若宮啓文
韓国の不当な言論弾圧だった「産経新聞の加藤達也元ソウル支局長起訴事件」の陰で、
日本側の多数の政治家や元官僚が産経新聞に圧力をかけ、謝罪をさせることで解決を図ろうとしていたそうです。絶対に、その政治家の名前は明らかにすべきですね。
で、加藤氏が無罪を勝ち取った時、「ジャーナリストは噂話を書いてはならぬ」「反省しろ」と言っていたコメンテーター達も同罪だと思うので改めて紹介します
まずは古森義久さんの記事から
「韓国に謝れ」産経に圧力をかけていた日本の政治家 JBpress 12/4(日)
日韓関係を揺るがせた韓国地検による産経新聞支局長起訴事件は、韓国側の不当な言論弾圧だったことが明らかになっている。実はその事件の陰で、日本側の多数の政治家や元官僚が産経新聞に圧力をかけ、謝罪をさせることで解決を図ろうとしていた事実も明らかとなった。
もしも産経新聞がこの圧力に屈していれば、韓国当局の弾圧を是認するに等しい結果を招いていたことは確実である。その弾圧の元凶だった朴槿恵(パク・クネ)大統領が弾劾されそうないま、報道機関に対する圧力の卑劣さ、日本の政治家や元官僚の小賢しさは改めて糾弾されるべきだろう。
■ 言論・表現の自由を侵害する韓国側の弾圧
産経新聞支局長起訴事件とは、2014年8月、当時の産経新聞ソウル支局長、加藤達也記者が朴大統領の動向について記事を書いたところ、韓国当局に名誉棄損と断じられ、起訴された事件を指す。
加藤氏は出国禁止となり、事実上の軟禁状態となって、同年10月に名誉棄損罪で起訴された。
日本の官民の抗議にもかかわらず、韓国側は翌年(2015年)に加藤氏を被告とする裁判を始め、2015年10月に検察側が懲役1年6カ月を求刑した。だが同年12月に裁判所は無罪の判決を下した。
この間、日本政府はもちろん米国政府も、韓国側の措置が「言論や表現の自由への侵害」であるとして、懸念や抗議を表明した。日本ペンクラブや国際新聞編集者協会も「言論の自由を著しく傷つける措置」だとして批判した。国際的にみても韓国当局の加藤氏への弾圧は明らかに不当であった。
■ あとを絶たなかった謝罪の提案
だがこの期間中、日本国内では産経新聞に対して「韓国側に謝罪の意を表明して許しを乞うべきだ」「謝罪すれば、韓国側は加藤氏の起訴を取り下げるだろう」という“提案”や“助言”が各方面から寄せられたという。
この実態は、11月29日、産経新聞の熊坂隆光社長によって明らかにされた。
加藤氏はこの事件の体験を『なぜ私は韓国に勝てたのか』(産経新聞出版)というタイトルの本にまとめて2016年1月に出版し、PHP研究所の「山本七平賞」を受賞した。授賞パーティーで挨拶した熊坂社長は、加藤記者の受賞を祝ったうえで、次のような出来事を語ったのである。
「この事件の過程で驚いたのは、意外なほど多数の日本側の政治家、元外交官、評論家というような人たちが、産経新聞に対して『韓国側に謝罪の意を表明すべきだ』と持ちかけてきたことだった。
社長の私がソウルへ行って一言でも謝れば、韓国側は加藤記者の起訴を取り下げ、日本への帰国も許すだろうというのだ。ソウルへ行けないのならば、東京の韓国大使館を訪れて『遺憾』という言葉を述べるだけでもよい。その謝罪を内密にしてもよい。そんなことを伝えてくる日本の政治家たちがあとを絶たなかった。有力な政治家たちも含まれていた」
こんな“示談”の持ちかけは、韓国当局に弾圧を受けていた産経新聞にとっては背後からの圧力に他ならない。敵は日本の中にもいたということだ。韓国側から密かに頼まれて、動いた人もいたことだろう。
だが、明らかに不当な弾圧に対して産経新聞が反論をせず、韓国側に謝ってしまっていたら、その不当を是として認めることになる。特に韓国当局の頂点に立つ朴槿恵大統領が犯罪容疑で辞任へと追い込まれる昨今の現状をみると、産経新聞の地位と信頼がどれほど地に堕ちていたか分からない。
そんな事実を踏まえると、産経新聞に謝罪を求めた日本の政治家や元官僚はいまからでもその非を追及されて然るべきである。古森 義久
今まで「とりま謝罪」でどんだけ国益を損じてきたか・・(呆)そういう政治家は、日本国の政界から追い出すべき ちなみに、加藤元支局長を「見せしめ」にするメモも見つかりました
2016年12月2日、韓国の全国言論労働組合は、「青瓦台(大統領府)の指示で捜査が進められた疑いが濃い」と発表した。2016年8月に死去した朴大統領の元首席秘書官・金英漢が、その時の状況をメモに遺しており、メモによると「産経に懲罰を」の記述があったという[21]。またメモは、大統領府は懲戒リストを作成し、警察や国家情報院に捜査班を設けることなどを指示していたとされる[22]。韓国の首席秘書官は、大統領府にあって検察、情報機関、警察など政権を守るために動く権力機関の司令塔として知られる。金秘書官は検察出身である[23]。加藤元支局長はこの報道を受けて「政権総掛かりの個人攻撃だったことが明らかとなり、怒りというよりも恐ろしさを覚える」と語っている[22][23]。
ここから、日本にいた敵とも言える、当時、加藤元支局長を批判していた人達を掘り起こし
《【空白の7時間】 山田吉彦氏「(セウォル号沈没直後)海猿を受け入れていたら少なくても60人位助かったはず」&韓国海洋警察が目前で見殺しにしたワケ 【そこまで言って委員会】 》
・・・最後に、加藤氏が無罪を勝ち取った時、「ジャーナリストは噂話を書いてはならぬ」「反省しろ」と言っていたコメンテーターがいて呆れたのでついでに紹介します。
《若宮啓文と金慶珠「言論弾圧?〝表現の自由〟論争に揺れる韓国」&報道の自由度、日本の61位は「皇室批判がタブーのせい」? 【いま世界は】》2015年12月14日
若宮氏「報道・言論の自由が侵されているとなっているが、正直この記事で報道の自由とか拳骨を振り上げるには、内容があまりに恥ずかしい記事で、つまり朝鮮日報を引用しているが、朝鮮日報は一線を引いて噂の中身は書いてないのに、産経はその噂がいかにも男女のスキャンダルがあったかのような事を書いているのであまり褒められた記事じゃない。
ただそれを検察が起訴までするかと。記事が虚偽なのは既に分かっているので起訴する必要はなかった。逆に起訴してしまったので"正義は産経にアリ"になっちゃって(笑)別に産経を腐す訳ではないが、どうせ争うならもっと真っ当な立派な記事で争ったらという気がする。(裁判は?) 起訴した以上は有罪だと思う。執行猶予か罰金かではないか。」
平井久志氏「(裁判長が日韓関係を非常に考えた上の判決だった。起訴したことに無理があった。この判決で韓国の民主主義が救われた。としつつ・・)
ただ、2つ位気になることがある。1つは産経の記事の問題。無罪になりとりわけ思うが、朝鮮日報の転電ではあったけど、一部は証券街の関係筋によるととして独自取材をした体裁をとっているが、その部分の噂の出所・確証を展開する検証がもう少しやるべきではなかったのか。事実関係を注視する報道する反省があると思う。
もう1つは、この問題は元々セウォル号事故の時の空白の7時間の問題だったが、男性と会っていたんじゃないのは明らかになったが、何をしていたんだと。どういう事故対応をとっていたかは未だに明らかでなく、セウォル号の家族はそれを問題視しているので、政権側の問題としてまだ残っていて、両者がまだ対立している。」(ジャーナリスト・立命館大学客員教授元共同通信編集委員(ソウル支局長、北京特派員) 朝鮮半島報道で新聞協会賞、ボーン上田賞受賞)
手嶋龍一氏「たまたま3人(手嶋・平井・ジョナサン)は特派員経験している。その点で申すと、噂話の時に、真偽は明らかではないが報道するケースもあるかも知れない。
しかし、この場合は、その噂話なるものをやっぱり自分で確認作業し、本当に重要なものなら本紙にもちゃんと一報を出すべきなのに、それが為されていないのは、『言論の自由』以前に、やっぱりジャーナリストとして、僕らが加藤さんを批判するのではなく自ら襟を正して言い聞かせる問題。
自分で確認納得できる記事だけを書くことがジャーナリストのやっぱり基本。」(外交ジャーナリスト)
「『言論の自由』以前に・・・なんてまぁご立派なこと。
じゃあ、アンタ達は「きちんと取材して確証を得たもの」以外は絶対に言うなよ!!と それに比べて、竹田圭吾氏のコメントは真っ当で切り口が実に鮮やかでした
《1年前、木村太郎氏が「ドナルド・トランプがアメリカ大統領なる」と予言していた件&竹田圭吾氏がパク・クネを見限っていた件 【Mr.サンデー】 》2016年11月09日
宮根氏「産経新聞の前ソウル支局長が無罪になったという事ですが、竹田さん、韓国にいいたい事があると」
竹田氏「日韓関係自体はある程度改善した方が良いと思うんですけど、この件に関してだけは、もう法治国家とは言い難い、、
あのー、起訴から、拘留・出国禁止、公判、そして今回の無罪判決・・全部おかしいですよねー、だから何ていうんですかね、ジャーナリストを人質にある意味とってそれで外交カードとして使おうなんてのは、まっ中国並み、下手したら北朝鮮でもやんないようなこと、、」
宮根氏「で、裁判で韓国の外務省が異例のね文書を出したと、それもビックリしましたけどね。」
竹田氏「日韓関係にその、配慮しなさいみたいな、、アレももうとんでもない。やっぱりあの、国際感覚の欠如というかまぁOECDとかG20から追い出しても良いんじゃないか位の事だと思うんですよね、これについては。」・・・
関連記事
《韓国検察が産経・ソウル前支局長を更に3ヶ月の出国禁止要請。韓国外務省「韓国はどの国よりも言論の自由が保障されている」&国境無き記者団「唖然」 【NEWS23・ミヤネ屋】》 2014年10月15日
・・また前支局長の初公判は来月13日に開かれる事が決まりました。
一方、韓国外務省の報道官は、今回の起訴をめぐる日本メディアの報道について、「韓国はどの国よりも言論の自由が保障されている。」と反発しました。
更に、「この問題は(法の執行の問題であり)外交事案ではなく日本政府が不必要な言及をするのは適切ではない」と述べました。(中略)
「国境なき記者団」は10日付の論評で、「産経新聞の加藤前ソウル支局長が起訴されたことを知り"唖然"としている」と述べた上で、
「記事のほとんどは韓国メディアの引用だが、韓国メディアの記者は起訴されていない」と疑問を呈しています。・・
《メディア訴訟が日常化している韓国権力側。産経・加藤達也前ソウル支社長在宅起訴の背景&国の内外で「懸念の声」 【グッド・モーニング】 》2014年10月09日
坪井アナ「・・・そして読売新聞に私、気になる見出しを見つけました。コチラです。
『朴政権、批判に過剰反応』 と出ているんですねぇ。この背景について書かれているんですが、
実は、韓国ではこれまでにも、政権側が批判的なメディアに対し、民事訴訟を起こしたり、刑事事件化したりして対抗してきたというんですねぇ。実際に今年、国や自治体が報道機関に訂正や損害賠償を求めた件数というのが6月までに101件に上っているといいます。
メディアを訴える事が日常化しているとも言えると、こういった状況がある訳ですがまっ、それにしても早苗さん、今回のまっ、この起訴というのは本当に報道の自由・表現の自由には大きな問題を孕んでますよねぇ。」・・
少し脱線しますが・・「国境なき記者団」も唖然とする、韓国政府の報道への弾圧。
なのに「報道の自由ランキング」で、日本が韓国より低いのはあまりにおかしい!
《【視聴者の会・報道の自由度ランキングに声明】 国連特別報告者デイビッド・ケイ氏が聞き取り調査した日本のジャーナリストは誰か?》2016年11月28日
《田原総一朗・青木理・ジョナサン・ソーブル、笑える議論「検証!日本メディアの課題と「報道の自由」 【激論!クロスファイア】》 2016年5月10日
田原氏「日本に偏見のない国境なき記者団が出した順位は日本が72位で、安倍内閣になってダーッと下がっているが?」
日本のマスコミは「アベのせい」と言ってるけど、「タンザニアや韓国より低いランキングなんてあり得ない」と反論するのがフツーだよっ(;一一) マジ脱力・・
で、いずれ産経新聞が記事を書いてくれると思うけど・・圧力かけたアホ政治家って誰なんでしょうねっ
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デマばかり撒き散らしているリテラが、
”そもそも「安倍の葬式はうちで出す」「安倍叩きは朝日の社是」はデマなのに、
若宮啓文を攻撃するネトウヨは、”『品性下劣さに吐き気を催す』 『1ミリの品性もなければ知性もない。まぎれもなく“カス』” と言っています。
リテラがいくらデマだと断言しても、少なくても「朝日の社是」発言は、自民党の衛藤晟一議員も別口で証言しているし、朝日新聞の体質を見るとそう思われても仕方ないかと。
で、このタイトルだと百田が「ざまあみろ」と言ったかのようなミスリード・・(わざとか?)
