今日は毎度お馴染み、とあるローカル新聞の世論誘導記事を紹介します。
元旦の日本海新聞(大阪日日新聞)社主のとんでもコラムの紹介でも書きましたが、
このコラムは、毎回自信た~っぷりに民主党応援をし、何故か小沢一郎LOVE・・
そして数ヵ月後のコラムでは必ず「見込み違いだった」という弁?を書いています。
それも合わせてお読みください。(一番許せないのは、韓国を賞賛し、日本を「二流国」だと書くその根拠です)
今朝(7/3)の一面日本海新聞の社主・吉岡利固氏の論説より
さくらにゃん
政治家・小沢一郎は10年前に「集団的自衛権」に関して過去に大変素晴らしい主張をしていたんですが覚えていないのか?ボケてしまったのか知りませんが、
よりによって共産党の「国民連合政府」構想に賛意し、安保関連法廃止に動くらしい
小沢一郎氏、共産党の「国民連合政府」構想に賛意 志位氏も「全面合意」を強調
共産党の志位和夫委員長は28日、国会内で生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表と会談し、安全保障関連法廃止を目指す野党による連立政権「国民連合政府」構想の必要性で一致した。志位氏は社民党の吉田忠智党首とも会談し、両氏は前向きに協議を進めることを確認した。
小沢氏は会談で、志位氏の提案について「理解を同じくする。目的達成のために選挙協力を行うことは従来の方針の大転換であり、決断を高く評価する」と述べた。志位氏は会談後の記者会見で「小沢氏と全面的な合意に達した。大変うれしい。心強い結果だ」と強調した。
吉田氏は会談後の記者会見で「提案を前向きに受け止め、選挙協力を進めていきたい」と述べた。同時に「政権を担う以上、他の課題についてもある程度合意は必要だ」とも語った。
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小沢氏、民主党時代は600人の小沢訪中団とか、160人の新年会やったりと、凄い存在感があったけど
脱原発派の滋賀の嘉田由紀子知事を取り込もうとした辺りから迷走しだして、「なかまたち」で完全に堕ちました。
その「なかまたち」の相棒・山本太郎は安保法案を猛批判し恥ずかしい言動しまくっていましたが、
では、オザーさんはどうだったのかと少し調べてみたら、kojitakenの日記さんの2年半前の記事、小沢一郎の「集団的自衛権」論 に良い主張していた事が書いてありました!
一部引用させて頂きます(文字を強調しました)
・・・これは、月刊誌『論座』の2005年10月号から12月号にかけて連載された小沢一郎インタビューをまとめたもの。「郵政総選挙」で自民党が圧勝した前後、前年(2004年)に年金未納を理由にして民主党代表就任を固辞した後、民主党内で無役だった頃の小沢一郎の思想が開陳されている。インタビュアーは五百旗頭真、伊藤元重、薬師寺克行の3氏。
-- 集団的自衛権の問題は、どうお考えですか。
小沢 集団的自衛権も個別的自衛権も、観念上、区別しているだけの話で、自衛権であることに変わりはないです。国連憲章でも集団的自衛権と個別的自衛権を自然権として認めている。ただ、9条の趣旨は、日本の安全にかかわるときにのみ自衛権の発動が許されるとしているというのが僕の解釈です。集団だろうが個別だろうが、それは同じことです。だからガイドライン関連法の審議のときも、僕は外務省が反対するのを押し切って、「周辺事態だからいいというわけじゃない。放置しておけば日本の安全が脅かされる場合にのみ自衛権を行使するとすべきだ」と主張し、条文を変えさせたんです。
-- 現実を見ると、「日本の安全が脅かされる」状況というのは、次第に広がってきていますね。テロを放置しておいたら東京だってやられるかもしれないとか、ミサイルがどこかから飛んでくるかもしれないとか。
小沢 そうではありません。あくまでも、日本国の周辺、安保条約で言えば、極東における紛争で、放っておけば直接日本の安全が脅かされるような状況が周辺事態だ。ガイドライン関連法の場合は、米国との共同作戦の話だからね。一般論として、集団的自衛権は何かとてもおどろおどろしいもののようにみられているけれど、僕はそうじゃないと思っている。むしろ個別的自衛権を拡大解釈して行使する方がはるかに怖い。歴史上、戦争はすべて自衛のため、すなわち個別的自衛権の行使を理由にしていた。集団的自衛権は複数の国が関わっているから、みんなの合意を得るために抑制的な力が働くことになる。だから、個別的自衛権に比べると、集団的自衛権の方が暴走する危険性ははるかに低い。日本の安全保障を論じるとき、その点をもっと正しく認識すべきだと思います。(『90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論』(朝日新聞社, 2006年)194-196頁)
素晴らしいですね ここは安倍政権と完全に一致しています。
ならば、「廃案!」というのでなく、「対案」出せば良かったのにね、山本太郎さん!
