sengoku38
「日本の海保の方が中国漁船にぶつけていた」事になっていたかも知れません、マジで。
この際、当時、「 sengoku38」さんの行為を激しく批判していた人達を、ザックリ時系列で振り返ってみます。「悪夢」を再び見ない為の教訓として。
まずは事故後1週間、徐々に、中国メディアの報道が「日本側の違法性」を強調するようになり、みのもんたも呆れたコメントを
«中国漁船、海保巡視船体当たり事件の中国メディアの報じ方【朝ズバッ!・ニュースバード】»2010年09月13日事故から10日、中国では漁船が日本の巡視船にぶつけられたと全く逆の報道が行われ、日本に対する激しい抗議が
«尖閣沖衝突事件「日中関係緊迫」 何故強硬な姿勢なのか?!【ミヤネ屋】»2010年09月17日
報道官「日本側が深刻な事態を引き起こした。全ての責任は日本側が負うべきだ。」
«尖閣で中国ネット氾濫 「海保が衝突」既成事実化 【やじうまテレビ】»2010年10月11日そして11月1日 、 6分50秒に編集された漁船衝突時の映像が、衆参予算委員会所属の一部の国会議員にのみ限定公開。
福島瑞穂議員「車が道路でちょっとコツンとぶつかるような、あてて逃げるという映像だ。(挑発行為は)離れているし、分からなかった。反日デモがエスカレートしている状況だ。国民に公開することは慎重であるべきだ」
まだ昨日の映像が撮影された全てではないが さまより 2010-11-06 03:49:0611月4日 、 44分に編集された漁船衝突時の映像が、「sengoku38」によってYouTube上に流出。
尖閣ビデオ流出し、「コツン」じゃないのがバレました!
«"YouTubeの尖閣ビデオ" 詳細解説 【とくダネ!】 »2010年11月05日・・●昨夜の10時過ぎに公開されたらしい。共同通信が一報を報じたのが未明1:06頃。
●投稿者はsangoku38 投稿日は2010年11月04月・・
当時、「sengoku38」さんの勇気ある行動に対し、性悪コメンテーターたちも「義憤にかられた鼠小僧より、単なる泥棒ネコの方がマシ! 被害者の遺体写真の流出と同じ」とイミフだけど、凶悪犯扱い!
«尖閣ビデオ流出事件、田岡俊次と大谷昭宏のとんでもコメント【スーパーJチャンネル】»2010年11月11日その後もいろんな中国側の工作があり・・
«中国語の捏造動画 (尖閣沖衝突事件)【やじうまテレビ】»2010年11月12日それから、「sengoku38」(一色正春さん)の処分が決まり、保守系議員の勉強会で講演した事について、あることないこと並べて、テレビ朝日のアナとコメンテーターが猛批判
«sengoku38さんの勉強会を徹底批判する人達 【やじうまテレビ】»2011年02月10日慰安婦支援の団体も国会内で講演してるのに、ここまで叩くとは分かりやすい人達!(;一一)吉澤アナ「・・さぁ報知新聞まいりましょう、コチラ!これも良くわからないんですけどねぇ、何故なんでしょうか。
尖閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件で、起訴猶予となったあの元海上保安官のsengoku38、この方がですねぇ、昨日国会内で講演しました。
えー、これは自民党の保守系議員で作ります、創生日本とたちあがれ日本、日本創新党の共同開催、安倍元総理らおよそ40人が参加したと。
で、超厳戒態勢の中で行われたこの講演は、えー報道機関に非公開。出席議員による写メール撮影も禁止。そして終了後もですねぇ、関係者にガードされて足早に立ち去るという事なんですよねぇ~~。
これ上田さ~ん、まっ確かに、えーその尖閣の状況を知ってもらう、これも大事かも知れませんけども、確かに起訴猶予になりました。しかしそういう人が、国会内で講演するというのはなーんか摩訶不思議でしょうがないんですけど。」
上田氏「あの、まぁ、ホント辟易しますよね、こういうナショナリズムはですねぇ。あのーまぁいろんなこと言ってもですねぇ、公開しない場で言っても何の説得力もない訳ですし、こういった講演会をそのー、セットしたこの議員の人達もですねぇ、まぁ一体何考えてん(笑)でしょうかねと 。
この海上保安官をですねぇ、英雄視したって何にもならないですよねー。
あのーまぁ中国のナショナリズムは危険で、我々警戒しますけども、この国内のこういうある意味ナショナリズムですから、こういうものにもあのー我々は敏感にならなければいけないと思いますよね。」
吉澤アナ「そうですよねぇー。まぁ長田さんね、まぁ確かにどっかで講演やるのは良いかも知れません。でも国会ですよっ。そこでやる!?
それがねぇー、だって一応捕まった訳ですから。で起訴猶予になった事はなったんですけども、そういう人をわざわざ招いて、そこで話させるという、しかも安倍元総理、総理大臣経験者の方がそこに出席しているというのも、これも何となく難しい、、なぁ~、、この意味はとかって思っちゃうんですよ」(ニヤニヤ)・・
あと「sengoku38」は愉快犯だのいたずら心からだのと言うコメンテーターたちも
«sengoku38こと一色正春氏の会見への鳥越氏のコメント 【スーパーモーニング】»2011年02月15日《sengoku38氏は「若干愉快犯に近い」 by鳥越氏 【スーパーモーニング】》
改めて振り返ると、コメンテーターなんて、ホント超いい加減なもん!
鳥越氏「僕はねぇ、あのー、まぁ逮捕を見送った理由で、悪質ではないという理由がありましたよね。
これあのー、非常にそのー、機密性のある物を、あえて、えーーー、禁を破って持ち出して公にしたという事になると悪質性が高まるんだけども、僕の感じではね、どうもね、この人ね、あのー、これ僕の感ですよ。ホント当たってるかどうか知りませんけどぉ、若干愉快犯に近い、ね。
ちょっとあのーまぁそれに、たまたまアクセス出来るしぃ、皆見たいだろうからちょっと出したら皆ちょっと喜ぶんじゃないかという事で、YouTubeに出しちゃったら、大騒ぎになったので、それから今度は逆に、ちょっとええっ、という形で、なんかそれなりの理屈を考えて、その『国民が知った方が良い』とかなんとかいう理屈は、考えたんだけれども、結局さっき自分でも言っていたようにルール違反なんだから、『ごめんなさい』という事で言うと、そういう、、この人あのーー、物凄く法律にめちゃっちゃ法律に詳しくて、弁護士を解任してるんですねー。(あっそうですかー:赤江) 解任してんですよ。自分で弁護やるからいいって言って。それ位法律に詳しいんですね。
で、だから、法律の解釈なんかでもね(笑)、恐らく捜査人とのやり取りの中でね、どうもそういう点、、つまりあんまり悪質性がないって、、その逮捕して逮捕、、まぁ起訴して、起訴まで行かないような気がするんですけども、まぁそれは分かりませんが、
そういう悪質性がないという事が、まぁ今回こういう形になったという事。
もちろん国民が見たかったという声が強いという事。つまり流してもらってよかったという事。
YouTubeに流してもらって私は良かったという国民が多いという一つの事情・背景にはあると思いますけど、どうもご本人の行為自体が、そのなんかえーー、凄い確信犯的なね、犯行であったという風にどうも言えないんじゃないかというね。」(中略)
《尖閣衝突事件を『独島(竹島)』に例えた田岡俊次氏 【愛川欽也のパックインジャーナル】》
・・二木啓孝「ただ、その保安官が巡視船の中で震えてて、船長が『どうしたんだ』と、、確信犯なら震えないと思う。やっぱりいたずら心みたいなものが半分ぐらいあったんだと思う。」 ・・
で、民主党政権が終わり、2013年に仙谷由人が民主党政権での嘘を認めました
2013年、仙谷由人⚠️民主党政権の嘘認める
— さくらにゃん(テレビにだまされないぞぉ) (@KGJw0W5vmqDE8qG) May 19, 2020
10年尖閣沖中国漁船衝突事件の船長釈放の件
当時「検察独自の判断だった」と再三説明も
仙谷官房長官が菅直人総理の意向も踏まえ
逮捕された中国人船長の釈放を法務・検察当局に政治的働きかけていたと
産経新聞の取材で認めた⬇️
https://t.co/r0UGyrVD3j pic.twitter.com/0WUfX5yQag
菅、仙谷両氏は当時、「検察独自の判断だった」と再三説明してたけど、
ウラで、中国人船長を釈放するよう法務・検察当局に政治的な働きかけを行っていた!
