梶原雄太
テレビ大阪【たかじんNOマネー】の"今週の怒っ金NEWS"で、
生活保護問題の闇を、ゲストに片山さつき議員を迎えて生放送でやっていたので、
とりあえずVTR部分のみ、取り急ぎ文字起こししました(青字はナレーション)
この数分の短いVTRは良く出来ていたけど、スタジオトークが酷かったわん・・
先週、次長課長の河本準一さんが母親を十分に扶養できる収入を得ながらも、母親に生活保護を受けさせていた事を謝罪。しかし、今週、同じ所属事務所のお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太さんの母親が昨年3月から生活保護を受給していた事が判明。
梶原さんは、2002年に大阪市内の2千万円台のマンションを購入し、母親にプレゼント。毎月40数万円のローンを全額負担していたと言う。
この生活保護受給問題を追及してきた自民党の片山さつき参議院議員は、先日、ある生放送の番組で、目に涙を浮かべながらこう告白した。
「出張の新幹線で大阪を通った時に、乗って来た方が『ああいう事あったけど怖いで』って。これはもう脅迫ですよね。それだけこの問題の闇は深いのです。」
厚生労働省によると、生活保護受給者は今年2月現在、過去最多の209万人に上り、
22年度の不正受給は判明しただけでも2万5355件と、ここ数年急増。
中でも大阪市は生活保護費が22年度の市税収入のほぼ半分を占める3000億円目前で、受給者は14万0946人、ナント市民の20人に1人が受給者という異常な人数である。
西成区のあいりん地区では、実に3人に1人が生活保護を受ける状況になっているが、その周辺では、貧困ビジネス業者がホームレスに生活保護を受けさせ、そのお金をピンハネしたり、
受給者に必要のない治療を施し、国から保険料をむさぼる医療機関の存在も報告されている。さらに地域の議員に口利きを頼めば、簡単に認可されるなどの指摘もある。
その受給基準のあいまいさが問題視されていた。
「生活保護費は2010年度で3.3兆円。このうち仮試算で1200億円弱も外国人に払っている。保護率は日本人の2~3倍。3分の2が朝鮮半島出身の方だ。」
外国人が生活保護を受ける場合、領事館に『本国に親戚がいるかどうか』を問い合わせるだけ。事実上、外国人の方が簡単に生活保護を受けられる仕組みになっている。」
まさに、真面目に働いているのがバカらしくなるほどの垂れ流し状態。一体、生活保護問題の闇はどこまで深いのだろうか。
本日ゲストの片山さん、この問題にドドーンと怒っちゃってください。
片山氏「はい、真面目に働いたら損、親の面倒を見たら損、では国が滅びます。消費税何%でも足りないじゃないですか!だから怒ってます!」(スタジオトークへ続く・・)
真面目に働いたら損、親の面倒を見たら損、では国が滅びます。消費税何%でも足りない!」という事で、自民党PTはあいりん地区視察・法改正準備をやっています。
なのに、スタジオトークでは、何故か矛先が政治、自民党へ・・・
私も納税者として、ほんっとうにダダ漏れ状態の生活保護制度をずっと問題視していたけど、このVTR見たら、フツーみんな、片山議員や自民党PTを応援すると思いきや、大谷氏と須田氏は思いっきり反論してました(・・;)
で、スタジオトーク聞いててやっと分かったんですが、国会見てない人は、片山議員が突然、芸人を個人攻撃したように思っているみたい。ざこば氏がそんな発言で攻撃してたもん・・
片山議員は、以前から生活保護費問題も積極的に取り組んでたんですけどね。
だって、在日朝鮮人が1800万円不正受給していた・・・とか酷いと思いません?!
《ある韓国籍元暴力団員夫婦の生活保護費不正受給の例 前半 【ムーブ!】》
《中国人32人が来日すぐに生活保護受給 【ニュースバード】》
《《生活保護"不正"の実態「ヤミ金長屋」「薬の転売」 【スーパーJチャンネル】》》
「大きな政府」的発想の人は、生活保護パンザイなんでしょうが、
それ犯罪の温床になってて、イギリス病 になるのを孕んでるんだけどなぁ。それは、次の記事で・・
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
河本準一・梶原雄太の生活保護不適切受給問題、芸人同士の庇い合い、片山議員への攻撃という問題点のすり替えが繰り返されているようですが・・
先週のTBS【情報7days ニュースキャスター】(5/26)で、
"■次長課長・河本準一が母親の生活保護受給で謝罪"のVTRのあとのスタジオでのコメントが一番腑に落ちたので記録しました
河本準一の謝罪会見直後だったので、雑音なしの率直な意見だったからでしょうか、
今まで私が見たテレビ報道の中で一番正論だと思います。
擁護している芸人仲間たち《「河本準一は人柄が良くて優しい。ちょっとした勘違いで、うっかりマンボウで、故意ではない」と口を揃えて言う芸人たち 【スーパーニュース】》は、ビートたけしの前でも同じことが言えるのかな~??
