有本香
私は「慰安婦発言」や「朝鮮学校補助金凍結」など、当時は応援していたんですが・・
実は2010年の関西ローカル番組での、大阪府橋下知事の「地方主権」と「外国人参政権」について発言に、ブログ記事で、考え方がヤバイと書いていました。それも併せて紹介します。
まずは山口さんのツイート
【橋下徹研究(2)】
— N Yamaguchi (@nyam72) April 17, 2022
私のメルマガでの「橋下徹研究」連載。
今回は咲洲メガソーラーへの上海電力の異様な「ステルス参入」、全て橋下知事、橋下市長時代に起きました。https://t.co/yYgRn9DuU5
有本さんの2010年のツイート
橋下知事が一転、中国側の謝罪を受け上海へ――死んでも謝らない中国が謝ってきたときこそ要注意。橋下知事も気をつけてほしいな。中国に対して厳しいこと言ってた政治家が工作対象とされて「転向」した例は数知れず。こういう鼻っ柱の強い人が案外コロッといきやすいのよね。
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) October 21, 2010
確かに知事時代の2011年、朝鮮学校に対し、毅然と補助金凍結の決断をして頼もしかったし・・
≪「大阪府、朝鮮学校への補助金凍結」へのコメント 【NEWSゆう+】≫2011年03月09日(市長時代も)「慰安婦発言」では、パヨや左派議員から総叩きされたけど、一貫してた・・高校授業料の無償化をめぐって、大阪府は『不法国家との関係のある学校には税金を入れられない』として朝鮮学校に対し、府独自の補助金などおよそ2億円の支給を凍結。
再開の条件として橋下知事は「朝鮮総連との関係遮断」や「金総書記の肖像画の撤去」など4項目を示してきました。朝鮮学校側は回答の中で、『学校運営は特定の団体の干渉を受けずに自主的に進めていく』として、朝鮮総連と一線を画す姿勢を強調。
一方で、肖像画については引き続き検討を重ねるとするに留まり、結論は明記しませんでした。
≪橋下市長「慰安婦制度は必要だった」発言へのみの、TBS・杉尾氏とサンデー毎日・潟永氏のコメント 【朝ズバッ!】≫2013年05月14日
≪「橋下徹共同代表に抗議する女性国会議員の有志イレブン」の主張の矛盾 【報道ステーション】≫2013年05月17日だけど、そもそもの考え方・本質はヤバかった
当時の書き起こし記事を読み返して、やっぱりこの人おかしい!と改めて思いました(当時、画像を撮ってなかったので読みにくいですが💧)
≪【外国人参政権】橋下徹知事の考え、かなりヤバイかも 【たかじんのそこまで言って委員会】≫2010年01月24日この議論を聞いてて、橋下氏の軸足が「日本」にないんだと思いました。読売テレビ【たかじんのそこまで言って委員会】で外国人参政権の討論の部分だけ文字起こししました。
がーー諸事情で画像ナシです^^; 動画アップされたら是非見てください。重要です☆橋下知事はヤバイんじゃないかなぁ・・たかじんのそこまで言って委員会 地域主権・外国人参政権・小沢問題 2010年1月24日
司会:やしきたかじん,辛坊治郎 (読売テレビ解説委員)
パネラー:三宅久之、金美齢、田嶋陽子、桂ざこば、勝谷誠彦、宮崎哲弥、村田晃嗣、岸博幸
ゲスト:原口一博(総務大臣) 橋下徹(大阪府知事)辛坊氏「さっ、原口さんに折角お越し頂いてますので、ここの番組でですね、先週からずっとあの水面下で話題になっているのが、お二方が書いて頂いているこの『地方参政権』『外国人参政権』の問題、、これ村田先生、、」(中略)
・・村田氏「民主党の動機が未だに分からない。」宮崎氏「私もそう」
勝谷氏「小沢さんの動機も分からない。たかだかどう見積もっても30何万票の事で、ひょっとしたら国民は民主党政権もう少し頑張っていろんな改革をしてもらいたいと思ってるけど、これだけは許しがたいから、この事と民主党政権は心中するかもしれないんですよ。どうしてそんな事をするの。」
橋下氏「だから民主党が、ロンドンの政策のように開放政策を取るのがね、もう日本という国を、、まぁ僕もアジアの経済エネルギーを吸入していかないと日本は立ち行かないと思ってるんです。そうであれば中国資本、そういう物もドンドン日本に持ってこないといけないし、韓国資本でも同じです。
だからそのようにね、日本という器をさっき言った国民の同一対、同一性ユニファイみたいなものをある程度捨て去って、もうどんな人でもいらっしゃいっていう国づくりにするっていう方針だったらある意味一貫性は出てくるのかなぁと思うんですが、、」
勝谷氏「それは長いスパンで論議すべきことだよね?国民的な、、」
橋下氏「だからそこを本当にしっかりそういうね、国柄にするのかどうなのかって話は確かにまだ見えてこないのと、ただ今度は現実問題としてこれは外国人参政権は地方の参政権ですから、これは僕に関わってくる事なんですけれどね、
で、特に僕の大阪っていう所が一番これ大きな問題で、在日韓国人、まっ30何万人の内、21万人が大阪に住まわれているんです。
で、やっぱりね、在日韓国人ってのはこれは日本の国のいろんな所、特に東京の人は絶対に分からない。その経緯とかその在日韓国人とこの大阪府民の関係とか絶対に分からないと思う。
やっぱり僕は日韓の歴史的な関係とか大阪府における在日韓国人との関係ってものを見ると、先ほど言ったなんか『外国人!』っていうことでバーーンッと選を引くっていうのは、これは現実の行政を預かる者としては、やっぱりそれも違うんじゃないかなと思うんですね。」
金氏「だからこそ大阪の人はもっと真剣に考えなきゃならないのは、大阪においてはね、そういう事がもし参政権が通ってしまったらね、間違いなくキャスティングボートをね、握る事になるから。それで良いのかどうかっていう事になります。そうするとね、やっぱりそういう方々の意見やそれこそ希望をね、全部通させないと自分が当選できないっていう事になったら、やっぱりそっちの方に傾いちゃうっていうようなね、間違いなく起こるっていう事も考えてこういう話は真剣に考えてください。」(中略)
・・金氏「あのねー、ちょっと実は今、グリーンカードと仰ったけども、投資をね、いくら以上してで企業を起てればねあの滞在の権利が得られるビザが取れるんですよ。
参政権があろうがなかろうがね、お金っていうものはね、日本に投資すれば儲かるっていう風になればみーんなが投資するんです。」
橋下氏「もちろんそうです。国民・国民っていうのを僕らが前提で考えているのは血統主義なんですよ。だからずーっと自分の親が日本人の血を持っているって事でこれ国民・国民って言ってますけども、実はこういう血統主義をとっている国っていうのは以外に少なくてね(そうなんだよぉ:田嶋)
生誕主義で生まれたらもうその国民ってやっている所も(そうそう:田嶋) 国民はね確かに憲法上、国民が公務員を選定権・罷免権があり、参政権は国民っていうように、主権は国民ってなってますが、その国民の範囲を決めるのは実は何で決めているかっていったら法律で決めているんです。
