阿部知子
平成22年11月9日 衆議院予算委員会、自民党・高市早苗議員の質問で、終盤の『外国人参政権』の部分だけを記録しました。午後の委員会での、北澤防衛大臣の謝罪・訂正アリ(苦笑)
こういう考え方が、民主党内閣のですね、危機管理の甘さ、外交、そして防衛に国民が強い不安を感じている、まぁそういう事に繋がっているんだと思います。
えー、最後に伺います。文科大臣とそれから外務大臣、それから防衛大臣、のお三方、一言ずつで結構です。
まぁ私はこの期に及んでですね、外国人参政権などというものは絶対に反対だと考えおりますけれども、お三方、それぞれ賛成か反対か仰ってください。」
委員長「えー、持ち時間は既に経過しているので、3大臣、一言ずつ、賛成か反対かだけお答えください。」
高木氏「私は賛成です。」
前原氏「慎重に検討すべきだと思います。」
北澤氏「前回もお答えしましたが、立場上コメントは差し控えさせていただきます。」
高市氏「前回の予算委員会で防衛大臣は『賛成』だと答弁されました。そしてまた、安全保障上の懸念はないと言う事も答弁されました。
議事録をもう一度読んでいただきたいと思います。
とにかく、今回のこの尖閣問題を受けてですね、例えば文部科学大臣、賛成だと仰います。民主党がこれまでに出した外国人参政権付与法案、読みますとね、
教職員の解職請求権も入ってるんですよ。そうすると教科書の記述内容、学校現場での教え方、まぁこういったことを理由にして、外国人が、例えば中国人・韓国人がですね、解職請求を発動する事もありえるんですね。
それから安全保障、安全保障だって大きな影響ありますよー、今回。あの地方選挙ったって、名護の地方選挙で何が起きたか、名護の市議会議員選挙で何が起きたか、そして今月、沖縄県の知事選挙ですよ。
まっ全部、この反対票が勝っちゃったら、普天間の移設なんてできませんよ。
そういう事で、大臣、あんまりにもおかしいですよ。あの防衛大臣ねぇ、答弁を変えるってのはおかしいっ。
前回は安全保障上の問題、懸念もないとアナタはお答えになりましたっ。まぁ以上私、申し上げまして、、まぁもしも反論があるんだったら、仰って頂いた後、皆さん、議事録と照らし合わせてください。2月9日の予算委員会の議事録と照らし合わせてください。」
委員長「あの、時間経過してますが、この際、北澤俊美防衛大臣。」
北澤氏「前回の答弁を、議事録を読んで頂きたいと思います。」
高市氏「ふっ、まぁ同じ事を仰ってます。じゃあ、委員の皆さん、全員読んでください。えー、ありがとうございました。質問を終わります。」以上
ここで、高市さんの質問は時間切れで、赤澤議員→斎藤健議員の質問で午前中は終わり。
午後は午後は公明、共産、社民、みんなの党の質問わけですが、社民・阿部知子議員の質問の前に・・
北澤氏「・・私の方から(外国人参政権は)賛成であり、また危険性はない、そういう旨の答弁を致しました。高市委員から大変残念でございますというご指摘も頂きました。(あ、記者会見で話した事と混同していたとの言い訳 略) その事を思い違いをしてえー、二度目の質問に答弁をしたという風な、記憶違いの中で、先程の答弁を致しました。
あー、本件については改めて訂正をしてお詫びを申し上げます。」
阿部氏「・・本日私頂きましたお時間は、今の北澤防衛大臣のご答弁がございましたので35分でやらせていただきます。まず・・」以上
つまり、ああ勘違い・チャンチャンでした。カッコ悪ー
でも、それよりカッコ悪かったのは、高市議員が「議事録を読んでください」と言っている時に、
隣に座っていたテニアン川内が大声でヤジっていた事ですけどね(・・;)
とにかく!北澤防衛大臣と前原防衛大臣は、中国に対して危機感がないというのは、このやりとりでも、よーーく分かりました。
必見《国防動員法、超限戦、中国総領事館の広大な土地取得問題(浜田和幸氏質疑)》
朝鮮学校無償化問題、外国人の手厚い福祉のこと、日本の科学技術、尖閣問題、巡視船の修理費の件、韓国漁船との取り扱いの違い、普天間の問題など、カミソリのごとくダメ民主党に切り込む高市さん、カッコイイ~☆民主党にはこれ以上任せておけないと分かる動画です。
【ニコニコ動画】北澤防衛相、発言が違いますよ。予算委員会、高市議員の質疑で
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前記事の続きです。
テレビ朝日【スーパーモーニング】"ちょっと待った!総研"、今日は、民主党・社民党・・共産党・公明党の主張でした。
タイトルは前日と少し違って、『ちょっと待った!破綻寸前の国家財政 これが現実です で、どうしますか政党のみなさん』です。ハッキリ言って、民主党へのコメンテーターのツッコミが凄い面白かったです。(昨日の青字部分の説明を再度やった後・・・)
玉川氏「各政党はこのプライマリーバランスの差、政策的経費の22兆円を3つの要素で、何とか埋めようとしている。ここまで頭に入れて頂いて、
民主党。」(VTR)
細野氏「優先順位は極めて明確で、まずひとつは行政改革無駄遣いです。(やはりそこが一番?) それが当然一番です。
加えて議員定数の削減も含めて国会の方のリストラも必要だと思います。これをまずやる事。これがまず第一である理由はすぐにやれるから。二つ目は(経済)やっぱり成長ですね。これは若干時間かかるわけですね。効果が出るまで早くても1年ぐらいかかってしまうわけですね。
まずは、無駄遣い、その次に効果が表れてくるのが(経済)成長という事ですね。
で増税はこれは第3番目の選択肢です。いずれにしても消費税を上げるまで時間がかかるので、財政再建に向けて無駄遣いをなくしましたと(経済)成長も効果が出てきましたと。ただなかなか赤字が減らないと、その状況が出て、それから消費税について議論すると(改正まで)さらに数年遅れますからそれはまずい。
ですから優先順位は
1に無駄遣い2に成長3に増税なんだけど、
3番目の増税の議論についても少なくとも超党派で始めとかないと、間に合わないぐらい今の日本の財政状況は切迫してきている可能性があるわけです。(なるほど)
ですから超党派で消費税を含む税制改革を議論できる事自体が、上げるという事ではなく、
議論が出来ているという事自体が、日本はきちっと将来的に税収を確保できるという姿を国際的にも見せる事になりますので、安心感を与えることにつながると見ているわけですね。
ですから、]出来れば自民党の皆さんにも、他の政党の皆さんにも、そのあたりの本当に日本が迎えている危機的な状況というのを考えて、少なくとも(議論の)テーブルにはついて頂きたいですね。」
(スタジオ)
玉川氏「(細野氏の話のまとめ) 話の中で『議論をする事が大事だ』とあったが、
今、実は利払い費に直結する国債の利子が下がっている。何で下がっているのかというと、民主党が増税の話を始めたからマーケットが『日本増税する気があるのか』と。マーケットは心理戦なので、下がってきているらしい。
でマニフェストとしては●国の総予算の全面的組み換え●不要な特別会計は廃止●各種法人は廃止を含めた改革
ポイントは、●来年度の新規国債の発行は44.3兆円以下●2015年プライマリーバランスのギャップを半分に●2020年プライマリーバランス達成
与党で決定権を持っているので一番重要な経済成長を聞いた。」
(VTR)
玉川氏「民主党はどれくらいの経済成長を目指している?」
細野氏「名目成長率で平均的に3%を目標にしています。」
玉川氏「名目4%成長というのは消費税とかみんなの党とかも言っているが、これは民主党としては現実的に難しいと考えている?」
細野氏「4%の年があってもいいし、むしろそれは望ましい事だと思いますが、
景気には循環的な要素があって、良くなる時期もあれば、それが落ち込む、そういう流れがあるわけですね。
10年を視野に入れると当然、何度か景気の後退局面も織り込まないといけない。それを考えた時に平均4%というのはかなり難しい数字なんですよ。ですからそこは実現可能な目標という事で、3%というこの数値を我々は出しています。(現実を見ていると?) はいはい。
確かに成長が実現できると税収は上がるので、財政にはプラスに利くんですけども、もう一つは成長率が高まると、金利も上がるわけですね。
金利が上がると、国債の金利も上がるという事なんです。そうするとその毎年の利払いと歳入のバランスでいえば、実は金利が上がるというのは、マイナス要因になるので、その極端に成長が高まったからといって財政が良くなるわけではないんですよ。」
玉川氏「ということは、民主党としては、経済成長だけでいわゆるプライマリーバランスとのギャップ、つまり財政の赤字をなくすのは出来ないと考えている?」
細野氏「成長はそういう意味では金利の上昇を考えると、それだけで全てを解決するのは無理ですね。」
(スタジオ)
玉川氏「これ説明がいると思うが、バブル以降4%になった事はない。つまり4%の経済成長は難しい。それを10年間続けるのはムリという話。
もうひとつは、せっかく経済が4%あっても利払い費も増えるので財政的にはあまり良くないという事。
公務員の人件費削減の件、民主党は労組との関係があるので本当に出来るのか聞いてみた。」
