COVID―19

2020年02月13日13:57中国共産党批判のジャーナリスト #陳秋実 氏、行方不明から1週間【フランスF2】
NHK-BS 【キャッチ!世界のトップニュース】フランスF2で、
中国当局批判のジャーナリスト・陳秋実(34)氏が行方不明になっていると報じていたので記録しました青字はナレーション)
2月4日のSNS投稿を最後に行方不明の陳氏。中国警察は検疫後に隔離していると言ってるけど・・本当はどこに連れて行かれたんでしょう?
で、陳氏は行方不明になる直前、BBCの取材に答えていたのでそれも併せて紹介します。
陳氏は、新型コロナウイルスの感染が最も深刻な湖北省・武漢で、悲惨な医療現場の現状を取材し、SNSで中国当局の対応を批判する動画を発信し続けていました。
それはネット上で拡散され、武漢での杜撰な医療体制を世界に知らしめました。
 ・・このようなビデオブロガーによる無許可の報道は、中国国内で起きたこれまでの災害報道では前例をみない規模となっている。それは同時に、国内での情報統制を徹底してきた共産党政権にとって、まさに権力への挑戦そのものである。
 陳氏は武漢入り以降1週間、感染患者でごった返す市内の病院内部や、急ピッチで建設が進む仮設病院、病院内に設けられたシェルターなどの映像を、中国ではアクセスが制限されているYouTubeとツイッターに投稿し続けた。
 同氏の映像は数百万人が閲覧したが、官憲も同時に閲覧していたことは言をまたない。
 武漢入りから1週間後、陳氏は当局に事情聴取された。その時の模様を陳氏は「私は怖い。私の前にはウイルスがあり、後ろには中国の法と権力が控えている」と述べている。
 それを最後に陳氏のアカウントは更新されていない。同氏の友人は、「陳氏には14日間の強制的隔離措置が取られたようだ」と、武漢市内から陳氏の現状を伝えた。その友人によると、陳氏は健康で、肺炎に感染した様子はみられなかったという。(日本語翻訳・編集 アフロ)
中国の警察に連れて行かれたなら非常に心配です。
IMG_2039(トラックで小さな箱に押し込められてどこかに連れて行かれた人達も)
BBCの取材に答えた陳氏
«【#新型コロナウイルス】李文亮医師の死で、中国国民に絶望・不信感・恐怖感・・そして「#我要言論自由」【BBC】»2020年02月08日
・・そして当局は更なる検閲で対応しているのです。あるブロガーが撮影したこの動画は、武漢の病院の室内の様子やマスクを求める人々の列を映し出しています。今週初めこのブロガーに取材をしました。
.「どの位独立した視点で武漢から発信を続けられると思いますか?」
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陳秋実氏「分かりません。検閲は厳しくなっています。私の動画をシェアした人のアカウントは閉鎖されています。」
そして彼はいま、家族によると居なくなってしまったという事でした。
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この公衆衛生上の危機には政治的なリスクもあります。安定の維持と管理の強化をせよと既に命令が伝達されています。北京からお伝えしました。
李文亮医師の死でも明らかになったけど、Chinaは都合の悪い事はとにかく隠します。
この際、中国共産党は新型コロナウイルスの騒ぎに乗じて感染の疑いのある人も、不満分子も徹底的に排除するつもりでしょう。
邪魔者は消して、春には終息宣言する目論見?
命がけのリポートしていた陳秋実氏。いま「通常の隔離中」だとしたら、若いし元気そうだし、あと1週間で自由になるはずだけど・・中国共産党に逆らった人はどうなるかを考えたら・・ホント心配です
«「6.4天安門事件」を絶対に隠したい中国と、天安門事件の被害者「世界記憶遺産」申請の動き»2017年06月03日

・・天安門事件で両足を失い、事件のあと、当局の監視を逃れる為にアメリカに逃れた47歳の男性の言葉です。」

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方政さん中国では本当のことを話す者の行く末は3つです。

死か、亡命か、監獄です。」(中略)
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チベット人女性世界中のすべての国が中国共産党が崩壊するよう一緒になってお祈りすべきなのです。これ以上、中国共産党を存続させるべきではありません。共産党はとても悪い存在なのです。」

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