野田佳彦
その中で、後半部分の「過去に病気を揶揄した事への謝罪」「議員各位への訴え」部分を抜き出しました
同期当選の野田佳彦元総理大臣にしかできない演説。これを見て野党政治家はどう思ったか聞きたい
野田元総理 国会で故・安倍元総理への追悼演説【ノーカット】(2022年10月25日)動画
【ノーカット動画】野田元首相が安倍元首相の追悼演説 全文 2022年10月25日野田元総理、本当にありがとうございました。
・・第一次政権の終わりに、失意の中であなたは、入院先の慶応病院から、傷ついた心と体にまさに鞭打って、福田康夫新総理の親任式に駆けつけました。
わずか一年で辞任を余儀なくされたことは、誇り高い政治家にとって耐え難い屈辱であったはずです。
あなたもまた、絶望に沈む心で、控え室での苦しい待ち時間を過ごした経験があったのですね。
あなたの再チャレンジの力強さとそれを包む優しさは、思うに任せぬ人生の悲哀を味わい、どん底の惨めさを知り尽くせばこそであったのだと思うのです。
安倍さん。
あなたには、謝らなければならないことがあります。
それは、平成二十四年暮れの選挙戦、私が大阪の寝屋川で遊説をしていた際の出来事です。
「総理大臣たるには胆力が必要だ。途中でお腹が痛くなってはダメだ」私は、あろうことか、高揚した気持ちの勢いに任せるがまま、聴衆の前で、そんな言葉を口走ってしまいました。
他人の身体的な特徴や病を抱えている苦しさを揶揄することは許されません。
語るも恥ずかしい、大失言です。
謝罪の機会を持てぬまま、時が過ぎていったのは、永遠の後悔です。
いま改めて、天上のあなたに、深く、深くお詫びを申し上げます。
私からバトンを引き継いだあなたは、七年八ヶ月あまり、内閣総理大臣の職責を果たし続けました。
あなたの仕事がどれだけの激務であったか。私には、よく分かります。分刻みのスケジュール。海外出張の高速移動と時差で疲労は蓄積。
その毎日は、政治責任を伴う果てなき決断の連続です。
容赦ない批判の言葉の刃を投げつけられます。在任中、真の意味で心休まる時などなかったはずです。
第一次政権から数え、通算在職日数三千百八十八日。延べ百九十六の国や地域を訪れ、こなした首脳会談は千百八十七回。
最高責任者としての重圧と孤独に耐えながら、日本一のハードワークを誰よりも長く続けたあなたに、ただただ心からの敬意を表します。
首脳外交の主役として特筆すべきは、あなたが全くタイプの異なる二人の米国大統領と親密な関係を取り結んだことです。
理知的なバラク・オバマ大統領を巧みに説得して広島にいざない、被爆者との対話を実現に導く。
かたや、強烈な個性を放つドナルド・トランプ大統領の懐に飛び込んで、ファーストネームで呼び合う関係を築いてしまう。
あなたに日米同盟こそ日本外交の基軸であるという確信がなければ、こうした信頼関係は生まれなかったでしょう。ただ、それだけではなかった。
あなたには、人と人との距離感を縮める天性の才があったことは間違いありません。
安倍さん。
あなたが後任の内閣総理大臣となってから、一度だけ、総理公邸の一室で、密かにお会いしたことがありましたね。
平成二十九年一月二十日、通常国会が召集され政府四演説が行われた夜でした。
前年に、天皇陛下の象徴としてのお務めについて「おことば」が発せられ、あなたは野党との距離感を推し量ろうとされていたのでしょう。
二人きりで、陛下の生前退位に向けた環境整備について、一時間あまり、語らいました。
お互いの立場は大きく異なりましたが、腹を割ったざっくばらんな議論は次第に真剣な熱を帯びました。
そして、「政争の具にしてはならない。国論を二分することのないよう、立法府の総意を作るべきだ」という点で意見が一致したのです。
国論が大きく分かれる重要課題は、政府だけで決めきるのではなく、国会で各党が関与した形で協議を進める。
それは、皇室典範特例法へと大きく流れが変わる潮目でした。
私が目の前で対峙した安倍晋三という政治家は、確固たる主義主張を持ちながらも、合意して前に進めていくためであれば、大きな構えで物事を捉え、飲み込むべきことは飲み込む。
冷静沈着なリアリストとして、柔軟な一面を併せ持っておられました。
あなたとなら、国を背負った経験を持つ者同士、天下国家のありようを腹蔵なく論じあっていけるのではないか。
立場の違いを乗り越え、どこかに一致点を見出せるのではないか。
以来、私は、そうした期待をずっと胸に秘めてきました。
憲政の神様、尾崎咢堂は、当選同期で長年の盟友であった犬養木堂を五・一五事件の凶弾で喪いました。
失意の中で、自らを鼓舞するかのような天啓を受け、かの名言を残しました。
「人生の本舞台は常に将来に向けて在り」
安倍さん。
あなたの政治人生の本舞台は、まだまだ、これから先の将来に在ったはずではなかったのですか。
再びこの議場で、あなたと、言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、火花散るような真剣勝負を戦いたかった。
勝ちっ放しはないでしょう、安倍さん。
耐え難き寂寞の念だけが胸を締め付けます。
この寂しさは、決して私だけのものではないはずです。
どんなに政治的な立場や考えが違っていても、この時代を生きた日本人の心の中に、あなたの在りし日の存在感は、いま大きな空隙となって、とどまり続けています。
その上で、申し上げたい。
長く国家の舵取りに力を尽くしたあなたは、歴史の法廷に、永遠に立ち続けなければならない運命(さだめ)です。
安倍晋三とはいったい、何者であったのか。あなたがこの国に遺したものは何だったのか。
そうした「問い」だけが、いまだ宙ぶらりんの状態のまま、日本中をこだましています。
その「答え」は、長い時間をかけて、遠い未来の歴史の審判に委ねるしかないのかもしれません。
そうであったとしても、私はあなたのことを、問い続けたい。
国の宰相としてあなたが遺した事績をたどり、あなたが放った強烈な光も、その先に伸びた影も、この議場に集う同僚議員たちとともに、言葉の限りを尽くして、問い続けたい。
問い続けなければならないのです。
なぜなら、あなたの命を理不尽に奪った暴力の狂気に打ち勝つ力は、言葉にのみ宿るからです。
暴力やテロに、民主主義が屈することは、絶対にあってはなりません。
あなたの無念に思いを致せばこそ、私たちは、言論の力を頼りに、不完全かもしれない民主主義を、少しでも、よりよきものへと鍛え続けていくしかないのです。
最後に、議員各位に訴えます。
政治家の握るマイクには、人々の暮らしや命がかかっています。
暴力に怯まず、臆さず、街頭に立つ勇気を持ち続けようではありませんか。
民主主義の基である、自由な言論を守り抜いていこうではありませんか。
真摯な言葉で、建設的な議論を尽くし、民主主義をより健全で強靱なものへと育てあげていこうではありませんか。
こうした誓いこそが、マイクを握りながら、不意の凶弾に斃れた故人へ、私たち国会議員が捧げられる、何よりの追悼の誠である。
私はそう信じます。
この国のために、「重圧」と「孤独」を長く背負い、人生の本舞台へ続く道の途上で天に召された、安倍晋三 元内閣総理大臣。
闘い続けた心優しき一人の政治家の御霊に、この決意を届け、私の追悼の言葉に代えさせていただきます。
安倍さん、どうか安らかにお眠りください。
安倍さんの死後、心無い言動を繰り返していた野党議員らに辟易していた私の心が綺麗に洗われた気がします。
本当に野田さんは演説が上手い!安倍さんとの党首討論の時も📺コメンテーターらはイチコロだったし…(遠い目)
≪野田総理の劇場型解散宣言を絶賛するみのもんた・木村太郎・小倉・田中雅子 【朝ズバッ!・スーパーニュース】≫2012年11月15日
作家の吉岡忍が「安倍さんは政権を下痢になって放り投げたから、反省しろ。敵前逃亡だ。自民は除名しろ」と言たり、多くの罵詈雑言ツイート…
「仮病だ!」とか、「安倍さんが鬱で自殺を図った!」というデマ記事も(ニュースサイトが「関西生コン」関係)・・
≪「安倍さんは仮病」「潰瘍性大腸炎ニセ診断書」というウワサを流す人達 ≫2012年09月30日で、当時は安倍さんが自殺未遂という噂も流されていましたねぇ・・
≪全然心のこもらない小倉智昭の謝罪(潰瘍性大腸炎に関して) 【とくダネ!】≫2012年10月01日小倉氏「さてっ、安倍新総裁の体調に触れた際、潰瘍性大腸炎という難病であるにもかかわらず、不適切な表現をしてしまいました。もちろん、病気に苦しむ方を傷つけるつもりはありませんでした。お詫びをさせていただきます。では続いてお天気です。あまたつっ♪」以上・・
安倍夫妻にはどんな罵詈雑言をぶつけても良いという空気が作られ、日本人もここまで堕ちたかとゲンナリでした。
で、野田さんの演説の最後の「議員各位への訴え」は、最近、野党国会議員が、議場以外で市民活動家と一緒になって実力行使しようとする異常さへの苦言にも取れました。
政治家の皆さん!対決路線は良いけど、揚げ足とったり、捏造「モリカケ」にみるような不毛な質問、ワイドショー国会にはウンザリです。
政治を前に進めて下さい!演説で、言葉で、人を説得しようとするのが政治家。「言葉と言葉の真剣勝負」するのが国会。
国会で暴れたりするのは選良とは言えない。罵倒しかできない人は国会から去るべき👎
あ~、あと、野田さんの追悼文を「クソ野郎の能書き」と罵倒するパヨ達を改めて心底軽蔑します。人間やめるレベルのクズ(呆)
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共同通信が、何度も日韓双方で報道されたこの「佐々江案」を、なぜ「今わかった!」と配信したのか?! 意味が分かりません
慰安婦、12年に「公的責任」認める収拾案 2019/12/15 17:01 (JST)「佐々江案」については、2年前に共同通信よりよっぽど詳しくまとめていたので紹介します
従軍慰安婦問題で2012年春、野田佳彦政権が、存命の被害者全員に駐韓日本大使が直接謝罪し政府予算で人道的措置を取る収拾案を韓国に提示、「公的責任」を事実上認めるものだと伝えていたことが、15日までの両国の元高官らの証言で分かった。
あれが通っていたらと思うと本当にゾーッとします
«【日韓慰安婦合意】構想は野田政権から。韓国側が慰安婦問題解決策!としていた「佐々江案」とは。»2017年12月29日まさに「悪夢の民主党政権」的提案ですよね💦・・たった10億円で韓国は妥協したんだという驚き(苦笑)
というのも、慰安婦問題解決の為の、民主党政権時の「佐々江案」という下書きがあり、それが答えだ!と韓国メディアもずっと言ってたから
【コラム】慰安婦問題、「佐々江モデル」が答だ(1)2014年08月01日 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
・・ 佐々江モデルは与えられた状況の中では最も現実的な解決策だったと評された。野田元首相よりも安倍首相ははるかに妥協性が低く、はるかに歴史修正主義的で民族主義的だ。彼が佐々江モデルの活用に同意するかは確実ではない。・・
で、具体的には朴槿恵前大統領の側近が日本の番組で語っていたので紹介します
(朴槿恵大統領のアドバイザー・ユン氏の慰安婦問題の認識、20年位前で思考停止していますが・・)
«特別企画"「国交正常化50年」日韓関係のこれから"inソウル 後半 【田勢康弘の週刊ニュース新書】»2015年6月21日
・・●冷え込む日韓関係・慰安婦問題の解決とは
尹徳敏(ユン・ドクミン)氏「(Q.日本が何をすれば関係改善できるのか?)
