政府主催の東日本大震災追悼式典

2012年03月14日22:02東日本大震災一周年追悼式典【台湾冷遇問題】、藤村官房長官の呆れた答弁 (世耕議員質問)

政府主催の東日本大震災追悼式典での台湾への非礼問題

12日の参議院予算委員会で総理と官房長官が謝罪し、一応一段落したと思ったら↓

13日の記者会見で、藤村官房長官が「事務的レベルの問題はなかった」と明言↓

そこで、今日、急遽、世耕議員がそのあたりを追求する事に。

残念ながらNHK中継されなかったので、動画より文字起こししました。

信じられないほどあからさまに、藤村官房長官の発言が徐々に変わっていきます(・・;)

【ニコニコ動画】03.14 参議院予算委員会 世耕弘成議員(自民)怒りの質問

cd0d2392.png

世耕議員「台湾との関係は重大な安保上の問題ですので、関連して質問させて頂き
ます。一昨日の予算委員会で私が、東日本大震災一周年の追悼式で、台湾の代表が2階席に座らされ、指名献花もなかった事について指摘したところ、総理も官房長官もお詫びを表明されました

この場に居た全員がお詫びをされたと認識していると思います。委員長からも異例の政府に関する注意喚起のお言葉がありました。

私の所には後で『よく指摘してくれた』『よくお詫びをさせてくれた』とのメール・電話が多数来ています。

総理と官房長官が、政府を代表してテレビ中継入りの予算委員会でお詫びされた事で、あんなに支援してくれた台湾への失礼な待遇を少しでも埋めあわせる事が出来たというのが国民共通の思いだと私は思っています。

しかし、昨日の記者会見で、官房長官は『問題なかった』と発言したと報道されています。

国会で答弁された事と、会見で発言されている事が食い違っています。どういう事でしょうか。」

1098b83f.png

藤村官房長官「あのー、もう一度ちょっときちんと言い直します。『東日本大震災に際し、台湾からは約200億円の義捐金の提供が為された他、緊急支援物資の提供、緊急援助隊の派遣など、心温まる、破格の支援を頂いており、我が国として深く感謝しているところであります。

えー、ご指摘の式典における台湾からの出席者については、まっ非政府間の実務関係として日台関係を維持するとの、我が国の立場を踏まえ、駐日タイペイ経済文化代表事務所関係者を、民間関係者として招待しており、同出席者を台湾に対する言及が為される事なく通常の形で献花を行ったもの』でありました。

で、私はまぁ、その先日の委員会においてはその点についても、あのー、まずよく、あのー、事前に説明を受けてなかったという点について、マネージメントの点など、不行き届きがあったと、この点でお詫びを致しました。

で、更に、えー、今述べましたように、台湾による多大な支援に鑑みれば、これは、台湾代表者による献花の際に、台湾に対する言及がなかった事というのは、これは当然もう少し配慮があって然るべきであったと。

世耕議員からもご指摘を頂き、委員長からも注意を頂いたところでありまして、その点で、この点につきまして、私は改めて台湾の皆様に感謝を表しながら、その配慮が足りなかった点についてはお詫びを申し上げたいと思います

まっ、昨日の記者会見では、ただいま述べたような趣旨を述べたところでありまして、事前の事務的な調整に基づく対応に、問題があったかと言うと、それはなかったと、まっ、そういう風に答えたところでありました。」(議場、ざわめき)

世耕議員事務的に問題がなかったというのはどういう事でしょうか? もう一度ご説明ください。」

藤村官房長官「これはあの、世耕委員にも先日も言って頂きました様に、いわゆる外交の面で、あのー、きちっとするべきところは、これ外務省のその、今日までの40年に亘る日本政府の姿勢ということで、外務省、そして内閣府と、まっ打ち合わせた上での、この取り扱いであったという事で、まっ、この点で何か問題がなかったという風には私は考えております。」(議場、ざわめき)

世耕議員「あの、事務的に問題がないと仰いますけれども

台湾の皆さんへの、感謝の気持ちを表した待遇を工夫出来なかったと言う意味では、私は事務方にも大変な問題があると思いますよ。昨日の記者会見で問題ないと仰ったのは間違ってるんじゃないですか? 」

藤村官房長官「今、世耕議員のご指摘、私、その通りだと思います。あのー、事務方に対して、なんら問題がなかったという事ではない筈だと。やはりこれは配慮をすべきであったということは、今後もこれ、反省材料としてして、この通り指示していきたいと思います。」

世耕議員「官房長官、昨日の記者会見ではですねぇ、『事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いません』と明言をされ、それを報道されているんです。

じゃあ、会見の発言を取り消されますか?

