田中喜代重

2010年09月20日15:59日中関係悪化で、鳥越氏「小沢氏を中国特使に」 【スーパーモーニング】

テレビ朝日【スーパーモーニング】で、

尖閣沖中国漁船衝突事件・船長勾留延長決定を受けての、中国の強硬な姿勢に対するコメンテーターたちの発言を記録しました。

前半、鳥越氏はスッゴイまとも! な事を喋っていたのに、吉永みち子のコメントに、ちゃちゃ入れだしてやっぱり超ヘン!(苦笑)

(VTR)

018002_2呉氏「我々は、

今回の尖閣諸島問題に

厳重な抗議をします。だから日本への旅行をキャンセルしました。」

(約1万人社内旅行ドタキャンした、中国の健康食品販売会社『宝健』副社長)
 
馬氏「日本側がひたすら自分の態度を変えず、過ちを重ねるならば、中国は、強烈な対抗措置を取る。その責任はすべて日本側にある。」

(中国外務省 報道局長)

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姜氏
日本の国内法を適用する事は、呆れる事であり、不法であり、

無効であり、受け入れられません!(中国外務省 副報道局長)

尖閣諸島とは、東シナ海に浮かぶ8つ程の島々の総称で、1895年に明治政府が沖縄県に編入している。1940年までは200人ほどの人が住み、鰹節作りなどを行っていたという。

005006山田氏「あの、尖閣諸島はですね、大正島という国有地の島以外、一番大きな魚釣島をはじめですね、個人所有の島です。

その個人の方から日本政府は年間4千万円ほどの地代を払いまして借り受けてまして、国家の管理にしております。」(東海大学海洋学部山田吉彦教授)

何故今、尖閣諸島沖で問題が起きているのか?

山田氏「(尖閣諸島沖に)1000バレル、、全イラクに匹敵するほどの油田が存在するんではないかという事がわかりまして、、」

尖閣諸島沖に油田が存在する可能性が浮上してから、突如領有を主張し始めたという中国。・・

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(浜名湖のホテルで中国人団体予約大量キャンセルの件、中国国内デモの様子、中国メディア・政府の猛反発の様子、  尖閣諸島の説明と中国の強烈な対抗措置などの説明VTRのあと・・)

008 鳥越氏「あのー、まあ領土紛争と言うのはですね、世界中どこでもあるんですけどね。

あのー、まぁあのー、一部軍事紛争になったりしますけれども、

やっぱりあのー、毅然とした態度で自分の主張をきちっと述べて、

でー、毅然とした態度とそれから、まっ柔軟な外交交渉と、これを両方合わせて、やっていくという事がまぁ基本だと思うんですね。

だから、これはもう日本の領土だという事を日本は主張しているわけですから、あのー、曲げる必要は全くないし、同時にあのーまぁちょっとねあのー、ここんところ代表選などでね、民主党政権が(笑)、あの空白状態が続いていましたから、そこを突かれたような感じがあるんですけれども、やっぱりこのー、前原さんが外務大臣になって、えー、菅政権としては、毅然とした態度を取るんだという事をやっぱりあの中国側に、何ていうのかな、態度を示さないと駄目ですよね。これでなんか変な弱腰の態度を見せるべきではない(笑)。」

009田中氏 「まぁ三権分立の国なんでね、政府がどうやろうと司法とは関係ない話になっちゃうわけですよ、もうね。

そうすると今、身柄は警察庁が持っているわけですから、これについてはもう、その役所としては指揮権でも発動されない限りは、警察庁の判断では、、それは色々思惑はあるかも新に知んないけれども、処理せざるを得ないし、

まぁああいうような事件が起きてしまえばですね、やはり公務執行妨害としてそれなりに対処しなくてはいけないし、まぁそれからこういう事件ですから、海洋事件ですのでね、関係者も多いから、拘留延長も当たり前の話だし、これでじゃあ、超法規的に処置してしまったらですねぇ、まず司法の信頼が全部ガタガタになるとともに、次からもうドンドン同じ事が起きちゃう可能性もあるわけですから、もうここは踏ん張りどころで冷静に、日本っていうのは民主主義っていうんで三権分立なんだから、適正に司法でやるんだっていう事をとにかくやっていくよりしょうがないですよね。」

010 011松尾氏中国の内の人達がその三権分立の事とかね、認識の中では多分少ないと思うんですよね(笑)判ってる人たちって。そこをなんか国が煽ってるようなところも、どっかガス抜きに使われているようなところもありますよね。」

鳥越氏 「中国とね、韓国の間でもね、物凄いこの領土の問題があって、韓国では500隻ぐらい中国の船に拿捕されているんですね。そんなニュースになってないですよ(そうですよね:赤江) ねっ、だからね、中国はインドネシアとの間にも領土問題抱えているし、台湾もそうだし、もうそのまぁ、色んな所で中国はやっぱり領土問題に物凄い神経質に色々反応してくるんで、いちいちこっちもね、なんかそれにこうなんか左右される必要は全くないんで、、」

松尾氏「弱腰になるとねぇ、止めどなく色んな事に影響してくると思いますよ。」

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アナ「そこを中国側がもしかしたら今、見ているのかも知れない(来日したアーミテージの話)」

013吉永氏 「やっぱりこのあの毅然としたあの対応という事は勿論必要なんですけども、

毅然とした態度の裏側にやっぱり柔軟な外交というものが存在しないと。

結局今は、司法の中で粛々とやっていく事が、、そこであるルートによってこれはこういう状況である時きちっとあの共有できるルートがないと、

結局はその外交の方はどんどん冷えていってしまうと。

で、日本は単にその中国に対して強硬な姿勢を出して、タカ派がやってるんだって話になってしまうと、外交的にはドンドン冷え込んでいってしまう。その事が経済に多大な影響を及ぼすとかそういう事になると思うんですね。

やっぱり日本もね、一番日本で困るのは強硬な姿勢をやった時に、外交ルートがないんですよね。アメリカは中国となんだかんだ言いつつも、本当にいくつかの外交ルートを持っていますから、例えばこういう状況が起きた時でもそこのところでキチッと裏で話し合うとか、裏でどこで落としどころを探るとか、そういう事が出来ると思うんですけれども、

今の日本にそれができてない時にね、今度、ドンドンドンドン応酬していく間に、もう収拾がつかないところまで膨れ上がる危険性はあります。(可能性はないわけじゃないんですよ:鳥越) うーん。(だから菅さんがね:鳥越) だから(小沢さんに頭を下げて、、:鳥越)頭を下げるとかそういう、(小沢さんに:鳥越) 

015 私はそれはおかしいと思うっ。(いやいや小沢さんに特使で行って下さいと:鳥越) 

うん、いや、だからそれがねぇ、私はね、民主党の挙党一致という事を言うのであれば、こういう時に、今の菅内閣にはそれがないとして、小沢さんが持っているんだったらば小沢さんが(行ってもらえばいい:鳥越) 

当然ながら、頭を下げるとか下げないって事ではなくて、これは日本の国益の為にやるべき事をやるという事が挙党一致(頭を下げるっていうのはひとつの例ですよ、事例、事例:鳥越) でもね、絶対にそういう流れになっていくんですよ

016 でも、私達が求めているのはそういう事ではない。

別に与野党でもない(笑)わけだから、ねぇ与党内なわけですから、、(小沢さんがルートを持っているであれば、、:アナ) それを是非、知恵もあるならぁ、使って欲しい。 」

赤江アナ「ただ、こういう時の対応を見ていると中国国内で起きている事と、日本の国内で起きている事に物凄い差があってですねぇ、よく日本は『冷静に対応しよう』って言うんですけど、冷静なまま結局何の対応もしていないのであれば、互い通じるものは全くないっていう感じで、吉永さん仰るようにしますよねぇ。」

田中氏「それからね、日本とね中国の経済的にですね、両方、、片っぽが成り立たなきゃ片っぽが成り立たない状態になってますんで、中国側もとことんまで行く気は多分ないと思うんですよね。ただどっかで何かねそれなりにメンツが保たれるサインが出てくれば分かりやすいってとこが、、」

鳥越氏「短期的には色々あるけれども、長期的に見ればそーんなねぇ、ねっ日本と断交するなんて事出来ませんよ。」

田中氏「だからこれはねぇ、勾留満期で検察庁がどうするかですね(あー:みんな) 起訴するのか釈放するのか、罰金ぐらいで済ませんのか・・だから今の検察庁が(笑)一番(笑)大変なんじゃないか(笑)勾留延長でこんだけ言われちゃうんだから。」

赤江アナ「なんか東シナ海の油田の話なんかも絡んできてしまって、更に複雑化してしまうという懸念もありますしねぇ(しかしまぁ中国も、やっぱり互恵関係ですから、行くとこまでいっちゃうというよりかは、どこかでまとめたいというところまでの話だとありそうだと、、)」

田中氏「今回は、愛国無罪だっていってないじゃない?(そうそう:吉永)」

赤江アナ「中国との日中関係のニュースをお伝えしました。」以上

吉永みち子も鳥越俊太郎も、中国の世界戦略を全然判ってないねぇ(呆)裏で取引なんてしたら、思う壺じゃん!挙げ句に、なんでオザワやねん(呆)(呆)

そもそも中国はこういう強引な事を平気でやる国。日中友好を根本から考えるべきです。

中国は既成事実を積み重ねて侵略していく国なので、この場合は絶対にその手に乗らない事が基本。将来に大きな禍根を残す事になります。

話せば判るなんて思ってるんですかねぇ?! 三権分立も判んないのに?!

今、政府がやるべきことは、世界に訴えて世界世論を味方につける事だけなんじゃないかなぁ?!

尖閣の領有権にしても、衝突事件しても、日本は証拠固めだけキッチリやればいい。

日本は1ミリも妥協する必要なし!友愛伝書鳩と一兵卒は、お呼びじゃないっ! ハウスっ!

そうそう、「中国と蜜月・ラブラブ~」と言っていた溝畑長官がなんか空しいです・・

《中国人個人観光ビザ緩和から1カ月の成果 【バンキシャ!】》

023 観光客誘致の為、時には中国へ。

この秋、1万人の社員旅行を計画する中国企業を自ら訪問。

行き先は決まってなかったが、

長官直々のトップセールスで日本への招致へ成功

溝畑氏「いやもう強烈セールスですよ。ハグ! 」

尖閣諸島関係の記事のカテゴリーを作りました→尖閣諸島関係

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