"勇気"です。問題は、日本人は戦前の日本についてあまり知らない。
戦前は何をしたか、戦前の日本を良く知ってほしい。そうすると、もっと韓国を理解できて道が開ける気がする。それを正しく見る勇気を持ってほしい。
韓国人は戦前の日本については良く知っている。お爺ちゃんお婆ちゃんから日本が過去にやった事を聞いて育った年代だから。でも戦前と戦後の日本は全く違うのに、それは韓国人は全く知らない。」(韓国・国立外交院院長)
田勢康弘氏「韓国との一番の問題は従軍慰安婦の問題だが、これはどう決着するべきか?」
ユン氏「従軍慰安婦の被害者はもう残っている方が50人位だが、その恨みを晴らす事になればと思う。その重さはお互いに持っていなければならない。両国の指導者達がこれを深刻に考えるべき。時間はあまり残ってない。
従軍慰安婦については、過去、民主党政権とイ・ミョンバク政権で色々と話し合われ、韓国が欲しいもの、日本が出来るもの は既にテーブルに並べられていると思う。残りは政治的決断。
もう時間がないのでお婆ちゃん達を二度死なせることはできない。
韓国人はみんな知っている。お婆ちゃん達から話を聞いているから。例えば、日帝時代、日本の帽子を被って乗馬服みたいなのを着た人達がやってきてかわいい女の子達を連れて行ったのよ、それで被害に遭ったのよ」という話が既に広まっていた。当時の事をみなよく知っている。
そういう話を検証していくと、その人達がそれを職業的にやっていたという感じにするのは本当にやってはいけない話。かえっていまがチャンスだと思う。お互いの指導者達が決断して解決できればいい。」
田勢氏「日本にとって慰安婦問題は日韓だけじゃなく、日本の外交そのものが問われているくらい大きな問題になっている。これが日韓首脳会議が開かれない最大の原因か?」
ユン氏「それだけではないと思う。実は韓国が民主化されてから20何年間のパターンを見ると、いつも新しい政権は悪化した日韓関係を未来志向にしようとするが、3年後には最悪な関係になって・・・を繰り返してきた。
朴槿恵政権がちょっと違っていたのは、当時日本で総選挙があり、ある党は、過去の歴史に対しての修正主義をとり、これまでの談話も修正する・侵略に関しても歴史家に任せる・慰安婦問題も新しい解釈をする・・とか韓国にとっては日韓関係を管理しなければならない感じになった。それに関して韓国人(市民)はそういうのをとても怒り出すから。
Q.「朴槿恵大統領は『慰安婦問題をめぐる日本との協議についてかなりの進展があり最終段階にあるわれわれは非常に意味のある韓日国交正常化50周年を期待できると思う』(ワシントンポスト)と話したが、かなりの進展とは具体的に何か?」
ユン氏「それには直接関与していないので分からないが、テーブルの上には材料が整っている状態なのではないかと。あとと指導者達の決断だけ。
(Q.佐々江提案の事か?) 実はイ・ミョンバクと民主党の間で色々話があったが、佐々江案が1つの土台になると思う。(Q.3つのうちどれが一番重要か?) 3つとも重要だと思う。
日本がお婆さん達の恨みを晴らすのは重要で、日本の責任。
実は、韓国に法的責任を要求してきた日韓正常化・基本条約締結時に、慰安婦問題はそこに入ってなかったので、これは新しい問題だと提言してきた。
それにも関わらず、90年代の初めに、これ以上慰安婦問題で補償を要求しないとキムヨンサム政権で話し、従軍慰安婦だったお婆さんたちに報償した。
その③も、とても意味があると思う。責任をどう取るかという問題で90年代初めに]アジア女性基金で解決しようとして、総理の手紙も送られたが、それでも上手くいかなかったのは、責任の姿勢が少なかったのではないかと。民間のお金だったので、日本政府が責任を取らないようにしているという印象を与えた。
だからお婆さん達と民間NGOがそれを拒否し、日本政府の努力が水の泡となった。なので政府で一定のお金を出し責任を取るというのが必要だと思う。
(私は一番難しいのは①だと思う:田勢) 以前会った時の安倍総理はかなり謙遜していて実用型いう感じだった。当時はノムヒョン政権で関係は良くなかったが、総理になってから訪韓して日韓関係を復元したので、安倍総理には期待している。日韓関係がとても重要で、今のままだと両国ともマイナスなので総理が決断して、、もちろん大統領の決断も必要だが、、総理の決断が必要だと思う。
←(ニュースなど 略)
●田勢氏の今日のあとがき
(田勢氏が最も尊敬している小倉和夫元駐韓大使のことば)(しんぶん赤旗 読み上げ)
田勢氏「・・・このあと、やはり戦争下では権力の下で日本人も人権が蹂躙された。戦争とはそういうものだ。お互いに共通の認識をもてば慰安婦問題などでも解決の道が見つかるのでないかと仰っているがその通りだと思う。
ユン氏「私も小倉大使は尊敬している方で、その言葉には共感する。人間としての人権は私達がいつも考えなければならない基本的な問題で、
日本が韓国を植民地化し、近代化させたところもあるが、それでも韓国人達が一番思っている辛さ・痛さは国を奪われたという事。
数千年続いてきたこの朝鮮という国を奪われ、日本の植民地支配は併合という意味で同じ国にしたかったのかも知れないが、
韓国は長い歴史・文化・伝統があり、自分達のコトバもあったのに韓国語が話せないようになったり、韓国人達それはに与えたものが70年過ぎても残っていて解決できない問題がある。
それにも関わらず私は楽観的に未来を見ていて、色んな可能性があると思っている」・・
朴槿恵のアドバイザーでなくても、韓国人はほぼこういう考え。
本当の歴史を知らない・・というか歪めて認知しています。
まっ、それは在日もですが、それでも「日韓合意守れ」と本国に意見広告出しました
«民団、韓国三大紙に韓日合意を支持する意見広告「(60万在日同胞は)慰安婦被害者ハルモニ達のように日帝の植民地統治の犠牲者」» 2016.01.11
1.慰安婦被害者ハルモニたちのように日帝の植民地統治の犠牲者であり、日本で定着するしかなかった私たち在日同胞だが、外交交渉において一方的な勝利はありえない。過去24年間両国間の懸案だったこの問題を、様々な困難にもかかわらず、最善の合意を成し遂げた本国政府の苦しい胸の内を理解し、これを支持する。・・(中略)
民団はも今後も「約束を守れ!」ともっともっと強く祖国に言うべきですね。
そもそも韓国は「日韓条約」で完全かつ最終的に終わった話を、何度も何度も蒸し返しているわけで、 もしも、この「日韓合意」をも反故にするならドーゾと。韓国は国際的にも本当の信用できない国だと広まるだけ。あと、元慰安婦の多くが支援金を受け取ってるし
元慰安婦の4分の3以上が支援金を受け取っていた 韓国では認知されず 2017年12月27日
(中略)
もはや、挺対協含め、韓国国内の問題です。そりゃ日本国内も「日韓合意」には賛否両論あったし、安倍総理も非難されました。
だけど、日本側の肉を切らして骨を断つ作戦は、長い目で見て成功なんです。
日本人は「慰安婦問題は解決済み」というコンセンサスを固めて行くのみ!