あと、これもオザーさんのお言葉ですよ、山本太郎さん!
岩田温さん「内閣法制局の支配」を打破せよと主張していた小沢一郎 」 より
「日本にとって世界の平和と安定こそ最大の国益であります。今や、安全保障、経済活動、環境問題などあらゆる分野において、地球的規模での相互依存関係が強まっており、世界の国々との協調なしには生きていけない時代となっております。これまでのように、日本だけが繁栄すればよいという一国繁栄主義、日本だけが平和であればいいという一国平和主義では、もはや世界の人々から信頼される国家にはなれません。」
「官僚主導、役人依存の政治の実態は、国家の基本である安全保障政策まで及んでおります。今日まで自民党の内閣は、すべて法制局の言うがままになっているのであります。しかし、実態とかけ離れ、ひいては国家の存立を危うくする内閣法制局の支配、すなわち官僚支配による憲法解釈は根本的に改めなければなりません。」
それにしても、この画像↓・・おぞましい「国民連合政府」というのが「国家転覆連合」に思えます。
まさにその志位構想で誰が得するかというと共産党だけ。多分、社民は吸収されるでしょう。
で、SEALDsも「政治家を徹底的に利用してやる」とハッキリ言っています
秋元氏「ここからは実際の政治との関係について伺っていきたい。8月30日の国会前でのデモ。野党4党の代表が登場し、手をつないで結束をアピールした。これはシールズ側から声をかけたのか?」諏訪原氏「そうですね。政治家だけではなく、学者・アーティストなど色んな人に声をかける。政党に声をかけるのは今の安保法案に反対している画を作っていく。徹底的に政治家を利用していかなければいけないと思っている。そういう発想でやっている結果」反町氏 「結果的に、野党の応援団のように言われる事は良い?」諏訪原氏「 いやいや応援団ではない、お前ら、しっかりしろよ、というのが僕らだ。態度をしっかりしない野党の人もいる、お前ら本当はどうしたいんだと言っていこうと。徹底的に利用しようと。」・・
つい、最近までマスコミに持て囃されていたのに・・アチコチに利用されるようになったら、もうオワリかも。
あっ、そうそう、民主党の中枢の人達も、集団的自衛権の一部容認と歯止めの必要性は良ーく理解していた模様
《佐藤正久議員が、民主党の代表など(岡田克也・野田佳彦・前原・長島)がかつての集団的自衛権の容認発言を暴露し議会紛糾! 書き起こし 【国会中継】》
・・佐藤正久議員「まさに個別的自衛権の拡大解釈は一番危険で歯止めがなくなる。
(資料18) 限定的な集団的自衛権の一例で、アメリカのイージス艦を守るという例。この公海上の米艦防護の必要性については、実は民主党の岡田代表も平成15年に、与野党幹事長の憲法座談会の場でもその必要性を認めて、集団的自衛権の行使に言及している。石川防衛政務官「資料19 日本を防衛するために活動している米軍が攻撃された場合、日本に対する行為と見なし、日本が反撃する余地を残すのは十分合理性がある。認めていないとは言い切っておらず、集団的自衛権の中身を具体的に考えることで十分整合性を持って説明できる。」佐藤議員「(岡田氏は)まさに認めて必要性は言及している。しかし何故か今年6月の党首討論では『集団的自衛権の行使は必要ない』と断言し、更に米艦防護を個別的自衛権や警察権で説明してしまえば良いと言及し驚いた。個別的自衛権の拡大解釈は危険だ。(物凄いヤジ)他国防衛を目的とした集団的自衛権を、個別的自衛権というのは国際法違反ではないか?」(理事が集まり中断)岸田外務大臣「個別的自衛権と集団的自衛権、国際法上は、自国に対する攻撃に対処するかで明確に区別されている。個別的自衛権は、自国への攻撃が発生が必要とされていて、集団的自衛権は、武力攻撃を受けた国からの要要請同意が必要とされている。自衛権行使が適法だと言う為には、こうした要件を満たす必要がある。目的が自国防衛だとしても、自国に対する武力攻撃が発生していなければ個別的自衛権の行使と正当化するのは難しいと思うし、集団的自衛権とすべき事例を個別的自衛権と説明するのは、武力攻撃を受けた国からの要請・同意を得ずに武力行使する事から国際法上正当化するのは難しい。個別的自衛権を拡張するのは国際違反の恐れがあると考える。」佐藤議員「法制局長官、岡田代表が言うように、既に米国が武力紛争の当事者となっている状況での米艦防護・海上警備行動に自衛隊の対応は、憲法上の問題があるのでは?」