朝日新聞謝罪
フジテレビ 【とくダネ!】<笠井が斬るニュース>で
アカヒが池上コラムを掲載拒否した件をトップで取り上げていたので記録しました
TBSの【あさチャン】と読売テレビ【ミヤネ屋】でも取り上げていたので、コメント部分のみ紹介。
アカヒは見苦しいなぁ、マジで!(呆)
(解説はやや要約)笠井アナ「池上彰さんがが毎月、朝日新聞でコラムの連載をしているが、新しい原稿の掲載を朝日新聞が拒否したことでトラブルになっていた。この問題が突然動きました。」アナ「はい、コチラが今朝の朝日新聞。注目して頂きたいのがココ。『池上さんコラム掲載します』と太字で、『池上さんと読者の皆様にお詫びして掲載します』という事が書かれている。コチラ、掲載が中止されたはずの池上さんのコラムをそのまま掲載。しかも異例なのがココ。コチラに池上さんのコメントが載っている。『私はいま、「過ちては改むるに憚ることなかれ」という言葉を思い出しています。今回の掲載見合わせについて、朝日新聞が判断の誤りを認め、改めて掲載したいとの申し入れを受けました。過ちを認め、謝罪する。このコラムで私が主張したことを、今回に関しては朝日新聞が実行されたと考え、掲載を認めることにしました。』という事が書かれている。そもそも池上さんのコラムというのは『池上彰の新聞ななめ読み』というコラムでして、もう7年間も朝日新聞で池上さんが書かれてお馴染みのコラム。で、朝日新聞側からは『池上さん、自由に何でも書いてください』と言われていまして、それを受けて池上さんは、新聞各紙を読み比べて自由にこれまでも論評してきた。もちろん自由に何でも書いてくださいと言われているんで朝日新聞に対して厳しい意見を述べる1人でもあった。事の発端となったのがコチラ、
8月5、6日の朝日新聞で、いわゆる従軍慰安婦報道の検証記事を2日に亘って掲載。この中には、『韓国・済州島で慰安婦にするために女性を暴力的に無理やり連れ出したとする吉田氏の証言を報じた記事について、朝日新聞は済州島での再取材や研究者への取材の結果、虚偽と判断し、取り消した』という事が書かれていて、これを読んだ池上さんは、『もちろん検証する事は良い事だ』と。『ただ謝罪が無いので29日掲載予定のコラムで朝日新聞は謝罪すべきだ』という事を書いた。その中身がコチラ。池上さん、このようにコラムの中で述べている。『今回の検証は、自社の報道の過ちを認め、読者に報告しているのに、謝罪の言葉がありません。せっかく勇気を奮って訂正したのでしょうに、お詫びがなければ、試みは台無しです。』このコラムを読んだ朝日新聞は、『いや池上さんそれは掲載できません』と、ナント掲載前日の28日に池上さんに申し出た。池上さんとしては自由に書いていいという事で書いたのに何故掲載できないんのかという事で、それなら約束が違う。連載を中止にして下さいと申し出て、結果的に本当に、29日池上さんの『池上彰の新聞ななめ読み』は掲載されなかった。で、報道関係者に池上さんは、一昨日とにかく朝日新聞との信頼関係が崩れたと話していたが、ただ朝日新聞側と池上さんの話し合いというのは続いていた。で昨日、朝日新聞側が『社内で検討した結果、掲載することにしました。ご迷惑をおかけしたことをおわびします。』と、まぁ池上さんに謝罪をしてこのように今朝の朝日新聞に掲載するという流れになったが、もう1つ異例な事があった。それは、笠井さん、朝日新聞内部の記者がですね、朝日新聞に対して、このように批判的な事をツイッターで述べたんですね。」 笠井氏「いや、読みましたよ、はい。」アナ「紹介しますと、コチラ海外支局長のツイッターですと。もう1つがこちら、大阪本社の社会部記者のツイッターです。ま、笠井さん僕達も会社員ですけども、会社に対してここまで踏み切った意見を言うというのは、これかなり覚悟があった上での発言ですよね?」