トンデモナイ話です!("゚д゚)、ペッ
あれから10年経ち、アノ「悪夢の民主党政権」メンバーが、選挙目当てで再集結するというのもなんか皮肉なものですね・・(遠い目)前記事 の続きです。
・・・その差がますます開いていく二つの国の未来。
先月、私達はあの中国人船長が暮らす町を訪ねた。衝突した漁船と良く似た鉄の船。
Q.「近頃、漁の方はどうですか?」「まあまあだな。最近は高値で売れるから。」
船長と会うことは出来なかったが、町で目にしたのは目を疑うような高級住宅の建築ラッシュ。一体、どういうことなのか?よく尖閣に漁に行くという漁師に出会った。
「以前は生活を維持するのがやっとでしたが、今は随分と儲かるようになりました。」
Q.「(尖閣の)漁は許可されているんですか?」「大丈夫。政府からも許可されています。
今の中国は力があるからどこの海で漁をしても昔みたいに(他の国に)いじめられる事はないです(笑) 」
Q.「事件後は尖閣に行きづらくなったりはしていませんか?」「そんなことありませんよ。」
中国政府の海洋覇権主義に守られ勢いを増す漁民たち。あの衝突事件をきっかけに、とあるニュースサイトにはこんなゲームが登場していた。
日本船に靴を投げ、魚釣島を奪還するこのゲーム。 (釣魚島奪還ゲーム)良く見ると、制作したのは中国共産党の機関紙「人民日報」傘下の新聞社(環球時報)だ。"尖閣は自分達のもの"政府お墨付きのもとであの手この手の啓蒙が続いている。
-この一年で日本が失ったモノ・・・-(CMへ)
(以下流れはそのまま少し要約)
宮根氏「考えてみればもう一年経つんですが、大畑さん、映像が流出したのもビックリしたが、あの映像を見て我々更にショックを受けましたよね?」
大畑氏「あの映像がなければ、本当に中国が発表していた報道がそのまま伝わっていたので、映像が流れなかったことを考えれば怖い。」
宮根氏「海保の皆さんがこんなに命がけで日本の領海・領土を守っているのを我々ホント初めて知りました。櫻井さん、今日、ちょうど一年で、五島列島の領海上で漁業法違反の疑いで中国漁船船長を現行犯逮捕ということだが。」
櫻井よしこ氏「その漁業法違反で逮捕したわけなので、きちんとその法律に従って調べたり、罪があるなら問わなければいけない。去年の尖閣の事例と同じような形になってしまっては、日本は全く自分の所の領海・排他的経済水域とか領土に対して主権を主張しないという事になってしまう。去年の二の舞は絶対にしてはならない。」
宮根氏「中途半端な釈放はありえないということだが、この地図見ると、相当日本の近くまで来ている。」
櫻井氏「中国では今、砲艦外交(願望とディプロマシー)と言って、国際戦略研究所が、中国の軍事力を前面に押し出し、他国の海とか島を取りに来ることをまさに砲艦外交と言っている。それから、アメリカの非常に権威あるシンクタンクのランド研究所が、この海洋権益の問題で、日本と中国がぶつかり合う危険性が現実に生まれてきているというが、
肝心の我が国の政府は、例えば尖閣諸島にも石垣の市長さんたち、石垣市が尖閣を所管しているが、調査に行きたいといっても『行ってはいけない。中国を刺激するから』と。で、中国を刺激しないように何もしないでいると、ドンドンドンドンこちらに侵略してくる。」
宮根氏「それは南シナ海でも同じ事が起こっているが竹田さん、ボクVTR見ててひとつ違和感があったのは、補助金を政府が出して、普通の漁師の方々が中国船の調査をしてるってのはちょっとビックリしたが。」
竹田氏「それはやっぱり政府の意図があって、去年起きた事で日本の対応ってやっぱり世界の常識、領土・領海紛争の海外で起きているものから考えれば、ちょっと考えられないような対応だったし、
やっぱり中国とか尖閣だけの問題ではなくて、日本がこういうケースにどう対応するか、韓国・ロシア・北朝鮮も見ているし、当事者能力をこういう風に失っているという事を示してしまっている事の重みをもっと政府が自覚する必要があると思う。」
櫻井氏「民主党政権は、この問題を国家の主権の問題として取り扱う気持ちが全くない。ですから漁民の方にお金払って、ちょっと行って様子を探ってもらう・・・こんな事は、国家にとってはあり得ない事。」
宮根氏「中国船長が現行犯逮捕され、この船長に対して日本政府がどういう風に対処するか大変注目されますし、それから野田政権は、日本の領土・領海をどう守るか。ハッキリいう事はちゃんと言う。これは非常に大事な事。明日以降、これは大変大きなニュースになると思います。」以上
この1年で、中国の漁民は中国政府の後押しで勢いづいているのをひしひしと感じました。
それに比べて日本政府は相変わらず弱腰だから、日本の漁民たちは萎縮しちゃってます。
中国人漁船の乗組員は、スコップや鉄棒を振り回したり、石などを投げ込んだり、ものスゴイ凶暴なので無理もありません。体当たりだって躊躇なくしてくるし・・・
尖閣が地元民だけで守れるわけないじゃないですか(呆)
あと、中国は釣魚島奪還ゲームなど、政府もマスコミも一緒になって啓蒙作戦をしてているけど・・・日本は石垣市が尖閣を調査したいと言ってもダメだという・・・あり得ない!
《【独自】尖閣諸島2人上陸 【スーパーニュース】》 より一部抜粋
中山市長「現場で調査する権限があると認識しておりますので、、」10月、沖縄県の石垣市議会は固定資産税の評価や生態系調査の為、行政区画内の尖閣諸島に上陸する事を全会一致で議決。
これはもうあのー、何かしらの手を打たないとというのが我々の考え方ですから、、」
で、日本の一番の問題点は、領土・領海に関して教育を徹底していない事。
そして、日本のマスコミが適切な領土・領海の国民への啓蒙をほとんどしていない事だと思います。
「関心がないから報道しないのか、報道しないから感心がなくなるのか。結局、国民の関心が薄いとやっぱり向こう(中国)としてはやり放題というか、、」
一色さんのマスコミへの注文、竹島・北方領土に関しても同じことが言えますね。
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フジテレビ【Mr.サンデー】(11/6)で、尖閣ビデオ流出から1年、改めて語った一色正春氏の思いと、
海で向き合う中国と沖縄の漁師たちを緊急取材していたので記録しました(青字はナレーション)
あの事件をきっかけに"明と暗"が分かれた二つの国。豪邸が建ち並ぶ中国の漁村と「逃げるしかないんだよ」外国船の脅威におびえる日本の漁師。
あの映像を世に出した男が語る今、迫り来る危機とは・・・
今から1年前(2010年11/4)その映像は神戸市内のネットカフェから放たれた。その夜からネット上に出現した信じ難い映像。日本の巡視船に中国漁船が激突する。極秘映像の流出に慌てふためく官邸。
菅総理「冷静にですね、両国が対処することが、、」
だが、その事件は日本外交の真の姿を炙り出した。投稿したのはsengoku38。
その行動に世論は割れた。sengoku38こと現役の海上保安官・一色正春。結局、逮捕も起訴もされず海上保安庁から停職処分を受け、自ら辞職した。あれから1年、今明かされる映像公開の真意とは・・
一色氏「国民の関心が薄いと、やっぱり向こう(中国)としては、やり放題というか、、」
あの事件が日中関係にもたらした変化とは・・
「金も武器も持っていれば日本も怖がるんじゃない?」「日本は強いものに従う国だから、、」
ネット上には尖閣の海で日本船を蹴散らすゲームが。そしてあの船長が暮らす町には謎の豪邸が立ち並ぶ。日本の漁民は不満を募らせる。
「向こうは死に物狂いで来てるだろ。飛び道具持ってたら怖いわけさ。」
驚くべき変化を遂げていた事件から1年を検証する。
始まりは小さなベタ記事だった。海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した。
だがその男はそのニュースを気にも留めなかったというのだ。神戸の第5管区海上保安本部に籍を置く主任航海士・一色正春。(以下再現映像)
唯一の違和感は船長が逮捕されたことだった。通常なら警告し、領海外に追い出せばいいのだ。なぜ逮捕なのか?
