田中直紀
TBS【朝ズバッ!】の お出かけ前の朝刊チェック で、
田中防衛大臣のトンデモ答弁の記事を取り上げていたんですが、
大臣としての資質を問うコメンテーターに対し、みのもんたが田中大臣のキャラを持ち上げ、「イジメだ、イジメだ」と、まるで擁護しているかのようだったので記録しました。
女子アナ「・・スポーツ報知、こういった記事もありました。アノ田中防衛大臣なんですが、国会答弁で『あ~もしもし』と発言する場面があったそうで、その映像があります。ご覧ください。」
田中大臣「あっ、もしもし、あの・・・(議場失笑の声) ・・・・もしですね、失礼、、いや、えっ、え、もしですね、ちょっと、もし、、失礼致しました、、」
佐藤議員「・・・それを(吹き出し笑い)・・・・・・・・派遣するための根拠は何でしょうか?」
女子アナ「コチラなんですが、『あ~もしもし』と言ってしまった発言を受けて議場には『電話じゃないよ』というヤジが飛びまして、(はははははは:みの)で、質問していた佐藤さんがこう笑いすぎてしまって次の質問が出来なかったと。そういった場面があったという事です。」
みの氏「あはははは、はははは・・・・笑っちゃいけないけど笑っちゃうよ。」
女子アナ「笑うしかないのか、若狭さんはコチラは?」
若狭氏「いや、あの、田中防衛大臣ってホントそういう意味では人間性があると思うんですよね(はははは:みの) まぁ、あとは実力を、、開きがあまりにもありすぎるって事が問題なんですけど。(はははははは:みの)」
女子アナ「そうですよね、で、この田中大臣をめぐってこういった記事もありました。毎日新聞なんですが、あの石井委員長が『この程度でパスさせて』と庇う場面があったそうです。これはですね、田中大臣の素人振りを浮き彫りにしようと、専門知識を問うような質問が繰り返された場面がありまして、それを受けて見かねた石井さんが遠まわしにたしなめた所があったというところです。」
みの氏「だからー、イジメになっちゃうの、そうなると(あまりやりすぎるとそうですよね:女子アナ) そうそう、能力のないね、まっ仮の話だよ、
能力のない人に、その人の能力以上の事を求めようとしたってムリでしょう?! それをあえてやるとそれはイジメですよっ(はい:女子アナ) ハッキリ言うけど。別にボクが田中さんの擁護してもしょうがないけど、若狭さん、これイジメに近い質問があるんですよねっ。」
若狭氏「あのやっぱり専門的な事って、私も例えば法律的な事に関してもですね、全然違う法律を聞かれたらわかんない事あるんですよね。だからそういう意味においてやっぱり人間の能力の限界っていうのはあるんですよね、
ただ、大事な事は田中防衛大臣が大臣に就任してから、これまでの間、どの程度自分なりに、きちんと勉強したかとかそこが一番ポイントだと思うんですよね。で、それをやっぱり自分は能力がないからと疎かにしていて、こういう結果になっているんだとすればこれはやっぱり田中防衛大臣のやっぱりひとつの大きな資質の欠陥だとは思います。」
みの氏「ふふふふ、まだ続けるんでしょ?!この方? (そー、、のようですね:女子アナ) 続けるんでしょ?」
片山氏「いや、ですからね、これねぇ、やっぱりある程度専門的知識がないといけないですよ、これだけ重要なポストですから。
だからそれを就けた人の問題なんですよ、人事の問題、、(誰が就けたんですか?:みの) 野田さんって人でしょ。(はははは:みの) それでね、ああいう場面があってもね、任命した人が平然としてるっていうのは、私は信じられないですね、ええ」
みの氏「まっ、二人三脚でこれから答えますから。ただひとつだけ。(はい:女子アナ) ねぇ。田中さんは、こういう結果になって、なんか忸怩たる思いがあるのかしら、それとも暖簾に・・・、糠に・・・、(意外にあの気にされてないかも知れないですね:片山) 馬耳・・・ナントカ(笑)」
片山氏「非常に鷹揚なおっとりした人柄の良い方ですから。」
逢坂氏「イジラレキャラかも知れないですねぇ、いわゆる、、」
みの氏「でもこれは、表面わざとそうしといて、あとでホントは何でも答えられる凄い能力持ってたらスゴイね。」
若狭氏「脳ある鷹はつめを隠す・・であればね。」
女子アナ「まっ、田中大臣の人となりばっかりにね、ちょっとね関心が行っちゃってるんですけど、、」
みの氏「このお方のお陰で野田政権助かってる面もあるかも知れない、、」
片山氏「いや、矛先がね、そちらに向かって、肝心なとこに向かってこないっていうのはあるかも知れないですね。」
みの氏「もう深謀遠慮ってやつかも知れませんよっ、(なかなかねぇ) うん、なかなか。」以上
深謀遠慮だなんて・・・、みのもんた流の皮肉だと思いたいんですが、少なくても素人以下の防衛大臣への危機感が全く感じられませんでした。 なにがイジメなんでしょうねぇ??(呆)
私、ここ一週間、テレビもラジオも新聞もネットも一切見てないのでこの国会のやり取りも正直見ていません。
なので余計、このみのコメントを聞いて、田中大臣は意外と狡猾な人物だと勘違いしたり、野党が必要以上にイジメ質問しているんだと勘違いする人もいるかもと思いました。
この場合、まず任命権者への責任追及するのがマスコミの責任なんじゃないの?!
毎日新聞の記事です。
自民党は同日午前の幹部協議で田中氏の問責決議案を参院に提出する方針を確認。委員会では佐藤正久氏が田中氏の「素人」ぶりを浮き彫りにしようと専門知識の有無を問う質問を繰り返した。
この「専門知識」の質問の部分、佐藤議員は軽く反論されています。
佐藤正久
@SatoMasahisa毎日新聞の記事、事実誤認では?記事が取り上げた質問は、PAC3、16高射隊のうち8高射隊を沖縄や首都圏に配備するが、残りの8高射隊を何故使わないのか?東京に配備して、経済のもう一つの中心の大阪等に配備しないのかといったもので専門的でも何でもない。配備公表したら説明責任は大臣にある
TBS【朝ズバッ!】(2/1)のお出かけ前の朝刊チェックで、田中直紀防衛大臣が行方不明になった件を取り上げていたので記録しました。
夕方のニュースでは、食堂でコーヒーを注文していたんだそうです・・
みの氏「・・・それでもっとお粗末なのはさぁ、こーんな体格のいい大きな方が何処に行ったか分かんなくなっちゃったと、、」女子アナ「はい、前代未聞という事なんですね。(ありえるの?:みの) 田中直紀防衛大臣が20分ほどという事なんですが、経緯を説明すると日刊スポーツです。 (アンダーライン部分のみ読み上げ)
田中直紀防衛相(71)が1月31日、参院予算委員会で開かれた外交問題の集中審議中、約20分間“行方不明”になり、審議がストップする珍事が起きた。風邪薬を飲んでいたと釈明したが、担当大臣が無断で席を立つ失態は前代未聞。委員会後は「居残り補習」を受けた。事実誤認の答弁で謝罪する場面もあり、資質にはっきりと疑問符が付くデビュー戦となった。この日、沖縄防衛局による宜野湾市長選介入疑惑も浮上したが、直紀氏で対応できるのか、不安を指摘する声も広がっている。
「なぜ大臣がいないんだ!」「20分以上だ。かなり長いぞ!」。午後3時20分すぎ、参院予算委員会が騒然となった。玄葉光一郎外相が答弁中、直紀氏がいないことに気付いた自民党議員の指摘で、審議は中断。行方不明の直紀氏を捜すため、事務方があわてて委員会室を飛び出し、石井一予算委員長は「戻しますから」と平謝りだった。
数分後、あわてて戻った直紀氏は「申し訳ございません」とひと言。野党から、さらに「どこに行っていたんだ!」と追及されると、「ちょっと風邪をひきまして、鼻水が止まらなくて。薬を事務所から取り寄せ持ってこさせた」。薬の受け取りが理由だと、あたふた釈明した。席を立ったのは答弁要求がない時間帯だったが、石井氏に「本日は答弁の要請がなくても、着席をお願いします」とくぎを刺され、直紀氏はばつの悪そうな表情を浮かべていた。この日の集中審議が国会論戦デビューとなった直紀氏は、午前中の衆院予算委員会から計6時間、出席した。長丁場ゆえ、トイレで一時席を離れる大臣はいるが、直紀氏の場合は長時間、しかも無断だったため騒動になった。席に戻った後も、はなをかんだり、背広のポケットからくしを出し、髪をなでつけるなど落ち着かない様子だった。
