指名献花
テレビ朝日【スーパーJチャンネル】(4/4)で、
東日本大震災への各国からの義援金が227億円で、米と台湾が最多 開発途上国からもというニュースをやっていたんですが、
萩谷氏のコメントが皮肉たっぷりで、全く同感するものだった記録しました
各局、こういうコメントの出来る人材を起用してほしいものです
女子アナ「開発途上国からも多くの義援金が寄せられました。
日本赤十字社によりますと、東日本大震災の後に海外179の国と地域から寄せられた義援金は227億円に上りました。
最も多いのはアメリカのおよそ30億円、2位は台湾の29億3000万円となっています。
一方、国連が後発開発途上国としている49カ国のうち、アフガニスタンやブータンなど30カ国からも合わせておよそ6億円が寄せられました。
日赤は、「日本からのODA(政府開発援助)や過去の自然災害への感謝もあるのではないか」としています。
アナ「まぁコチラが義援金の額なんですけれども、萩谷さん、後発開発途上国 49か国の内 30カ国からも多くの義援金が寄せられましてね。」
萩谷順氏「そうですねー、まぁ困った時の友達こそ本当の友達という言葉がありますけど、これをこう思い知らされてくれるようなリストのですよね。こうしたリストから、まぁ来るはずの国から来なかったよねっていうのはこれ、あまり品の良い話じゃないんですけれども、やっぱり人間ついそれを考えてしまいます。
そしてこの中ではやはりね、特筆すべきは今の後発開発途上国と、それから台湾ですよね(そうですよね) 台湾との間には国交がないわけですけれども、アメリカに継ぐ、もうアメリカとほとんど同じお金を送ってきてくださった。
そしてあの国力とそれからその国民の数を考えるとですね、この台湾の心というのは本当に私たち大事にしなければいけないと思います。
ただまぁあのー、震災1周年の追悼式典の時にですね、指名献花、つまり名前を呼んで花をささげてもらうとこから除外したと。これは前の政権やっぱり大きな失敗をしたと思いますよね。以上
アメリカはもちろん、台湾や途上国からの支援に改めて心から感謝感激!
で、民主党政権の大きな失敗、とんでもない失礼というのはこの事ですが
《野田政権「東日本大震災一周年追悼式典」での不手際・不敬(天皇陛下・台湾)に謝罪 【NHK国会中継】》2012年03月12日
本当に、バカじゃないかと思いました
親日国でいち早く駆けつけてくれたブータン国王夫妻に対してもこんな失礼もしてましたね・・
《一川防衛相、ブータン国王招待の宮中晩餐会欠席し民主党議員パーティーへ 【スーパーニュース】》2011年11月17日
《ブータン国王「日本がアジアを近代化に導いた」演説と、京都での一コマ》2011年11月20日
感謝の気持ちより、中韓に配慮してきた民主党と自民党政権とは、そもそも考え方がまっっったく異なっています
《東日本大震災追悼式典&災害対策 自民党と民主党の圧倒的な差 》2013年03月12日
で、”あの国”がリストにないのが気になりまして検索してみました
国力からしたら、絶対にベスト5には入っていると思ったのにな(棒)
関連記事
《中国、「船長起訴相当」に強く反発。韓国は竹島問題で義援金を・・ 【朝ズバッ!】》より
一方、竹島の方はというと・・
・・・東日本大地震直後から、ペ・ヨンジュンさんをはじめとする韓流スターたちの寄付が相次ぎ、韓国では支援の輪が広がっていた。
しかし、3月30日に発表された中学校社会教科書検定の結果を受け、日本が竹島(韓国名:独島)の領有権主張を強化したことに反発、義援金を慰安婦支援やほかの支援に回すべきとの声も少なくない。(編集担当:金志秀)
義援金の概念を知らないんじゃないかな・・💦
見返りの気持ちが少しでもあるのなら、一円も頂かない方が今後の為です。
途上国の無償の気持ちの暖かい義援金を考えれば、なんか悲しくなりますね。
《「韓流が好きなら領土問題など言うな!」竹島問題をめぐる韓国側の日本批判 【サタずばッ】》2011年07月16日より
・・で、この件に関して、黒田記者の分析がかなり興味深い
《【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 韓流スターが気の毒?》
2011.7.16 03:17韓国の新聞に1ページ全段横ぶち抜きで「地震被害への支援や韓流にもかかわらず、日本相変わらず独島に執着」という見出しが躍っている。
日本の外務省が、韓国の大韓航空(KAL)機が竹島(韓国名・独島)上空で新型機のデモ飛行したことへの“制裁”として、職員のKAL機利用を1カ月間、禁止したというニュースに対する韓国マスコミの反応だ。
いつもの“独島発熱”だが、大震災での対日支援や韓流と結びつけているのが興味深い。先に日本の検定教科書で、竹島を含む領土問題が記述されているのはケシカランと騒いだときもそうだったが、「日本を助けてやっているのだから竹島への領有権主張はやめろ!」というのだ。
今回は“韓流人気”まで引用し「韓流が好きなら領土問題などいうな!」という。一流マスコミの報道だが、韓国世論の対日観の一端である。
震災翌日の韓国の新聞の見出しが「日本沈没」だったし、
「大震災お祝います」もありましたねぇ(;一一)
あと、「日本人地震で死んでください」とか・・(;一一)
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テレビ朝日【スーパーJチャンネル】で、
去る3/11・東日本大震災一周年式典で台湾に対しての日本政府の無礼を、
今日、平沼赳夫議員が馬英九総統に直接謝罪したというニュースをやっていたので記録しました。
女子アナ「大震災の追悼式典で失礼があったと台湾に謝罪しました。
政府による東日本大震災の一周年追悼式で、
台湾の代表が各国の代表とは違い、一般の参列者として扱われた問題で、
超党派の国会議員で作る日華議員懇談会の平沼赳夫会長らは、台湾の馬英九総統に『失礼があった』と直接謝罪しました。
平沼議員「『日本の気持ちは良く分かった。私も了解をした』と、まっ、こういう事です。」
台湾は被災地におよそ200億円の義援金を送っていますが、日本政府が国交のない台湾の代表を指名献花のリストから外したため、一般の参列者に交じって献花しました。」以上
短いニュースだったけど、テレ朝がこの件をちゃんと報道してくれた事にちょっと驚きました^^;
この台湾への無礼に対して、謝罪するまでの経過を簡単に説明すると・・
①政府主催の東日本大震災追悼式典での台湾への非礼。
②12日の参議院予算委員会で世耕議員が追求し、総理と官房長官が謝罪し、一応一段落したと思ったら↓
《野田政権「東日本大震災一周年追悼式典」での不手際・不敬(天皇陛下・台湾)に謝罪 【NHK国会中継】 》
③13日の記者会見で、藤村官房長官が「事務的レベルの問題はなかった」と明言↓
④14日、急遽、世耕議員が再び追求し、野田総理は直ちに謝罪、官房長官も最後に渋々ーー謝罪
多大な支援をしてくれた国に対し、この仕打ち・・
日本は義理と人情の国なのに、こんな無礼極まりない事をやらかして、民主党政権ってなにやらしてもダメッ
恥さらしだし、外交はダメだし、防衛大臣はアレだし・・もう早く下野してくれぃ
で、平沼さんには、日本政府の尻拭いをして頂き感謝します。
台湾との友情はこういうところにも見てとれますね。
もし仮に、中韓に対してちょっとでも失礼があったら、目剥き鼻剥き、メディアで総攻撃してくるでしょうから。やっぱ、台湾っていいな~
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政府主催の東日本大震災追悼式典での台湾への非礼問題。
12日の参議院予算委員会で総理と官房長官が謝罪し、一応一段落したと思ったら↓
13日の記者会見で、藤村官房長官が「事務的レベルの問題はなかった」と明言↓
そこで、今日、急遽、世耕議員がそのあたりを追求する事に。
残念ながらNHK中継されなかったので、動画より文字起こししました。
信じられないほどあからさまに、藤村官房長官の発言が徐々に変わっていきます(・・;)
【ニコニコ動画】03.14 参議院予算委員会 世耕弘成議員(自民)怒りの質問
世耕議員「台湾との関係は重大な安保上の問題ですので、関連して質問させて頂き