だがそんな疑問も日々の仕事に追われ気にも留めなくなっていた。あのビデオを見るまでは・・衝突事件からおよそ10日。パソコンに映しだされたのは、中国漁船の明確な意思を持って衝突してくるという異様な光景だった。のちに国家機密か否かで世間を騒がせた映像だ。
だが実際には海保職員なら船内の共有パソコンで簡単に見る事が出来たという。
Q.「その辺にポンと置いてあるくらいの感じなんですかね?」
一色氏「うーん、感覚的にはそうですね。」
Q.「初めて目にした時に、国家機密みたいな言葉って頭をよぎったりしましたか?」
一色氏「国家機密? 機密・・えっ、機密(くびをかしげ) いやぁ全く無いですね、それは。すぐにでもみんなが見れると思いますから、、」
通常、こうしたシーンは証拠として必ず撮影される。メディアに公開することも珍しくない。更に、政府も当初は毅然としていた。
菅総理「まっこれはあのー、我が国の法律に基づいて厳正に対応していくと、、」
前原大臣「こちらはビデオを撮っておりますし、どちらが体当たりしてきているか、一目瞭然に判ると思いますし、、」
だからこそ、時間のある時にゆっくり見てみよう。一色はそんな軽い気持ちで映像をコピーしたという。だが・・
「日本は全ての責任を負わなければならない。」
中国政府は非は日本にあると声明を出し、報復措置を連発。民間人が拘束される事態に。そして・・このピースサインが日本を、いや世界を駆け巡った。一色はそのニュースを自宅で見つめていた。日本は取り返しのつかないことをした。この時、一色はそう感じていたと言う。
一色氏「このままでいけば日本はダメになってしまうってことですよね。」
Q.「ダメになるっていうのは?」
一色氏「一切弁解もせず、証拠も出さず、、第三者的に見たらやっぱり日本が悪いっていうように見えますよね。そういう嘘が定着してしまう恐れがあるわけじゃないですか。」
そんな時、もう忘れかけていたあの映像の存在がふと目に留まった。ビデオ公開を思い立った瞬間だった。この映像を自分が公開して仲間や家族に迷惑をかけないか。六法全書をくり返し捲った。公務員は職務上の秘密を漏らしてはならない。一方で、公益上の必要があると認められる場合はこの限りではない。二つの法律の狭間で心が乱れた。そして・・
中国で反日デモが頻発していた10月。日本政府は映像は公開しないと決めた。一色が行動に出る。新たな記録メディアを購入し、あの映像をコピー。それをCNN東京支局へと送ったのだ。海外メディアなら日本政府に通報されず世界に配信されるはず。だが、テレビでもネットでも何日経っても一向に報道される気配がない。
パソコンがウイルスに感染するのを恐れ、中身を確認せずに捨てたと後にCNNは説明している。しかし、一色は・・
一色氏「(映像公開が)出来なかったら次の手段を考えないかんわけじゃないですか。いかに確実に失敗せずにやるかっていう、、その一点だけです。」
それほどまでに一色が感じていた危機感とは何だったのか。
一色氏「次ですよね。向こう(中国)がもう一段階アップして、再度やってくるだろうということは、もう予測できましたから。まぁ具体的に言うと、(今年)8月に漁業監視船が来ましたよね。」
その尖閣の海に起きていた驚愕の変化。
「尖閣諸島、到着です。」
正面に見えるのは魚釣島。映像からはこの海が豊かな漁場である事が判る。高級魚のオオヒメダイがわずか2時間で次々に上がる。
「量がたくさん獲れるから1日300kgぐらい。」
撮影したのは糸満市の漁師上原さん親子。漁に出ればほぼ見かけるという外国船の影。(中略)
「多い時でも20隻位は見えるから。ほとんど中国船じゃないかと俺は思うんだけど、、」
漁船だけではない。今年8月には漁業監視船、つまり政府の船2隻が領海を侵犯。
空から日本に近づく中国機も激増。航空自衛隊のスクランブル発信は、事件以前のおよそ3倍、過去最多となった。こういた中国の脅威に戸惑う漁師たち。Q.「尖閣に今行かれる方っていうのは?」
「いや、なかなかもう行かない。なんか行ったら面倒が起きそうな感じで(去年の事件の後?) もう中国のね、なーんていうのかな、中国はもう強引に来るでしょ。行って万が一(中国船が)おったらもうどうしていいか分からない。パニックになるから。」
事件後、尖閣付近に足を伸ばす漁師は激減したという。そんな状況に危機感を抱いたのか今年1月、水産庁はこんな政策を打ち出した。『外国漁船創業等調査事業』ナント、不審な外国船の監視や尖閣近海の漁場調査を補助金を払い漁師たちにお願いしているのだ。
補助金は総額およそ2億円。沖縄では5つの組合が参加しているという。調査事業に参加する伊良部島の漁師は・・「なんでそんな事やるのかなぁとは思いましたけどね。わざわざ補助入れてまでやるのかな~っと思って。(日本漁船が行く事で)ここは日本の領域だぞみたいなのを(日本政府は)アピールしたいんじゃないですか。」
民間の漁船でここは"日本の海"とアピールしながら不審船の写真撮影までするというこの調査。中には恐怖心を抱く漁師も・・
「心配ですよ。いつどこから(船が)来るかわからないから。向こうは死に物狂いできているだろ。飛び道具持っていたら怖いわけさ。そうさそれは、、(発砲?) された場合はどうなるかわからない。(そういう事も考えます?) 考えるさ! 」
事件当時より尖閣の緊張は高まっている。
一年前のとある公園、一色は子供達の遊ぶ姿を映像に収めていた。動画投稿サイトのビデオ公開のために。
YouTubeへの投稿など生まれて初めての事。最初は子供の映像でアップロードの練習をした。しかしわずか30秒の映像がなかなかアップロードされない。尖閣の衝突映像は合計44分。
家族を巻き込みたくない。本番は自宅以外で行うと決めた。休日の夜、ジョギングを装い家を出る。向かったのは神戸の中心・三宮駅前のネットカフェだった。早速はじめるが動画のアップは遅遅として進まない。こうしている間にも政府の人間がここにやってくるのではないか、1分が1時間にも2時間にも感じたという。(中略)
あの映像は遂に一色の手を離れた。
だが、その後の展開は、想像とは別の何かに摩り替わってしまったのも事実だ。一色氏「結局、問題の本質はあの映像の中身ですよね。長年違法操業をしている中国漁船を放置して、その結果ああいう衝突を故意にしてくる事態に至っていると。そこがやっぱり抜け落ちていたのではないかなと思うんですよね。結局は中国としては当然のことをやっていると思いますよ。むしろ日本の対応に問題があるんじゃないですかねぇ。」
更に一色はマスコミにも注文をつけた。
「関心がないから報道しないのか、報道しないから感心がなくなるのか。結局、国民の関心が薄いとやっぱり向こう(中国)としてはやり放題というか、、」
その差がますます開いていく二つの国の未来。(以下、後半へ続く・・・)
一色正春さんに関しては、読売テレビのメディア初取材からずっと追いかけています。
あれから一年経ったのか・・という思い。
もし、一色さんのこの勇気ある行動がなければ、中国はあのまま高飛車の態度を続けていたんでしょうかね。反日デモももっと続いていたのかも。
なんで政府はこのビデオを公開しないことにしたのか・・・未だに謎ですね。バカげてるわ
一色さんに関しては、コメンテーター達ががヒドイ事を言っていたのを私は絶対に忘れません。
《尖閣ビデオ流出事件、田岡俊次と大谷昭宏のとんでもコメント【スーパーJチャンネル】》より一部抜粋
昨日テレビ朝日【スーパーJチャンネル】(11/10)で、
尖閣ビデオ流出した人が名乗り出た事に関し、コメンテーターの田岡俊次と大谷昭宏の言い草があまりにも酷かったので記録しました中盤から怒りがワナワナと沸いて来ると思います。
義憤にかられたねずみ小僧より、単なる泥棒ネコの方がマシだってー!
被害者の遺体写真の流出と同じだってー!
