誇大表示
NHK-BS【ワールドWave】で、
アメリカで、現代・起亜(ヒュンダイ・キア)自動車の虚偽広告に是正命令が出て、消費者団体から提訴されたというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
トヨタリコール騒動の悪夢だそうです。
女子アナ「アメリカで販売されているヒュンダイ・キア自動車の13車種について燃費が誇大表示されているとして是正命令が下されました。輸出への悪影響が懸念されます。」
ヒュンダイ・キア自動車は、北米地域で販売中の車種の一部について店頭表示されている燃費が米国連邦環境保護局が測定した数値を上回っていたとして表示を改める事にしました。
問題になったのは、北米で販売されている2011~2013年モデルの『エラントラ』や『アクセント』『パジェラ』『ジェネシス』など13車種でその中には主力販売車種も含まれています。
表示燃費が最も大きく変更されるモデルは『ソーブ』です。これまで1ℓあたり11.47㎞と表示してきましたが、11.05㎞に改められます。
問題の指摘を受けヒュンダイ・キア自動車のアメリカ現地法人は、燃費測定上の誤謬があったとして直ちに謝罪のコメントを発表し、補償を行う事を明らかにしました。
しかし、アメリカの消費者団体は「故意に誇大表示をした」との疑念を抱いています。
この3年間に誤った燃費性能を謳って販売された車両は90万台を超えています。
走行距離・表示燃費の差・燃料の価格などを元にユーザーに支払われる補償金を計算すると年間7900万ドルに上るものと予想されます。
ヒュンダイ・キア自動車が北米で2年連続100万台以上売上げ、好調を維持してきた輸出にも赤ランプが灯っています。
燃費を誤魔化していたというイメージが根付いてしまうと、かつてのトヨタ車リコール騒動の悪夢が再現される可能性も懸念されています。以上
「誤謬」という表現は「間違い・ミス」という意味だけど、アメリカ側の主張は違ってるみたい
・・・そこで、同団体がエラントラの燃費を計測したところ、平均25MPG(約10.63km/リットル)前後にとどまった。エラントラの米EPA(環境保護局)認定燃費は、市街地が29MPG(約12.33km/リットル)、高速が40MPG(約17km/リットル)、平均(複合モード)が33MPG(約14km/リットル)。
同団体は、ヒュンダイの誇大広告によって、2011‐2012年モデルのエラントラを購入した消費者が、ガソリン代の支出が増えるなど不利益を被ったとして、裁判所に訴えたという次第だ。
同団体は、「ヒュンダイはテレビ、インターネット、紙媒体を通じて、エラントラの燃費が40MPGとアピールしてきた。この表現は、消費者に誤解を招いた」とコメントしている。
「うそ・大げさ・紛らわしい」・・jまさにJAROに言ったらどうJARO??
で、わざわざトヨタのリコール事件を持ち出して〆てるけど、こういうのを心配してるのかな~
2009年11月5日、ロスアンゼルスに住む韓国系アメリカ人住民がトヨタに集団訴訟を起した[15][16]。 弁護士は、レッドランズ地域のMcCuneWright LLP法律事務所で、リバーサイド連邦裁判所に訴状が提出された[15]。訴因は電子式スロットル制御装置(ETCS-i)を備えた2001年型以降のレクサスの頻繁な急加速問題であった。
原告は崔ソンベとクリス朴(クリス・チャン・パーク[16])で[15]、「全米のトヨタ・レクサス車オーナーを代表して」訴訟を行うとした[15]。訴状では、崔と朴が所有する2004年型カムリと2008年型FJクルーザーに乗車中、突発的な急発進を経験し、構造的な欠陥を持つ車両だとして、精神的脅威を受けた、とされた[15][16]。 同事務所弁護士のデービッド・ライトは、「トヨタは急加速問題を運転者のせいにしてきた」「運転者のミスやフロアマットだけでは数多くの急加速事例や事故を説明できない」とした[15][16]。
ドサクサ紛れのクレーマー?! それらによってヒュンダイはアメリカで売りまくったんですよね
2010年1月29日、韓国のヒュンダイ自動車は、GM同様、米国でトヨタ自動車からの買い替えを奨励するため、ヒュンダイ車に乗り換えると1000ドル(約9万円)を還元すると発表した[34]。
そんで、各所から過ぎるほどの好評価を得ていった・・・
米国市場における韓国メーカーの台頭 [編集]
また、2010年5月には、ヒュンダイ、起亜自動車が米国市場で順調に売り上げをのばし、「トヨタのリコールで、現代・起亜自動車が米国で歴代最高の評価を受けている」と報道された[100]。「品質・ブランド・価格・デザインのよさ」で高い評価を受けたとし[100]、マーケティング・リサーチ会社ジェイ・ディーパワーによる2010年「顧客満足度」調査では、ヒュンダイはトヨタやホンダら日本車を押さえ全23ブランドの9位に登場、起亜自動車は同13位となった[100]。
また、ブランド・キーズと自動車価格情報誌『Kelly Blue Book』でもヒュンダイが1位を獲得した[100]。
2010年5月2日、ワシントン・ポストは自動車コラムニストのウォーレン・ブラウンの記事「A sweet salvo from Seoul(ソウルからの甘い爆撃)」において、ヒュンダイの新型ソナタは、日本車よりも優れており、米国で高い評価を受けている[101]としたうえで、試乗比較の結果、「ソナタに乗ってみれば、韓国車が日本車に勝っていることが実感できる」と紹介した[101]。デザイン、インテリア、安全性、性能、品質においてソナタは、トヨタのカムリ、ホンダのアコード、日産のアルティマを圧倒し[101]、またソナタはシボレー「マリブ」、フォード「フュージョン」の脅威になるとした[101]。
また、米国の週刊誌「US News&World Report」はソナタが、フォード「フュージョンハイブリッド」、「マーキュリー・ミランハイブリッド」とともに1位と報道し[101]、米国の自動車雑誌「Car and Driver」5月号も、ソナタがホンダ「アコード」、スバル「レガシィ」と比べて優勢になり、 1位となったと伝えられた[101]。
でも、最終報告が・・・
2011年2月8日、急加速問題の原因調査をしていた米運輸省・米運輸省高速道路交通安全局(en:National Highway Traffic Safety Administration, NHTSA)・NASAによる最終報告で、トヨタ車の電子制御装置に欠陥はなく、急発進事故のほとんどが運転手のミスとして発表された。
トヨタ騒動の陰で、業界で飛躍したわけだ・・
そもそも、トヨタ騒動と今回のヒュンダイの誇大広告・捏造は別次元です。
即、謝罪・賠償したのは、故意に「燃費を誤魔化し」消費者を騙してた証左じゃないの??
アメリカで絶好調だったヒュンダイを抱える韓国が、これからの輸出への悪影響を心配するのはよーく分かります。さて、今後どうなるのかな~?!
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