桜内文城
テレビ東京【田勢康弘の週刊ニュース新書】(2/2)で、
みんなの党幹事長・江田幹事長を生ゲストに、【維新と連携?参院選で選挙協力 その後は…】というのをやっていたんですが、
その中で離党した元みんなの党議員が、みんなの党の党内事情の暴露をしていたので、その部分だけ記録しました(青字はナレーション)
目立つための作戦に唖然!江田氏の怪訝な顔と、完全否定しなかったのが全てを物語っている・・
・・・参議院議員選挙に向けた合流や、選挙協力めぐる批判合戦を繰り広げた両代表。
みんなの党を離党して日本維新の会に移った議員はもこの様子を複雑な思いで見ていました。
桜内文城氏「『もっと大人になれ』とかですね、『そっくりそのまま返す』とか(笑)ああいう言い方っていうのは、まっそれこそ大人気ないというか、、」
通常国会が開会した今週、新しい党で再スタートを切ったある議員がいました。日本維新の会に所属する桜内文城衆議院議員です。
桜内議員は去年、みんなの党を離れ、日本維新の会の立ち上げに参加した離党組。
桜内氏「まっ、世間一般ではですねぇ、離党して、あのー、仲たがいしたっていうふうに思われている節もあるんですけども、実はそうでもなくてですね、まっ、特に江田幹事長とはですね、まぁ離党前、離党後もですね、あのいろいろと相談させて乗って頂いたり、、」
先の衆議院議員選挙でみんなの党から推薦をもらい、信頼関係が今も続いているという桜内議員。
ただその一方で、みんなの党には大きな課題があるといいます。
桜内氏「今、みんなの党とですね、日本維新の会との間で政策協議が始まっておりまして、でこれはみんなの党からもらった資料なんですけれども、過去の国会で まっ、提出してきた法案の一覧な訳ですよ。で、いっぱい出しています。
とにかく・・・成立まで、可決成立までに至ったものがないんですね、一つも。
自民党の案とすり合わせて共同提出すれば通ったかもしれない法案はいくつもあったと言います。
しかし執行部から言われたのは、"自民党が飲めない高い球を投げろ"ということでした。
桜内氏「Q.なぜ自民党がのめない高い球を?) ・・・・うーん、目立ちたい・・・んじゃないですかねえ。」
法案を通し、政策を実現するという目的をどこまで重視していたのか?
みんなの党は確かな野党に近づいてしまったのではないか。
桜内議員は政党の意思決定の仕組みに問題があったと指摘します。桜内氏「執行部は執行部としての役割がありますし、、で、その、執行部の中のやっぱり人間関係とか、まっ我々にはうかがい知れないところもありますし、あのー、私がどうこう言う立場にはないんですけれども、なんか上手くいっていないなあというのはみんな感じてたんじゃないですかね。」
(VTR終了 スタジオへ)
女子アナ「なかなかその法案を通す気がみんなの党にはないのではないかという、、」
江田憲司氏「いやいや(笑)あのーー、そんなことはありません。私からああいう(顎で差して)発言したことは一切ありませんからねっ、ええ。
実際問題あのう、川田龍平議員が提案した、あのー、放射能被害からですね、子供や妊婦を守る法案っていうのは我々が提案をして各党相乗りで成立を致しましすからね。
まぁ、ちょっと彼が言っているのは、あのーー、以前の、まぁ離党する以前の話の一部を言っているのではないかなぁという形ですね。
ただまぁ我が党としてはまぁ9月の代表選の時にもですね、あのー、代表自ら、まぁ風通しの良い党運営に勤める。民主的運営に努めるということで、あのー、かなり抜本的にですね、あのー、党の仕組みというものを変えましたのでね、今はそういうことはないと思いますね、一切。」
先日の渡辺代表の、安倍総理への代表質問を見ても
「みんなの党は雇用の最大化も含めた日銀法改正案を安倍首相にプレゼントする!」だの、「自民党は先祖がえりしている!」だの、「ネット選挙の法案をパクッても結構!」だの威勢は良かったけど、共感する部分は全くありませんでした。
みんなの党って、なんか渡辺代表自体の言動がぞんざいで横柄なので、党内大丈夫なのかなと思っていましたが、大丈夫じゃないようですね。
江田氏が「前とは変わった」と言ってるけど、本当かなぁ??と感じました。
「目立つための作戦」・・・法案を通す気がなくて、自民党の足を引っ張ってただけってことです。
これ、国民のための政治姿勢じゃない!
で、忘れちゃいけないのは、09年政権交代の時、みんなの党は渡辺喜美ではなく、
ナント!あの人を首班指名したこと~
(江田けんじオフィシャルブログ 16日の首班指名について党談話を発表 より)
みんなの党所属議員は、衆議院本会議の首班指名選挙において、民主党代表の鳩山由紀夫氏に投票した。これは、第一回目の投票で鳩山氏への首班指名が確実な情勢の中で、先の選挙で我々が訴えた「政権交代」という有権者との公約を果たすことを、対外的に明白にするためである。鳩山政権には、国民の負託に応え、しっかりとその重責を果たされ、特に「脱官僚政治」の実現を強く期待するものである。・・・・
なんだかなぁ・・・の党です。
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