(VTRのあと・・・)
安住アナ「・・・河本準一さんの母親が生活保護の受給を受けていたという事で記者会見が行われましたが、色々皆さん意見あると思いますが、、」
三雲氏「人気者だけにちょっと注目した会見だったんですけども、でも受給者の数が戦後の混乱期よりも今もう増えているっていうのは、210万人近くですか、凄く驚きましたけども、まっ、ほんっとうに苦しい人、それを救ってあげるべくものなんですけども、中には貰い得だと思って、あのー、なんとなく不正に受給している人たちが増えているんではないか、、(貰えるんだったら貰い続けてやろうと:安住) うーん、貰い得だって良いじゃないかって言う人がいるとしたら、もうホントにけしからんと思いますね。
やっぱし、コツコツ働いて、その年金を払って、それもその額より低い人だってたくさんいるわけですし、うーん、なんかやっぱり国民の中に不公平感みたいなものが漂ってしまうといけないなって気がしますね。」
安住アナ「そうですね」
渡辺氏「本当に必要な人が本当に働きたくても働けない人たちがいるじゃないですか。そういう人のための制度ですよね。ですから働けるのに貰ってる人はすぐ返す、きちっとすぐ報告するっていうか、そういう事を、、」
三雲氏「そして仕事に就けるように、そういう風にね、また手当てをしてほしいと思いますよね。」
齋藤氏「20代の人のね、受給率が増えてるって話もあって、やっぱり日本っておかしいですよね、求人がゼロなわけじゃないわけだから、20代の健常な人が生活保護をうけているっていうのは基本、おかしいわけですよね。やっぱり働かない方が楽で良いじゃないかじゃ、やっぱりおかしくなっちゃうんで、
僕はね、憲法にもちゃんと国民の義務として勤労と納税ってあるわけだから、小学校1年からちゃんと、、働いてこの国を支えていくという事をですね、ちゃんと教えた方が良いかなと、、」
渡辺氏「働くのがうれしいっていうか楽しいっていう感覚? それを知らないっていう事も不幸ですよね。なんか誰かのためになって一生懸命やるとその人が喜んでくれるっていう喜びみたいなものを、なんか今、近頃の日本人が忘れてるっていうのは、残念だなって言うか、なんとかしたいですね、、」
安住氏「逆に、政治家の税金の使い方に対しては非常に厳しい目を持ってるんですけれども、私たちの国民の中でも税金をムダに使っている人がいるというこの事実に対してキチンとした態度を取らなきゃいけない、、」
たけし「やっぱりね、芸人とか役者、ね、芸術家とかそういうものを目指す人はね、オレはね、アルバイトするべきだと思うね。食えないって言っちゃいけないと思うよ。
だって、昔のフランス座の人なんか、ほとんど片肺取ってるからね、肺病になってね、結核で。そういう汚い所で必死になって生きていく人を考えたら、
好きな仕事をやれる事だとしたら、働くべきだと。あわゆる方法を取って。援助じゃなくて。
援助を受ける人は、あの働く事が出来ないだけであって、好きな仕事に就くっていうのはまた別問題だよ、ねっ。(そうですね)
あの、お笑いとかね、そういう人達は頑張って、その好きな仕事をやるために、あのいろんな仕事を逆にやって支えなきゃおかしいじゃない。」
三雲氏「実現するためにね。」
たけし「この仕事やりたくないって言ってる人だっているかも分からない。つらいけど、生きていくために働いてる人と、好きな仕事をやっていってるのと、また逆だからね。」
安住アナ「そうですよね、今回の件もそうかも知れませんけれども、扶養できる息子さん、あるいは親族がいるならばそこは強制力をもって扶養してもらうというそういう制度もちょっと甘かったなというところは、、」
三雲氏「甘かったし、それにまた人が足りないとかお金が足りないって言ってますけど、ここはきちんと見直してほしいと思いますよね。」安住氏「そうですよね、はい」以上
生活保護問題の基本中の基本の話ですね。特に、齋藤氏の小学校から教育する話には同感です。
やっぱ教育が全てなんです。権利ばかり言うようになったら国が成り立っていきません。
多分、安易な考えで生活保護貰おうとしている人たちは、"国民の義務"も、"生活保護"の本質も知らなくて、生活保護費は打ち出の小槌かなんかだと思ってんじゃないの?
で、この芸人たちの会見での一番の違和感「不安定な仕事なので・・・」ですが、
それは、まるっとビートたけし氏の言う通り。
ビートたけしは、貧しい子供時代・売れない芸人時代を経てきているので、説得力がちゃいますよね。
とにかく、好きで芸人になったんだから、職のせいにするのは言い訳にもなりません。
経済的な理由で夢を諦める人も、ごまんといるんですから。
そして、この件について片山さつき氏を攻撃する人(このブログへもコメしてくる)は、筋違いも甚だしい(;一一)
現実にこの問題が表沙汰になって、各テレビメディアもやっとやっと生活保護費問題を報じだしたわけだし、功労賞だと思いますけどね。制度改正するのには、国民の注目度が必要ですから。
まぁ、生活保護費問題の闇は深ーいので、まだまだこれからではありますが・・・
関連記事
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
吉本芸人の生活保護費不適切受給問題、今のとこ河本準一と梶原雄太の件が発覚していますが、
根本と思われる問題に、サイゾーが切り込んでいたので記録しておきます。
どーせ、テレビではやらないから。
キンコン梶原も!! 吉本芸人の生保受給の裏に「ローン問題」?