肝心の答弁でも、失態を演じた。南スーダンの国連PKO活動に派遣された陸上自衛隊を、どの国が警護しているか質問されると、「今は決まっていない」と答弁。「決まっているはず」と指摘されると、渡辺周防衛副大臣が代わりに「バングラデシュです」と、訂正した。直紀氏は「そこまで理解していなかった」。席の背後にへばりつき、答弁内容を教える秘書官の努力も実らず、自衛隊出身の自民党佐藤正久議員から「基礎的なことが全然分かっていない。あなたとまともな政策議論をしても仕方ない」と、ダメ印を押された。答弁に窮して「こういう答えでよろしいですか」と、資料棒読みでしのぐ場面もあったが、質問に的確に答えない場面が多く、身内の石井氏に5回、再答弁するよう苦言を受けた。委員会後、直紀氏は民主党議員から、退席時のルールを説明された。報道陣に囲まれ、部屋を出て行く直紀氏に、同僚議員はあきれたように「話さない方がいいですよ」。野田首相は「就任直後でいささか緊張している。適材と判断した。しっかり職責を果たしてほしい」とかばったが、説得力のなさは直紀氏の言動が証明していた。[2012年2月1日8時23分 紙面から]という事です。」
みの氏「まぁ昨日のねぇ、まぁこの審議のやり取りね、見てましたけれどもぉ、、何ていうのかなぁ~。やっぱり担当大臣には相当の覚悟が必要ですね。」
片山氏「特にねぇ、今、もう試すような質問が多いんですよ。質問する側はみんな知ってんのに、『これ知ってるかー』『あれ知ってるかー』って、、(クイズ大会ですよね。:逢坂ユリ) ええ。」みの氏「それでまたね、答えられないんですよねー(笑)」
片山氏「でもね、細かい事なら分かんないですけどね、あの、トイレはね、行くんですよ、皆さん。私なんかも大臣の時にね、よくね行くんです。その時は断っていくんです。あの『ちょっと』って言って。」
みの氏「それでねぇ、もう1つだけ。ヤジが結構少なくなりましたね、うん。議長が結構ね『不穏当な発言しないように!そこの誰!』なんて言ってたもん(笑) あんまりヤジが多いといってる事が聞こえなくなっちゃったりね。」
みのさん、いつも国会見ずに感想言ってるからトンチンカンだけど、「見てました!」ってアピールしたいのがアリアリなコメント(苦笑)
で、「今の国会はクイズ大会になっている」というのは、今朝の【やじうまテレビ】でも言っていました。で、遠まわしの自民党批判。
だけど、佐藤議員にしても山谷議員にしても、「防衛のいろはのい」の質問だし、新聞読んでりゃ誰だって答えられるレベル!
なのにマスク官僚や副大臣に耳打ちされても答えられない方がおかしい。
クイズ形式してると批判されるべきものではない!
恥ずかしいクイズ形式の質問といえば、この委員長の石井一と牧山ひろえの質問ですよねー(遠い目)
で、フジテレビの夕方の【スーパーニュース】で、行方不明の時の消息をやっていました(青字はナレーション)
・・・この後思わぬ事態が。別の質問で玄葉外務大臣が答弁に立つと同時に席を立つ田中大臣。いったい、どこへ? 実は・・
リポーター「こちらの3階にある委員会室で予算委員会が行われている最中、ちょうどその真下にありますコチラの食堂で、秘書官など3人でいたところを発見されました。その時田中防衛相は、コーヒーを注文していたと言います。無断で退席し、コーヒーを頼んでいた田中大臣・・・
と報じていました。
よく会社でも、仕事の出来ないオヤジに限って「じゃ、そろそろお茶にしようか」って真っ先に言うけど、アレと同類だわ~・・
言い訳の風邪薬を飲んでた話は最初から信用できなかったけど、まっさか食堂でコーヒー注文していたとはねぇ┐( ̄ヘ ̄)┌ このコーヒー休憩してた話、他のニュースでもやってたかな?