あと、「風説の流布」って表現もおかしい。
文章力のなさだけが光っている記事なので、ちょっと長文ですが記録しました
まずは読んでみてください
急死した元朝日・若宮啓文にネトウヨと百田尚樹が「ざまあみろ」と攻撃!「安倍叩きは朝日の社是」はデマなのに 2016.04.30
元朝日新聞社主筆の若宮啓文氏が、4月28日、訪問先の中国北京のホテルで亡くなっているのが発見された。報道によれば外傷はなく、病死とみられている。68歳、突然の訃報だった。
若宮氏は1970年に東京大学を卒業後、朝日新聞に入社。政治記者として自民党の宏池会を担当するなどキャリアを積み重ね、2002年より論説主幹、11年より主筆を務めた。“朝日新聞的リベラル”の象徴的存在として認知している人も多いだろう。
一方、予期されることではあったが、ネット上では若宮氏死去に際して、引用するのもためらうほどの罵詈雑言が飛び交っている。
〈ざまあみろ売国奴。地獄で懺悔してきな、悪党〉〈国賊がひとり減って誠に清々しい〉〈売国奴死す。御冥福お祈り致しません。38度線に骨でも巻いてもらえや〉〈正直、反日的なことを発信する迷惑な人間が死んだのは日本にとってプラスだと思う〉などなど……。
品性下劣さに吐き気を催すが、さらに作家の百田尚樹氏にいたっては、ツイッターでこんな陰謀論まで披露する有様だった。
〈これは私の妄想です。
もし中国のハニートラップにかかり、あるいは金を貰ったりして、中国の利益になるような報道記事をいくつも書いた日本人記者がいたとして、彼が晩年その行いを反省したとしたら…。
ヤバいことをいろいろ知っている彼を、中国はどうするだろうか。〉(4月29日)反論する術を持たない死者に向かって、一方的に「売国奴」「国賊」と悪罵を連ね、“中国のスパイ”扱いしたあげく“謀殺されて当然”などと、いったい、連中はどんな思考回路をしているのだろう。
しかも、こうした“若宮ディス”の根拠のひとつとしてがなりたてられているのが、“若宮は「安倍叩きは朝日の社是」と得意げに言っていた”なる逸話。これをもってして若宮氏を“極左反日メディアの大ボス”みたいにいうのだから呆れはてる。
だいたい、若宮氏の手がけた社説やコラムを少しでも読めば、彼が、ごくごく穏健派のリベラル保守であることは誰にでも分かるし、というか、その“「安倍叩きは朝日の社是」と若宮が言った”なる物語自体が大ウソ、安倍応援団が連携して仕込んだデマゴギーだ。どうやら連中には、血眼になって死者を愚弄するほどに人間性も欠けていれば、常識的に情報を精査する能力も欠如しているらしい。
そもそも、この「安倍叩きは朝日の社是」デマの発端は、自民党総裁選直前の2012年9月に出版された『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という一冊の本にある。報道圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局長である自称文芸評論家・小川榮太郎氏のデビュー作で、安倍氏の人柄や政治家としての素質と功績をひたすら称揚する“安倍礼賛本”だ。
同書は、無名の「文藝評論家」による処女作にもかかわらずベストセラーとなり、安倍首相復権の第一歩につながったと言われる。だが、以前本サイトでお伝えしたとおり、この本は安倍氏とその応援団の仕掛けによって世に送り出されたものだった。事実、安倍氏の資金管理団体である晋和会が数百万円分も“爆買い”していたことも判明。はなから、安倍待望論の世論形成のためのツールだったのだ。
実は、同書が安倍氏のイメージ回復のため、まっさきに矛を向けたのが、朝日新聞だった。小川氏は冒頭で、「安倍の葬式はうちで出す」と朝日幹部が発言したとして、〈この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった〉と書く。そして、安倍氏再登板運動を牽引し、同書の中心的仕掛け人でもあった政治評論家・三宅久之氏から〈次のような話を聞いたことがある〉と切り出す。
〈朝日新聞論説主幹の若宮啓文と会った時ね、「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はできないものなのか?」と聞いたら、若宮は言下に「できません」と言うんですよ。で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。安倍叩きはうちの社是だと言うんだからねえ。社是って言われちゃあ……。〉
しかし、この「証言」は、小川氏が同書の中で〈ちなみに右記の発言を私は当人達に確認していない。確認するまでもないのだ〉と開き直っているように、なんの裏付けもないもの。当然、録音テープやメモなどの物証も存在しないだろう。もっと言えば、そもそも小川氏は三宅氏の“子飼い”と呼ぶべき弟子であり、証言者と取材者との関係を考えると、客観性がまったく担保されていない。つまり、どう小川氏に好意的に捉えたとしても、せいぜい“都市伝説”レベルの記述にすぎないのだ。
にもかかわらず、『約束の日』発売から数日後、なんと、これまた安倍応援団の筆頭株である阿比留瑠比記者が、産経新聞ウェブ版で同書にある三宅氏の「証言」をモロに紹介した書評を掲載。しかも〈安倍叩きは「朝日の社是」〉と見出しを立てて、〈(朝日は)政治的意図をあらわにしたプロパガンダ機関というべき〉などと騒ぎ立てたものだから、ネット上で瞬く間に拡散した。その後も、百田氏など安倍応援団がさかんに「有名な話」として引用しまくったことで、右派論壇やネトウヨ界隈を超え、いつの間にかさも“事実”であるかのように流通してしまったのである。
しかも最悪なのが、当然のように安倍首相もこの“噂”を政治利用したことだ。安倍首相は、14年10月30日の衆院予算委で、暗に若宮氏を指して「朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としているとかつて主筆がしゃべったということです」などと述べ、朝日を“捏造メディア”と攻撃。もちろん、その年の慰安婦報道訂正に端を発した一連の“朝日バッシング”に、油を注ぐ意図があったのは間違いないだろう。
一方、朝日新聞社はこの安倍首相の答弁について、14年10月31日付朝刊で〈朝日新聞社に「安倍政権を倒す」という社是はなく、主筆が話したこともありません〉と断言。そして、若宮氏自身もこのように全面否定している。
〈驚いて(三宅氏に)電話しましたよ。そうしたら、三宅さんは「いや、たしかにそう言ったよ」と。だったらどこで言ったのかと聞いたら、「記憶がない、どこかで立ち話で言ったんじゃないか」とそういう話だったんです。だから「いや、それは三宅さんの勘違いですよ。そもそも私は『社是』とか『国是』なんて言葉はあんまり好きじゃないし、どこかでそんなことを言うことなんてない。想像さえつかない」と。だから、本でその話を読んだときも本当に狐につままれたような気持ちだったんですよ。〉(ウェブメディア「現代ビジネス」15年5月2日付より)
これは田原総一朗氏との対談記事での発言だが、さらに若宮氏は「言った言わないの水掛け論」で終わらせないよう、「社是」発言のありえなさの証明としてこう続ける。
〈それで『約束の日』を出した幻冬舎に、まだ私が朝日新聞にいた頃の話なので、朝日新聞社として厳重に抗議文を出したんです。そのときに「三宅さんが言っているように、朝日新聞が安倍さんのいいことを褒めずにすべて叩いたかどうか、事実で証明しましょう」ということで、いくつか私の論説主幹時代の社説をコピーしてそれをつけて出したんですよ。
そうすると、ハッキリわかったのは、少なくとも三つの社説で安倍政権を高く評価しているんですね。そういうこともあるから、もし社是だったら私は社是に反したということになるわけですよ。でも、そんなことはあり得ない。〉(前出「現代ビジネス」より)ちなみに、若宮氏は、百田氏が田原氏との対談本『愛国論』(KKベストセラーズ)でこの「安倍叩きは朝日の社是」発言を事実のように語ったことについても、版元に「厳重抗議」をしたという。事実、百田氏自身も4月29日にツイッターで若宮氏から謝罪訂正を求める内容証明付郵便が送られてきたことを認めている。
若宮氏がここまで徹底して発言を否定し、抗議を行ったのは当然だろう。そもそも安倍氏とその応援団の仕掛けで世に出た『約束の日』の“与太話”が、いつの間にか「事実」のように流布され、しかも安倍首相自身がこれを根拠に攻撃してきたのだ。まさに風説の流布である。
ところが、冒頭で挙げたように、安倍政権の応援団であるネット右翼たちは、こうした経緯をネグって、ひたすら若宮氏を“「安倍叩きは朝日の社是」と公言した反日マスコミの大ボス”扱い。何度でも繰り返すが、若宮氏がもう自らの口で反論できないのをいいことに、こうして悪罵し続ける様は、1ミリの品性もなければ知性もない。まぎれもなく“カス”である。
最後にひとつだけ、そんなネトウヨたちに言っておきたいことがある。
若宮氏は、君たちがイメージしているガッチガチの護憲派でもなければ、ましてや“9条信者”でもなかった。朝日主筆としての若宮氏の最後の仕事である13年1月12日付コラムでも〈9条を改めることがすべて危険だなどとは思わない。それは朝日新聞にとっても悩ましい問題だった〉と書いている。正直に言えば個人的には首肯しかねる意見ではあるが、しかし、それでも若宮氏が改憲に慎重さを求めて止まなかったのは、〈9条は過去に軍国主義で失敗した日本のメッセージであり、自衛隊は国民に広く定着、そのことが周辺国にも安心感を与えてきた〉という事実があってのことだ。
〈刺激と反発の悪循環は止めなければならない。周辺国の指導者にも日本のリーダーにも、ぜひ考えてもらいたいことである。〉
そう朝日主筆として結んだ若宮氏に対して、「無能なサヨク工作員を中国が粛清か?」「スパイが雇用主に粛清された、ってことでFA?」などとほざいているネット民たち。本当に、やりきれない。(梶田陽介)
梶田陽介って知らないけど本当に酷い文章ですねぇ。百田氏の反論を期待します
ちなみに「風説の流布」、根拠のない情報なら罰せられるので通報すれば!?(苦笑)
風説の流布(ふうせつのるふ)とは、有価証券の価格を変動させる目的で、虚偽の情報を流すこと。
証券取引等監視委員会が監視を行なっており、風説流布の動きを知った場合は、同委員会に通報することができる
そうそう!私も死者に鞭打つような記事を、3日前に書きました。オンナ・カネ・・の醜聞もデマなんでしょうか? 梶田陽介さん
《朝日新聞元主筆・若宮啓文氏、中国で死す。中国・韓国に大事にされた若宮啓文とは・・》2016年04月29日
その中でも紹介したけど、若宮氏の別の「朝日の社是」発言の証言です
《「『従軍慰安婦』も朝日新聞の社是だ!」by若宮啓文 【チャンネル桜】》 2014年8月 9日
「あのー、丁度まぁ自民党が政権を失った時に、後藤田委員会で、綱領検討っていうのをやったんですよね。
その時に後藤田さんは、実は憲法改正を下ろすと言ったんですね。それで中川昭一先生から、私が2期で安倍さんが1期ですよね。で10人位揃ってもう後藤田さんとガンガンやったんです。
で、やっとですね、もう激しい激しい何回もやった末に、やっと落ち着いたのが、"新しい時代に相応しい憲法を作る"というところで、自民党の党是をひっくり返そうとした分をですね、やっと留めたんですね。
で、その時にですねぇ、中川昭一さんが、『俺は親父の遺言を守る。憲法改正と教育はね、親父の遺言だ』それを受けて我々は、実は、あの従軍慰安婦の記述がありましたから"歴史教育を考える若手国会議員の会" というのを作って、木の上の人はもう除いちゃおうと。若手だけで作ろうと。
それで会長を当時4期やった中川昭一さん、2期やった私が幹事長やって、1期をやった安倍さんに事務局長。それで『本当に従軍慰安婦はあった』と言う人。だからアノ中央大学の吉見(義明)教授。
それから色んな反対の方にもきて頂いて、両方で15分から20分ずつ喋ってもらって、意見を戦わせてみんなで質問という、、これを30回位やったんですよ。それで1冊の本にまとめました。で、結果としてはですねぇ、「従軍慰安婦という言葉は非常にごく最近出来たもの」だ。それから「慰安婦さんや慰安所はあったけれども強制連行という事実は1件も明らかにする事は出来なかった」と、いう事だけはハッキリしたと。
ですからそれを受けて、今度は教科書会社と新聞社の方にお会いした。新聞社の方は論説委員の方々が1ヶ月以上話をお聞きしたいと言ってやっぱりお願いした。・・朝日新聞だけ出てこなかった。
それでじゃあ会長と幹事長と事務局長とでですね、朝日に直接行こうと若宮さん会いに行ったんです。
まぁその時に中川さんが急用が出来られて、私と安倍先生でお会いしてですね、もう色々やってね、『報道がおかしいんじゃないのか』とか『こういうとこが事実に反する』とずーっとやってってですね、最後まぁ若宮さんがですねぇ、もう議論に窮したらですね、『これは朝日新聞の社是です!』って言った時に、それで話が終わっちゃったんですね(笑)
社是ってあんまりじゃないかと。その場に3人しかいなかった訳ですからね、あまり私も????言えませんでしたけどね。「????も社是でしょ。????もでしょ。????も社是だって、、」
水島氏「本当にでも社是っていうのはもうクセになってるんですかねぇ。まぁ私物化ですよね、朝日新聞自体をね。」
衛藤氏「朝日ももう今だいぶ変わりつつあると思うんですけどね。」
水島氏「内部はね。私はこの間、本郷さんという元朝日新聞の方、ここに討論にきて仰ってましたけど、やっぱり内部では相当変わっていると。ただ論説委員のあの辺の主筆グループは全く旧態前でね、あのー、変わってないという話をしてましたけども、、」以上
若宮氏、櫻井さんと去年生激論していましたが、アカヒが今までやってきた事の反省は一切ありませんでした
《【朝日誤報問題】櫻井よしこVS朝日新聞元主筆・若宮啓文 「朝日のOBは全く反省していない」「朝日の読者は気の毒」「メディアを名乗る資格が無い」 【プライムニュース】》2015年2月 6日
「終戦70年」、そして「日韓国交正常化50年」を迎える2015年。アジア外交では“安倍談話”の内容など、歴史の向き合い方が再び焦点となりそうな気配だ。 安倍政権は、そしてメディアは、どういう基本姿勢で臨むのか。 ジャーナリスト櫻井よしこ氏と、朝日新聞元主筆の若宮啓文氏を迎え、徹底議論する。
(中略)・・若宮氏は反省していると言いながら、言い訳ばかりで本当は全然反省してないのがハッキリ伝わってきました。
なので余計、櫻井よしこさんの容赦ない反論が痛快でございます・・
死者に鞭打つような事は本当は書くべきでないのは分かっているけど・・・
若宮氏の活動・背信行為はあまりにも日本の国益を害し、それは先人達・今を生きる私達・これから日本を担う若者達に対し、あまりにも大きな影を落としました。
朝日新聞の捏造関連記事
《【朝日の三ホンダ】 故・中川昭一氏VSと朝日新聞OB・遠藤正武氏のバトルで見える、朝日新聞の庇い合い体質 【ニュースの深層】》2014年09月18日
《アカヒの電波工作。朝日新聞大株主のCS放送局「朝日ニュースター」とは》2014年08月14日より
あと、加藤元ソウル支局長と、報道の自由をめぐっての発言
《若宮啓文と金慶珠「言論弾圧?〝表現の自由〟論争に揺れる韓国」&報道の自由度、日本の61位は「皇室批判がタブーのせい」? 【いま世界は】》2015年12月14日
若宮氏「報道・言論の自由が侵されているとなっているが、正直この記事で報道の自由とか拳骨を振り上げるには、内容があまりに恥ずかしい記事で、つまり朝鮮日報を引用しているが、朝鮮日報は一線を引いて噂の中身は書いてないのに、産経はその噂がいかにも男女のスキャンダルがあったかのような事を書いているのであまり褒められた記事じゃない。
ただそれを検察が起訴までするかと。記事が虚偽なのは既に分かっているので起訴する必要はなかった。逆に起訴してしまったので"正義は産経にアリ"になっちゃって(笑)別に産経を腐す訳ではないが、どうせ争うならもっと真っ当な立派な記事で争ったらという気がする。(裁判は?) 起訴した以上は有罪だと思う。執行猶予か罰金かではないか。」
(中略)
日本の記者クラブ制度を「日本独特の制度」とし、「フリーランスや外国メディアが排除されている」と度々指摘されている。)
若宮氏「最近特に下がっている。1つは元々低いのは天皇に対する、、天皇制・皇室に対する批判がタブーとかいう面はあるだろう。
最近は今の政権になって非常にメディアに対する表に出ない形での統制、(自粛?) つまり批判的なメディアには情報を流さないという形で峻別したり、
あるいはテレビには露骨に介入してきた。自民党がNHKやテレ朝幹部を呼びつけて、、ボクなんかよく行くなと思ったが、行かないとまた叩かれるからしょうがないから行ったとか、全般にかつて程の気概が最近は感じられない。」
リテラ記事の件に話を戻すと・・その記事の通り、言った言わないはもはや「水掛け論」。
だけど私は「朝日の社是発言」はデマじゃないと思っています。
この人の日頃の言動から見て少なくてもそういうニュアンスで言っていたんじゃないかなと。
あと、デマならもっと騒いできっちり訴えているハズ。弁護士170人体制で「ボクは捏造記者じゃない!」と提訴した植村隆のように。
で、梶田陽介さん・リテラさん!若宮啓文の擁護するなら、
オンナ・カネ・・の醜聞の方も取材して、きっちり汚名返上してあげるべきじゃないかな
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今朝、朝日新聞元主筆・若宮啓文氏死亡のニュースを見て驚きました
しかもその場所が、中国・北京のホテルというのがビミョーな感じ。やはり畳の上では死ねなかったんだ・・というのが率直な感想です。
思い起こせば・・安倍さんが自民党総裁に返り咲いた時に書いた(安倍さんの敵は日本のマスコミ。特にテレビと朝日新聞という)ブログ記事が、この若宮氏の事でした。これを機に、少しまとめて記録しておきます。
若宮啓文・元朝日新聞主筆が死去 朝日新聞 2016年4月28日23時19分
朝日新聞社で論説主幹や主筆を歴任したジャーナリストの若宮啓文(わかみや・よしぶみ)さんが28日、訪問先の北京市内のホテルで亡くなっているのが見つかった。68歳だった。シニアフェローを務めている公益財団法人・日本国際交流センターから家族に連絡があった。現地の警察当局によると、外傷はなく、病死とみられる。北京で28、29両日に開かれる日中韓3カ国のシンポジウムに出席するため滞在していた。
27日、ソウルから北京入り。同センターのスタッフと北京で合流したが、同日夜から体の不調を訴えていたという。28日昼過ぎ、電話をしても応答がないことを不審に思ったスタッフがホテルの従業員と部屋を確認したところ、浴室で倒れていた。(以下 略)
実は、つい6日前にも若宮氏のことを記事にしていました
《オバマ広島訪問に「行くべきでない!」と言う韓国・中国&朝日・若宮啓文「日本の首相の南京訪問・天皇の韓国訪問が可能ならより望ましい」》2016年4月24日
(朝鮮日報日本語版) オバマ大統領の広島訪問に韓中日の識者が懸念の声4月23日
米国のバラク・オバマ大統領が来月、広島を訪問する可能性が浮上しているが、
これに対し、ニア財団(鄭徳亀〈チョン・ドック〉理事長)の招きにより22日にソウルで会談した韓国・中国・日本の代表的な識者たちは懸念を示した。(中略)
当事者である日本から出席した朝日新聞の若宮啓文・前主筆は「広島は日本の被害ではなく、人類全体の悲劇を象徴する場所であり、米国の大統領が訪問するのは『核廃絶』のメッセージを発信するうえで基本的に望ましい。広島には韓国人被爆者も多かった」と述べた。
ただ「右派の首相が政権の座に就き、米国との防衛協力を増強している時期でもあるので、特に中国や韓国などに波紋を呼ぶのだろう」とも述べ、
「その意味でも日本の首相の中国・南京への訪問、天皇の韓国訪問が可能な状況であれば、より望ましい」と述べた。南京は1937年、日中戦争のさなかに日本軍が大虐殺を行ったとされる都市だ。・・・
若宮氏を最初に記事にした4年前の記事です
《安倍新総裁を今度こそ支えよう!そのためには・・・》 2012年9月26日
安倍さんが石破さんとの決選投票した結果、新総裁になりました
↑ここに出てくる若宮 啓文 という人物像を見ればよく分かります。
(中略)また、全斗煥韓国大統領訪日、中曽根康弘首相の靖国神社公式参拝、宮澤喜一政権での天皇訪中をはじめ冷戦終結前後のさまざまな外交問題を取材。その後、論説委員、政治部長を歴任する。1979年(昭和54年)8月に山下元利防衛庁長官の同行取材で訪韓し、翌1980年(昭和55年)9月には北朝鮮を訪れて金日成とも会ったことから、南北朝鮮に関心をもち、1981年(昭和56年)9月から1年間ソウルに留学して韓国語を学ぶ。そこで歴史教科書事件による激しい「反日」を体験したことから、日本とアジアの「和解」が自らのライフワークとなった、と本人は言う。[要出典]以降、1993年(平成5年)に発足した「日韓フォーラム」に参加、近年では「東京=北京フォーラム」などの日中対話にも積極参加。日中韓の「和解」や「相互理解」を促す論評、コラム、著書を発表し、国際派言論人として中国、韓国にも広く知られる。サッカー・ワールドカップの「日韓共催」を社説で提案した。(中略)また、社説とは別に朝日新聞には署名コラム「風考計」(現在は「ザ・コラム」に改称)も連載。2005年(平成17年)3月には竹島問題について「竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想」を書いた。日韓の友好を固めるために「いっそ日本が竹島を譲ってしまい、韓国がこの英断を称えて『友情島』となづけて周辺の漁業権を日本に認める」といった戦略的な「夢想」を提示したもの[2]。この内容は強い批判を招いた。これらのコラムはすべて英訳されHerald Tribune Asahiに Japan Notebookのタイトルで掲載されている。コラム集は『右手に君が代 左手に憲法――漂流する日本政治』(2007年(平成19年)、朝日新聞社)として出版され、英文も収録されている。
2008年(平成20年)2月、自著が中国で翻訳出版され、中国人民外交学会がその出版記念パーティーを開催、招かれた若宮主筆(当時、論説主幹)が秘書を同伴し、その際、会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ、高級ホテルに宿泊していた。
翌2009年、朝日は東京国税局の税務調査を受け社内の飲み食いに使った金を、取材費として計上していたことが発覚、そのさい若宮の不正も発覚し彼はそれを認め、全額を会社に返済した。不正経理はもちろんのこと、日本の主要紙である朝日新聞の幹部が、外国の準政府機関からの接待を唯々諾々と受け入れている点でも問題があると批判されている。[3]
2011年(平成23年)5月1日、朝日新聞主筆に就任。
2012年(平成24年)4月5日、韓国の東亜日報にて、従軍慰安婦問題に関して野田総理大臣が謝罪すべきであり、朝日新聞を介して提案を行ったとのコラムを執筆した。[4]日本人とは思えない所業ですね。それとも、中韓になんか弱み掴まれてるのかな??
