東京1区
テレビ朝日【グッド!モーニング】の"シリーズ2014衆議院選"で、
激戦!東京1区 自民「アベノミクス」VS民主「アベノリスク」と題して取材していたので記録しました(青字はナレーション)
前回小選挙区で、自民党の新人女性に負けた海江田民主党代表ですが、テレビの党首討論等で知名度をつけているのに、卑しくも野党第1党党首が今回も負けちゃ相当拙いですよねっ
アナ「シリーズ衆議院選、今日の注目は東京1区(千代田区、港区、新宿区)です。」女子アナ「はい、民主党の海江田万里さんが、前の選挙で大接戦の末、自民党の新人だった山田美樹さんに敗れた東京の激戦区です。今回の選挙戦は若い無党派層の票がカギを握っています。」
この週末、党首討論で民主党への支持を訴えたのは代表の海江田万里氏。
海江田氏「(民主党は)政権与党にありながらバラバラだったんじゃないかという事です。今は本当に一丸となって今度の選挙に向っています。」
前回の衆議院選、海江田氏は自民党の新人だった山田美樹氏に接戦の末敗れています。今回もこの2人が激突。お互いの主張も真っ向から対立しています。
海江田氏「“安倍のリスク隠しの選挙”と名づけたいと思いますね。まぁ安倍さんには色んなリスクがあります。それをひた隠しにして選挙を戦おうという事ですから。輸入物価が上がりまして、本当に国民生活は急激な物価上昇に苦しんでいますよ。」
自民党・山田美樹氏は「アベノミクスがもしダメなのであれば代わりにどういう政策があるのかというところは(野党は)正直もう議論になっていない。
誰が牽引していくのかと考えた時に、やはりアベノミクスのこの戦略以外の道筋はないと思っております。」
決戦の舞台となる東京1区はまさに都心のド真ん中。その情勢が選挙の風を左右するとも言われます。
大企業が多く立ち並ぶ一方、湾岸部を中心とした大型マンションの開発で近年増えているのが若い子育て世代です。
その若い無党派層の取り込みが勝敗の鍵を握るとされています。(「子供への政策」を求める若い母親の声 略)
高層マンション群に向かって船から演説を行うなど、地域を隈なく回るドブ板選挙を得意としている海江田氏。しかし、今回は・・
海江田氏「代表は確かに私しかいませんから、皆の為にやるというのはもう最初から覚悟の上です。」
代表として全国で応援に回らなくてはならない為、これまでのような選挙戦を展開できません。一方・・
山田氏「子供達が希望を持って未来に夢を持てる教育の再生、、」
自民党の山田氏は派手な黄色いウインドブレーカー姿で商店街など15箇所あまりを駆け回ります。
必ずしも通行人は多くない都心の住宅街。それでも子育て世代が多く住むとみられるマンションの谷間や広場などに立ち、政策を訴え続けます。
山田氏「お1人お1人に自分の言葉で、自分の表情で訴える事が出来るというのは、やはりありがたいなと、、」
(次世代の党・渡辺徹氏は「安倍の賞味期限延長解散」、共産党・冨田直樹氏は「国民の暮らしが冷え込まされている事態がずっと続いている」とコメント 略。以上
山田美樹氏は若いのにしっかりしていてキャリアも十分だし、これからの人材だと思います。
一応、二人の経歴を紹介します。
山田氏の略歴
1974年3月15日 東京都生まれ うお座 AB型
東京大学法学部卒業、コロンビア大学経営学修士。
1996年に通商産業省(現、経済産業省)入省、WTO通商交渉や特許庁の組織改革などに従事。
小泉内閣の内閣官房にて、産業再生、地域再生、経済連携協定(FTA)などに取り組む。
ボストンコンサルティング グループを経て、エルメスジャポン(株)で営業企画を務める。
2011年11月、公募により自民党東京1区支部長に就任。
一応、海江田氏の経歴も
● 1949年 東京生まれ
● 1972年 慶應義塾大学卒業。
参議院議員秘書を経て、経済評論家として新聞、TV、雑誌で活躍。
● 1993年 衆議院議員選挙(東京1区)に日本新党から立候補、当選。
日本新党解党にともない、新党・市民リーグを結成、代表になる。
● 1996年 鳩山由紀夫氏、菅直人氏らと民主党結成。
同年の衆議院議員選挙で再選。
党の常任幹事、国際交流委員長などを歴任。
国会では予算委員会、決算委員会、大蔵委員会に所属。
● 2000年 衆議院議員選挙で三選を果たす。
党の東京都連会長に就任。
国会では国家基本政策委員会、予算委員会、財務金融委員会に所属。
● 2002年 党政策調査会長、第四次鳩山ネクストキャビネット(次の内閣)官房長官。
● 2003年 衆議院議員選挙で激戦を制し、四選を果たす。
国家基本政策委員会理事、予算委員会委員。
● 2004年 岡田克也代表による新体制のもと、ネクストキャビネット(次の内閣)厚生労働大臣に就任、
民主党の年金改革案づくりに尽力。
岡田代表の再選に伴い、ネクストキャビネット(次の内閣)経済産業大臣に就任。
● 2005年 衆議院議員選挙で惜敗。
そうそう、安倍さん、まったく争点隠しなんかしてなくて「(全て)受けて立つ」といっているけど、海江田氏は何言ってんだか!?(呆)
《【動画追加】安倍首相に“解散”を問う。安倍総理「野党が解散を反対するのに、仰け反った位、もう本当に驚いた」【News23】 》2014年11月19日より一部抜粋
岸井氏「とにかく解散して国民に信を問うという事であれば、総理の2期目の2年間を総括して国民の審判を受けることになると思う。・・その間の実績、沖縄基地問題・原発再稼動、、今日特に強調しておきたいのは集団的自衛権・特定秘密保護法・武器輸出の問題とか一連の安全保障政策だ。
とりようによっては、安倍総理がよく言う戦後レジュームの脱却の憲法改正の一環なのでは?それを国民にきちっと説明しているのか、国会で十分議論しているのか非常ーに強い疑問を持つが?」
安倍総理「集団的自衛権については、この通常国会からずーっと私は予算委員会で延べ70人以上の皆さんの質問に答えているので国会を通して説明してきていると思うし、記者会見もやった。
安全保障に関する法解釈は、今まで基本的には答弁書等々で変更が為されて来たが、今回はちゃんと閣議決定を行った。
集中審議も衆参で行い、その上で個別法を作って初めて実際に行動できるので、その個別法については、国民の命を守るためのシームレスな防衛になっていく。来年の通常国会にしっかり提出していきたい。」
岸井氏「それは分かっているが、特定秘密保護法も総理がもっと十分に説明すればよかったと反省の弁を言われた。集団的自衛権についてもそうだが、ほんっとに事実上の解釈改憲。事実上の憲法改正ではないか?それを堂々と国民に信を問わず閣議決定で決めちゃって良いのか?」
安倍総理「今度、選挙やるんですから、『大義がない』とか言わないで、そういうのをドンドン議論してくださいよ。我々は当然受けて立つ。
そして特定秘密保護法については、もちろん国会で呼ばれれば説明している。ずっと担当大臣が丁寧に説明してきたがなかなか担当大臣の説明だとテレビ等で十分に取り上げられなかったので、私がもっとテレビに出て行けばよかったと思う。
でも特定秘密保護法というのは、まさに工作員とかテロリスト・スパイを相手にしているので国民には全く基本的には関係ない。施行してみれば分かる。
だから報道で、映画が作れなくなる、、映画が作れなくなったら、私はすぐに総理大臣を辞めてもいい。そんな事はあり得ないから。
報道が抑圧されるとかなったら私は辞めますよ。そんな例があったら。」
で、海江田氏、自分のリスクは棚上げにして、“安倍のリスク隠しの選挙”ってネーミングするのはサイテーだけど・・このオチはなかなかいいよ
もう楽にしてあげたい・・・
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