(VTR)
玉川氏「実は税金の無駄遣いをずっとテーマとして私はやってきているが、
若干、ここに来て民主党の姿勢というのが不安な部分が出てきてて、
例えば独法に(公務員を)現役で役員を出向させるっていう。これ本当にその民主党が言っている公務員人件費2割削減というのをこんな事で達成できるのかと。
要するに結局は公務員の給料を下げないと達成できないと思うが、それは出来る?」
細野氏「恐らく公務員人件費2割削減というのは、公務員全体の人件費を下げる事と、人数を減らすという両方をやらないと達成できないと思う。
そこの2割削減というのは我々ずっと言い続けてる事ですし、
やらなければなりません。
そこで手を緩めるようであればこれは財政再建はとても出来ないし、
それに手を緩めた状況で増税という事は国民が許さないと思う。」
(スタジオ)
山口氏「あそこまでハッキリ仰るのなら、
超党派の議論というのは消費税の税率についてやる前に、行財政改革とか公務員改革の為に、
まず超党派での議論を始めますという事を言わないと、こんなもん信じられませんよっ。だって去年の総選挙のマニフェストであれだけ言ってたわけですよ。
それから予算を組み替えたら財源が出てくるって言ったわけですよ、それどうなっちゃったんですかという部分をハッキリさせてからじゃないと、、だいたい10%って数字だって、一人歩きしているだけで何を根拠にしているか分からないわけだから、そのへんは精査してくれないと困るし、、」
大谷氏「そういう事をやってて、超党派で乗ってくださいと言われたって、自分の所のカネの使い方は同じようにやりますよと。うちの家計簿これなんですわと。だけどもちょっとカネ稼ぐ方法は一緒にやってくださいと。
ちょっと待てと。
その家計簿、なんとかしなさいよと、言うのが他の野党の考え方になると思う。それそのまんまにして、超党派、超党派と言われても、なんか『この指止まれ』『止まらないヤツがいけないんだと』言われているような気がするんですよね。」
山口氏「いずれにしても、本当に騙されちゃいけないのは、消費税はいずれ上げなきゃいけない。だから上げるか上げないかという議論はもうこの際、しても意味がない。」
玉川氏「上げないっていう政党もあるんで、、(民主党に)ツッコミ足りなかったですかね?」山口氏「聞いててイライラしてきたから(笑)」
玉川氏「次、共産党やっぱりちょっと違うんです。」(VTR)
小池氏「優先順位って事で言うと、やっぱり無駄を削るという事がまず待つ先にあると思いますね。
でこの間事業仕分けっていっていろいろ無駄を削るんだってやったけど、
私やっぱりおかしいと思うのは、例えば防衛省の予算なんていうのは去年より増えちゃってるわけですね。一番増えたのは、アメリカ軍の再編経費は480億円も増えましたから、
それから国会議員関わっての無駄遣いで言うと、やっぱり政党助成金。やっぱりああいうのはね、事業仕分けで政党助成金を各政党の代表呼んで追求してやるべきではないかなと。事業仕分けで『政党助成金は廃止です』っていうのがやるべき仕事ではないのかと。
聖域になっちゃってるところにきっちりメスを入れるという仕事をやるべきだと思います。」
玉川氏「そのメスを入れると大体どれくらい歳出が削れる?」
小池氏「これはね、財源的に言うとやっぱりせいぜい3兆円から5兆円程度の財源だと思うんですね。」
(スタジオ)
玉川氏「まぁ無駄を削ればと各党言っているが、(共産党は)非常に特徴的ですね。
削減の中身●思いやり予算3370億円撤廃!●東京外環道計画を中止!●政党助成金廃止!」
優先順位 1無駄の削減(独自) 2税制の話は(VTR)
小池氏「税の原則ってのはやっぱり、負担能力に応じて負担していただく力のある人が負担するという事な訳ですから、やはり真っ先にやるべき事は、この間、所得税の累進課税なんかをどんどん下げてきました。大金持ちの減税をやってきているわけで、ここをまず見直すのが筋じゃないかと。
それから法人税ですね、日本の法人税は高いというんですけど、確かに税率だけ見ると比較的高い部類になるんですけど、外国税額控除とか研究開発減税とか、いろんな不平等な優遇措置があるんですね。こういうものをなくしていくのが必要だと私達思っていて、そういったことをやればこれで7兆円くらいの財源が出てくると思っています。」
玉川氏「そうすると歳出のカットと歳入を増やす部分で、
リーマンショック前の状態に戻ればどれくらい収支が改善するという事になる?」
小池氏「まぁ12兆円」
玉川氏「消費税はやっぱり上げないと?」
小池氏「上げない。」
.