だからこれは法律でね、国会で、じゃあ今のような日本の血統主義でいくのか、ないしは仮に特別永住外国人っていうのはもう2世3世っていうのは、生誕主義でいけばこれ国民になっちゃうんですよ(そうなんだよぉ:田嶋)
だから僕らが国民・国民とか皆さんが国民・国民って言うんですけど、その前提が非常に世界の中では少数主義でね、、」
宮崎氏「橋下さんねぇ。血統主義、、純粋なくて、、だって先ほど三宅先生も仰ったように帰化が可能なわけですから、実は意思主義というのも入っているわけだ。純粋に日本は血統主義だけでいっているというのは違う、、」
橋下氏「前提にしているっていう事ですね、まず」
金氏「ちょっと待ってください。国籍の問題についてだったら私に聞いてください。(そのとおり:宮崎)
私はね、台湾人として50年日本にね、滞在してましたし、ずっと居住してましたし、地方参政権欲しいと一度も思った事はありません。
だけど私は日本の国籍を去年の9月に取りました。だから私はね投票権があります。
で、私の子供たちも日本に生まれて日本に育って、で日本の国籍を卒業して就職して取りました。だから今のね、出生主義にするのか血統主義にするのかっていう事はね、これはやっぱりね、国籍法を改正(変えないと、そうそう:橋下)だからね、(その議論を) そう、その議論をちゃんとしなきゃいけない。」(中略)
・・橋下氏「だから、もう一方で言いたいのは、じゃあ日本人って一体何なんのかと(うーん:田嶋) 日本は海外に向けて開くのか閉じるのか(そうそう:田嶋) ここの議論なんです。37組に1組が外国人とのカップルなんです。こういう状況の中でじゃあ閉ざすっていう選択肢は僕はないって思っている。」
金氏「私もね、血統主義に実は反対なんです。だけども哲学的な問題って村田先生仰ったけどね、私の基準はね、日本っていう国にロイヤリティーを(忠誠心!:宮崎) 忠誠心をね持つ人が日本人になってほしいという、これが私の結論」(場内、大拍手 三宅先生も)
勝谷氏「君が代歌って日の丸の前で食事するんだよ、日本人になりたければ」
村田氏「そりゃロイヤリティーも色んな形があるからね(そうだよー:田嶋)」
金氏「あんまりそういう風に茶化さないのっ」以上
外国人参政権も積極派っぽいし、「日本人と外国人の線引きしちゃいけない」みたいに言ってるしね。
で、この当時は大阪府知事だったから、丁寧な物言いだったけど、本音はコレ(呆)
まるで中国共産党のように金美齡女史を侮辱し罵倒しているな。 pic.twitter.com/o46FN7Wk1R
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) July 30, 2020
金美齢さんを何度も「クソババア」と罵るその人間性を目の当たりにして、ドン引き😨
「東京都知事狙い」という噂もあるけど、「日本」にアイデンティティーのない人を、日本国の政治家に絶対にしちゃいけない。
「日本の正しい歴史認識」も「領土に関する意識」もこんなもんだし
≪「日本人の中の日本人」石原慎太郎氏逝去。その功績(東京都財政再建、尖閣諸島灯台、靖国、豊洲移転、青山霊園外人墓地…)≫
≪橋下徹氏「竹島問題は敗北、共同管理しかない」発言に、安倍氏が一言 【朝ズバッ!】≫2012年09月24日だから「中国や韓国の資本を呼び込まなきゃいけない」なんて簡単に言えちゃうし(やっちゃったし?)、
ウクライナ人に対しても、「降伏した方がいい」とかトンデモコメントを発言平気で出来ちゃうんだと思います。
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日本政治の病巣・林幹雄幹事長代行の部分のみ記録しました(やや要約)
今国会で「対中非難決議」が出来なかったのは、公明党のせいじゃなく、「林幹雄」のせい!
※この話、産経新聞の阿比留瑠比さんも言われていました。
有本香氏「・・今、言われてるのは、自民党も野党も皆了承したのに公明党が止めたと言われてるが、これは事実じゃないです。確かに公明党は山口代表含めOKしてない。それは事実だが、公明党だけがブレーキになったんじゃなくて、やっぱり自民党なんですよ。その事を今日はどうしても申し上げたい。
というのは自民党で特に月曜日にあの関係していた議連のトップ、古屋圭司・ウイグル議連会長、自民党の下村博文政調会長、高市早苗・南モンゴル議連代表、事務局的に動いていた長尾敬さんらが、二階幹事長、森山国対委員長らの所に最後の最後国会に出せないかと説得に回ったが、実はそこで下村さんの説明を聞いて、二階さんが(対中非難決議)にサインしかけたら、それを直前で止めたのがこの人(際側近の林幹雄幹事長代行)。
『自民党の番頭 二階幹事長の懐刀・林幹雄の凄腕』
この本別にお薦めしてるわけじゃなくて、仕事の資料として淡々と読んだがハッキリ言ってこんなに読んでて腹が立つ本も無かった。
(目次・本の内容 略) 対中非難決議は何度も。
果たして林さんの壁を越えるかと何度も言ってた人が党内にいる。だから自民党の陰の幹事長ですよ、本当に。それ位二階さんとピッタリ一緒にいる。
二階さんが毎年のように中国に行っているが、必ず林さんも一緒に行っている。
この本の第8章に『二階幹事長の凄腕外交』
二階さんは実は外交を凄いやってるよというアピールで、ほとんどが対中外交。
赤いとこが重要だが、『二階幹事長の中国との関係を引き継いでいく林幹事長代理』で『安倍総理の親書を託されて一帯一路の会議に二階さんが出席した』と。
こういう事に全部絡んでる人。二階幹事長ももう82歳というご高齢なので林さんが目となり耳となりで、(対中非難決議に)二階さんがサインしかけたのを最後、林さんが止めたと。
林氏は『こういうのに興味ないんだよね』と言ったと(ある所で取材で聞いた)
私がその場にいた当事者なら殴ってた。
何が言いたいかと言うと、勿論中国が軍拡を進めているとか、尖閣に船を毎日のように送って来てるとか、日本の山々を買ってるとかも脅威だが、
それ以上に日本の与党の中心に、人としてこういう事に対して、全然何の痛痒観も持たない人が、日本の政治をリードする立場にいる事の方が私は危機だと思う、日本の(深刻な病巣ですね:居島氏)そう思いますです、はい。」・・(以下略)
形式上、与野党一致したものを、林一人がぶっ壊したって・・これが日本の政治なのかと心底情けなく腹が立ちます。
ちなみに、「ミャンマー」が入った理由も有本さんが解説
#虎8【日本だけなぜ #対中非難決議 はできなかったのか?】
— さくらにゃん(テレビにだまされないぞぉ) (@KGJw0W5vmqDE8qG) June 17, 2021
⚠️「ミャンマー」が突如入った理由。
長年ミャンマーの事をやってきた立憲民主党・中川正春元文科相が入れた?