それと論点のすり替えがスゴイんです・・・どんな凶悪犯の話だよっ!(呆)
後半は、中国のその後や櫻井よしこさんのコメントなどです。
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テレビ朝日【スーパーモーニング】で、
sengoku38こと一色正春さんの日本外国特派員協会での記者会見を取り上げていたので記録しました(青字はナレーション)鳥越氏が、YouTube・ニコニコ動画について熱く語っています^^;
一色氏「政府の命令でありますが、本当にこれが国のため、国民のため、どちらがウェートが重いかという観点で判断して今回の行動に至りました。」
sengoku38こと元海上保安官、一色正春氏。中国漁船衝突ビデオを流出させたとして書類送検され、先月起訴猶予となった一色氏が昨日始めて公の場で真相を語った。聴衆の中にはこの人の姿も。
石原氏「あなたの愛国的な行動に、国民を代表してね、心からの敬意と感謝を申し上げます。」「退職されて残念な結果という事は極めて遺憾であります。」
一色氏「退職というのは、もう私なりに組織のルールを破ったケジメですので、皆さんが考えておられる程後悔も何もしておりません。」そしてsengoku38というハンドルネームの意味については、固く口を閉ざした。
「捜査当局、家族、弁護士、これにもにも言っておりませんし、1つぐらい秘密が残った方がですね、あのー、事件が忘れられないでいいかなと、、」(VTR終了 スタジオへ)
アナ「なるほど、公開されない秘密が1つあるようですけどもね、えー、その『秘密』という事に関してこういった言葉が出ました。大澤さんちょっと哲学的のようにも見えますが、『秘密とはあれを見て秘密と感じられるかどうか。』あのビデオを公開したという事のこの秘匿性の、、あれは秘密なのかどうかというとこですよね。」
大澤氏「んー、でしょうね。彼が言いたかった事はそういう事だと思いますね。
でー、現に前の不審船の時にはですね、あれ、国交省、全部公開してるわけですから。あれで随分海保のやり方も変わってきたと思うんですね。
で、今回アレに比べてはるかにまぁそういう意味ではあの、軽微と言ったら変ですけども、それを何で公開しないのかってのは海保の職員からすれば当然疑問に思ったし、それでこういう行動に出たんだろうという気はわからなくはないです。
ただ私はねぇ、やっぱり公務員ですから、公務員があの時期、一個の判断で、まぁ結果としては良かったかも知れないけれど、公務員の立場からこうやったのはいかがなものかと。
彼は退職するのは当然だったと思うし、まぁ検察庁も一時は身柄を拘束しても良かったんじゃないかぐらいの、公務員としての違法性は高かったと思いますね。内容は確かによく吟味すれば、これは国・政府そのものは全部公開すべき物ではなかったかとは思いますけどね。
そういう意味では、結果としては彼のやった事は正しいかも知れないけど、プロセスとしてやや問題が多かったと、言わざるを得ない。
で、これをみんな同じようにあの国家の秘密と言われるものをですね、大小問わず一個の公務員が全て自分の判断で出来るという事になったら、公務員として成り立たない組織になっちゃうという風に思います。」
落合氏「とっても怖いですよね、そうなったら。ただ、今になっては仕方がないけど、どーーしてあの時すぐに政府は発表してくれなかったのかなって、ホントにその事もひとつの教訓ですよね、今回の事はねー。」アナ「ホント、そうですよね。そして鳥越さん、そのー、公開の仕方ですよね、あのYouTubeでの公開って事になりまして、鳥越さんも当時から色々と仰ってましたけども、えー、こういった話が出ました。
『YouTubeでの公開は見る人で感想・考えが違う。それこそが良い事だ。』
まっ、つまりこう我々メディアで公開する。それを送って公開してもらうという事になると、やはりフィルターを通すという事になる。それが通さないから良いって事なんでしょうかね。」
鳥越氏「という意味だと思いますけども、これはですねぇ、今、私達まぁ既存メディアと言われてますけども、既存メディアで働いている人間からするとね、やっぱりかなり重大な、その挑戦状をね、、今、このYouTubeだけじゃないんですよ。
例えばニコニコ動画っていう、これ世界的なメディアになってんですよ、今。もう多くの人が見ているわけですね。これはどういう所が良いかというと、ホントにもう時間も制限つけず、例えば小沢一郎さんがインタビューでずーーっと話しているわけですよね。
そういうのダァーーと流れてるんですよ。そういう何ていうか、コレまでの私達が持っていた一種の時刻性とかね、こうしてはいけないとか、こういう時間の長さはこれだけにしようとかね、色々規制持ってるわけです僕らは。良い意味でも悪い意味でも。
で、そういう物を取っ払っちゃってそのバーーンとそのまま流しちゃいますというのはそのネットのメディアなんですね。」アナ「いわゆる素材ですよね。(素材です)編集しないで素材をそのまま出しちゃう。
(そのまま出しちゃう)どうぞそちらでお考え下さいっていう形ですよね。」.
鳥越氏「そう、そこをね、それをこの一色さんもそこを意識して、テレビではなくて、YouTube行っちゃったという所はね、僕は凄く、あのー残念だなとは思ったんだけども、ある意味仕方がないかな、と。彼がそう考えちゃったのはね。」
アナ「ひとりの考え方だし、はっきりとした考え方だし、そのひとつの大きな流れとしては、まぁ、認めるべきところではありますよね。」
鳥越氏「だから僕らもそういうライバルを持ったという意味で、良い意味でのライバルを持って、切磋琢磨するという意味でね。と思うけどね。」
アナ「本当にこの2つの言葉ですけど、秘密というものをどう捉えるか、それからこのまぁ、公開という事ですね。どちらも何か我々に突きつけられた物はやはり大きかったなという感じがしますよね。」鳥越氏「そうですね。」以上
一色さんが、何故日本のテレビ局に持ち込まなかったのかは、自分達がよくご存知だと思います。
麻生総理と鳩山代表の党首討論を、「鳩山圧勝」とVTR編集して流したアカヒは特にね。
で、去年の11月の時点で鳥越氏がどうコメントしていたかというと・・
《sengoku38氏は「若干愉快犯に近い」 by鳥越氏 【スーパーモーニング】》
鳥越氏「僕はねぇ、あのー、まぁ逮捕を見送った理由で、悪質ではないという理由がありましたよね。
これあのー、非常にそのー、機密性のある物を、あえて、えーーー、禁を破って持ち出して公にしたという事になると悪質性が高まるんだけども、
僕の感じではね、どうもね、この人ね、あのー、これ僕の感ですよ。ホント当たってるかどうか知りませんけどぉ、若干愉快犯に近い、ね。
ちょっとあのーまぁそれに、たまたまアクセス出来るしぃ、みんな見たいだろうからちょっと出したらみんなちょっと喜ぶんじゃないかという事で、YouTubeに出しちゃったら、大騒ぎになったので、
それから今度は逆に、ちょっとええっ、という形で、なんかそれなりの理屈を考えて、その『国民が知った方が良い』とかなんとかいう理屈は、考えたんだけれども、結局さっき自分でも言っていたようにルール違反なんだから、『ごめんなさい』という事で言うと、
そういう、、この人あのーー、物凄く法律にめちゃっちゃ法律に詳しくて、弁護士を解任してるんですねー。(あっそうですかー:赤江) 解任してんですよ。自分で弁護やるからいいって言って。それくらい法律に詳しいんですね。(以下略)
おまけ
《尖閣衝突事件を『独島(竹島)』に例えた田岡俊次氏 【愛川欽也のパックインジャーナル】》での
「ただ、その保安官が巡視船の中で震えてて、船長が『どうしたんだ』と、、確信犯なら震えないと思う。やっぱりいたずら心みたいなものが半分ぐらいあったんだと思う。」
コメンテーターなんて、本当にテキトーですねぇ~
それと、あれほどsengoku38さんと保守議員を批判していた、アカヒの【やじうまテレビ】元祖やじうま新聞のコーナーは今朝は完全スルーでした。
なんでやねん??(笑)最後に、私も一色正春さんには心からの敬意と感謝を申し上げます☆
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テレビ朝日【やじうまテレビ】の元祖やじうま新聞で、
sengoku38(一色正春さん)が、保守系議員の勉強会で講演した事について、あることないこと並べて、テレビ朝日のアナとコメンテーターが猛批判していたので記録しました。開いた口が塞がりません・・
吉澤アナ「・・さぁ報知新聞まいりましょう、コチラ!これも良くわからないんですけどねぇ、何故なんでしょうか。
尖閣諸島付近の中国漁船衝突の映像流出事件で、起訴猶予となったあの元海上保安官のsengoku38、この方がですねぇ、昨日国会内で講演しました。
えー、これは自民党の保守系議員で作ります、創生日本とたちあがれ日本、日本創新党の共同開催、安倍元総理らおよそ40人が参加したと。
で、超厳戒態勢の中で行われたこの講演は、えー報道機関に非公開。出席議員による写メール撮影も禁止。そして終了後もですねぇ、関係者にガードされて足早に立ち去るという事なんですよねぇ~~。
これ上田さ~ん、まっ確かに、えーその尖閣の状況を知ってもらう、これも大事かも知れませんけども、確かに起訴猶予になりました。しかしそういう人が、国会内で講演するというのはなーんか摩訶不思議でしょうがないんですけど。」
上田氏「あの、まぁ、ホント辟易しますよね、こういうナショナリズムはですねぇ。あのーまぁいろんなこと言ってもですねぇ、公開しない場で言っても何の説得力もない訳ですし、こういった講演会をそのー、セットしたこの議員の人達もですねぇ、まぁ一体何考えてん(笑)でしょうかねと 。
この海上保安官をですねぇ、英雄視したって何にもならないですよねー。
あのーまぁ中国のナショナリズムは危険で、我々警戒しますけども、この国内のこういうある意味ナショナリズムですから、こういうものにもあのー我々は敏感にならなければいけないと思いますよね。」
吉澤アナ「そうですよねぇー。まぁ長田さんね、まぁ確かにどっかで講演やるのは良いかも知れません。でも国会ですよっ。そこでやる!?
それがねぇー、だって一応捕まった訳ですから。で起訴猶予になった事はなったんですけども、そういう人をわざわざ招いて、そこで話させるという、しかも安倍元総理、総理大臣経験者の方がそこに出席しているというのも、これも何となく難しい、、なぁ~、、この意味はとかって思っちゃうんですよ」(ニヤニヤ)
長田氏「ただそのねぇ、あのー当時も起訴されたら『私が弁護します』って、、丸山さん弁護士、、の方も今回このね、イベントにいろいろ関わっているという事でね、もう当時からこの元保安官に対するこうシンパシーみたいなものは持ってる人が多かったけど、それをあえて国会でやる事の、またパフォーマンスとしての意味という事も狙っているのかも知れないわけですよね。」
酷すぎて笑いました(・・;)
えーっと、読売新聞には《尖閣映像流出の元海保職員、超党派の勉強会に(読売新聞)
・・・勉強会!って書いてあるんです。議員がこの件で勉強するのは当然の事だと思いますけどねぇ~
ナショナリズムだの、英雄視だのピントハズレもいいとこですよ。
真実を伝えようとしないクセに、曲解して伝えるアンタらこそクズだわ!
吉澤アナは「捕まった、こんな人」と侮辱していますが局アナがそんな事言って良いのかなぁ!?(呆)
そもそも!そんなに猛批判するのなら、sengoku38さんが流出したYouTubeの映像を繰り返し繰り返し使うのは変じゃないですかー?! テレビメディアなんてホント、いい加減なもんです。
sengoku38こと一色正春さんの主張は、堂々と一貫してて立派ですよ。
【独占告白】元海上保安官・一色正春氏(sengoku38)(前半)【報道特集】
尖閣諸島沖付近で何が起こっているのか知る事は、ナショナリズム云々の話じゃない。
真実を知る事が一番大事なんじゃないですか?? テレビ朝日のみなさん!?それでも、"報道"しているつもり??
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TBS【報道特集】、一色正春氏(sengoku38)の独占インタビューの続きです。
Q:仕事を辞めなければいけない状況になってしまった事については?
「まぁ組織のルールを破ったので、やむを得ないという風に考えています。」
Q:後悔はあるか?
「んー、ありません。自分がやるべき事をやったというそれだけですね。まぁ逆にやらなかったらやっぱり後悔しているでしょうし。」
一色氏には妻と2人の子供がいる。家族にはYouTubeに映像を公開した翌日にその事を打ち明けたと言う。
Q:ご家族に、自分が投稿したと説明したのはどんな時点だったか?
「11/5日、翌日の夜電話で家内に話しましたけど。(世間に出る前?) そうですね。はい。(奥様の反応は?) うーんやっぱり驚いてましたね。かなり。衝撃を受けて、
まぁ一番先に『この先どうするの』という話やったんですけど、まぁ如何せん電話ですから、まぁある程度慰めて、、という感じです。」
Q:やった事に対しての奥様の反応は?
「んー、でも私を責める事はひとつもないですよね。
まぁ結局私自身を信じて結婚したからこの先も変わらないと。まぁあなたがやった事なら私も信じてそれでついて行くだけ。まぁそういう事です。」
Q:今後の生活に不安は?
「不安・・・・もまぁないって言ったら嘘になりますけど、まぁ逆に何でも出来るなという、そこはもう前向きに考えています。」
ビデオが公になってから7日目。YouTube投稿の発信地として、初めて神戸が浮上した。
この日、早朝から勤務についていた一色氏。上司への告白は洋上の巡視艇で行われた。
Q:なんであの時点で、告白する事にしたのか?
「うーん、まぁ全く予想外と言うか、私の上司にあたる船長が聞いてきたものですから、嘘はつけないと。『やったのか』と聞かれると『はい』としか、本当のことですから、それだけの事です。」
Q:船長から一色さんに『お前じゃないか』と声かけがあった?
「はい、そうです。(思い当たるふしがあったという事?) うーん、数回電話があって、まぁその辺からですね、雰囲気がおかしくなったのは。その電話の内容は当然私には分かりませんけど、まぁその時は朝からずっと仕事でしたから、テレビなんかも見てませんし、どうも電話が立て続けに数回入って、そこら辺からだと思うんですけど、ちょっと私には分からないですね、そこは。
私は普通に、務めて平静にして、まぁ私が感じたのはそのー、電話があった時から空気が変わった。
よくそのー、神戸という報道は為されて、それを見て落ち込んだとか、まぁ実際はそれは見てないんでですね、その点は明らかに違います。」
その後一色氏は、第五管区海上保安本部に向かい、警視庁の事情聴取を受けた。聴取は任意だったが、一色氏は6日に亘って庁舎内に泊り込み、一歩も外に出る事はなかった。
Q:一色さんだと浮上して以降、周りの職場と接してどんな声をかけられたりしたか?
「うーーん、やっぱり一様に気を使ってるなって感じがしました。まぁ余計な仕事・余計な苦労もさせて、迷惑をかけてる上に、そういう事をしてくれるという事は、ちょっとやっぱりまぁ余計に心に負担があったという事ですけど。」
一色氏が公の場に姿を見せたのは、上司への告白から7日目の未明。その際、カメラの前で深々と頭を下げた。
Q:大きく頭を下げられていたのがとても印象的だったが、あれはどうして行ったのか?
「うーん・・・・・、何ていいますか、やっぱり色んな人に迷惑かけてるっていう、、それが最大の気持ちですわね。恐らくそういう人達がそれを見るでしょうから、それに対するお詫びと言うか、お詫びになるのかならへんのか分かりませんけど、、それが本心です。」
そして、今も謎として残るビデオ投稿の際のハンドルネーム。sengoku38。これには一体どんな意味があったのだろうか。
Q:sengoku38というHNはどういう意味?
「まぁその件については色んな人から、、かなり聞かれますけど、まぁそこは伏せておくという事です。(何かのメッセージは込めている?) まぁそう思うなら思っとって下さいって事ですよね。
ちなみにうちの家内にも話してないですし、、、誰にも言ってないです。」
Q:一方で適当につけたんだ(笑)というのもあるが?
「だからそう思うんだったらもう思ってくださいって事ですよね。うん。(それを秘密にしたいなという気持ちは?) 秘密にしたいな?・・・うーん、秘密にしたいなというか、うーん・・・・、まぁどう言うんでしょうねぇ。うーん、まぁ秘密・・うーん・・・・
まぁひとつぐらいあってもいいんじゃないですか、そういう、、うん。」
海上保安庁は去年末、一色氏を停職一年とした他、鈴木海上保安庁長官を含む24人の懲戒処分を発表。一色氏はその後、海保を依願退職した。
Q:映像公開して正しかったと思っているか?