藤村官房長官「あのー、指名献花が実は行われていたという事ではなかったんです(笑) あのー、本来、指名献花というのは、あの、きちんと国名・職名・氏名を呼ばねばならなかった。ですからまぁ、そういうやや細かいところで、事務方でこういう事にしたいという事を、私は事前にまぁ、直前にしか聞かなかったんですが、まっその事で、それに対して何か事務的に問題があったという事ではなかったと思います。しかし、配慮が足りなかったというのは、もうご指摘の通りだと思います。

私はそういう意味では事務方にも、これ配慮が足りなかったねと、今後こういう事に関しては政務も入れてちゃんと検討すべきであると、このようには指示いたしました。」

世耕議員「あのですね、昨日の記者会見で『事務レベルの仕切りについて、何か問題があったとは思いません』と仰ってるんです。これを撤回しないんですかという事を聞いています。」

藤村官房長官「あの、問題があったという、その言葉の意味でありますが、配慮が足りなかったという事は確かであります。」

d0b1893f.png(中断 速記とまる)

石井委員長「官房長官、明確に答えてください。」

藤村官房長官「あのー,新聞報道で一部しか報道されませんが、、あの、昨日の私の会見はこのように述べました。

『なんらこの事務的に調整されたから全て行き届いたかどうかという事は、また別の話だと思います。これを教訓にして今後の対応をしていきたい』ということであります。こう述べたんです。

ただこの事が報道では『問題なかった』という風に報道されたとしたら、まっ、それは私の言った事とはちょっと違うとは思います。」

世耕議員「これねぇ、事務的に問題があったのかなかったのかと、配慮が足りなかったかどうかは全然違いますよ。これ、大きな問題があったという事だと思いますよ。きちっとこれだけ支援してくれた台湾へちゃんと慮ったきちんとした待遇をしなかった事。そしてそれを事前に官房長官に相談しないで勝手に決めたという事は、重大な事務上の問題だと思われませんか?」

藤村官房長官「あの、誤魔化しじゃなしに、もう一度申します。つまり、報道されたという事と、ちょっと違うと思うんです。つまり『事務的に調整されたから全て行き届いたかという事とはまた別の話だ』とこのように私は記者会見で述べました。

で、『これを教訓にして今後の対応をしていきたい』という事であります。」(中断)

石井委員長「はい、官房長官」

藤村官房長官「先ほど私、答弁で、ちょっと最後の方、少し端折った部分がありますが、 昨日の記者会見でも私から只今述べたような趣旨を申し上げたところであり、事前の事務的な調整に基づく対応に問題がなかったという認識を示したつもりは全くありませんでした。このようにさっき最後の方、ちょっと端折りましたが、この事で問題があったという事でございます。」

世耕議員「問題があったという事は、だから会見で『問題はなかった』と仰った。ここは訂正していただきたい。いや、明らかに言ってますよ『事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いません』と明確に。これ、私、正確に入手してますから、資料を。」

藤村官房長官「あのー、まっ、会見の、今、別のとこを多分読まれたと思います。あのー、『事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いませんが』とは確かに述べました

ただ、トータルで考えて、配慮が足りないだとか、まっ、そういう事は事務的にも問題があったという事は、私も事務方にも言ったところで、まっ、それを教訓として今後そういうことはないようにしたいと、このように思いますので、

もし、事務的に問題がなかったという事だけが先行しているのなら、その事はその意図は無かったという事で、そういう風にとられた発言についてはお詫びをしたいと思います。」

世耕氏「あの、長官はこの間お詫びをこの委員会でされた時にはですね、これは知らなかった事をお詫びされたんですか? それとも台湾に失礼な事をされたからお詫びされたんですか? どっちですか?」

藤村官房長官「あの、2つあったと思います。まず1つは、直前までそういう事を知らなかったという事、それから私は配慮に欠けていたというのは、総理と同じ思いでございました。両方に大してのお詫びをしたつもりでありました。」

世耕氏「じゃあ、それをね、事務レベルでとか分ける事自体おかしいんですよ! 結果として台湾に対して失礼な事をしたという事を、もう一度政府を代表してきちっとお詫びしていただきたいと思います。」

411031c6.png

野田総理「あの、今回の大震災の際に、本当に多くの義捐金を送っていただきました。しかも即応という形でございました。その感謝の気持ちはですねぇ、台湾の主要の新聞紙等で謝意の広告を出したり、テレビのCM等で流しているつもりです。

