韓国の先進性
喪中なので祝賀のご挨拶は控えさせて頂きますが、今年もよろしくお願いします
毎年ここで紹介している日本海新聞の新春コラム。
毎度「韓国は素晴らしい、日本はダメ。 民主党は素晴らしい、自民党はダメ。」というパターンでした。 それは後で紹介しますが・・・
今年は、ヘンです!
今年は良い年になりそうだ
新日本海新聞社代表取締役社主 吉岡 利固読者の皆さまに謹んで新年の祝詞を申し上げます。ご家族のご健勝と地域のますますのご発展を心より祈念いたします。
日本海新聞は、その前身が1883年に創刊されてから6月で130周年を迎えます。新日本海新聞社西部本社(米子市)開設30周年、同じく中部本社(倉吉市)も20周年の区切りの年を迎えられますのも、地域の皆さまのご支援のたまものです。昨年は日本海ケーブルネットワーク(NCN)が20周年を迎えることができました。大阪で発行している大阪日日新聞と週刊大阪日日新聞も読者の支持を広げています。私たちのグループはこれからも山陰と関西を結ぶ4媒体を通じ、地域で働き暮らす方々のために役立つ情報発信を推し進めます。今年もご指導とさらなるご支援を、よろしくお願い申し上げます。株高円安はお手柄
昨年末の大納会で株価が13年ぶりの高い水準で終わり、円安も同時に進みました。この背景には安倍総理が日銀に対し「さらなる金融緩和」を断固とした姿勢で強く指示したことが市場に好感されたのです。株価と為替レートは密接な関係にあり、その上げ下げは実態よりムードに左右されがちです。だからこそ私は「国のトップが“デフレ脱却、インフレ誘導”を積極的にアピールせよ」とずっと言い続けてきました。実際総理が強く“金融緩和と財政出動”を口にしただけでこれくらいの効果がすぐに出るのです。外国人を中心とした機関投資家は敏感に値動きに反応して売り買いしてくるので、結果は最初から分かっていました。
まずは安倍総理のお手柄です。口だけでなく今夏の参院選に向け、実際にさまざまな景気刺激策による好況感を演出してきます。為替レートは1ドル100円をうかがうところまで進み、それを超えると一気に120円台も夢ではありません。株価も4日の大発会で高水準は維持されます。暴落を恐れる声が一部にありますが、ジワジワ上げているこういう時期は右肩上がりが長く続き、簡単には値下がりに転じません。経済持ち直す米中
昨年末、発足した新内閣の顔ぶれは、麻生財務相をはじめかなり仕事のできるメンバーがそろい、人材の厚みを感じさせます。夏の参院選も6年前の結果が“民主圧勝、自民大敗”だったので、今回は改選議員数から見ても、最初から自民党が復調する条件はある程度整っています。
日本の景気だけでなく、欧米や中国の経済状況も次第に好転します。米国で懸念の“財政の崖”問題はオバマ大統領再選まで敵対していた共和党がいつまでも突っ張って経済の足を引っ張る訳にもいかず、最終的に妥協します。さらに米国内ではシェールガスやシェールオイル開発など新たな産業育成が次第に芽生えており、根拠のあるドル高で為替レート自体が底堅いものになるでしょう。
一方中国のバブル経済も心配するほど簡単には崩壊しません。あの国は一党独裁の共産党政権で選挙を意識し大衆迎合する必要は最初からないので、国民の不平不満は権力で押さえ込めるからです。矛盾や不公平で政権がコロコロ変わる西側諸国とは根本的に体制がことなります。悩みは少子高齢化
日本不況の根本原因は少子高齢化です。若年人口が少ないから、物の消費は伸びず実体経済がしぼむのは当然です。もっとも、世界中の国々もほぼ例外なく高齢化しており、少子化も先進各国は程度の差こそあれ、ほとんどの国が悩みのタネ。日本国民は賢明なので、実体経済に変わるITや金融といった新しい分野で、少子化に合わせた経済成長を目指すことになります。
現在は、実体経済を勝ち抜き、社会を先導してきた古い経営者層がまだ社会の中心。新しい発想を持った若い経営者が十分育ち切っておらず、いわば端境期です。今年はこうした経営者層の入れ替わりがさらに顕著に。少子化は、出生率向上に有効な手だてはなく、島国の特性から移民による人口増加もなじまないので一朝一夕には解決しない覚悟が、中高齢者の側に特に必要です。官僚も好況感支持
