誠山会
昨日の読売テレビ【たかじんのそこまで言って委員会】(1/16)の記事がメインですが、
その前に、テレビ朝日【やじうまテレビ】でやっていたコレをザッと読んでください。
吉澤アナ「・・最後にこんな記事ご覧頂きましょう。産経スポーツです。
小沢さん!なんですが、小沢さんの関係政治団体、えー、誠山会。ここがですね、あのキャバクラへ支払った飲食代金を政治活動費として計上していた事が産経新聞の調べで分かったと。
これ、産経スポーツと産経新聞だけっという事なんですけども、しかし政治活動にキャバクラ行く人が結構多いというのが最近分かったわけでございます。」以上
記事を基に取り上げたのはこれだけ。もし、これが自民党だったら・・しつこく党全体を調べ上げてこのコーナーの間中、コメンテーター達と猛批判していた事でしょう。キャバクラ!と言えば・・
江田五月法務大臣が浮かびますねぇ。元キャバクラファイブ・メンバー!
父・三郎氏を師と仰いだ菅直人首相にとっての兄貴分であり、30年来の盟友。民主党が参院で第1党となった2007年に議長に就任。昨年6月に野党が提出した首相問責決議案を本会議に上程せず、強い批判を浴び、同7月に議長を退いた。東大在学中に司法試験に合格し、裁判官の道を進んだが、社会市民連合代表だった三郎氏の急逝で政界入り。政治資金をキャバクラなどの遊興費に充てていたことが問題化したことも。趣味の水泳(日本泳法)は範士の腕前。69歳。(民主)
テレビでやらないから、私がネットでもう少し調べてみました
政治資金の不適切な支出をめぐっては昨年11月、小沢氏系の議員グループ「一新会」事務局次長を務める松木謙公農林水産政務官の関係政治団体が、21年分の収支報告書に元秘書のキャバクラ代5万5千円を一時計上。その後、訂正していたことが明らかになったばかり。
また、民主党では21年にも、江田五月法相や川端達夫衆院議院運営委員長ら5議員の政治団体が、15~19年分の収支報告書にキャバクラやクラブの飲食代を「政治活動費」として計上していたことが発覚。自民党でも昨年12月、今村雅弘衆院議員(比例九州)の資金管理団体が18~21年に、秘書らのキャバクラ代を計上していたことが判明している。
民主議員の収支報告書にキャバクラ・仕分け人献金…「?」項目ズラリ
松木謙公農林水産政務官の関係政治団体「けんこう冬日会」は、キャバクラ代ほか
議員会館の事務所で飼育するクリオネ約10匹の年間レンタル料31万5千円や、フォークグループ「アリス」の復活ライブのチケット代4万2千円なども支出。
古川元久官房副長官の資金管理団体「ふるげん未来塾」は同年12月、仕分け人を務めた都内の公認会計士から120万円の献金を受けた。16~20年にこの会計士から受けた献金は総額600万円に上る。
篠原孝農林水産副大臣の「衆院議員篠原孝全国後援会」は139人から集めた会費計27万8千円を、寄付金控除が可能な「個人献金」として計上。サポーター費は寄付金控除の対象ではないが、計3人に控除証明書が発行された。篠原氏の事務所は「細かな制度を知らず、間違えた。すみやかに訂正したい」。
岡本充功厚生労働政務官が代表の「民主党愛知県第9区総支部」は党の内規に反し、公設秘書2人から計40万円の個人献金を受けていた。民主党は昨年9月15日、秘書の同意の有無を問わず、自らの公設秘書からの献金を禁止することを決めている。
「キャバクラ」検索だけでもこれだけありました。思い出してください。
吉澤アナは、皮肉たっぷりに「サンケイだけ」と言いますが、安倍政権時代のメディアは朝から晩までそれを繰り返しやっていましたよね。
で、ここからが今日のメイン記事。読売テレビ【たかじんのそこまで言って委員会】で、メディアの本質??を論じていたのでその部分だけ記録しました。
(菅・小沢のメディア批判は正しいかというテーマで侃々諤々の議論の後・・)
三宅氏「金さんの言う通りでね、要するにメディアがね、民主党民主党ってヨイショしている時はね、それはそれで良いんだよ、ねっ。ところが批判を始めると途端にだねぇ、『けしからん』とかね、『検察のリークにしか頼ってない』とかね、????なーにを言ってんだっ。」
宮崎氏「あの自民党政権の時、例えば麻生政権の時、麻生さんがバーに通ったとかなんとかっていうのを、しっきりと流してましたよねぇ。その時私の知る限りでは、民主党の方々もその報道に乗っていたような気がするんですけどねぇ。」
辛坊氏「いや、一番凄かったのは、やっぱりね、あのぉ・・安倍晋三さん以降の3世代の自民党の時のメディアの自民党に対する攻撃ってのはまぁー物凄い、明らかにこれは政権交代を意識して、、一番酷かったケースは、あの顔に絆創膏貼ってただけで袋叩きに、、」(会場笑い)
宮崎氏「池田さんが書かれている『政策について勉強していない』って、その通りで、要するにね、政治記者って何やっているかっていうと、政局をね、こう自分達で作りあげているわけですよ。
で、それを以ってこの政治記者の誉とする様なところが、、あのー、全てがそうとは言いませんが、そういうところがあって、そういう中でこう国民の世論が右往左往されられているという批判ならば私はその通りだと思います。」
田原氏「インターネットが怖いのはね、つまり『小沢さんは辞めろ』というのはね、世論調査でね70から80%あるんですよ。
ところが一般の国民はね、小沢さん知りませんよ。会った事もない。やっぱりメディアが『悪い悪い』と流すから国民がやっぱり『小沢は悪い』っていう風になるんですよ。」
三宅氏「『辞めろ』なんていってないんだよ、メディアはね、あのねぇ、小沢はだよ、政倫審に出て説明をすべきだとかそういう事を言ってるだけで、、」田原氏「後の話だよ」
三宅氏「『小沢は辞めろ』なんて言ってないじゃない。」
田原氏「小沢はいかに悪いやつだってドンドン流してるじゃない。」(以下 バトルはつづく 略) 以上
これ、まったくマトモな議論です。(田原以外)
宮崎氏は正論。辛坊氏は少しは反省しているようだから他の司会者と比べて全然マシ。
田原氏は、安倍さん・麻生さんの時からそういっていれば説得力あったのに、何言ってんだか(呆)
政権交代前のメディアは、麻生総理のあることないこと、箸の上げ下ろしまでネチネチネチネチ批判して、それこそ『バカだバカだ』と流すから、世間で『麻生はバカ』になったんでしょうがっ!
で、それとは反対にアノ鳩山氏のトンチンカンっぷりは『宇宙人』と称してまでも生暖かく報じていましたねぇ。
何度も書くけど党首討論も「鳩山圧勝」と報じていたんですよ! ←テレ朝!
とにかく、メディアが情報を流しても鵜呑みにしないことです。
今は幸いネットがあるので、自分で確かめる事が大切ですよねー。
党首討論なんか今見たら、鳩のルーピーっぷりに仰け反りますよ。
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