西川文子
TBS【サンデージャポン】で、
お笑い芸人の河本準一氏の生活保護費問題を取り上げていたので、スタジオの会話の部分のみ文字起こしました。今回、デーブ・スペクターと西川先生とミッツ・マングローブの意見に激しく頷いたけど、
八代弁護士・杉村太蔵・爆笑太田の片山さつき議員叩きにポカ~ン・・・
14位 次長課長 河本準一さん、母の生活保護受給騒動で会見
(生活保護の説明 略)
爆笑・田中「・・・はい、そんな中ですね、今回、自民党の片山さつき議員がですね、えー、岡山県で暮らす河本クンのお母さんの生活保護の受給がですね、問題視されたということなんですけれども、八代さん、そもそも今回のようなケースってこれ不正受給に当たるんでしょうか?」
八代氏「あのー、不正受給って二つのパターンがあって、最初に受給開始の時に受給の要件・条件を偽るケース、もうこれ完全に詐欺ですよね。
で、最初は受給要件を満たしているのに段々段々その親族の中に資力がある人が出て来て、結果的に、まぁ不正のような形に、、ここグレーゾーンなんですね。
で、今回のケースで、あの河本さんが不正受給を否定してんのは、その後者のケースで、そこは(福祉)事務所と話しながらやってたという事なんですけども、
あのー、確かにその民法でね、その親族、まっ、兄弟姉妹までの扶養義務って認められていて、それもう法律で決められてるんですけども、
それで河本さんのケースっていうのはやはり認識が甘かったと言わざるを得なかったと思うんですが、ボク今回やっぱり違和感を感じたのは、その一国会議員の方がね、その行政の調査能力を使ってね、あの、まっ、もちろん最初に個人を名指ししたのは雑誌かも知れませんけども、個人の名前を使って、それを糾弾するような事を訴えかけるっていうのは、、ちょっとボクは風潮としてあのー、如何なものかなと思いましたけども、、」
杉村氏「全く同感ですね、私! もうホントに、もう、もう同感です!
で、あの本来ですねぇ、あのー、この不正受給がもし不正受給だとするとですよ、役所の不正支給って事も言えるわけですよね。国会議員はねぇ、本来そのなんで役所がね、そうした支給になったんだと、そこをね、追及するのが国会の仕事ですよ! (デーブの発言を遮り)いやまだ、まだ終わってない!
それからね、私が申し上げたいのはね、ちょっと待ってください! 今ね、このー、生活保護の受給者が増えてるって話出てますよ。だけどね、これはね、今、日本は高齢化社会ですしね、長らく不景気続いてますよ!
ほんっっとうに生活が困っている人が増えてるって事ですね。」
西川氏「増えてるけど、そうじゃない人も貰ってる。」
杉村氏「本来そういう大ーきい問題を改善するのが仕事ですよ!」
西川・デーブ「いや、だからそれをやろうとしている」爆笑・太田「片山さんはスペクターコミュニケーションズ」 「そうかっ」
デーブ・スペクター「参議院は6年間遊んでる人ばかりじゃないんですよ、ちゃんと仕事してる人もいるんですよ、悪いけど。
で、あの間違ってはいけないのは、権限使ってその実名を漏洩したわけじゃないんですよ。まずある女性週刊誌がAっていう言い方、、まぁ気ぃ使ってやった。それでね、別の雑誌が実名出したんですよ。」
杉村氏「なーにを言ってんですか!デーブさん。(あの人達が言い出したんじゃないんですよ:デーブ) いやちょっと待って!
生活保護をね、受給してるなんて事はね、もうこの国はほんっとうにプライバシーでね、一番知られたくない事ですよ! そんな事をね、国会議員が実名を言ってね! 公表するなんて許される事じゃないですよっ!!」(目を剥いて大声を張り上げる)
西川氏「でも片山さんを言うのはお門違いだよ、やっぱり。片山さんが悪い事したわけじゃないんだから」
デーブ「じゃあ、国が破綻してもいい??」
杉村氏「いやいや、国会議員の仕事じゃないね!これはっ!!」
爆笑・田中「ミッツさん、どう思いますか?今回一連の騒動は」
ミッツ・マングローブ「(以前の年金の話 略)・・・・性善説みたいなね、人間にある。それってイコール、モラルの問題で、で、そこってそのモラルっていうのは、その許容し続ければ、あのキリがないし、それを誤魔化し続ける事もまたキリがないわけで、そのグレーゾーンってのは色んな所にこの世の中あると思うんですけど、
そういう意味でね、バレなきゃまぁほっときゃいいんじゃないかっていう甘えは、やっぱり咎められて当然の事だと思うんですけど、
でもやっぱり、これ問題を別に摩り替えているわけではなくて、今回、こうやって河本さんが槍玉に挙げられて、で、国会議員の人たちにね、ここまであげつらわれて、炙り出された真実から見なきゃいけない事っていう問題っていうのは、
やっぱり、それぐらい曖昧過ぎる規定がこういった、本当に生活保護を必要としていない人にもコレだけのお金が今、バラマかれてんだぞっていう事で、そろそろ個人攻撃ではなくて、そっちの大きい次の段階に、私たちも行政も問題に目を向けていかなきゃ、、」