●公明党に配慮で「中国」を抜いた。
…のに、自民党 #林幹雄(陰の幹事長)がブレーキに‼️💢と有本さん。 https://t.co/S4E1Hl9Z2J pic.twitter.com/MTLN6O7tEq
で、林氏が『こういうのに興味ない』と本当に思っているのなら人でなし日本国の国会議員の資格なしウイグル・チベット・モンゴルの人達の人権はどうでもいいのか
かつて国際舞台で、人種差別の撤廃など人権を主張していた日本なのに、情けないし恥ずかしい
日本は、人権侵害を絶対に許さない!と表明も出来ない国に本当になってしまったのか?《元ニューヨークタイムズ東京支局長、ヘンリー・ストークス氏「河野談話はプロパガンダに利用」&「日本はアジアの希望の光」 【新報道2001】 》より
・・ボースは、日本は「全世界の有色民族の希望の光だ」と宣言しました。
この500年の世界史は、白人の欧米キリスト教諸国が、有色民族の国々を植民地支配した壮大なドラマでした。そのなかにあって、日本は前例のない国でした。
第一次世界大戦の後のパリ講和会議で、日本は人種差別の撤廃を提案したのです。
会議では各国首脳が、国際連盟の創設を含めた大戦後の国際体制づくりについて協議しました。
人種差別撤廃提案が提出されると、白豪主義のオーストラリアのヒューズ首相は、「署名を拒否して帰国する」と言って退室しました。
議長であるアメリカのウィルソン大統領は「本件は平静に 取り扱うべき問題だ」と、日本に提案の撤回を求めました。
日本で外務大臣も務めた日本代表団の牧野伸顕男爵は、ウィルソン議長に従わず採決を求めました。イギリス、アメリカ、ポーランド、ブラジル、ルーマニアなどが反対しましたが、出席16カ国中11カ国の小国が 賛成し、圧倒的多数で可決されました。
あろうことかウィルソン大統領は「全会一致でない」として、この採決を無効としました。
牧野は多数決採択を求めましたが、議長のウィルソン大統領は「本件のごとき重大な案件は従来から全会一致、少なくとも反対者なきによって議事を進める」と採択を無視したのでした。
人種差別撤廃提案が11対5の圧倒的多数で可決したにもかかわらず、ウィルソン大統領はこの議決を葬ったのです。今日の文明世界ではありえないことです。いまアメリカの大統領は黒人ですが、そのようなことは当時は全く考えら れないことでした。・・
林幹雄のウィキには・・「二階俊博、森山裕と並ぶ、媚中3人組の一人」と書いてあります。
今回「対中非難決議」を出来なかったのは日本の恥だけど、この責任は国民にあります。
人権侵害している国に対して、普通に非難決議できる国に戻るには、媚中・親中議員は落選させないと
関連記事
«恐るべき中国のジェノサイド 『現代のホロコーストか ウイグル人弾圧!本当の話』【#虎8】»2018年09月19日
・・トゥール・ムハメット氏・・「中国は中央の指示で、習近平の指揮の下で、大虐殺が行われていると私達は考えている。だから私は強く日本の皆さんに絶対にこの大虐殺を進行させてはいけない絶対に阻止しなければいけないと(訴えている)。
トュール氏「カシュガル空港に、グリーンの通路があって『人体臓器運搬通路』と書いてある。
ウイグル人を何百万人も収容施設に入れて管理。中国当局が考えているのはウイグル人の臓器を売る事。・・
«【#臓器ツーリズム】中国の残虐な臓器収奪の方法『脳死マシン』、『世界征服する為の四色の工作』とは【#虎8】»2019年12月04日
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北朝鮮のミサイルに関する、約20年前のTBS金平茂紀氏のコラムを問題にしていた部分を書き起こして記録しました(やや要約)
朝日新聞のコラムと瓜二つで、どっちかがバクったんじゃないの?!と思うほど 、相当恥ずかしい💦もんだけど、
私は、当時「アレは99%人工衛星だ!」としつっっこく解説していた軍事専門家を思い出します・・(遠い目)
金平氏は報道特集オープニングの口上でイヤミを言わないと気が済まない様だけど、コラムでも同じ芸風なのね💦
有本氏「北朝鮮のミサイルの話で、約20年前、1998年8月に北朝鮮の新型弾道ミサイル、テポドン1号が日本列島を飛び越えて三陸沖に着弾して大騒ぎになった時に、
マガジンハウス ダ・カーポという雑誌に、TBSの金平茂紀さんが『弾道ミサイルと人工衛星じゃ全然、話が違うぜ でも、今さら修正もできないしなぁ』というコラムを書いていて、つまり、メディアと政治家が大騒ぎし過ぎたじゃないかと。北朝鮮は人工衛星の打ち上げに成功したと発表したよと。なんだ人工衛星なら誠に結構だ。だったら早く言えよって。それに引きかえ、日本のメディアは大騒ぎをし、尚且つ『これは日本にとって相当恥ずかしい事ではないでしょうか、何がといって関谷建設大臣が国家存亡の危機だの、あるいは森幹事長、交戦状態になってもおかしくない事態だの、かなり舞い上がった発言を導いた。その前提となる事実が違っていたわけですから』と。つまり、この人は朝鮮中央テレビの報道は全て正しいと頭から思い込んでるという話。確かにこの時、アメリカ側も北朝鮮は小型の人工衛星を軌道に乗せようとしたが失敗した様な事は言ってるが、でも、これはテポドンで間違いなかったんですよね?」有本氏「朝日新聞なんかも気になる事を言っていて、これより更に前、ノドンが5年前に発射し日本海に落下した時、防衛庁の制服組の情報担当者による勉強会で、ノドンは命中精度が悪くて政治的に使えば影響が出るという程度のもので、ミサイルと言っても砲弾程度の話で大した事ないと言ってたと、ニュース三面鏡というコラムを使って書いている。ただこの勉強会が本当にあったかかなり調べたが確認できない。有本氏「なので、93年のノドンの時、98年のテポドンの時にこういうメディアは大した事はない。大騒ぎするなという世論を作ろうとしてた。そういうのがいっぱいアーカイブから出てくる。この時に、もうちょっと森さんが言ったように交戦状態になってもおかしくない事態だという危機感を持って色んな事を変えていれば、ここまで北朝鮮をレベルアップさせる事はなかったかも知れない。」河野氏「レベルアップ、実験を繰り返す事によって段々段々上がって行く訳なので、この時点で大した事ないっていう話はやはり無意味。ここからやっていくという兆しが出ているから。そこの段階で大したことないと終わらせる話じゃない。」有本氏「国民レベルでどういう情報を共有するかはあるが、実験してるという事は、そこから上に行こうとしているという事で、それに対して備えるのは当然の話だったのに、
そうじゃない方向に導こうとして一生懸命の政治家を腐している、まともな危機意識を持とうとしている人達をこうやってメディアが叩き落としてきた経緯がある。と同時にいま政治的な動きを振り返るべきだと思う。」
この人はじめ左派メディアが、常識的な感覚のマトモな政治家を、必死に叩き潰そうとするのは許せない。アンタ何様だって話
ここで、「北朝鮮は地上の楽園」と言っていた時代の「マスコミの作る空気」の恐ろしさを議論していた過去記事を紹介(・「朝鮮戦争は韓国が北進した」と言っていた人達とか、 ・北朝鮮のミサイル実験を「アレは人工衛星だ」と言い張っていた人達とか、 ・岩波書店の話とか・・)
金平氏のコラム、アカヒの素粒子に瓜二つなんですけどーー
«【新春討論 未知なる時代への選択いま、日本を考える2018】 なぜ日本はかつて「北朝鮮は地上の楽園」と思い込まされていたのか?!»2018年01月04日次に、軍事の専門家、元朝日新聞の田岡氏のご高説。お題は「ミサイル破壊命令発令へ」・・まず朝鮮戦争は、今どこの教科書にも書いてあるが北朝鮮の奇襲で始まった(もちろん:田原)
でも20年位前までの大学ではね、それは韓国がやったんだと言ってて、マスコミのコメンテーターなんかでもそういう事を言う人がいっぱい居たわけ。
そればかりか、北朝鮮が初めてミサイル撃ってきた時も、『アレ人工衛星だ』と言ったんだよね。そしたら喜んでね、『アレは人工衛星です。オマエ達右翼は何を言うんだ』と。『防衛をしろなんてトンデモないみたいな事を言ったから、、』(いつの話?:川村晃司)
えっ、じゃあ証拠出して良いですか。じゃあ出しますよ。持ってきましたから。」
コレ、朝日新聞の夕刊の素粒子です。最初のミサイルは日本海に落ちた、日本には届かなかったんです。それに対してアメリカの国務省や日本の防衛庁(当時)が、『これは日本の平和に対する大変な脅威だ』と言ったら、北朝鮮が翌日、アレは平和目的の人工衛星だったんですよと書いたら、素粒子が喜んで書いた。
