手嶋龍一
韓国で外資企業の大脱出、かなり進んでたのね・・(・・;)
しかも、各国の海外直接投資の前年同期比の減が半端ない
早い話、ムン大統領は「北朝鮮との連携しか頭になくてヤバイ」世界もそう見てるって話ね。
雪崩的に経済崩壊しそう。で、中国に飲み込まれる気はなくても、将来はそうなる方向でしょう。
ミヤネ屋は先日も、英国紙「韓国経済が深刻な危機に直面」で 国家破綻の危機的状況と報じ、IMF管理下の状況も取り上げていました
GSOMIA破棄で困るのはどっちという具体的な話も「文在寅政権の支持率低迷」と「韓国経済危機的状況」解説 またIMFのお世話になる日が近づいているみたい。 1997年IMFの管理下になった時、厳しい貸し付け条件など どんだけ悲惨だったか 英国紙「#韓国経済 が深刻な危機に直面」国家破綻の危機的状況 #IMF【ミヤネ屋】http://dametv3.blog.jp/archives/21949853.html …
文在寅大統領は、既に韓国メディア掌握してて、韓国メディアも死んでるけど
「高岡目線」として、GSOMIA破棄、日韓の大きな違いを解説 辺真一氏の顔が何とも言えない 前任の春川解説なら「日本が譲れ」だったような気が・・ #GSOMIA 破棄で何が起こるのか、韓国は困らないのか?【ミヤネ屋】 - テレビにだまされないぞぉⅢ http://dametv3.blog.jp/archives/22166635.html …
韓国KBSで、チュチェ思想の部分を放送していたのにビックリ。おまけ
ムン大統領は、GSOMIA破棄を日本のせいにしてるけど、リスカブスの典型例で自縄自縛中~21日早朝の韓国KBSで、 自由韓国党・黄教安代表が「ハンスト」記者会見の後、 集会をやっている韓国キリスト教総連合会のチョン・グァンフン牧師を訪ねた。 チョン牧師は【ここにいるメディアの90%は主体思想派(チュチェ思想)のメディアだと言えます】」と報じていました。
韓国は、勝手に国家破綻する道を選んだわけで、日本は見てるしか出来ない。何もしなくて良い。
アメリカは、ただでは済ませないでしょうけどね。
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BS朝日 【いま世界は】(5/14) 、
韓国の政権交代による「慰安婦問題“日韓合意”見直しは?」との議論の中で、在日韓国人ジャーナリストと韓国人准教授に対して、小松アナが「日本人」として反論していたので記録しました(やや要約)
「『最終的かつ不可逆的に解決』ってこの言葉の意味分かりますよね!?」とか「嘘つき国家・・」とか言って、ちょっと地上波ではありえないシチュエーションでした
小松靖アナ・黒田勝弘・手嶋龍一 VS 金香清(キム・ヒャンチョン)・李泳采(イ・ヨンチェ)・パックン
まさに駄々っ子達を先生が嗜めてるカンジ! やっぱ、生バトルに限るわ☆
あと、過去に韓国人コメンテーター達が言ってきたのがまんまデジャブなのでそれも紹介
(日韓間に横たわる問題は主に6つ。外務省の資料では竹島問題、徴用工を巡る裁判、日本の水産物の輸入規制、日本海呼称問題、仏像盗難事件、慰安婦問題。
慰安婦問題は、日韓合意で「最終的かつ不可逆的に解決」することを確認しているが、文大統領は再交渉を求めている。などパネル説明したあと・・)
木佐アナ「朝日新聞によると、日韓合意を受けて設立された和解癒やし財団の運営費がカットされた為に日本が拠出した10億円の1部が流用されたと?」
黒田勝弘は「事務経費に使ったという事だろう。新政権になって財団をそのまま存続させるかどうかという議論になっているが、財団自体は非常に成果を上げていて、10億円の中で(癒し金に)慰安婦の70%以上が承認したので当事者においては相当解決したと思う」(産経新聞ソウル駐在客員解説委員)
金香清氏「(Q.韓国人は日韓合意とか10億円の事は知ってる?) 10億円を返却すれば良いという声もある位でよく分かっている。韓国国内の問題に目を向けると、やはり朴槿恵政権が勝手にやったという印象が強い。
政権発足から3年経ってやっと日韓首脳会議が行われ、その直後急に合意が結ばれたがそのプロセスが国民に説明されてない不信感がとても大きい。
文大統領は公約で破棄ではなく再交渉と強調してて、一方的に急に中断するというのはないと思う。個人的な意見だが合意は合意で土台として置いておいて、新たに交渉しながら、両国合同で戦時の女性に対する暴力を反対しますと日韓で宣言するとか と前向きな方向で再交渉した新たなものを作っていけばいいと思う。」(フリーライター・翻訳者)
小松アナ「そこに書いてありますけど、キムさんね、『最終的かつ不可逆的に解決』ってこの言葉の意味分かりますよね!? いくら朴槿恵さんが勝手にやったと国民が言ったとしても 韓国国民の負託を受けた大韓民国のリーダーである大統領が、もちろん勝手に独裁でやった訳じゃないと思う。それをまた後から国民が言ったからといって、再交渉、まっ破棄ではないとしても、
そこには非常に一方のカウンターパートである日本のイチ国民として凄く違和感があるのと、もう1つ気になっている事は、今回安倍総理と電話会談して、ムンさんは日韓合意について、『韓国国民の大多数が情緒的に合意を受け入れられない』と。つまり政治的な合意を国民の感情に押し流されるのを、果たして政治家としてやっていいのか非常に強く思ったがこのへん如何ですか?」
