海上自衛隊画像情報収集機
中国の"戦闘機"が自衛隊の"情報収集機"に「異常な接近」を2回もした件で、
関口宏が「日本は煽るから・・」とコメントしていたので記録しました(青字はナレーション)
ルール違反の危険行為をやったのはChina側なのに、何言ってんだか!
今日の同局の【ひるおび】で専門家が解説していたのでそれも合わせて紹介します。
関口宏氏「おはようございます。 えー、今朝ですか、また嫌なニュースが入ってきましたねぇ。」
女子アナ「そうですねー、お伝えします。東シナ海の上空で、自衛隊の航空機が相次いで中国軍の戦闘機による異常な接近を受けたと防衛省が発表しました。」
防衛省によりますと、東シナ海の公海の上空を飛行していた、海上自衛隊の画像情報収集機と、航空自衛隊の電子測定機が、
それぞれ昨日午前11時頃と正午頃に、中国軍の戦闘機による異常な接近を受けました。最も接近した時の距離は30mでした。
現場は、日本の防空識別圏と中国の防空識別圏が重なる空域で、周辺の東シナ海では中国軍とロシア軍の合同演習が行われていました。
小野寺防衛大臣もコメントを発表し、「事故につながりかねない危険な行為だ」と指摘して、中国側に申し入れを行うとした上で、
不測の事態を回避する為、海上連絡メカニズムの構築を働きかける考えを示しました。
関口氏「なんでかなと、思うなぁ~。中国にとっても別に何かプラスになる訳じゃないでしょ、かえってねぇ、、」
岸井氏「そこがちょっと分からないところですけどね、だけどまぁ、一方的なね、識別圏設定ん時からね、ちょっと心配された事ではあるんですよね。
だからこれは領空侵犯に対するスクランブルでは、ないんですよね。
ある程度色んな事を考えた牽制だと思うんですよ。
心配された事なんですけど、今VTRにあったように。だけども不測の事態が起きかねないんですよねこういう事が次から次へと起きてくるとね (そうですよねー:関口)だから、それをとにかく回避する為のルール作りはとにかく急務ですよね
できるだけ早く話し合いに入ってもらいたいなと思いますけどね、そこは。」浅井信雄氏「 最低限ね、相手の反応を見るってのがあるんですね。強行偵察って事があるんですよ。もうこれは戦争中からずっとやってる事ですよね。」
関口氏「だけどそれは結局日本は煽りますからねっ。」
浅井信雄氏「そうそうそうそう。」 関口氏「さてっ最初の話題・・・」以上
「日本が煽る」・・?? 最初聞き間違いかと思いました
いつ、誰が、どこで煽ったんでしょう?? 関口氏も浅井氏も、事実誤認も甚だしいし印象操作もいいとこ。そんないい加減な事ばっか言ってるとますます信用なくしますよ!(;一一)
まして、それはChina側の言い分です!
中国国防省は25日午後声明を発表し、「日本が演習の邪魔をした」とデタラメを言って非難しました。
そのへん【ひるおび】で、中国軍機の異常接近をスタジオで解説していたので要点のみ記録(ザックリまとめ)
中国国防省は「演習空域に勝手に進入した日本側の危険な行動は国際法と国際的な規範に違反しており、誤った判断や空中での不測の事態を容易に招くものだ」と自らの行動を正当化した上で
「一切の偵察と妨害を停止しなければ、これによって引き起こされるすべての結果は日本が負うことになる」と警告。
●防衛省はスクランブル発進の際も、一定の距離をとる事にしている
●そもそも情報収集のための航行は国内・国際法上認められている。むしろこういう普通の活動に対し戦闘機を接近させ威嚇行動するのはあり得ない。
●情報収集用航空機(攻撃能力なし・タービンエンジン)と戦闘機(ミサイル搭載・ジェットエンジン) スピードの差がある。
●日本は領空侵犯していないのに、後ろから接近するのは危険極まりない行為で異常。
●アメリカがChinaの防空識別圏に対して甘い対応をしたのがミソ。
●今月30日シンガポールでアジア安全保障会議があり、安倍総理もスピーチする。日米防衛会談もやるので、今回の中国の行為に対し一致して対抗する強い意志が出せるかどうか。日中間の会話のメカニズム構築も。
今回異常接近した場所と、中ロ演習場所とは全然位置が違うし、
このように常軌を逸した近接行動をしたのは中国戦闘機の方なのは明らかです。
拡張主義になってるChinaが今後、南シナ海でも勝手に防空識別圏を設定する可能性もあるので、
とりあえず、30日のシンガポールでのアジア保障会議でアメリカはどう出るかがポイントですね。
関連記事
《新たな火種!?尖閣上空に「防空識別圏」中国の狙いは? 【朝ズバッ!】》2013年11月25日
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく