早坂隆

2010年09月30日20:40中国人の交渉術『中国人の常識は日本人の非常識』 【ミヤネ屋】

読売テレビ【ミヤネ屋】で、ゲストに石平氏を招き、

『日本人はやっぱり外交ベタ、中国人の交渉術を見習え?!』『中国人の常識は日本人の非常識?!』というのをやっていたので、記録しました(青字はナレーション)(ただし、長かったのでスタジオでの会話は、石平氏以外の発言は要約)

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・・・同じアジアであり隣国でありながら、有事の対応に大きな違いがある日本と中国。その根底にあるものとは・・

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早坂氏
隣国で見た目も似ているのにですねぇ、そのメンタリティーが非常に違うんですね。まずは、相手がどういう相手なのかっていうことをきっちり理解したうえで、付き合っていかなければいけない。」

そこで今日は、中国人の国民性や考え方を徹底分析これを学べば日本だって、もっと交渉上手になれるかも知れない。

004 006宮根氏「えー、こっから中国の事情に詳しい、中国出身の評論家拓殖大学客員教授の石平さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。」

石平氏「よろしくお願いします。」

宮根氏「VTRではね、いつもご出演頂いておりますが、まず相手を知らなきゃいけないという事なんですが、今VTRの中にもありましたが、非常にお隣の国で近い。でもメンタリティーが全然違うんだと仰ってましたが、石平さん、その通りですか?」

石平氏「全くその通りですね。」宮根氏「全然違う?」石平氏「全然違う。

日本人は、中国人も同じ東洋人・アジア人と思いがちですけども、全然違いますね、ある意味では。」

宮根氏「この辺り、どう違うかというのをじっくりお話聞きたいんですが、石平さんのプロフィール。」

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(プロフィール読み上げ 文化大革命で大学が全部閉鎖され、ほとんどの教員が追放され、突然農村へ。 天安門事件の時は中国への絶望感を感じたとの事)

宮根氏「あの、日本は外交ベタ、外交ベタという風に言われますが、今回のこの尖閣諸島沖の一連の事件見てもそうだなってお思いになられますか?」

石平氏「全くその通りですわね。あのー要するに本来なら日本の方に分があったはず、にも関わらずやっぱり降参してしまう。譲歩してしまう。まぁずっと対中外交はずっとそういうパターンでやってきたんですよね。」

宮根氏「その弱腰外交とも言われたまぁ日本なんですが、じぁあその日本人っていうのは他の国からどのような国民だと見られているのかというのを色々調べましたんでごらん頂きましょう。こういう風に他国から見られております。」

世界の人から見られた日本人像とは・・

ルポライターとして世界50カ国をめぐり取材活動を続けてきた早坂隆氏。

早坂氏「まぁ世界にはエスニックジョークといわれるものがあってですね、その国民性とか民族性がネタになっているわけなんですけども、その中で日本人というのもしばしば登場するんですね。」

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そうしたジョークを早坂さんがまとめた本『世界の日本人ジョーク集』には悔しいけど、そうかも知れないと身につまされる日本人の姿が・・

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Q:ある時、大型客船が沈没し、それぞれ男2人と女1人という組み合わせで各国の人々が無人島へと流れ着いた。それからその島では一体何が起こっただろうか?

イタリア人・・男2人が女をめぐって争い続けた。

フランス人・・女は男の1人と結婚し、もう1人の男と浮気した。

ブラジル人・・3人で楽しそうにカーニバルを始め飽きることな踊り続けた。

日本人・・男2人は女をどのように扱って良いかトウキョウの本社に携帯電話で聞いた

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よく言えば、まじめで勤勉。しかし悪く言えば、自分の力で決断できない人間

011012_2早坂氏 「日本人の良さでもあるんですけれども、真っ直ぐな正直なところと言うか、

えー例えばですね、日本の剣道というスポーツを見ればですね、『面』と言って面を打つわけです。

こういうスポーツっていうのは世界的に非常に珍しくて、普通のスポーツっていうのは、サッカーでもバスケットでもそうですけど、右に行くと見せかけて左に行く、面を打つと見せかけて胴を打つというのが、普通のスポーツなんですけれど、

そういった日本人の正直さと言いますか、そういった部分はですね、スポーツは別に良いんですけれども外交の部分はですね、非常に時に国益を損なう結果を招く事になるわけですね。」

更に、早坂氏の書いたジョーク集には日本人のメンタリティーを象徴したこんな問いかけが載っている。

Q:ある船が航海の途中で沈み始めました。船長は乗客たちが速やかに海に飛び込むように各国の人達にこういって飛び込むように促しました。

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(あまりにも有名な話なので 略)

(在日欧米人の感想・・日本人は集団の意見に従う。日本人はいつも一緒の事をしたがる。日本人は人の意見に流されやすい。個人の想像力が弱くなる)

外国人にとって日本人は1人で決める事が出来ず、また想像力も乏しそうという、何とも頼りな~いイメージに映っているようだ。

ここから、石平氏のコメントだけ拾い出し

宮根氏「さっ、その早坂さんによりますと世界からこういう風に見られてる。」

(世界から見た日本人像 読み上げ)

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石平氏「まぁ大体海外では日本人はそういうイメージですわね。(笑ってない?) ジャパニーズスマイル、ほほえみね。」

石平氏「(日本人は正直者?)中国人も本心では、日本人は凄く正直者だと思っていますよ

しかしながら、そういう????は馬鹿だと思っているんです。要するに、中国の文化の中でね、正直者はすなわち馬鹿。」

石平氏「(中国でビジネスをする時、まず自分はこんなに金持ちだとアピールし、日本はへりくだるが) ただしね、中国の場合、相手がね、例えばオレが偉い偉いといくら言っても、相手が額面どおりにね、絶対受け止めてくれないです。信用しない。必ずコイツがウソついてると、最初は疑ってかかって、あと確認する。」石平氏「(騙すより騙される方がダメ?) アホです。中国ではね。」

019海外に行って、意見をハッキリ言うのは中国や韓国の人で日本人は後ろにいてニヤニヤしているだけと見られかねないと岩田氏

(中国行ったら、みんな大声だし、男と女が殴り合いのケンカしてたり、中国人はアクションが大きいと 宮根氏

石平氏「うん、あれね、そういう社会環境ですからね、アクション起こして大きな声で自分自身を主張しないと誰も何も考えてくれない。(目立たないと?)そうそうそうそう。」(中国人は自分勝手で、何度も酷い目にあったと 梅沢氏

石平氏「(並ばないのは?)そうですね、お互いの中では何とも思っていない。」

石平氏「(上海万博での割り込みの酷さの話・・他の人が注意しないのか?)むしろそういう場合は結局、中国人はオマエがズルして入ったからオレも、、一緒にやる。ますます無秩序になるんですね。」

石平氏「私もね、時々中国行くんですけど、今日本人なんですけど、やはりそういう場面、時々元気が出るんですよ。」(笑)

石平氏「(日本人は近所の目があるし、武士道というか侍というか、卑怯な事は出来ない) 日本は例えば江戸時代、260数年間一国平和の中で外国から侵略される恐れもなければ、国内でも大した争いがなかったでしょ。

まぁせいぜい赤穂浪士ぐらいですわね。そういう環境の中でやっぱりみんなコンセンサス社会の中で、まぁ要するに分をちゃんと守れば穏やかにね一緒に生きていけるという感じです。」

石平氏「(日本人は以心伝心で、なんかするにも周り見てやる)ただし、以心伝心は日本社会の中では美徳ですよ。国際社会では通じない、それが。」

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(中略)

石平氏「(日本人の美徳が国際社会では通用しない。それが弱腰と言われるが、対中国にはどうしたらいいか?)簡単ですよ。例えば今日のニュースでも、中国は日本に対する態度を軟化して、会社員3人を釈放した、、そういう動きがあるんですけど、

じゃあどうして軟化したかというと、まぁひとつの要因としてはね、やっぱり最初は中国は、賠償と謝罪を求めてきたでしょ? 今回日本政府が今回こそね、ちゃんと謝罪と賠償には応じないというメッセージを出したでしょ。出した途端、中国は軟化する。

要するにハッキリと言いたい事を主張する、それで良いですよ。(引いたら)駄目ですよ。」

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(国民性の違い 読み上げ)

石平氏「(中国はかつて北方民族からドンドン侵略された歴史がある。中国人が日本人が格差社会という意味が分からないと) そうです。ひとつまぁ侵略された歴史。もうひとつ中国人同士のね、何千年の間、ずっとお互い戦いをやってきた民族ですから、ですからそういうシビアさ、、」

石平氏「(グローバル化の中で日本人は覚悟しなければいけない)ハッキリとものを言うと逆に良い関係が作れる。」(日中交渉術 読み上げ)

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025 石平氏「(尖閣問題でも日本は主張すればいい? )うん、主張する

しかもね、圧力かけられて譲歩するのが一番悪いです。というのは一旦譲歩すれば要するに、相手に圧力という言葉以外効かないイメージを与えてしまう

これはドンドン圧力に屈する事が更なる圧力を呼ぶ事になります日本を守るべき一線で、ちゃんと絶対に譲らない一線でちゃんと守って主張する。

もちろん外交ですからね、お互いに譲歩できるところは譲歩しあう。まずは主張する。そうした上でどこかで譲歩するかちゃんと考えてやる事です。」

石平氏「(トップが人のせいにしてては通らない)残念ながら私が、まぁ周りに日本人の方がいらっしゃるんですけど、日本人個人個人みんなしっかりしているんですけど、トップだけがしっかりしてない。」(笑)

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宮根氏「(笑)しっかりしてもらいたいです。やっぱり日本人の考えは世界にちゃんと言うべきですね。」以上

以前、テレビで日本に嫁いだ中国人女性が、東京に来て一番ビックリした事を言っていたんですが、「肩がぶつかって日本人に謝られた事」だそうです!中国人は、自分がぶつかっても絶対に謝らないからと言っていました。今日、石平さんの話を聞いて思い出しましたよ(笑)

テレビでは「日中友好」とか「熱烈歓迎~中国人観光客」が大部分だけど、やはりまず、中国人を"知る"ことが大事だと思いました。何事も傾向と対策が必要だ。

今までは、中国政府の意向を汲んだ中国人がテレビによく出てたけど、石平さんのような中国系日本人が地上波にいっぱい出演される事を望みます☆

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