China絡みの活動では古森義久氏や櫻井よしこ氏も批判。
朝日新聞主筆 若宮啓文氏 女・カネ・中国の醜聞 (週刊文春2012年5月17日号) より
石原都知事の「尖閣購入」を痛烈批判した若宮氏。
この日本を代表するオピニオンリーダーは、中国政府主催の自書の出版記念パーティーのため美人秘書同伴で訪中。
しかも会社のカネを不正につかったというのだから、開いた口がふさがらない!(中略)
都の尖閣購入プランを「挑発」「筋違い」と斬り捨てた上で、石原氏を「アジア侵略の責任を強く否定する」と、批判している。
これを執筆したのは、同紙主筆の若宮啓文氏(64)である。
麻布高校、東京大学法学部を卒業し、一九七〇年に朝日新聞社に入社。
父の若宮小太郎氏は朝日新聞政治部記者を経て、鳩山一郎首相の首席秘書官を務めた人物。
エリート揃いの朝日の中でも抜群の毛並みの良さである。
「主筆」とは読んで字のごとく、朝日の社説を決定する最高責任者の意味だが、若宮氏の影響力はそれにとどまらない。
三月初め、ロシア大統領のプーチン氏(当時首相)は野田佳彦総理よりも早く若宮氏との会談に応じ、北方領土問題について踏み込んだ議論を交わしている。
いまや若宮氏は日本を代表するオピニオンリーダーであり、国家の政策や外交にも大きな影響力をもつ人物である。
そんな若宮氏について、驚くべき情報がもたらされlた。
朝日新聞社幹部が告白する。
「若宮氏が主筆に就任する前、二〇〇八年二月のことです。
当時、論説主幹だった彼が、中国出張に女性秘書の加藤洋子(仮名)を個人的に同行させ、しかも会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ、高級ホテルに宿泊していたのです。
後日、社の内部監査室による調査で不正が発覚したのですが、彼はこれを認め、全額を会社に返済しました。 金額は数十万に上るヒ言われています」
もし本当だとすれば、、このような人物を主筆に戴いている朝日新聞社のモラルも問われかねない。(中略)
・・若宮氏は三十代前半でソウルに語学留学しており、韓国通としても有名だ。
「向こうではチョー・ヨンピルの師匠に歌を習っていたそうで、カラオケでも韓国語の歌を十八番にしています」(別の朝日OB)
韓国通ゆえか、韓国ネタになると筆が滑ることもある。
最も有名なのは論説主幹時代のコラム「風考計」(〇五年三月二十七日付)で、(いっそのこと(竹)島を(韓国に)譲ってしまったら、と夢想する〉 と書き、物議を醸した。
意外にも、ライバル社の主筆とは関係良好だという。
「じつは若宮氏は読売新肺の渡連恒堆会長兼主筆に可愛がられており、頻繁に大手町の読売の会長室を訪ねています」(同前)
これまで、〝女性問題″らしきものは一度だけあったという。
「彼が若い頃、韓国の女性から電話がA社にしきりにかかってきたことがあった。
それでもみんな若宮氏の将来を心配し、協力して電話を取り継がないようにしたんだ」(同前)(中略)
・・中国との親密すぎる関係
また、中国出張の目的そのものにも、重大な疑惑がある。
「若宮氏を招待した中国人民外交学会とは、中国外交部の別働隊で、中国政府そのものです。基本的には大使経換者とか、外交部で部長や副部長を歴任したOBたちがサロン的に出向してくるセクションです。
そんな組織が、外国の記者が出した本の出版記念パーティーを主催するには、何か思惑があるのでしょう」(全国紙外報部記者)
なぜ中国政府は若宮氏をそれほど大切にするのか。
ここで思い起こされるのは、今回の尖閣問題だけでなく、靖国参拝問農など歴史認識が絡む問題となると、若宮氏はつねに中国に与する論を展開してきたことだ。
中国で翻訳出版され、出版記念パーティーが開かれたのも、『和解とナショナリズ』(朝日選書)という、おもに日中間の歴史認識を題材にした作品である。
「ほとんどブラックジョーク」と呆れるのは、産経新聞ワシントン駐在編集特別委員の古森義久氏だ。
「まるで『雨の降ってる晴天の日』というようなもの。
日本という、言論の自由のある国のジャーナリストとして、言論の自由が無い独裁国家の政府機関に自らの言論活動をお祝いされるというのは本来ありえないことです。
私であれば、嬉々として出かけていくことなど考えられない」
ジャーナリストの櫻井よしこ氏も手厳しい。
「中国にとっては、それだけ若宮氏が『大事な言論人』であるということでしょう。
意見は違っても、若宮氏は尊敬に値するジャーナリストだと思っていましたが、この件は朝日新聞と若宮氏の信頼性を大きく傷つけるものであり、とても残念に思います」(中略)
・・経理への事前説明の有無や、「自主的に返納」という点など、若宮氏の説明とは若干異なる。不正ではないなら、なぜ返納を受け入れたのかも疑問である。
若宮氏が主筆に就任したのは、本件が露見した後である。
日本を代表する報道機関の社論を代表する立場にある者として、若宮氏は中国という独裁国家との距離、公私の分別を含め、自らの言動に細心の注意を払うべきではないか。以上
アカヒらしいといえばらしいけど・・こんなのペンの暴力というか、ペンのテロじゃん!
中韓に都合のいい事ばかり論説して・・何をかいわんやですね。
関連記事
《「『従軍慰安婦』も朝日新聞の社是だ!」by若宮啓文 【チャンネル桜】》 2014年8月 9日
衛藤氏「・・ですからそれを受けて、今度は教科書会社と新聞社の方にお会いした。新聞社の方は論説委員の方々が1ヶ月以上話をお聞きしたいと言ってやっぱりお願いした。・・朝日新聞だけ出てこなかった。
それでじゃあ会長と幹事長と事務局長とでですね、朝日に直接行こうと若宮さん会いに行ったんです。
まぁその時に中川さんが急用が出来られて、私と安倍先生でお会いしてですね、もう色々やってね、『報道がおかしいんじゃないのか』とか『こういうとこが事実に反する』とずーっとやってってですね、最後まぁ若宮さんがですねぇ、もう議論に窮したらですね、『これは朝日新聞の社是です!』って言った時に、それで話が終わっちゃったんですね(笑)
社是ってあんまりじゃないかと。その場に3人しかいなかった訳ですからね、あまり私も????言えませんでしたけどね。「????も社是でしょ。????もでしょ。????も社是だって、、」
水島氏「本当にでも社是っていうのはもうクセになってるんですかねぇ。まぁ私物化ですよね、朝日新聞自体をね。」
櫻井さんとは去年生激論していました
《【朝日誤報問題】櫻井よしこVS朝日新聞元主筆・若宮啓文 「朝日のOBは全く反省していない」「朝日の読者は気の毒」「メディアを名乗る資格が無い」 【プライムニュース】》2015年2月 6日
「終戦70年」、そして「日韓国交正常化50年」を迎える2015年。アジア外交では“安倍談話”の内容など、歴史の向き合い方が再び焦点となりそうな気配だ。
安倍政権は、そしてメディアは、どういう基本姿勢で臨むのか。
ジャーナリスト櫻井よしこ氏と、朝日新聞元主筆の若宮啓文氏を迎え、徹底議論する。
(中略)
若宮氏は反省していると言いながら、言い訳ばかりで本当は全然反省してないのがハッキリ伝わってきました。
なので余計、櫻井よしこさんの容赦ない反論が痛快でございます・・
死者に鞭打つような事は本当は書くべきでないのは分かっているけど・・
若宮氏の活動・背信行為はあまりにも日本の国益を害し、それは先人達・今を生きる私達・これから日本を担う若者達に対し、あまりにも大きな影を落としました。
朝日新聞の捏造関連記事
《【朝日の三ホンダ】 故・中川昭一氏VSと朝日新聞OB・武藤正武氏のバトルで見える、朝日新聞の庇い合い体質 【ニュースの深層】》
《アカヒの電波工作。朝日新聞大株主のCS放送局「朝日ニュースター」とは》より
冒頭、畳の上で死ねなかったというのはそういう意味です。
もし天国に行けたなら、三宅久之さんに「アベの葬式は出せませんでした」と報告すべき。
アカヒの葬式は国民の手で出すので、安らかにお眠りください。合掌
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韓国・中国はメディア含めて、オバマ大統領の広島訪問に対し、「行くべきでない」と言っています。
外国の首脳に意見するなんて何様なんでしょうね?
例えば、腐ってる日本のメディアでさえ、朴槿恵大統領・習近平国家主席に対して、そこには「行くべきでない」なんて指図しませんよ(呆)
で、韓国メディアが報じた、日中韓の代表的識者?会談では、朝日新聞元主筆・若宮啓文が「日本の首相の中国・南京への訪問、天皇の韓国訪問が可能な状況であれば、より望ましい」等と言っています。
「日本国総理の南京訪問」と「天皇陛下の韓国訪問」・・アカヒの社是になっちゃった
その朝鮮日報の記事です(読みやすく文字加工・画像挿入しました)
(朝鮮日報日本語版) オバマ大統領の広島訪問に韓中日の識者が懸念の声4月23日
米国のバラク・オバマ大統領が来月、広島を訪問する可能性が浮上しているが、
これに対し、ニア財団(鄭徳亀〈チョン・ドック〉理事長)の招きにより22日にソウルで会談した韓国・中国・日本の代表的な識者たちは懸念を示した。
オバマ大統領は「非核化」や「平和」についてのメッセージを伝えるため、世界初の原子爆弾の被爆地となった広島への訪問を検討しているというが、これに対し「戦争を起こした国である日本を被害者扱いし、日本の過去の侵略の歴史に免罪符を与えかねない」と懸念する声も出ている。
国史編さん委員長を務めたソウル大学の李泰鎮(イ・テジン)名誉教授は「北東アジアの(歴史)問題が現在もかなり複雑に絡み合い、解決の見通しも不透明な状況の中、オバマ大統領が広島を訪問すれば(歴史問題解決を)さらに難しくしてしまう。歴史問題が解決され、北東アジアの平和共存体制が確立された後、米国の大統領だけでなく各国の首脳が一緒に訪問するというのが妥当だ」と主張した。
中国人民大学国際関係学院の時殷弘教授も「米国の大統領が被爆都市(広島)を訪問するのは、中国を刺激する行為だ。(米日両国は)安全保障をめぐる競争をあおり、アジアの平和を脅かす行為をやめるべきだ」と述べた。
当事者である日本から出席した朝日新聞の若宮啓文・前主筆は「広島は日本の被害ではなく、人類全体の悲劇を象徴する場所であり、米国の大統領が訪問するのは『核廃絶』のメッセージを発信するうえで基本的に望ましい。広島には韓国人被爆者も多かった」と述べた。ただ「右派の首相が政権の座に就き、米国との防衛協力を増強している時期でもあるので、特に中国や韓国などに波紋を呼ぶのだろう」とも述べ、
「その意味でも日本の首相の中国・南京への訪問、天皇の韓国訪問が可能な状況であれば、より望ましい」と述べた。南京は1937年、日中戦争のさなかに日本軍が大虐殺を行ったとされる都市だ。
北東アジアの歴史問題の解決方法について、李名誉教授は「3カ国の青少年たちが歴史を学び、平和共存を模索する道をつくっていくべきだ」と主張し、若宮氏は「韓国が(朝鮮戦争当時に北朝鮮を支援した)中国に対し寛大な姿勢を見せるのと同じように、日本に対しても寛容な姿勢を見せてほしい」と述べた。時教授「日本政府が歴史に関する和解に向け努力してこそ、中国の人民たちの心をつかむことが可能だ」と主張した。
「核なき世界」を提唱してノーベル賞までもらったオバマが、核の被害地・広島に行く事は当然。それに異を唱える人の神経を疑います。でもまっ、中韓がごちゃごちゃ言うのはスルーでいい・・・
だけど、若宮啓文の「望ましいけど、右のアベがアメリカと防衛協力している時期だから波紋を呼ぶ」は何だそれ??だし、 「日本の首相の中国・南京への訪問、天皇の韓国訪問が可能な状況であれば、より望ましい」って・・さすが元アカヒですよね
オバマ大統領 広島訪問へ 米世論の変化も後押し2016年4月24日 朝刊
【ワシントン=青木睦】五月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の直後、オバマ米大統領が現職大統領として初めて被爆地・広島を訪問する。戦後七十年余が経過し、原爆投下を肯定する米国の世論の変化も訪問を後押しした格好だ。
米調査会社による昨年の世論調査では、原爆投下を「正しかった」とする米国人は56%で「正しくなかった」の34%を上回った。本土侵攻作戦が避けられ、多くの米兵や日本人が救われたと考える人が米国には多い。ただ三十歳未満の若者に限れば、「正しかった」が47%と半数を割り込んでいる。
「米退役軍人センター」代表で、ベトナム戦争に従軍したロバーツ氏は、原爆使用を「正当だった」と主張しつつオバマ氏の広島訪問には賛成する。ただし、先のケリー国務長官のように、「謝罪」抜きの訪問を条件に挙げる。米大統領の被爆地訪問は、米国では「謝罪外交」と受け取られかねない政治的リスクもある。
↑こんな状態なので、「原爆は国際法違反で間違いだった」&謝罪までには時間がかかります。
今の時点で、一足飛びに「謝罪」は無理だと思うし、アメリカ国内のコンセンサスが得られてからの方絶対に良い。 そもそも、本当に悪いと思ってないのに形だけになっても意味がありませんしね。
まずアメリカ大統領にあの広島原爆資料館を見て、感じてもらう。そこから先の波及を望みます。
隣国の「謝罪しろ!」「謝罪しろ!」「謝罪しろ!」のウザイ叫びを、他山の石にすべき
《イ・ミョンバク「天皇が韓国訪問するなら心から謝罪しろ」 【ワールドWave】》 2012年8月15日
女子アナ「イ・ミョンバク大統領は『日本の天皇が、韓国を訪問するなら、心から謝罪すべき』であると述べました。今日、植民地支配からの独立を祝う式典でも日本に対し責任ある姿勢を求めるものとみられます。」・・
あと、日本のメディアの「天皇陛下の韓国への謝罪」を望むような報道には要注意だと思います
《天皇・皇后両陛下フィリピンに公式訪問・慰霊の旅。アナ「戦争の記憶を風化させてはいけないという思い。実はまだ訪れた事のない国・韓国」・・(・・;) 【Nスタ】》2016年1月25日
堀尾氏「・・さっ、戦争の記憶を風化させてはいけないという思い。まっ、それを話されている天皇陛下ですが、実はまだ訪れた事のない国があります。そうです、お隣韓国です。」
女子アナ「そうなんです。何故これまで天皇陛下の韓国訪問っていうものが実現して来なかったのかと言いますと、
朝鮮半島はこのように北と南に別れてしまい、韓国だけに行くというわけにはいかないという事がありました。
仮に訪問されるという事になった場合、何か激しい抗議ですとかトラブルがあった場合、この訪問自体が台無しになってしまうんじゃないかと。2国間の関係悪化を危惧されているという事なんです。
宮内庁関係者を取材したところ、こういった事が分かりました。
天皇陛下には慰霊をしたいお気持ちは十分ある。但し現在のパク・クネ政権下では両国の世論などを考えれば非常にハードルの高い事であると言っています。・・
韓国という国に何をされるか分かったもんじゃない
《韓国人女がUPした「昭和天皇の生首写真」と、日本の天皇をとことん憎む人達》 2016年3月 6日
米国で活動する女性写真家の作品。
「日本兵たちは逆らった少女(慰安婦)の首を切り落とし沸騰した鍋に入れ、水のように他の少女達に飲ませたの。かの国で生神とされるヒロヒト天皇のこの生首はどう?謝る積りはないよ。可愛そうな少女達を思えばね」私ももちろんめっちゃキレました朝鮮人は民度が低い・キチガイだとずっと言ってきたけど・・さすがに「佳子さまを・・・」なぞと、書くのも憚られることをメディアで発信するとはっ!(呆)
もう一欠けら残っていた同情心が跡形も無くなくなったわっ( ゚д゚)、ペッ
これ、ヘイトスピーチの最たるもんでしょ
いま「日韓友好」の運動している人も、これを読んでも「友好がー」と言えるのか?(;一一)
こういうのは「一握りの特殊な思想の人」と朝鮮人を擁護する人もいるけど、
国営放送の解説すらめっちゃくちゃなんだから、国全体が狂うハズです。
例えば、今年1月の韓国KBSのニュース解説 ・・
アカヒ・若宮 関連記事
《【朝日誤報問題】櫻井よしこVS朝日新聞元主筆・若宮啓文 「朝日のOBは全く反省していない」「朝日の読者は気の毒」「メディアを名乗る資格が無い」 【プライムニュース】》2015年2月 6日
原爆資料館 関連記事
《ケリー米国務長官が「感動し、胸を打たれた。特筆すべき資料館・・」と言った原爆資料館 【ANN単独インタビュー】》2016年4月12日
原爆資料館に「心動かされた」 ケリー米国務長官 として、
ANN単独インタビューを報じていたので記録しました
これを見て、オバマ大統領の広島訪問は決定的になったと思いました。
世界の指導者はみな、原爆資料館に必ず行くようにべきです。
その中で、「原爆は天罰」と有力メディアで報じる国や、「反省しろ」と言い続けている中韓の指導者だけずっとゴネていればいいんじゃないでしょうかね。・・
アカヒ・中国・韓国が、アメリカ大統領の広島訪問をこれだけ嫌がっているんだから・・
「日米の戦後の和解」を再確認する儀式として、絶対に行っちゃうべき!
