自由と繁栄の弧
ABC朝日放送【キャスト】で、安倍政権発足1か月の通知表をやっていたので記録しました(青字はナレーション)(はキンコンカンコーンという学校のチャイム)
最近、安倍さんに対しては何様?企画全開のキャストですが、今回もエライ勘違いをしているようです。 コレ、三流週刊誌レベルでしょ?!(呆)
【ニコニコ動画】安倍総理就任1ヶ月素晴らしい働き振りなのに・・・
伊藤アナ「続いてはこちらです。
安倍総理、念願の再登板からはや1か月。お友達と切磋琢磨しながら、時には小走りで駆け抜けてきた。肝いりの経済政策はぐいぐいと加速。アルジェリア人質事件では外遊を途中で切り上げ陣頭指揮に当たった。
一国のリーダーとして 2度と失敗は許されない。そんな意気込みを感じさせる安倍総理。この勢いが吉と出るか凶と出るか。
まずはこの1カ月の仕事ぶりをキャストコメンテーター人が採点する。
伊藤アナ「永田町小学校では安倍君が学級委員長に就きまして1か月が経ちました。ねぇ、ということで今日は小テストを安倍君にやってもらいましてですね、政治・経済・外交とそれぞれ頑張ってもらいまして、これを、まっ前回の失敗を教訓にどう頑張ったかなあー?!ということで採点をしてみようという事なんですね。ええ、まずじゃこれ行ってみましょうかね、政治です。
政治の採点をして下さったのは・・・・二木先生が採点をしました。二木啓孝
二木先生、安倍君は 60点。合格点ではあるのかな~という評価なんです。二月さんが評価したポイントを高橋さん、お願いします。」高橋アナ「はい、安倍君は 2006年にも学級委員長をしているんですね。
で、その時は美しいクラスにするぜ! (へへへ:伊藤) これちょっとほんわかしたお話しで、まっ、オレについてこいタイプだったという事で、クラスメイトたちもちょっと、『うん?何を言ってるんだ?!』というので、まっ、ついていけない状態だったという事なんですが、
まっ、時を経て 2012年から第二次安倍内閣ではこのように、1.お掃除をしましょう 2.宿題をしましょうというふうに具体的な提案をするようになったと。で、これが所信表明の演説にも表れていたんです。
伊藤アナ「うん、中島さんこの二木先生の採点を含めどうお感じになりますか?」
中島岳志氏「そうですね、僕はまだ半信半疑なので、50点って感じなんですが(中島先生なら50点:伊藤)
はい、まずあの安倍さんが仰ってる事、僕2つ疑問があるのは、一つは国土強靭化って言って、まぁ公共工事なんかを拡張していきますよっている政策をだして、一方でやっぱり構造改革っているものもずっーと論じていますよね、竹中平蔵さんなんかの考え方だと思うんですが、どっちやねんと思うわけですよねー。これ整合性ってのがよく分からない。
もう一つはやっぱりその経済は上向きになりました。それは僕は良いと思うんですけれども、しかし一方で生活保護費の切り下げっていう問題がありますね。つまりこれもどんどんどんどんと格差社会というのは拡大していき、業務の内部留保だけが膨らんでいくんじゃないかっていうまだ疑念がある。まっ、この点でまだ僕は半信半疑、50点ですね。」(政治学者、歴史学者。北海道大学大学院法学研究科・公共政策大学院准教授。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史。大阪府出身。清風高等学校卒業。大阪外国語大学外国語学部(ヒンディー語学科)卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。2009年1月、週刊金曜日編集委員に就任。2010年、『表現者』編集委員、朝日新聞書評委員に就任。)
伊藤アナ「はぁ~~、森永さんはいかがですか?」
