福建省
昨日のABC朝日放送【NEWSゆう+】(4/20)で、
高齢の中国在留邦人姉妹を頼って来日した親族53人の大半が、来日直後に生活保護をもらっていた問題が、決着しそうだというニュースをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
以前この番組で、この姉妹の育った福建省の取材をして詳しく特集していたのを、記事にしていたので気になっていたんですよ。
「(中国・福建省出身の日本人姉妹の親族とされる、中国人48人が日本に入国直後、大阪市に生活保護を大量申請した問題で、大阪入国管理局が全員に認めていた「定住者」の在留資格を剥奪する方針を決めたことが20日、分かった。
来日後の就職先を虚偽申告していたことが理由。変更の対象となるのは、大阪市以外に居住した中国人5人も含む計53人。大阪市も今後、すでに生活保護費を支払っている26人に対し、計644万円の全額返還を求めていく方針です。)
平松氏「だいたい、入国管理局は何をどのように審査しているのか、不思議でなりません。」発覚直後、怒りの収まらない様子でこう語った平松市長。その理由とは・・
《中国人生活保護問題の深層(姉妹の出身地取材) 前半【NEWSゆう+】》 (と同じVTR 略)
「生活保護の話をちょっと聞きたい、、」「日本語ダメ?」
来日の際、53人が頼ったのは、大阪市内に住む中国残留邦人の姉妹。その大半が入国後わずか一ヶ月の間に生活保護を申請し不自然だと問題化した。
通訳「どうして日本に来たのですか?」孫「おばあちゃんは日本人ですから、おばあちゃんが日本に戻ったので、 私達は子や孫としてついて来ただけです。」孫「私達は働きに来た。援助をもらいに来たのではない。来たばかりだから言葉が通じず、本当に仕方がない。」
生活保護費は正当だったのか、結論が先送りされはや10ヶ月。ついに大阪入国管理局がひとつの答えを出した。
-定住者の在留資格認めず-
入国管理局によると53人は、入国に際し、実際とは違う勤め先を申請するなどして「定住者」資格を取得していた。これを受けて入国管理局は、生活保護を受けられる定住者資格を認めず、日本に滞在は出来るが、生活保護を受けられない特定活動資格への変更を求めるという。
大阪市 「特定活動にね、変更するのかという、、(動機が生活保護なら)正式に返還請求して保護費を返してもらうと、こういう形で考えたいと思います。」.大阪市は既に26人に生活保護費を支払っていて、その額は、あわせて644万円に上る。市は今月末にも保護費の返還を求めるかどうか判断するとしている。」
(VTR終了 スタジオへ)
アナ「53人という人数の多さにビックリしたのが去年6月で、もう10ヶ月が経ったんですけどね、ようやくひとつの結論が出たということです。」河島氏「なんか、こういうね、お金を受給するとかいう手続きって、物凄くややこしくて書類もたくさんいるようなイメージなんですけど、海外から来て、ポンといとも簡単に受給手続きが出来てしまうと。本当に不思議ですよね。ちゃんと審査しているのかと。
平松市長の言ってること本当によく分かりますね。(しかも数十人に対してということなんですが:アナ) おかしいなって普通なら気づくだろうと思うんですけどねぇ。ちゃんとした所にね、受給してもらいたいですよね。」
曽我氏 「平松さんが怒るのも当然だと思いますね。やっぱり生活保護の総枠を削るかどうかってずっと議論がある中、今回の復興費用も莫大にかかってくるわけですよね。だからきちんと支払われてないってやっぱり僕らに思わせると国の方も大変ですから、こういう追求ってのは凄い大事だと思います。」
アナ「本当に行き渡らなければいけない人に行き渡らなくなるのが、これ一番の悲劇ですからね。」女子アナ「大阪市だけで15万人突破ということですからねぇ」
アナ「多いですよね。さて・・」以上
全額返還を求めていく方針なのは当たり前ですが、日本に滞在が出来て、生活保護を受けられない特定活動資格への変更って、なんか、納得できない・・だって、ウソ申告していたんですよ!