打ち上げたのは、兵器ではなく、人工衛星だったという。
まことに結構だ(だったら早く言え!)。
本当だったらいい教訓だ。精密を誇る米国の偵察システムは一度の恥、日本の防衛庁などは、二重三重に恥をかく。それもまた結構。
ただ「将軍の歌」とか流さないでもっと気の利いた歌報道特集流したら。例えば山本リンダの「困っちゃうな」とか、ベルディの「行け、わが思いよ、金色の翼に乗って」とか。 朝日新聞東京夕刊 1998.09.05で、このあと何を言ってるかというと、要するに国務省とか防衛庁はバカだと言ってるんですよ。そんな事言ったら一般庶民は信じるじゃないですか。もう1つ重大なのはこんな誤報だった・・
井上氏「朝鮮戦争は北からじゃなくて南からやり始めたというのはいつ、誰が言ったんですか?」井沢氏「それは昔大学でそういう風に教えてたんです。岩波の現代史なんかにもそう書いてあります。」
田原氏「僕は1976年に文藝春秋で、当時朝日・読売・産経までが世界で一番素晴らしいのは北朝鮮で、韓国は地上の地獄だと(言ってましたね確かに:井沢)
僕はある金融業界のトップから実はいま韓国は景気が良いと。嘘だと思うなら行って調べてこいと言われ韓国に行った。そしたら景気が良い。朴正煕の (ハンガンの奇跡ですよね)
で、韓国は景気が良いと文藝春秋に書いたら、抗議殺到。担当編集が困った~と。それから僕に対する糾弾集会がアッチコッチで開かれて
そうしたら文藝春秋が2か月後に、北朝鮮万歳と言ってる奴(小田実オダマコト)と僕と対談。コテンパンにやっつけた。で1年半後には僕の言う通りになった。」・・
(本当の話なんですか?)(本当の事を言って糾弾されたんですよ)僕は糾弾されるの好きだから出て行って反論した。
«理解できない番組【愛川欽也パックインジャーナル】»2009年03月23日当時は本当に左派メディアが「人工衛星だ!」「騒ぎすぎだ!」と必死でした。・・だから信用できないんだよ! そこで思考停止してたら、何の対応も出来ないでしょうに(呆)田岡氏「・・・今回はね、人工衛星になることは99%そうなので、なぜかって言うと北朝鮮は世界に声明して通報して、・・・あれで人工衛星が上がらなかったら、また失敗したと言われるわけで、面目丸つぶれだから、世界に公言した以上は人工衛星上げる・・・」
-人工衛星だと延々説明-
「怖いのはノドンであって、韓国人は前線にいるだけあって、戦の感覚があって、ノドンでも騒がない。・・」「ハワイの方向に飛ばしているのは、アメリカに関心を持たせる。・・前の核実験の時そうだったから。」「普通ロケットの故障は一段目。日本海に落ちるから関係ない。ノドン上にスカッドC を乗せたものがテポドン。・・・日本には落ちない。・・・迎撃も出来ない。迎撃は二段目だが、はるか上空だから関係ない。」
「北朝鮮だって自爆装置はつけてますから、(つけてないってテレビで言ってる人いるんですよ:愛川)・・・・ 2006年の7月にあのとき自爆命令を出したと分かってます。・・・二段目も自爆装置をつけておるでしょうから、おかしくなったら簡単にボンといっちゃう・・」
-迎撃できない・説明を延々-
愛川氏「これはねー、日本のネオコンの人たちにとってはね、北朝鮮はすごい協力的ですよ。これぶっ壊れて落っこったりしたらねそれ見ろって事でね・・・、」
-迎撃したら残骸が降ってくる説明-
愛川氏「こうやって新聞、テレビもしきりとね北朝鮮がやると。迎撃ミサイルおいてね、まるで戦争前夜みたいな、ロケット戦争前夜みたいな、しかも発令をしたとか、なんなんですかねこれは!?」
警報システムに関しては、北朝鮮に対する何らかの意図。空襲警報だと笑いながら語り、
愛川氏「問題は、カケラの一個もおっこってきて、次の防衛計画なんかに仮想敵国を大きくしていって、北朝鮮って国をうーんと、もうどんどん怖い国にしてって、そして日本のそういう動きが出てくるってこと・・・・」
落合氏「メディア観てても迎撃迎撃って言葉がもう飛び交っていますよね。ミサイルみたいな形で飛び交うと。そういう中で私たち気をつけなきゃいけないのは、
冷静になるべき時は本当に冷静にならなくてはいけない。・・・騒動がおきた時、この騒動で本当に笑ってんの誰ですか~
おっかないですよ、おっかないですよ、おっかないですよ。と世の中にどんどん広がっていった時、本当に得するのはダァレ??」愛川氏「こういうことで憲法拡大解釈、拡大解釈していくにさらに歯止めが効かなくなってね、核でも持とうという動きになったら大変だよー。」
川村晃司氏「一方でテレビやメディアにも責任あるんですけど、田母神さんがね、ひっぱりだこなわけですよ。出すもの出すものベストセラーだというんだけど、基本的にそのムードに流れていくムードが怖いんですよね。田母神問題ってもっともっと検証しないといけないんだけど、・・・田母神さんが評価されるってことになってきているんですよ」
藤井裕久 氏「やっぱりね戦前の問題を反省しなくてはいけないと思うんですよ。戦前はね結局ひとつのムードでね、しかもアジテーターが出て、だから日本は滅びたと。 第二次大戦の反省をしっかりと身に着けないと又こういうことが起こる可能性があるんですね。
田母神さんはありゃ物語を創っているわけですよ。歴史と物語は全然違うんですね。例えば・・・・偏狭なナショナリストは物語を創るんですよ。・・・あの人がやっているのは物語りなんです。」-ここから酷ーい田母神氏徹底批判否定・ナショナリズム批判・歴史教育批判・延々-
落合氏「本当に何度も言いますが冷静じゃなきゃいけないですよ。メディアものっかちゃうのが間違いだと私は思うんですけど」川村氏「一番怖いのは田母神史観のような物語をそれが歴史だってことで大学・・・若い人がそれを買って読んで思い込む。それを修正できる教育がなされないと・・」「抵抗力がない」
愛川氏「カケラのひとつも落ちないことを祈るばかりことでだね」
何かあってからは遅い!取り返しがつかないのに、パヨクの皆さんはそこんとこどうお考えなのかしら?! 頭悪いよね(;一一)
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【DHC】2019/7/4(木) 有本香×石平×居島一平【虎ノ門ニュース】(←動画)
有本香氏が「ウルムチ事件」に関し、事件一週間後のラビア・カーディルさんの主張等を話していたので記録しました(やや要約)7月5日で「ウルムチ事件」から10年になりますが、マスコミ(特に朝日新聞系)を通すと真逆な話になると改めて衝撃を受けました。
2009年に元朝日新聞の
田岡俊次
次氏が解説したものと是非比べてみて下さい。あんなに弾圧差別されてるウイグル人のアンケート、「誤解をしていると思う1.8% まったく意識がないと思う86.4%」は結構ショックでした。( YouTube動画の56分~ 在日ウイグル人へのインタビュー・解説もあるので是非ご覧ください)
有本氏「10年前にウルムチ事件があった1週間後に、たまたまワシントンに行き、ラビア・カーディルさんに会った。
当時中国政府はウルムチ事件で死亡したのは190人、大半は漢民族だと言っていたが、世界ウイグル会議側は少なくても400人以上亡くなり大半はウイグル人だと。
ラビア・カーディルさんは「その日中にデモ隊が弾圧されて亡くなったのが4、500人で、問題はその後なんです」と。どういう事か聞いたら・・
「その日の夜、ウルムチのウイグ人が住んでる地域だけ夜中過ぎまで停電し、その間に不気味な銃声が鳴り響いた」と。その動画が実はアップされていて見せられた。
「その時に銃声・悲鳴など色々聞こえて、朝になったらデモに参加していた人達あわせて約1万人のウイグル人が消えた。一夜にして。」と。消えたとはどういう事か聞いたら・・
「殺された人・逮捕された人・・とにかくすごい数のトラックで運んで行ったのを何人も見た」と。
10年経つからハッキリ言うけど、実はその夜の騒ぎを見てその直後に外に逃れたウイグル人がいて、その人達が当日のウルムチの昼から夜の状況、その時ウルムチを中国の軍隊が取り囲んでいたけど、そこから逃れた人が、当時インドネシアのユドノヨ政権で、ユドノヨさんもムスリム教徒として凄くウルムチの状況に同情し、その人達を保護して詳しい状況を全部聞いた。それをアメリカ当局と全部情報交換して。中国が電気を消すのは、衛星から監視されない為。そういう事もあって非常に悲惨な事件だったんですよ。」(中略)