金香清氏「文大統領が世論のまま流されるのか、世論もある程度見極めつつ切り抜けていくのか今後見ていくしかないと思うが、
国連の拷問委員会が日韓合意を歓迎するとしながらも、被害者の公正な補償を求める権利は改善の余地があると言っているので、破棄をせずに基本は置いたまま良くする為の交渉はあり得るのではないかと思う。」
小松アナ「第三者の話を持ってくるのはいつものパターンだが、イ・ヨンチェさん、逆に言うと国家間の約束をリーダーや政治体制が変わったからという理由で元に戻すなら、じゃあ国家間の約束って何だ?という話になるし、私はこういう言葉を使うのはどうかと思うがやっぱり『嘘つき国家』みたいな事を言われるわけで、嫌じゃないですか。我々良いパートナーシップを持っていきたいと思っているわけで、」
李泳采氏「日韓間の全ての条約は歴史問題で曖昧なところがあるので、65年の日韓国交正常化条約も完璧だとはとても思ってなかったわけで、(主語が曖昧だが韓国が?:小松アナ)
例えば、65年日韓国交正常化の時に、実はアメリカのベトナム戦争の中で日韓は内容が充実してないまま、歴史問題の謝罪もなしで、経済支援で終わっちゃった、とりあえずの合意だった。
しかしその中で欠けたもの(慰安婦問題)があったので、93年河野談話・94年村山談話などで改めて出てきた問題を補って積み上げ方式が実は日韓問題。
慰安婦問題も2年前に合意したが、それについても韓国国内で文書にもなってないし、一方的に記者会見で片付けてしまうのは如何なものかと反対だった。
例えば日本も日朝関係で拉致問題がある。日朝関係がいくら進展したとしても人権に関わっているものを政府同士が合意したから(なしには)できない。
それは当事者達が受け止めるような何かの措置がなければいけない状況。だから文在寅さんは合意文の再交渉ではなく、当事者たちの気持ちをどう汲むか、例えば、文在寅さんが当事者に謝罪に行くとか、合意文を尊重しながら何か、日本はお金あげたから解決、ではなくて、例えば韓国がそこに10億円足して日韓アジア慰安婦基金みたいなものを作っていくとか、、」(恵泉女学園大学准教授)
小松アナ「まぁそれ別の話になると思うし、この問題に関しては挺対協など解決を望まない勢力がいるという現実もあると思うが」
手嶋龍一氏「話の趣旨はよく分かるが、韓国という立派な主権国家が一たび国際的な約束をしたのはとても重いのでそこが出発点で、更に日韓関係をこれから未来を見据えてどうしていくかは知恵を出していかなければならないが、再交渉というのは日本側の世論が納得しなければならない。先の政権が民意を無視して・・という話があったが、
実は大変苦労して、11回に亘る(水面下の)交渉で本当に当事者が苦労して何とか纏めた。これ程難しい話なので完全に双方が満足はしないが、その末に纏まった重みは是非理解して頂きたい。」(外交ジャーナリスト)
黒田氏「イ・ヨンチェ氏はいつもそういう言い方だが、例えば安倍さんが韓国大統領に言ったんで韓国国民には言ってないと言うが、それはどうか!?
朴槿恵さんは大韓民国の代表なんだから国民に対してしたのであるし、合意もそうだし、それを言うと全て何も成立しない。そういう事を言っちゃいけない。」
パックン「アメリカではよくやる。政権交代で前任の大統領が約束した通り動く大統領はほとんどない。京都議定書もTPPも、、国民感情が変われば次の政権が前の政権の約束を守らないことは、残念ながら民主主義国家によくある事。再交渉を要求されたら、ある程度出なきゃこっちも成り立たない気がする。」
李泳采氏「仰る通り。米韓FTA合意が終わったがアメリカは色んな事情で再交渉を臨むと。国家間の合意は1回白紙か維持かを再交渉するのが外交、、」
黒田氏「だけど不可能な最善よりも可能な慈善でお互い妥協しようという言葉がある。国民感情も含めてね」
パックン「妥協点を探すのはお互いの義務だと思う」
手嶋氏「でもパックンはよーく分かってると思うが、京都議定書などのちゃぶ台返しは議会の批准を得ていないので、このケースとはまた違う。逆にちゃぶ台返しをしているので超大国なのに世界から尊敬されないという側面も若干ある」
パックン「条約を守らないと国際社会で評判が落ちるのはもちろん覚悟の上で韓国もやらないと困ると思う」
李泳采氏「これは文書もないし、サインもしてないし、記者会見だけで終わってるもんなんです。
手嶋氏「いえ、ですからそういうものを含めて国際約束。国際約束の重みは、条約だけということにはならない。国際約束というのはそういう条約より重みを持つことはしばしば有るので、国際約束を軽んじてはいけませんっ」
まさか、手嶋氏に超共感するとは思いませんでしたよ(苦笑)
実は慰安婦問題の合意は、野田、イ・ミョンバクの間からずっと議論されていて、もう首脳同士が決断するだけになっていました。
で、それをあえて「不可逆」として決断したのが安倍総理なわけで、「不可逆」は「不可逆」
《韓国、“反日スイッチ”とは?野田政権末期での慰安婦問題妥協案、日韓併合と靖国問題 【新報道2001】》2013年10月20日
朴一氏「慰安婦問題について、野田政権末期で3つの提案(在韓日本大使が直接慰安婦に謝罪・野田総理の詫状・政府が100%公的資金で償い金を出す)し、これは一歩踏み込んだ内容。
安倍さんは歴史の“刺”を抜きたいと考えていると思うし、日米韓が強力なタッグを組む必要があるので、民主党が出した叩き台を元に着地点を作って欲しい」
竹田恒泰氏「すでに日韓基本条約で完全かつ最終的に解決した問題で、国同士の約束だし、日本は当時韓国の予算の2年分の巨額な資金援助をしているし、あとで言ってくるのは紳士的な国とは言えない。あらゆる請求権は解決済みとなっている。
朴一氏「その事は韓国も分かっているが、埋もれた課題が出てきたことから、道義的責任を追及するかという事で野田政権も分かっていたと思う。」
宮家邦彦氏「国家同士の約束の日韓基本条約を超えられないという事はお互い分かっている話であり、仮に解決しても次政権の先はまた繰り返すんじゃないか心配。」
朴一氏「野田政権みたいな形で政治決着してもまた出てくるんじゃないかというのはそれはそうだが、とりあえずここで一端 日本側がなんだかの形でこの問題に区切りをつけることがやはり必要ではないかと思う。」
平井文夫氏「当時、ノ・テウ大統領はこれで良いと言ったので宮沢総理はそれを信じて河野談話を出したら、その約20年後にまた"あれは違う、謝れ、お金払え"と。またここでお金を払って謝っても20年後にまた同じことが繰り返されると、、」
萩生田議員「靖国・慰安婦・教科書の3点セットは韓国の外交カードであって、別に現実の問題ではない。そもそも戦後韓国が一貫して靖国参拝を批判していたのならともかく、昭和60年以降、中国に便乗して最近大騒ぎしているだけ。教科書問題も」
竹田氏「韓国政府より司法の暴走の方がおかしい。政府が出した解決策と逆の判決を出す。日本が反論すると"侵略戦争を正当化するつもりか"と判決を書いているのは法治国家かと疑われる」 》・・・
あと朴槿恵大統領のアドバイザーも、
「従軍慰安婦の被害者はもう50人位でその恨みを晴したい。時間はあまり残ってないので両国の指導者達がこれを深刻に考えるべき。。従軍慰安婦については、過去、民主党政権とイ・ミョンバク政権で色々と話し合われ、韓国が欲しいもの、日本が出来るもの は既にテーブルに並べられている。残りは政治的決断。だと言っていました
《特別企画"「国交正常化50年」日韓関係のこれから"inソウル 後半 【田勢康弘の週刊ニュース新書】》 2015年6月21日
田勢氏「日本にとって慰安婦問題は日韓だけじゃなく、日本の外交そのものが問われているくらい大きな問題になっている。これが日韓首脳会議が開かれない最大の原因か?」
ユン氏「それだけではないと思う。(中略)
Q.「朴槿恵大統領は『慰安婦問題をめぐる日本との協議についてかなりの進展があり最終段階にあるわれわれは非常に意味のある韓日国交正常化50周年を期待できると思う』(ワシントンポスト)と話したが、かなりの進展とは具体的に何か?」
ユン氏「それには直接関与していないので分からないが、テーブルの上には材料が整っている状態なのではないかと。あとと指導者達の決断だけ。
(Q.佐々江提案の事か?) 実はイ・ミョンバクと民主党の間で色々話があったが、佐々江案が1つの土台になると思う。(Q.3つのうちどれが一番重要か?) 3つとも重要だと思う。
日本がお婆さん達の恨みを晴らすのは重要で、日本の責任。
実は、韓国に法的責任を要求してきた日韓正常化・基本条約締結時に、慰安婦問題はそこに入ってなかったので、これは新しい問題だと提言してきた。
それにも関わらず、90年代の初めに、これ以上慰安婦問題で補償を要求しないとキムヨンサム政権で話し、従軍慰安婦だったお婆さんたちに報償した。・・
おまけで、いま北朝鮮ミサイル特需でテレビに出まくって入る辺真一の「日韓首脳会議」の条件・トンデモ認識
《日韓関係悪化の打開策。辺真一の身勝手主張「"全て解決済み"は北朝鮮と同じ。日韓条約見直しも。」 【ウェークアップ!ぷらす】》 2014年3月 2日
(田崎氏が「安倍政権が村山談話と河野談話をはっきり踏襲すると言えば何とか首脳会議に持っていけるかも」とコメントした後・・)
辺真一氏「それ駄目ですねぇ。
っていうのはですね、韓国側の日本に対する必須条件っていうのは2つだけじゃなくて、例えばそのー、今竹島の日は島根県が県行事としてやってますね、
日本政府は、これ政府行事に格上げすると、いうような事をま、選挙期間中に公約したようですけども、これを例えば格上げしないとかですね、或いは日本にとっては非常に厳しいかもしれませんけども、
そのー安倍総理の靖国参拝、二度とあってはならないとか、
えーあるいはその竹島問題を国際司法裁判に提訴すべきでないとか、
この他の問題がついておりますので、このー、村山・河野談話をこれをその撤回しない踏襲するっていうだけではですね、パククネ大統領も動けないんじゃないかと思いますね。」辛坊氏「石破さん、えー、与党幹事長として具体的にどうすべきだ、どうしたらいい、、」・・
そもそも、日韓条約は何度も中断しながら14年もかけて両国がやっと合意した条約で、その交渉は本当にも凄まじかった・・請求権問題は、日韓条約で完全に解決済みで、あとは全くの韓国国内問題です。
李泳采が、今更それにまで文句言うなんて心底呆れる
《「日韓条約 知られざる交渉の内幕」 その1 【NHK】 (再)》 2014年10月22日
で、小松アナも「第三者の話を持ってくるのはいつものパターン」と言ったけどその正体は
とにかくずーっと日韓合意を言いながら、いざ合意されたら、また不満タラタラって・・
もう金輪際関わりたくないんだよっ!
