武器輸出三原則の見直し
TBS【朝ズバッ!】のお出かけ前の朝刊チェックで、
田中直紀新防衛大臣が、たった3日で素人大臣の本領発揮という記事を扱っていたので記録しました。
やっとマスコミの「任命責任」の連呼が始まりそう・・・かな。
女子アナ「・・・日刊スポーツ、政治の話題ですが、(アイヤーー:みの) 就任3日でボロが出たという見出しです。」
田中直紀防衛大臣が早くも素人振りを露呈したという記事。
PKO国連平和維持活動参加5原則の1つである、自衛隊の武器使用基準の緩和問題。これと武器輸出三原則の見直しを取り違えたそうなんです。更に誤りにも気付けなかった。という事なんですね。
この一方で、田中直紀大臣は アメリカ軍普天間飛行場を名護市辺野古に県内移設する計画について県側の理解を得た上で、年内に着工したいとの考えを示しました。
政府要人が代替施設の着工時期に言及したのは初めての事です。沖縄県民の理解を前提にしているものの、時期を明示した事。これによって県側の反発が更に強まりそうと、日刊スポーツは伝えています。」 みの氏「どうしますかね、神崎さん。」
神崎氏「これ妻の真紀子さんの不安的中って書いてありますけれど、そもそもこの人名前が出てて、その時からボクら(記者仲間)もう、素人で大丈夫なのかという不安を持っていたわけですよね。
で、それは総理もそういう指摘があるの、分かってたはずなんですよ。となるとこれ任命責任になってくる。この様な事が続くと。そうするとまたもう一回問責って話になってですね、またもう一回同じような事をやらなくてはいけないって事になって、
何故この人を(笑)任命したかっていうのはやっぱり総理の問題って事になってくる。(ねーー:みの) この人、頼りなさそうですけれども、頼りない人をなんで任命したのかと。」
みの氏「ある国に自衛隊を派遣しようじゃないかと、ね。で、現地の治安活動とかね、あるいは水道を引っ張ろうとかいろいろやる。でも、もし危険になったらどうしたら良いかっていう時に、それじゃああれだな、まず最初に空に向けて一発撃って、それから足元に向けて一発撃って、、そんな事言ってましたよ。
そんな武器を使う使わない、そう言う所に自衛隊を派遣しなきゃいけない どうのこうのって、、今から何年も前に大ーきな問題になったんですよ。
で、現地に派遣されるね、日本の自衛隊の方はじゃ自分の身を守るために武器は何を持っていったら良いんだとか。そういう次元がまだ続いてんだよね。日本では。
それで一方では自衛隊員が選ばれていく。それを送りにいった家族が泣いてね、『無事帰ってきて欲しいーー』びっくりしましたよ。お粗末だよ、日本って。」
田中直紀氏の大臣決定時、電話の前でそわそわしている姿を見て、「なんじゃこりゃ?!」と唖然としてしまいましたが、あれから舞い上がりっぱなしなんでしょうね。
でもホッント、防衛大臣という重要なポジションに素人を任命する意味は何なんでしょう?
わたし的には民主党には長島 昭久さんしか適任はいないと思う。 あとはいない。
武器使用基準改正については、3日前の佐藤議員(ヒゲの隊長)のツイッターにこんなことが書いてありました。
自衛隊による「武力の行使」や「武器の使用」には、憲法上の判断から数々の歯止めや制約されていて、警察権を行使する場合などの例外を除き、軍隊の実力行使を『武力行使』と『武器使用』とに区別する国は、日本だけ。これに対し、国連や諸外国では「武器使用も武力行使も同じ『use of force』で、その根拠を国際法や国連が認める基準においている。国連が各国部隊に示すPKOの実力行使の規則「交戦規定(ROE)」では、自分や部隊のほか、国連要員や保護下にある者(NGOメンバーなど)などを守れる。
そのほかにも、任務遂行に対する妨害を排除するための武器使用ができるのが一般的だ。
詳しくは、武器使用で日本は独自に制約 をお読みください。
要するに、せめて国連基準で武器使用を認めなきゃお粗末なんです。自衛隊の方の貴重な命を守れません。ここでも、民主党の変心が見受けられます。
自民党政権に対抗して自衛隊海外派遣にブレーキをかけ続けてきた民主党が政権党となり、「頼りになる政権党」を演出したいのか「積極的なPKO参加」を打ち出している
これは国内の護憲派の「南スーダン派遣が憲法改悪に繋がる」という批判文の一部です。
こういう人達に配慮するあまり、国際貢献を疎かにすると、信頼されない国になってしまうのではないでしょうか。
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