がんばれ熊本!
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S朝日【いま世界は】(10/13)で、
『言論弾圧?〝表現の自由〟論争に揺れる韓国』
『日韓の間に横たわる「表現の自由」に関わる問題。韓国ではどのように捉えられているのか?専門家を招き、徹底討論』と題し、
"帝国の慰安婦"著者・朴裕河氏の在宅起訴(14日初公判)・産経新聞の加藤前ソウル支局長の在宅起訴(17日判決公判)などを、若宮啓文(元朝日新聞主筆)と金慶珠(東海大学国際学科准教授)が独特の解説をしていたので記録しました(やや要約)
韓国検察が起訴したこの2件とも「韓国政府の失敗」としながらも、解説がイマイチ説得力がなく、伊藤洋一氏の正論にも「産経がー」「日本もー」ばっかし。
で、日本の、世界報道の自由度ランキングが下がったのを、若宮氏は「皇室がタブーだから」と言っていたけど(;一一) ・・、その原因は「福島第一原発に関する情報開示が問題視され大幅にダウン」&「日本の記者クラブ制度」とちゃんと報じたのはGJ☆
(●靖国便所爆発事件 ●加藤前支局長起訴問題 ●朴裕河氏起訴問題 ●2016年日韓関係に関してです)
まずは番外編 ・・・
●靖国の便所爆発物を仕掛けた事件と横浜の韓国領事館の不審物事件について
若宮啓文氏「あまり論じたくない話」
金慶珠氏「不審物というか排泄物というのは、靖国の件を含めて感情がここまで来るのかと。チョン氏が本当に仕掛けたのなら法に則って厳しく処罰されるべきだが、ただ懸念は、犯罪の問題ではなく、日韓関係に飛び火する事は自重したい。」
●韓国「表現の自由」と「産経コラム」
(韓国における表現の自由と産経新聞・加藤達也前ソウル支局長が書いたコラムについて議論。
去年8月、朝鮮日報の記事を引用する形で書かれたコラム。
朴槿恵大統領が去年4月、セウォル号沈没事故当日「元側近の男性と会っていた」との噂を紹介し、「空白の7時間があった」と指摘。このコラムが朴大統領の名誉を毀損したとして17日に判決公判が開かれる予定)木佐氏「新聞の言論人としてこの問題点を是非指摘してほしい。」
若宮氏「報道・言論の自由が侵されているとなっているが、正直この記事で報道の自由とか拳骨を振り上げるには、内容があまりに恥ずかしい記事で、つまり朝鮮日報を引用しているが、朝鮮日報は一線を引いて噂の中身は書いてないのに、産経はその噂がいかにも男女のスキャンダルがあったかのような事を書いているのであまり褒められた記事じゃない。
ただそれを検察が起訴までするかと。記事が虚偽なのは既に分かっているので起訴する必要はなかった。逆に起訴してしまったので"正義は産経にアリ"になっちゃって(笑)別に産経を腐す訳ではないが、どうせ争うならもっと真っ当な立派な記事で争ったらという気がする。(裁判は?) 起訴した以上は有罪だと思う。執行猶予か罰金かではないか。」
金慶珠氏「そもそもこれを日本では"表現の自由"の問題と報じる場合が多いが、その観点だけでみると、起訴は誤った判断だったと思う。
ある程度有罪が見込まれる状況だが、有罪でも無罪でも韓国に何の利もない。むしろ批判が来るので戦略的な失敗だった。
ただ今回の問題は表現の自由の問題と同時に、報道側の倫理性・責任の問題も同時に問われるべき。本当に知る権利を資する報道だったのかを考える必要があると思う。
ただ残念なのは、韓国(大統領)側の『処罰を望まない』という意思表明があればここまで拗れなかった。産経側も少なくても遺憾の意を表明し早期にお互い収められた話を非常に政治的な問題に絡めて対決を大きくしてしまったのが非常に残念。
(韓国では大きく報じられている?) もちろん。特に外国特派員相手に名誉毀損で訴えるというのは韓国で初めてなので。一方で、報道の自由と言うが虚偽事実の流布は厳しく取り締まっているので、今回は事実報道とは言えないという印象を私は持っている。」
平石アナ「ここまでやるかという印象があったが?」
伊藤洋一氏「私は朝鮮日報も産経記事も読んでいたが、何でこれが犯罪になるのかと思ったし、例えばルインスキー事件のクリントンへの描写を考えるとここまでやるかという位、報道の自由は許されていてそれを乗り越えて政治をやるのはマスコミの責務かと。
こんな事をやられたら世界中の特派員が当該国から起訴されるぞと(現地メディアの引用ですからね:平石) だから私はひっくり返った。これで韓国は物凄く損をしていると。だから世界中から批判されている韓国が心配。何故こんな事をしたのかなと。」
金慶珠氏「1つだけ韓国の事情を説明すると、メディアへの公権力・政権の弾圧・介入は韓国のみならず日本でもよく見られる。特に最近NHKや週刊誌の問題とかある。問題は日本は一定の指示・注意があった場合、メディアが非常に自主規制・自粛するが(笑)、
韓国の場合、最後まで反政府的な姿勢を崩さなくて原理原則で法廷闘争にまでいく事例が朴槿恵大統領になって増えている。何でもかんでも法に訴えると見られがちだが事前の調整もしている。
産経に対してもそこまで行かないよう同様の努力したと思うが、産経も韓国政府も折れなかった。ただ結果として厳しい批判を自ら招き非常に残念。」
パックン「アメリカから見れば、刑事裁判はとんでもないしあり得ない、その調整も含めて政府が報道機関に圧力をかけた時点でアメリカではアウト。(FOXテレビの例 略) 韓国は大損している。みんな空白の7時間なんて知らなかったのに、裁判にした時点でこんなに注目が集まって、報道への圧力もだが事実も知りたくなる。」
若宮氏「だからね、ボクは起訴した後に韓国の新聞のコラムに『起訴した事で傷ついたのは大統領の名誉ではないか』と書いた。大統領は笑い飛ばしていれば朴さんのイメージが凄く上がったのにムキになった。やはりプライドの高い人だし、統治に自信がないのではないかと。」
金慶珠氏「メディアに対する介入や圧力は間違っていると思う。ただ今回メディアの本当の姿勢においては産経の一連の報道は非常に感情的。それを韓国政府と産経がやっている事が格好が悪い。やはり政権の政策ミスだと思う。」
パックン「でも、日本の皆さんに伝えるのは何かを考えるのは日本のメディアだと思う。韓国政府じゃない。」
金慶珠氏「あのね、朝鮮日報でも同じような話とよく言われるが違う。トンデモない噂があるので大統領府がもう少しコミュニケーションをとるべきというのに対し、産経新聞の方は『このとんでもない噂ってなあに?実は男女関係じゃないの?』というニュアンス。
大統領は放っておけば良かったし、産経も産経で『それは遺憾だ』と一言言えば両国に資する姿勢を示せたと。」
伊藤氏「韓国ではメディアと市民団体が非常に大きな力を持っていて政治を動かし、かつ検察がプロフェッショナリズムに欠け、政府の意向や世論を気にしすぎるから曲がってきちゃう。世界から見るとおかしいという状況を作っていると僕は思う。
それは日本にはない状況で、韓国はそのへんを直していかないと世界の趨勢的意見と齟齬する。韓国のメディアも『先進国になった』『(セウォル号事件で)まだまだダメだ』と物凄く揺れている、、」
金慶珠氏「(話を遮って) 次のデーターを見ると分かるが、表現の自由の問題はメディアのポピュリズムの問題も、実は日本韓国もどんぐりの背比べの状況、、」
●世界報道の自由度ランキング
(フランスに本部を置く国境なき記者団が毎年発表している世界の報道の自由度ランキング(世界180の国と地域を対象に、検閲状況やメディアの独立性などを基準に算出)
:1位・フィンランド、2位・ノルウェー、3位・デンマーク、4位・オランダ、5位・スウェーデン、49位・米国、60位・韓国、61位・日本、152位・ロシア、176位・中国、179位・北朝鮮。
中東やアジア地域で報道の自由度が低い。
日本は東日本大震災後、福島第一原発に関する情報開示が問題視され大幅にダウン。
日本の記者クラブ制度を「日本独特の制度」とし、「フリーランスや外国メディアが排除されている」と度々指摘されている。)
若宮氏「最近特に下がっている。1つは元々低いのは天皇に対する、、天皇制・皇室に対する批判がタブーとかいう面はあるだろう。
最近は今の政権になって非常にメディアに対する表に出ない形での統制、(自粛?) つまり批判的なメディアには情報を流さないという形で峻別したり、
あるいはテレビには露骨に介入してきた。自民党がNHKやテレ朝幹部を呼びつけて、、ボクなんかよく行くなと思ったが、行かないとまた叩かれるからしょうがないから行ったとか、全般にかつて程の気概が最近は感じられない。」
金慶珠氏「一言だけ言うと、先ほどどんぐりの背比べと申し上げたのは、優劣で語るべき問題ではなく日韓ともそれぞれ問題を抱えている。日本は談合的体質で韓国は政権がメディアをコントロールしようとする意思が強すぎる」
●「帝国の慰安婦」著者が法廷へ
(慰安婦問題を取り扱った「帝国の慰安婦」の著者・朴裕河世宗大学教授を元慰安婦の9人が名誉棄損で訴え、検察が在宅起訴した問題。検察側は元慰安婦を“売春婦”と書き、日本軍と“同志的関係だった”と表現したことについて“虚偽の事実”とし、“学問の自由を逸脱した”と判断した。
これに対し朴氏は“近代国家の男性主義、家父長的思考、売春差別”を批判することが目的だったとしている。)
木佐氏「若宮さんは50人の有識者と共に抗議声明を出されたそうだが?」
若宮氏「特定個人のスキャンダルを書いた産経の問題は白黒くつ問題だが、この朴氏の著書について違うのは、評価は読む人によって違うが、行き過ぎた表現はあるにしても全般として非常に冷静に書かれたもの。
『元慰安婦を売春婦と書き』という部分もあるが、少なくても売春婦だから放っておけばいいという文脈ではない。
そういう事に対する理解がないまま原告側の言い分だけをほぼ無批判に入れている。
朴氏が虚偽を書いたことの根拠に河野談話を挙げているが、朴自身は河野談話を非常に正確に読み解き、河野自身も朴は真意を正確に伝えていると言っているにも関わらず、起訴状に書いているのは問題で、これまでの民事裁判でも問題があったがあまり日本側から言うと逆効果になるので公に言わないできたが、この起訴は行方が目に見えているので大きな声を上げなければいけないと思った。決して日ごろ韓国をバカにしたり批判している人ではなく、少なくても慰安婦問題に前向きな決着つけたいと思っている人だけが集まって出した。」
木佐氏「色んな研究があって良いんじゃないかと思うが、同じ研究者として金さんは?」
金慶珠氏「この問題と産経新聞の問題が何故か一纏めにして韓国の表現の自由の問題とするのが日本のメディアの報じ方だが、根本的に性質が違う。
この問題は慰安婦問題を韓国社会・司法がどう扱っていこうという断面を見る問題で、学問的分析や解釈を検察が法的に判断しようとすることは断固反対で、そもそも名誉毀損とはあくまでも事実、虚偽事実に関わる問題で、学問は分析・解釈・意見なのでこれは名誉毀損には当たらない。私も朴氏の著書には賛同できない部分もあるが、名著でも稚拙なものでも1つの意見として受け入れ、異なる意見は学問の場で議論されるべき。」