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この提案は2012年の日本の民主党政権時代、当時の外務次官だった佐々江賢一郎氏(現駐米大使)が韓国政府に提示した大幅な譲歩案である。もしその線で日韓の合意が成立していれば、日本側に、河野談話にも等しい歴史上の悔恨を残したことであろう。まさに日本の民主党政権の謝罪外交を象徴する提案でもあった。だが、韓国側には、なおこの提案が復活することへの期待が残っているようなのだ。・・大幅に譲歩して韓国の要求を受け入れようとした民主党政権2015.7.15 古森 義久
日韓関係改善の障害となり続けている慰安婦問題についての日本側からの「幻の提案」が、7月8日、米国の首都ワシントンで浮上した。
この「佐々江案」を引っ込めて、安倍政権が2015年の年末に不可逆合意しました。
「千年恨」だと、あれだけ告げ口外交してきた朴槿恵大統領が、"たった"10億円の拠出金で口を噤むのか?!と、ちょっと拍子抜けしました。
70年談話を表明してからの、アメリカを挟んだ形で「不可逆」の問題にした、
安倍外交の勝ちです。パヨコメンテーターが発狂してたし(笑)
«安倍総理の戦後70年談話、「お詫びが間接的表現だ」と岸井成格が「失望」表明&報道特集のオープニングで金平茂紀が語った事 【NEWS23・報道特集】»2015年08月15日それにしても、共同通信は、報道し尽されたこのネタを、なんでこの時期に改めて記事にしたんでしょう 謎・・
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あの場に相応しくない人がいたので記録しました。「どの面下げて!」というご想像通りの面々です。
何と言っても★辻元清美議員ですよね。
だってこの人、皇室を「生理的にいや」「悪の根源」「空気を吸いたくない」などと批判してたんですよ! 一昨年に「反省した」みたいに言ってたけど、絶対に信用できないし、和服着たのもなんか腹立つー。維新の足立議員に質されて言い訳してた件
«【憲法審査会】足立康史VS辻元清美、皇室「生理的にいや」「悪の根源」過去発言を「反省した」と言うけれど・・»2017年06月09日
人の事は、過去発言を例に出して散々批判しまくってたんだから、こんな言い訳通用しない!・・辻元氏、皇室「生理的にいや」「悪の根源」…過去の発言を「反省」 6/9
民進党の辻元清美衆院議員が8日の衆院憲法審査会で、過去に著書で皇室を「生理的にいやだ」などと批判していたことを認め、「一面的だった」と反省の弁を述べた。日本維新の会の足立康史衆院議員が著書を取り上げ、追及した。
話題に上ったのは、辻元氏が民間国際交流団体「ピースボート」を設立し政界進出する前の昭和62年3月に出版した『清美するで!!新人類が船を出す!』(第三書館)。
辻元氏は著書で皇室について「生理的にいやだと思わない? ああいう人達というか、ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」「天皇っていうのも、日本がいやだというひとつの理由でしょ」と記していた。
さらに日本のスポーツ界と関連させて「人生訓とか道徳を押しつけたがる。天皇とあの一族の気持ち悪さに直結している」とし、天皇制を「悪の根源」とまで断じていた。
足立氏は、天皇制廃止を訴えた辻元氏の過去の発言も挙げ、「こうした発言を繰り返す辻元氏が憲法審査会の幹事なのは適当ではない」と批判した。
これに対し辻元氏は「30年ほど前、学生時代にご指摘の発言をした」と認めた。その上で「日本国憲法の下、日本は生まれ変わり、戦争放棄の国になった。憲法に規定されている象徴天皇を尊重しなければならない。私は考えが一面的だったと痛感し、深く反省した」と述べ、著書に記した内容を撤回した。
近くで空気を吸いたくない程超嫌悪してるんだから、治るハズないよね。国会議員の資格なし
次は、★大村秀章愛知県知事。あいちトリエンナーレで昭和天皇ヘイト作品を容認したヤツ
«【検閲 #表現の不自由展】再開。新たに発覚した「福島ヘイト映像」(・・;)»2019年10月09日あとは、悪夢の民主党政権時代の★三人の首相&鳩山幸さん
(鳩山由紀夫・菅直人)
«野田総理の朝鮮王朝儀軌引渡し・通貨融通枠超拡大・EPA交渉再開 【NHKニュースウォッチ9】»2011年10月20日民主党議員、陛下の前で数々の失態を演じてましたよね(遠い目)
(野田佳彦)
«民主党ベテラン議員・中井洽、秋篠宮ご夫妻へ「早く座れよ!」【朝ズバッ!】»2010年12月01日あとは★森ゆうこ議員。本当に大嘘つきのパワハラ体質の最低人間
«皇后陛下より先に座る民主党・中井議員 【やじうまテレビ】»2010年12月02日
«『講書始の儀』で爆睡の仙谷氏と、両院議員総会の様子 【Nスタ】 »2011年01月13日
令和元年10月22日 「即位礼正殿の儀」に参列いたしました 「さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。」から始まった陛下のお言葉。 憲法を遵守し世界平和と国民の幸せを願う、陛下の強いご決意に感動いたしました。
«【国家公務員の守秘義務違反】「内部告発者を守れ!」と言ってた #森ゆうこ 議員と、それを大絶賛していたTBSの面々»2019年10月17日こんな事もありましたねぇ・・小沢一郎議員って出席したのかな
«ルール無視の民主党のごり押し・天皇の政治利用【ニュースバード】»2009年12月11日
«「天皇訪韓、結構な事」「外国人参政権早期成立を」by小沢一郎 ニュース比較»2009年12月12日
«明治以降わずか5例 山本太郎議員は何を陛下に直訴したのか? 【朝ズバッ!】»2013年11月04日気分が悪くなったので、最後にお清めを☆
の
«#即位礼正殿の儀【ドイツZDF】の伝え方☆»2019年10月23日・・宮中で動く者はなく、天皇陛下は古くからの伝統の中で即位礼を行います。しかし経歴は近代的で、初めて国外へ留学された天皇陛下です。2千人の来賓は、華やかさとは無縁の即位を経験しています。日本の皇室は静かです。日本に新しい天皇陛下が生まれました。126代です。以上
「日本のこの場において日本と世界の平和に努める事を誓います。」
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丁度2年前の暮れ、突然の「日韓合意」に驚きながら、ブログ記事を書いた事を鮮明に憶えています
たった10億円で韓国は妥協したんだという驚き(苦笑)
というのも、慰安婦問題解決の為の、民主党政権時の「佐々江案」という下書きがあり、それが答えだ!と韓国メディアもずっと言ってたから
【コラム】慰安婦問題、「佐々江モデル」が答だ(1)2014年08月01日 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
・・ 佐々江モデルは与えられた状況の中では最も現実的な解決策だったと評された。野田元首相よりも安倍首相ははるかに妥協性が低く、はるかに歴史修正主義的で民族主義的だ。彼が佐々江モデルの活用に同意するかは確実ではない。・・
で、具体的には朴槿恵前大統領の側近が日本の番組で語っていたので紹介します
(朴槿恵大統領のアドバイザー・ユン氏の慰安婦問題の認識、20年位前で思考停止していますが・・)
«特別企画"「国交正常化50年」日韓関係のこれから"inソウル 後半 【田勢康弘の週刊ニュース新書】»2015年6月21日
・・●冷え込む日韓関係・慰安婦問題の解決とは
尹徳敏(ユン・ドクミン)氏「(Q.日本が何をすれば関係改善できるのか?)
"勇気"です。問題は、日本人は戦前の日本についてあまり知らない。
戦前は何をしたか、戦前の日本を良く知ってほしい。そうすると、もっと韓国を理解できて道が開ける気がする。それを正しく見る勇気を持ってほしい。
韓国人は戦前の日本については良く知っている。お爺ちゃんお婆ちゃんから日本が過去にやった事を聞いて育った年代だから。でも戦前と戦後の日本は全く違うのに、それは韓国人は全く知らない。」(韓国・国立外交院院長)
田勢康弘氏「韓国との一番の問題は従軍慰安婦の問題だが、これはどう決着するべきか?」
ユン氏「従軍慰安婦の被害者はもう残っている方が50人位だが、その恨みを晴らす事になればと思う。その重さはお互いに持っていなければならない。両国の指導者達がこれを深刻に考えるべき。時間はあまり残ってない。
従軍慰安婦については、過去、民主党政権とイ・ミョンバク政権で色々と話し合われ、韓国が欲しいもの、日本が出来るもの は既にテーブルに並べられていると思う。残りは政治的決断。
もう時間がないのでお婆ちゃん達を二度死なせることはできない。
韓国人はみんな知っている。お婆ちゃん達から話を聞いているから。例えば、日帝時代、日本の帽子を被って乗馬服みたいなのを着た人達がやってきてかわいい女の子達を連れて行ったのよ、それで被害に遭ったのよ」という話が既に広まっていた。当時の事をみなよく知っている。
そういう話を検証していくと、その人達がそれを職業的にやっていたという感じにするのは本当にやってはいけない話。かえっていまがチャンスだと思う。お互いの指導者達が決断して解決できればいい。」
田勢氏「日本にとって慰安婦問題は日韓だけじゃなく、日本の外交そのものが問われているくらい大きな問題になっている。これが日韓首脳会議が開かれない最大の原因か?」
ユン氏「それだけではないと思う。実は韓国が民主化されてから20何年間のパターンを見ると、いつも新しい政権は悪化した日韓関係を未来志向にしようとするが、3年後には最悪な関係になって・・・を繰り返してきた。
朴槿恵政権がちょっと違っていたのは、当時日本で総選挙があり、ある党は、過去の歴史に対しての修正主義をとり、これまでの談話も修正する・侵略に関しても歴史家に任せる・慰安婦問題も新しい解釈をする・・とか韓国にとっては日韓関係を管理しなければならない感じになった。それに関して韓国人(市民)はそういうのをとても怒り出すから。