笠井氏「まぁあのー、私も含めて会社の方針と個人の意見が食い違うという事は働いていればある。ただ朝日新聞の記者達は、それ以前に自分達はいちジャーナリストとして、今回の会社の判断はおかしいと思うという事を、まぁ思い切ってネットにこう書いたんだと思うんですけども、まっ実際に朝日新聞は池上さんに謝罪をした。それで池上さんは認めて掲載になったわけなんだけれども、今後どうなるかだよね。」アナ「はい、で私達は池上さんに話を聞いたところ、池上さんこのように話していました。『朝日新聞との信頼を失った事に変わりはない。今後掲載を続けるかどうかについては白紙』だという事です。」笠井氏「まぁ池上さんが主張するように、いわゆる従軍慰安婦問題の記事取り消しについて朝日新聞は読者に謝罪をするのかどうか。(読者との信頼関係もまたありますからねぇ:菊川) そこをどうするのかというのが注目になりますけどもね、はい。」以上
次に、TBS【朝チャン】の<まるわかり>のコーナーで、この件を解説したあとの、ジャーナリズム論の教授のコメント
アナ「・・という事なんですが、水島さんはこの件についてどうお考えでしょう?」
水島宏明氏「はい、あの今回、池上さんが書かれてる事っていうのは凄くもっともだと思うんですね。で、この池上さんの『池上彰の新聞ななめ読み』というコーナー、私も大好きで毎回読んでいるんですが、
まぁ例えば朝日新聞と読売新聞と毎日新聞を比べてみて、今回は毎日が良かったよ、読売が良かったよとかですね、あの朝日の紙面なんだけど、他社をまぁその褒めたり、あるいは自社を貶したりという所が非常にバランスが良い記事だったんですけども、
まぁ今回その掲載が見送りになったという報道を聞いてですね、まぁ朝日も遂に落ちるとこまで落ちたかという印象を私自身は持ちました。
ただまぁ結局、掲載されるという事になったと。しかもその内部から批判が出てですね、このままじゃ拙いんじゃないかという話が出てきてという事にまっ、微かな救いがあると。
で私はジャーナリズムが専門なんですけども、ジャーナリズムの世界ではやっぱり内部的自由、組織の中でいかにこう自由な議論をして記事に反映させていくかという事が大事だという風に言われているんですが、それが結果的に朝日で実現したというのは、まっ辛うじて良かったと。で、今後にも生かして頂きたいと思いますね。」
アナ「今後、コラムが続いていくかどうか、続けていくのかハッキリとして発表はないようです。」以上
最後に、読売テレビ【ミヤネ屋】。一通りの解説の後・・
宮根氏「・・まぁちょっと岩田さん、このところ朝日新聞、色々あってこの池上さんのコラムも二転三転したようですがどういう印象ですか?」
岩田氏「私もなんかね、そのコラムの掲載ってのはね、無かったんだっていうのを聞いて、でも結果的に今日手元に持ってますけども、出したんですけど、
こ元々のね、最初の従軍慰安婦報道でもね、 30何年前からあった時にあれは実はあの証言ってのはって言われた時から、自分達で検証してやっぱり1つ1つ段階を踏んでればね、こんだけ読者からも信頼を失うというか、こういう動きにならなかったと思うんですよ。広告の問題も後から出てくるでしょうけど、やはり凄く残念ですね。」
宮根氏「青木さん、どうですか?」
青木理氏「うんまぁ当たり前の話ですけど、僕らもそうだし番組もそうですけどぉ、その他人を批評したり批判したりするわけだから当然コチラも批判される覚悟を持たなくちゃいけないって意味で、
まぁボクも今朝読んでみたんですけど、何故この程度の原稿をペンディングにしたのかというのは疑問ですよね。ただそのねぇ、さっきねぇ、紹介して頂いたように、ツイッターで社内の記者達がそういう形で発言したというのは、メディアとして社内にまだ言論の自由というかね、自分達の会社のおかしな所を言える空気が残ってるっていうのは非常に救われる様な思いがしましたけどね。」