ます。一昨日の予算委員会で私が、東日本大震災一周年の追悼式で、台湾の代表が2階席に座らされ、指名献花もなかった事について指摘したところ、総理も官房長官もお詫びを表明されました。この場に居た全員がお詫びをされたと認識していると思います。委員長からも異例の政府に関する注意喚起のお言葉がありました。
私の所には後で『よく指摘してくれた』『よくお詫びをさせてくれた』とのメール・電話が多数来ています。
総理と官房長官が、政府を代表してテレビ中継入りの予算委員会でお詫びされた事で、あんなに支援してくれた台湾への失礼な待遇を少しでも埋めあわせる事が出来たというのが国民共通の思いだと私は思っています。
しかし、昨日の記者会見で、官房長官は『問題なかった』と発言したと報道されています。
国会で答弁された事と、会見で発言されている事が食い違っています。どういう事でしょうか。」
藤村官房長官「あのー、もう一度ちょっときちんと言い直します。『東日本大震災に際し、台湾からは約200億円の義捐金の提供が為された他、緊急支援物資の提供、緊急援助隊の派遣など、心温まる、破格の支援を頂いており、我が国として深く感謝しているところであります。
えー、ご指摘の式典における台湾からの出席者については、まっ非政府間の実務関係として日台関係を維持するとの、我が国の立場を踏まえ、駐日タイペイ経済文化代表事務所関係者を、民間関係者として招待しており、同出席者を台湾に対する言及が為される事なく通常の形で献花を行ったもの』でありました。
で、私はまぁ、その先日の委員会においてはその点についても、あのー、まずよく、あのー、事前に説明を受けてなかったという点について、マネージメントの点など、不行き届きがあったと、この点でお詫びを致しました。
で、更に、えー、今述べましたように、台湾による多大な支援に鑑みれば、これは、台湾代表者による献花の際に、台湾に対する言及がなかった事というのは、これは当然もう少し配慮があって然るべきであったと。
世耕議員からもご指摘を頂き、委員長からも注意を頂いたところでありまして、その点で、この点につきまして、私は改めて台湾の皆様に感謝を表しながら、その配慮が足りなかった点についてはお詫びを申し上げたいと思います。
まっ、昨日の記者会見では、ただいま述べたような趣旨を述べたところでありまして、事前の事務的な調整に基づく対応に、問題があったかと言うと、それはなかったと、まっ、そういう風に答えたところでありました。」(議場、ざわめき)
世耕議員「事務的に問題がなかったというのはどういう事でしょうか? もう一度ご説明ください。」
藤村官房長官「これはあの、世耕委員にも先日も言って頂きました様に、いわゆる外交の面で、あのー、きちっとするべきところは、これ外務省のその、今日までの40年に亘る日本政府の姿勢ということで、外務省、そして内閣府と、まっ打ち合わせた上での、この取り扱いであったという事で、まっ、この点で何か問題がなかったという風には私は考えております。」(議場、ざわめき)
世耕議員「あの、事務的に問題がないと仰いますけれども、
台湾の皆さんへの、感謝の気持ちを表した待遇を工夫出来なかったと言う意味では、私は事務方にも大変な問題があると思いますよ。昨日の記者会見で問題ないと仰ったのは間違ってるんじゃないですか? 」
藤村官房長官「今、世耕議員のご指摘、私、その通りだと思います。あのー、事務方に対して、なんら問題がなかったという事ではない筈だと。やはりこれは配慮をすべきであったということは、今後もこれ、反省材料としてして、この通り指示していきたいと思います。」
世耕議員「官房長官、昨日の記者会見ではですねぇ、『事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いません』と明言をされ、それを報道されているんです。
じゃあ、会見の発言を取り消されますか?」
藤村官房長官「あのー、指名献花が実は行われていたという事ではなかったんです(笑) あのー、本来、指名献花というのは、あの、きちんと国名・職名・氏名を呼ばねばならなかった。ですからまぁ、そういうやや細かいところで、事務方でこういう事にしたいという事を、私は事前にまぁ、直前にしか聞かなかったんですが、まっその事で、それに対して何か事務的に問題があったという事ではなかったと思います。しかし、配慮が足りなかったというのは、もうご指摘の通りだと思います。
私はそういう意味では事務方にも、これ配慮が足りなかったねと、今後こういう事に関しては政務も入れてちゃんと検討すべきであると、このようには指示いたしました。」
世耕議員「あのですね、昨日の記者会見で『事務レベルの仕切りについて、何か問題があったとは思いません』と仰ってるんです。これを撤回しないんですかという事を聞いています。」
藤村官房長官「あの、問題があったという、その言葉の意味でありますが、配慮が足りなかったという事は確かであります。」
石井委員長「官房長官、明確に答えてください。」
藤村官房長官「あのー,新聞報道で一部しか報道されませんが、、あの、昨日の私の会見はこのように述べました。
『なんらこの事務的に調整されたから全て行き届いたかどうかという事は、また別の話だと思います。これを教訓にして今後の対応をしていきたい』ということであります。こう述べたんです。
ただこの事が報道では『問題なかった』という風に報道されたとしたら、まっ、それは私の言った事とはちょっと違うとは思います。」
世耕議員「これねぇ、事務的に問題があったのかなかったのかと、配慮が足りなかったかどうかは全然違いますよ。これ、大きな問題があったという事だと思いますよ。きちっとこれだけ支援してくれた台湾へちゃんと慮ったきちんとした待遇をしなかった事。そしてそれを事前に官房長官に相談しないで勝手に決めたという事は、重大な事務上の問題だと思われませんか?」
藤村官房長官「あの、誤魔化しじゃなしに、もう一度申します。つまり、報道されたという事と、ちょっと違うと思うんです。つまり『事務的に調整されたから全て行き届いたかという事とはまた別の話だ』とこのように私は記者会見で述べました。
で、『これを教訓にして今後の対応をしていきたい』という事であります。」(中断)
石井委員長「はい、官房長官」
藤村官房長官「先ほど私、答弁で、ちょっと最後の方、少し端折った部分がありますが、 昨日の記者会見でも私から只今述べたような趣旨を申し上げたところであり、事前の事務的な調整に基づく対応に問題がなかったという認識を示したつもりは全くありませんでした。このようにさっき最後の方、ちょっと端折りましたが、この事で問題があったという事でございます。」
世耕議員「問題があったという事は、だから会見で『問題はなかった』と仰った。ここは訂正していただきたい。いや、明らかに言ってますよ。『事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いません』と明確に。これ、私、正確に入手してますから、資料を。」
藤村官房長官「あのー、まっ、会見の、今、別のとこを多分読まれたと思います。あのー、『事務レベルの仕切りについて何か問題があったとは思いませんが』とは確かに述べました。
ただ、トータルで考えて、配慮が足りないだとか、まっ、そういう事は事務的にも問題があったという事は、私も事務方にも言ったところで、まっ、それを教訓として今後そういうことはないようにしたいと、このように思いますので、
もし、事務的に問題がなかったという事だけが先行しているのなら、その事はその意図は無かったという事で、そういう風にとられた発言についてはお詫びをしたいと思います。」
世耕氏「あの、長官はこの間お詫びをこの委員会でされた時にはですね、これは知らなかった事をお詫びされたんですか? それとも台湾に失礼な事をされたからお詫びされたんですか? どっちですか?」
藤村官房長官「あの、2つあったと思います。まず1つは、直前までそういう事を知らなかったという事、それから私は配慮に欠けていたというのは、総理と同じ思いでございました。両方に大してのお詫びをしたつもりでありました。」
世耕氏「じゃあ、それをね、事務レベルでとか分ける事自体おかしいんですよ! 結果として台湾に対して失礼な事をしたという事を、もう一度政府を代表してきちっとお詫びしていただきたいと思います。」
野田総理「あの、今回の大震災の際に、本当に多くの義捐金を送っていただきました。しかも即応という形でございました。その感謝の気持ちはですねぇ、台湾の主要の新聞紙等で謝意の広告を出したり、テレビのCM等で流しているつもりです。
感謝の気持ちはいっぱいあるんですが、追悼式という、それに関連する一つの節目の中でですね、あの、私はやっぱり失礼があったと思います。
あのー、例えばいわゆる指名献花でも、ご指名の仕方、ご紹介の仕方はあったと思います。あるいは他の外交団と一緒に1階に入ってきた時に、右往左往されたという報道もありました。
きちっとご案内をしなかった等々含めて、私は心からお詫びを申したいという風に思います。」
世耕氏「そういうお詫びをされている総理にもう一回お伺いしますが、会見で事務的に問題がなかったという趣旨を発言される官房長官をどういう風に思われますか。」
野田総理「あの、真意は、さっき申し上げた通りですが、誤解を招いたとするならば、それは本当に申し訳ないという事でございます。」
世耕議員「これはですねぇ、配慮のレベルではありませんっ。外交上の大失態です。弔問外交という言葉があるくらいですねぇ、ああいう舞台というのは非常に重要な、まさに外交官としての技術が試される場なんです。事務的に問題がなかったという事を、もう一度明確に取り消していただけませんか、官房長官。」
藤村官房長官「あの、もう一度ちょっと、さっきのとこを申しますと、『いわゆる外交団という仕分けは、外務省の方できちっとしたものが、過去伝統的にあるという事でありますので、その事務レベルの仕切りについて何が問題があったという事ではない』と。
ただっ、それ以上に、それ以上に式典の運びについて配慮が足りなかったかどうかというとこれ、問題であり、今後の反省材料としたいと思います。そういう意味ではあの、事務的にも問題があったという事はきちっと認め、お詫びをしたいと思います。」
世耕議員「まっ、会見で仰っているのとは違って、この国会では事務的な責任もお認めになるという事でよろしいですね?」 藤村官房長官「はい、その通りでございます。」
世耕議員「官房長官はですねぇ、政府を代表して常にコメントを出される立場なんです。オフィシャルスポークスマンなんです。立場として。そして海外との関係に関わる日々の発言は、ひとつひとつが政府を代表した外交行為なんです。
委員会での答弁と、記者会見での発言と、そしてまた今日の委員会での答弁が、その都度ブレるような官房長官ではですね、政府の仰るスポークスマンを努めてる資格は無いと私は思います。
今回のこの昨日の発言がですよ、真意がどうあったか分かりませんけれども、少なくとも問題なしと、今日、産経新聞の一面トップと日経新聞で報道されてるんです。
世界に伝わってる。台湾にも伝わってるんです。その事を、、反省の弁を言ってください。」
藤村官房長官「えー、委員のご指摘、そして委員長からのご注意も踏まえて、十分に反省し、今後の、、慎重に検討したいと思います。」
世耕氏「あれだけの大きな式典を政府の官房長官として、台湾をどういう扱いをしているか、事前に知らなかった。
そして私が指摘したら慌てて、この委員会で十分な事実確認もしないまままず謝罪をされた。その次の記者会見では事務的に問題ないと言い、
今日、私が指摘したらやはり事務的に問題があった、、
この繰り返しで私は官房長官の資格がないと思いますし、もう(ここに)いなくなりましたけど、田中防衛大臣だって今の(佐藤正久議員への)答弁、酷かった。どこが一体、最強の布陣なんでしょうか。この内閣の閣僚の問題点を指摘して、私の質問を終わらせて頂きます。」以上
野田総理の気持ちはくみ取れたけど、藤村官房長官の「十分反省」という言葉が空しく響くのは、全く心が入ってないからだと思いました。
相当ヤジられてたけど、事務的に『問題はなかった』のか『問題があった』と言いたいのか、さっぱり分からない。
で、自分の真意が伝わらなかったのは、「報道が悪い」って・・(呆)
とにかく、こんなの無礼再び・恥の上塗りですよ。まっ、一言で言って非常識ってことね。
謝罪して一応収めたものを、わざわざ、またまた総理にまで謝罪させて、こんな人、官房長官として相応しくない。初めから、心底謝罪の気持ちがないから、こんな無様なことになるんです。
なんにしても、不手際・不敬は主催した政府の責任。何を言おうが言い逃れ出来ないのっ!
台湾の方達には、重ね重ね申し訳ないと謝りたいです
あと、天皇陛下への不敬行為も合わせて、もう一度反省すべき
関連記事
藤村官房長官、天皇の「男系」と「女系」の違い聞かれ答弁に詰まる しどろもどろに
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テレビ朝日【やじうまテレビ】で、
「震災追悼式典、台湾冷遇問題」と「鳩山・菅両氏顧問処遇」の記事を取り上げていたので記録しました。
アナ「(小川法相「馬主を続けたい」 日刊スポーツの記事のあと・・)さっ、続いてこれもどうなんでしょうか、産経新聞です。(アンダーライン部分のみ読み上げ)
首相、台湾に陳謝 震災追悼 指名献花できず 産経新聞 3月13日(火)7時55分配信
政府が11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、台湾代表として出席した台北駐日経済文化代表処の羅坤燦(らこんさん)副代表が指名献花から外されるなど冷遇されたことが分かった。12日の参院予算委員会で世耕弘成氏(自民)が明らかにした。野田佳彦首相は「台湾の皆さまに温かい支援をいただいた。その気持ちを傷つけるようなことがあったら本当に申し訳ない。深く反省したい」と陳謝した。藤村修官房長官は「十分にマネジメントできていなかったことについてはおわびしたい」と述べた。
世耕氏によると、政府は約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したが、羅氏は「民間機関代表」と位置付け、2階の企業関係者などの一般席に案内。指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花したという。 そしてこういった話もあるんですね。自民党の山本一太前参院政審会長は12日の参院予算委員会で、民主党が鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相をそれぞれ外交、新エネルギー政策の党最高顧問に処遇したことについて「鳩山氏は日米関係をガタガタにした張本人。菅氏は福島第1原発事故を深刻化させた中心人物だ。何か悪い冗談かと思った」と批判。野田佳彦首相に「今からでも撤回する考えはないか」と迫った。
首相は「鳩山氏には党外交という側面もある。菅氏には厳しい評価もあったが、東電が撤退しようとしたのを阻み、統合本部を作ったなど一定の評価もあった」と2人を擁護したが、第1委員会室には失笑が漏れた。という事で、民主党は今後、鳩山さんにいろいろ、川村さんあの、外交の事を聞いていくって事なんでしょうかねー(笑)」
川村氏「そうですね、まぁ、あのー、日米関係をっていう風に山本議員が言ってましたけれど、まぁあの、民主党の中で今期待されているのは、あー、結果がどう出るか分かりませんけれども、プーチン大統領が就任して、いわゆるまぁ、北方領土問題についてですね、えー、おじいちゃんの鳩山一郎さんが日ソ平和条約の、まっ、たたき台を作った。
それについての日ソ共同宣言に今、もう一回戻ろうとしているわけですよね、あの北方二島という形で。それについてまぁ、ある意味では『引き分け』と言っている事をどういう風に構築していくのかっていう、まっ、期待はあるのかも知れませんね。
台湾の問題については、私はもう完全に外務省のミスだと思います。」以上
相変わらず川村氏のコメントは、自民党批判する時しか冴えません^^;
「台湾の問題については、私はもう完全に外務省のミスだと思います。」と言いきっていましたが
台湾代表の指名献花外し、対応に問題なし 藤村官房長官、前日の首相謝罪覆す 2012.3.13 10:38 [野田首相]
政府が11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、台湾代表の出席者が指名献花から外されるなど冷遇された問題で、藤村修官房長官は13日午前の記者会見で「外交団という仕切りの中で整理され、外務省と内閣府で調整済みだったと後から聞いた」と述べ、対応に問題はなかったとの認識を示した。(続きを読む)
一夜明けたら、昨日の国会答弁《野田政権「東日本大震災一周年追悼式典」での不手際・不敬(天皇陛下・台湾)に謝罪 【NHK国会中継】 》とは反対の事を言ってますねぇ(呆)ミスじゃないんですって!
じゃあ、天皇陛下をお迎え、お見送りする時に「座ったままで」と指示したのもわざとなんですかね?! なんにしても、主催したのは政府だから、すべての責任は政府にあります。
一事が万事そういう国家観だという事。
で、この朝日コメンテーターの川村氏、CSキンキンファミリーとして、日米関係を悪くしたのは鳩山氏じゃないと言って応援している人たちだから、地上波のコメントはこうなっちゃうんですよ(呆)
北方領土に鳩山が関与して良いはずもなく、ここは実績から分析しても批判すべきとこでしょうに。
そういえばこの人、個人的に鳩山夫妻とはお付き合いがあるらしく、政権交代時に、幸夫人からの礼状を得意げにテレビで見せびらかしてましたっけ・・・
例えば過去にもこんな発言・・・
ブログ内記事《世界が騒然! 幸夫人・・・^^;》より
川村氏「そうですねぇ、それでほとんど奥さんの幸さんが、選挙もこれまでずーっとですねぇ代表のためにやってきて、お礼状とか関係者の人にも、ひとりひとりやっぱり自分の字でですねぇ、毛筆で書いているんです。
これワタクシの所に送ってくれた鳩山幸さんの字ですけど、達筆なんですねぇ。キレイなんです。
それで、ちょっと面白いのはそれでここに切手の下にですね、お二人のプリクラで撮ったのシールが非常にまぁ、かわいらしく(笑)、、
もう本当にお互い夫婦、愛し合ってるんだなぁっていうそういう感じでですねぇ、まぁ貼られて来てるんですけど、やはりこれからは、ファーストレディーとして更に、まぁご主人の鳩山総理を助けていくことになるんでしょうねー。」・・
なんだ?! このコメンテーターは(呆) と思ったエピソードでした~
なお、藤村官房長官が謝罪答弁を翻した件、佐藤正久議員・世耕弘成議員が追求するようです。
世耕弘成
@SekoHiroshige今日の会見で「対応に問題は無かった」と。明日急遽予算委の質問に立ち、質します。 RT@shiba_masa 政府は昨日いったんした謝罪を撤回したんですかRT@SekoHiroshige:震災一周年追悼式。台湾代表を2階席に座らせ、外国代表の指名献花にも参加させ・・
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東日本大震災一周年追悼式典で、
式典を主催した日本政府の不手際、不敬っぷりを世耕議員が指摘していたので記録しました。
石井一委員長がちょっとマトモな事を言ってビックリー
世耕議員「自由民主党の世耕弘成でございます。昨日私も、東日本大震災一周年追悼式典に出席をさせて頂きました。
大手術の後のお体をおしてご出席頂いて、そして非常ーに心のこもったお言葉を述べられた天皇陛下のお姿に大変感動致しましたし、またご遺族3名の方のご挨拶にもですね、非常に心を打たれるものがありました。
しかし、その中で私2点ほど『アレッ?!』と思ったことがありますので、総理、実行委員長でいらっしゃいましたので、事実関係をぜひ教えて頂きたい。
まずひとつは、天皇陛下がご入場になる時、ご退場になる時、これ普通ああいう式典ではどこの国でもですね、大統領や国王が出たり入ったりされる時には全員起立して迎えるものですが、場内アナウンスが流れて『着席したままにしてください』と言われた。言われたから私もそうしてましたけども、非常にあの式典としては変な形になったと思いますが、これどういう経緯でそういう風になったんでしょうか?」
藤村官房長官「あの、正直に申しまして、あのー、事務方でずっと詰めてきたものを、昨日直前に私も聞いたところでありました。まっ、そういう意味では私が分からないでは済まないぞと言われましたが(笑) それはお詫びするしかないんで、あの分かりません。」
世耕議員「あの、非常に重要なところをね、事務方に任せきりだというところ、ここにまさに皆さん方の政権の国家観が出ている。
世界に恥ずかしいですよ。大統領や国王が入ってきた時、日本で言えば天皇陛下が入ってきた時は立って迎えるのが常識だと思います。これ、非常に昨日の式典で残念な事だった。
もうひとつ、お伺いしたいと思います。あの、献花がありました。そして、外国の、、各国の大使館の献花、そして各国際機関の献花が氏名献花の形で行われました。この献花の中にですね、台湾の代表の方はいらっしゃいませんでしたが、これはご招待されたんですか、されてなかったんでしょうか?」