.
(スタジオ)
玉川氏「消費税より所得税の累進を強化したり、
法人税の優遇措置を見直しという事で、簡単に言うと、お金持ちと大企業にもっと負担してもらうという事。」
赤江アナ「7兆円出ても22兆円には全く足りないですよね?」
玉川氏「だから歳出の削減と合わせて12兆円ぐらいという話をしていた。それでもまだ足りないが、コッチの方が気になる。
各政党が法人税を下げると言っているのに、共産党は上げると言っているので、企業が逃げるのではないかと聞いてみた。」
(VTR)
玉川氏「日本と例えばフランスなんかを比べると、企業だけ取り出してみれば、法人税に関しては、実効税率は日本の方が高いんですけど、、例えば社会保険関係費を企業が支払っている部分を考えるとフランスより日本の方が低いという事ですよね?今現状そうなっているんですが、これどうするっていう事ですか?
法人税の実効税率はそのままにして企業の社会保障負担を増やすという事?」
小池氏「まぁ両方とも増やしていくという事だと思いますよ。」
玉川氏「えっ?!法人税も増やすんですか?
という事は、企業の負担が今よりもすごく増えちゃうんですけど、それで経済成長できるんですか?」
小池氏「私は出来ると思いますよ。」
玉川氏「お話伺っていると、経済成長はしなきゃいけないという前提に元々立っていますよね? つまりリーマンショック以前より戻す、それにはもっとそれを経済成長させていくという事を前提として、出と入りで12兆円くらい改善するという話が最初にありましたよね?という事は企業が成長しなきゃいけないわけですけれども、ただ後の話を伺うと、今度は企業の負担は今より絶対的に増えるという事になりますよね? これで企業は本当に成長して(日本は)経済成長していくんですか?」
小池氏「この10年間何が起こったかというと、日本は設備投資GDPが全然伸びませんでしたよね。その間何が起こったかというと雇用者報酬が減っているんですね。日本は唯一G7の国の中で。何が増えたかというと内部留保ですよ、企業の。
で大企業の内部留保が設備投資なんかに回っていればまだ国内経済還元してるんだけど、多くは有価証券とかあるいは海外子会社に対する直接投資なんかが増えている。だから金余り現象が起こっているんですよ。大企業だけで内部留保だけで言えば、200兆円以上ですよ、今。 手元資金だけでいえば63兆円あるんだと言われています。だからこういったところをきちっと活用していく。税、あるいは賃金という形で財政に還流させる、あいは日本の経済の中に内需の中に還流させていくっていう事が、経済対策としては必要ではないかと。」
玉川氏「確かに法人税の税率だけで見ると実効税率は、日本は高いという事になるわけですけども、これを下げない限りはどんどん企業が海外に本社を移して逃げて行っちゃうでしょうと。更に大企業が海外に逃げていったら日本は空洞化して経済成長どころじゃなくなっちゃうんじゃないかという話が出てくると思うが?」
小池氏「今の日本の(実効税率の)水準は決して他国に比べて高い事はないはずだと思っていますから、それはさっき言ったみたいに法人税だけじゃなくて、社会保険料の負担も含めればね。いろんな自動車会社だって例えばヨーロッパに日本から進出しているけど、ちゃんと日本の1.5倍くらいの負担をしながら、ちゃんと企業活動をやっているわけですから。そういう力をやっぱり今しっかり大企業は持てる力を発揮してくださいという事を政治がちゃんと言わなきゃいけないんじゃないかと思うんですよね。」
(スタジオ)
玉川氏「どうですか?要するに企業はまだまだ力があると。」
大谷氏「(いろんな企業の優遇税制の話) 腑に落ちないのは所得の高い人から税収を取る話は、そんな事をして景気が回復するのかと。所得の高い人がお金を使うから経済は成長する。
