長島一由
TBS【朝ズバッ!】、8時またぎのコーナーの、
「唖然としたあの胡錦濤主席との2ショット写真・実は一度は断ってきた中国側に『だったら行かない』といったあの人物」
を記録しました(青字はナレーション)
藤田氏「これ(ツーショット写真)はそこに・・こっちの方が収まりがいいのかなぁとかね、、」
昨日、民主党の藤田幸久議員が置き場所を探していた一枚の写真。それは今月中国を訪問した際に撮影した胡錦濤国家主席とのあのツーショット写真。
「はい、オッケーです。はい、ありがとうございます。」
今月10日、小沢幹事長を筆頭に、国会議員143人が中国を訪問。財界人なども合わせ、およそ640人という過去最大規模の訪中団でした。その中で特に目を引いたのが胡錦濤国家主席とのツーショットでの写真撮影。およそ140人の議員がひとり3秒程度の間隔で次々と笑顔で写真に収まって行きます。
藤田氏「もう、えーっと、ベルトコンベヤーのように(笑)握手しては移動し、握手してはって一人ずつ143名が移動していったって事ですねぇ。
私はいつも目が細いんですけどちゃんと目が開いてたなぁと。
ええまぁ良く撮って頂いたなぁと思ってね。
ここ(事務所)で飾る事と、ホームページに(写真を)とってでですね、あとはまぁ年末年始の私の機関紙にも使わせて頂こうかなぁと思いますけどねぇ。うん」
藤田議員は昨日早速ホームページに掲載。ひとりひとりの議員が国家主席と写真撮影する意味はどこにあったのでしょうか。藤田議員は、
藤田氏「小沢さんはまず演説をするよりも直接握手をしたり、それからやっぱり写真を撮る事は国内でもやってる事なんですね。
で、それがたまたま143名になったということ。それもその143名で団体交流のように演説をしあうよりも、そういう直接的な握手などの意味は大きかったと思いますねぇ。」
他の議員は写真撮影についてどのように思っているのでしょうか。今回訪中した網屋信介議員は、
網屋氏「批判するのは何をやっても批判されますから、
全然的を射ているとは思ってないので、普天間基地がどうのこうのって、私が東京にいたから普天間基地が変わるわけでもないんだからね。
それはそれで皆さん役割があるわけでね、
(中国重視という批判について)おそらく例えばオバマさんが握手するから50人、100人来いって言ったら、私は行きますね。」(電話)
朝ズバッ!では、今回訪中した民主党議員142人に緊急アンケートを実施。国家主席との2ショット撮影について尋ねたところ、27人から回答を得ました。
三宅雪子氏「わずか数秒間でしたが私にとっては大変光栄な出来事でした。ただ握手だけでなくもっとお話が出来れば良かったと思います」
川越孝洋氏「握手に応じる事は大変な事だと思います。
素直な気持ちでありがとうございます。この世の中は十人十色、何をしても批判する方も在れば、賛辞を送る方も在られると思っています。」
鈴木陽悦氏「帰国してメディアの反響の大きさに驚いているが、これだけを取り上げての報道には違和感を覚える。」
長島一由氏「アメリカに対して誤ったメッセージを送るという人もいますが、日米同盟も日中関係も大切でありそのような批判にはあたらないと考えます。」
中には、写真を遠慮したかったという議員も・・
長尾敬氏「本来ならご遠慮申し上げるべきでしたが、胡錦濤国家主席も快く応じていただいたこと。写真撮影の段取りをしていただいた皆さんなどのご苦労を考慮して、写真撮影に応じました。ただ写真撮影に使う時間はもっと他に有効に使う事ができたのではないかと考えています。」
多くの議員がこの写真を、ホームページやパンフレットに掲載したり、事務所に飾るといいます。実はこの2S写真、ビデオ撮影したものを写真として切り取ったものだといいます。目をつぶったり、失敗写真が出ないよう、配慮があったのでしょうか。
谷垣氏「これだけ大勢国会議員が国を留守にしていらっしゃるっていうのは、やや異例な事だと、、ややかうんとか分かりませんが、異例な事だと思いますね。自民党だったらこういう事は発想しないだろうと、、」
野党から非難の声が上がった今回の訪中。
実は胡錦濤主席とのツーショット撮影は、一度中国側が断ってきたというのです。
藤田氏「小沢さんと中国側とのやり取りで、中国側は『(2S撮影は)時間がかかりすぎるからやめてほしい』と言ったのに対して、小沢さんが『だったら(中国に)行かない』と。
で『自分は日本でいろんな人と握手をしているけれども、意外と短く数秒で済むから』と、、」.
小沢幹事長は今回の訪中の条件として、
国会議員全員との2S撮影を事前に中国側に要求していたというのです。
藤田氏「で、向こう(中国側)が折れてきて『じゃあ、やります』ということになって、
で実際にやってみたら十数分で終わったので『言ったとおりちゃんとできたでしょ』という感じでした。」
胡錦濤国家主席との会談の冒頭、小沢幹事長は笑顔でこう挨拶、
小沢氏「それぞれの議員とツーショット(撮影)をしていただきまして、本当にみんな大変喜んでいると思います。」.
およそ140人の国会議員とのツーショット撮影が行われた今回の訪中、
名誉団長を務めた小沢幹事長はその成果について、
小沢氏「成果は諸君が見たとおり、
胡錦濤主席もあそこまで誠意をもってやってくださったっちゅう事は
多分未だかつてないし、今後もないだろうと思います。」.
(VTR終わり スタジオへ)
みの氏「何の意味があるのか僕にはちょっと理解できないんですが、とりあえず見てください。150人近い議員が行きました、民主党の。そして小沢さんと胡錦濤さんを中心にしてこうやって記念撮影。ここまでは分かります。分かんないのはコレです。
ちゃんと時間をとって有意義な話をしながら握手をして、そしてっていうんじゃないんです。
今ご覧頂いたように、もうベルトコンベヤーのように回転寿司よりも早く、バァーーーーーーーーっと移動しているわけです。そしてね、一度はこれ、断られたそうですから
(フリップ説明)これ、片山さん、中国側が一度断って、でもまぁ引き受けたのはどういうことですか?!」.
片山氏「いやまぁそのね、時間の問題よりもやっぱりやりたくなかったと思いますよ、胡錦濤さんは。ただねぇ、中国は官僚主義ですからね、
段取りをしてきたのに途中で日本側が行かないって言ったら、これは物凄いメンツが潰れるわけですよ。
それは小沢さんはよく知ってるでしょうね。だから。向こうはこういうのは絶対に受け入れるだろうという事ですよね。」
みの氏「ただこの写真、、いいですか皆さん。今テレビ映ってますねぇ。胡錦濤さんはもうほとんど笑ってませんよ。後ろでハイッ背中を押されて『ハイ次ハイ次』、この流れをですよ、見てると、いやホントーーーーーっになんか、もうだから143番目の方は誰だったのか。あえてそれは出しませんけどなんっか、グルグルグルグル回ってるね、お皿の上のお鮨が乾ききったような感じになっちゃったんじゃないかと思います。で『ハイどうぞハイ次』これはどう見てもねぇ、好印象は持てないっ。
ただこれがビデオテープか何かで連続映像で撮られていてそれを後から写真にしたりしてる、それがコレなんです。何の為にコレ使うんですかって言ったら、143人の内、わずか20数人しか答えてくれませんでした。
(フリップ説明)杉尾さん、143人のうちのわずか22名(答えたくないんでしょうね:杉尾)でしょうねぇーーー。
川戸さん、こういう質問を失礼だなと思いながらしたんですけれども、
半分、、70人くらいは返ってくるかと思ったんです。たった22名。」
川戸氏「そうですねー。それだけ物言えば唇寒し、、っていいんですかねぇ。」
片山氏「ちょっとあれですね、日本の国民の代表をこう見てるんですけれども、なんか情けなくなりますね。申し訳ないですけれどもね。」
杉尾秀哉氏「あのー、さっき議員の方、答えられていましたけど、『日本に戻って反響に驚いた』っていう話があったじゃないですか。だから要するに事の重大さみたいなのをご当人たちは全く知らずにやってたんじゃないかって、、これがどういう風に見られてそれから、どういう風に発信されるかって言う事をですね、当然アメリカだって見ているわけだし、丁度普天間問題、、まぁたまたま時期が重なったとはいえ、非常にタイミングも悪いですよ。そういった事を本当にこの皆さんは自覚されていたのかなって思いますよね。」
川戸氏「逆に胡錦濤さんの方からもバカにされると思いますよね。次から次にこんな握手して、、」
片山氏「これ私見ましてね、びっくりしましたね、これは。
初めてみましたけれども、有史以来のもう最大の遣唐使ですね、これは。もう空海もビックリですよ。」
みの氏「なるほどねーー(笑)」片山氏「空海は勉強しに行ったんです。」(CM)
みの氏「貴重な我々の質問に答えてくれたこの藤田議員、藤田さんはですね、一度断られた。その時の小沢さんは『だったら俺たちは行かねぇよ』と言ってたよというのを我々に藤田さんが伝えてくれたんですけれども、まぁ後から小沢さんが言ったとか言わないとかってなるといけませんのでね、藤田議員が言った事の方が僕は正解だと思うんですけれども、
さぁ、これで果たして日本と中国、上手くいくんですかねぇ。」
片山氏「(笑)一応、こうやって握手してもらいましたし、それれから中国側からシュウキンペイさんが来たとき、天皇陛下にも会見できましたんで、まぁだいたいそういう事だったなぁーという事が分かりますよね。」
みの氏「うーん、だけど、今日本の抱えている外交問題のひとつにね、『なんだよ、核持ち込みの密約があったんだ日本は』中国側も注目しているでしょうね。」
片山氏「でも、中国はそういう秘密外交ってのは全然問題なしですから、だからといって日本に不信感を持つという事はないです。むしろ親近感を持つかも知れませんね(笑)」みの氏「はははははははは」
川戸氏「ただ、やっぱり外交っていう意味ではね、逆に東南アジアとか韓国が非常にその日米関係それから日中関係がどうなるか注目してますよねー。」
杉尾氏「パワーバランスが崩れてくると、他の国にも波及する、、」
みの氏「しかし、あれですよね、中国と日本のね、えー観光旅行のね、人数がある一定のねー、何万人を超えたってパーティーやって、川戸さんと一緒にあの人民大会堂で食事ね(そこで写真を撮りましたよねー)撮りましたよねー、旨かった料理が、本当に、もう一度行きたい(笑)」 以上
お茶を濁して終わる感じはアレですけど、、2ショット撮影に対しての国民の気持ちをコメンテーターたちが代弁してくれたのは良かったと思います。
私も当の議員たちはどう思ってるんだろうというのは、知りたい所でした。
要するに、胡錦濤との握手が目的だったという事ですよね!写真ゲットする為に。
アンケートの回答が少ないのは・・まぁお察しします(苦笑)
堂々と出来ない所に、後ろめたい気持ちが見てとれます。恥を知らない議員は、HPやパンフレットや年賀状にするのでしょうね。
そういう人は、日本の政治に不要だと思います。胡錦濤との握手、見てて痛すぎる・・
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