最後に財務省を中心とした官僚の対応を考えましょう。結論からいうと、多少の抵抗をしても最終的には安倍内閣の方針には従ってきます。来年の消費増税実現に、景気回復は必須条件だからです。
バブル崩壊後の“失われた20年”を経て、我が国は新たなスタートラインに就きました。小手先でない21世紀型の社会構築を目指し雄々しく荒波に船出する決意と自信を、しっかり持ちたいと思います
なんか、景気回復への期待の高揚感は伝わってきますけど・・・
以前のコラムの内容とあまりに違うので、ちょっとこそばゆい。
まさか、安倍総理を褒めるとは夢にも思いませんでした。
とにかく、民主党大好きな社主でしたから。以前のコラムを少し紹介すると・・
《世論誘導する地方紙のコラム 「日本はダメな国」「特捜はいらない」》2009/12/3
「理解できぬ鳩山・小沢捜査 特捜はそんなにヒマなのか?」
今の日本には両氏は絶対必要な政治家だ。特に小沢氏は一貫して政界再編の主役であり続けた最後の大物でもある。こんな不毛な捜査をしている間に日本を取り巻く景気はどんどん悪くなっている。検察にそこまでの覚悟と証拠があるのなら、早くはっきりと示し幕引きしてほしい。(中略)民主党はまじめによくやっている。
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《世論操作する田舎新聞のコラム 新春編》2010/1/3
献金問題も、資産家の母親が金の集まらない野党党首だった息子の活動を裏で支えていた構図で、わいろ性を帯びた金とは一線を画すものです。
有権者自体が政権選択して誕生させた今の内閣は、ヨチヨチ歩きの子どもと同じ。子どもが大人と同じことができないから、といって本気で怒る親がどこにいるでしょう? と、いって自民党への支持が上向かないところを見ると、有権者の受け止め方はまだ変わらないようです。現政権を生み出した責任を有権者一人一人が自覚し、政策を検証評価し今夏の参院選で意思表示しなければなりません。
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《世論捜査する田舎新聞の新春コラム 2012 【日本海新聞】》2012/1/3
橋下市長は国政改革の星
期待できる野田新政権
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《「いまこそ、小沢氏に期待する」byローカル新聞社主・吉岡利固 【日本海新聞》2012/7/3
いまこそ、小沢氏に期待する
日本海新聞のコラムでの捏造報道 [編集]
吉岡は日本海新聞でコラムを書いているが、2008年7月1日のコラムで「「ろうそくデモ」に見る韓国の先進性」と題して、BSE問題で途絶えていた米国産牛肉の輸入再開に反対する大規模デモをコラムで書いた。その中で、「ろうそくを持って行進する人々は実に整然としている。黙って歩き、時折拍手するだけ。よく見ると老若男女が入り交じっているだけでなく子供までいる。行進の両サイドを警察官が並んで規制してはいるが、そのわきから出入りは自由で警察側も参加者に対し無用な威嚇は一切しない」と報道している。
しかし、現実にはデモ隊は警察と徹底的に対峙しており、鉄パイプを手にしたデモ参加者たちが、石や割れた瓶、鉄の破片などを機動隊に投げ付けるなどの暴力が頻発している。機動隊のバスが全焼する事件も発生し、放火の可能性も指摘されており、騒然としている。中央日報などの新聞社が襲撃される事態さえ発生している。
そういった誤った認識を元にして、韓国人の民度を賞賛し、デモが起こらない日本を「二流国」と批判した。
まっ、吉岡氏に「今年は良い年になりそうだ」と書かせた安倍さんはスゴイって事ですかね
このように新聞のコラムもいい加減なもんです。
今年もテレビや新聞に騙されないようにしましょう。
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