Q.「朴槿恵大統領は『慰安婦問題をめぐる日本との協議についてかなりの進展があり最終段階にあるわれわれは非常に意味のある韓日国交正常化50周年を期待できると思う』(ワシントンポスト)と話したが、かなりの進展とは具体的に何か?」
ユン氏「それには直接関与していないので分からないが、テーブルの上には材料が整っている状態なのではないかと。あとと指導者達の決断だけ。
(Q.佐々江提案の事か?) 実はイ・ミョンバクと民主党の間で色々話があったが、佐々江案が1つの土台になると思う。(Q.3つのうちどれが一番重要か?) 3つとも重要だと思う。
日本がお婆さん達の恨みを晴らすのは重要で、日本の責任。
実は、韓国に法的責任を要求してきた日韓正常化・基本条約締結時に、慰安婦問題はそこに入ってなかったので、これは新しい問題だと提言してきた。
それにも関わらず、90年代の初めに、これ以上慰安婦問題で補償を要求しないとキムヨンサム政権で話し、従軍慰安婦だったお婆さんたちに報償した。
その③も、とても意味があると思う。責任をどう取るかという問題で90年代初めに]アジア女性基金で解決しようとして、総理の手紙も送られたが、それでも上手くいかなかったのは、責任の姿勢が少なかったのではないかと。民間のお金だったので、日本政府が責任を取らないようにしているという印象を与えた。
だからお婆さん達と民間NGOがそれを拒否し、日本政府の努力が水の泡となった。なので政府で一定のお金を出し責任を取るというのが必要だと思う。
(私は一番難しいのは①だと思う:田勢) 以前会った時の安倍総理はかなり謙遜していて実用型いう感じだった。当時はノムヒョン政権で関係は良くなかったが、総理になってから訪韓して日韓関係を復元したので、安倍総理には期待している。日韓関係がとても重要で、今のままだと両国ともマイナスなので総理が決断して、、もちろん大統領の決断も必要だが、、総理の決断が必要だと思う。
←(ニュースなど 略)
●田勢氏の今日のあとがき
(田勢氏が最も尊敬している小倉和夫元駐韓大使のことば)
(しんぶん赤旗 読み上げ)
田勢氏「・・・このあと、やはり戦争下では権力の下で日本人も人権が蹂躙された。戦争とはそういうものだ。お互いに共通の認識をもてば慰安婦問題などでも解決の道が見つかるのでないかと仰っているがその通りだと思う。
ユン氏「私も小倉大使は尊敬している方で、その言葉には共感する。人間としての人権は私達がいつも考えなければならない基本的な問題で、
日本が韓国を植民地化し、近代化させたところもあるが、それでも韓国人達が一番思っている辛さ・痛さは国を奪われたという事。
数千年続いてきたこの朝鮮という国を奪われ、日本の植民地支配は併合という意味で同じ国にしたかったのかも知れないが、
韓国は長い歴史・文化・伝統があり、自分達のコトバもあったのに韓国語が話せないようになったり、韓国人達それはに与えたものが70年過ぎても残っていて解決できない問題がある。
それにも関わらず私は楽観的に未来を見ていて、色んな可能性があると思っている」・・
朴槿恵のアドバイザーでなくても、韓国人はほぼこういう考え。本当の歴史を知らない・・というか歪めて認知しています。
まっ、それは在日もですが、それでも「日韓合意守れ」と本国に意見広告出しました
«民団、韓国三大紙に韓日合意を支持する意見広告「(60万在日同胞は)慰安婦被害者ハルモニ達のように日帝の植民地統治の犠牲者」» 2016.01.11
1.慰安婦被害者ハルモニたちのように日帝の植民地統治の犠牲者であり、日本で定着するしかなかった私たち在日同胞だが、外交交渉において一方的な勝利はありえない。過去24年間両国間の懸案だったこの問題を、様々な困難にもかかわらず、最善の合意を成し遂げた本国政府の苦しい胸の内を理解し、これを支持する。
2.今回の合意が被害者達の立場としては満足できるほどの水準でないとしても、過去どの政府もできなかった日本政府の責任認定など、結果を導き出した。合意に対する内部分裂で永遠に未解決で残すよりも今後日本が約束履行をするかどうか見守りながら、大局的見地から合意案を受け入れるよう本国の国民に訴える。
3.日本政府は両国間合意内容を迅速かつ正確に履行し、高齢の被害者たちが一日も早く名誉と尊厳を回復し、過去の傷を少しでも治癒することができるよう積極努力することとあわせて、この悲惨な歴史を後の世代まで忘れないよう適切な措置を行うよう訴える。
4.過去数年間、厳しかった韓日関係によって在日同胞の生計が大きな打撃を受け、生活の基盤である東京・新大久保の街をはじめ日本各地で嫌韓デモがあふれた事実を想起しながら、今回の合意でこれ以上両国関係が梗塞せず、未来志向的な関係に発展していくよう期待する。
5.私たち60万在日同胞は国を失った悲しみを骨身にしみて味わった当事者として、両国間の懸け橋として役割を忠実に履行し、母国の発展を通じた真の克日の日が来ることを熱望する。
在日本大韓民国民団
民団はも今後も「約束を守れ!」ともっともっと強く祖国に言うべきですね。
そもそも韓国は「日韓条約」で完全かつ最終的に終わった話を、何度も何度も蒸し返しているわけで、 もしも、この「日韓合意」をも反故にするならドーゾと。韓国は国際的にも本当の信用できない国だと広まるだけ。あと、元慰安婦の多くが支援金を受け取ってるし
元慰安婦の4分の3以上が支援金を受け取っていた 韓国では認知されず 2017年12月27日
・・ 日本政府からの10億円の資金から、財団を通し「被害者(元慰安婦)を癒やし、名誉を尊重する」(同財団)という名目で、現金が支給された。合意時に存命だった元慰安婦47人のうち、これまで約77%に当たる36人が金を受け入れており、現在生存している32人中、24人が金を受け取っている。
しかし、4分の3以上の元慰安婦に癒やしのための金が渡されているにもかかわらず、韓国ではその事実はあまり知られておらず、国民の間では認知されていない。
もはや、挺対協含め、韓国国内の問題です。そりゃ日本国内も「日韓合意」には賛否両論あったし、安倍総理も非難されました。だけど、日本側の肉を切らして骨を断つ作戦は、長い目で見て成功なんです。日本人は「慰安婦問題は解決済み」というコンセンサスを固めて行くのみ!
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大幅に譲歩して韓国の要求を受け入れようとした民主党政権2015.7.15 古森 義久
日韓関係改善の障害となり続けている慰安婦問題についての日本側からの「幻の提案」が、7月8日、米国の首都ワシントンで浮上した。
この提案は2012年の日本の民主党政権時代、当時の外務次官だった佐々江賢一郎氏(現駐米大使)が韓国政府に提示した大幅な譲歩案である。もしその線で日韓の合意が成立していれば、日本側に、河野談話にも等しい歴史上の悔恨を残したことであろう。まさに日本の民主党政権の謝罪外交を象徴する提案でもあった。だが、韓国側には、なおこの提案が復活することへの期待が残っているようなのだ。・・
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昨日の【NHK国会中継】で佐藤正久議員が、
かつて民主党の代表なども集団的自衛権の必要性を説いていたという話をしていたので、その部分を書き起こして記録しました(やや要約です)
本当にテレビは、ありのままを伝えようとはしません。
国会中継を見てる人は分かるけど、国民に安保法案を国民に理解させる為には与党側の質問も報じれば簡単なんですけど、テレビニュースは、徹底的に与党側の質問と政府答弁隠しし、野党側だけにスポットを当てて「大変だ大変だ」みたいに取り上げるから、国民の理解が深まる訳がない
例えば【NEWS23】では、国会前のデモを詳しく取材し、
国会では民主党・大野元裕参院議員の質問と、元防衛大臣の北澤俊美副代表の安倍総理への人格攻撃の質問VTRを流し、「安保法案・審議大詰め“あいまい”答弁に野党紛糾」などと印象操作して、安保法案廃案の流れに誘導していました もちろん、国会で野党の議事妨害・ヤジなどは一切報じない。
で、、集団的自衛権の一部容認を認めていた民主党議員たちの頭に刺さったブーメラン、与党と野党で使い分けて国民を煽っているなら、こんなバカにした話はないですよね。
佐藤正久【岡田克也 野田佳彦が集団的自衛権を絶賛してたのを暴露! 民主が発狂! 巨大ブーメラン】安倍総理 2015年9月14日 国会 安保 最新
佐藤正久議員「まさに個別的自衛権の拡大解釈は一番危険で歯止めがなくなる。(資料18) 限定的な集団的自衛権の一例で、アメリカのイージス艦を守るという例。この公海上の米艦防護の必要性については、実は民主党の岡田代表も平成15年に、与野党幹事長の憲法座談会の場でもその必要性を認めて、集団的自衛権の行使に言及している。石川博崇防衛政務官「資料19 日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる。」佐藤議員「(岡田氏は)まさに認めて必要性は言及している。しかし何故か今年6月の党首討論では『集団的自衛権の行使は必要ない』と断言し、更に米艦防護を個別的自衛権や警察権で説明してしまえば良いと言及し驚いた。個別的自衛権の拡大解釈は危険だ。(物凄いヤジ)他国防衛を目的とした集団的自衛権を、個別的自衛権というのは国際法違反ではないか?」(理事が集まり中断)岸田外務大臣「個別的自衛権と集団的自衛権、国際法上は、自国に対する攻撃に対処するかで明確に区別されている。個別的自衛権は、自国への攻撃が発生が必要とされていて、集団的自衛権は、武力攻撃を受けた国からの要要請同意が必要とされている。自衛権行使が適法だと言う為には、こうした要件を満たす必要がある。目的が自国防衛だとしても、自国に対する武力攻撃が発生していなければ個別的自衛権の行使と正当化するのは難しいと思うし、集団的自衛権とすべき事例を個別的自衛権と説明するのは、武力攻撃を受けた国からの要請・同意を得ずに武力行使する事から国際法上正当化するのは難しい。