横畠内閣法制局長官「米国が国際紛争の当事者となっている場合に、我が国が当該武力紛争の相手国から米国艦船を防護するのは、武力行使にあたり、海上警備行動など警察権の行使で対応できるものではない。そのような実力行使の為には、新3要件を満たし、手続きとしては事態対処法・自衛隊法に従い防衛出動を加令する必要があり、警察権で行う場合には国会承認を含むシビリアンコントロールを逸脱した違法な武力行使という事になってしまうと考える。」佐藤議員「自国防衛目的とは言え、集団的自衛権の範疇のものを個別的自衛権とか警察権での対応は絶対にやってはいけないものだと思う。次に、集団的自衛権について歯止めについて色んな議論があった。実は民主党の元代表の方々も、集団的自衛権を憲法の枠内で、歯止めをかけながらも認めるべきだと述べている。恐縮だが資料21を読んで頂きたい。」石川政務官「岡田代表 仮に集団的自衛権を憲法なり法律なりで認めると しても、きちんと制限を明示したほうがいいだろう。いずれにせよ、より具体的な形で議論すべきだ。そして、最後にはその時々のリーダーが政治生命を賭けて 決断しなければならない。」佐藤議員「国民の皆さん、このように民主党の元代表も(理事が議長席に集まりだす)しっかり歯止めをかけた集団的自衛権に限定されている。実は前原元代表も長島議員も同じように言及している。ただ、(岡田)党首は6月の党首討論で新3要件を時の内閣に丸投げ・白紙委任、そんな国はどこにもないと批判している。私は新3要件は厳格な歯止めだし、他国が自衛権発動でそれほど厳格な歯止めがあるとは思えない。(ヤジが激しくなる。理事が集まりだす)外務大臣、自衛権を発動すると法律に明記しているか?」・・・
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《小沢一郎氏のトンデモ歴史観・韓国講演 「騎馬民族征服説」「日鮮両民族同源論」》2012年7月 8日
小沢一郎が民主党幹事長時代に韓国に行って、日本の悪口言ったのって、憶えてます?!
今日、アノ動画を改めて見て、あの男のアホさ加減に笑い、そして、まだこの男が日本の政治を動かそうとしている事に腹が立ち、文字起ししました(但し、小沢発言以外は、やや要約)政治家の歴史史観とは思えないー;:゙;`(゚∀゚)`;:゙
最近、小沢擁護コメントがよく入るので復習ね。
ちょっと懐かしいので、つい3年前のマスコミの小沢ラブの記事も紹介
《「いまこそ、小沢氏に期待する」byローカル新聞社主・吉岡利固 【日本海新聞】》2012年7月 3日
今日は毎度お馴染み、とあるローカル新聞の世論誘導記事を紹介します。
元旦の日本海新聞(大阪日日新聞)社主のとんでもコラムの紹介でも書きましたが、
このコラムは、毎回自信た~っぷりに民主党応援をし、何故か小沢一郎LOVE・・
そして数ヵ月後のコラムでは必ず「見込み違いだった」という弁?を書いています。
それも合わせてお読みください。(一番許せないのは、韓国を賞賛し、日本を「二流国」だと書くその根拠です)
今朝(7/3)の一面日本海新聞の社主・吉岡利固氏の論説より
《小沢幹事長宅新年会 (朝ズバッ)(ワイドスクランブル)》2010年1月 4日
自民党を追われた人って、小沢一郎・岡田克也・亀井静香・田中真紀子などやはりそれなりの道を辿るんだなぁと感慨無量。
まっ、なんにせよ、志位の「国民連合政府」でこの指止まれ作戦は歓迎。ゴキブリホイホイだから、わかりやすくなるもん。
追加
山本太郎さん、オザーさんの特定秘密保護法成立の時のパフォーマンスを見習ったのかも! (いつも読んでいますさん サンクス)
特定秘密保護法を成立させたのは国会の自殺行為だとして、小沢一郎生活の党代表や高知県出身の元国会議員らが22日、高知市の自由民権記念館で「違憲国会の葬式」と題する集会を開いた。
1882年に明治政府による言論弾圧で、高知新聞と同名の新聞が発行禁止処分を受け、抵抗運動として「新聞の葬式」が開かれたのを模した試み。平野貞夫元参院議員が「秘密保護法成立は議会政治の自殺だ。行政権力が拡大解釈して運用でき、人間の生存権に干渉する」と「弔辞」を読み上げ、県内外から駆け付けた約150人が国会議事堂の写真を飾った祭壇に献花した。
2014/02/22 21:23 【共同通信】
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