放送大学

2015年10月27日15:09「安保法シンポは政治的」立教大が場使用不許可。放送大学が問題文を削除で「過剰な自己規制」と教授が辞意。学問の府に“物言えぬ空気”。ジュンク堂騒動。岸井成格「あってはな

TBS【NEWS23】 (10/26)で、

「安保法シンポ」は“政治的”立教大・会場使用許可せず。放送大学は問題文を削除・「過剰な自己規制」教授は辞意。学問の府に“物言えぬ空気”「空気を読んでたら変わらない」という特集をし、

あってはならぬ“議論封じ”と岸井成格が断じていたので記録しました(青字はナレーション)

でも、大学規約で立教大講堂が使用できなかった訳だし、放送大学の出題文が教授の思想の押し付けで不適切だったんだし、ジュンク堂のフェアは店員が勝手にやった事のハズ・・

人さし指そもそも、「物言えぬ空気」「過剰な自己規制」「自主規制の帝国」なんて被害妄想。だって毎日こうやって空気読まないトンデモ特集出来てるじゃん

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膳場氏安保法制のシンポジュームに大学が許可しなかったり、試験問題から政権批判の記述が削除されるといった事が相次いでいます。行き過ぎた配慮や自主規制で、「物が言いにくい空気が生まれている」との懸念の声も上がっています。」
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安保法制の成立後、連日行われているデモやシンポジウム。
昨日は安全保障関連法に反対する学者の会」が主催するシンポジウムが開かれた。

慶応大学・小林節名誉教授「私が今気にになっているのは、この会場が立教大学から法政大学に変更になった事(会場、拍手)で、この一転、つまりあの方々で起きている事だもんですから、、」

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当初会場として立教大学が想定されていたが、立教大側は使用を許可しなかった。
この為、]急遽法政大学での開催となった。一体何故だろうか。

「学者の会」は、立教大学の教職員や学生の有志で作る安全保障関連法に反対する「立教人の会」を通じ、今月2日に大学の講堂の使用を申請

これに対し、今月9日、大学側から不許可の決定を伝えられた

大学側と交渉した「立教人の会」の事務局長・奥村隆教授によると、不許可の理由について大学側からこう説明されたという。

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「会合には学術的側面もあるが、主催団体の活動から見て政治的な意味を持ちうる」

奥村教授によると、安保法制に反対する立場の「立教人の会」の活動についてはこれまでも大学側にクレームが複数寄せられていたという。

奥村教授「いま大学は外からの圧力やクレームに苦慮している状況にあるが、大学は学問・言論の自由を守る機関としての使命と責任を持つのでそこを第一に考えてほしかった」

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一方、立教大学は取材に対し、主催団体は学内団体や学会それに準ずる団体とは言えず手続き上利用はできないので不許可とした。内容で判断したのではない」とコメント。また交渉過程の詳細なやり取りについては確認できないとしている。

(立教大女子学生の声「他大では開かれているので、他大みたいに柔軟な対応をとっても良いのではないか」 立教大男子学生「反対派のシンポをやるのは、大学側が反対派という事にもなりかねないので余計な事をしない方が良いと。」 略)

学問の府で萎縮が進んでいるのか。

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放送大学の客員教授・佐藤康宏さんもそれを強く実感している1人だ。

佐藤教授過剰な自己規制によってもっと大事なものがこう覆い隠されてしまう」

放送大学はテレビなどを通じて大学の授業を行うが、単位認定試験は全国各地の大学施設で実施される。

佐藤教授は今年7月、日本美術史の単位認定試験で戦前・戦中に国に弾圧されたり、逆に戦争に協力した画家に関する問題を出題その問題文の冒頭にこう記した。

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「現在の政権は日本が再び戦争をするための体制を整えつつある」

放送大学は、単位認定試験の問題を学内サイトに公開しているが、佐藤教授の問題に対して「放送法に照らし、公平性を欠き不適切だ」などとして一部を削除

佐藤教授は同意を得ずに削除された事を不服として、今年限りで大学を辞める事を申し出て、了承された。学生から佐藤教授の問題に対する苦情があった事を大学側から伝えられた。

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現在審議が続いている事案に対してこのような事をするのは問題・・思想誘導と取られかねない愚かな行為

放送大学は取材に対し、「単位認定試験についても公平性・公正性の確保が必要で適切性の観点から削除しました」とコメントした。一方、佐藤教授はこう主張する。

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「少しでも政権批判のような事が放送大学の名の下に行われているという事を知らせたくなかったんだろうとは思います。本当にこの国は自主規制の帝国みたいな事になっていると思います。」

放送法に照らし削除すると説明した大学側。一方、総務省は個別のケースについてはコメントしないとした上で、学内サイトについては放送法に抵触しない事を事実上認めた。専門家は・・

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上智大学・音好宏教授「本来行わなければいけない事の範囲を狭めていく危険性は、いま色々な所で生まれているのではないかという風に思いますね。」 