個別的自衛権を拡張するのは国際違反の恐れがあると考える。」佐藤議員「法制局長官、岡田代表が言うように、既に米国が武力紛争の当事者となっている状況での米艦防護・海上警備行動に自衛隊の対応は、憲法上の問題があるのでは?」横畠内閣法制局長官「米国が国際紛争の当事者となっている場合に、我が国が当該武力紛争の相手国から米国艦船を防護するのは、武力行使にあたり、海上警備行動など警察権の行使で対応できるものではない。そのような実力行使の為には、新3要件を満たし、手続きとしては事態対処法・自衛隊法に従い防衛出動を加令する必要があり、警察権で行う場合には国会承認を含むシビリアンコントロールを逸脱した違法な武力行使という事になってしまうと考える。」佐藤議員「自国防衛目的とは言え、集団的自衛権の範疇のものを個別的自衛権とか警察権での対応は絶対にやってはいけないものだと思う。次に、集団的自衛権について歯止めについて色んな議論があった。実は民主党の元代表の方々も、集団的自衛権を憲法の枠内で、歯止めをかけながらも認めるべきだと述べている。恐縮だが資料21を読んで頂きたい。」石川政務官「岡田代表、仮に集団的自衛権を憲法なり法律なりで認めると しても、きちんと制限を明示したほうがいいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。そして、最後にはその時々のリーダーが政治生命を賭けて 決断しなければならない。」佐藤議員「国民の皆さん、このように民主党の元代表も(理事が議長席に集まりだす)しっかり歯止めをかけた集団的自衛権に限定されている。実は前原元代表も長島議員も同じように言及している。ただ、(岡田)党首は6月の党首討論で新3要件を時の内閣に丸投げ・白紙委任、そんな国はどこにもないと批判している。私は新3要件は厳格な歯止めだし、他国が自衛権発動でそれほど厳格な歯止めがあるとは思えない。(ヤジが激しくなる。理事が集まりだす)外務大臣、自衛権を発動すると法律に明記しているか?」鴻池委員長「ご静粛に。聞こえなかった。誰に質問か?」(集まった理事たちをスルーして) 岸田外務大臣。」岸田外務大臣「米・英・豪州だが、わが国の新3要件の自衛権を行使する要件を規定した国内法は、その国々には存在しないと承知している。」佐藤議員「まさに米・英・豪州は歯止めを明記していない。つまり今回の3要件は極めて他に類を見ない歯止めがあると思う。」安倍総理「今回の平和安全法制は、憲法との関係では昭和47年の政府見解で示した憲法解釈の基本的論理は全く変わっておらず、これは砂川事件に関する最高裁判決の考え方と軌を一にするもの。砂川判決は、『我が国が自国の繁栄と安全を維持し、その存立を全うする為に必要な自衛の措置を取り得る事は国家固有の権能の行使として当然の事と言わなければならない』と述べている。我が国を取り巻く安全保障環境は大きく変わってきており、昭和47年の政府見解がだされた40年以上前から想像もつかないほど変化して一層厳しさを増している。脅威は容易に国境を越えてくるし、もはやどの国も一国のみで自国を守る事ができない時代になっている。このような中において、厳しい現実から目を逸らす事はできない。砂川判決の言う必要な自衛の措置は何かをとことん考え抜いていく責任がある。その中で我々はいま安全法制を提出しているが、我が国が武力の行使を行うのは新3要件を満たす場合に限られるが、これは憲法上の明確で厳格な歯止めになっており、今般の法整備において過不足なく明確に書き込まれている。新3要件は国際的に見ても他に例のない極めて厳しい基準であり、その時々の内閣が恣意的に解釈できるようなものでは決してない。更に実際の武力の行使を行う為に、自衛隊に防衛出動を命ずるに際しては、これまで同様、原則としては事前の国会承認を求める事が法律上明記されており、政府が判断するのみならず国会の判断を頂き、民主主義国家として慎重の上にも慎重を期する判断する事になるので、わが国の新3要件は明確かつ厳格なしっかりとした歯止めがあると考えている。」佐藤議員「まさにこのようにしっかり歯止めをかけた、限定的な集団的自衛権で他国にみられない歯止めだと思うし、総理からも明確な答弁があった。(ヤジが酷くなる)まさに自国を守る為だけの限定的な集団的自衛権 、自己防衛の目的の集団的自衛権しか行わないという政治責任を果たした。これが今回の法案の中に盛り込まれたと思う。集団的自衛権も重要影響事態法も国際協力も実は、民主党政権時代も含めて過去10年間まさに時の政権が、国民の命・主権を守り積極的な平和外交をやる為に営々と力を尽くしてきた賜物。実際に、周辺事態法を見直そうとアメリカに提案したのも民主党政権時代・野田政権時代の森本元防衛大臣だった。総理が岸元総理の意思を受け継いで自分の思いでやっているという批判はまっったくあたらないという事が今の議論で明確になったと思う。安全保障は本来、与党も野党もないはずだ。どうやって国民を守るかという議論をしっかりこの国会の場でやるのが我々の責務だと思う。国民の命を守るのは、政府だけではなく、国民から選ばれた立法府の一員、それぞれの政党の責任だと思う。しっかりと政党の案を出して議論すべき。民主党のリーダーがこのように過去に主張しているにも関わらず、今回対案を出さなかったのは極めて残念だと思う。(中略)最後に、この国会でこの法案を成立する必要性と総理の思いを聞かせてください。」安倍総理「ご指摘されたように、私達、政治家・そして内閣には国民の命を守る為に必要な自衛の措置とは何かを考え抜く大きな責任がある。国際情勢は日々変わっているのに40数年前の解釈のままでいいのか、ここから逃げてはならない。必要な自衛の措置とは何かを私たちは考え抜いた結果、今回その国民の命を守るという責任を果たす為に、我々は憲法解釈を変更し、そして平和安全法制の整備の為の法案を提出した。しっかりとした議論を行い、決めるべき時にはしっかりと結論を出して頂きたいと思う次第だ。」佐藤議員「まさに国民の命は政治が守るんだと、我々自由民主党は政府・与党一体となってこの法案を徹底的に議論し決めるときには決める、そういう覚悟で議論を進めていく。どうもありがとうございました。」以上
民主党には日本が置かれているこの現状に本当に危機感はないのか? 一国平和主義でやる気なのか?聞きたいです。
まっ、国民の命を守る根底の話で、これだけ大どんでん返して「戦争法案ハンターイ」って騒いでるんだから、怖くて政権なんか二度と任せられませんけどっ。
そういえば名前が挙がった民主党の自称保守の顔、最近は全く見えませんね。
長島さん、玄葉さん、前原さん、野田さん、お元気でしょうか!?
放送法(中立・公平・公正)を全く無視して、
そんな日本を守る気がないと分かった野党の応援団となり、、印象操作したVTRで『安倍総理は暴走を止めろ』みたいに煽り、『安保関連法案を廃案!』にという流れの
TBSの【サンデーモーニング】【報道特集】【NEWS23】ばかりみていると、絶対に真実が見えません。「戦争法案!徴兵制!」と騙されて大変だとデモに行ったら、あとあと後悔する事になります。絶対に。
関連記事
《「集団的自衛権行使一部容認」の民主党有志の案を国会提出へ。与野党に波紋 【ANNニュース】》 2014年6月 4日
アナ「民主党の保守系議員が、今日発表する集団的自衛権の行使を一部容認することなどを柱にした法案が与野党の議論に波紋を広げています。中継です。」・・
《【安保法案ヤマ場】中田氏「国会は完全に死んでる。酷い」橋本氏「民主党の責任は非常に大きい」岩井氏「神学論争みたいな話ばかり」【ウェークアップ!ぷらす】 》2015年9月12日
・・橋本氏「今回、非常に残念なのは、国会で何をすべきかだ。
それはやはり国民を守る為には私達はこうやりますという争いを国会でやってほしいんのに、そこがほとんどない。」
中田氏「どうしても言いたいが、
なんか与野党が激突して盛り上がっている国会に見えるが、国会は完全に死んでる。すなわち今回の安保法案というのは、そのまま通すか、若しくは憲法違反だなんだと言って廃案にする代物ではなく、何をどこまでやるか議論しなくてはいけない国会なのに(そうそう:橋本)、
最初から『憲法違反』・『徴兵制』と言っちゃった段階で野党は議論を封印した。
だからもうこれは完全に機能してない。それくらい酷い。」・・
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フジテレビ【知りたがり】で、
明日の公示日、党首の第一声をどこでやるかを見れば、どういう勝負をするつもりか分かるという解説をやっていたので記録しました(流れはそのままやや要約)
みんなの党の代表は小選挙区のみで勝負だそうです。それに比べてアノ人は・・(;一一)
アナ「・・いよいよ明日、公示日を迎えるが、明日以降何が変わるのか。
これまでは政治活動のみ許されていた。明日以降は誰々にどうぞ投票してくださいという選挙運動が可能になる。当然戦い方が変わってくる。
これまでは、○○党ショップに置き換えたら、ブランド力で政策理念を争ってきたが、これからは具体的な商品、まさに買わせる戦い。」
後藤氏「そうです。その優良商品をどれだけ持っているかというのも大きく勝敗を分ける。」(中略)
アナ「こういう中でじゃあどういう勝負をしていくのか、どの商品を売りたいのか。後藤さんによると明日の公示日、党首の第一声を上げる場所で分かるという事。
実は福島県が多い。民主党・自民党・社民党・日本未来の党・嘉田代表(調整中)・・・これはズバリ、福島で復興・エネルギー対策を最優先する姿勢を見せる、、」
後藤氏「野田さんが特に『福島の再生なくして日本の再生なし』とずっと言い続けている。確かに復興・原発すべてが福島に集約されているので、ここで第一声上げないと逆の面も出ちゃう。 つまり、福島に対して関心がないと。結局アノ党は復興には熱心じゃないじゃないかというマイナスのイメージを与えかねない。」
アナ「他党からの攻撃を受けないようにと、、」後藤氏「防衛的な意味もある。」
敦氏「福島には心から行ってほしい。」
アナ「こうした中、みんなの党・渡辺代表、栃木(調整中)という事だが、これは地元、まさに背水の陣。」
後藤氏「栃木で、しかも小選挙区と比例重複せず、小選挙区1本でやろうという覚悟の立候補。」
アナ「比例復活の可能性を断って、あえて背水の陣でと。その地元から第一声と。」
後藤氏「共産党、新党改革は東京だが、大票田で比例票狙い。
新党改革は東北ブロックと東京ブロックで候補者立てる予定。共産党はやはり党員の数の多い比例区を、、299/300に立てるといっているが、やはり基本は比例狙い。」
アナ「公明党は神奈川県横浜市だが、小選挙区で候補を立てるのが限られているので絶対に勝ちたい、、」
後藤氏「前回ここで議席を落としてしまった。そして南関東ブロックでの比例票も集めたいという事で山口さん自ら乗り込む。」
アナ「国民新党は鹿児島県薩摩川内市。ここはついこの間補欠選挙があったばかり。そのリベンジをと。」
後藤氏「大差がつくと思われていたが国民新党の候補が善戦し接戦だったので今度はイケるんじゃないかということで、ここで代表が第一声と。」
後藤氏「ただ、ここは面白いのは応援団長の松山千春さんが札幌で第一声に付き合うらしい。」
アナ「そして日本維新の会・石原代表、大阪で調整中。橋下代表代行と二人三脚で近畿防衛。」
後藤氏「維新はどうも最近の発言をみていると、石原さんと橋下さんの意見の食い違いがみられるようなので、とにかくツーショットでやろうと。しかも本拠地は大阪だよというアピール。嘉田さんの日本未来の党が滋賀県から名乗りをあげたので近畿圏を防衛。守りと攻めと両方やる。」
アナ「ツーショットの意味も維新にとっては大きいわけです。というのも原発政策をめぐりこんなドタバタがあった」
(略)
後藤氏「やはり解散から公示まで時間がなくてにわか作りでやったので、政策的にあまり詰めないままに新党がスタートしたというのが一番の原因だろう。」
田村氏「党を見る時に一点だけ見て頂きたいのは、マスコミが厳しい質問をした時、真正面から答える方は正直者で、よくズラす人がいるが、その人はウソをついているか、頭が悪いか、その両方かだ。そういうとこは止めた方が良いと思う。」
藤原氏「第三局が大同団結したが、大同というのが基本的に中央官庁支配から脱却と言っているが、僕はリアリストなので本当にそれをする為には、ちゃんとここで統治機構をどうするかというビジョンを示さなくてはいけないのに出てきてない。
それから他の党も金融緩和とか財政拡大と言っているけど、財政の健全化はどうするのかとかそういうところは非常に心配。」
後藤氏「今回、政策論争はあるが、あまり国家像がない。どういう国にするかをもっと論じてもらいたいですね。」
アナ「第一声、何を語るのか何に触れるのかという点も大きな注目点だと言えると思う。」以上
この、みんなの党の渡辺代表の批判、ごもっともです
日本民間放送連盟がまとめたアンケート「ラジオ de ランキング・ジャパン“パーソン・オブ・ザ・イヤー喜怒哀楽”」によると、今年最も「むかっ!」とした人は…で1位になったのは、野田佳彦首相だった。昨年の1位も菅直人前首相で、2年連続で総理大臣がワーストとなった格好だ。
もう少しマシな刺客なら、比例に回るんじゃないかな~
TBS【朝ズバッ!】のお出かけ前の朝刊チェックで、
野田総理の劇場型解散宣言における「野田総理の狙い・第三極潰し」という記事に、みのもんたがはしゃいでいたので記録しました
あと、他番組で野田総理の劇場型解散宣言に絶賛したコメンテーターたち(木村太郎・小倉智昭・田中雅子)のコメントも。
みの氏「解散総選挙・・まぁハッキリ言って”解散にまつわるもう大きな狙い”があるのではないかっ。 橋下第3極を潰すんじゃないかっ。準備不足は否めないっ。時間与えない、もうひとつ交付金も与えない。 やったゼ♪ってこんな感じですね~。」
女子アナ「そうですね、突然のこの解散宣言の表明を受けて、第3極としては”お金がない””候補者もまとまっていない””足並みもそろっていない”ここにふい打ちを食らわしていると。
で、更にこの交付金与えずというとこなんですが、やはり年内に解散になりますと、政党交付金が出ませんので、1月じゃないと出ないんですよね。なので”国民の生活が第一”としてはかなりダメージになるんじゃないかと。またこれ以上離党者も増やしたくないという狙いがあるんじゃないかとみられています。
みの氏「なるほどね、やるねぇ~♪やりますねぇー! 」
北川氏「(笑)そーーですねぇ(笑)、あれもう一つの狙いよりは本命の狙いかも分かりませんねぇ、これは、はっはっはっ。」
みの氏「ハッキリ言って、本命に近いです。(そうかも分からんね、ええ(笑):北川) どうですか?」
金井氏「いやぁ、首相の解散権ってのはいかに大きいかって事ですよね。あのー、例えばボクシングの世界チャンピオンが自分が体調悪い時はやらなくてもう体調が最高の時に防衛戦を設定するというのと同じ事ですよね。
そういう意味では政権与党ってのは本来は有利なんだけど、今回昨日の劇場型解散っていうのがどこまで国民の支持を得られるのかというのが注目ですね。」
みの氏「しかもアレですね、党首討論やってもねっ、小沢さんが出て来た時にはもう全然、、(終わってたね)(そうそうそう)(覇気がなかったですよね~) 時代の流れ、時の流れを感じますよねぇ、
安倍さんの方もどっちかというとタジタジって感じになっちゃいましたしね、議場騒然となりました。 」以上
昨日の党首討論を見てない人がこれを聞いたら、どう思うんでしょう?
「そうか、安倍さんは野田総理にタジタジだったんだ。野田総理って”なかなかやる人”なんだ」と思いますよね?
で、昨日のフジテレビ【スーパーニュース】(11/15)での木村太郎もはしゃいでました
安藤氏「今日の、、木村さん、攻防はどういう風に思いました?」
木村氏「前あのー、消費税通した時に、あの野田さんって意外に老獪だったって言って、野田さんここに来て『アンタそんな事言うもんじゃない』って言ったことあるんですけどね、
やっぱり相ーーーーーー当この人はあのしたたかっていうか、スゴイなっと思いましたよね。
今日の党首討論で必ずこの問題が、安倍さんが言ってくるに決まってんですよ『約束はどうなった』って、そういう話をどうやって受けるか。それを最大限ひっくり返して『やるよ!16日に解散するぞ! そのかわりこれを協力しろ!』そういう風に逆に突きつけた。それによって自分の決断力の大きさってものを、存在感の大きさってのを、テレビの前でこう大ーーーーーきく示すことができた、、」
安藤氏「ですよ、だって民主党の方もみんなびっくりしたと言っているわけですからね。
木村氏「ええ、民主党までビックリしているわけですから、そういう意味ではその選挙に向けて、一番良いあの総理としての、なんていうか、パフォーマンスができたんじゃないかと。(なるほど)この人、スゴイなと思いました。」
安藤氏「翻って安倍さんはやっぱり党に持ち帰らなくちゃならなかった。」
木村氏「あすこ、ちょっと弱かったですねぇ。それで一番最後に手を挙げて、『決断のできない自民党には政権渡さないっっっ!!』って言ったでしょ♪アレも効くんじゃないかと思いますねぇー。」(以下 略)
みのも木村太郎も、野田総理の言った事をちゃんと分析せず、野田劇場に乗せられた感があります。
確かに、「解散権」を逆手にとって、安倍さんの喉元につきつけた覚悟というか、気迫は、敵ながらアッパレとは思いましたけど、出だしの、
「・・・なぜならば、皆さん(自民党)の作ってきた負の遺産があんまり大きすぎて、三年間では解消しきれないと思っております。
デフレはずっと皆さんの政権の時代から続いています。私の政権になってからGDPのギャップも縮んできている。これもやり遂げていきたい。
借金の山という負の遺産もいっぱいありました。財政規律を守る国としての建て直しをしなければいけない。
原子力を推進してきた長い間の政権がありました。でも、大きくエネルギー政策を変えなければいけない、そういうことを最後までやり遂げるには一定の時間が必要だと思っておりました。・・・」
あれを聞いた瞬間、選挙を見据えてる発言だなとピンときました。まぁまさか日程まで言うとは夢にも思いませんでしたが・・あと、不快だったのが
・・・私は小学校の時に、家に通知表を持って帰った時に、とても成績が下がっていたので親父に怒られると思いました。でも親父はなぜか頭を撫でてくれたんです。5や4や3、そんなの気にしなくて、生活態度を書いた評のところに、"野田くんは正直な上に馬鹿がつく"と書いてありました。それを見て親父は喜んでくれました。
最初の代表選演説の「農家の末っ子。貧しかったから披露宴は挙げてない話」が頭をよぎって、また昔話でリアリティーを持たせてる演技?かと思って、アレは本当にシラケましたよ。
バカ正直の人が、自分のシロアリ演説と180度違う消費税増税を、政治生命をかけてやる
あと、定数削減に自民党が反対しているかのような印象を与える手法も卑怯。
こういう私の感じた事を反日K-POPを追う!様のブログで、しっかりデーターつきで検証されているので是非のご覧ください
おまけ(UPしかけたら、フジ【とくダネ!】でこんな場面が)
小倉氏「野田さんこれまでちょっと劣性なのかなって思ってたんですが、昨日に関して言えば田中さん、結構安倍さんの方が劣性に見えましたよね。」田中雅子氏「そうですよね、私、あの野田さんのあの答弁見てて、野田さんもう一回、もう一年ぐらいは首相やってもらってもいいんじゃないかって、やっぱり気に、あのなりましたよね。ただ田崎さん仰ったように内閣支持率がね、本当に上がってくるんではないかなぁって言う風に思ってるんですけれどもぉ。」
小倉氏「ただ逆転するとこまではいかないんですよねぇ。」
田崎氏「それはなかなか難しいですよね・・」
うーん、いろいろと始まってる感じ・・・・
「野田さんにもう一回総理を!」って・・ ナイナイ絶対にナイ
どういう神経してんでしょう?!
野田総理の言ってた「最善最強布陣」も「適材適所」とかどう考えてんの??
任命責任的に最低・最悪だったでしょうが!!