玉川氏「で、社民党」(VTR)
阿部氏「世界金融の不安あるいは経済の失速。
どういう形で日本を切り返していくかという事で、三党連立でもそうだったが、"低炭素社会"に舵を切ろうと。
今は石油からそれに変わるエネルギーの基本構造を、これによって仕事が生まれる、
すなわち雇用も生まれる。アジアの関係これからの恐らく外需の中心はアジアの景気の回復をどう支え、取り込むかにありますから、そうした部分の柱になるのが低炭素社会という考え方です。」
(スタジオ)
玉川氏「まず低炭素社会が第一なんだと。そうするといろんな需要が出て経済が成長すると。
マニフェストでは●温室効果ガスを2050年までに80%削減●スマートグリッドの普及●自然エネルギーの割合を20%に
優先順位は1経済成長 2税制
ポイントは●所得税の累進課税を最高50%に ●法人税の課税ベース撤廃 ●相続税の最高税率を上げる
消費税について聞いてみた。」(VTR)
玉川氏「具体的に言っていただきたいが、消費税は現在5%だが、どのくらいまで上げなければいけないと考えている?」
阿部氏「もし例えば消費税を7%に上げるとしたら、折半の半々にするとか、そうやって生活に関わる財源に直接補填できるよう地方の取り分を増やしながら、状況を見ながら上げていくという事になるでしょうか。
ただし上げをいつ始めるかという事も景気判断があると思いますから、これは慎重に判断しないといけない。最初の連立政権合意が4年間は消費税を上げませんという事でしたから、逆にその裏には少なくともこの3年で低炭素社会に向けた布陣は作りましょうと。そのうえで対アジアの輸出を増やしていけるだけのものを作りましょうと。そこから税収構造もに転換が出てくるんじゃないか。」
玉川氏「逆に3年後、景気回復しているとして、その時新規国債の発行額はどれくらい?」
阿部氏「今ね、社会保障の需要額が多いですから、恐らくその段階でも30兆は上回ると思う。」
玉川氏「でしょうね。それでもやっぱり30兆は上回るという事ですね? (仮に)35兆としましょう。35兆の新規国債の発行が景気が回復したとしても今のままだと行われるわけですよ。(そうですよね) じゃあ35兆だと良い事はないですよね?(ないですね) どこまで減らさないといけない?」
阿部氏「まぁそれはあのー小泉政権で言われたプライマリーバランス論ですから、当然新しいそのー、、、うーん、、、、入りと出がトントンにしていかないといけないと思いますよ。」
玉川氏「そうすると20兆ぐらいでしょ?(まぁそうですね) そうすると15兆円ぐらい?(圧縮していかないといけないねぇ、うん) という事は15兆円ぐらい税を増やすか、15兆円ぐらいの歳出をカットするしかないが?」
阿部氏「うんそうですねー、あのね、不公平税制を正すという中で、それから景気回復を背景に見た場合に、それがどこまで試算をしろと言われれば数値だけなら出来るけども、不測の事態というのがあるから、
この例えば仮定としての15兆円の半分が、他の税収の例えば法人税・所得税。金融証券課税・相続税から来るとして、半分くらいは消費税に頼らざるを得ないんじゃないでしょうか。」
玉川氏「なるほど。そうすると7~8兆円は(消費税に頼る)ということ?(そうですね) そうすると仮に消費というのはそれほど変わらないとすれば(消費税)1%で(税収)2.5兆円とすれば3%ぐらい (3%ぐらいじゃないでしょうかね)なるほど。
安定軌道に乗ったとして、やはり3%ぐらいは上げざるを得ないという事ですよね。」
阿部氏「上げざるを得ないでしょう。」
玉川氏「社民党としては、いずれは消費税を上げざるを得ないと考えていると?」
阿部氏「そうですね。はい。その場合には前提があって、地方の取り分をもっと増やすという事ですね。これは、民主党の皆さんの場合は、消費税は年金財源にとかなり思っているが、社民党の場合には、医療や介護や福祉。それは自治体にいくようにしたいという事が一点ですね、それからもう一点は、マニフェストにずっと数年出してますけど、食料品などの非課税措置、戻し税ですね。
400万円の世帯で4万円、大体食料品にかかる消費税、これは戻す。」
(スタジオ)
玉川氏「消費税の引き上げはしないというマニフェストだが、いずれは上げざるを得ないと聞こえた。
で、公明党です。」(VTR)
石井氏「今の日本の経済財政の現状を考えると、まず景気回復・経済成長、これで税収を回復させるというのが非常に重要だと思います。
税収が増えるという事は赤字国債が減るという事ですから。更に経済成長を着実にやっていく事で自然増を増やしていく。だから歳入をしっかり確保するという事が一つです。
もう一つは歳出ですね、歳出の改革。
今、民主党さんが事業仕分けやってますけども、これは継続してやっていく必要があると思います。
例えば公務員の人件費。まぁ民主党さんもマニフェストで2割削減すると言っているけども、
あれはキチンと政策的にやっていかなければいけない。政策的な歳出という事が重要になりますね。」
玉川氏「公明党は優先順位は1経済成長 2無駄の削減
3税制は、消費税について聞いた」
(VTR)
石井氏「長期的な財政健全化の目標としては、経済のGDPの規模に対して180%、あの比率がどんどん伸びている事が問題なんですね。経済の実力に対して借金がどんどん伸びていること。」
玉川氏「という事は額を下げるという事よりも、GDPを大きくすれば分母も大きくなるから良いだろうと。ではどのくらいの経済成長を考えている?」
石井氏「名目で3ないし4%、実質で2%」
玉川氏「自民党は消費税の増税を10%だと打ち出そうとしている。公明党としてはどれくらい上げるのか?」
石井氏「財源は消費税だけではなく所得税もあり相続税もあり、全ての税目でどれだけ財源を生み出せるか。それと税率先にありきじゃなくて、どれだけ社会保障や子育て支援でお金を費やすか、それをきちんと超党派で議論して、そこを固めた上でそれを賄う為に、各税制でどういう風にやっていくかという議論をしなければならない。」
玉川氏「公明党独自では何%か打ち出せない?」石井氏「今のところはまだない。」
(スタジオ)
玉川氏「さぁ、どうでしょう?」
赤江アナ「昨日今日と9党のお考えを伺ってよく分かりましたけど、
玉川さん、結局日本は歳出に対しお金が足りないという事はもう明確に皆さん、、」
玉川氏「それは明確で危機感はみんな持ってるのは共通でした。」
山口氏「足りなさはどれだけの規模かをハッキリさせた上で、何%って数字を出していかないと本末転倒、、」
大谷氏「・・・ANNの調査でも44対43で、皆さんやっぱり議論しましょうって人が相当いるんですよ。だからこういう事やっていかなきゃいけないと思う。」以上
やっぱり、9党の主張は多いなぁ・・^^; くたびれたー!途中で割愛したい政党もありましたが、一応選挙中だし、全部の党の主張を記録しないと比較できないしで頑張りました。
民主党に関しては、山口氏と大谷氏のツッコミに尽きます。
社民の党首は絶対消費税引き上げ大反対なのに、阿部氏は割と現実的というか正直だと思いました(苦笑)
自民党・石破氏はずーっと前から、誰に何を言われても「消費税引き上げしないと日本は大変な事になる」と主張していたので、今回の主張にもある意味納得。
小政党は、選挙の為に消費税論議を隠したいものですが、たちあがれ日本は、やはり日本の将来を真剣に考えてるなぁと思いました。それにしても何度読んでも分からないのは共産党!
あと、みんなの党も説得力なかった~みなさんは、どうでしたか?!
