警察ウソ発表
韓国大原(スウォン)で女性が警察にSOS通報したのに、警察の数々の不手際で救えず、その後も韓国警察はウソの発表を繰り返していたというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
大谷昭宏氏のコメント・・日本の警察の方がヤバイんですってー(・・;)
女子アナ「韓国で、28歳の女性が"男に乱暴されている"と警察に助けを求める通報をしましたが、警察の杜撰な対応で6時間後に殺害されました。批判が集中して、韓国の警察トップが辞任を表明しました。」
今月1日、韓国ソウルの近郊・水原(スウォン)で防犯カメラが捉えた映像。
少し見にくいが、電柱の後ろに隠れていた男が、通りかかった女性に体当たりする様子が見て取れる。
記者「電柱に隠れていた男は女性を押し倒し、自宅に連れ込みました。」
韓国メディアによれば、被害に遭ったのは28歳の女性。深夜の帰宅途中、見ず知らずの男によって乱暴され、殺害された。事件からおよそ13時間、警察は中国出身の42歳の男を逮捕。男は遺体を切断していたという。
この事件をめぐり、韓国全土が揺れている。事件の裏で数々の警察の不手際があったと言うのだ。
体当たりされた後、男の自宅に連れ込まれた被害者の女性。
男が外に出た隙にこう通報していた。
被害女性「男が部屋から出た隙に、ドアに鍵をかけて電話をしています。早く助けて!」
連れ込まれたのは、小学校と公園の間にある住宅。女性はこうした位置関係を警察に伝えていた。しかし、警察の担当者はその位置を現場の捜査員に間違えて伝えていた。この間に男はドアを壊して部屋に戻り、女性を乱暴した。
杜撰な捜査はこれだけではない。
被害者の女性は男が部屋に戻った後も電話を切らなかった。この為、警察の通信司令室には男がドアを壊して部屋に戻って来る様子が伝わっていたという。
実際の電話の声・女性「ごめんなさい おじさん ごめんなさい」(絶叫)
実際の電話の声・警察「もしもし、もう一度住所をお願いします」
必死に訴える被害女性。しかし、警察の担当者は
実際の電話の声・警察「(2人は)知り合いだな。ずっと男の声が聞こえるな。夫婦喧嘩のようだな。」
日本と同様、韓国では夫を「おじさん」とは呼ばない。にも関わらず警察は夫婦喧嘩と判断したのだ。さらに・・
記者「警察は当初、35人を動員して調べたと主張。しかし住民はそうではなかったと話しています。」
住民「外では何の音もしなかったわ」「警察官なんて一人も見なかったわ」
女性からの通話時間についても警察は15秒ほどで切れたと発表していたが、実際は7分半ほど続いていた。
真っ当な捜査をすれば防げる可能性も十分にあった事件。しかし女性は通報のおよそ6時間後に殺害された。
韓国メディアによれば、こうした事態を受けイ・ミョンバク大統領は遺憾の意を示した。
昨日は、韓国警察庁のトップが辞任を表明する異例の事態に。
警察トップ「警察の誠意のなさがこのような残酷な結果をもたらしました。」
韓国の警察は、失われた信頼を取り戻せるのだろうか。
(VTR終了 スタジオ)
(アナがフリップ読み上げ)
大谷氏「これだけの事件でありながらですね、夫婦喧嘩という風にしてたわけですよね。あの、酷い話だと思うんですが、どこの国の警察であろうとですね、国民の生命・財産を守るというのがその使命であるわけですよね。
それからすると私たちの日本の国であろうともですねぇ、先日の千葉県警習志野署がですね、自分たちが北海道旅行するためにですね、被害届を先延ばしにしてたと。
その結果としてかどうかは別として、少なくとも二人の女性が殺害されてしまったと、いう事からすると、この韓国警察のようなですね、悪い要素が今、日本の警察、不祥事が続発しているというような事からしてもですね、相当その方が他山の石としておかないとですね、非常ーに危ない状況にあると。そういう事を今の警察幹部が自覚しているかどうか。」
アナ「そして警察幹部の責任の取り方という事にもこれ、関わってくるんじゃないですか?」
大谷氏「そうです。必ずウソの発表をするうえにですね、韓国は警察長のトップが今辞めてるわけですね、ところがストーカー事件、先日のような長崎と千葉と三重とが絡んでいてもですね、
じゃあこれが懲戒免職になって厳しい処分を受けたのかって言うとですね、日本の場合は大甘中の大甘だと。そこは韓国よりもっとですね、危ない要素が入ってるという事は自覚して欲しいと思いますね。」以上
本当に悲惨な事件で、この若い女性の恐怖と無念さを思えば胸が痛みます。
大谷氏は、ここんとこの日本の警察の不祥事に絡め過ぎだと思いました。
少なくとも、日本でこの事件のような事件があれぱ、110番通報で助けれたはず。
そういうシステムなんです、日本は。↓
(朝鮮日報)水原バラバラ殺人:日米の初動捜査と落差04/10 より抜粋
日本の110番通報は「1件の電話も逃すな」という原則が守られている。徳島県警察本部では、電話が無言で切れた場合にも、発信者に電話をかけ、確認するようにしている。いたずら電話もあるが、拉致監禁などの場合には、被害者が声を出せないケースもあるからだ。
それが急患の命を救うことにつながるケースもある。警察関係者は「110番通報をしたものの、言葉を発することができずに脳卒中で倒れた男性の所在を割り出し、病院に搬送し、命を取り留めた例がある。携帯電話はGPS(衛星利用測位システム)で、固定電話は回線契約状況から位置を特定する」と説明した。
今回の水原バラバラ殺人事件で、韓国の警察が通報を受けながら、適切な初動対応ができなかったことについて、日本のある警察官は「IT先進国という韓国でどうしてそんなことが起きるのか信じられない」と話した。
日本では2007年から110番、119番通報の場合、通信事業者が自動的に発信者の位置情報を提供している。携帯電話の位置情報システムで発信者の位置が指令室の画面に自動的に表示されるシステムで、警察官を速やかに現場に向かわせるのが目的だ。
日本の警察は最近、現場到着に要する時間を短縮するため、GPSシステムを強化している。発信者の位置情報を逆探知するシステムを導入し、30秒以内にほぼ正確な位置を特定。担当の警察署、交番、パトカーには現場の写真も伝送される。発信者の位置だけでなく、パトカーや警察官の位置もモニターに表示され、現場に速やかに接近できるように工夫されている。ある男性は「警察はともかく、110番は信頼できると話す人が多い」と話した。
まっ、そういうことです。私がコメンテーターなら、こういう解説するよ(;一一)
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