平石アナ「これが裁判になるのかという印象だが?」
伊藤氏「これも私はひっくり返った。人類の歴史を見ると、いまの常識では考えられない事がいっぱいあって、いまの現実があるわけで、
かつ、慰安婦だってそれぞれの事情があり、著者は綿密に調査しているので、それを歴史の証言として残しているのにそれを起訴するのはあり得ないと思った。反対意見があるなら別に本を出して学術的に戦わせればいいのに、名誉毀損として訴えるのは私の想像の範囲を超えていた。」 木佐氏「民主主義なのにね、韓国、、」
金慶珠氏「(遮って・・) ただね、検察のこの判断の前に、今年の春、最高裁で『帝国の慰安婦』に対しての一定の判決(虚偽事実・名誉毀損部分は削除して出版)が最終的に下った。その判例に従い今回起訴になった。そそもそれが3月にあったにも関わらず、その時は静かで今頃になって(笑) 注目するような話になって、日韓で慰安婦問題、年内メドに解決の話の流れもある中、新たな火種になる可能性がある。」
伊藤氏「韓国は慰安婦問題とかいくつかの問題について、国内でものが言えないようなタブー状態を作っているのが非常に残念。」
金慶珠氏「私はそうは思わない。タブー状態は何を指すのか分からない、、(こういう方向で喋りなさいとずっと言ってる訳じゃないですか:伊藤) 表現の自由の問題はみなさんは誤解しているが法の問題ではない。法律で保障されているから(その法が介入している訳でしょ:伊藤) そういう事ではなくて、あのー、それぞれのタブーはあるが、そのタブーとみんながどこまで戦うかと言うことだ。」
伊藤氏「だから法が介入してはいけないんですよ、ハッキリ言うけど」
パックン「その2つの事件を無理やり纏めていると言うのは分かるが、でも産経新聞もこの本の件もどっちも大きな共通点は、『政府の完全なる作戦ミス』だと思う。本当はこの見解を広げて欲しくない(本に載せて欲しくない)のに、裁判を起こした瞬間から、自ら注目度をグンと上げて、、」
金慶珠氏「違うんです!だから政府の介入は今回は認められないと言っている。政府が(起訴に)関与した訳ではなく、むしろ韓国政府としては今の微妙な時期に注目を浴びるような事は避けたかったと思う。強制徴用の裁判にしてもそうだが新たにでたものに対して司法の自然の流れ。」
●日韓関係どうなる2016年!?提言
若宮氏「『大人になれるか・・?』
要するに日韓関係があまりに子どものケンカのようになっちゃった。昔はもう少し大人の関係で、何かあればウラで有力な議員さん同士のパイプでやっていたが、
今は互いのナショナリズムをコントロールできないままガキのケンカやってて、泥沼に入っちゃったみたいな。
ただ、日韓首脳会談では慰安婦問題も含め、だいぶ良い雰囲気が出来たので、ひょっとしたたら年末年始にかけて大きな打開の道があるとの観測もあるが、パク・ヨハさんの問題で世論が難しくなっている面もあるので分からないが。」金慶珠氏「『岐路』・・結局は、日本と韓国が安全保障など国益をめぐり強力な協力関係を21世紀に新しい形でつないでいけるか、あるいは歴史認識問題で感情的なぶつかり合いがドンドン前面に出るような状況を作り続けていくか、政治的決断にかかっているが、もはや政治的決断だけで両国民が納得する時代でもない。
しかし両国のリーダーがメッセージを出すことは重要なので、前向きな未来志向の選択を是非来年こそはして頂きたいと希望的観測を述べたい」
伊藤氏「さっき言ったのは(市民団体とメディアの問題)、要するに韓国の中に慰安婦問題の解決を望まない人達も居るのではないかというのが私の印象。友達もいっぱいいるのでいまの韓国の状況を非常に心配している。
経済は良くなくなるし、政治も世界から批判される状況。韓国の記事は半分くらい日本に関する記事で、日本も韓国離れ、韓国も日本離れする必要がある。」以上
安倍総理憎しの人を呼んで「報道の自由」を語らせたら、まっ、こんなカンジになりますよね(苦笑)
世界報道の自由度ランキングに関して若宮氏が「皇室のタブー」と言っていたけど、(アベ憎し)記者クラブ制度のせいです。そもそも2010年に11位だったんだし。
で、この2つの在宅起訴の件に関しては過去記事に書いたので触れませんが、「政府が起訴したわけじゃない」とグダグダ言い訳しても、結局は韓国はそういう国だと世界中で思われてちゃったワケだし、
伊藤氏とパックンが「あり得ない」と繰り返していたように、韓国社会のシステムがおかしいんですよ。
いみじくも若宮氏が言ったように、朴槿恵大統領が笑い飛ばしていれば世界的な恥をかかずに済んだものを・・今からでもコレ↓ができる懐の広さを見せて頂ければ良いけど(棒)
関連記事
《メディア訴訟が日常化している韓国権力側。産経・加藤達也前ソウル支社長在宅起訴の背景&国の内外で「懸念の声」 【グッド・モーニング】》2014年10月09日
・・・『朴政権、批判に過剰反応』 と出ているんですねぇ。この背景について書かれているんですが、
実は、韓国ではこれまでにも、政権側が批判的なメディアに対し、民事訴訟を起こしたり、刑事事件化したりして対抗してきたというんですねぇ。実際に今年、国や自治体が報道機関に訂正や損害賠償を求めた件数というのが6月までに101件に上っているといいます。
メディアを訴える事が日常化しているとも言えると、こういった状況がある訳ですがまっ、それにしても早苗さん、今回のまっ、この起訴というのは本当に報道の自由・表現の自由には大きな問題を孕んでますよねぇ。」
.
《注目ワード「」。お面をつけた安倍総理・加藤達也前支局長を足蹴にする韓国市民団体「オボイ連合」 【グッド・モーニング】》2014年10月17日
「怒りに震えました」 「日本政府は直ちに徹底抗議」 「こんな国と仲良くできるわけがない」
アナ「まぁ元々はこれは新聞の報道が朴槿惠大統領に対する名誉毀損ではないかという事で抗議をしているんですけれども、こういった行動は、まっ安倍総理に対する名誉毀損にはならないのかなっていう、、ちょっと矛盾も感じるんですが、・・・
.
《産経・加藤前ソウル支局長在宅起訴問題&竹島問題を金慶珠が珍解説!(・・;) 前半 【教えて!ニュースライブ 正義のミカタ】》2014年10月19日
・・1つだけ言うと、アメリカも先程ね、仰っていたけど、私は正直アメリカには言われたくないのがぁ、最近、そのスノーデン氏の事件にも見られるように、アメリカもやっぱり情報統制に対しては相当な力を使わざるを得ない訳ですよ今。だからそういう中で、どこまでその法を規制するかという話、、」
.
《「日本の右翼政治家が米研究者らに慰安婦否定本を送付」と報じる韓国メディア&「帝国の慰安婦」著者・朴裕河氏を名誉棄損で在宅起訴【いま世界は】》2015年11月24日
・・これは韓国が学術的検証さえ許さない言論弾圧社会だと宣伝しているようなもんですが、
今日も韓国紙は、日本の政治家が海外の研究者に慰安婦否定本を送りまくった事に、ダデン教授が「公共外交という名の下にこうした本を送付するのは全世界が懸念する憎悪行為だ」と批判したと報じています(呆)
・・韓国は、「慰安婦=性奴隷=可哀想な被害者」という図式しか絶対に認めませんからね。
まずは、朴裕河氏のニュースから
.
《「日本からの経済援助は"はした金"」のように言った金慶珠氏(・・;) 【そこまで言って委員会】》2015年06月22日
・・・日本にとってみれば非常に大金だけれども、
韓国にしてみればそもそも試算した額の半分以下であるという事が1つ。それからその大事なのは、世界情勢見るとね、65年というのは、韓国にとって日韓基本条約を結んだ年でもあるけれど、同時にベトナム戦争に参戦している年でもあるんです。で、このベトナム戦争をやっている間には米軍から多額のドルが入るんです。
で、実は韓国の経済発展の虎の子は、より直接的にはベトナム戦争の際にアメリカから8年間入ったお金、これは多分ホン先生の方が非常に詳しいんだけど、その桁違いの現金なんですね。」
若宮氏は報道ランキングが下がっているのを「現政権からの言論弾圧」と言ってたけど、
そもそも、マスコミの人間としてそれを恥と思わないんでしょうか??
まっ、日本のメディアは(特に若宮氏の古巣とか)、安倍総理を批判するのが仕事になってるけど、談合体質見直しを含めて、国民の知る権利に応じて真実の報道をしないと、ランキング云々より国民から信用を失うでしょうね。 2016年も日韓関係は泥沼上等!
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BSフジ【プライムニュース】(2/6)で
「終戦70年」、そして「日韓国交正常化50年」を迎える2015年。アジア外交では“安倍談話”の内容など、歴史の向き合い方が再び焦点となりそうな気配だ。 安倍政権は、そしてメディアは、どういう基本姿勢で臨むのか。 ジャーナリスト櫻井よしこ氏と、朝日新聞元主筆の若宮啓文氏を迎え、徹底議論する。
という事で議論していたんですが、(冒頭はISIL人質殺害事件とジャーナリズムについて。後半は全部慰安婦問題) その中で慰安婦問題をめぐる朝日新聞による誤報問題の部分のみ記録しました(要約です) 若宮氏は反省していると言いながら、言い訳ばかりで本当は全然反省してないのがハッキリ伝わってきました。 なので余計、櫻井よしこさんの容赦ない反論が痛快でございます
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《「『従軍慰安婦』も朝日新聞の社是だ!」by若宮啓文 【チャンネル桜】》より抜粋
衛藤晟一氏「・・・で、結果としてはですねぇ、「従軍慰安婦という言葉は非常にごく最近出来たもの」だ。それから「慰安婦さんや慰安所はあったけれども強制連行という事実は1件も明らかにする事は出来なかった」と、いう事だけはハッキリしたと。
ですからそれを受けて、今度は教科書会社と新聞社の方にお会いした。新聞社の方は論説委員の方々が1ヶ月以上話をお聞きしたいと言ってやっぱりお願いした。・・朝日新聞だけ出てこなかった。
それでじゃあ会長と幹事長と事務局長とでですね、朝日に直接行こうと若宮さん会いに行ったんです。
まぁその時に中川さんが急用が出来られて、私と安倍先生でお会いしてですね、もう色々やってね、『報道がおかしいんじゃないのか』とか『こういうとこが事実に反する』とずーっとやってってですね、最後まぁ若宮さんがですねぇ、もう議論に窮したらですね、『これは朝日新聞の社是です!』って言った時に、それで話が終わっちゃったんですね(笑)
社是ってあんまりじゃないかと。その場に3人しかいなかった訳ですからね、あまり私も????言えませんでしたけどね。
そうそう! 「軍関与」とバーンと出した朝刊記事の解説の件ですが、「強制連行」と出ていますよ、若宮さん
《NHK「ETV2001 問われる戦時性暴力」番組改変問題も、そもそも朝日新聞捏造記事の波及から》 より抜粋
・ 8万~20万人の出所は?