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韓国の不当な言論弾圧だった「産経新聞の加藤達也元ソウル支局長起訴事件」の陰で、
日本側の多数の政治家や元官僚が産経新聞に圧力をかけ、謝罪をさせることで解決を図ろうとしていたそうです。絶対に、その政治家の名前は明らかにすべきですね。
で、加藤氏が無罪を勝ち取った時、「ジャーナリストは噂話を書いてはならぬ」「反省しろ」と言っていたコメンテーター達も同罪だと思うので改めて紹介します
まずは古森義久さんの記事から
「韓国に謝れ」産経に圧力をかけていた日本の政治家 JBpress 12/4(日)
日韓関係を揺るがせた韓国地検による産経新聞支局長起訴事件は、韓国側の不当な言論弾圧だったことが明らかになっている。実はその事件の陰で、日本側の多数の政治家や元官僚が産経新聞に圧力をかけ、謝罪をさせることで解決を図ろうとしていた事実も明らかとなった。
もしも産経新聞がこの圧力に屈していれば、韓国当局の弾圧を是認するに等しい結果を招いていたことは確実である。その弾圧の元凶だった朴槿恵(パク・クネ)大統領が弾劾されそうないま、報道機関に対する圧力の卑劣さ、日本の政治家や元官僚の小賢しさは改めて糾弾されるべきだろう。
■ 言論・表現の自由を侵害する韓国側の弾圧
産経新聞支局長起訴事件とは、2014年8月、当時の産経新聞ソウル支局長、加藤達也記者が朴大統領の動向について記事を書いたところ、韓国当局に名誉棄損と断じられ、起訴された事件を指す。
加藤氏は出国禁止となり、事実上の軟禁状態となって、同年10月に名誉棄損罪で起訴された。
日本の官民の抗議にもかかわらず、韓国側は翌年(2015年)に加藤氏を被告とする裁判を始め、2015年10月に検察側が懲役1年6カ月を求刑した。だが同年12月に裁判所は無罪の判決を下した。
この間、日本政府はもちろん米国政府も、韓国側の措置が「言論や表現の自由への侵害」であるとして、懸念や抗議を表明した。日本ペンクラブや国際新聞編集者協会も「言論の自由を著しく傷つける措置」だとして批判した。国際的にみても韓国当局の加藤氏への弾圧は明らかに不当であった。
■ あとを絶たなかった謝罪の提案
だがこの期間中、日本国内では産経新聞に対して「韓国側に謝罪の意を表明して許しを乞うべきだ」「謝罪すれば、韓国側は加藤氏の起訴を取り下げるだろう」という“提案”や“助言”が各方面から寄せられたという。
この実態は、11月29日、産経新聞の熊坂隆光社長によって明らかにされた。
加藤氏はこの事件の体験を『なぜ私は韓国に勝てたのか』(産経新聞出版)というタイトルの本にまとめて2016年1月に出版し、PHP研究所の「山本七平賞」を受賞した。授賞パーティーで挨拶した熊坂社長は、加藤記者の受賞を祝ったうえで、次のような出来事を語ったのである。
「この事件の過程で驚いたのは、意外なほど多数の日本側の政治家、元外交官、評論家というような人たちが、産経新聞に対して『韓国側に謝罪の意を表明すべきだ』と持ちかけてきたことだった。
社長の私がソウルへ行って一言でも謝れば、韓国側は加藤記者の起訴を取り下げ、日本への帰国も許すだろうというのだ。ソウルへ行けないのならば、東京の韓国大使館を訪れて『遺憾』という言葉を述べるだけでもよい。その謝罪を内密にしてもよい。そんなことを伝えてくる日本の政治家たちがあとを絶たなかった。有力な政治家たちも含まれていた」
こんな“示談”の持ちかけは、韓国当局に弾圧を受けていた産経新聞にとっては背後からの圧力に他ならない。敵は日本の中にもいたということだ。韓国側から密かに頼まれて、動いた人もいたことだろう。
だが、明らかに不当な弾圧に対して産経新聞が反論をせず、韓国側に謝ってしまっていたら、その不当を是として認めることになる。特に韓国当局の頂点に立つ朴槿恵大統領が犯罪容疑で辞任へと追い込まれる昨今の現状をみると、産経新聞の地位と信頼がどれほど地に堕ちていたか分からない。
そんな事実を踏まえると、産経新聞に謝罪を求めた日本の政治家や元官僚はいまからでもその非を追及されて然るべきである。古森 義久
今まで「とりま謝罪」でどんだけ国益を損じてきたか・・(呆)そういう政治家は、日本国の政界から追い出すべき ちなみに、加藤元支局長を「見せしめ」にするメモも見つかりました
2016年12月2日、韓国の全国言論労働組合は、「青瓦台(大統領府)の指示で捜査が進められた疑いが濃い」と発表した。2016年8月に死去した朴大統領の元首席秘書官・金英漢が、その時の状況をメモに遺しており、メモによると「産経に懲罰を」の記述があったという[21]。またメモは、大統領府は懲戒リストを作成し、警察や国家情報院に捜査班を設けることなどを指示していたとされる[22]。韓国の首席秘書官は、大統領府にあって検察、情報機関、警察など政権を守るために動く権力機関の司令塔として知られる。金秘書官は検察出身である[23]。加藤元支局長はこの報道を受けて「政権総掛かりの個人攻撃だったことが明らかとなり、怒りというよりも恐ろしさを覚える」と語っている[22][23]。
ここから、日本にいた敵とも言える、当時、加藤元支局長を批判していた人達を掘り起こし
《【空白の7時間】 山田吉彦氏「(セウォル号沈没直後)海猿を受け入れていたら少なくても60人位助かったはず」&韓国海洋警察が目前で見殺しにしたワケ 【そこまで言って委員会】 》
・・・最後に、加藤氏が無罪を勝ち取った時、「ジャーナリストは噂話を書いてはならぬ」「反省しろ」と言っていたコメンテーターがいて呆れたのでついでに紹介します。
《若宮啓文と金慶珠「言論弾圧?〝表現の自由〟論争に揺れる韓国」&報道の自由度、日本の61位は「皇室批判がタブーのせい」? 【いま世界は】》2015年12月14日
若宮氏「報道・言論の自由が侵されているとなっているが、正直この記事で報道の自由とか拳骨を振り上げるには、内容があまりに恥ずかしい記事で、つまり朝鮮日報を引用しているが、朝鮮日報は一線を引いて噂の中身は書いてないのに、産経はその噂がいかにも男女のスキャンダルがあったかのような事を書いているのであまり褒められた記事じゃない。
ただそれを検察が起訴までするかと。記事が虚偽なのは既に分かっているので起訴する必要はなかった。逆に起訴してしまったので"正義は産経にアリ"になっちゃって(笑)別に産経を腐す訳ではないが、どうせ争うならもっと真っ当な立派な記事で争ったらという気がする。(裁判は?) 起訴した以上は有罪だと思う。執行猶予か罰金かではないか。」
平井久志氏「(裁判長が日韓関係を非常に考えた上の判決だった。起訴したことに無理があった。この判決で韓国の民主主義が救われた。としつつ・・)
ただ、2つ位気になることがある。1つは産経の記事の問題。無罪になりとりわけ思うが、朝鮮日報の転電ではあったけど、一部は証券街の関係筋によるととして独自取材をした体裁をとっているが、その部分の噂の出所・確証を展開する検証がもう少しやるべきではなかったのか。事実関係を注視する報道する反省があると思う。
もう1つは、この問題は元々セウォル号事故の時の空白の7時間の問題だったが、男性と会っていたんじゃないのは明らかになったが、何をしていたんだと。どういう事故対応をとっていたかは未だに明らかでなく、セウォル号の家族はそれを問題視しているので、政権側の問題としてまだ残っていて、両者がまだ対立している。」(ジャーナリスト・立命館大学客員教授元共同通信編集委員(ソウル支局長、北京特派員) 朝鮮半島報道で新聞協会賞、ボーン上田賞受賞)
手嶋龍一氏「たまたま3人(手嶋・平井・ジョナサン)は特派員経験している。その点で申すと、噂話の時に、真偽は明らかではないが報道するケースもあるかも知れない。
しかし、この場合は、その噂話なるものをやっぱり自分で確認作業し、本当に重要なものなら本紙にもちゃんと一報を出すべきなのに、それが為されていないのは、『言論の自由』以前に、やっぱりジャーナリストとして、僕らが加藤さんを批判するのではなく自ら襟を正して言い聞かせる問題。
自分で確認納得できる記事だけを書くことがジャーナリストのやっぱり基本。」(外交ジャーナリスト)
「『言論の自由』以前に・・・なんてまぁご立派なこと。
じゃあ、アンタ達は「きちんと取材して確証を得たもの」以外は絶対に言うなよ!!と それに比べて、竹田圭吾氏のコメントは真っ当で切り口が実に鮮やかでした
《1年前、木村太郎氏が「ドナルド・トランプがアメリカ大統領なる」と予言していた件&竹田圭吾氏がパク・クネを見限っていた件 【Mr.サンデー】 》2016年11月09日
宮根氏「産経新聞の前ソウル支局長が無罪になったという事ですが、竹田さん、韓国にいいたい事があると」
竹田氏「日韓関係自体はある程度改善した方が良いと思うんですけど、この件に関してだけは、もう法治国家とは言い難い、、
あのー、起訴から、拘留・出国禁止、公判、そして今回の無罪判決・・全部おかしいですよねー、だから何ていうんですかね、ジャーナリストを人質にある意味とってそれで外交カードとして使おうなんてのは、まっ中国並み、下手したら北朝鮮でもやんないようなこと、、」
宮根氏「で、裁判で韓国の外務省が異例のね文書を出したと、それもビックリしましたけどね。」
竹田氏「日韓関係にその、配慮しなさいみたいな、、アレももうとんでもない。やっぱりあの、国際感覚の欠如というかまぁOECDとかG20から追い出しても良いんじゃないか位の事だと思うんですよね、これについては。」・・・
関連記事
《韓国検察が産経・ソウル前支局長を更に3ヶ月の出国禁止要請。韓国外務省「韓国はどの国よりも言論の自由が保障されている」&国境無き記者団「唖然」 【NEWS23・ミヤネ屋】》 2014年10月15日
・・また前支局長の初公判は来月13日に開かれる事が決まりました。
一方、韓国外務省の報道官は、今回の起訴をめぐる日本メディアの報道について、「韓国はどの国よりも言論の自由が保障されている。」と反発しました。
更に、「この問題は(法の執行の問題であり)外交事案ではなく日本政府が不必要な言及をするのは適切ではない」と述べました。(中略)
「国境なき記者団」は10日付の論評で、「産経新聞の加藤前ソウル支局長が起訴されたことを知り"唖然"としている」と述べた上で、
「記事のほとんどは韓国メディアの引用だが、韓国メディアの記者は起訴されていない」と疑問を呈しています。・・
《メディア訴訟が日常化している韓国権力側。産経・加藤達也前ソウル支社長在宅起訴の背景&国の内外で「懸念の声」 【グッド・モーニング】 》2014年10月09日
坪井アナ「・・・そして読売新聞に私、気になる見出しを見つけました。コチラです。
『朴政権、批判に過剰反応』 と出ているんですねぇ。この背景について書かれているんですが、
実は、韓国ではこれまでにも、政権側が批判的なメディアに対し、民事訴訟を起こしたり、刑事事件化したりして対抗してきたというんですねぇ。実際に今年、国や自治体が報道機関に訂正や損害賠償を求めた件数というのが6月までに101件に上っているといいます。
メディアを訴える事が日常化しているとも言えると、こういった状況がある訳ですがまっ、それにしても早苗さん、今回のまっ、この起訴というのは本当に報道の自由・表現の自由には大きな問題を孕んでますよねぇ。」・・
少し脱線しますが・・「国境なき記者団」も唖然とする、韓国政府の報道への弾圧。
なのに「報道の自由ランキング」で、日本が韓国より低いのはあまりにおかしい!
