東京書籍

2011年10月27日16:41沖縄・"国境の島"の教科書問題  【NHKニュースウォッチ9】

沖縄の八重山地区での教科書採択バトルの話は以前にも書いたんですが、あの時は、とある反日番組のリポート。

で、おとといNHK【ニュースウォッチ9】(10/25)で、直接取材して報じていたので記録しました。

まず、これ↓を頭に入れて読んでください。

論説委員・石川水穂 逆転不採択を煽った地元紙 MSN産経ニュース  より

 ◆発端は採択制度の改革

 沖縄県石垣市と与那国町、竹富町の教科書採択をめぐり、八重山採択地区協議会で採択された育鵬社の中学公民教科書が同県教育委員会の介入により、八重山教育委員協会で逆転不採択とされた

 八重山教育委員協会は単なる親睦団体で、適正な手続きを経た協議会の決定が採択権のない組織によって覆されたケースは前代未聞だ。文部科学省は逆転不採択の決定を無効とした。当然である。

 なぜ、こんな違法がまかり通ったか。育鵬社など保守系教科書に対する地元紙のバッシング報道が深くかかわっている

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アナ「さて、沖縄本島の西にあるコチラ、石垣島などの八重山地区です。尖閣諸島の南に位置しています。領土をめぐる日中の意見のぶつかり合いは、この地区の人にとってはまさに身近で起きている問題なんです。この八重山地区で、実は来年4月から使う中学校の公民の教科書が決まらないという異例の事態が起きています。」

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女子アナ「争点になっているのは2つの教科書。1つは現在使われている東京書籍という出版社の教科書。そしてもう1つが地区の教育長の一部が新たに採択しようとしている育鵬社という出版社の教科書です。

どちらも文部科学省の検定を通ったものなんですけれども、記述には差があります。コチラご覧ください。例えば(フリップ読み上げ)と記述しています。」

アナ「はい。こうしてみますと育鵬社の方が領土をめぐる記述が多いのが分かります。意見が激しく対立する背景には何があるのか取材しました。」

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沖縄本島から南西に400km。石垣島を中心とする八重山地区です。八重山地区は、石垣市・竹富町・与那国町で構成されています。

同じ地区に区分される市町村は法律で同じ教科書を使わなければならないとされています。

しかし今回、竹富町がこれまでの教科書を選んだのに対し、石垣市と与那国町は新たな教科書を選びました。

9月上旬、地区の全教育委員が集まり、教科書の一本化を図るための会議がもたれました。(怒号)

本来、教科書は8月末までに決めなければなりませんでした。しかし、その期限から2ヶ月近く経った今日まで結論が出ていません。

007-歴史と現在と- (ここより NHK沖縄)

公民教科書の採択をめぐる対立。しかし背景には沖縄の歴史をどう教えていくのか考え方の違いがあります。新たな教科書の採択を主張する石垣氏の玉津博克教育長です。石垣氏の教育長になるまで沖縄県内の高校で歴史を教えて来た玉津さん。

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副読本の編纂を行うなど沖縄の平和教育にも深く関ってきました。

しかし、太平洋戦争末期の沖縄戦の被害ばかりを強調しているのでは?と次第に疑問を持つようになったといいます。

玉津さんが選んだ教科書は、自衛隊や領土についての記述が明確だとし、現代の国際情勢に対応した教育ができると考えています。

玉津博克氏現代の色んな様々な動きを取り入れながらこの問題を考えていく、勉強していく。もし受け入れていくということであるならばですね、やはり今現在の沖縄に住む方々のですね、意識が大きく変わっていこうとしている。これを受け入れることによって変わるということも考えられるんじゃないかなと、、」

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去年、尖閣諸島沖で起きた中国漁船による衝突事件この事件がきっかけで今回、新たな教科書が必要と考える人たちも出てきています

石垣氏で商店などを営む若手経営者たちです。国境に接する島では自衛隊や領土について学べる教科書が必要だと感じるようになったといいます。

自衛隊の位置、尖閣とかそういった行政権の位置っていうのをしっかりと明記しているほうが後輩たちのためにとっては、議論の種が1つでも多いほうが良いと思う、、」

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知らないまま育ち、そうそう、そこを考えるしなかったらどうなるか、、」