入管難民法の規定では在留資格を取り消すことができるのに、「特定活動」資格に変更なんて、おかしい。本国に送り返すのが当然だと思いませんか?!
で、このニュース、レコードチャイナ《20日、中国人が生活保護を大量申請した問題で、大阪入国管理局は虚偽の ... -中国メディア-》にも載っていたんですが、
中国新聞網が報じたこのニュースのコメント欄には「中国国内では良くあること。でも外国ではありえないこと」といった意見や、「また福建省だ。これでまた福建省の人間が日本に行くのが難しくなる。日本で最も悪名高いのが福建省だ」と嘆くもの、「こんなやつら、中国だって必要ない。帰ってくるな!」と怒りをあらわにした内容などの書き込みが続いている。 ...
住み慣れた中国を離れて日本に移り住みたい。そう思うのは、このまま中国で暮らしていても仕事にありつけないからという以上、
かつて日本に渡り、成功した人たちの姿を目の当たりにしてしまったからではないのか。
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中国漁船と海保の巡視船衝突の余波を、TBS系【ニュースバード】と【NEWS23クロス】から記録しました。中国メディア(中国政府)の意図は何なんでしょうね。
女子アナ「 沖縄県の尖閣諸島沖で、海上保安庁の巡視船と衝突した中国漁船の乗組員が昨日、中国に帰国しました。これを受け、中国政府は逮捕されている船長の釈放を改めて要求しました。
海上保安庁は昨日、一定の捜査を終えたとして、逮捕した船長以外の乗組員14人と漁船を帰国させました。乗組員は中国政府のチャーター機で帰国、福建省の空港に到着しました。」
乗組員「日本が釣魚島(尖閣諸島)で我々をこう留したのは違法です。なぜなら中国の領土だからです。中国の漁船があそこで作業するのは正常で、こう留は違法です。」
これを受け、中国外務省の姜瑜報道官は談話を発表し、
成果を強調した上で、「違法な拘留」だとして、逮捕されている船長も直ちに帰すよう、改めて日本側に要求しました。この問題で中国政府は強硬姿勢を崩しておらず、国内で日本批判が高まっていることに対応しているものとみられます。
こうした中、天津の日本人学校で12日、正門脇の警備室に金属の球のようなものが撃ち込まれ、窓ガラスが割れていたことが分かりました。
日曜日で子供や教師はおらず、警備員にも怪我はありませんでしたが、昨日の朝には「侵略は許さない」という中国語の落書きも見つかりました。
今回の事件での嫌がらせの可能性もあるとみて、北京の日本大使館は天津市当局に警備の強化を要請したということです。
一方、尖閣諸島の領有権を主張する台湾の団体のメンバー2人が13日、台湾北部から尖閣諸島に向けて漁船で出航しました。11管区海上保安本部によりますと、漁船は午前4時現在、尖閣諸島・魚釣島の西北西およそ41キロの日本の排他的経済水域内で停船、海上保安庁と台湾の巡視船艇が取り囲んでいるという事です。 以上
既にネット上では「日本製品を買うな」という動きがあると、朝ズバッ!で言っていました。
で、この事件の波紋として【News23クロス】では・・。
(中国メディアは相変わらす、日本の違法性?を批判し・・)
「・・また中国最大のハッカー組織が、日本の政府機関のウェブサイトを攻撃する事を表らかにした。攻撃の期間は満州事変から79年となる今月18日までとしている。特に18日には最大の攻撃を仕掛けるという。」以上
読売新聞では、中国「反日」過熱として、ネット掲示板では「原爆を落とせ、ミサイルを撃て」といった書き込みも相次いでいるとの事。
メディアで煽り過ぎると、反日が止まらなくなって中国政府も困ると思うんですが、それだけ今回は本気で尖閣を取りに来ているって事でしょうかね?!
国内で日本批判が高まっていることに対応しているものとみられる。というよりは、
中国政府・メディアが率先して「尖閣は中国領土」を強引に植えつけようとしているように見えるのですが・・
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