《【視聴者の会・報道の自由度ランキングに声明】 国連特別報告者デイビッド・ケイ氏が聞き取り調査した日本のジャーナリストは誰か?》2016年11月28日
《田原総一朗・青木理・ジョナサン・ソーブル、笑える議論「検証!日本メディアの課題と「報道の自由」 【激論!クロスファイア】》 2016年5月10日
田原氏「日本に偏見のない国境なき記者団が出した順位は日本が72位で、安倍内閣になってダーッと下がっているが?」
日本のマスコミは「アベのせい」と言ってるけど、「タンザニアや韓国より低いランキングなんてあり得ない」と反論するのがフツーだよっ(;一一) マジ脱力・・
で、いずれ産経新聞が記事を書いてくれると思うけど・・圧力かけたアホ政治家って誰なんでしょうねっ
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産経新聞の加藤達也前ソウル支局長に「無罪判決」が出た件で、韓国だけ批判する人と(竹田圭吾氏)、
加藤氏の記事も批判する人達(ジャーナリスト・立命館大学客員教授の平井久志氏、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏)のコメントを記録しました。「韓国も悪いけど産経新聞もー!」と言うのは、若宮・金慶珠レベルかと
まずは、BS【いま世界は】(12/20)から](やや要約)
木佐氏「裁判では異例の韓国外務省の『日韓関係に配慮』を求める文書の読み上げがあったが、やはり維持的な判断がかなり影響したのか?」
平井久志氏「(裁判長が日韓関係を非常に考えた上の判決だった。起訴したことに無理があった。この判決で韓国の民主主義が救われた。としつつ・・)
ただ、2つ位気になることがある。1つは産経の記事の問題。無罪になりよかったと思うが、朝鮮日報の転電ではあったけど、一部は証券街の関係筋によるととして独自取材をした体裁をとっているが、その部分の噂の出所・確証を展開する検証がもう少しやるべきではなかったのか。事実関係を注視する報道する反省があると思う。
もう1つは、この問題は元々セウォル号事故の時の空白の7時間の問題だったが、男性と会っていたんじゃないのは明らかになったが、何をしていたんだと。どういう事故対応をとっていたかは未だに明らかでなく、セウォル号の家族はそれを問題視しているので、政権側の問題としてまだ残っていて、両者がまだ対立している。」(ジャーナリスト・立命館大学客員教授元共同通信編集委員(ソウル支局長、北京特派員) 朝鮮半島報道で新聞協会賞、ボーン上田賞受賞)
手嶋龍一氏「たまたま3人(手嶋・平井・ジョナサン)は特派員経験している。その点で申すと、噂話の時に、真偽は明らかではないが報道するケースもあるかも知れない。
しかし、この場合は、その噂話なるものをやっぱり自分で確認作業し、本当に重要なものなら本紙にもちゃんと一報を出すべきなのに、それが為されていないのは、『言論の自由』以前に、やっぱりジャーナリストとして、僕らが加藤さんを批判するのではなく自ら襟を正して言い聞かせる問題。自分で確認納得できる記事だけを書くことがジャーナリストのやっぱり基本。」(外交ジャーナリスト)
ジョナサン・ソーブル氏「ジャーナリズムとしての評価と司法の反応に距離を置いたほうがいい。判決自体は当たり前だが、これが韓国のイメージダウンに繋がっていたし、日韓関係の歴史問題・慰安婦問題の韓国の主張が良い風になっていたが、言論の自由の妨げがかかっているならば、韓国のクレデビリティー(credibility、信頼性)はどうなんだという問題になったが、結果的に韓国の立場が救われて良かったと思う。」(ニューヨークタイムズ記者)
「『言論の自由』以前に・・なんてまぁご立派なこと。
じゃあ、アンタ達は「きちんと取材して確証を得たもの」以外は絶対に言うなよと
「自分で確認作業をしろ」というのはその通りだけど、この場合、加藤氏は大統領府が「空白の7時間」をハッキリさせないので、こんな『噂』まで出てますよと、現象をネット記事で紹介したまでの話なんですけどね。
で、特に日韓関係に関してジャーナリズムを語るのなら、、朝日新聞の植村隆なんかは袋叩きもんなんだけど、私は一切テレビではこういう批判するのを見たことがありません(;一一)
まっ、ジョナサン氏のコメントが一番考えさせられましたね。(加藤さんには申し訳ないけど)、今までどおり韓国が無理無体・得手勝手で「有罪」の判決を出したなら、そのの異常性がもっと国際認識になったのになぁ・・と。
では、フジテレビ【Mr.サンデー】(12/20)ぶっちゃけ部屋での、竹田圭吾氏のコメントでお口直しを!