この「8~20万人」の数字の出どころですが、朝日新聞が「慰安所 軍関与示す資料」 として1面トップで報じた記事(1992=平成4年1月12日付け ) の右端下、「従軍慰安婦」の用語を解説したなかに出てきます。
〈 1930年代、中国で日本軍兵士による強姦事件が多発したため、
反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。
元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約8割が朝鮮人女性だったといわれる。
太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身(ていしん)隊の名で強制連行 した。
その人数は8万とも20万 ともいわれる。 〉 (解 説 全 文)
朝日新聞のこの報道は「従軍慰安婦」 問題がクローズアップされる一大転機となったものでした。ここにハッキリ「強制連行」と断定されています。
「8~20万人」という数字は、平凡社大百科事典にも記載があるとのことです。どちらが元なのか調べていませんので確かなことはいえませんが、NHKの「8~20万人」はこの朝日報道の影響を受けたものであろうことは、容易に想像できるところです。
朝日の解説は、挺身隊 = 慰安婦 とした無知な誤説で、このお粗末な解説がまた、日韓間に大きな誤解を与えてしまい、挺身隊=慰安婦が韓国内で定着させてしまったのです。
こういう議論は、出来るだけ中立な立ち位置で聞くんですが・・やっぱりアカヒって、マジおかしい
で、司会者が「準備したテーマの半分も出来なかったので、日を改めて必ずこの件は必ずもう一度やります」と言っていたけど・・朝日新聞元主筆さまは、喋らせて追い詰めてめていく櫻井さんからは逃げたいはず。喋れば喋るほど墓穴ですから^^; 元朝日新聞主筆、来るかなぁ!?
櫻井さん、追い詰め方・もって行き方が抜群だけどこのやり取りは、動画じゃないと絶対に伝わりません。
『若宮啓文・元朝日新聞主筆と櫻井よしこが直接対論 慰安婦報道と終戦70年』 ハイライトムービー
02/06 01:32投稿
90:24櫻井よしこvs若宮啓文
こういうじっくり議論するモノは、ライブだから面白いし、地上波じゃムリですね
辰濃和男・・・慶應義塾大学野球部出身のフリージャーナリストで息子の辰濃哲郎も元朝日新聞記者で慰安婦報道等に関わっており、宮沢総理訪韓の直前にあたかも新事実を発掘したかのように装った「慰安所 軍関与示す資料」(1992年1月11日付)を書いた[1]ことでも知られる。
ちなみに、「かにた婦人の村」の『天声人語』を執筆したのは、名文家として知られる辰濃和男という論説委員(当時)だった。・・・朝日新聞『天声人語』は嘘ばかり――1億国民が報道被害者になった「従軍慰安婦」大誤報!より
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2年前にチャンネル桜で、衛藤晟一さんが、
7年位前に慰安婦問題に関する議論した際、朝日新聞の若宮啓文が「『従軍慰安婦』も朝日新聞の社是だ」と言っていたと話していたので記録しました(ただし主に衛藤さんの発言部分)
朝日はその頃から徐々に追い詰められていたようです。
「あのー、丁度まぁ自民党が政権を失った時に、後藤田委員会で、綱領検討っていうのをやったんですよね。
その時に後藤田さんは、実は憲法改正を下ろすと言ったんですね。それで中川昭一先生から、私が2期で安倍さんが1期ですよね。で10人位揃ってもう後藤田さんとガンガンやったんです。
で、やっとですね、もう激しい激しい何回もやった末に、やっと落ち着いたのが、"新しい時代に相応しい憲法を作る"というところで、自民党の党是をひっくり返そうとした分をですね、やっと留めたんですね。
で、その時にですねぇ、中川昭一さんが、『俺は親父の遺言を守る。憲法改正と教育はね、親父の遺言だ』それを受けて我々は、実は、あの従軍慰安婦の記述がありましたから"歴史教育を考える若手国会議員の会" というのを作って、木の上の人はもう除いちゃおうと。若手だけで作ろうと。
それで会長を当時4期やった中川昭一さん、2期やった私が幹事長やって、1期をやった安倍さんに事務局長。それで『本当に従軍慰安婦はあった』と言う人。だからアノ中央大学の吉見(義明)教授。
それから色んな反対の方にもきて頂いて、両方で15分から20分ずつ喋ってもらって、意見を戦わせてみんなで質問という、、これを30回位やったんですよ。それで1冊の本にまとめました。で、結果としてはですねぇ、「従軍慰安婦という言葉は非常にごく最近出来たもの」だ。それから「慰安婦さんや慰安所はあったけれども強制連行という事実は1件も明らかにする事は出来なかった」と、いう事だけはハッキリしたと。ですからそれを受けて、今度は教科書会社と新聞社の方にお会いした。新聞社の方は論説委員の方々が1ヶ月以上話をお聞きしたいと言ってやっぱりお願いした。・・朝日新聞だけ出てこなかった。
それでじゃあ会長と幹事長と事務局長とでですね、朝日に直接行こうと若宮さん会いに行ったんです。
まぁその時に中川さんが急用が出来られて、私と安倍先生でお会いしてですね、もう色々やってね、『報道がおかしいんじゃないのか』とか『こういうとこが事実に反する』とずーっとやってってですね、最後まぁ若宮さんがですねぇ、もう議論に窮したらですね、『これは朝日新聞の社是です!』って言った時に、それで話が終わっちゃったんですね(笑)
社是ってあんまりじゃないかと。その場に3人しかいなかった訳ですからね、あまり私も????言えませんでしたけどね。「????も社是でしょ。????もでしょ。????も社是だって、、」
水島氏「本当にでも社是っていうのはもうクセになってるんですかねぇ。まぁ私物化ですよね、朝日新聞自体をね。」
衛藤氏「朝日ももう今だいぶ変わりつつあると思うんですけどね。」
水島氏「内部はね。私はこの間、本郷さんという元朝日新聞の方、ここに討論にきて仰ってましたけど、やっぱり内部では相当変わっていると。ただ論説委員のあの辺の主筆グループは全く旧態前でね、あのー、変わってないという話をしてましたけども、、」
以上
中川昭一さん・安倍さん・衛藤さん他、自民党の若手保守は地道にがんばってたんだなぁと感慨深いです。
教科書から「(従軍)慰安婦」を下げさせたのは、こういう動きがあったんですねぇ。
それにしても、朝日新聞はこういう議論からも逃げ回っていたんだ!
で、現在は韓国・東西大学の碩座教授で国立ソウル大学日本研究所客員研究員の若宮!
「安倍叩きは社是」発言もだけど、「従軍慰安婦も社是」って何だ!?(呆)
この売国奴は、去年アカヒを定年退社していますが、
あの悪名高き植村隆記者も今年早期退社したので、それを受けてのタイミングで、アノ吉田清治証言取り消し記事になったのは明らか。
で、大高未貴さんが北海道支社まで植村を追いかけて行って取材しようとしたら、逃げまくったんですよ
政治家にはちょっとした言葉尻を捉えて叩きまくるクセに、自分は逃げですかぁ。。。(;一一)
どこまで卑怯・卑劣な新聞社なんだろう。
国民の敵ですよ!恣意的に日本を貶める捏造記事を30年以上放置していたんだから。
卑劣と言えば、「アサヒる」という言葉もありましたねぇ(遠い目)
2007年9月12日 - 自民党の安倍晋三が所信表明演説直後に首相辞任を表明し、翌日慶應義塾大学病院へ入院した。 2007年9月24日 - 安倍は慶應義塾大学病院で記者会見を行い、自身の健康状態を理由に退陣した経緯を説明し、政府・国会関係者・日本国民に対して謝罪した。 2007年9月25日 - 朝日新聞の会見記事の中でコラムニスト石原壮一郎の談として「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ。そんな大人げない流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ 」という内容が紹介された[4]。
これもチャンネル桜から生まれた言葉だそうですが、要するに「病気な人だろうが何だろうが情け容赦なくぶっ叩く」の意だそうです。(・・;)
朝日新聞幹部は「安倍の葬式はうちで出す」と発言しているし、とりあえず「買わない、読まない」はもちろんだけど、どうしてやろう? この新聞社!
あと、最後に当時のアカヒ朝鮮版新聞を見てください
《【大阪朝日新聞・朝鮮版】「日韓併合、隠されていた真実の報道」(悪徳朝鮮人業者逮捕・治安改善・朝鮮文化保全・インフラ整備・教育、日本軍入隊志願者殺到・朝鮮人鉱夫の物凄い稼高・ 密航者の記事など)》より一部抜粋
朝鮮が日本だった あの時代に 朝鮮女子を必死で守った日本警察がいた。
大阪朝日 朝鮮版 隠されていた真実の報道
【男女4人を手下に使っていた女性誘拐魔を逮捕 大阪朝日・南鮮版 1938.3.1】
(貴婦人装ふ誘拐魔 男女四名を手下に使ひ 全鮮から小娘十八名を誘拐)
【警察が誘拐事件の全容解明に取り組むことを報じている 大阪朝日・南鮮版1938.3.30】
(誘拐犯罪の温床 周施業者にメス 京城で一斉調査行ふ)
【連日のように悪徳朝鮮人業者が紙面を飾っていた 大阪朝日・南鮮版1940.5.21】
(資産家の主婦を連行し行方晦ます 偽刑事が大膽な犯行)
【女性を誘拐する悪徳朝鮮人業者の摘発を報じる記事 大阪朝日・南鮮版1939.11.21】
(婦女誘拐の一味 遂に総局さる 元釜山府臨時雇らの首迯?)
【生活苦にあえぐ家庭が誘拐の標的になった 大阪朝日・西鮮版1940.6.28】
(田舎娘など十四名も誘拐 一味送局さる)
【窮乏する春を狙った悪魔 就職の甘言で少女を誘拐 東亜日報 1936.3.15】
【警察当局が朝鮮人娼芸妓の待遇改善に取り組んだ 大阪朝日・北鮮版1940.6.25】
(朝鮮人娼妓に救ひの自前制度 全鮮に魁け平壌で実施)
【遊郭業者が未成年(16才)の少女を買い、処罰された 東亜日報1933.5.5】あと、信じられないのは、
せめてこういう資料を出して、韓国人女性を誘拐して慰安婦にしたのは朝鮮人だと証明すべし。
これからは、「日本の汚名返上・名誉回復を社是」にするしか生き残る道はないと思え!