「がんばろーーー!!(おー!)がんばろーーー!!(おー!)  」

一方、現場の教師やPTAの間ではこれまで培ってきた平和教育の否定に繋がるのではという声が上がっています。

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(新たな教科書で)"授業をやれ"と言われたら"嫌ですっ"と断ります

教科書を替える動きを阻止しようと頻繁に集会が開かれています。これまでと同じ教科書を支持する竹富町の慶田盛安三教育長です。これまでの教科書はアメリカ軍基地の整理縮小への取り組みなど沖縄の考え方がしっかりと記述されていると考えています。

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慶田盛さんが4歳の時に起きた沖縄戦。地上戦で多くの住民が犠牲になりました。沖縄に基地があり続けることで再び戦争の惨禍に巻き込まれる可能性があることを学ぶべきだと考えています。

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慶田盛氏「戦争の教訓ですよね。これらは非常に根底にあるものとして今度の教科書の公民分野についても検討してきたわけですけど、教育で使うものですからやはり我々は恒久的なもの(平和)を考えると、基地というものにはもう本当、敏感にならざるを得ない。」

高校の教師として40年近く平和教育に携わってきた新城俊昭さんは、これまでの教科書を支持しています。その一方で現在の沖縄を取り巻く課題をどう社会科教育に盛り込んでいくべきなのか難しさも感じています。

新城氏「沖縄戦に機軸を置いてたのは良いんですけれども、多様化していく現代国際社会の変化でどう私達は対応しなければならないかという部分についてはちょっと弱かったのかなという思いはしています。

じゃあ今までの平和教育がいけなかったのかというと決してそうではなかったわけですから、反省よりも今までの平和教育を踏まえて更に現実問題として今の基地問題として発展させ考えていく必要があると思います。」(VTR終了 スタジオ)

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アナ「はい、まぁ悲惨な過去を繰り返すまいという従来の平和教育を守る中で、では従来の文脈だけでは語る事の難しい現在の問題をどう教えて行くかそのバランスの取り方をめぐって意見が真っ向からぶつかり合う形になっています。」

女子アナ「両者の間に歩み寄りの動きは今のところありません。八重山地区の苦悩が続いています。」以上

一見、両者の意見を取り上げたようなニュースになっていますが、

冒頭に書いたように八重山採択地区協議会で採択された育鵬社の中学公民教科書が同県教育委員会の介入により、八重山教育委員協会で逆転不採択いう暴挙に出たことには一切触れていませんでした。

つまり、竹富町が(文部省も認めた)正式な採択を無視して、駄々をこねた形。

「自衛隊」や「領土」に関して詳しく記述するなんてあったりまえの話だと思いませんか?!

今までの日本の教育は「領土を守る」という観点が抜けていたんです。例えば「竹島」だってほとんどの人は関心ない。

教科書にしっかり書いてなかったし、マスコミもちゃんと啓蒙してこなかったので当たり前です。国民に考えさせてこなかったんです。それが今の現状に繋がっている。

平和を守ることは当然だけど、「自国の領土の事をちゃんと知り、それを守る」ことはそれと相反することではないはず。

沖縄で過去あった、日教組による『自衛隊、人殺し』という教育の方が大問題だと思うけど・・・

《【必見】沖縄の反米教育・日教組との戦いの証言 》

で、育鵬社へのバッシング報道は沖縄紙だけじゃありません。

日本一偏向報道しているのに、自称:「日本で一番わかりやすいニューストークショー」の朝日ニュースター【パックインジャーナル】 でも、

こんなトンチンカンな司会者が唇を怒りで震わせながら息巻いていました。いつもの事ながら"憲法"の話になっちゃってるし・・ 

東京では知らない沖縄の歴史教科書問題 【愛川欽也パックインジャーナル】より抜粋

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愛川氏「それ、ハッキリ言えばねっ、あの集団自決ってありましたねぇ、よくニュースで見た、あのよく崖から落っこてって死んじゃっ、かわいそうにさぁ子供連れてなんかして、、