関連記事
《辻褄合わぬ野田総理、過去演説で(シロアリ)真逆発言 【やじうまテレビ】》 より
『書いてある事は命がけで実行する。書いていない事はやらない。これがルールです』
お詫びをさせていただきます。
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TBS【サンデーモーニング】の『風をよむ』で、
中韓の反日行動についてのコメンテーターの発言が、模範的反日コメントのオンパレードだったので記録しました(青字はナレーション)
コメンテーターの言っている意味がさっぱり理解できません。「日本が仕掛けた」って意味分かんない。
なんで、ここまでシナには寛大で日本人に厳しいのかな~
女子アナ「はい、"風をよむ" です。中国・韓国との関係が冷え込む中、事態打開のヒントになりそうな出来事がありました。」
6日、ラオスで開かれていたASEM(アジア・ヨーロッパ会合)で、日本と中国の激しい応酬が見られました。
野田総理「日本はいかなる紛争や主義主張の違いも、国際法に従い平和的なアプローチにより克服していくことを重視しております。」
尖閣諸島をめぐる中国との対立を念頭に野田総理はこう発言。これに対し中国側は、「明の時代から600年間支配している」などと述べ強く反論します。
前日の記念撮影でも、野田総理と中国の温家宝首相はすれ違っても言葉も交わさず、両国の厳しい関係を垣間見せたのです。
尖閣諸島周辺海域では、中国の海洋監視船が連日接続水域での航行を繰り返し、4日にはまたも日本の領海を侵犯。日中の溝は一向に埋まる気配が見られません。一方、日本と韓国の関係についても・・
「韓国の永遠の土地!」 「独島ーーー!!」
韓国が領有権を主張する島根県竹島、韓国名・独島をめぐっては、先月末ソウルでイベントが開かれるなど、こじれた日韓関係の修復も容易ではありません。
出口の見えない。日中、日韓の対立。打開策を街で聞いても・・
男性「うーんもう分からないですね、難しくて」女性「難しいと思う、私答えられないそれは。」
頭を抱える人がいる一方、
女性「憤りを少しは表した方が良かったんじゃないでしょうかと思います。」男性「もうちょっと強行に出ても良いかもしれないですね」男性「毅然とした態度がね足りなかったんじゃないかなと」
やや強硬な意見も聞かれます。そうした中、先日こんなニュースが・・
( ※9月に暴動で破壊された平和堂営業再開の様子と、
垂れ幕に対する、Chinaのネット上で評判 と 長沙市民へのインタビューなど 略)
こうした中国市民の反応に対して、日本の人々は・・
男性「それが日本人だと思いますけど」女性「心遣いって言うんですか、配慮っていうのは日本人だったら結構みんな少なからず持っているものだと思うんですね」女性「日本人の謙虚さっていうんでしょうかね、日本人の元から持ってる本質?」
日本人なら当然とする声が多く聞かれたのです。
こうした日本人の気質、海外ではどう受け止められてきたのでしょうか。
去年の東日本大震災。困難な状況にも関わらず、互いに助け合う被災者の姿に世界は驚きの目を向けました。
長年日本に滞在し、日本企業の海外ビジネスの橋渡しを行い、先日『日本人が世界に誇れる33のこと』という本も出版したルース・白石さん。
彼女は日本人らしさについて、
ルース氏「自分より人、相手を先に考える能力は物凄く特別な能力なんですね。それは(日本人が)誇れるべきことで、とっても財産と思った方が良いですね。世界で今、大変なことが起きている中で、日本人が持っている"調和がとれる""相手の事を考える"っとていうその能力が、今世界で一番活かせる状況じゃないかなと思うんですね。」
男性「日本人は日本人としてやはりちゃんとした国民性でちゃんと対応していくべきなのかなってやっぱり思いますよね」男性「謙虚な気持ちでその相手に対して臨むっていうのは必要な事だと思うし、感情に流れずにね、そういう事が出来るっていうのがやっぱり日本人の特性の一つなのかもしれませんよね」
(VTR終了 スタジオトークは流れはそのままやや要約)
関口宏氏「言われてみるとへーって、、日本人でありながら日本人の事よく分かってない気がするんだけど、外国はやっぱり個人主義が強い、、自分の事をまず主張して(で向こうが来たらやり返す、みたいな:女子アナ) どうでしょうか、みなさん。」
浅井信雄氏「まず"反日の嵐が中国全土に吹き荒れて"という表現があったが、地域によって内容も違うし性格も違う。こっちから尖閣問題を持ち出したら向こうは『いいよ』って断った地域もある。なので一枚岩で見ないこと。一色で潰したような観察は間違えると私は思う。
それから平和堂が残った。まぁ一部には中国から企業が撤退して東南アジアにでていくとかいう流れを強調する面もあるが、やはり中国でなければやっていけないっていう企業もある。特に内需拡大で個人消費力が多少上がっているので、そこを目指して日常製品を売り込む企業、ユニクロ・イオンなんかも更に拡大する方向だ。そういう全体の流れを見なきゃいけないし、
その中で『謙虚さが大事』。やはり中国を見る時もあまり断定的に言っちゃいけなくて、謙虚に慎重にというのが大事だと私は思っている。」
田中優子氏「日本人がみんな相手の事から考えるわけではないと思っている。尖閣諸島問題だって攻撃されたら攻撃し返すという政治家たち(もいらっしゃる:関口) もいたわけだから、そういう日本人もたくさんいる。
だが、その時代の社会がどういう人間の姿勢をヨシとするのかというのはとても大事な事で、ある行為に対して、称賛するとか批判するというのが文化の力だと思う。なのでそれを今私たちは持つ必要があると思う。それは決して個人主義とか集団主義という事ではなくて、価値観だと思う。
だから日本人の価値観はこういう風にも作れるのだというのを歴史を教訓にしながら、今作っていくことはできると思う。私、この問題は領土問題ってそのチャンスだと思っている。」
西崎文子氏「確かに日本社会の素晴らしさはあると思うし、十分に誇りにすべきだとは思うが、あまり国民性って言葉で括ってしまうのはどうかと思う。つまり『日本人は』『中国人は』と。田中先生がおっしゃったように色んな人がいるわけで、国民性に、国家の呪縛・縛りにかけてしまうのは危険だと思う。それはムラが出るというか、行ったり来たりするもの。それと同じように歴史問題もそうで『日本から見ると』『中国から見ると』って(笑) 一部の人達が主張しているのかも知れないが、日中の中にいろいろな歴史観があり、そこの対応が重要なんだろうと思う。」
金子勝氏「私も実は中国の外務大臣の演説を見て正直腹が立ったが、自分達のしてきた事を冷静に振り返ってみると、ある面で仕方がないという面も見えてくると思う。それは東アジア共同体と言ってた民主党政権が強行オスプレイ配備し、TPPやりますという状況で、石原慎太郎さんがワーッと煽って、火をつけて野田さんは胡錦涛さんと会ってすぐ国有化発表すると。ほとんどこっちが仕掛けてるに近い。
竹島はイ・ミョンバク大統領が仕掛けたのと同じだが、そういう風に考えたら冷静になった方がいい。
で、今日本車がもう1.9兆円下方修正すると。ひっくり返しちゃった日本車は売れない。買わない。で、日本メーカーは賠償している。だっ誰の責任なんだって考えた時に、我々がこんなにグローバル化して相互依存してるなら、本当に仲良くしていかないと、お互いが経済危機的な状況がジリ貧状況に陥っちゃうという、本当に結果だと思う。それをきちっと直視してやっぱりやっていかなきゃいけないと思っている。」
岸井成格氏「平和堂の話で、それに対する中国の反応なんか聞いてるとホッとするし、そういう良さを我々大事にしなきゃいけないと物凄く改めて感じた。
それから3.11で非の打ちどころのないマナーという海外の称賛があったが、あれは根拠がある。
実は、海外から来た救援隊の対応で2つあるが、避難所に各国の救援隊が行ったら、まずは『我々はもう助かったから後回しでいいです』と言われたと。
2つ目は、『お礼したくても何もお礼するものがなくて申し訳ありません。おもてなしもできません」と言って謝られたと。
この2つに対して救援隊はものすごーーく感動して、『あの国の教育とか歴史ってどうなってんだ?』と、いまだに欧米の特派員から聞かれる。これを答えるのは物凄く難しいが、私なりにそれは自然との向き合い方という言い方をしている(笑)」関口氏「はいはい、今週の1枚・・・・」以上
コメント聞いてて、田中と西崎と金子は日本人が嫌いなんだと改めて強く感じました
だって、一番最後の画像で分かるように、岸田氏が日本人の称賛部分をハイテンションで喋ってるのに、シラーーとしてブスッと聞いてたんですよ(;一一)
なんかサヨコメンテーターの特質で、尖閣問題がこじれたのは石原慎太郎氏のせいすぐ言うけど、
そもそも、Chinaは海洋進出の戦略上、尖閣諸島を本気で盗りに来たわけで、石原氏の発言や国有化のせいにするのは、「日本が悪い」のシナの言い分にまんまと乗せられてるって話。
まぁ、ユニクロやジャスコがシナ進出はリスク覚悟してりゃ勝手にすりゃいいけど、それで尖閣問題で騒ぐな!的な事を言われる筋合いはないっ。
あと、「やはり中国を見る時もあまり断定的に言っちゃいけなくて、謙虚に慎重にというのが大事だ」なんてとぼけたこと言ってるけど、
じゃあ、この人たちは漢民族の弾圧による連日のチベット人の抗議の焼身自殺に関して、Chinaはどういう国だという見解を持ってるんですかね?!
China全体を一色で潰したような観察じゃなく、
「共産党」に関してだけでいいから、謙虚に慎重に述べてほしいもんだわっ
あんまり、公共の電波で偏ったことばかり流すな! 完全にコレ放送法違反ですから。
関連記事
《石原都知事バッシングが酷過ぎる(・・;) 寺島実郎・浅井愼平・田中優子・金子勝・岸井成格のコメント 【サンデーモーニング】》より
金子氏「あのー、重要な問題提起だって言う人がいるんですけどぉ、果たしてそうなんでしょうかねぇ。
例えば東京都が買って自分で防衛するんでしょうか(笑)よく分かんない意味が。
要するに借地料を払った方が安いのか、所有した方が良いのかっていう問題に過ぎないわけですよ。要するに『領土問題ない』って立場であればね。
《中国共産党大会のウラで、またチベット人3人焼身自殺し自治区で大規模デモ 【ワールドWave】》より
そこで取材した女性は、当局が隠ぺいしている事について話してくれました。
チベット人女性「焼身自殺した人は、言わば死を強制させられたのです。悪いのは共産党です。(すみません、今誰のせいと言いましたか?) この国の寺院が抱える多くの困難が彼らを自殺に追い込むのです。
私達には何の権利も与えられていません。発言する事すら叶いません。当局の言われた通りの事を言わなければならないのです。もし本当のことを話そうものなら当局に逮捕され殺されてしまいます。」・・
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テレビ朝日【やじうまテレビ】の朝刊読みのコーナー、
ASEM首脳会議の席で尖閣諸島をめぐり日中が激論をした件で、アジア各国の反応という記事を取り上げていたんですが、
それに対するコメンテーターがふざけた事を言っていたので記録しました
アナ「尖閣問題で火花。これを見た各国は様々な反応を見せています。」
アナ「えー、沖縄県の尖閣諸島を巡って、日本と中国はアジア・ヨーロッパ首脳会議(ASEM・ラオス11月6日)という公の場で火花を散らしたというんですね。
野田首相としては演説で、尖閣などの個別の地名には触れず、中国に一定の配慮を示しました。ところがその中国は通告外の場面で手を挙げて日本の尖閣領有を中傷したという事なんです。えー、野田総理は記者団に対し「中国から尖閣に触れる不適切な発言があった」と不快感をあらわにしたという事なんです。
まぁ領土をめぐって各国、こんな発言をしているという事で、まっさまざまなですね・・
EUとしては、"国際法に則って解決されるべきだ"ということですねぇ。
フィリピンは、"紛争は国際法に則って"と言っています。またベトナムも、"国際法などに基づいて"ということなんですが、韓国はっ、"いかなる国も国際プロセスを乱用してはいけない"まっ逆の立場ですねぇ。また中国、"戦後の世界の秩序に挑戦してはいけない"
いうことで、このあたり岡田さん、まー国によって色々反応は違うようですね。」
岡田豊氏「そうですね。まぁ野田さんも日本としての立場は主張するのは良いんですけども、やはり日中関係の改善にどう動くのか、動きたいのか水面下で色々とやっているとは思うんですけど、そのメッセージが見えてこない。
折しも企業今、中間決算の発表を迎えてますけども、中国ビジネス、例えば自動車はもう半分くらい売り上げが落ち込んでですね、中国での、もう今から半年回復しないだろうと、少なくとも、そういう見方をしていると。
その被害額・・・まぁ被害と言ってはアレですけど、を積み上げていったらもう半端でない数字ですね。
だから民間企業に、まぁ結果的に迷惑をかけている。これだけ民間が辛い思いをしているという事を野田さんにはしっかり自覚して頂いて、一歩前に動いて頂きたいと思います。」アナ「なるほどねー、はい。」以上
日本もChinaも「一歩も譲らない!」と言っているのに「一歩前に動け」って・・・どういう意味??