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安倍さんが石破さんとの決選投票した結果、新総裁になりました
挨拶の場面で開口一番、谷垣さんへのねぎらいと感謝の言葉に、谷垣さんがウルウルしていたのと、
谷垣さんが挨拶の最後に「安心して新総裁にバトンタッチして影の男になります」と言って会場に笑いが出たところで、去り際の潔さにちょっとホロッ😢としました。
だって、民主党代表選は同じ党とは思えないほど主張が違い過ぎて酷かったし、足の引っ張り合いも目に余ったし、民主党のトップ交替する際の往生際の悪さに辟易していたから余計。
私は清々しい思いで総裁選の投票を見守ったけど、コメンテーター達は早速、批判しはじめてますねぇ・・
日本再生の為には安倍さんしかいないのに、足を引っ張るな!安倍さんの敵は日本のマスコミです。特にテレビと朝日新聞。
↑ここに出てくる若宮 啓文 という人物像を見ればよく分かります。
1970年(昭和45年)4月、朝日新聞の記者となり横浜支局へ赴任。飛鳥田一雄市長による「ベトナム行き米軍戦車ストップ事件」などを取材。
1972年(昭和47年)9月、長野支局へ移り、1975年(昭和50年)の元旦に起きた青木湖スキーバス転落事故などを取材する。長野では部落解放同盟長野県連合会の協力を得て長野版に「ルポ 現代の被差別部落」を長期連載し、のちに加筆して刊行された。[1] 1975年(昭和50年)5月に本社政治部へ移り、ロッキード事件前後の三木武夫政権、新自由クラブの結成や大平正芳政権での「四十日抗争」など昭和から平成にかけて激動の政治を報道した。また、全斗煥韓国大統領訪日、中曽根康弘首相の靖国神社公式参拝、宮澤喜一政権での天皇訪中をはじめ冷戦終結前後のさまざまな外交問題を取材。その後、論説委員、政治部長を歴任する。
1979年(昭和54年)8月に山下元利防衛庁長官の同行取材で訪韓し、翌1980年(昭和55年)9月には北朝鮮を訪れて金日成とも会ったことから、南北朝鮮に関心をもち、1981年(昭和56年)9月から1年間ソウルに留学して韓国語を学ぶ。そこで歴史教科書事件による激しい「反日」を体験したことから、日本とアジアの「和解」が自らのライフワークとなった、と本人は言う。[要出典]
以降、1993年(平成5年)に発足した「日韓フォーラム」に参加、近年では「東京=北京フォーラム」などの日中対話にも積極参加。日中韓の「和解」や「相互理解」を促す論評、コラム、著書を発表し、国際派言論人として中国、韓国にも広く知られる。サッカー・ワールドカップの「日韓共催」を社説で提案した。
2001年(平成13年)5月に米国ワシントンのブルッキングス研究所で客員研究員となり、滞在中にアメリカ同時多発テロ事件が勃発。
2002年(平成14年)9月に論説主幹となり、5年7ヶ月にわたって朝日新聞の社説、論調を主導する。かつて「反対」していたPKO(国連平和維持活動)への自衛隊参加について積極論へ転換したほか、「有事法制」にも賛成へと大きくカジを切るなど、伝統的な朝日の反戦イメージを修正する現実路線に踏み出した。
2007年(平成19年)5月3日には「提言・日本の新戦略」と題する21本の社説を一挙掲載して「地球貢献国家」を提唱。そこでは憲法9条の改正に反対する「護憲」の立場を改めて鮮明にしつつ、平和安全保障基本法(仮称)を設けて自衛隊の存在や役割を「準憲法」的に位置づけることを提唱した。こうした一連の社説づくりの内幕は、自ら『闘う社説』(2008年(平成20年)、講談社)で明らかにしている。 また、社説とは別に朝日新聞には署名コラム「風考計」(現在は「ザ・コラム」に改称)も連載。2005年(平成17年)3月には竹島問題について「竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想」を書いた。日韓の友好を固めるために「いっそ日本が竹島を譲ってしまい、韓国がこの英断を称えて『友情島』となづけて周辺の漁業権を日本に認める」といった戦略的な「夢想」を提示したもの[2]。この内容は強い批判を招いた。これらのコラムはすべて英訳されHerald Tribune Asahiに Japan Notebookのタイトルで掲載されている。コラム集は『右手に君が代 左手に憲法――漂流する日本政治』(2007年(平成19年)、朝日新聞社)として出版され英文も収録されている
2008年(平成20年)2月、自著が中国で翻訳出版され、中国人民外交学会がその出版記念パーティーを開催、招かれた若宮主筆(当時、論説主幹)が秘書を同伴し、その際、会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ、高級ホテルに宿泊していた。
翌2009年、朝日は東京国税局の税務調査を受け社内の飲み食いに使った金を、取材費として計上していたことが発覚、そのさい若宮の不正も発覚し彼はそれを認め、全額を会社に返済した。不正経理はもちろんのこと、日本の主要紙である朝日新聞の幹部が、外国の準政府機関からの接待を唯々諾々と受け入れている点でも問題があると批判されている。[3]
2011年(平成23年)5月1日、朝日新聞主筆に就任。
2012年(平成24年)4月5日、韓国の東亜日報にて、従軍慰安婦問題に関して野田総理大臣が謝罪すべきであり、朝日新聞を介して提案を行ったとのコラムを執筆した。[4]
日本人とは思えない所業ですね。それととも、中韓になんか弱み掴まれてるのかな??
China絡みの活動では古森義久氏や櫻井よしこ氏も批判
告発スクープ! 本社直撃に「不徳の致すところ」だって
朝日新聞主筆 若宮啓文氏 女・カネ・中国の醜聞 (週刊文春2012年5月17日号) より
石原都知事の「尖閣購入」を痛烈批判した若宮氏。
この日本を代表するオピニオンリーダーは、中国政府主催の自書の出版記念パーティーのため美人秘書同伴で訪中。
しかも会社のカネを不正につかったというのだから、開いた口がふさがらない!
(中略)
都の尖閣購入プランを「挑発」「筋違い」と斬り捨てた上で、石原氏を「アジア侵略の責任を強く否定する」と、批判している。
これを執筆したのは、同紙主筆の若宮啓文氏(64)である。
麻布高校、東京大学法学部を卒業し、一九七〇年に朝日新聞社に入社。
父の若宮小太郎氏は朝日新聞政治部記者を経て、鳩山一郎首相の首席秘書官を務めた人物。
エリート揃いの朝日の中でも抜群の毛並みの良さである。
「主筆」とは読んで字のごとく、朝日の社説を決定する最高責任者の意味だが、若宮氏の影響力はそれにとどまらない。
三月初め、ロシア大統領のプーチン氏(当時首相)は野田佳彦総理よりも早く若宮氏との会談に応じ、北方領土問題について踏み込んだ議論を交わしている。
いまや若宮氏は日本を代表するオピニオンリーダーであり、国家の政策や外交にも大きな影響力をもつ人物である。
そんな若宮氏について、驚くべき情報がもたらされlた。
朝日新聞社幹部が告白する。
「若宮氏が主筆に就任する前、二〇〇八年二月のことです。
当時、論説主幹だった彼が、中国出張に女性秘書の加藤洋子(仮名)を個人的に同行させ、しかも会社の経費を使ってビジネスクラスに乗せ、高級ホテルに宿泊していたのです。
後日、社の内部監査室による調査で不正が発覚したのですが、彼はこれを認め、全額を会社に返済しました。 金額は数十万に上るヒ言われています」
もし本当だとすれば、、このような人物を主筆に戴いている朝日新聞社のモラルも問われかねない。(中略)
若宮氏は三十代前半でソウルに語学留学しており、韓国通としても有名だ。
「向こうではチョー・ヨンピルの師匠に歌を習っていたそうで、カラオケでも韓国語の歌を十八番にしています」(別の朝日OB)
韓国通ゆえか、韓国ネタになると筆が滑ることもある。
最も有名なのは論説主幹時代のコラム「風考計」(〇五年三月二十七日付)で、(いっそのこと(竹)島を(韓国に)譲ってしまったら、と夢想する〉 と書き、物議を醸した。
意外にも、ライバル社の主筆とは関係良好だという。
「じつは若宮氏は読売新肺の渡連恒堆会長兼主筆に可愛がられており、頻繁に大手町の読売の会長室を訪ねています」(同前)
これまで、〝女性問題″らしきものは一度だけあったという。
「彼が若い頃、韓国の女性から電話がA社にしきりにかかってきたことがあった。
それでもみんな若宮氏の将来を心配し、協力して電話を取り継がないようにしたんだ」(同前)(中略)
中国との親密すぎる関係
また、中国出張の目的そのものにも、重大な疑惑がある。
「若宮氏を招待した中国人民外交学会とは、中国外交部の別働隊で、中国政府そのものです。基本的には大使経換者とか、外交部で部長や副部長を歴任したOBたちがサロン的に出向してくるセクションです。
そんな組織が、外国の記者が出した本の出版記念パーティーを主催するには、何か思惑があるのでしょう」(全国紙外報部記者)
なぜ中国政府は若宮氏をそれほど大切にするのか。
ここで思い起こされるのは、今回の尖閣問題だけでなく、靖国参拝問農など歴史認識が絡む問題となると、若宮氏はつねに中国に与する論を展開してきたことだ。
中国で翻訳出版され、出版記念パーティーが開かれたのも、『和解とナショナリズ』(朝日選書)という、おもに日中間の歴史認識を題材にした作品である。
「ほとんどブラックジョーク」と呆れるのは、産経新聞ワシントン駐在編集特別委員の古森義久氏だ。
「まるで『雨の降ってる晴天の日』というようなもの。
日本という、言論の自由のある国のジャーナリストとして、言論の自由が無い独裁国家の政府機関に自らの言論活動をお祝いされるというのは本来ありえないことです。
私であれば、嬉々として出かけていくことなど考えられない」
ジャーナリストの櫻井よしこ氏も手厳しい。
「中国にとっては、それだけ若宮氏が『大事な言論人』であるということでしょう。
意見は違っても、若宮氏は尊敬に値するジャーナリストだと思っていましたが、この件は朝日新聞と若宮氏の信頼性を大きく傷つけるものであり、とても残念に思います」
(中略)
経理への事前説明の有無や、「自主的に返納」という点など、若宮氏の説明とは若干異なる。不正ではないなら、なぜ返納を受け入れたのかも疑問である。
若宮氏が主筆に就任したのは、本件が露見した後である。
日本を代表する報道機関の社論を代表する立場にある者として、若宮氏は中国という独裁国家との距離、公私の分別を含め、自らの言動に細心の注意を払うべきではないか。以上
アカヒらしいといえばらしいけど・・・こんなのペンの暴力というか、ペンのテロじゃん!
中韓に都合のいい事ばかり論説して・・・何をかいわんやですね。
アカヒと言えば・・・朝日ニュースターの愛川欽也パックインジャーナルなんて、
毎度、安倍総理を口汚く罵り、辞任後も「下痢ピーで逃げた~」とみんなで笑ってました。忘れもしない!キンキンはじめ、ゲンダイ二木とBPOの吉岡忍、朝日新聞・山田厚史・、元朝日新聞・下村満子などなど、出演者全員です アカヒの葬式は国民の手で!
アカヒや反日コメンテーター撲滅運動は私達ができること。国益です。
私達が安倍さんを守るのは、そういうことかなと思います。
早く総理大臣になって、ゲルを副総理にして、共に「美しい日本」を取り戻してほしいです!
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今、テレビでは竹島問題が大きく取り上げられていますが、「竹島の日」というのがあるのをご存知ですか?
まだ知らない方がいてもやむを得ません。メディアはほぼ無視し周知していませんから。
竹島の日制定 当時の新聞の論調をご覧ください
・・・全国紙各紙は、いずれも韓国に対して冷静な対応を求めたが、
毎日新聞は「国交正常化以来40年間積み重ねてきた友好関係にここでキズをつけては、両国民にとってプラスではない。」[7]、
朝日新聞は「将来は領土争いを超えて、島が友好の象徴になる日だって来ないとも限りません。竹島問題を、日韓が互いを思い合う素材としたいものです。」[8]と韓国側に呼びかけ、
また、同紙論説主幹の若宮啓文が「例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。」[9]と書くなど、日本の領有権主張を弱めるか放棄した上での日韓友好関係の構築を支持したのに対して、
読売新聞は「領土問題は国の尊厳にかかわる基本問題だ。ゆるがせにしてはならない。韓国を刺激しないよう、という事なかれ主義では、日本国民の理解は深まらない。」[10]とし、
産経新聞は「日本国内でも、「竹島の日」条例成立を機に、田村[11]らが残した研究を多くの国民が学び、竹島が歴史的にも法的にもまぎれもない日本の領土であるという認識をさらに深めたい。」[12]とするなど、日本が竹島の領有権を主張することへの正当性を支持する意見を掲載した。
在京テレビは、2年目からの竹島の日の式典を完全無視。韓国側のアクションがあった時のみちょっとだけ報道という姿勢に私は怒りを覚え、山陰のローカルニュースの報道を記録し続けています。
とは言っても、私が竹島問題をしっかり捉え始めたのは6年前。
あるローカルニュースの特別番組を見て凄い衝撃を覚えたのがきっかけでした。
特に、「凄いー!」と思ったのは下條正男教授の最強っぷり。あと韓国人研究者たちの火病っぷり。
その番組、『TSKスーパーニューススペシャル 鬱陸島で見た!~竹島・溝は埋まったか~』は、
島根県の竹島問題研究会のメンバーたちが鬱陵島に行き、海上、独島博物館、安龍福将軍記念公園などを視察し、韓国の独島研究者との意見交換をのやり取りの記録と検証の映像。
韓国人と建設的な議論は絶対に無理だわ!と気付いた瞬間でした。
で、その映像をずーっと探していたんですが、見つからず諦めていたところ、
8/22日に、ごまちゃんさんからの初コメで「以前さくらにゃんさんがブログで仰っていた、5・6年前に山陰ローカルでやっていた特番ってこれですかね?」と教えて頂き、大感激!
うれしさの勢いで、コツコツ夜なべして文字起ししちゃいました。動画の方だけでも是非見て下さい!いや絶対ご覧ください(笑)
ちょっと長いので前編・後編に分けましたが、動画を見れない方は読んで下さいね。
韓国側の主張の根拠が崩れる様が痛快です。
①于山島=竹嶼かという仮定の説明と検証・竹島問題研究会の洋上視察
②独島博物館の捏造と韓国研究者の火病
③日韓意見交換会と中井養三郎の(竹島は韓国領との)誤認識と検証資料
④安龍福将軍を称える公園視察
⑤竹島問題研究会のまとめ
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