竹島問題の克服

2021年02月24日19:40竹島の日式典講演、テーマ「竹島問題の克服」下條正男教授「韓国『反正』の伝統と歴史認識」
第16回「竹島の日」記念式典、竹島・北方領土返還要求運動県民大会での、
下條正男教授の「竹島問題の克服」という講演(動画1:59:00~27分間)の中で、
終盤の「歴史の事実」と「韓国の歴史認識」は違う。「反正」が伝統だからという話の部分を書き起こして記録しました(やや要約)(スライド画像が不鮮明な為、写真挿入)
韓国の「反正」の歴史は、韓国人の「独立門」「迎恩門」の認識を知るのが一番分かりやすいという解説です。
ちなみに「反正」とは・・正しい状態に変える事
竹島問題の克服(竹島に関して、韓国側の主張のおかしな点を様々な資料・地図を示し指摘した後…)2.22.10~

下條正男教授「・・そう見ていくと、やはり韓国側の歴史認識は極めて問題があるのではないかと。
竹島問題の克服3
慰安婦問題・徴用工問題をみていくと、まず最初、慰安婦問題が問題になった時に、日本の兵隊相手にしたというのは自尊心が痛むので、強制にしてほしいという事から生まれたのが河野談話。河野談話を根拠として性奴隷という主張が出来た。これが韓国の歴史認識
同じように徴用工問題に関しても、原告は自由意志で渡った募集工、戦時募集工だが、それが実際に韓国では徴用令が発せられたのは1944年9月以降。渡ったのは1938位、1940年の前。だから徴用工じゃない。それを徴用工として、韓国の大法院は日本の過去を裁く方便として使ったこれはまさに反正の伝統だという事。こういった伝統を踏まえずに、(日本側が)「国際的にも、歴史的にも」と言ったところで無理。
そういう意味では韓国の歴史認識を示すものはコレが非常に分かり易いかなと思う。
竹島問題の克服5  独立門 
これ、ムンさんと奥さん。これ独立門どこの国から独立したと思います?
韓国ではこの独立門というのは、日本から独立したと思っている人が圧倒的に多いが、実際は日清戦争によって朝鮮半島が清の属領から自由になって、自主独立の国と宣言して独立教会が造ったものがコレ。
独立門2
そしてそれ以前はこういう物が建っていた。(迎恩門
独立門3つまり明とか清のお使いが来る時ここを通って来る
ここに王たちが迎えに出る。それが今の礎石。独立してからコレが建てられた。建物があるが、独立するまでは慕華館。中国に親しい韓・慕華。華(中国)をも慕うという意味。それが独立門ができてから、独立館という名前に変わる。
で、韓国ではこの前で「独立万歳」と言っているが、問題はこの大極旗
韓国の国旗のルーツは実は日章旗で、日清戦争の少し前、10年位前、清朝としては朝鮮半島は自国の属領だと言う事で、中国の国旗をベースにしてつくれと。日本はそうではなくて日章旗にトモエ、三つ巴を提案して作られたのがコレ(大極旗)そういう意味では大極旗の元は日章旗。日章旗が元の大極旗を振って万歳を叫んでるってどういう事なのか(苦笑)ちょっとおかしいじゃないですか。
つまりこれが韓国の歴史認識歴史の事実ではなくて、自分達がそう思ってるという事それに対してどのように対応していったら良いのかを考えておかなければならない。どんなに話し合いをしてもこれは無理な話
竹島問題の克服8 竹島問題の克服9
やはり島根県が竹島の日条例を制定した時のように、日本政府あの時は、時の外務大臣と外務省の高官は竹島の日条例を制定に圧力をかけてきたが、それを払い除けた。
そういう意味では、やはり日本政府は不作為だった。ずーっと今も続いている。
竹島問題の克服というのは、今!解決しなければならない問題。これは国家主権の問題実際に自分の領土が侵されているのに、次の世代の子供達に期待して、教育して、これで奪還できると思いますか?
いま!いま!どうやってそれを日本に引き戻すのか、奪還しない限り問題は解決しない。
我々は島を盗られた。取ったのではなく盗られた。すぐ動かなきゃいけない。そういった体制ができているのかどうかだ。
竹島問題の克服10
私自身、この本を書いたが、これは私の最後の遺言書になる。何故なら今回で拓殖大学も定年退職するので、これから年金生活していくので、研究費も何もない状況。
これでは勝てないという事で、どのような戦いをしてきたのかを書いたのがコレ。
そういう意味では、この問題を次に受け継いで研究していく人達、機関を作らない限りこの問題は解決しない。解決しないのは、やはり日本の政治の仕組みの中に問題があるから。
韓国の問題ではない。韓国というのは非常に正直。内閣官房さんが竹島展示館を作った。(韓国は)近々それの2倍の物を造ろうとしてる。体験館も15~16個造られている。日本ははるかに遅れている。なんで盗られた方が韓国の後追いをしなきゃ行けないのかを、もう一度考え直すべきではないか。
今日のテーマ、『竹島問題の克服』というのはいますぐ取り返すという事です。これで終わります。どうも有難うございました。
韓国は「反正」で成り立ってる・・だから歴代大統領を塀の中にぶち込むし、歴史も勝手に修正するわけね。
歴史的建物の朝鮮総督府も1995年、金泳三(キム・ヨンサム)大統領が爆破解体しちゃったしめっちゃストンと腹に落ちたわ
«崔基鎬氏「なぜ朝鮮人は嘘をつくのか。『もしも』で作る歴史」 【チャンネル桜】»