昨日、法政大学で行われたシンポジウム。安保法制に反対する大学生らのグループ・SEALDsのメンバーの1人はこう訴えた。

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SEALDs KANSAI・大沢茉実氏空気を読んでいては空気は変わらないんです。そのことをデモをする度、街宣をする度、一緒に声を上げる名前も知らない人がその勇気でもって教えてくれました。」

(スタジオトークはやや要約)

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膳場氏「今回の2つは大学という場での出来事だが、他にも安保関連法に批判的な本のフェアを開催した書店が偏向しているという批判を受け中止するといった事も起きている。

モノを言いにくい空気・トラブル回避の空気が急速に広がっているような気がするが。」

岸井成格氏「そうですね。そこは非常に深刻な問題で、特に安保関連法を巡ってそれが目立つ。やっぱり言論・表現の自由は民主主義の基本なので、

特に大学は色んな意見が飛び交うのがあるべき姿。安保関連法はいま批判を受けて今も続いている。そういう議論を封じ込めるような動きは、ぜっったいにあってはならないと思う。」

膳場氏「法政大学のシンポには1300人以上が詰め掛ている。安保関連法への感心は決して下がってはいない。自由で活発な議論というのを尊重したいですね」 岸井氏「そうですね。」以上

人さし指まず、シンポジューム会場変更の件で、「"急遽"会場が変更で何故?」というけど、

立教大側は、「純粋な学術内容ではない」などの理由で不許可 という事なので、

"急遽"というのは、「学者の会」の思い込みなのではないかなと。

人さし指で、放送大学が美術史教授の偏向文を削除した件は、放送法違反もだけど、学生が指摘したとおり、「設問と関係なく、思想誘導」したから当然だと思います。

放送大学、単位認定試験で“偏向”問題を出題 「現政権は再び戦争を始めるための体制…」 指摘受けサイトから削除

国が事実上運営する通信制の放送大学(学校法人放送大学学園)が7月の単位認定試験で、当時審議中だった安保法案にからみ政権批判を盛り込んだ問題を出題していたことが分かった。指摘を受けた放送大は、問題文の該当箇所を削除して学内サイトに掲載したが、中立性をうたう放送法の観点から今後問題となりそうだ。

 試験問題は、放送大客員教授で東京大教授の佐藤康宏氏が「日本美術史」の単位認定試験(7月26日)に出題した。戦前や戦中に画家が弾圧されるなどした歴史を解説した文章の中から、画家の名前の誤りを見つける内容だった。

 ところが、問題の冒頭部分には「現在の政権は、日本が再び戦争をするための体制を整えつつある。平和と自国民を守るのが目的というが、ほとんどの戦争はそういう口実で起きる。(略)表現の自由を抑圧し情報をコントロールすることは、国民から批判する力を奪う有効な手段だった」などと記載していた。

 試験終了後に学生の一人が「現在審議が続いている事案に対しこのようなことは問題」「思想誘導と取られかねない」と指摘するメールを放送に送ったことから発覚。学内で協議した結果、不適切だったとして問題の一部削除を決めた。

その上で佐藤氏に対し、文書で「現政権への批判が書かれているが、設問とは関係なく、試験問題として不適切」「現在審議が続いているテーマに自説を述べることは、単位認定試験のあり方として認められない」として削除を通告した。佐藤氏は「試験問題は放送法の適用を受けないのではないか」「同意なく削除されたのは著作権の侵害」などと反論し、今年度限りで辞任する意向を大学側に伝えたという。

 放送大は一般大学と異なり、放送法を順守する義務を負う。

 放送大の来生(きすぎ)新(しん)副学長は削除理由について「政治的に公平で、意見が対立している問題は、できるだけ多くの角度から論点を明らかにしなければならない。試験問題も放送授業と一体で、同法に照らせば該当箇所は公平さを欠いている」と説明。「問題内容については出題者の責任だが、放送法順守という観点でのチェックが甘く通ってしまったのは反省すべき点だ」と語った。

 一方、佐藤氏は産経新聞の取材に対し、書き込んだ意図について「戦争を自分のリアルなこととして考えてほしかった。設問とは関係がある」と語った。

人さし指で、ジュンク堂の安保法反対フェア?中止も、「表現の自由」「言論の自由」の侵害なんかじゃ全然ナイナイ

ジュンク堂渋谷店騒動は、イチ店員がツイッターで勝手にSEALDsとの共闘を宣言して大炎上し、本社を振り回したというのが真相。

ジュンク堂「非公式アカウント騒動」も完全に「言論問題」にすり替えていますよねっ(呆)

人さし指人さし指とにかくこの特集、「議論封じ!」とまとめて全部「言論弾圧」にすり替えているけど、

立教大学の不許可も正当だし、放送大学の偏向文問題の対応も適切かと。

最初にも書きましたが、これだけワケの分からない事を、毎日自由にガンガン言える(放送出来てる)、日本日本は自由で良い国だなーと思います

しかも安倍総理の中央アジア歴訪のニュースは全く流さず・・さすがTBS!

この人達、「議論封じ」とか文句ばっか言う前に、「公開で賛成派との大討論会」を企画するとか出来ないのかねぇ(;一一)

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