清水勇人
TBS【朝ズバッ!】の朝ズバ!ニュース、子供手当の財源をめぐる地方の反乱の続報で、橋下知事のコメントがバッチリ的を射ていたので記録しました(青字はナレーション)地方の首超を激怒させた、民主党の詐欺まがいの手口は・・《地方の怒り爆発、超ずさんな子供手当制度 【朝ズバッ!】》
女子アナ「子供手当の地方の負担を拒否する地方自治体が相次ぐ中、大阪府の橋下知事が民主党の目玉政策・子供手当に対し苦言を呈しました。」
続々と反発の声が上がる子供手当の地方負担問題。川崎市や横浜市に続き、さいたま市まで。更には国の対応に橋下知事が噛み付きました。
子ども手当の地方の負担を拒否する地方自治体が相次いでいる中、昨日はさいたま市も・・
清水氏「私達の裁量が全くない中でね、負担をさせられるものでありますから、これ基本的には全額国庫で負担をすべきという考え方のもとにですね、進めさせて頂いてます。」(さいたま市・市長)
子供手当の総額2兆5000億円のうち、およそ5500億円を地方に負担して欲しいとする政府に対し、さいたま市が反発。来年度の予算案に子供手当の負担分を計上せず、全額国費として計上する方針を決めました。既に川崎市などが地方負担を拒否する方針を表明していますが、横浜市も・・
林氏「子供手当につきましては、全額国費負担でお願いしたいと。えー、これは最後まで我々としては闘います。」(横浜市・市長)
こうした事態に、大阪府の橋下知事は、政府をこう批判しました。
橋下氏「(笑)財源がないんだったら、止めなきゃ、そりゃ、ええ。
(民主党は)赤字(国)債を乱発して財源のそのめどが立っていないのに、政策だけを掲げるというのは、これはもう政治じゃないですよ。もうまったく、あのーその票を得る為だけの政治屋ですよ、これは。」
橋下氏のコメント、ズバッ!とそのとおりですね☆
そもそも去年、民主党政権は地方に「一年だけっ」と拝みこんで子供手当バラマいておいて、「今年もお願い」って、そりゃないワ~(呆)。誰だって怒るよ。こんな行き当たりばったりな国政・・不安です。橋下知事は、一昨年の最初の財源問題が浮上した時も怒ってました。
子ども手当地方負担 橋下知事「独裁政治」< 2009年10月20日 20:44 >
政府内で浮上している子ども手当の財源を地方にも負担させる案について、大阪・橋下府知事は20日、「それはあり得ない。独裁政治だ」と怒りをあらわにした。
橋下知事は「国が勝手に(支給額を)2万6000円とか金額を決めて、『国に財源がないから地方が出せ!』とは、これは地域主権の真逆の中央集権ですよ。金の使い道を国に決められるのはとんでもない。危険。本当に危険。民主党はおかしい。地域主権の理念が見えない。超中央集権、独裁政治。これは抵抗するしかない」と述べた。
また、全国知事会会長の福岡・麻生県知事は「今までの話とは違ってきた。この際、国と地方の役割を明確に役割分担の考え方を導入すべき」と述べた。
閣内からも強い反発が出ている。子ども手当を担当する長妻厚労相は「子ども手当については(概算要求は)全額国費で請求していて、私としても国費でお願いしたい」と述べた。また、地方行政を担当する原口総務相は「マニフェストで約束し、国がやるという基本認識を変えてはいけない」と述べた。
国からの支出がなかった場合、川崎市は国への損害賠償請求を検討しているし、支出の多い都市圏の都市が“地方の反乱”していますが、この輪はますます広がる。
はてさて政府はどう対応するんでしょうね~?? 誰の為にもならない票集めの子供手当は止めるべき。もちろんきっちり謝罪はして頂きます!
で、橋下知事の正論とは真反対の与謝野ユダさん。言ってる事が変節しすぎ~
与謝野氏のとんでも発言が飛び出したのは、19日の報道各社とのインタビューでのこと。子ども手当について「われわれが(自民党時代に)やっていた児童手当を拡充したものと本質的に同じだと思っている」と述べ、容認する考えを示したのだ。
与謝野氏は昨年1月に出版した自著『民主党が日本経済を破壊する』でも、同手当てについて「『子ども手当』などと名前を付けてお金を配っても親が子供のために消費に回す保証はどこにもない。断言すれば、民主党のマニフェストは純粋に選挙用のフライングフィッシュ(毛バリ)みたいなもの」と猛列に批判。経財相就任後も「政策効果に対する確信が、導入当初は十分説明されていなかった」と述べ、過去の批判は当然だったとの認識を示していた。
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、嘘吐きは引き寄せられちゃうんでしょうかね~(・・;)
野党には、このへんの事も含めてガッンガン追及してほしいですにゃ
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