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テレビ朝日【お昼のANNニュース】で、
田中直紀防衛大臣が沖縄知事を訪問した際、普天間協議前の雑談でしどろもどろになり
石垣島と硫黄島を取り違えて発言?した様子をやっていたので記録しました。
(※会見後、大臣に確認したところ”伊江島”の言い間違いとのこと)by スーパーJチャンネル
アナ「・・野党側が野田内閣のアキレス腱と見ているのが、普天間問題などで発言が迷走した田中防衛大臣です。田中大臣は信頼回復を目指して、初めて那覇市で沖縄県の仲井真知事と会談しました。中継です。」
リポーター「仲井真知事とって、9人目となる防衛大臣にぶつけた『沖縄は何回目ですか』という最初の質問に、田中大臣はしどろもどろとなりました。」
仲井真知事「もう何度か沖縄にはみえておられるんですか。」
田中防衛大臣「あのー、まっ沖縄や、石垣島は、毎年あのー、1、1、1回ほどですねぇ、まっ、家族と同行しながら(笑)伺っておりますが、
あのだいたいあのー、おーー、あーー、水族館だとか、まぁイオウジマだとか、まっ、そういう(笑)ところまで出かけましたけども。街中には久しぶりにちょっとあのー、泊まらせて頂きました。」
リポーター「焦点の普天間問題について、田中大臣は普天間基地を今朝早く視察したことや、国会議員の当選当初から沖縄の基地問題に関わってきたことを強調しました。
そのうえで、メモを読み上げながら、「辺野古への移設」とした日米合意に改めて協力を求めましたが、仲井真知事は県外移設を求め平行線のままです。
『安全保障の基本を抑えた』と胸を張る田中大臣ですが、明日からの通常国会を前に不安が残る会談となりました。」以上
雑談中の発言とはいえ、沖縄県知事にも沖縄の人にもちょっと失礼ですね。硫黄島は沖縄ではなく東京都ですから。
そもそも、毎年1回家族と同行して上陸できるはずがありません。 一般人の入島は禁止だもん。
話の流れからして「石垣島」と間違えたようですが、「いおうじま」と言っている時点でダメですね。
普段から正式名の「いおうとう」と認識していなかった分かります。
こんな何気ない会話でもしどろもどろになっちゃって・・この人、本当に大丈夫かな?!
明日から国会が始まるけど、委員会が始まったら答弁で右往左往するのが目に見えるわ~
何度も書くけど、野田さん、なんでこの人を任命した?? ┐( ̄ヘ ̄)┌~
追加
※「硫黄島」の呼称について
硫黄島の呼称に関して、官邸での昼食会の席上、当時の安倍首相に間違った呼称である「いおうじま」をやめてほしいということと、滑走路を引き剥がして、その下に残されている遺骨を回収してほしいということの二点を進言。この後、前者については安倍政権により日本側の正式名称である「いおうとう」に再統一する指示が出され、2007年9月、国土地理院が硫黄島の呼称を「いおうじま」から「いおうとう」に変更した地図を刊行した。 (青山繁晴さんのウィキより)
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TBS【朝ズバッ!】のお出かけ前の朝刊チェックで、
田中直紀新防衛大臣が、たった3日で素人大臣の本領発揮という記事を扱っていたので記録しました。
やっとマスコミの「任命責任」の連呼が始まりそう・・・かな。
女子アナ「・・・日刊スポーツ、政治の話題ですが、(アイヤーー:みの) 就任3日でボロが出たという見出しです。」
田中直紀防衛大臣が早くも素人振りを露呈したという記事。
PKO国連平和維持活動参加5原則の1つである、自衛隊の武器使用基準の緩和問題。これと武器輸出三原則の見直しを取り違えたそうなんです。更に誤りにも気付けなかった。という事なんですね。
この一方で、田中直紀大臣は アメリカ軍普天間飛行場を名護市辺野古に県内移設する計画について県側の理解を得た上で、年内に着工したいとの考えを示しました。
政府要人が代替施設の着工時期に言及したのは初めての事です。沖縄県民の理解を前提にしているものの、時期を明示した事。これによって県側の反発が更に強まりそうと、日刊スポーツは伝えています。」 みの氏「どうしますかね、神崎さん。」