感謝の気持ちはいっぱいあるんですが、追悼式という、それに関連する一つの節目の中でですね、あの、私はやっぱり失礼があったと思います

あのー、例えばいわゆる指名献花でも、ご指名の仕方、ご紹介の仕方はあったと思います。あるいは他の外交団と一緒に1階に入ってきた時に、右往左往されたという報道もありました。

きちっとご案内をしなかった等々含めて、私は心からお詫びを申したいという風に思います。」

世耕氏「そういうお詫びをされている総理にもう一回お伺いしますが、会見で事務的に問題がなかったという趣旨を発言される官房長官をどういう風に思われますか。」

野田総理「あの、真意は、さっき申し上げた通りですが、誤解を招いたとするならば、それは本当に申し訳ないという事でございます。」

世耕議員「これはですねぇ、配慮のレベルではありませんっ。外交上の大失態です。弔問外交という言葉があるくらいですねぇ、ああいう舞台というのは非常に重要な、まさに外交官としての技術が試される場なんです。事務的に問題がなかったという事を、もう一度明確に取り消していただけませんか、官房長官。」

藤村官房長官「あの、もう一度ちょっと、さっきのとこを申しますと、『いわゆる外交団という仕分けは、外務省の方できちっとしたものが、過去伝統的にあるという事でありますので、その事務レベルの仕切りについて何が問題があったという事ではない』と。

ただっ、それ以上に、それ以上に式典の運びについて配慮が足りなかったかどうかというとこれ、問題であり、今後の反省材料としたいと思います。そういう意味ではあの、事務的にも問題があったという事はきちっと認め、お詫びをしたいと思います。」

世耕議員「まっ、会見で仰っているのとは違って、この国会では事務的な責任もお認めになるという事でよろしいですね?」 藤村官房長官「はい、その通りでございます。」

世耕議員官房長官はですねぇ、政府を代表して常にコメントを出される立場なんです。オフィシャルスポークスマンなんです。立場として。そして海外との関係に関わる日々の発言は、ひとつひとつが政府を代表した外交行為なんです。

委員会での答弁と、記者会見での発言と、そしてまた今日の委員会での答弁が、その都度ブレるような官房長官ではですね、政府の仰るスポークスマンを努めてる資格は無いと私は思います。

今回のこの昨日の発言がですよ、真意がどうあったか分かりませんけれども、少なくとも問題なしと、今日、産経新聞の一面トップと日経新聞で報道されてるんです。

世界に伝わってる。台湾にも伝わってるんです。その事を、、反省の弁を言ってください。」

藤村官房長官「えー、委員のご指摘、そして委員長からのご注意も踏まえて、十分に反省し、今後の、、慎重に検討したいと思います。」

80477532.png

世耕氏あれだけの大きな式典を政府の官房長官として、台湾をどういう扱いをしているか、事前に知らなかった

そして私が指摘したら慌てて、この委員会で十分な事実確認もしないまままず謝罪をされた。その次の記者会見では事務的に問題ないと言い

今日、私が指摘したらやはり事務的に問題があった、、

この繰り返しで私は官房長官の資格がないと思いますし、もう(ここに)いなくなりましたけど、田中防衛大臣だって今の(佐藤正久議員への)答弁、酷かった。どこが一体、最強の布陣なんでしょうか。この内閣の閣僚の問題点を指摘して、私の質問を終わらせて頂きます。」以上

野田総理の気持ちはくみ取れたけど、藤村官房長官の「十分反省」という言葉が空しく響くのは、全く心が入ってないからだと思いました。

相当ヤジられてたけど、事務的に『問題はなかった』のか『問題があった』と言いたいのか、さっぱり分からない。

で、自分の真意が伝わらなかったのは、「報道が悪い」って・・(呆)

とにかく、こんなの無礼再び・恥の上塗りですよ。まっ、一言で言って非常識ってことね。

謝罪して一応収めたものを、わざわざ、またまた総理にまで謝罪させて、こんな人、官房長官として相応しくない。初めから、心底謝罪の気持ちがないから、こんな無様なことになるんです。

なんにしても、不手際・不敬は主催した政府の責任。何を言おうが言い逃れ出来ないのっ!

台湾の方達には、重ね重ね申し訳ないと謝りたいです

あと、天皇陛下への不敬行為も合わせて、もう一度反省すべき

野田政権「東日本大震災一周年追悼式典」での不手際・不敬(天皇陛下・台湾)に謝罪  【NHK国会中継】

関連記事

藤村官房長官、天皇の「男系」と「女系」の違い聞かれ答弁に詰まる しどろもどろに

【河村市長南京発言】 藤村官房長官「非戦闘員の殺害、略奪行為あった 

にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村
 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく