黒い交際
さくらパパこと民主党・横峯良郎参議院議員の賭けゴルフ等黒い交際の件、
出版社を相手取った裁判を、記事の内容を事実上認めて訴えを放棄したというニュースについて、
フジテレビ【スーパーニュース】の木村太郎氏とテレビ朝日【スーパーJチャンネル】の大谷昭宏氏のコメントを記録しました(青字はナレーション) これはアウトでしょ!
安藤氏「黒い交際問題で、事実上の白旗宣言その意味とは。」
アナ「プロゴルファー横峯 さくらさんの父で、民主党参議院議員の横峯良郎氏が、暴力団関係者と賭けゴルフをしたという週刊誌報道で、出版社を相手取った裁判の請求を放棄しました。」(中略)
・・・投票後も、どこか浮かない顔の横峯議員。実は今日、4年間争い続けていた、ある裁判に区切りをつけたのです。
横峯議員「4年間やってきたわけですよね、その裁判を。今後、こっちの方に切り替えて、私が訴える内容は一緒ですから、そっちの方で、まあ、わたしの潔白を示していこうと」
事の発端は4年前、「週刊新潮」が報じた横峯議員のスキャンダル。
「国会でがんばろうーーー!」
2007年、参院選の比例区で初当選したばかりの横峯議員が、暴力団関係者を含むメンバーと賭けゴルフをしたなどとする、交際相手とされる女性の証言を「週刊新潮」が掲載。暴力団との黒い交際疑惑が噴出しました。
横峯議員「なんで確認が取れないものを、週刊新潮を見ただけで報道をするのか言ってんですっ」 (「もう怒るな怒るな」と隣の弁護士)
横峯議員は、記事で名誉が傷つけられたとして、発行元の新潮社などを相手取り、5,500万円の損害賠償と謝罪文の掲載を求め、提訴。
しかし、1審で東京地裁は、記事の内容は真実と判断し、請求を棄却。これを不服とした横峯議員は控訴しました。ところが・・・
今日午後、横峯議員は、5,500万円の損害賠償などを求めた訴えを方向転換。記事の内容を事実上認める、「請求放棄」の申し立てをしたのです。自ら請求の権利がないことを認める白旗宣言。どいういった理由からなのか?
Q. 請求を放棄したら認めたことになるが?
横峯議員「うん、だからさっき言ったようにね、こっちの方でちゃんと私は証明します。2つ一緒っていうのは、大変でしょ?」
横峯議員の『こっち』とは、「週刊新潮」に証言した女性から恐喝を受けたとする裁判のこと。横峯議員は、新潮社側と争った名誉棄損裁判を終了し、今後は女性と争っていく方針だと言います。
横峯議員「まぁ、賭けゴルフをして、何百万円負けたとかね、勝っただとか。それとか暴力団とゴルフをしたとか、本当にした覚えもないし。ま、悪い人間だと思ってる方もいらっしゃるかもしれないけど、
本当に議員になったばっかしに、そのお金をたかって恐喝してきたということが根本なわけですよ。」
突然の方向転換に、横峯議員の記事を掲載した新潮社側は、
代理人「現職の国会議員がですねぇ、賭けゴルフを多くの回数やって、暴力団の組長とも賭けゴルフをやったり、1審で裁判官が、そういった全て真実だというふうに判断した事実自体は消えませんので。」
(VTR終了) 木村太郎のコメント
「賭けゴルフもそうなんですけど、島田紳助さん、話は違いますけど、この間引退宣言をした、何かって言ったら、暴力団とのその密接交際者というハンコを押されるのがその心配だったからっていう事なんですよね。
密接交際者って怖いんですよ。これ、食事・ゴルフ・旅行っていうものを繰り返してやっていると密接交際者になっちゃう。そうすると、色んな業界団体から全部締め出しを食らうんですよね。
で、そういうのに該当するような判断をされても仕方がないような、今回の事になっているわけなんで、僕は政治の社会もね、暴力団の排除ってことをもうちょっとしっかり考えてあのやった方がいいような気がします、はい。」
大谷昭宏氏のコメント
「ただ、放棄するってのは民事上ですね、相手の言い分を認めた事になるわけですね、和解とは違うわけです。という事は5500万円っていう提訴をしておいて、止めましたと言われれば乱訴と言われても仕方がないと思うんですね。
今、あの暴力団排除条例がですね、10月からできる。この賭けゴルフの暴力団が関わっていたんじゃないかという事を言われているわけですよね。
私はこういう事をきちんとしていかないと、せっかくの民主党もですね、思わぬところで足元から掬われるという危険性もあるという事を十分に承知しといてほしいと思いますね。」
二人とも弱いコメントですね。島田紳助さんは、あれで芸能界を辞めました。政治家はそれ以上のモラルが必要なのでは?!
「横峯議員が高額の賭けゴルフをしたり、暴力団組長と10数年来の付き合いでゴルフや花札賭博をしたり、女性に乱暴した」のは、大きくアウトだと思いますけどねぇ。
言うまでもなく国会議員失格ですし、民主党のコンプライアンスが問われています。
足元を掬われないと、またも自ら責任取らないのでしょうかね。さぁ、新代表はどうする?!
関連記事
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく