排出権取引
日本テレビ【金曜スーパープライム さんま&所の世の中を動かしているのは誰だ会議 】
日本は排出権取引でワナにかけられていた!? の部分だけ記録しました(ただし、関係ないタレントの発言はカット・<>内は発言要約)(青字はナレーション)
この問題は何度も何度も書きましたが、櫻井よしこさんの総まとめ版でと思って読んでね☆
ここでも中国に貪られている日本・・
あなたはこのような(工場などの)煙が高額で取引されているのを知っていますか?
二酸化炭素が14兆円で取引されている!? 地球の温暖化対策に取り組む世界の国々。
京都で開かれた会議で日本はCO2などの温暖化効果ガスを6%減らすと発表。
更に国連の場で鳩山前首相も、「2020年までに1990年比25%削減を目指してまいります。」
21世紀は環境の時代。実はこの言葉をスローガンに急成長を遂げたのが環境ビジネス。
排出権取引は、国や企業が温室効果ガスの削減目標を達成できそうもない場合、元々余裕のある国や企業からその分を買い取り目標達成に役立てる事が出来る権利の売買システム。
昨年、全世界の市場で扱った取引量は87億トン。
取引額14兆2,000億円にも上る。
これまで捨てていた温室効果ガス、それをお金に換えるシステムを考え出したのが、社会企業家を育成する世界的ネットワークの創立者・ウィリアム・ドレイトン。彼は30年も前に排出権取引を考案。
そもそも経済事情の違う国同士の不公平感を解消する為に作ったので、ドレイトン自身、考えもしなかった方向に進められようとしている。今や投機目的のお金も流れ込む巨大マーケットになっている。
しかも、日本は排出権取引で負け組だという。一体どういう事なのか!?
(VTR終了 スタジオへ)
フルフォード氏<ハッキリ言います。全くのインチキです。元々二酸化炭素によるグローバル温暖化はない!データの捏造から始まるのでただのお金儲けのからくり。>中島氏<今の発言はちょっとオーバーな表現だと思う。>
竹田氏<温暖化は事実。温暖化がウソというのは間違い。>
中島氏<ただ国によって条件が違うので、CO2の削減自体が排出権取引で本当に出来るのかという事。今世界で一番お金を払っているのは日本。1兆円前後払っている。これだけ払っているのは日本しかない。>所・さんま<なんて良い国なんでしょう。日本人はやさしい。>
櫻井氏「中国行ったんです。そしてこの環境の事話してきたらね、中国の方達がね、『あ~空から月餅が降って来る』って言うの。『どうして月餅が降って来るの?』『日本が環境でいっぱいお金払ってくれるから』 」
中島氏<中国は京都議定書に入ってない。基本的に先進国だけだから。なぜ中国が入ってくるかというと、京都議定書を守る中で、足りないから外から排出権を買わなきゃいけない。その時に途上国と一緒にプロジェクトをやるとそこと一緒の分を買った事になる。
だから日本は取引量で言うとなんと売っている9割が中国のもの。>
女子アナ<あれだけ大きい国なのに途上国扱い?>
手嶋氏<そもそも京都議定書に入っていないので、本来は貰う権利がない。当時ヨーロッパは東ヨーロッパを合併したのでちっとも痛まない十分達成可能な量なので、
日本が完全に貧乏くじ、もっというとハメられている。>
櫻井氏「もっと分かりやすく言いますとね、日本はもう環境問題についてはもう優等生なんです。ですからCO2、ほとんどこう出してないです。世界全体のCO2の4%。中国は20%以上。アメリカが20%以上。
それでね、例えば鉄を1トン造るとします。鉄を1トン造るのに日本が使うエネルギーを1としますね。アメリカやヨーロッパが使うエネルギーはだいたい1.2~2なんです。日本より2割から2倍CO2それだけ出してる。
中国は8.5なんです。ロシアは18なんです。」(えーえー、うそぉー:さんま)ワタクシは、嘘は言いませ~ん。」
所氏<だから、中国は月餅もらってんの?>
櫻井氏「そうなんです。日本はあの第一次オイルショック・第二次オイルショック・それから金融危機の時に、もう出来るだけ油少なく使うように、、もう出来るだけもう少ないエネルギーでっていうので、物凄く優秀な技術を持っている。だからこの技術と日本のお金がほしいから排出権取引を作ったという事も言われているんですね。」
土田氏<そもそも日本は雑巾を絞っているわけで、他は絞る前だから6%とか出るのに、もう日本はもう絞りきってるのに、そこから6%削減って、何故それを日本はヨシとしたのか?>
手嶋氏<そこが非常に、、京都でやったし議長も日本人なので、取りまとめて妥協しなければいけない、しかし本当はどういう仕組みになっているのか、今は分かっていたと言い訳しているが、外交上で言うとハメられている。>
中島氏<排出権取引の話に戻ると、実際に始めたのはイギリスの金融機関で、京都議定書が決まった段階、実行は2008年だが、決まったのは1997年。その翌年にロンドンで排出権取引の市場が出来ている。で、金融ビジネスが始まっている>
手嶋氏<仕組みを作った人達の方が圧倒的に有利になる。>
中島氏<そこで実際に取引やってみたら、結局買う人は日本だけ。>
櫻井氏「それでその時にね、アメリカはゴアさんが来て京都議定書、一応了承したんです。でもお国に帰ってから議会が反対だという事で抜けちゃったんですね。
中国やロシアは最初から入っていないんです。
それで本当にこの京都議定書を批准した国というのはEUと日本なんですよ。
で、もうひとつ、、(カナダ、、:中島氏)だけどもカナダはもう止めましたよ。」
中島氏<カナダは離脱ではなく、達成できないと自ら宣言して終り。>
所氏<日本はポーカーで見せながらやっている。>
櫻井氏「あの時にね、京都議定書という”京都”という冠をかぶせたんですね。だから日本人は何となく、自分達が総まとめをして責任を取らなくてはいけないと、、やっぱり真面目なんですよね。」
さんま<まぁ、それが日本のええとこやからね。なくすのも悲しいでしょ>
中島氏<でも経済の面で見なくちゃいけない。カナダがなんで不達成宣言したかというと、原油価格が上がってきて自分達のところで原油を作るのにエネルギーを使うから調達幅を超えちゃった。それで石油増産でお金を稼ぐ方が優先だという事になった。>フルフォード氏<この二酸化炭素取引は良い所が一つある。発展途上国に自然保護の為にお金が渡される。それだけは良いと思う。>
櫻井氏「必ずしもそうじゃないんですよ。」
(長くなったので後半へつづく・・)
後半は、鳩山元総理の話題で持ちきりです。笑えるけど笑えない話。
暫くお待ちください。
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