宮根氏「産経新聞の前ソウル支局長が無罪になったという事ですが、竹田さん、韓国にいいたい事があると」
竹田氏「日韓関係自体はある程度改善した方が良いと思うんですけど、この件に関してだけは、もう法治国家とは言い難い、、
あのー、起訴から、拘留・出国禁止、公判、そして今回の無罪判決・・全部おかしいですよねー、だから何ていうんですかね、ジャーナリストを人質にある意味とってそれで外交カードとして使おうなんてのは、まっ中国並み、下手したら北朝鮮でもやんないようなこと、、」
「で、裁判で韓国の外務省が異例のね文書を出したと、それもビックリしましたけどね。」
「日韓関係にその、配慮しなさいみたいな、、アレももうとんでもない。やっぱりあの、国際感覚の欠如というかまぁOECDとかG20から追い出しても良いんじゃないか位の事だと思うんですよね、これについては。」・・
竹田さんのコメントでスッキリ~
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《産経・加藤達也前ソウル支局長にナント「無罪判決」!&韓国の専門家達(若宮啓文・金慶珠)のハズレた予想・見解(高初輔・李洪千)&今まで韓国がやってきた異常な事》
産経新聞・加藤達也前ソウル支局長に対する判決公判は、ナント「無罪判決」でした。
それは常識では当然なんですが・・・ほんの5日前に韓国の専門家・若宮啓文と金慶珠が共に「恥ずかしい記事」「起訴した以上有罪だ」と言っていたし、
今までの韓国側の異常と言える執念みたいなものを考えると、意外で拍子抜けしました
で、「噂が飛び交ってるよ」という韓国紙を引用した日本語の記事に対して、在宅起訴をして、おまけに出国禁止8ヶ月にまでしたこの落とし前をどう取るつもりなんでしょう??(;一一)
産経新聞と加藤さんは、損害賠償請求・名誉毀損訴訟すべきかと。
加藤さんが起訴されてどういう目に遭ったか、振り返ってみます[E:downwardleft](覚書です)
まずは、朝鮮日報の一報
《「世界の10大ニュースを木村&竹田が斬る」 中国ニュース1位☆『中国の外交が世界から賞賛』(・・;) 【Mr.サンデー拡大スペシャル】》
宮根氏「気になる存在じゃないとあれだけ中国人が日本に遊びに来ない。ちなみに中国が選んだ10大ニュースの1位が笑っちゃうが"中国の外交が世界から賞賛"っていい加減にしろよって話。都合が良いが本当なんですかね。」竹田氏「まっ、2000年前から自分達が中心と。中華思想なんで。」宮根氏「これから来年の世界情勢・国内情勢についてだが、竹田さん。」・・・
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テレビは菅内閣への期待報道の高揚感いっぱいで見ていられないので^^;、
録画していた、日本テレビ【ビートたけしと7人の賢者~未来への選択 人類は滅びるしかないのかSP】(6/4分)を見ていたら、環境ビジネス?を解説していたので、その部分だけ記録しました(青字はナレーション)(タレントの発言はしょうもないのでカット)
(※番組冒頭に『クライメート(気候)ゲート事件』の再現VTR・・
これは以前記事にした重要な事なので頭に入れて読んでください
女子アナ「・・・さぁそんな中国でこんな事が言われています。『空からゲッペイが降ってくる!』」お菓子の月餅とは、お金の例え。それは鳩山さんのこんな演説に関係している。
鳩山氏「日本は温室効果ガスを1990年比で言えば、2020年までに25%削減を目指します。」
国連で温室効果ガスを25%も削減すると宣言し、拍手を浴びた鳩山さん。これで中国にお金が降って来る??
元NHKの手嶋龍一が温暖化ニュースのウラ側を解説。
手嶋氏「環境問題っていうのは、実は今の世界の中では一番重要な外交のやり取りのテーマになっていると。丁度、戦前で言うと、軍艦をどこらへんが減らすのかってありましたよね。はい、あの軍縮交渉。
あんな形で、実は環境問題が政府の一番重要な、という事になっています。とりわけコレがポイント。ご覧ください。
CO2はまさしく外交の一番重要な武器という事になっています。
具体例で言うと、鳩山総理が国連で演説をした。あの時みんな立って拍手をした。スタンディングオベーション。この間カンヌ映画祭でもありましたよね。」
たけし「ええ、色々ブーイングもありましたが(笑)」
手嶋氏「ただ、拍手をするっていうのは、外交的なまぁ儀礼でみんなするんですけども、実際はどんなつもりでやっているのかは、、」
たけし「こうやるけれども、、
『しめしめ』」
手嶋氏「やっぱり国際社会ではずいぶんと悪い人もいるという事なんですねぇ。さてそれがどんな事なのか。これをご覧ください。
一種のそれは『トップ引き』25%、、これはちょっと専門的な用語で、、」
たけし「競輪のトップ引きって昔いましたよね。今トップ引きの、、関係ない人が関わって、、」
トップ引きとは、競輪場でかつて見られた習慣で、ラストの一周まで先頭を切って走り、後続選手の風除けやペースつくりをする役割の事。
しかし、いざライト一周の鐘が鳴ると、ご覧のようにレースから外れ、勝負には絡めないのだ。
たけし「風除けなんだよ。」
手嶋氏 「大変正確な解説なんですけど、まさに風当たりが強いところで一生懸命やりますよね。そのあとに超大国はみんなその様子を見ている『是非頑張ってください』と言ったんですが、しかしこの段階で最大の問題は、25%を削減をするという本当にしっかりとした根拠があるのかどうか、という事ですけれども、
大丈夫っていう事は、この僕を除くこの方々が本当の賢人なんですけども、多分その根拠っていう事でいうと難しいんだと思います。」
「難しい・・・」「難しい・・・」手嶋氏「難しいですよね。もし、それを達成しない場合は、達成した国から排出権の権利を買わなければいけない、、」
CO2削減という宿題ができなかった日本はどうなるのか?