森永卓郎氏「うーん、あの私はですね、あのー少なくとも国民の人気を得るっていう意味で言うと、まっ、自分のこう鷹の爪を隠していい子ちゃんにしているっていう意味では、当面実に上手く、まっパフォーマンスをしているなっていう気がしますけれども、はい。」
伊藤アナ「あ~そうですか~、はい。で、この学級委員長なんですけれども、クラスのメンバーを、では上手くまとめられているんでしょうか?」
高橋アナ「安倍学級委員長と仲よくしているのは誰だ、ということで今月の25日まで安倍総理との面会回数ランキングというのを読売新聞が調べていたんですけれども、このようになりました。」
・・・たった3回、石破幹事長ですね。まっ、つまり党よりも官邸を重視しているそのひずみが見え隠れするランキングとなったわけなんです。」
伊藤アナ「中島さん、これねぇ、、衆議院と参議院であのー微妙に多数派がねじれてますんで、上手く党ともやっていかないとってところが出てきますよねぇ?」
中島氏「まぁそうですね、あの民主党政権の 3年数か月中でやっぱり一番大きな問題になったのはここだったんですね。内閣主導にして官邸主導でやっていくと。つまり国家の政策に関われる議員さんと、そうじゃない議員さんが出てしまって、こっちの関わっていない党にいる人たちが不満を持つ。だから野田内閣になるといわゆる政策調査会っていうのを復活させて、党にも権限を与えたっていうのがありました。ですから内閣の側で進めていくと、それは石破さんとか色んな人達が、なんだい俺達は全然関われないのかっていう不満を持つだろうなというのは容易に想像できますよね。」
伊藤アナ「さて、まぁ政治面ではそんな感じ。で、二木先生がまぁそこそこやってるのに60点。つまり40点マイナス、これなんですかって言うと、『まっ経済かなー』というふうに二木先生仰ってますんで、経済の小テストをこれから返して行きましょうー!
経済は森永先生に採点をして頂きました。森永先生、さっ経済、矢継ぎ早いろんな策打ってますが、どうだというと・・・100点!ですか ? 」
森永氏「ここまでは100点だと思います。」
伊藤アナ「ここまでの100点?! ( はい:森永) 夏休み明けたらどうなるのかということも聞きますと・・・50点になっちゃうんじゃないかなと森永先生は仰ってる。その理由を高橋さん。」
高橋アナ「はい、私達の生活がこれ、どうなっちゃうのか、というところなんですけれども
森永氏「はい、相続税の基礎控除はですね、再来年の1月1日から、6掛・4割削減されて3千万円になっちゃうんです。と今までは、相続税で、4%の人しか払ってなかったんですね、(つまり5千万円以上を相続しない方はかかってこないので、まぁ大方の人は関係なかったわけですよね?:伊藤)
ところが、その3千万円になっちゃうと、まっ都市部、例えば大阪市に家を持っている人っていうのは、ほとんどかかってくるんですよ。そうなるとね、庶民がみんな大変になるし、例えば商店を経営している人で、店舗に相続税がかかってくると、相続税、現金で納めなきゃいけないですから、事業が継続できないって事も起こってくるんですね。
伊藤アナ「あ~~、今んところね、株価が今日あの久しぶりに2年9カ月ぶりに1万1千円台突破なんて景気の良い話になってますが、、」
森永氏「8000円台だった株が1万1千円台まで上がったし、円も10年ぐらい円安になったんで、ここまではすごく良くできているんですけれども、さっきあの中島さんがおっしゃった、その、まっ国土強靭化・公共投資も補正予算ではドーンと積んでいるんですけれども、実は来年度予算はそうでもないんですね、
だからつまり、安倍さんは七月までしか考えていない!(一学期のところは100点満点でいくぞと。はい:伊藤)
まぁ七月にっ、まっ、えっ、選挙があると。そこまは、えー鷹の爪をグゥーッと隠して二学期になると、構造改革、こう鷹の爪が一気に国民を襲うじゃないかって私は見ています。はい。」
伊藤アナ「うーん、そうですかぁ、はい。さぁ続いてもう一つ、日本が抱える大きな問題、外交の小テスト返しまーす。
採点してくださったのは小西克哉先生です。もうこれ、あのー、国際的に ABCDでちょっと採点をしていたきましたよっ!小西先生は・・安倍君、Aです。
ということなんですね、高い評価ですよぉ~」
高橋アナ「・・・・これ(Bランク)を挽回する外交の成果というのがコチラでした。 」
(習近平とクリントンの発言を引き出したことに◎)
伊藤アナ「うーん、去年から韓国や中国とちょっ揉めましてねー、その後もアルジェリアでも、な~んていう事があった中で、小西先生は、うん、まずまずはAランクということなんですが、とりわけこの中国のやり取りなんか中島さんはどうご覧になりますか?」
中島氏「そうですね、まぁ僕はまだ半信半疑なんでBなんですが、僕もあの小西さんと同じで、公明党の山口さんを使ってここの修繕を図ったというのは僕は非常ーに上手、上手かったと思いますね。これ良いポイントで僕も◎だと思います。
しかし一方で、やっぱり中国に対するけん制っていうのも実は出しているんですね。
価値観外交ということを安倍さんは、、(価値観外交?:伊藤) つまり同じ価値観を共有している国同士が手を結んで中国をけん制していこう、それは民主主義とか自由主義とかですね、法をちゃんと守りますよとか。つまりアメリカ・オーストラリア・インドっていう3つの国と手を結んで自由と繁栄の弧という風に言いますが、中国をずーーっと囲っていこうと。こういう戦略だしているんですね、
で、だからインドはすごく喜んでいるんですけれども、一方インドはですね日本と原子力協定を結びたいんですね。原発を日本からどんどん入れたいと。けれどもインドは核実験をやった国ですよね、核拡散防止条約に入っていない。そんなとこで日本は実はこの後厳しい選択を迫られる可能性があるだろうなあと思いますね。
伊藤アナ「あ~~、中国・インド、仲良くして経済をってねえ、森永さんこの辺のかじ取りが出てくるわけですよねぇ」
森永氏「実は来月日米首脳会談があって、もう既に今アメリカから円安誘導に批判が出てるんですね。でオバマ大統領に怒られると思うんですよ安倍総理。(行った時に?:伊藤)
ええ、その時に『7月まではやらせて下さい』と。
その代わり、私は原発再稼働とTPPと辺野古移転とこの3点セットで飲まされて帰って来るんじゃないかなっていうのが私の予想ですね。」
伊藤アナ「それじゃあ外交的にはしっかり対応したとは言えないわけでぇ」
森永氏「でもそれがはっきりするのはやっぱり7月以降の、、ええ」
伊藤アナ「あーーーー、ということですか。就任1か月。政治・経済・外交とキャストコメンテーターの先生方に、えー、ちょっと見ていただきましたけれども、今後も本格的な安倍政権の仕事ぶりってのをちょっとしっかりチェックしていかなければいけないですね。」以上
政府の仕事っぷりのチェックをして批判するなとは言いません。
だけど、こんな低レベルの人達が「安倍君の成績は・・」なんていうのは笑止千万。
ここまでの安倍政権に、国民の多くは及第点をつけてると思うけどなぁ。
しかも、「就任1か月の・・」と言いながら、経済が100点だったのが、終盤に50点にした必死さが可笑しい。
週刊金曜日の中島氏は、一生半信半疑のままでしょうね。
Chinaを牽制して何が悪い? それが外交ってもんでしょ(;一一)
自由と繁栄の弧・セキュリティー・ダイヤモンド構想 は正攻法です
そもそも、一番客観的に政治を採点できるのは、キャストコメンテーターの中では、アカヒの良心、朝日新聞政治部長・曽我 豪さんでしょうに!