藤村官房長官「あの、いらっしゃらなかったと思います。」
世耕議員「違うんですよ。あのねぇ、台湾の、いわゆる文化交流所?ですか、文化代表所の副代表の方が参列をされてたんです。しかし、どこに案内をされたか。
2階席。2階席で、一般の他の日本の企業とか団体と一緒に座らせて、指名献花もさせなかったんです。
台湾は、一番早く救援の手を、あの大震災の時差し伸べて、一番たくさんの義捐金もくれた国じゃないですか。その台湾に対してどうしてそういう失礼な扱いをされるんでしょうか、お答えいただきたいと思います。」
藤村官房長官「いわゆる国と国の関係において、ああして大使らが、多分あの指名献花されたと思います。で、台湾についてはこれは経済交流の機関という風な捉え方だったと思います。」
世耕議員「でもねぇ、あの指名献花の中には、国際機関も入ってるんですよ、OECDだって呼ばれてましたよ。パレスチナも呼ばれてましたよ。
どうして台湾に指名献花を、その一番最後でも良いからさせてあげなかったんですか。官房長官ですらも来てたか来てなかったかも分かんないって仰ってるじゃないですか。どう思われますか、もう一度お答えください。」
藤村官房長官「あのー、台湾が大変なたくさんの義捐金を頂いてると、まっこの事を私本当に深く感謝しているところでございます。まっその事について、えーー、十分にマネジメントできてなかったということについてはお詫びしたいと思います。」
世耕議員「これ、誰が、誰が台湾をそこに座らせると判断されたんですか。指名献花させないと判断されたんですか、お答えください。」
藤村官房長官「あのーー、まっ、事務方で全て、ある意味じゃ、お膳立てをしたという事でありますが、まっ、台湾に関するわが国の基本的立場は72年の共同声明にある点であり、それはなんら変更ないと、非政府間の実務関係者としてのお招きだったように思います。」
世耕議員「一番、支援をしてくれた国に対して対応を事務方に任せている。外交上、難しい面があるのは私もよく分かりますよ。
だけども、こういう時はそれを超えて台湾の友情に答えるべきじゃないですか。
私もこの場で一人の日本人として、台湾の皆さんに昨日の我が国の振る舞いについてお詫びをしたいと思います。野田総理、お詫びをしてください。国を代表して、お願いします。」
野田総理「今般の東日本大震災の中で、本当に台湾の皆様には暖かいご支援を頂きました。そのお気持ちを、もしかすると傷つけるような事があったら、これは本当に申し訳ないと思います。あの、行き届いてなかった事を深く反省をしたいと思います。」
世耕議員「今、総理からお詫びの言葉があったという事で、今後、こういう事はちゃんと気をつけて頂きたい。台湾の方のあの熱い気持ちに我々もしっかり応えていくべきだという事を申し上げておきたいと思います。」
石井委員長「はい、委員長として一言申し上げます。
ただ今の、天皇陛下に関するご提案、また台湾に関する取り扱い、非常に傾聴に値する意見であるという風に拝聴いたしました。
政府におかれましては、恐らく、そのーーー、その目的のためにこうしたんじゃない。
しかしながら、こういう国璽行為に対しては、十分注意をされるように、今後お願い申し上げたいと存じます。」(大拍手)
世耕議員「あの、委員長の公平なお裁きに大変感謝と敬意を表したいと思います。ありがとうごづいました。次の話題に・・・」(以下 略)
こんな政府、恥ずかしいわっ。台湾の代表の方、台湾には無礼すぎて、本当に申し訳ないです。
「感謝している」と言いながら、そこに心[E:heart]が入ってないからこういう事になるんです。
天皇陛下に対しても、起立しないって・・・支持母体の日教組の要望かっ?!
石井氏は「政府におかれましては、恐らく、そのーーー、その目的のためにこうしたんじゃない。」と何気に庇ったけど、確信犯じゃないのぉ??
政権与党になってからも、いろいろと不敬なことやらかしてるもんなぁ・・
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