「(日本に)帰って来て、すぐに原稿に書かなきゃと思って、その時に石平さんにお電話して
出来るだけ多くの所に書きたいから、知ってるメディアを紹介してほしいと頼んだ。それは大変な問題だから協力すると言ってくれた。
2013年に、ラビア・カーディルを日本に呼んで、東京・大阪・那覇・札幌・名古屋でやった時に、大阪で石平さんが駆けつけてくれて壇上で話もしてくれて・・
漢民族で民主化求めている人でもウイグル人の人権に興味ある人ほとんどいない。」
(視聴者アンケート)
(ある程度は理解していると思う11.8% 誤解をしていると思う1.8% まったく意識がないと思う86.4%)
居島氏「地上波番組で『歌って踊って楽しそうですね』はないですよね・・。」
でも、私もテレビだけ見ていたなら、ウイグル問題はここまで深刻だと思わなかったかも。
だって仮にも「ジャーナリスト」の肩書を持つ人が、2009年7月にこんな解説していたし
«G8ドタキャン 中国側の言い分!? 【愛川欽也パックインジャーナル】»2009年07月12日
・・朝日ニュースター【愛川欽也パックインジャーナル】田岡氏のトンデモ発言を重点に抜き取り。ウィキによると、田岡氏は暴力・暴言で問題になったことも多々あるようです。この番組でも「自衛隊のやつらはバカだ。何も知らん」と繰り返し言ってたし・・(遠い目)愛川氏「・・少数民族に対する弾圧のように思えてくると。実際はどういうことなんだろう!?」
田岡氏「弾圧といってもね、これね、ずっと時系列で今回の事件を見ているとね、5日にウイグル人が暴動を起こして、それで漢族を襲って百何十人か殺しちゃったわけです。それでそれが騒ぎになって、それで翌日、漢族の方が何にもしてないのに、けしからんということになって棒を持ち出して騒ぎになって、、」内田氏が必死に客観的事実を説明
田岡氏「中国の場合はね、他の国に比べりゃね、まだマシだと思うんですよ。あそこウルムチとか行きましたけどね、非常にアメリカのテキサスと同じ光景で、大草原がありまして、農業も豊かで、そこにすごい立派なハイウェーがドーンと走っておって、石油汲み出しておって、街も発展もウルムチなんか行くとまさにテキサスの街に行ったというそういう感じ。ところが違うのはテキサスはアメリカが無理やり奪取しました1840年ぐらいに。メキシコ人が相当非常に下の方でおると、あそこでもトルコ系のウイグル人が下の方におるんだけれども、しかし行政の長なんかは一応は、ウイグル族一応カタチだけこう並べておると。満州で日本がやっておるのと一緒」
愛川氏「いやぁー、満州を思い出すね。」
田岡氏「よそよりマシだというのはね、ひとつはね、政府として相当気を使っているんだと思うのは、例えばひとりっこ政策ね、あれ少数民族は適用しない。それから大学入試でもね、少数民族には一割ぐらいゲタ履かせるんです。・・・・」
内田氏「(遮る)こんな場所でですよ、漢族の人口が40%超えてるんですよ!・・・」
田岡氏「植民地じゃなくてね、あれだけ発展してりゃ、(漢族も)行きますよそりゃ。(またテキサスの例)」
「あのね~、あそこアメリカがテロ団体に指定してるわけです。ウイグルのああいう連中は。ふたつぐらい。今までも飛行機をガソリン撒いて放火しようとした事件とか機内で、それから16人、警察官、車で突っ込んで殺した事件、もうしょっちゅうなんですよ、これ。」
(アメリカのダブスタの解説) 以前は中国が新疆ウイグル地区で人権弾圧をしていると言っていたが、911以降はテロとの戦いを認めるために、弾圧を認める方向に転換した。だからサミットでもオバマもこの問題に踏み込まないと川村氏
田岡氏「鎮圧は難しいんですよ。チベット人は大人しいんです。ところが新疆ウイグルはトルコ人でして、トルコの本部があそこなんです。実は本国は!で12,3世紀、西へどっと来て、それでトルコの半島に侵入して、そして東ローマ帝国を滅ぼして東ヨーロッパから全部、強かった。、チェチェンでもそうで、(ロシアの話)」
コキントーがG8ドタキャンは何故かという話では、
田岡氏「新疆ウイグルの問題以前からね、中国の利害考えればねあんまり出たくはない話だと思うんですよ。ひとつはねG8はちゃんとあって、その他に陪席みたいにして呼ばれているじゃないですかあれ。まるでだからディナーに呼ばずに食後のコーヒーだけお付き合いくださいと言っているような話で、そりゃあ彼にとっては、すごい屈辱であって、実は。現実はアメリカと中国が決めているような話。G2になっているわけですから。なのに外されていると。だからもともとあんまりうれしくない、多分。
第二にまさに問題はあのー、CO2の排出の問題で、そこでも出て行けば、また色々、発展をするからあまりうれしくはないと。
だから新疆ウイグル問題で出なかったというけれどもねぇ、出たらまずいかと言うと、非難される恐れはあまりなくて初めから、まず国内問題だし、それからアメリカはご承知のとおり中国の絶対的味方ですから、今は。だから今回でもあのー、G8これ全然言及しないと。何故かというとアメリカが猛烈に押さえ込んで絶対にそれ入れるな入れるなというから、入れなかったわけで、・・・」
田岡氏は中国側に立つのが得意です。少し見えてくるものもありますが・・^^;、・・
あと、尖閣動画流出の件でも「愛国無罪的心理でやったんでしょうけどね、・・あれは戦前に、そういう事で満州事変が起きたり、2.26や5.15が起きたりするわけで・・非常ーーに危ない。あの自衛隊以上ですよ」などとトンチンカンな解説も(・・;)
で、「ウルムチ事件」を現場で取材した日本人がいないので、どっちが真実かは想像するしかないけど、「暴動」と片付けるのだけは絶対に間違ってる!
2009年ウイグル騒乱 - Wikipediaつまり、マスコミフィルターを通すと「とんでもない認識」になるという話です。「暴動」表記について[編集]
・・また世界ウイグル会議も、“暴動”というのは明らかに中国政府側に立った表現だとし、もし暴動という呼び方をするのであれば、日本のマスコミは現地に記者を派遣して徹底的に取材し、デモに参加したウイグル人たちが最初に暴力事件を起こしたという証拠を提示したうえでそう呼ぶべきでしょう。しかし実際には、現地でそんな詳細な調査・取材を行っている日本のマスコミは、テレビでも新聞でも一社もありません。にもかかわらずマスコミは、中国政府に都合の良い報道を毎日のように繰り返しているとして、そのような日本のマスコミの態度の原因を1964年に中国政府と日本の大手マスコミとの間で締結された日中記者交換協定にあるのではないかとした。実際に同協定のなかには「(日本人の記者は)中国政府に不利な言動を行わない・台湾独立を肯定しない」という取り決めが含まれているとされ[21]、1968年3月の「日中覚書貿易会談コミュニケ」では、日中双方が遵守すべきとして「政治三原則」が明記された。「政治三原則」とは、周恩来・中華人民共和国首相をはじめとする中華人民共和国政府が、従来から主張してきた日中交渉において前提とする要求で、以下の三項目からなる
このうち項目2は、台湾国民政府を正統の政府と認めないという意味である。以降、中華人民共和国政府の外務省報道局は、各社の報道内容をチェックして、「政治三原則」に抵触すると判断した場合には抗議を行い、さらには記者追放の処置もとった。記者交換協定の改定に先立つ1967年には、毎日新聞・産経新聞・西日本新聞の3社の記者が追放され、読売新聞と東京放送の記者は常駐資格を取り消された。 詳細は「日中記者交換協定」を参照
チベット・ウイグル問題・ウルムチ事件などもっと日本人は知るべき。
香港・台湾問題も他人事じゃないです。次は必ず「沖縄」ですから。
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「今週の世界の裏」で、有本香氏が尖閣問題でいつも出てくる「棚上げ論」と「日中漁業協定」について解説していたので記録しました(要約です)
中国側の主張する『棚上げ』論をドンドン補強して中国側に利するような話ばかりする日本人識者が多すぎます(呆)
有本香氏がゲンダイのトンデモ記事を書いた高野孟氏と情報元の元外務省の識者?に呆れて反論していたんですが。まずはソチラの記事を
日中漁業協定も読まずに「中国脅威論」をあおる愚 | 日刊ゲンダイDIGITAL2016年8月18日