「・・向こう(朝鮮)では、『もしもこれがあったならば・・』

もしも我々が日本の併合じゃなくて近代化をやっていたら、日本の力を借りなくても出来ただろうと

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とんでもない夢に過ぎないのに、それで歴史を作っているからおかしくなってしまう・・

ちなみに、こんなカンジで迎恩門で、中国からの勅使を、王が王都の郊外にわざわざ出向き、自ら「三跪九叩頭の礼」で迎えてたと
三跪九叩頭の礼三跪九叩頭の礼

叩頭 (hengkin) とは額を地面に打ち付けて行う礼である。三跪九叩頭の礼では、

  1. 「跪」の号令で跪き、
  2. 「一叩(または『一叩頭』)」の号令で手を地面につけ、額を地面に打ち付ける。
  3. 「二叩(または『再叩頭』)」の号令で手を地面につけ、額を地面に打ち付ける。
  4. 「三叩(または『三叩頭』)」の号令で手を地面につけ、額を地面に打ち付ける。
  5. 「起」の号令で起立する。

これを計3回繰り返すので、合計9回、「手を地面につけ、額を地面に打ち付ける」こととなる。紫禁城の前庭での国事祭礼において、皇帝の前で臣下が一斉におこなった。また、琉球王朝李氏朝鮮では、中国からの勅使に対し、王が王都の郊外に出向き、自ら三跪九叩頭の礼で迎えていた。その郊外の地が琉球の場合は守礼門であり、朝鮮の場合は迎恩門である。

しかもそれ、1896年日清戦争の結果、朝鮮が清の朝貢国でなくなるまで続けたそうです(・・;)
屈辱だったでしょうね

崔基鎬によると、迎恩門は代および代に朝鮮国王が三跪九叩頭の礼によって使者を迎えた場所だという

独立門41895年に日本が日清戦争に勝つと、李氏朝鮮清国の属国としての桎梏をのがれて、独立国となることができた。(中略)1897年には、ソウル西大門の近くにあった迎恩門が破壊されて、その場所に独立を記念する西洋式の独立門[3]が建立された。迎恩門は、李朝を通じて、明、あるいは清の皇帝の勅使がソウルを訪れたときに、朝鮮国王がそこまで迎え出て、勅使に対して九回叩頭する礼を行なう場所だった。今日、独立門は韓国の史蹟32号に指定されている。しかし、今日の韓国民のうち、いったい何人が、そこに韓民族にとって、はかりしれない災禍をもたらした象徴である迎恩門が建っていたことを、知っているだろうか。日本にはその歴史を通じて、大清皇帝功徳碑も迎恩門もなかった。私たちから見ると、何と羨ましいことだろうか。かつて李氏朝鮮は中国への卑屈な服従関係と、不正腐敗を覆い隠す名分として、慕華思想いう言葉を用いた。誇りを失った李氏朝鮮の末路は、亡国しかなかった。

そういえば、在日たちの井戸端会議で、大極旗を日の丸で作った話をしてたけど、元々日章旗を元に作ったんだから、さもありなん
«【朝日ニュースター】辛淑玉司会番組(2009年放映) <韓国特集> 「在日コリアンの100年」 後半 【痛快!おんな組】»
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「これ、戦後の状況ですが、この旗は韓国の国旗です。だけど良く見てください。これはね、元は日の丸なんです。日の丸を半分色を塗って、、、これもそうです。最初はみんなそういう形で大極旗が再生するんです。」・・

で、下條先生の遺言本?は、2月10日ワニブックスから出版。

竹島VS独島 - 日本人が知らない「竹島問題」の核心 下條 正男 (著)
竹島VS独島
下條正男拓殖大学国際学部教授は、第1~4期島根県竹島問題研究会座長を務められ、今まで竹島問題解決の先頭でやってこられた方
«鬱陸島で見た!~竹島・溝は埋まったか~【TSKスーパーニューススペシャル 】を見て»
・・特に、「凄いー!」と思ったのは下條正男教授の最強っぷり。あと韓国人研究者たちの火病っぷりその番組、『TSKスーパーニューススペシャル 鬱陸島で見た!~竹島・溝は埋まったか~』は、 島根県の竹島問題研究会のメンバーたちが鬱陵島に行き、海上、独島博物館、安龍福将軍記念公園などを視察し、韓国の独島研究者との意見交換をのやり取りの記録と検証の映像。韓国人と建設的な議論は絶対に無理だわ!と気付いた瞬間でした。・・
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下條教授は韓国語での論争も完全勝利!韓国人を軽く論破 本当に凄い人物👍
今年、韓国による不法占拠から69年。日本政府には、竹島を取り戻す姿勢を見せて頂きたい
下條教授を政府内にアドバイザーとして迎え入れたらどうかな
あと、島根県の竹島研究会に存分の科研費を大学で、下條先生級の竹島研究の後継者育成を

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