神崎氏「これ妻の真紀子さんの不安的中って書いてありますけれど、そもそもこの人名前が出てて、その時からボクら(記者仲間)もう、素人で大丈夫なのかという不安を持っていたわけですよね。
で、それは総理もそういう指摘があるの、分かってたはずなんですよ。となるとこれ任命責任になってくる。この様な事が続くと。そうするとまたもう一回問責って話になってですね、またもう一回同じような事をやらなくてはいけないって事になって、
何故この人を(笑)任命したかっていうのはやっぱり総理の問題って事になってくる。(ねーー:みの) この人、頼りなさそうですけれども、頼りない人をなんで任命したのかと。」
みの氏「ある国に自衛隊を派遣しようじゃないかと、ね。で、現地の治安活動とかね、あるいは水道を引っ張ろうとかいろいろやる。でも、もし危険になったらどうしたら良いかっていう時に、それじゃああれだな、まず最初に空に向けて一発撃って、それから足元に向けて一発撃って、、そんな事言ってましたよ。
そんな武器を使う使わない、そう言う所に自衛隊を派遣しなきゃいけない どうのこうのって、、今から何年も前に大ーきな問題になったんですよ。
で、現地に派遣されるね、日本の自衛隊の方はじゃ自分の身を守るために武器は何を持っていったら良いんだとか。そういう次元がまだ続いてんだよね。日本では。
それで一方では自衛隊員が選ばれていく。それを送りにいった家族が泣いてね、『無事帰ってきて欲しいーー』びっくりしましたよ。お粗末だよ、日本って。」
田中直紀氏の大臣決定時、電話の前でそわそわしている姿を見て、「なんじゃこりゃ?!」と唖然としてしまいましたが、あれから舞い上がりっぱなしなんでしょうね。
でもホッント、防衛大臣という重要なポジションに素人を任命する意味は何なんでしょう?
わたし的には民主党には長島 昭久さんしか適任はいないと思う。 あとはいない。
武器使用基準改正については、3日前の佐藤議員(ヒゲの隊長)のツイッターにこんなことが書いてありました。
自衛隊による「武力の行使」や「武器の使用」には、憲法上の判断から数々の歯止めや制約されていて、警察権を行使する場合などの例外を除き、軍隊の実力行使を『武力行使』と『武器使用』とに区別する国は、日本だけ。これに対し、国連や諸外国では「武器使用も武力行使も同じ『use of force』で、その根拠を国際法や国連が認める基準においている。国連が各国部隊に示すPKOの実力行使の規則「交戦規定(ROE)」では、自分や部隊のほか、国連要員や保護下にある者(NGOメンバーなど)などを守れる。
そのほかにも、任務遂行に対する妨害を排除するための武器使用ができるのが一般的だ。
詳しくは、武器使用で日本は独自に制約 をお読みください。
要するに、せめて国連基準で武器使用を認めなきゃお粗末なんです。自衛隊の方の貴重な命を守れません。ここでも、民主党の変心が見受けられます。
自民党政権に対抗して自衛隊海外派遣にブレーキをかけ続けてきた民主党が政権党となり、「頼りになる政権党」を演出したいのか「積極的なPKO参加」を打ち出している
これは国内の護憲派の「南スーダン派遣が憲法改悪に繋がる」という批判文の一部です。
こういう人達に配慮するあまり、国際貢献を疎かにすると、信頼されない国になってしまうのではないでしょうか。
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テレビ朝日【スーパーJチャンネル】で、昨日は新潟の参議院選挙の候補者を取り上げていたので記録しました(青字はナレーション)新潟と言えば、アノ人が主役・・^^;
女子アナ「その参議院選、今日注目するのは定数が2のコチラ新潟選挙区です。
妻の眞紀子さんと夫婦二人三脚で再選を目指すのが、民主党の田中直紀さん。それに対して、左からですが、自民党から中原八一さん、共産党から武田勝利さん、諸派の笠巻健也さん、無所属の安中聡さん。そして現職の近藤正道さんが立候補を予定しています。実はこの近藤さんは社民党の"重鎮"なんですが、今回は無所属で出馬する意向を示しました。田中王国波乱の前兆です。」
直紀氏「家内もそのうち来ると思いますが、まぁ候補者は私でございますので、、」
先月22日、新潟市。支持者を前にいつもの決まり文句。
直紀氏「ああ、家内が来たようでありますから、あのーおー、ご紹介を申し上げます。田中眞紀子衆議院議員でございます。」
田中直紀参議院議員。妻の田中眞紀子衆議院議員と二人三脚で再選を目指す。
直紀氏「まぁ、あうんの呼吸ということで、じゃあ一緒に入党しようかと、こういうことで、まぁ今やっとですね、えー家庭の中でも、政党内にもですね、えー『ねじれ』を解消いたしました。」
晴れて夫婦揃っての、民主党。直樹氏は初めて民主党候補として参院選に臨む。旗印が変わり、民主党支持者や労働組合を傘下に持つ連合の票をどこまで取れるのか。
Q:これからも応援に入られる予定は?眞紀子氏「どんどん来ようと思っています。」
連合は、連立与党の支持を表明している。
そんな中、普天間問題をめぐり社民党が政権離脱。困ったのが社民党の重鎮、この人だ。
近藤氏「私は納得してない。」
Q:ご自身の選挙は?近藤氏「知らないよ、そんな事は。これから考えるよ、それは。」
Q:今日の結論をどう受け止める?近藤氏「・・・」
連合の票は是非とも欲しい。近藤氏が取った行動は・・
近藤氏「今回、無所属で立候補させて頂きます。」
なんと、社民党の公認を返上し、無所属での出馬を表明。この作戦が功を奏した。
江花氏「やはり、近藤さんを支援したいという組織や組合員の方も多数いらっしゃるわけで、、」
連合は"推薦"は取り消したとしても、"支持"という形で応援を続ける異例の形を発表。窮地のライバルがなんとか連合票を繋ぎ止めた事に直紀氏は・・
直紀氏「連合の皆さん方、あのーやはり長い歴史があるわけでありますからね、まっそういう中での支持が出たと思います。」
Q:近藤さんが一番のライバル?
直紀氏「はい、いや、いや、私は誰があのーね、相手と言う訳ではなくて、、」
連合は直紀氏も推薦しているものの、果たして結果はどう出るのか?
支持者「奥様は来るんかね? 奥様は? 奥さんは?(笑)」直紀氏「まぁちょっと近くに来ている、、」
"田中王国"とも言われる新潟選挙区。まずは支持者の結束をがっちり固める作戦だ。
眞紀子氏「これを今買ってきたの。1980円です(パンツ)」
後援会は和やかムード。しかし公示日を前に緊張感も漂う。
眞紀子氏「あれ?! テレビが何で入っているんでしょうかっ?面白おかしく週刊誌やワイドショーで言われると大変困るんです。(主催者へ)ごめんなさい。こういうのちゃんとお願いします。」
直紀氏 「入ってもらっても結構なんだけど、、まぁ一応、、家内がね、、」
連立問題のしわ寄せに四苦八苦する2候補に、他の候補も攻勢をかける。自民党の中原八一氏。
中原氏「民主党政権、様々なほころびが出て、今矛盾に突き当たっているところでございます。ふるさと新潟の為に、そして日本の為に、中原八一を皆様から使っていただきたい、、」
共産党の武田勝利氏も訴える。
武田氏 「今、多くの皆さんは政治の中身ね、やっぱりどうして混迷しているんだろう。
どうしてこういう逆走、公約破りが起きるのかと思っていますから、政治の中身しっかり語っていくって事をやっていきたいと思ってるんです。」
混戦模様の新潟選挙区。諸派の笠巻健也氏、無所属の安中聡氏も立候補を表明している。
直紀氏は、全然存在感ないですね(笑)あっ、いたんだって感じ。ムコ殿だから存在感消してるんでしょうか。奥さんがいなければ、国会議員なんかになれないタイプだと思います。
近藤氏は日本民主教育政治連盟(日政連)に属しており、日本教職員組合(日教組)の推薦を受けている政治家。
連合支持を受ける為に、社民の推薦を返上する節操のなさは、民主党っぽいですね。日政連議員という事からしても、鞍替えするんじゃないの?!
新潟も、そろそろ自民党時代の"田中王国"・古い政治から脱却した方が良いと思いました。
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