「うん、まぁ正しい、、と思ってやりました。まぁただやっぱり迷惑かけた人とか、あのー、多くいますから、完全に正しいっていうのは言えないですね。それが正しいか正しくないかというのはやっぱり、、今すぐ答えが出る話でもないと思います、そこは。」(VTR終了 スタジオへ)
金平氏「えー、インタビューを行った中野裕介記者に聞きます。中野さんね、この独占インタビューに至る経緯についてちょっと話してくれますか。」
中野氏「はい、私は昨年11月ですね、ビデオ流出事件の時にですね、最初に流出を疑われた石垣島の海上保安本部に取材に行き、事件の行方に大変興味を持ちました。間もなく一色氏が浮上したんですけども、手紙などで連絡を取り、今回起訴猶予という大きな1つのタイミンクの区切りでインタビューを行いました。」
金平氏「あのね、インタビューを聞いていると、その非常に印象に残ったのは、一色氏がその政府に対して非常ーーに強い不信感を持っている事ですねぇ。あの『詭弁』っていうような非常に強い表現使ってましたですけども、
あのー、まぁ本人は逮捕・裁判も覚悟していた事も分かりましたし、それから何よりも自分が正しい行為を行っているとそういう事を確信しての行為だっていう事はよく分かったんですけれどもぉ、
そうであればですねぇ、尚更なんですが、その海上保安官ってのは警察権を持っている訳ですねぇ。警察権がそのある種、現場がね、警察権を持っている人間が、現場がまぁ暴走してしまう事のその危うさみたいなものをですね、私は個人的には実は感じたんですけども、そういう点はどうでしたか。」
中野氏「まぁそういう批判は確かにあると思うんです。えーただですね、一色氏はですね、名前が浮上して以降、肉声を出していなかったもので、世間の興味が彼の人となりに集中して、彼が本来提示したかった論点について非常に霞んでしまった事に懸念していました。
えー、金平さんのようにちょっと批判的な人もですね、支持する人もまずは自分の考えている事を知った上で判断してほしい。その材料となればいいという事で今回インタビューを受けてくれました。」
日下部氏「でもこの尖閣海域っていうのは、必ず同じような事件、また起きると思うんですよね。」
中野氏「まぁ今後も、あのー、こういう事を忘れないで議論してほしいと、本人は言っていました。本人が行った映像投稿と今回のインタビューがその助けになれば、、と本人はそんな事を言っていました。」
金平氏「そうですね、まぁ一色氏の主張どおり、その問題の本質を論じないまま、うやむやに終わるのだけは、まぁ避けたいとこですね。報道特集、それではまた来週。」(以上)
金平氏のような考えの人って、政府があんなトンチンカンな対応をして、国会で「詭弁」を弄していたことへの批判はしないんでしょうか??
そもそも あのビデオを「ひ・み・つ」にしたのが事の始まり!
日下部氏が言うとおり、今後起こる外国船領海侵犯への対応するにしても、あのビデオの公開が必至なのは当ったり前。サルでも分かる話。政府が機密扱いする意味が全く理解できません。
sengoku38というHNの真相は、私はこのへんにあると思います。”38”の意味は本人のみぞ知る。で良いじゃないですかね。
だいたい、問題の本質を論じないのは今のテレビじゃないですかー!(呆)一色氏は決して暴走したわけじゃない!警察権があるから危険?? はぁ~????
尚、このインタビューの間、始終真面目な表情だった一色さんですが、唯一ちょっとだけ笑顔になったのが、sengoku38のHNの秘密を答えている部分でした。
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TBS【報道特集】で、一色正春氏(sengoku38)の独占インタビューをやっていたので記録しました(青字はナレーション)(質問部分のみ要約)
金平氏「尖閣諸島ビデオ流出事件で、昨日、元海上保安官の一色正春氏が起訴猶予処分となり一連の捜査は終結しました。一色氏は昨夜、午後8時から2時間近くに亘りまして、私達"報道特集"の独占インタビューに応じました。何故映像を流出させたのか。そしてsengoku38とは一体どういう意味だったのか。早速インタビューをお聞きください。」
Q:起訴猶予処分が出たが、感想はどうか?
「まっ、予想通りという事です。処分がどうだかなっていう事は思ってませんけど、まっただ今回の事件がこれで終わるのかなと。えー問題の本質を論じぬままに終わってしまうのはちょっと残念かなっていう気がします。」
元海上保安官の一色正春氏。去年9月尖閣諸島沖で起きた中国漁船の衝突事件で海上保安庁撮影のビデオをsengoku38のHNで動画投稿サイトYouTubeに投稿した人物だ。一色氏は国家公務員法の守秘義務違反の疑いで書類送検されたが、昨日東京地検は一色氏を起訴猶予処分とし、捜査は終結した。
「まだ多くの人が見れてない映像があの数倍ある訳なので、そこら辺を今後どうしていくのか、それと、もうやむやに終わるのか、私自身は秘密に当たらないと、はっきりとした確信があるからああいう事をやったわけですので、まぁ議論が噛み合わない時は、最終的には、まぁ公判で裁判でですね、決着をつけるっていうのが法治国家の在り方ですが、結局その道を避けたという事ですよね、検察の方が。」
衝突映像を初めて見た時の印象を一色氏はこう振り返る。
「次の日にでも公開されるようなそういう感じだったと思うんですけど、隠す理由なんか一つもないんですから、当時は多分隠すとか非公開とかそういう話は、議論はなかったと思うんですけどねぇ。あの映像を見て分かる通り、やっぱり逮捕というか、何らかの処罰を下されるべき行為だと、まぁ常識的に考えて思うんですよね。まぁそれが国籍が違うからとか、そういう理由で、えー実質無罪みたいな感じになるっていうのはおかしいと思いますけど。」
一色氏が見た映像は同僚が巡視艇「うらなみ」の共有パソコンに海上保安大学校から取り込んだもの。一色氏はこの映像をUSBメモリーに移した。
やっぱり、私の考えとしてはやっぱり海上保安官だったらああいう映像は見ておくべきだと、そういう考えでしたから。
まぁごく当たり前というか、当初は秘密でも何でもなかった訳であります。」
Q:ビデオを公開しなきゃいけないなと思い始めた具体的なきっかけは?
「やっぱり本来、通常海上保安庁っていうのはああいう事件の時は必ずビデオを撮影して、当然それを公開してきたわけですよね、今まで。まぁ恐らくそうなると思って当初は私も事態の推移を見守ってましたけど、どこら辺からか、どうも外に出ないと。まぁそういう事になってきて、いつ、いきなりって感じじゃなくて、やっぱり徐々にそういう気持ちが強くなっていったという事で、、」(CM)
一向に公開されない映像。一色氏は自宅に映像を持ち帰る。
Q:最終的に決意のはどんな時?
「うーん、やはり当日ですね。11/4日。まぁあのー何がきっかけとかいう、、まっそういう事は簡単に・・ね、説明できる事じゃないんですけど、いろんな思いが来て、やっぱり止めようか、やろうか。まぁだけど自分しかやれる人間がいない。自分がやらないと という感じでしたけどね。」
Q:逮捕されるかも知れないという覚悟はあったか?
「はい、十分考えてました。」
Q:その時、ご家族や仲間の誰かに相談したか?
「ないです。(ひとりで?) はい。」
去年11/4日、一色氏は自宅近くの神戸市内の漫画喫茶からYouTubeに44分間の映像を投稿した。
「漫画喫茶を選んだっていうのはやっぱりあのーー、、宿舎の事情ですね。私がやってる後ろを子供が通ったり妻がね、通ったりしますので、やっぱり1人きりで出来る場所って、安易に考えてそこにした。まぁそれで自宅で消せばまぁ足がつくって言いますけど、まぁどっちにしろ漫画喫茶にしろ自宅にしろどっちも同じ。いずれはバレるんだと、そういう考えでしたから。」
一色氏は当初映像をCNNの東京支局に郵送した。しかし一向に放送される気配はなく、YouTubeへの投稿を決めたという。
「やっぱりそのままの、、何の解説もなしにそのまま見れるっていうのと、44分間丸々見て、見た人が自分で考えるって事ですよね。解説なしで。
まっそういう事が出来るのはやっぱりテレビ局よりああいうもの(YouTube)の方が優るんではなかろうかと思いますけど。」
Q:その後の反響はどうだったか?
「うん、思ったより早かったですね、その伝わるのが。まっそれは正直言ってちょっと、あっこんなに早いのかっていう風に思いましたけど。まぁ、反応の大きさっていうのは、、ある程度予想通りでした。」Q:内部告発は素性を明かすが、それは考えなかったか?
「やっぱり実名でやるとなると失敗が、、チャンスが一回だけですよね。結局CNNも名前書いて出したらもうあの時点で終わっていたかも知れないですよね。だからそこら辺が、どっちを重点に置くかですよ。
(絶対に成功させなければいけないと?) そう言う事ですね。やっぱりやるからには中途半端に終わったら何の効果もないわけですから、まぁ目的がもうそれなんで、その手段についての是非もありますけど、より確実に成功させるっていう所に重きをおいとったわけですよ。
まぁ当時、私の頭の中にはもうこれを間違いなく、あのー世に広めると、そういう考えしかなかったですから。
万が一テレビ局にねぇ、直接持ち込んで失敗したらもうそれで終りですよね。だからなるべく色んな可能性を考えて、まっ最終的にはああいう形になった。そういう事です。」
映像を広く知らしめる事に重きを置いたという一色氏。一番の目的はなんだったのか。
「あの海域で何が起こっているかとか、普段一般の人が知れない所ですから、やっぱり見てそれでどういう事が起こってるか、でみんなどうせんといけないのかとかですねぇ、まぁそういう事を考える事の方が重要だと思います。
私の主張がないって言ったらウソになるんですけど、それは見る人が見て、自分で考えて、っていうのが私の主旨です。だからそこに解説してこれを見て何をしろとかですね、これを見たらどういう風にしろとか、こういう風に考えろとか、そういうようなんはなく、ただあの映像を一人一人見たら、一人一人考えがやっぱり違うと思うんですね。それはもう見た人なりの感想なり考えを持っていただいたらそれで良いと思います。」
一色氏が投稿した映像は海上保安庁が撮影したのべ10時間あまりのうちの44分。今回のように編集された映像ではかえって誤解を生むという批判について、こう答えた。
「それはそう思います。あの、っていうか、全面的っていうかまぁそういうビデオがあればね、私も当然やってたでしょうけど、でも手元にあるのがコレだけで。そしたら何もせんでもええのかっていう、百かゼロかみたいな意見でも、現実的に自分が出来る事っていうのはもうアレしかなかった訳なんで、まぁそれはそういう意見はそういう意見であるし、まぁ理解も出来ます。
でもまぁ不可能ですわね。それこそ本当の犯罪行為でもしない限りは無理ですから。まっそこまで自分の手持ちの駒で、出来る事をやったっていうそれだけです。
出来る事なら全てを公開すべきだと思いますけど。」
映像の公開が国家公務員法の守秘義務違反に問われた事については、このように反論した。
Q:あのビデオは秘密に当たるような扱いをされていたか?
「まぁ当初は全く。だと思います。」
Q:公開されなかった事についてはどう感じたか?
「まぁ、一貫して謎ですね。公開しない理由ってのが分からないですから。そういう思惑があれば教えて頂きたいぐらいですけど。」
Q:官房長官も説明していたが、政府がビデオを出さない説明に関して現場の職員としてどう感じたか?
「全くの詭弁っていうんですかね。裁判の資料って、、裁判なんて現実的に開かれるわけないんですから。まぁ言葉を遊んでるだけですよねぇ。」
政府の方針に反して映像を公開した事については、国民の議論を待ちたいと振り返った。
「そういう政府の判断に逆らったっていうのはやっぱり、良いか悪いかと言ったら悪いことでしょうけどね。ただ自分としてやらなければいけない事をやったという、、まぁ逆に公務員はこんな事したらアカンっていう人もいますけど、
自分の中では、一日本人・一国民としてやるべきことをやったっていうそれだけの事です。
まぁ公務員っていうのは、むしろその、、国民全体に奉仕するっていうんですかね、そういう私なりの理屈ですねぇ。まぁその結果、もう職を失うんであれば、まぁ公務員っていうのはもうそういうものかと。
公務員だったら何も考えずに、事の善悪をね、考えずにひたすらやればいいのか。まっそういう考えもありますけど、それはどちらが正しいかっていうのはもうこれからも議論が続いていくところじゃないんですかねぇ。」
Q:英雄気取りとかいう事に対してどう感じるか?
「うーん、別にそう思うんだったら思っ、、それもひとつの見方ですからね。まっそれはその人のお考えですから。まぁただ自分の考えはそれと違いますけど。でもそれ違うから考え直せとかね、そういう風に自分の考えを押し付けるっていう事まではもう、、しないっていうか出来ないですし、実際問題。そこまでは考えてません。」(長くなったので後半へつづく・・)
後半は、奥さんとのやり取り・今後の事・上司への告白の様子・同僚たちへの思い・sengoku38というHNの真相・・などです。最後の金平キャスターの批判キター!
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テレビ朝日【スーパーモーニング】で
鳥越俊太郎氏のコメントが恣意的だったので、その部分を記録しました。
海上保安官・sengoku38さんを英雄視させないぞ。という意思が働いていると思いません!?
『国民の皆様、関係各位には多大なるご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。事件を起こしたのは政治的主張や私利私欲に基づくものではありません。
私は今回の行動が正しいと信じておりますが、反面、公務員のルールとしては許されない事であったと反省もしております。』
(『逮捕見送り』の経緯と海上保安官のコメントを紹介したあと・・)
鳥越氏「僕はねぇ、あのー、まぁ逮捕を見送った理由で、悪質ではないという理由がありましたよね。これあのー、非常にそのー、機密性のある物を、あえて、えーーー、禁を破って持ち出して公にしたという事になると悪質性が高まるんだけども、僕の感じではね、どうもね、この人ね、あのー、これ僕の感ですよ。ホント当たってるかどうか知りませんけどぉ、
若干愉快犯に近い、ね。
ちょっとあのーまぁそれに、たまたまアクセス出来るしぃ、皆見たいだろうからちょっと出したら皆ちょっと喜ぶんじゃないかという事で、YouTubeに出しちゃったら、大騒ぎになったので、それから今度は逆に、ちょっとええっ、という形で、なんかそれなりの理屈を考えて、その『国民が知った方が良い』とかなんとかいう理屈は、考えたんだけれども、結局さっき自分でも言っていたようにルール違反なんだから、『ごめんなさい』という事で言うと、そういう、、この人あのーー、物凄く法律にめちゃっちゃ法律に詳しくて、弁護士を解任してるんですねー。(あっそうですかー:赤江) 解任してんですよ。自分で弁護やるからいいって言って。それ位法律に詳しいんですね。
で、だから、法律の解釈なんかでもね(笑)、恐らく捜査人とのやり取りの中でね、どうもそういう点、、つまりあんまり悪質性がないって、、その逮捕して逮捕、、まぁ起訴して、起訴まで行かないような気がするんですけども、まぁそれは分かりませんが、
そういう悪質性がないという事が、まぁ今回こういう形になったという事。もちろん国民が見たかったという声が強いという事。つまり流してもらってよかったという事。
YouTubeに流してもらって私は良かったという国民が多いという一つの事情・背景にはあると思いますけど、どうもご本人の行為自体が、そのなんかえーー、凄い確信犯的なね、犯行であったという風にどうも言えないんじゃないかというね。」
赤江アナ「うーん、そういう見方をね、だという事ですが、落合さんはこの今回の逮捕見送りはどのように? 妥当だと思われますか?」
落合氏 「あのー、ある意味で妥当でしょうというか、政治的な決着でしょうという気がしますね。ただ、私はね、この件に限らずに国民の前にあらゆる情報がオープンになるって大事な事だと思うんですよ。ただ、これがすべての前例になった時、あらゆることが流出してしまう。
それを全部オーケーかっていうと、やっぱり危険性があるような気がしますね。
だってそれは情報管理の問題とか色んな物と重なってくる事だと思うんですが、闇雲に英雄視を、彼、、についてしてしまうのはちょっと問題かなぁという気はしますね。」
この尖閣ビデオ流出事件に関し、「鳥頭がマトモ」というコメントを数々頂きましたので、今日は見てみましたが、やっぱり鳥越でした・・(苦笑)
コメンテーターが何と言おうが、私はsengoku38さんに大感謝していますし、私の中では英雄です☆
《尖閣衝突事件を『独島(竹島)』に例えた田岡俊次氏 【愛川欽也のパックインジャーナル】》での
「ただ、その保安官が巡視船の中で震えてて、船長が『どうしたんだ』と、、確信犯なら震えないと思う。やっぱりいたずら心みたいなものが半分ぐらいあったんだと思う。」
という嘘っぱち発言にしても、この鳥越氏にしても、勝手に妄想して海上保安官・sengoku38さんの思いを歪めてコメントしています。
最初の弁護士を解任したことにしても、「自分で弁護する」って言ってたかなぁ??
こういうコメンテーターはアジテーターとしか思えませんっ。ん?? どっちも朝日系コメンテーターね・・何をかいわんや。
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先週もこの番組を紹介して、キチガイ電波浴びて頂きましたが、また記録してしまいました(笑)
朝日ニュースター【愛川欽也のパックインジャーナル】の尖閣ビデオ流出問題のコーナー、
田岡俊次氏のこの問題を竹島に置き換えた発言です(ただし、流れはそのまま要約^^;)
「ビデオ流出事件で、保安官を擁護する世論に危機感を感じています。(中略) 彼の行った行為は非常に恣意的で、まるで戦前の軍部のような愚かな行為だと思います」(東京都・39歳 男性)
というFAXの意見を取り上げ、田岡氏が満州事変のことや、歴史的な講釈を延々とし、散々、sengoku38さんの悪口と、それを煽る地上波テレビと、それに共感する国民の愛国心がいかにキケンかをトークした後・・
(ケンカしたいのか仲良くしたいのか。ケンカしたい愛国心がそうさせてるんだったら、その人達は何をしたいのかという愛川氏の問いに・・)
田岡氏「あのねー、僕ね、これ思ったんだけど、似た話が『竹島』の話が丁度裏返しで、これは向こうが実効支配しておって、日本は半ば黙認して諦めておるとこあるでしょ。丁度似てるわけですよ。この場合ね、もしも日本の漁船が竹島近海で韓国の巡視船に捕まったとすると。で向こうに連れて行って国内法で裁くって言ったら、日本も中国と同じく『直ちに釈放しろ、日本領であるから裁判はけしからん』と、領有権主張している以上は言わざるを得ないわけで。
だから、中国がやっているのもね、日本が逆の立場にたってみりゃ、ああせざるを得ないんだろうなと思うのと、
もうひとつはね、韓国では何故か、独島問題がね、反日の象徴になってて、何かある度にソウルの街のデパートにね、ダーーンとね『独島死守』の垂れ幕が下りたり、
それから航空母艦まがいのモノを造ったんですがね、19,000tの。
それだってわざわざ『独島』って名前つけるわけ。
何かあると日本が独島を取り返しに来るというキャンペーンがバーーーッと起きるんで、日本人から見るとあんなとこ取り返しに行くはずがないんだけどね、彼らはワーワー騒いでおると。これほんと、アホだなー韓国人と思った。
あれね、自分で抑えてるんだから、トラブル起こさない方がいいわけ。シーンとしてやれば既得権がますます確保できるんだから、騒ぎ立てない方がどうみたって韓国が得策なんで、なんでそんな騒ぐんだろうかと不思議でしょうがなかったんだけども、
だから韓国人独特のメンタリティーかと思ったんだけど、今回見たらね、あっ日本と全く同じだっと。
だから多分、日本と韓国人はやっぱりDNAが似ておって(笑) 同じように、、(笑)」
横尾氏「私は韓国人をすべてアホだとは思ってませんけどね、、」
田岡氏「だけど軍艦にね、軍艦に『独島』って名前つけるって政府の方針だもん。」
横尾氏「だけどね、そういう一つの象徴、今言ったように『独島』は象徴だから、愛国心ってさっきも言ったように、もう非常ーーに面倒くさい問題なんですよ。だからその事を煽らないように、政府も政治家もメディアもちろん抑制するし、国民もそういう事を理解しないと大変な事になっちゃう、、」
田岡氏「性欲とか食欲とか似てましてね、
本能みたいなもんだから、煽るのはいいけどね、その通りしたらろくなことはないんで。」
愛川氏「しかし、もう一回言いますけど、この結論の出し方でね、例えば彼を一応逮捕して、そして愛国心で煽られた人達は、こんなにちゃんと彼は良い事をしたのにって、、もう良い事は何かわかんなくなっちゃってる。」田岡氏「多分ね、次に有罪にならなかったとすると、懲戒免職になったとしよう。
そうするとまた彼を担いでね、田母神氏のように、(そう)(そうそうそうそう)また彼もデモの先頭に立って、、それをまた真似するやつが出てきてね、ほっときゃこれ10倍、100倍になっていくわけで、こういう話が。」
愛川氏「10倍、100倍になっていくようにメディアが応援団を作ったりね、人気者と言われているような市長さんとかが大騒ぎするような、、そういう事を考えていくと、この番組はそう偏向してませんよね。中身、どう二木さん。」
二木氏「うーん、本人はわかんないね(笑)・・・
ただ、その保安官が巡視船の中で震えてて、船長が『どうしたんだ』と、、確信犯なら震えないと思う。やっぱりいたずら心みたいなものが半分ぐらいあったんだと思う。」(以下略)
(この後も、この海上保安官・田母神さん・石原都知事の悪口や愛国心がキケンという話題・すぐにでも戦争になるようないつものワンパターンな論調・・
先週は良い番組だと自画自賛。今週は偏向番組じゃないと言えるのが滑稽ですねぇ。
この人達は、いつも波風を立てないように、中国と仲良く!と言っている。それは中国様の言いなりになれというのと同義語だと気づけよ(呆)
そもそも、今回の国民の怒りを「愛国心」だけで片付けるにはムリがあります。
みんな、中国人漁船釈放との整合性と、政府の対応に呆れているんですけど、この人達に、それが理解できないのはなんでーー?!
最後のゲンダイ二木の「保安官が震えていた」という話と、「いたずら心」という話は、
直接話をした読売テレビの山川記者の話で否定されています。いい加減な事を言わないでほしいワっ。
それと、反対意見の人を呼ばずに、自分たちと違う意見の人はアホと決め付けてテレビで言い放つのはどうなんでしょうね(呆)番組提供が朝日新聞にしても、ちょっとヒドイと思います。
※多分、数日後に動画が上がると思うので、また追加しておきますね (*≧m≦*)プッ
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テレビ朝日【やじうまテレビ】元祖やじうま新聞、ちょっとワタシ的に気になる記事を記録しました。
実はこの件、昨日偶然にもナナシーさんのコメントで知り、この動画を見たばかりでした。
吉澤アナ「・・・さぁ、続いてコチラ日刊スポーツ参りましょう。
インターネットの動画サイト上に、中国語の解説付きの怪しい映像・画像が流れていると。えー、中身は数分間。
尖閣諸島付近で衝突した海上保安庁の巡視船と中国漁船の静止画像が中国語のテロップとともにスライドショーのように何枚も流れ続けると。
ところが何カットかだけ今回の中国漁船とは違うと見られる船がですね、巡視船に挟まれているような画像が織り込まれているという事で、
まぁだから別件の画像と思われるんで、編集上、一見今回中国漁船が挟まれた画像にも見えてしまうだけに、
えー、何でもっ、中国漁船がぶつかったのは仕方がなかったとミスリードしている意図がある可能性もある。という事で、まぁ映像に対しては『捏造だ』『合成写真』などと批判する声も上がっているという事なんですけどもね、まぁ
依田さん、またまた中国の捏造かという、そういう感じですよね。」
依田氏「うーん、何でもありっていう感じがしますよねー。これ中国は結構、規制厳しくしているから、多分、分かっててこれ野放しにしているんですかね?」
吉澤アナ「そうなんですよね。この手のものは結構色んな形で、中国のインターネット上に流れているという事らしいんですけども、
ただまぁこの時期にこういう事を流して中国にとって何が得になるのか、これが果たして国際的にどうなのとかって改めて思ってしまうんですけどもねー、マイナスの動きが続いてるみたいです。」以上
そのYouTubeの動画を貼ろうと思ったら、もう削除されてました。みなさんに見てほしかったのに・・チッ
←イメージ 青が中国漁船^^;
大きな巡視船二隻に挟まれている漁船が違う気がしたし、『みずき』は小さいはずだし、アノ画像・映像は絶対におかしい!
でも、それは私がsengoku38さんのアップした映像を見たから確信できるのであって、
フツーに見たら、本物だと思うかも。CGの解説も付いていたし。
やっぱり、こういう悪質な捏造動画に対抗する為にも、あの44分映像を見ておくのは絶対に必要だと思いました。知る権利に他ならない。
政府は何で、国民に見せないようにしようとしたんですか????何で、中国人船長を釈放したんですか????説明責任を果たしてください。この際、菅でも仙谷でもどっちでもいいから。
マスコミも、43歳の海上保安官の追求より、そっち叩き、よろしくね。
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