宮根氏「ボクも読んだんですけど、池上さん、非常にまっ厳しいですけど愛のある、、(バランスとってますよね) コラムで、だからさほどあれっダメだ!とか断罪しているような空気ではないんですけれども、、」
青木氏「なんか聞くところによるとぉ、その一部の朝日の幹部の人がぁ『いやぁ、これちょっと厳しいな』みたいな事を言ってペンディングにしたっていうようなどうも事らしいんですけどもぉ、、」
宮根氏「・・やはり耳の痛い事っていうのはね、色んな事を発言したり喋る以上、そっちも受け止めないといけないっていうのはね、やっぱりね肝に銘じておかなきゃいけないね、我々も、、」
岩田氏「真実を一番元にしてそれを掲載・出版する訳ですから、その辺り慎重に今後も行ってほしいですよね。」
宮根氏「だからクリスティンね、その一連の慰安婦問題、それから原発の吉田調書の扱い、まぁこれ国会でも取り上げようかどうかっていう話も出てるみたいですけどね。」
春香クリスティン「そうですよね、でもそもそも論で言うと、メディアって1つの意見があったらその反対意見も載せるべきだと、私は思うんです。そういう意味では今回外部の池上さんが意見を書かれたっていうのは本当はありがたい事だと思いますけど。」
宮根氏「本来、自分達の事を批判してくれてるものを載せないというの、これ言論の自由というか、、そういうとこありますよね?」
青木氏「ましてや外部の筆者の方ですからね、お願いしている訳ですから、だからそれを載せないっていうのは、だからよっぽど事実関係に間違いがあれば別ですよ。そうじゃない、今朝の原稿見る限りそうじゃないので載せないっていう判断ペンディングしたのはやっぱりちょっと誤ってましたよね。まぁ朝日も今日は認めているわけですよね。」
池上さんのコラムの件は謝罪したから、結局アカヒにも良心が残っていると言いたげ?
なんかコメンテーターの皆さん、政治家を批判するトーンと違って、奥歯に物が挟まったような言い方のような気がしました。
だけど、忘れちゃいけないのは、慰安婦問題捏造記事の件で、国民への謝罪はまだだし、世界への訂正・発信する姿勢が見えない事。
池上氏はアカヒに信頼を失ったと言い、「謝罪すべき」と書いたんだから、今後アカヒがきちんと謝罪記事を載せるまでは、アカヒの紙面でコラムの継続するのはおかしいと思います。
[E:flair]ご自分の冠番組で、是非取り上げるべきですね。(テレ朝希望)
あと、青木理もマスコミのタブーについて取り組み、熱く語っているので、ジャーナリストとして、一連のアカヒ問題は、徹底取材すべきだと思いますよ。
お言葉に甘えて批判させてもらうけど・・皇室の事ばっかり言ってんじゃないよ!
《メディアのタブーの正体・タブーの理由とメディアの役割 【青木理の眼】》2012年02月07日より
アシ「マスメディアにおいては、特にスポンサー企業の批判とか?」
青木氏「そうですね。例えばニュースターだと大丈夫だが(笑)、例えばトヨタ・パナソニック・花王とか大企業3社は多くの広告を出しているので当然そういう所には批判しにくい。僕は批判すべきだと思うが、批判しにくいので段々批判がタブー化していく経済的理由。
その他一番代表的タブーは、やっぱり皇室。
皇室というのは馬鹿にしたりする必要はないが批判は非常にタブー視されている。それは簡単に言えば右翼団体、、要するに暴力を加えられるんじゃないかという・・
とにかく、アカヒのような日本を貶める為に捏造するような新聞社が存在していること自体、日本の恥だと思うし、そもそもこのくらいの批判に耐えられないなら、言論機関辞めるべし。
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