8月初めから数百隻の中国漁船が中国海警局(日本の海保に相当)の公船と共に「尖閣周辺」に押し寄せたことについて、日本国内の報道はあまりに扇情的だ。「南シナ海だけでなく東シナ海でも、いよいよ習近平政権が強権的な行動に出てきた」といった論調があふれかえり、ネットでは「あれは漁民でなく軍事訓練を受けた海上民兵が乗り組んでる」という類いの流言飛語まで出て、新たな“中国脅威論”の高まりが現出している。
]退職後も霞が関周辺で情報関係の仕事に携わる元外交官がこう嘆く。
「日中漁業協定も読んだことがないような記者が、こういう記事を書いているのでしょうね。ご承知のように、尖閣については領有権で日中は折り合わず、従って12カイリの領海、その外側12カイリの接続水域、さらに200カイリの排他的経済水域に至るまですべて折り合わない。しかしそれでは両国の漁民が困るので、97年の日中漁業協定で『暫定措置水域』を設定して、そこでは両国の漁船はお互いに、相手国の許可を得ることなく操業でき、両国の公船は自国の漁船についてのみ取り締まる権限を持つことにした。今回の事態は、中国側が設定している禁漁期が8月1日までなので、待ちかねた中国漁民がドッと押し寄せたというだけの話です」そうは言っても、中国公船も大挙押し寄せたではないか。
「それは『金儲けしか考えない漁船が(日本側の主張する)尖閣領海に乱入するのを取り締まるためだ』と、中国側は日本側にちゃんと通告してきています。そういう了解があるから、11日に中国漁船がギリシャ船と衝突して沈没した時も、海保が淡々と救助し、それに中国側が謝意を表明するということが起きるのです」(元外交官)
実際には、海保の活動現場ではこのような危機回避のメカニズムが機能しているというのに、政府・外務省・マスコミは「今にも中国と軍事衝突か」と中国脅威論をあおることにばかり熱心で、それと連動して南シナ海でも、東南アジアはじめ各国に働きかけて中国包囲網を形成しようと躍起となっている。
しかし、国際仲裁裁判所で中国に全面勝利したフィリピンは外交上手で、ドゥテルテ大統領はラモス元大統領を特使として8日、香港に派遣し、中国の外交要路と非公式会談を開いて南シナ海を巡る話し合い解決に踏み出した。
日本の硬直した反中国姿勢では世界から取り残されていくばかりだ。
ちなみに高野孟は元共産党員で、蓮舫の仲人として有名。元外務省の何某というのはプロフィールに書いてある人で間違いないと思います。
高野孟ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。
後で紹介しますが、孫崎氏はいつもいい加減な事ばかり言っているし、有本さんの話とも合致します。
《【動画追加】【ISIL人質殺害事件】元外交官・孫崎亨の時系列無視の政府批判と、ニューヨークタイムズの悪意の誤報 【深層NEWS】》2015年02月04日
ここから有本さんの反論。尖閣諸島の「棚上げ論」は何だったのかという話。超要約です(詳細は動画で1.03.15~)
(中国公船4隻、尖閣沖で領海侵入 外務省が抗議8月17日の記事を読んだあと・・)
有本氏「この問題で必ず出てくるのを日刊ゲンダイで高野孟氏が8/15にというコラムを書いている。(コラム内容紹介)
高野氏は元外交官の話を検証しないまま引いて、「だから大した事無いんだ」「中国脅威論を煽っている連中はバカだ」と。だから反論する。
高野氏も日刊ゲンダイの編集部も「日中漁業協定も読まずに中国脅威論を煽る愚」と言うなら日中漁業協定をまず読んだ方が良い。
簡単に言うと、日中漁業協定で定めた暫定措置水域は、一部日本のEEZにかかるが、尖閣諸島から100km位離れているので、尖閣領海や接続水域からははるか遠い場所。
だから元外交官の言っている事は非常に不正確で関係ない話で、この記事は全く間違っている。
こういう問題について懸念されるのは、日本国内から中国側の主張を代弁する者が出てくる。
識者と言われる人の論文も、暫定措置水域に関して不正確な事を書いている人が多い。
ポイントとして、この暫定水域は北緯27度の北の一定の海域(日本のEEZの一部含む)ので、今回の話とは位置が違う全然別の話。
『あそこは自由に獲って良いから中国漁民は来てるしそれを取り締まる為に中国公船が来ている』というような論が日本側から必ず出る。ここを安倍政権もしっかり潰していくべき。
この元外交官と称する人達が、一般国民が分からないと思っていい加減な事を言って『たなあげ』論をドンドン補強して中国側に利するような話ばかりが跋扈していく。
6年前の漁船衝突事故の時も同じような話が出てきた。(中略)
この尖閣問題もある種の侵略行為としか言いようが無い。
じゃあ暫定水域の全くない小笠原の件はどうなんだと。
小笠原諸島の場合はそもそもそこでのサンゴ漁は禁止なのに陸地から約5.6kmの所に中国漁船が居た。日中漁業協定を金科玉条のように持ち出して暫定水域だの撹乱するような事を言うが、同じ事が小笠原で起きているのにどう反論するんですか!?と。 」
居島氏「高野孟さんはどうお答えになるんでしょうかね!?」
有本氏「高野さんは日中友好論者だと思うが、いい加減な事を言った元外交官の話を検証しないで書く事に、日中漁業協定をお読みになったら?と(昔の日中漁業協定の話)
ある種の中国側の目論見と宣伝性を含めたやり方に、日本のメディアで識者と称する人達が安易に乗ってしまうのが非常に残念。
須田氏「外務省のHPから削除しろ。外務省の中国側に組するような媚びた態度もある。批判すべきは外務省」
有本氏「日本外交はこんな人達がやってきた。 正義の発信する為に、外務省のHPをリニューアルすべき。」
ちなみに、ゲンダイのコラムは、シナ人の主張とソックリでした。
《【中国公船の領海侵入】 凌星光「漁場が開漁したから」。金慶珠「嫌がらせだ」。三浦瑠麗「船隊を組んで威力偵察のレベル」 &中国漁船衝突・海保が6人救助 【プライムニュース】》2016年08月11日
ちゃんと知らないと、何となく刷り込まれちゃいますね、反省💦尖閣周辺は漁業協定の範囲外 というのを押さえておきましょう。
では、元外交官がどんだけ中国寄りの主張をして、それを日本の各メディアがどんだけ拡散しているかという話
《孫崎享問題、国会で取り上げられる 【衆議院総務委員会】》2013年3月21日
元外交官・元防衛大教授・元鳩山のブレーンという肩書で、共産党も言わない事を平気でテレビで言いたい放題の孫崎亨氏(呆)。
そんな孫崎を各テレビ局が重用するのが我慢ならなかったんですが、NHKをダシに国会で取り上げてくれて本当にありがたい♪
(中略)大西議員「自民党新人の大西英男でございます。多く諸先輩のご配慮により質問する機会を与えていただきましてありがとうございます。
まず、私はNHK報道の政治的中立性についてお尋ねをしたいと思う。実は先日、早朝の会議に急ぐために車で移動していたら家内から、
『お父さん大変よ 、今、テレビでTPPはとんでもないという事をやってるわよ 』という事で連絡があった。
私はすぐ家内に録画を録っておけよと言って、帰ってから深夜見たら、まぁとんでもない。NHKじゃなくてテレビ朝日、8時からの【モーニングバード】で、丁度、安倍晋三総理がTPP参加を表明した直後の放送だった。
そこで孫崎亨という評論家、これ外務省出身だが、この人がTPPというのは『もう交渉の余地はない。決まってるんだ。今からでは手遅れだ。』
あるいは『これアメリカの国家利益に奉仕する枠組みで、日本はアメリカの植民地化してしまう。』
こういう事を、メインコメンテーターとしてとうとうとやっている。
それで私は孫崎亨氏の今日までの政治的な発言について調べてみた。とんでもないんですねー。
これは自らのツイッターや、あるいはテレビ報道でも言っているが『尖閣は中国の領土だ』『竹島は韓国の領土だ』こういったことを主張している。で、これは相当前からで、更に調べていくと、ナントナントNHKに何回か出演している。
例えば、平成24年9月の【NEWS WEB 24 尖閣や竹島に日本はどう対応する】というこの大事な問題に、孫崎ウケルさんがメインコメンテイターとして出席をして、自説を言ってるが、少しトーンダウンしたかも知れない。その後、ナント今年、平成25年1月、【NHKスペシャル 2013世界とどう向き合うか】 という、世界に向けて日本の公共放送であるNHKが基本的な姿勢を示さんとするその番組にもコメンテーターとして出ている。
複数の人たちが出て、違った意見をいう事を妨げるものではない。
しかし、NHKの番組において主たる評論家として、一方的に自己の、、我々にとっては正確を欠いている、正しい認識とは思えないような主張を延々と続けていく、こういう事が許されていいのかどうか。
私はNHKの、こうした機会に、率直に見解を伺いたいと思う。」松本会長「お答え申し上げます。
ただ今、話が出た領土問題だか、NHKは日本政府の公式見解を踏まえ、ニュース・番組を制作しており、例えばニュースの原稿でも、尖閣諸島や竹島に触れる場合には、『沖縄県の尖閣諸島、島根県の竹島』という形で、日本の領土であることを明確に表現している。また、この領土問題は国家の主権に関わる重要な問題なので、今後ともニュース番組できちっと伝えてまいりたい。
NHKは放送法により、政治的公平を求められている。一方で意見が対立する問題はできる限り多くの角度から論点を明らかにするというのも求められている。
出演者については、色々な論点を紹介する判断の材料を提供するために依頼をするという事で、報道機関として放送法の求める公平・公正・不偏不党という原点を踏まえ考えてまいりたいと思う。」
大西議員「会長からお答えがあったが、NHKは日本の公共放送なので、その公共放送において、こうした『尖閣は日本の領土ではない』という事を発言して、評論家活動を行っている人間が活動しているという事は、これはやはり諸外国に対して、日本の世論は揺らいでいるのではないかという事を思わせかねない状況がある。
会長が仰るように、言論の自由、不偏不党を守っていかなければいけないが、この人だけをテレビ出演させて、一方的な意見の表明をさせたという事は事実なので、これらについては十分注意をしていただきたいと思う。
この孫崎亨さんのこうした一連の評論活動を受けて、朝鮮日報は『孫崎さんの本を読みなさい。日本人は頭を冷やしなさい。』
あるいは中国も、そうした報道をしている。これは明らかに国益に反することだ。これについては、ぜひ、しっかりとした対応を今後ともお願い申し上げたいと思う。
私は別にNHK嫌いじゃない。テレビを見る7割はNHKで大河ドラマが大好きだ。(以下 略)」孫崎氏はNHKで正月に放送した討論番組や領土問題をテーマにした朝生でも持論を展開。(ウィキより)
尖閣諸島問題 尖閣諸島中国漁船衝突事件を巡っては、日中間に領有権「棚上げ」合意が存在するとしたうえで、合意の存在を否定し日米同盟を強化によって中国を牽制しようとする菅政権や外務大臣の前原誠司を、自身のツイッターなどで批判したほか、「日本も中国も自国の領土だと主張しています。どちらもそれなりの根拠があるため、同盟国の米国も中立の立場を取っている」、「係争地であるという出発点に立たなければならない」[7]、「(中国の歴史から見ると)すでに14世紀にはその軍事力が尖閣諸島一帯に及んでいたという史実がある」[5]、「日本人にとって受け入れがたい事実だが、尖閣諸島は日本固有の領土ではない」[8]と中国寄りの視点に立った主張している。 竹島問題 まず「米国でも‘リアンクール島’(独島の米国名称)が韓国の領土となっていることを知る日本人は少ない」と述べ[9]、2012年10月20日放送の「朝まで生テレビ」では「カイロ宣言によれば日本の領土は本州四国九州北海道に局限される」[10]、「カイロ宣言に『日本国ガ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコト』とも書かれており『尖閣は盗取している』」と発言した[11]。2012年10月28日には韓国の朝鮮日報が孫崎の著書をとりあげ、「日本の指導層がまず読むべき本」[12]であるとした。この著書で指摘されている「米国地名委員会(BGN)が竹島の所属を韓国としている」という点については、孫崎と関係の深い田中康夫の国会質問[13]を、孫崎が賞賛[14]。一方で田中康夫も孫崎を畏友と呼び、かねてより絶賛している[15]。 (中略)韓国紙に取り上げられた、孫崎の主張記事
「日本もドイツのように過去を清算するべきだった」 2012年10月18日11時55分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
・・孫崎氏は著書で「日本の右翼が自らの勢力拡張のために領土問題を利用している」と診断した。孫崎氏は「ドイツは敗戦後、奪われた所有物を取り戻そうとせず、むしろ奪われたもの欧州共同所有にする制度を構築した」とし「このためフランスなど周辺国と国際社会がうなずいた」と主張した。 ・・
こんな認識の人が外交官だったなんて、日本国が領土問題に弱腰だったハズだわ・・・
マスコミはこのトンデモ評論家を取り上げる度、国益を損するという事を思い知った方が良い。民放の放送法無視も甚だしいけど、公共放送のNHKは特に孫崎亨は出しちゃダメでしょ!絶対に (;一一)
尖閣諸島の「棚上げ論」については、もう完全に情報戦になっています。
China が軍事的優位を確立するまでの猶予を得るための方便なのは明らかだし、外務省は、誤解を生まないようにHPを早急にリニューアルすべき。で、尖閣の「棚上げ論」はリトマス試験紙だと思った方がいいです。
中国の意向に沿った言論を張る元外務省の人やコメンテーターには気をつけよう!
《中国機が自衛隊機に異常接近したニュースに、関口宏「日本は煽るから・・」 (・・;)!? 【サンデーモーニング】》2014年5月26日
浅井信雄氏「 最低限ね、相手の反応を見るってのがあるんですね。強行偵察って事があるんですよ。もうこれは戦争中からずっとやってる事ですよね。」
関口氏「だけどそれは結局日本は煽りますからねっ。」
浅井信雄氏「そうそうそうそう。」
《『日本はスパイされ放題。日本にはスパイを罰する法律がない!』 李春光事件など国会内で中国人スパイが暗躍した件 【正義のミカタ】》2016年08月07日
・・藤井氏「ケンブリッジ大学とかだと、インテリジェンス研究センターとかあるが、例えば東大・京大にスパイ研究所とか全くない。本当にズルズルです。特にヤバイのが、普通にスパイというと中国人・ロシア人が来るイメージだが違う。日本人の普通の新聞記者の中にスパイを紛れ込ませるテクニックとか、ハニートラップとか色々あって、スパイと気づかない内にスパイにしてしまう方法も山程ある。」
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【虎ノ門ニュース】のトラ撮りで、
視聴者からの『報道の自由度ランキングへの疑問』というメールに、
須田慎一郎氏と有本香氏が「国境なき記者団」に関して解説していたので記録しました(やや要約)
須田さん・有本さんなど日本のジャーナリストやヨーロッパのメディアも皆、「国境なき記者団」が決して公平・中立な団体でない事や、組織のカラクリを知っているわけで、
その「目的」を理解すれば、「安倍政権の圧力がー」と騒いでいるテレビメディアへの不信がますます高まっちゃう・・
居島一平氏「北海道の主婦の方からのメールを読ませていただく。『報道の自由度ランキングへの疑問(というタイトル)
今回の日本のランキンクが下がったのは、安倍政権のメディアへの圧力が原因と言われていますが、
だとしたら、まさに日本のメディアやジャーナリストは、政治家から常に圧力を受け、真実を報道できない情けない状況だと自ら認める事になりませんか? 自由に報道できないのは、ただ単に和式リベラルのメディアやジャーナリスト達は、その偏った発信を国民から疑われ、広く浸透しづらくなってきたからたけなのではないでしょうか。
和式リベラルメディアの自由度を評価するものとするならばドンドン下がれば良いと思います』 と言うことだが。」
須田慎一郎氏「ただ、とは言っても、この報道の自由度ランキングというのは民主党政権時代は10何位と高かった。で安倍政権になってからダダダダーと下がった構図がある。
"国境なき記者団"というのは、日本に居ると非常に公正中立で正義の塊みたいなイメージで、このランキングが金科玉条の如く崇められているが、決してそんな事は無い。そこは日本人・日本のメディアのお目出度いところ。
実はこの国境なき記者団の資金はアメリカから出ている。アメリカの全米民主主義基金(NED)というトンデモない、トンデモない極右の団体からで、非常に政治的なメッセージを持っている。
これはもうヨーロッパでは一部報道され、国境なき記者団は決して公平中立な団体ではなく、全米民主主義基金(NED)なる団体から資金を受け取ってると。
実はMEDは、非営利団体NGO法人の位置づけだが、完全にGOだ。(そうですね、はい:有本) 国からカネが出ている。CIAが代表。(そうです:有本)
居島氏「はーーーー、へーーーー」
須田氏「CIAが今までコソコソ裏でやっていた全米民主主義基金とは、要するに『アメリカの民主主義は素晴らしいと。各国にこの素晴らしい民主主義を広めよう』として、
外国の野党・反政府組織・反政府ジャーナリズム団体などにカネをばら撒く、そういう基金だ。」 居島氏「宣教師ですね、自由の宣教師。」
須田氏「その資金の一部が国境なき記者団に入っていて、日本が46位とか47位とか関係なくて、最下位の方にある中国や北朝鮮がターゲットなので、
別にあれは日本に刃を向けているわけではなく大騒ぎする必要は無い。最下位の中国・北朝鮮を槍玉に挙げる為のプロパガンダ」
居島氏「以前須田さんが指摘した会社の格付けみたいなもん?」
有本香氏「そうです。会社の格付け会社と国境なき記者団はあまり変わらなくて、どちらかというと国境なき記者団は活動家集団。中立・公正な機関というよりはかなりラジカルな活動家で、ここのメンバーは2008年・北京オリンピックの年に世界中にフリーチベット運動を一番ラジカルに進めていた組織。
その全米民主主義基金(NED)は、例えばチベット亡命政権・世界ウイグル会議にも全部資金提供している。世界中の反体制運動のウラにアメリカがいると中国が言っているのは全くデタラメでもなく、本当に(アメリカが)お金を出している。その内の1つが確かにこの国境なき記者団。
で、80年代にCIAが当たり前にやっていた事をちょっと隠すためにわざわざ作った。レーガン時代だったと思う。全米民主主義基金(NED)のお金は、アメリカ議会が承認してる。だから民間団体ではない。
ここの中国・アジア・中東担当の女性に会ったことがあるが、チベット・ウイグルをもちろんカバーしていて、大変な中国通だし、保守のアメリカの政治思想を持った人達。その人達がお金を配っているのが国境なき記者団。
確かにランキングと言っても滅茶苦茶で、日本より香港の方が2つ上ってどういう事かと。(恣意的ですよね)
それと国連の報告員の話で、彼も一応言っているが、日本のメディアは自主規制の体質が非常に強いと。それは実際に実行力のある政治的圧力を受けているというより、自分達で萎縮している傾向が非常に強いと。それは、日本のメディアが自主的な規制を強めている。
確かに安倍政権との関係性は0ではないかも知れないが、やはり最近はインターネットの発達もあり嘘がバレるという事だ。
例えば慰安婦の問題にしても、日本を代表するメディアが、何の検証もせず、真っ赤な嘘を平気で記事にしてきたが、さすがにそういう事も通らなくなってきているので、ドンドン自分達の中で、『これを言ったら炎上するんじゃないか』というのがあって、より社内での自主規制が強まっていると思う。
そういう事がむしろ、日本の自由度が少ないという事に反映されてたり、
あるいは記者クラブ制度という(日本)独特の制度があまりにも閉鎖的な空気を作り出している。記者クラブで統一されちゃうから報道のバリエーションが少ないのがむしろ問題で、だけど普通に考えたら香港みたいなのが問題で、ちょっと間違った報道したら失踪させられちゃう国に比べたら、(日本は)政治的圧力なんてほとんど無いに等しいし、このランキングそのものがあまりにも信用に足りないと思う」
居島氏「眉唾ということですね。国境なきって付いちゃうとどうしても医師団のイメージが・・」
(以下 雑談 略)
ちなみに中国は176位、北朝鮮は179位、最下位はエリトリアです。
そもそも、国境なき記者団は、「安倍政権がメディアの独立性を脅かしていることや、主要メディアの自己検閲が増加していることなどが日本の民主主義の土台を危ういものにしている」と言っているわけですが、日本政府がメディアに多少干渉せざるを得ないのは「放送法」があるからで、テレビメディアがその公平・公正・中立を守っていないからです。そして自由な報道しない・閉鎖的なのは「記者クラブ制度」のせい。それらを取っ払わない限り、ランキングが上に上がることは無いと思います。
で、菅官房長官も反論していますが
「何を基準に、どういうもので、こういう結果にしたかについては、政府の立場で申し上げることは控えたいと思いますが、表現の自由、報道の自由、当然編集、そうしたものの自由は極めて確保されている」
順位が下がった理由として秘密保護法の施行が指摘されてる点については、「施行されて1年以上たつが、報道が萎縮するというような実態は全く生じていない」
日本は基本的に「自由報道」は保障されているので、恣意的なランキングなんて全く気にすることはありませんね。
気にするとしたら、メールにもあったように「私達メディア・ジャーナリストは政府の圧力に屈していまーす」という話。それを「アベがー」と言うのはお門違いだし、恥ずかしいことです。
だって、岸井成格氏でさえ「40回以上偏向報道し続けたが、圧力は一切無かった!」と記者会見で言っちゃってるしね
《岸井成格「極端な見方に偏らず、人間としての常識良識を信じ」・膳場貴子「様々な立場からの視点や健全な批判精神」ラストコメント 【NEWS23】》
・・あと、「NEWS23の降板を政府の圧力だ」と、野党や特定新聞・特定週刊誌・韓国メディアなどが報じましたが、そこは本人がきっぱり否定しているのでついでにその部分も
「政権からの圧力」と「マスコミの堕落」
ー中国ではジャーナリスト逮捕されたりと、非常に厳しいですよね。アメリカでも国が監視したり法的に追及したり、日本よりある意味ではひどい状況だと思うんですよ。にも関わらずなぜ、日本のメディアがこれほど萎縮するのか、そのメカニズムはなんでしょうか。どういう圧力のかけ方があるのか。もう一つは、朝日新聞の吉田調書の問題が一つの転換期というか、今の萎縮問題の始まりなのか。(マーティン・ファクラー氏)
岸井氏:私は明日で「ニュース23」のアンカーを降ります。いろんなことを言われましたが、私に対して少なくとも直接・間接の圧力は一切ありません。それを感じさせるものも私の周辺ではありません。相手もそれをやれば、私がそれを番組で批判することを察知しているからでしょう。しかしタイミングが非常に悪かった。テレビ局の人事がちょうど動き出した時に、ご存知のとおり私を批判する、飛んでもない、信じられないような気味の悪い意見広告が載った。それと時期を同じくして、古舘さんの交代や、国谷さん降板が一斉に起きて、萎縮してやっているんじゃないかという見方が出ている。
政権側の今のやり方は非常に巧妙です。悪く言うと狡猾です。正々堂々と言ってこない。そういう意味では高市発言はやりすぎちゃったんでしょうね。でもやらざるえ得なかったんだと思います。
また、私は今の流れは吉田調書からだとは思いません。ただ同じ時期にああいうことが起こると、ちょっと待てよ、という雰囲気が出てくる。
それよりも日本のメディアの構造的に、なぜ一斉に反発できなかったかと言うと、まさか想像もしなかったからでしょう。あんな暴言。憲法否定でしょ?]そんなことを言う大臣が出るとは想像もできなかった。・・
《高市大臣の“電波停止”発言に抗議のジャーナリスト5人(大谷、青木、岸井、田原、鳥越)が外国特派員協会で会見。鳥越俊太郎指摘の『NHK番組改変問題』が全くの事実誤認の件》2016年3月25日
24日、高市早苗総務大臣による"電波停止"発言を受け、日本外国特派員協会でジャーナリストによる会見が開かれた。登壇したのは大谷昭宏氏、青木理氏、岸井成格氏、田原総一朗氏、鳥越俊太郎氏の5人(予定されていた、金平茂紀氏はブリュッセルでの取材のため欠席)・・
《【高市停波発言】「放送法遵守を求める視聴者の会」の、3対3の公開討論呼びかけを完全無視した、鳥越俊太郎・田原総一朗・岸井成格たち!(・・;) 》 2016年3月11日
もし、国境なき記者団の出すランキングをどーーしても上げたいのなら・・・
情報独占・均一化の元凶の「記者クラブ制度」を止めることと、「放送法」をなくせば良いだけ。
そうすれば、自由気ままに思う存分勝手な報道ができるでしょう。
でも自由に事実を曲げてまで扇動ばかりしていると、国民の監視がいっそう強まり、淘汰されるでしょうけどね。
それにしても、こういう「国境なき記者団」のカラクリも、【地上波以外で】ちゃんと知ることが出来るんだから、日本は本当に自由ですよねぇ
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