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テレビ朝日【サンデープロジェクト】の7党論客の大激論の中の一部を記録しました(橙色大は田原発言)
田原氏「・・今日はここでひとつ、最近重大な問題が起きていた。
実は中国の習近平さんが日本に来る。で、その前に小沢さんが600人連れて中国ヘ行った。
その習近平さんが来るについてその『天皇と会見したい』と言い、天皇の会見が決まった。 ところがこれに対して宮内庁は『これはやっぱり問題である』ということを言っている。
で、今日の読売新聞がこれは政治利用だと。しかもこれをどうも要請したのが小沢さんだから、鳩山さんもね、官房長官も絶対反対できないと。ちょっとこれ星さん解説して。」
星浩氏「まっ、中国の副主席が天皇陛下とお会いになるというのは、あるケースですね、そのランクとしては。あのー、コキントーさんが来た時も、副主席としてきた時もあると。
ただ問題は、最近1ケ月ルールっていうのがありましてね、これ明らかに1ケ月ルールに反した形でオファーをして来ましたので、それを恐らく小沢氏が官邸に頼んで平野官房長官から宮内庁にねじ込んだと。
しかしまぁ同じようなケースがこれドンドン続きますとね、別な国がまた明日、明日会見したいとかですね、1ケ月ルールを破る形でドンドン言ってきたらこれこそ、天皇の公務、少しでも軽減しようという話ですから、ちょっとやはりこれは拙い事かなって気がしますけどねぇ。」
田原氏「町村さん、どうもねぇ、民主党がっていうか、小沢さんが天皇を道具に使っているんじゃないかという、、どう?!」
町村氏「私も重大な懸念を持ちますね。
95年度からもう10何年かこのルールでやって来た。それをいとも簡単に破った。
私も官房長官やってた時ね、重要な国で親しい大使からね 『急にうちの首相が来る事になったんで、是非陛下に・・』って話がありました何度か。しかしそれはこういうルールですからと言ってお断りをして、あくまでも粛々とルールに則ってやると。 これは明らかに政治利用ですね。」
田原氏「どうですか、亀井さん。」
亀井氏「あの、宮内庁長官が仰る事はごもっともだと思います。
やはりあのー、先日も岡田外相の天皇の開会についてのお言葉に関してのコメントもありましたけども、ひっくるめて考えた時に、やはり天皇陛下に対する配慮と言いますか、象徴天皇制は国の基本ですからそこの部分はきちんと、、」
田原氏「政治利用しちゃいけないと?! 一回断ってるんでしょ?!」
高木氏「一回じゃなくて二回、羽毛田長官は断られて、それをごり押しした。
しかも鳩山総理がぶら下がりの会見の時に、いわゆる数日間いわゆる1ケ月ルールがずれたとしても、、みたいな言い方しましたけど、
そうじゃないんです。もうあと一週間二週間の話で、もう数日の話じゃないんです。」
渡辺周氏「国のですね、大小によったり、あるいはその国の経済力や政治力の大きさによってですね、優劣つけてやることは絶対にあっちゃいけないと思います。(二回宮内庁から断られても強引にやった)
これはだからもう率直に言ってですね、もう宮内庁の長官がここまでいう訳ですから、これは一回限りの特例にしなくてはいけません。(なんで特例にするの?!)いや、今回だけです。(何で特例にしなくちゃいけない?!) これは天皇陛下のですね体調のことですとか、あるいは日本の国を今まで守ってきた。大国だとか小国だとか差をつけずにやっぱり公平にやってきたと。それに対しては、今回はイレギュラーだったと。(イレギュラーにしちゃダメなんです:高木)ダメなんです。もう二度とこんなことしちゃいけません。」
浅尾氏「特例っていうのは私は反対なんですね。特例にしたっていう事は、中国を特別に認めたって事になりますから、まさに政治利用になりますから、
これはむしろ、会われるって事を決められたら『すみません、我々が 今までの慣習を破ったんだ』って事を国民に鳩山総理が説明して謝罪するべきだと」
田原氏「高野さん、これどう思う?!」
高野氏「んー、良くないですね、ルールはルールですからね。(あっ高野さんも良くないって言う??)いや単純な話で、、ルールはルールだから単純に守らなきゃいけないし、それだけの話で、それ以上でもそれ以下でもないんじゃないんですか。」
小池氏「田原さん、やっぱりね、高齢なんだし、ガンの手術もしたんだし、やっぱり丁寧にやんないと、ちょっと乱暴なやり方じゃないかなって。(あっ、共産党も反対なの??)まぁちょっと乱暴かなって感じはしますよね。」
阿部氏「うちもそうです。小沢さんの中国行きは評価しますが、この件については、特例でも認めてはいけない。
ただしかし、事実関係は全部ね、出てるかどうかは分かりませんのでこのメディアベースで知ってる。小沢さんが言ったといわれてすが、」
高木氏「逆にそれは説明しなきゃいけないですよね。何故そうなったのかっていう、、」
田原氏「普天間の問題は、社民党も国民新党も賛成であると。国民新党も社民党も反対でもこれだけは独走するわけ?!なんで?!」
渡辺氏「いやあのー、独走かどうかまだ、(独走じゃない??二人とも反対って言ってる)
ただいづれにしても、天皇陛下に政治利用というですね、こういうような事を思われるようなことをですね、要請したという事に対し、誠に遺憾だと思いますし、(やっぱりこれ政治利用だと思う??)まっこれはやっぱり政治的な配慮があったとは、、これ利用とかそんな不遜な事は言えませんけれども、やっぱり政治的に何らかの形で中国はしたかったという事に対して、まっそれをですね、認めたことに対して、 」
田原氏「中国がしたってね、日本は反対すれば良い」
高木氏「田原さん、ふたつ問題があります。
一つはね、この政治利用って事で、憲法で天皇は象徴として、この60年間、国民もこれまでの政府も、確認をしながらやってきた。それをこういう形で逸脱させた。
二つ目はルールを破ると言う事。政治資金規正法もそうですけど、簡単にルールを破るみたいな、ちょっとぐらいはいいじゃないかみたいな所が、鳩山さんの中にあるんですよ。」
田原氏「ちょっと待って、渡辺さん、渡辺さんもしこれ自民党がやったらね、絶対反対だよ、ね??」 渡辺氏「そうですね。」
田原氏「けしからんって。自民党は反対でも、我が党はやっていいのか。」
渡辺氏「ですから今からでもこれを止めていいのであれば、私は止めた方が、、」
町村氏「アナタ、副大臣なんだからさぁ、大至急、やっぱり官邸に駆け込むべきじゃないんですか。」
渡辺氏「この問題に対してはやはり党内でもですね、やっぱり今回の事は非常ーに拙いという事は、、」
町村氏「副大臣の職責においてね、頑強に官邸に申し込んでもらいたい。」
田原氏「党内で反対が強いにも関わらず、なんでこんな独走、断行しちゃうわけ??」
町村氏「それは小沢さんがやってるからですよー、決まってるじゃないですか。」
渡辺氏「新聞報道で、初めて知った事でもありますけれども、やはり天皇陛下に対してですね、こういう形でやってしまった、、要請してしまったということは、これやっぱり党内でもかなり遺憾の思いを持った」
町村氏「もうひとつ今日の新聞を見るとね、小沢さんがね、韓国のイミョンバクさんに会って、『天皇訪韓結構』とまで言っちゃって、これもまた失礼な話でね、物凄くこれデリケートな話なんですよ。一党の幹事長がね、ダメですね、こんな事やっちゃ。」 田原氏「小川さん、、」
女子アナ「毎日鳩山さんが何を考えていらっしゃるのかが見えないですし、(鳩山さんじゃなくて小沢さん!)やっぱり小沢さんのパワーは絶大なんですよねぇ。どっちが首相なのかなって気が致しますけれども、その特例という事も説明がない事も本当に不安を覚えます。」
アナ「民主党の党内の皆さんが本当に止めなくちゃいけないって事で、もし言いに行って『いや小沢さんが決めた事だから』ってシュンと急になった時に、なんかいやーな感じですよね。」(一斉に喋って聞き取れず^^;)
町村氏「小沢一郎内閣だって事なんですよ、これは」
浅尾氏「特例を作らないっていう事で止めた方が良いと思いますし、もうひとつ小沢さんの発言で韓国に先に在日の方も含めて」(CMへ)
最後の浅尾氏の発言は外国人参政権の事?!と思いましたが、CM行きの合図の音楽中だったのでせめてあと5秒・・惜しかったです。( ̄ε ̄*)ちっ
民主党内の渡辺周氏と考えを同じにする人達は、官邸に猛抗議に行ってください。民主党の保守は起きてくださいよー。国民は見てます。
なんか、小沢氏は有頂天になって天皇陛下を政治利用したところ、大きな墓穴を掘った気がします。
だって全部の党と、おまけに党内でも批判されて、朝日新聞もアノ高野氏も誰も擁護してくれないしね(苦笑)
売国精神丸出しが、一般日本人の心にも怒りの火を付けちゃってますよ、オザーサン。
日本国民の心を無視して、あんまり調子に乗るなー って話です。
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