経済的に考えて尖閣問題はChinaの言いなりになれなんて、まさにアチラの思う壺じゃないですかー! さすがテレビ朝日の経済部デスクですね(呆)
例えば仮に、今、譲歩したら、次は沖縄を取りに来ますよ。「民間企業がー」なんて言ってる場合じゃなくなる。
「中国ビジネスが」と言ってる人は、本当に頭に金儲けしかないのね・・(;一一)
野田首相と温家宝が5日、すれ違う際に目を合わせなかった件に関しても、みのもんたは「自分だったら頭を下て握手の手を差し伸べる。折れなきゃ・・・」なんて言ってました
一番心配なのは、こういうコメンテーター連中が、次期総理の安倍さんの足を引っ張る事!
シナの主張はメチャクチャなのに、なんでこっちが折れなきゃいけない?バッカじゃない?!
このASEMでの、野田総理の対応をどう思いますか?
中国外相「明の時代から600年間支配」 ASEM首脳会議で発言
野田佳彦首相と中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)(ようけつち)外相のアジア欧州会議(ASEM)首脳会議での主な発言は次の通り。野田首相(冒頭発言)「日本は戦後、一貫して平和国家としての歩みを堅持し、アジアにおいても平和と繁栄の実現に尽力し、多大な貢献をした。今後とも日本は太平洋地域の友人とともに基本的価値観を共有する欧州の友人と歩んでいく決意だ。国際社会ではいまだ多くの問題が存在し、地域の平和と繁栄の脅威となっている。日本はいかなる紛争や主義主張の違いも国際法に従い、平和的アプローチで克服することを重視している。改めてアジアと欧州が集う重要なASEMの場で指摘したい」
楊外相「釣魚島について中国政府の一貫して全面的で厳正な立場は、自分が中国を代表して国連総会の一般討論演説において明確に言った。強調したいのは、反ファシズム戦争の結果は否定できず、戦後秩序を否定してはいけない。多くの国から現状に対して関心の表明がある」
首相(次テーマ冒頭発言)「本来2国間関係に関することをASEMの場で話すつもりはなかったが、尖閣諸島について、中国の代表より発言があったので、本題に入る前にわが国の立場を明確にしたい。尖閣諸島がわが国の固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いがなく、現にわが国は有効に支配している。従って尖閣諸島をめぐり、解決すべき領有権の問題はそもそも存在していない。わが国は戦後一貫して平和国家としての歩みを堅持してきたことはさきほど述べたとおりだ」
楊外相「釣魚島は昔から中国の領土として、明の時代から600年間支配している。日本の行動は、戦後の国際秩序と原則への重大な挑戦だ」
首相は退席。
外務省の斎木昭隆・外務審議官「中国の代表は、歴史的にも国際的にも疑いなく日本が有効に支配している尖閣諸島について、執拗(しつよう)に不当な主張と、過去60年の平和国家のあり方を否定し、歴史をねじまげてその名誉を傷つける悪意にみちた発言を繰り返しているが、そのような発言は全く受け入れられない。中国は自国の発言に同調する国はまったくないということを認識すべきだ」
楊外相「中国の領土主権を守るとの意志は固く、日本の行動は無駄である。行動をもって過ちを正し、日本が地域の平和のためにすべきことをする必要がある」
ラオスのトンシン首相「この話は2国間で話し合ってほしい」
外務省も怒りをあらわにしてますね、当然です。
野田総理のこの場での反応は至ってマトモ。これを非難するコメンテーターたちは、恥を知るべし!
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NHK-BS【ワールドWave】で、
尖閣諸島をめぐる岡田副総理の言葉と、日本の経済はChinaあってのものだから、経済を悪化させないようにしろという、ニュースと呼ぶにはアレ な事を報じていたので記録しました(青字はナレーション)
いつもの如く、報道ではなく宣伝ですね。
女子アナ「日本の岡田副総理は21日、釣魚島をめぐり議論があることは事実だと発言したことについて、中国外務省の洪磊(コウライ)報道官は22日、『中国はこれまで一貫して対話と協議を通じて島をめぐる争いを適切に解決し、管理支配すべきだと強調してきた』と述べました。」
・・・これについて中国の洪磊報道官は中国の立場を改めて強調しました。
釣魚島、およびその周辺の島は中国の領土に属しています。中国はそれに対して争いのない主権を持っています。
中国は一貫して対話と協議を通じて島をめぐる争いを適切に解決し、管理支配すべきだと強調してきました。
島をめぐる争いは、両国の交流にも影を落としています。20日、1500人の中国人観光客が熊本県八代入りしたことが日本で大きく取り上げられました。これは島の国有化問題が起きてから、中国から到着した最大規模のツアーです。これについてコウライ報道官は、両国関係の安定且つ健全な発展を維持することは、両国民の共通の利益に合致するものだとし、次のように述べました。
女子アナ「日本政府が先月島の国有化を発表してから、中日両国関係は国交正常化以来の最悪の状態に陥り、両国間の貿易関係にも影を落としました。
政治のカードとして島を国有化するという日本政府の茶番によって、日本経済が苦境に立たされました。」
数字から見れば、日本政府が島の購入に支払ったのは20億円あまりに過ぎませんが、中日国交正常化以来、領土権をめぐる最大の争いは両国の貿易関係にマイナスの影響をもたらし、日本側が払った代償はその金額を大きく超えたに違いありません。
国際金融危機とユーロ圏の債務危機の影響で、近年日本国内の経済が景気悪化の一途を辿り、外需も減りました。
しかし、日本政府は政治的な協力の姿勢を見せないどころか、問題を起こしています。
釣魚島をめぐる日本政府の行動は無責任で、経済問題の無策に対する国民からの批判をかわす為のものだ。このような手法では長期に亘って、日本経済の問題を解決することはできないと指摘する専門家もいます。
中国は現在、日本にとって最大の貿易相手国と輸出国であり、そして最大の輸入国でもあります。
一方、日本は中国にとってEU・アメリカ・アセアンに続き第4位の貿易相手国です。過去30年の間、中国は日本経済の発展に多大な貢献をしてきました。
資源や資本も限られている日本経済は、対外貿易への依存度が極めて高いものです。情勢の悪化が続けば中国至上における日本経済のメリットがますますしぼんでいきます。
まさしく自ら墓穴を掘るようなことです。
日銀が今月の冒頭に発表した9月の大手企業の景況感はマイナス3で、9ヶ月ぶり悪化しています。日本のメディアは世界経済の減速と中日関係の摩擦で日本国内の景気と企業の景況感が更に悪化するおそれがあるとしています。以上
ちなみに最初のニュースの日本側の報道はコレです
・・・岡田克也副総理は21日、和歌山市で講演し、沖縄県・尖閣諸島の国有化の背景に石原慎太郎東京都知事による購入計画があったことに触れ「都が尖閣問題に乗り出したのは間違いだった。
都は外交問題の責任を取れない。
結果的に中国から非常に厳しい反応が返ってきた」と批判した。 同時に「『都よりは政府が持った方が安定的』と中国側に伝えている。
尖閣は領土問題ではないが議論があることは事実で、対話を通じ今の状況を鎮めないといけない」と指摘した。
岡田副総理の発言のどこにニュース価値があるのか分かりますか?
私は解説を読んでようやく分かりました^^;
・・・ところが、いきなり副首相が「争いがあること」を認めてしまったわけですから、中国側としては既に「大勝利」となるわけで、当然喜んで報道することとなります。
それに確かに岡田副総理は「東京都の尖閣購入」を批判しているわけですが、「尖閣購入」を批判した以上、そこだけが中国側に取り上げられるのも当然で、あまりの脇のあまさに愕然とする思いです。
政治家とは自分の主義主張を国民に訴え、国民の支持を受け、それを実現するのが仕事なわけで、従って政治家と一般の方との言葉は全く重みが違ってくるわけですが、あまりにも自分の発する言葉の重みがわかっていないとしか言いようがありません。10月13日の記者会見で、城島光力財務相は「今後も機会があれば、領土問題は領土問題としながら、お互いの大局的見地からやはり協議していく必要はある」と述べ、後で、「領土問題」を「外交問題」と訂正しております。
こうしたことを見ても大臣たるもの、本当に問題がどこにあるのかわかっているのかと聞きたくなるような状態で、民主党の政治家にはお願いだから、もう少し政策を勉強してから政治家になってくれと言いたくなったしまうような状態です。
要するに、岡田氏が「争いがある」と言ったので、Chinaの報道で嬉々として報じられたようです。
それより!問題は次の経済のニュース。
なんだかんだと虚勢を張ってるけど、Chinaの経済って本当にヤバイって感じがしません?!
中国経済 失速リスクの備え怠るな 2012.10.22 03:10 (1/2ページ)[主張]
中国経済は、もはや黄信号から赤信号に変わりつつあると見た方がよいのではないか。日本企業は、中国経済の失速が現実のものとなったときの備えを進めておくべき時期が来ている。
今年7~9月期の中国の実質国内総生産(GDP)は前年同期比7・4%の伸びにとどまった。7四半期連続の成長率鈍化であり、経済の減速ぶりは顕著だ。4~6月期に続く8%割れで、政府目標の年間7・5%成長の達成も微妙になっている。
中国では雇用の維持に「8%成長」が必要とされている。このままでは雇用不安が表面化しかねない。きわめて危うい状況だ。・・・・
だからニュースでも、恫喝しながらも「日本資本が必要」「中日経済の為に折れろ!」と聞こえる(;一一) 。
「自ら墓穴」という言葉はそっくりそのままお返しします。
とにかく、脱Chinaをダッシュで急ぐべきですね
失速リスクだけじゃなくて、暴動リスク、締め出しリスク、技術パクリリスク等々ありすぎだしねぇ
東南アジアが日本を待ってるよ。
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