ここで排出規制のない中国が登場。
日本はその中国へ出かけて行き、お金や技術をつぎ込んで中国のCO2削減に貢献する。
すると、日本が排出していい枠(排出権枠)が広がる。日本はこうして他の国から枠を買って達成するしかないという。
手嶋氏 「それで今、中国はどんと日本からお金がもらえる、、それがさっきあったような形のゲッペイ。つまり、日本からウンと搾り取ってやろうという風に、、ただ一方で言うと、ヨーロッパやアメリカはどうなのかっていう事になりますと、トップ引きをしませんから、なかなかしたたかで、
今、お金をポンと取れそうなのは日本だけと、中国の人達は考えている。」
さらに世界の温暖化対策は操られている??
手嶋氏「やっぱり黒幕がいるという事なんです。それがコレなんです。
(違う話題のVTR 略)
よくわかる手嶋龍一の温暖化ニュースのウラ側
手嶋氏「実は国際情勢っていうか、国際政治の厳しい駆け引きがあるんだという事ですけど、特に温暖化の問題についてはどうですかねぇ。やっぱり黒幕がいるという事なんです。それがコレなんです。」
つまり色んな形でこの問題を考えている、この黒幕が今密かに考えつつある非常に巧みなと言うか、ビックリするようなその回答って言いますか、新たな提案がコレ、、カーボンマネー、つまりCO2通貨という風に言ってもいいんだと思いますね。(カーボンって二酸化炭素って言う意味ですよね?) そうですそうです。それがお金になる。
ただこれは基礎がありましてね、ビックリするようなことでもないんだと思います。
つまりさっき言った排出権取引というのは、もうその排出権というものが、売り買いされる、そこに価値が出てきてますね。これは国と国にとの取引。そして国が定めて企業との取引。これをつまり一般の、皆さんの家計と言いますか、懐の所に適用しようという事でカーボンマネー、、」
カーボンマネーとは、国に割り当てられたCO2排出量の規制を各家庭や個人に振り分けようというもの。
一人当たりの年間排出許容量をチャージしたカーボンカードが無料配布され、買い物には現金とカーボンマネーの両方が必要になる。
手嶋氏「ちょっと分かりやすく、このお2人について、オードリーさんね。この内若林さんはごく普通って言いますか、立派な家に住んでいて、、」
例えば、オードリーの若林がお金持ちになったので高級マンションを買おうとした場合、
現金と同時にカーボンマネーを払う事に。すると当然その分のチャージが減ってしまう。さらにアレコレ買い物を続けて、とうとうカーボンマネーが無くなった!
一方、春日野カーボンマネーは余っている。
手嶋氏「これ一年間経った時に、
若林さんはカーボンマネーが底をついている。で春日さんはポンと持っているという事になりますと、当然若林さんは春日さんからカーボンマネーを買わなければいけない、、」
そうなのです!若林は無くなったカーボンマネーを現金でチャージしなければならず、
一方、春日は余ったカーボンマネーを現金に換える事が出来る。
手嶋氏 「カーボンマネーというものが価値があり、交換の機能もあるという事になりますよねぇ。
これがイギリス人が考えたカーボンマネーという事になります。
じゃあ、これは一体どんな人が考えたのかという事なんですが、ちょっとご覧ください。
これはミリバンドさんというんですですねぇ、前の内閣で2人大臣を務めたその兄弟なんですけど、この人たちがこんな仕組みを考えた、、」
たけし「そうすると先生アレですか?カーボンマネーは個人によっても同じなんですか?均一ではない?」
手嶋氏「最初、国からもらうのは同じ。」
たけし「すると、どんな企業の親玉でも同じなんだ。(ええ) そうするとそうか、使っちゃえば自分で足さなきゃいけないんだ。買い足すってことですよね?(はい)」
手嶋氏「秩序は自分が作るんだと言わなければ、、」
たけし「仕組みを考えてお金になるという事かぁ!」手嶋氏「その仕組みを考えた人が、今後の社会の主導権を握るという事になりますから、、社会のシステムを自ら作り出す人、こういう人が重要ですし、そういうやっぱりリーダーを作らなければ、ダメ、、」
たけし「システム作るってのは、よく、、
今はインターネットもみんなそうだね。単なる仕組みをどうやって、、
まぁ金融だったらデリバティブっていう新しい金融作ったヤツとか、システムを作ったりだとか、
それが一番カネになるってのは、イギリス人は知ってるんだなぁー。」以上
欧米では『クライメート(気候)ゲート事件』に関しては、かなり報道されたので、地球温暖化の原因がCO2説には懐疑的になってきているそうです。
そんな騒ぎの中でテレビ朝日は、「地球温暖化防止プロジェクト週間」と称して特集を組んでいたので呆れて記事にしたんですが、
地上波で『クライメート(気候)ゲート事件』をちゃんと論じたのは、【たかじんのそこまで言って委員会】と、この番組しか私は知りません。
選挙前から、これは選挙の争点にしないと日本は大変な事になるという記事も書いたのですが、国連の鳩山氏の演説には愕然としました。当時マスコミは大絶賛してましたね。
カモネギ日本への拍手だっつーの!案の定、国民のほとんどが状況を把握してないうちに法案が通りそうです。
数々の民主党の悪法案もだけど、ちゃんと報道しないテレビってなんなんでしょう?!例えば、家計負担額とか。
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