デーブ「前々から、この問題指摘されてんですけど、やっぱり著名人だと話題性とやっぱり深刻さが伝わるじゃないですか。誰も報じないもん。この問題は。」
テリー伊藤「でね、個人破産とかさぁ、生活保護って昔はそれこそ恥ずかしかったですよ。意外となんか個人、、今回の生活保護もそうなんですけども、
これお金だけじゃなくて、今度医療費とか住宅とか、そういうのも控除されているわけね。凄く実は普通に働いているよりも良い生活が出来ちゃう事も事実なのね。(方向が間違ってますよね、でも元々:西川)
うん、だから一から頑張ろうっていうよりも、こっち行っちゃった方が楽なんじゃないかなっていう世の中の風潮ってのもちょっと、、(でも厳しい要件ですけどね:杉村)
で、河本さんがもうひとつ会見の中で将来が不安だって言ってましたよね。みんな不安です。これは芸能人だけじゃなくて、それこそ野球選手だってそれこそ普通にね、労働者の皆さんだって不安だから、まぁ、ああいう事はあんまり言わない方がいいかなと、、」
爆笑・太田「あの、我々河本は結構良く知ってるんで、我々が言うとなんかちょっと庇っているように思われると思うんだけど、あの片山さんのやってる事って、ツイッターでこうなんか、いかにも市民運動で、なんていうの、こうワーーーーッと煽ってね、
で、片山さんだけじゃなくて世耕さんや石原さんも、なんか巨悪に対してなんか攻めていくようなカンジで、あたかもなんかカダフィーをやっつけたみたいな風になってる。
相手があの河本っていうのがオレはちょっとなんかトンチンカンなような感じがする、、」
テリー伊藤「これからさぁ、それこそ頑張ってやるしかないじゃないですか。河本さん、良い仕事してぇ、そんなに不安がらないで、またいつかねっ、ドンドンドンドン稼いで行けばいいわけで」
爆笑・太田「で、ツイッターの連中って、純粋なそのツイッターの連中の正義感をなんか片山さつきは利用しているような気がしてならないんだけどぉ、まぁ河本はね、あのこの前、あのー、全然別の番組で、わざわざ我々の楽屋に来て、俺らに謝る必要はないんだけど、まーー洒落の通じない男になってて、
“おまえに支払う生活保護はねえ”って言ったら涙ぐんでんですよ。なーんにも、ギャグもなーんにも言えないヤツになっちゃってて、つまんないヤツになっちゃったなぁと思いました。 」
爆笑・田中「・・・まーでもね、才能があるから大丈夫です。はい、はい、はい。」以上
バッチリ庇ってますねぇ(呆)
爆笑・太田は、とにかく反自民だから相変わらず批判がトンチンカンだわ。
そもそも、デーブの言っていた「誰も報じないもん。この問題は。」・・こそが問題だと思います。
大きな無駄をなくすには、コツコツと小さい不正から正していかないと始まらないのっ!
自民党の生活保護プロジェクトチームは、河本準一の問題だけ問題視しているわけじゃなく、
それこそ、日本人の血税を食い潰すかも知れない巨悪に切り込もうとしているんですけどね
《生活保護"不正"の実態「ヤミ金長屋」「薬の転売」 【スーパーJチャンネル】》
・・自民党のプロジェクトチームは、2008年の翌年から暮れにかけて行われた「年越し派遣村」が影響していると指摘。
厚生労働省が生活保護の認定基準を緩める通達を出した結果、一気に受給者が膨れ上がったと分析している。
働けるのに安易な気持ちで申請する若者
私は、民主党の仕分けより、ムダ削減としても評価します。
片山議員は、外国人の生活保護費問題も積極的に取り組んでいます。
在日朝鮮人が1800万円不正受給していた・・・とか酷いと思いません?!
《ある韓国籍元暴力団員夫婦の生活保護費不正受給の例 前半 【ムーブ!】》
なんで、日本人の税金が外国人の生活に使われにゃアカンの?!
生活保護費の問題は、税金が湯水のように注ぎ込まれているというだけではなく、ミッツ・マングローブの言うように、モラルの問題でもあります。
今後は、マスコミもしっかりとこの問題にスポットを当てるべきだし、国民みんなで、根本から考えないといけない大きな制度問題だと思います。
片山議員を叩けば済むような、そんな問題じゃないのよ、お笑い芸人の太田さん。
あ~、あと書きながら思い出したんですが、昨日の【情報7days ニュースキャスター 】で、爆笑太田の尊敬するビートたけし氏はこの件に関して、
「芸人・役者・芸術家とかを目指す人はバイトするべき。好きな仕事してるんだから・・」
みたいに言っていたけど(うろ覚え)、正論ですよね!
売れない芸人や役者がみんな生保に集ったら・・・と想像するだけでパンチしたくなるわっ
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