獨島は我が領土
山陰中央テレビ【TSKスーパーニュース】で、
『竹島の日』式典で、昨年と変わりのない政府の対応に地元の落胆の声と、
韓国の市民活動家がいざこざを起し一触即発の様子と、
ソウルの日本大使館前で今日一日抗議行動していた韓国側の様子を報じていたので記録しました(青字はナレーション)
アナ「今日、2月22日は島根県が定めた『竹島の日』です。
記念式典には去年に続いて政府から政務官が出席して挨拶しましたが、従来の政府の考えを繰り返す姿に地元の人達からは落胆の声も聞かれました。」
記者「竹島領有権確立へなかなか大きな進展が見られない中、島根県民の声をどう届け、また今年も出席する内閣府の政務官はどう受け止めるのか『竹島の日』の記念式典が間もなく始まります。」
溝口知事「(竹島を不法占拠する)こうした韓国側の動きは誠に遺憾であります。決して容認できるものではありません。」
普段あまり聞くことのない強い口調で韓国側の動きを牽制する溝口知事。
『竹島の日記念式典』は、この知事の挨拶で始まりました。
島根県の『竹島の日』は、日本固有の領土である竹島の問題を国の内外にアピールする為、2005年に制定され、翌年からこの日に合わせ、県主催の記念式典が開かれています。
式典では、溝口知事が国に対し、国際司法裁判所への提訴も含め早期解決に向けた動きを強めるよう要望しました。
一方で島根県は安倍総理をはじめ関係閣僚に出席を求めていましたが、今年も政府からの出席は『様々な事情を考慮した結果』として、去年同様、領土問題を担当する内閣府の政務官に留まっています。
亀岡政務官「我が国の領土・領海・領空を断固として守るとの決意のもと、竹島問題を法に則り、冷静かつ平和的に解決する為に全力で取り組んで参ります。」
政府としての決意を示しますが、『韓国は経済や文化面など大局的な観点からは重要な隣国だ』とも述べ、韓国側への配慮も見せました。
亀岡政務官は式典の前に内閣関係者として、初めて竹島資料室を視察する一方、式典では去年出席した政務官とほぼ同じ文言で挨拶しました。
去年並みとも言える政府の対応に、地元関係者からは・・
松田町長「ああします、こうしますと言って、10年間言ってきて結局何もない、、
ですからここいう集会(竹島の日式典)がこういう形であと3年も5年も続くとすれば、この集会は一体何なの、、ただやったやったというね、その実績を作るだけ。」
亀岡政務官「これはですね、色々諸般の事情に鑑みてしっかりともう一度検討しながら、ご理解頂ける様な環境を作っていきたいと思っています。」
ところで記念式典の直前、韓国の市民活動家が会場周辺で日本の右翼系団体などに取り囲まれ、一触即発の状態になりました。
活動家は『獨島は我が領土』と書かれた紙などを掲げようとしましたが、警察官に制止されました。
その後、活動家は警察車両に保護され現場を後にしました。
島根県警は今日、鳥取・岡山・山口の各県警の応援も受け、過去最大となる700人の体制で警備に当たりました。
県警によりますと、小競り合いはあったものの怪我人が出るなどの大きな衝突はなかったという事です。以上
ちなみにこのローカルニュースの前の【スーパーニュース】では韓国側の動きを報じていました
一方、ソウルの日本大使館前では、今日一日、断続的に抗議集会が行われ、市民団体などが式典の中止を求めました。
韓国外務省は、式典に政務官が出席したことに強く反発していて、
今後、抗議声明を出すほか、日本大使館の関係者を呼び出すとみられています。
この↑韓国の小国旗振ってる学生たちは、独島部の動員かな??
《韓国は何故竹島について興奮するのか?! 徹底した独島教育。韓国の中学校・独島部?! 【情報7daysニュースキャスター】》2012年08月19日より
・・・実は彼女たち、中学校では"独島部"に所属。毎年部活の一環として竹島を訪れるという。日本人からは理解しがたい竹島に対する熱い思い・・・
で、地元の人のイライラ・・・松田隠岐の島町長の言う事も分かりますが、
『竹島の日』式典は確実に前進しています。だって1回目なんてこんなカンジ・・・
《『私たちの島~竹島問題解決のためには~』、絵本「メチのいた島」完成 前半 【TSKスーパーニュースSP】》 2013年03月03日より抜粋
・・2005年、島根県は竹島の日条例を制定。翌年には 1回目となる竹島の日記念式典を開きました。
しかし式典には、政府関係者はおろか地元選出の国会議員の出席者さえありませんでした。
八幡昭三さん「県選出の国会議員が、あまり顔を出していないというふうな話を聞きましたのでね、もう残念至極ですわ。」
しかし島根県のこうした動きに、韓国が猛反発した事がメディアに多く取り上げられるにつれて、逆に日本国内の関心も徐々に高まっていきます。・・・
最初はこんな状況だったのに、今はこんな盛大な式典になり、昔とは比べ物にならないほど注目もされるようになってきました。
相手がある事だし(しかもあんな国だし)、日本国民の意識もここ最近高まってきているので今後期待したいです。
そういえば、民主党議員は『竹島の日』条例にさえ反対してたし、与党になった年さえ誰一人来なかったな・・・(遠い目)
《(政権交代後初の)『竹島の日』ローカルニュース 【山陰中央テレビ】》2010年02月22日 より抜粋
・・しかし、肝心の政府関係者は今年も欠席。更に、与党民主党からは1人の国会議員も出席しませんでした。これについては島根県の竹島問題研究会座長で拓殖大学の下條正男教授がチクリ。
下條氏「『竹島の日』条例に対しては自民党政権でしたけれども、(民主党は)批判的でした。
つまり竹島問題の実態がよく分からないんですね。
今回、民主党の議員さんがどなたもおいでになりません、、」
もうひとつの報道でも・・・
式典には、これまでで最も多い与野党の国会議員10人が出席しましたが、
民主党の議員は出席しませんでした。
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『竹島の日』式典に大臣クラス出席→政府主催の『竹島の日』式典→国際司法裁判所の提訴など温存カードはあるので、そろそろタイミングを見ながら少しずつ切るべき。
安倍政権に期待しているからこそ、来年はもっと違った形で本気度を見せてほしいです
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