キャストコメンテーター一覧表 の中で、曽我さん・水道橋博士・東京大学名誉教授
月尾嘉男さんだけが客観的でマトモなコメントをするので、
この3人の方に採点・コメントしてもらったら、間違いなく違った評価になったハズ。
まっ、紫頭オバチャンならマイナスつけるでしょうけどね(笑)
それでも、批判ありきの人達もどうしても落第点を付けれない状況だという事かも。
①政治60点・・ギリギリ合格点 ②経済50点・・今は満点だけど・・ ③外交A・・上出来
とにかく!ゲンダイ二木にだけは政治を採点させちゃダメだからーっ ( ´艸`)
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テレビ朝日【お昼のANNニュース】(1/10)で、
第二次安倍政権の外交戦略は、「自由と繁栄の弧」再来が明らかにというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
時代が麻生さんについてきたって事でしょうね。
アナ「"安倍外交"の戦略が鮮明になってきました。年明けから麻生副総理がミャンマーを訪問。岸田外務大臣はフィリピンをはじめ4カ国。そして、安倍総理大臣は来週、ベトナムなど3カ国とASEAN重視の姿勢を打ち出しました。
アジアの成長力を取り込む方針ですが、東シナ海や南シナ海の海洋権益の獲得に走る中国を牽制する狙いもあります。
マニラを訪れている岸田大臣は、フィリピンのデル・ロサリオ外相と会談しました。このなかで、岸田大臣はASEANで高い経済成長を続けるフィリピンとの関係を強化する考えを伝えました。また、中国と対立している南シナ海での領土問題についても協議したものとみられます。
外務大臣のフィリピン訪問は、第1次安倍政権の麻生大臣以来、6年半ぶりです。当時の麻生外務大臣は、民主主義や市場経済などの価値観が同じアジア太平洋の国々との連携を図る「自由と繁栄の弧」構想を提唱しました。
今回の安倍政権の外交戦略は、この構想に基づいたものといえそうです。以上
「自由と繁栄の弧」とは、言うまでもありませんけど
中国包囲網ですが、同じ価値観を共有する国との繁栄と平和目的なので、どこからもとやかく言われる筋合いはありません。
「自由と繁栄の弧」をつくる 外務大臣 麻生太郎 より一部抜粋
・・・あるいは、戦争で大負けしたうえ国内外に多大の迷惑をかけたのに、「価値」とはまた、いつから他人(ひと)さまに説教する徳を身につけたのか、と…。
…いうようなことを、あるいは言う人があろうかと存じます。がそれは私に言わせますと、鏡に映る自分を、ニセモノだ、こしらえものだとどうしても思いたがる、一種の病癖であります。
きょう、ほかのことは忘れてもらっても結構であります。しかし日本も「いい歳」なんですから、鏡に映した我と我が身にもじもじするような、そんな態度はもうやめましょう、という、そこのところは、胃の腑に落としていただきたい。そう思っております。
だいたい、尊大にも、卑屈にもならないのが一人前の態度というものでして、こだわりを取り去って虚心に眺めてみますと、今日の日本は、長い歴史の積み重ねがあって成り立っているという、当たり前の事実が見えてまいります。(続きを読む)
産経新聞の記事です。
“ヤクザ国家”中国から足を洗え 河添恵子 2013.1.10 11:04 (1/2ページ)より
昨年はロシア、フランス、アメリカ、中国、韓国など大国や隣国が新体制への転換期・移行期となったが、日本も年内滑り込みでその仲間入り、「危機突破内閣」が始動している。安倍内閣を応援する一人ではあるが、対中政策に関する発言、「日中の互恵関係を発展させていく意志に変わりない」はどうしても気になる。これは総理の本懐なのか、それとも自公の媚中(びちゅう)派やら経団連、現状を考慮してのリップサービスなのか?
核保有国の中国は、軍備拡大を続けながら世界中の領土・領海を侵犯&買収しまくり、歴史の捏造(ねつぞう)&反日キャンペーンに燃え、得意技は模倣と偽造、先進国に産業スパイを送り込み、サイバーテロの技術向上に努め、資源覇権に邁進(まいしん)し、自然を破壊し、毒食をばらまき、不衛生で、大気や河川を汚染し…(事実を列挙していくだけで気分がめいる)。
そもそも、社会主義国の看板を掲げながら人民に富の分配をしようともせず、共産党幹部の実態といえば、汚職にまみれ巨額の不正蓄財とともに逃亡準備を進める“経済犯罪集団”なのだ。ちなみに庶民を含め、彼らの普遍的な価値観といえば「神様仏様」ではなく「カネ様」。そんなトンデモ国家の片棒を長年、担いできたのが日本…。(続きを読む)
ヤクザ国家とは、マトモに付き合う必要はないので、封じ込める為には表向き「戦略的互恵関係」とし、自由と繁栄の弧構想で、同じ価値観の国が連携する事が必須だし、気持ちよくウィンウィンの関係が必ず築けると思います。
《日中関係悪化で"脱日本・脱中国"の動きが加速、新たに注目!の"CLMB"とは? 【朝ズバッ!】》 より
今後はー?
永濱氏[中国は世界2位の経済大国。中国依存脱却は短期間ではムリ。日中の関係改善は必要]
"CLMB"への移行は少し時間がかかるので今後、日本政府の力が必要なようだ。
民主党政権では絶対に望めなかった、自由と繁栄の弧の実現に期待します!
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