あれはっ、日本軍が関与したか、しないか。つまり日本の軍が。そういう事に関して『あれは軍が関与したんじゃなくて、あのおっかさんが自分の意思でやったんだ』という事にしようというのが、どっちかと言うとその右よりの教科書の歴史だね。」

鈴木氏「うーん、そうハッキリとは書いてないんですけど、、」

これ、本当に沖縄だけの問題じゃないです。真実を歪めているのは、マスコミだという事をもっと知らなくてはいけませんね。

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2011年09月17日20:20東京では知らない沖縄の歴史教科書問題 【愛川欽也パックインジャーナル】

日本一の偏向番組、朝日ニュースター【愛川欽也のパックインジャーナル】で、東京では知らない沖縄の歴史教科書問題というのテーマでトークしていたんですが、これがまたピント外れもいいとこだったので記録しました(流れはそのまま要約ですが、愛川発言だけきっちり書き起こし) こんなん要約できっこないです!💦是非、この人達のトークと、産経新聞の解説を比較してみて下さい。

愛川氏「・・・・えーこれはちょっと東京ではあんまり語られていないニュースだと思います。」

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(文科相「再協議は不成立」 八重山の教科書採択振り出し 朝日新聞    読み上げ)

愛川氏「これはね、東京の新聞ではちっちゃい、これは朝日新聞の記事ですけれども、沖縄では一面で今、確かに沖縄の記事で東京にどうしても伝わらないものが多すぎるんだけど、、」

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山田氏「これだけじゃ普通の人は判らない。育鵬社だの東京書籍だの言っても分からないですよね。」

川村氏「協議は整っていないって何の協議か(笑)」「何にもわかんない。」

横尾氏「その前の記事で大きく出たなら分かりますけどね。」

マエキタ氏「でも、それも憶えてないですよぉ、みんな。」

愛川氏「でこれ、平たく言うと、鈴木さん、ひとつ説明して下さい。」

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鈴木氏「はい、結局、育鵬社ってのは、"新しい歴史教科書を作る会" いわゆる自由主義史観とか、自虐史観を排斥するとか、割と右翼的な、、」山田氏「産経新聞がね、割と、ね」

愛川氏「で、出版社云々は別として、その沖縄で問題になったのは、つまりこのあの終戦の時の話だよね、これは。」

鈴木氏「で、これを一回、実は8/26日に八重山採択区(石垣市、与那国町、竹富町)この3つの島が同じ教科書を採択する事になっていて、 これが8人の教育委員が採択時に5:3で育鵬社に決まった

ところが、そこには他の教育委員があんまり出てなかった。これは竹富島が「この教科書は非常に反動的である」と。つまり沖縄住民の集団自決とかそういうものに対して非常に真実を書いていないと言う事で、、」

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愛川氏「それ、ハッキリ言えばねっ、あの集団自決ってありましたねぇ、よくニュースで見た、あのよく崖から落っこてって死んじゃっ、かわいそうにさぁ子供連れてなんかして、、

あれはっ、日本軍が関与したか、しないか。つまり日本の軍が。そういう事に関して『あれは軍が関与したんじゃなくて、あのおっかさんが自分の意思でやったんだ』という事にしようというのが、どっちかと言うとその右よりの教科書の歴史だね。」鈴木氏「うーん、そうハッキリとは書いてないんですけど、、」

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愛川氏「ハッキリ書かないのは、もう前から書いてないから。そうしてた。そうしたらそんな事は無いと、ねっ。やはり軍のいろんな形で関与してんだろうと。だけどそのあるいは、壕の中でバーンと爆発させた地雷なんか持って、地雷じゃなくてあの手榴弾なんか持ってったのはっ、だって自分で頂きに来て入ってったんだって。頂きに来たけど渡したんじゃないの!

つまりそういう事がっ、この終戦の時にあの沖縄の島国の中で色んなことが起きたって事をそのまま書こうとしたら、冗談じゃないと、そんな自分で自殺するように仕向けてくれたんだよって、、おっかしな話なんですよっ。

で、これを今度は、最初はそのいわゆる、国民の意思で、おっさんと子供を連れたおっかさんの意思でやってあげたんだよっていう教科書になろうとしたんだね。そしたら冗談じゃないよと。やっぱり戦争の犠牲だという方の教科書になったんだと。そうしたらまたそっちいっちゃったと。こういう経緯をその教育委員会ってとこが話を進めるからっていうところで行われていると。

その教育委員会の制度とかなんとかともかくとしてっ、これは良い例ですよ。また興奮するけど。

つまりさぁ、私達は戦争ってものに対してね、戦争っていうのは軍がやってたんだから、軍が教育したのかどうかって事くらい、あの、どう思いますか。

じゃないとひめゆりの塔なんて映画は出来ないんだヨッ!(唇震わせて怒る)」

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マエキタ氏「なんかウラがあるっていう、ウラっていうか、、」

鈴木氏「まぁそれに対して竹富町は教育委員会に反発したわけ。で、今度は、3市町村の全教育委員13名でもう一回やった。そしたら、7:3で育鵬社を外して東京書籍に、民主的に多数決で決めたところがそれに対して、文科省が『前の決め方の方が妥当である。それを撤回しなさい』と、」愛川氏「文科省ってのは今の内閣?」

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横尾氏「文部科学省。で、今の話でその中川文科大臣がこれは不成立だと。要するに育鵬社に一本化しなさいと国が言っている。」

愛川氏「育鵬社側ってアレでしょ?!新しいか古いか(笑) その軍が関与してなかったって方にしなさいって文科省が言った?!

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民主党政権ってそういう政権だった?!マエキタ氏「なんで国が横槍入れるんですか?」

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川村氏いやそれが正式な手続きだっていう風に、森ゆうこ文部科学副大臣なんかは言っている。ただこれは石垣・与那国と竹富町でそれぞれの自主的な判断で言えば、まぁハッキリ言うと3市町村がまとまっていない。だからそれを一番きちっともう一度やり直せって言ったのは竹富町なんです。」

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愛川氏「これの1つの問題はね、なんとかして自衛隊が今来るという話があるじゃないですか。そうするとね、ラーメン屋さんも儲かるし、どこそこも来るから(与那国と石垣が、、:川村氏)

それとっ、昔の陸軍と今の自衛隊がね、陸軍か分からない、自衛隊か。軍隊と重なるんで、そういうことのこう薄まったような教科書でやってやってくんないか、おとうちゃん!とこういう話だよっ。つまりね、そういう事でしょ。


鈴木氏それともう一個は憲法ですよ。つまり日本国憲法に沖縄はずーーっと外れてきたわけで、だから日本に復帰するって事は日本国憲法に復帰するって事だったんですよ。沖縄の人達にとっては。

ところが、今度の教科書は日本国憲法をなるべく否定するっていう教科書なんですよ(えっ?!育鵬社?:マエキタ)

育鵬社の方は、(そりゃ困るじゃないか:マエキタ) だから沖縄の人たちはそれはおかしいだろうと言うことで猛反発してる。それが今の現状なんですよ。」

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山田氏「だから、それとね、自衛隊誘致と商売との関係とが絡まってるからややこしい。」

愛川氏「憲法守って自衛隊が来てラーメン屋が儲かったら良いじゃないですか。」一同「ははははは」愛川氏「それじゃ、また来週でーす。ありがとござんした。」以上

この人達が何でこんなに興奮しているのか、私には理解できません^^;

ただ、イデオロギー的に受け入れたくないのだけは分かります。

いくら民主党政権でも、これだけのルール違反にレッドカードを突きつけるのは当然だわ。

しかも、ルールに沿って決定した事を覆す原因を作ったのは、キンキンが一面で報じていると言った沖縄紙です↓

論説委員・石川水穂 逆転不採択を煽った地元紙 MSN産経ニュース
より

 ◆発端は採択制度の改革

 沖縄県石垣市と与那国町、竹富町の教科書採択をめぐり、八重山採択地区協議会で採択された育鵬社の中学公民教科書が同県教育委員会の介入により、八重山教育委員協会で逆転不採択とされた

 八重山教育委員協会は単なる親睦団体で、適正な手続きを経た協議会の決定が採択権のない組織によって覆されたケースは前代未聞だ。文部科学省は逆転不採択の決定を無効とした。当然である。

 なぜ、こんな違法がまかり通ったか。育鵬社など保守系教科書に対する地元紙のバッシング報道が深くかかわっている

 発端は、協議会の会長を務める石垣市の玉津博克教育長が、現場教師ら教科書調査員による教科書の順位付けを廃止する方針を打ち出したことだった。沖縄県教職員組合(沖教組)の影響が強い教師らの意向で事実上、教科書が決まっていた従来の仕組みを改め、協議会委員らが自らの見識で教科書を選ぼうとしたのである。

 このため、協議会委員から教師が外れ、3市町の教育長と教育委員6人にPTA代表と学識経験者を加えた計8人で構成された。

 これに地元紙が猛反発した。

 沖縄タイムス「一連の変更は、選定の権限が、これまでの教師らの調査員から、協議会へ移行することを意味する」「教科書を日々使用するのは子どもたちであり、教師であることを忘れてはならない」(8月17日付社説「選定変更の意図は何か」)

 琉球新報「全面的に近い制度変更が一気に進められる手法には危うさを禁じ得ない」「見逃せないのは、『新しい歴史教科書をつくる会』『教科書改善の会』などがつくる中学歴史や公民の教科書を推す団体が目指す採択手法とほぼ一致している点だ」(8月16日付社説「透明性保ち疑念を残すな」)

 県教委も地元紙に同調し、協議会に日程の延期と委員の追加を求めてきた。これが“誤った行政指導”の始まりだった。

 協議会側は日程変更を受け入れたが、委員の追加は拒否した。その結果、8月23日の協議会で、育鵬社版を賛成多数で採択した。

 ◆教科書の中身を攻撃

 地元紙は今度は、その教科書の中身を激しく攻撃した。

 琉球新報「今回選ばれた教科書は、八重山の生徒たちが手にする公民の教科書にふさわしいとは言い難い」「周辺国との共生の観念と懸け離れ、『排外的』な思考に陥りかねない危うさが否めない」(8月25日付社説「八重山にふさわしいのか」)

 沖縄タイムス「県民の過重負担や米軍普天間飛行場移設問題などに触れていないところに意図的なものを感じる」「世界平和への貢献についても、自衛隊の海外派遣の意義を強調し、軍縮へのリーダーシップなど、軍事力に頼らない平和への努力や憲法9条が果たしてきた役割は、ほとんど記述されていない」(8月24日付社説「推薦ないのに、なぜ?」)

 以前、朝日新聞が保守系の扶桑社教科書のみを集中攻撃した手法と同じだった。

 ◆新報の提案に乗る県教委

 その後、保守の石垣市と与那国町の教委は協議会の決定通り育鵬社教科書を正式に採択したが、革新の竹富町教委は決定に従わず、東京書籍の教科書を選んだ。8月31日の3市町の教育長による協議も物別れに終わった。

 琉球新報「再協議の場で竹富町が提案したように3市町の教育委員全員でつくる八重山教育委員協会で合意形成を図るのも一つの方法だ」(9月1日付社説「生徒は大人を見ている」)と提案した。

 県教委が再び、教科書採択に介入し、協議会に強いたのが、まさにこの方法だった。県教委は、教育委員協会での「新たな協議」について、3市町教委の合意があったと文科省に報告した。だが、石垣市と与那国町の教委が同省に無効を訴えた。県教委の報告は虚偽に近い

 沖縄県では、琉球新報と沖縄タイムスの2紙が圧倒的なシェアを持つ。しかし、その記事は必ずしも県民の声を反映していない

 東日本大震災の被災者救援活動に、沖縄県嘉手納基地などから米軍が「トモダチ作戦」として参加した。沖縄県で、米海兵隊員らに共感する声が広がった。

 だが、地元紙の見方は違った。

 琉球新報「在日米軍が普天間飛行場の『地理的優位性』や在沖海兵隊の存在意義などをアピールしている。強い違和感を覚える」(3月18日付社説「それでも普天間はいらない」)

 沖縄タイムス「震災の政治利用は厳に慎むべきだ」(3月22日付社説「政治利用に見識を疑う」)

 今回のケースは、地元紙に煽(あお)られた県教委による、適正な教科書採択に対する不当な妨害工作といえる。(いしかわ みずほ)

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