次長課長・河本準一(37)の親族の生活保護騒動が冷めやらぬ中、同じ吉本興業所属のキングコング・梶原雄太(31)の母親(63)が昨年3月から生活保護を受給していることが判明した。スポーツ紙の取材に対し、梶原は「誤解をされたくないし、隠すこともないので自分から全てお話ししたい」と受給の経緯を説明した。
それによると、母親は祖母の介護をしながら弁当店で働いていたが、その店が倒産して収入がなくなった。その上に足を骨折し、働き口が見つからなかったため、福祉事務所に相談。「祖母ではなく、あなたが受給者になった方が良い」とアドバイスされ、梶原ら新族の経済状況を提出した上で、昨年3月から母親は生活保護受給を開始した。毎月11万6千円を受給していたが、昨年12月に祖母が他界し、パート先も見つかったため、それからは毎月4万円に減額された。
気になるのは、河本ほどではないにせよ梶原も高額の収入があるという点。彼の収入ならば、母親と祖母の面倒を見るくらいは十分に可能だったろう。だが、彼は2002年に大阪市内に2,000万円以上のマンションをローンで購入しており、その返済が月40万円以上あった。母親をそのマンションに住まわせているが、ローンがある以上、今年8月の完済予定までは生活の面倒を見られないという理由で、母親を扶養せずにいたようだ。
8月の完済を待って、母親は受給を打ち切るつもりだったが、河本の騒動を受けて「このままもらい続けると誤解されかねない」と今月で辞退することを決断。8月までの生活保護費として貰う予定だった15万円は、吉本興業から借りるという。
当初から「他の芸人の家族にも受給者がいるのでは?」との声は上がっていたが、その指摘が的中した形だ。今後、福祉事務所の指摘があれば返還を検討するというが、実際に今回のケースは問題があるのだろうか。
「通常、ローンを支払っている最中の持ち家(マンション)がある場合、生活保護の需給は認められない。梶原はマンションを自分の名義にしていたため、母親が受給することが可能になった。そういう意味では適正。しかし、東京など基準が厳しい土地であれば断られても不思議はない。大阪という“生活保護に甘い”土地柄が受給を可能にした面がある」(ケースワーカー)
今回の一連の騒動は、単なる芸能ニュースの枠を超えて生活保護問題に光を当てることになったが、さらに吉本興業の構造上の問題を指摘する声もある。
「芸人という不安定な職業の梶原は、長期で銀行ローンを組むのが難しいため、ノンバンクから短期で借りている可能性が高い。そのノンバンクというのが、吉本の子会社『吉本ファイナンス』ではないかと言われている。同社は、通常はローンが組みにくい芸人を査定して金を貸し付けるシステム。売れない芸人や養成所の生徒の生活費、東京進出の引っ越し代などを会社が貸す場合、吉本ファイナンス経由で貸し付けるパターンが常態化している」(芸能関係者)
これだけならば、芸能事務所が金融業に手を出しているというだけでしかなく、全く問題はない。だが、ここに生活保護というファクターが加われば、本来は支払えるはずの家族の生活費を生活保護でまかない、その分を吉本ファイナンスのローンに回してしまった、とも見えてしまう。
今回の騒動で生活保護制度の見直しに拍車が掛かっているが、本当に必要な人に行きわたらなくなるほど締め付けを厳しくしまうのは本末転倒だ。生活保護受給者が、不当な批判にさらされることもあってはならない。しかし、暴力団員による不正受給や悪質なNPOによる生活保護費の中抜きビジネスなど、弱者のための制度を食い物にしているヤカラが存在するのも事実。今回の騒動をきっかけに、冷静に効果的な見直し策を探っていくことは必要といえるだろう。
最後の部分にスゴイ同感!!
吉本のこのシステムが貧困ビジネスとして成り立っていないか??という疑問がフツーに湧いてきます。
「吉本興行はえげつない」というのは、吉本芸人もネタにしてますしね。
で、大阪市は、今回の件で緊急調査した結果、本人確認できない例が248件あったそうです。《生活保護の本人未確認248件 大阪市、不正受給対策強化へ》 ・・
大阪府の生活保護費は全国1位。
刺青問題など市職員のモラルの低さも信じられないレベルなので、
厳格に生活保護制度の運用が出来てなかったという面も多大にありそう。
とにかく、河本の一件を契機として、マスコミは生活保護制度の闇に切り込んで真実を報道するべきです。一国会議員や一部週刊誌しかこの問題の本当の闇を取り上げないなんて情けない
日本のテレビメディアって、吉本興業をタブーにし過ぎなんじゃないの?!
最近、芸人が情報番組のコメンテーターをやってるけど、
非常識な人にトンチンカンなコメントさせるのもなんだかなぁ・・・
吉本興行が東京に進出してから、テレビが本当におかしくなったような気がしてならないんだけど・・(;一一)
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく