戦勝国リスト
先日、私の感想を書いた番組、
《”池上彰からラストメッセージ”と「独島部」 【「金曜プレミアム・池上彰緊急SP 知っているようで知らない韓国のナゾ」】》2015年06月06日
やはり、サヨクの皆様&韓国系&反ヘイトスピーチ団体の方々などなどがお怒りのようですね。夕日新聞さまより(タカヒロさん感謝)
ホント、もう何でもかんでもヘイト認定で、笑っちゃいます。で、韓国ネットもまたワケの分からない激怒コメント
「韓国は棚からぼた餅式にできた国」池上彰氏の発言に、韓国ネット「いろんな意味で傑作」「日本全体が劣等感に包まれている」
2015年6月9日、韓国・国民日報によると、ジャーナリストの池上彰氏が「韓国は棚からぼた餅式にできた国だ」と発言したことが、韓国内で物議を醸している。
池上氏は5日、日本のテレビ番組に出演し、日韓関係の悪化や韓国の反日感情について言及した。その際、池上氏は「韓国は反日が建国の基本精神となっている」と紹介。「韓国という国は、韓国人が自ら戦って独立したのではなく、日本が戦争に負けて朝鮮半島を手放した後にできた国だ。つまり、韓国は棚からぼた餅式にできた国である。そのため、韓国人は劣等感を持つようになり、日本に対して反感を持つようになった」と説明した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「実際に番組を観ていたが、いろいろな意味で傑作だと思った(笑)。現在の日本のレベルが分かった」
「日本人は韓国を国として認めていない。中国に支配された国だと考えている。そしていつかは自分たちが支配しなければならない国だと信じているようだ」
「日本人は自分たちの侵略の歴史を正当化しようとしている。もううんざり!」
「確かに、韓国人には劣等感が強い人もいる。しかし、最近は日本全体が劣等感に包まれているようだ。日本が戦争に勝利していたら、そんなふうにはなっていなかっただろう。劣等感を克服しなければならないのは日本の方だ」
「敗戦国が何を言っても言い訳にしか聞こえないということを日本人は自覚するべきだ」(翻訳・編集/堂本)
はい、出ました「敗戦国のクセに!」的意見。敗戦時は朝鮮人も日本人だったのにね(呆)
日本人には理解できない、この「韓国人が本当に、真剣に戦勝国と信じ込んでいるワケ」を、
在日韓国人の方が、実に分かりやすく解説してくれているので紹介します
ここにも朝日新聞が関わっていたんですねぇ・・(;一一)
[リクエスト] 本当に韓国は戦勝国だと信じているのか より抜粋
弁護士のケント・ギルバードさんは、WebVoiceに次のような内容の文章を掲載しています。
「私が中国と韓国を見て理解に苦しむのは、両国が第2次世界大戦における戦勝国だと自称することです。そもそも、この2国は戦争に参加していません。朝鮮半島は日本の一部でしたから韓国という国家は戦争中に存在しません。いま韓国人と呼ばれる人たちの先祖は、日本人として敗戦の日を迎えたのです。」
至極真っ当な歴史観です。史料読んでこれ以外の認識が出ないハズなのですが、残念な事に日本の一部の歴史家も含めて、多くの南朝鮮同胞はそうは思っていません。
「ウリは戦勝国なんだ!」と信じて疑いません。正確に言うなら「日本の言う事を聞き入れたアメリカの所為で戦勝国扱いをしてもらえていない」というのが彼らが考えている認識でしょう。(中略)1951年9月8日、第二次世界大戦に参戦した米国など連合国49カ国と日本国の間で戦争状態を終結させるための平和条約(サンフランシスコ条約、サンフランシスコ平和条約または強化条約とも呼ばれる)は、米国サンフランシスコオペラハウスで締結された。 また、この日、日本全権団代表のうち、シニア全権であった吉田茂首相は、単独で米国代表とは別に会って「日本国と米国2との間の相互協力及び安全保障条約」(日米安保条約)を締結した。サンフランシスコ条約はその後の批准手続きを経て、1952年4月28日から発効した。 したがって厳密に言えば、太平洋戦争は1945年8月15日、日本のポツダム宣言受諾を表明や同年9月2日のミズーリ号艦上の降伏文書に署名後も戦争状態が継続されており52年4月28日になってようやく終戦を迎えた事になる。形式上は条約に基づいて日本は「朝鮮」の権限を放棄し、独立を承認し、在日朝鮮人たちは日本国籍を失う事となった。
条約締結のため、サンフランシスコ講和会議には、米国、英国が51年7月20日、共同で日本など50カ国を招待し、その年の8月22日にフランス側の要求に応じて、ベトナムなどインドシナ3国にも招待状が送信された。これらの国の中でインド、ビルマ(ミャンマー)、ユーゴスラビアは招待に応じず、ソ連とポーランド、チェコスロバキアなど3カ国は、条約の内容に反対し署名しなかった。
韓国も条約草案には、連合国の一員として表記されていたが、日本の強硬な反対にあった結果、米国がリストから韓国を除外してしまった。 そして、義兵運動と3・1運動、上海臨時政府、中国側抗日戦闘部隊の参加をはじめとする中国及び韓中国境地域抗日武装闘争など延々と血の抗争を繰り広げてきた韓国は除かれてしまい、あっけなくも連合国米軍の被占領地となった。また何の関連もないドミニカ共和国、コスタリカ、エクアドル、エルサルバドル、イラン、イラク、グアテマラ、サウジアラビア、パキスタン、ハイチ、南アフリカ共和国などは、連合国の一員となった。今日のゆがんだ韓日関係の別の出発点であった。米、日代表が同日場所を移して別々に締結した両国の安全保障条約は、60年に改正され、冷戦を一つの軸としており、96年以降の再解釈と関連法律の制定などを経て、中国を狙った軍事同盟の性格を軸に適用範囲を東アジア及び全世界へと拡大しつつある。
で、このサンフランシスコ講和条約が後の日韓請求権協定につながります。第2条のこの文言ですね。
(中略)「韓日両国は、日韓両国及びその国民(法人を含む)の財産、権利及び利益並びに両国及びその国民の間の請求権に関する問題が、1951年9月8日にサンフランシスコで署名された対日講和条約第4条aに規定されたものを含めて、完全かつ最終的に解決されることを確認する」
文が少し異なるのは、南朝鮮側の文章だからです。このサンフランシスコ講和条約に南朝鮮が戦勝国として列席できれば、もっと日韓関係は違っていたんじゃないか!という論調です。
それでは、日本の強硬な反対、とはどういったものなのでしょうか。それについて面白い記事があります。
한국이 '전승국 자격'을 박탈당한 사연 (2005.3.1 ohmynews)
韓国が「戦勝国資格」を剥奪された理由(中略)韓日協定の根拠となった国際条約は、「サンフランシスコ条約」
一方、日本の権威誌である朝日新聞は2000年8月22日付で機密解除された米国立公文書館の資料をもとに当時の状況を次のように述べている。
「... 1951年に締結された対日講和条約にあたって最初に韓国は戦勝国の一員として明記されて調印式に参加する予定だったが、当時の吉田茂首相と米国のジョン・デルラス特使との会談のために条約締結5ヶ月前に戦勝国としての地位を失ったことが明らかになった。 1949年条約草案の連合国のリストには、韓国が含まれていたが、51年4月23日、吉田茂首相は、米国側の条約草案の担当者ジョン・フォスター・ダレス特使との秘密会談を通じて「日本国内の朝鮮人たちはほとんどが共産主義者である。 彼らは平和条約の受益者になってはならない。 韓国が加盟国に参加することになれば、日本はとんでもない請求金額訴訟に包まある」と主張して、米国側がこの提案を受け入れて、韓国は戦勝国リストから排除される... "
ここでも朝日新聞がやらかしてくれているんですね。基本、南朝鮮寄りと言うよりも、両国間に諍いが起きることを意図して活動しているようにしか感じないんですが、そこはやはりミトロヒン文書にあるように共産主義者の影響が非常に強い新聞社だからなんでしょうね。まぁ、今回はおいておきます。(中略)
・・ということで、南朝鮮の中では「吉田茂にしてやられた!」という感じなんですね。ですから、南朝鮮同胞だけでなく民族学校で学んできた人の少なくない人たちも「南朝鮮は戦勝国!」と思っているのです。
またアカヒかっ!・・では、日本の戦後の諸問題を吉田茂のマッカーサー宛の手紙から見てみます
一九四九年8月末か 吉田→マッカーサー 在日朝鮮人の全員送還を望む(無署名)
連合国最高司令官ダグラス・マッカーサー元帥閣下
親愛なる閣下日本の戦後の諸問題のうち朝鮮人と台湾人に関するものがありますが、彼らはかつて日本国民であり、現在もこの国に依然として滞在しているものです。
ここでは台湾人については、彼らが比較的少数であり、それほど問題を起こしておりませんので、しばし触れないことに致します。しかし、総数約一〇〇万人、そのほぼ半数は不法入国者であるところの在日朝鮮人の問題について、われわれはいま早期の解決を迫られております。私はこれら朝鮮人がすべて、彼らの生国の半島に送り返されることを欲するものです。その理由は以下のとおりです
- 日本の食糧事情は、現在もまた将来においても、余分な人々を維持することを許しません。アメリカの厚意によって、われわれは大量の食料を輸入していますが、その一部は在日朝鮮人を食べさせるために用いられています。これらの輸入は、将来何世代にもわたって我が民族の負債となることでありましょう。もちろん、われわれはそのすべてを返済する覚悟を固めておりますが、この対米負債のうち朝鮮人のために生じた分まで、将来の世代に負わしむるのは、公正なこととは思えません。
- これら朝鮮人の大多数は、日本の経済の債権に貢献しておりません。
- もっと悪いことには、これら朝鮮人は犯罪を犯す割合がかなり高いのです。彼らは我が国の経済法規を破る常習犯です。かなりの数が、共産主義者かその同調者であり、最も悪質な政治的犯罪を犯しがちなのです。投獄されているものは、既に七〇〇〇人を超えています。
戦後今日まで裁判に付せられた、朝鮮人による刑事事件は以下のとおりです。
年次 事件数 朝鮮人関係者数 一九四五(八月一五日以後) 五、三三四 八、三五五 一九四六 一五、五七九 二二、九六九 一九四七 三二、一七八 三七、七七八 一九四八 一七、九六八 二二、一三三 合計 七一、〇五九 九一、二三五 さて朝鮮人の送還計画としてわたしが考えるのは次のようなものです。
- 原則として、朝鮮人は全て送還され、その費用は日本国政府の負担とする。
- 日本に在住を希望するものは、日本政府に許可を申請すべきものとする。在住許可は、日本経済の再建に貢献しうると見なされたものに与えられる。
以上述べました私の考えが、期間によって原則的に承認を得られた場合は、送還に伴う予算その他の具体的措置について、改めて案を提出いたします。 敬具 吉田 茂
吉田茂は、ちゃんと日本人と非日本人を区別したので、韓国人の言う「吉田茂にしてやられた!」は当たらずと言えども遠からずかも。
温情を加えず全員送り返していれば、今の在日問題はなかったのが悔やまれてなりません・・
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《終戦直後、朝鮮人が日本人にしたこと。(具体例) (再) 【高倉健・三代目襲名】》
・・例えば、ヘレン・ミラーズの本なんか見ても、44年の終戦の前の年の、カイロ会談の翌年の8月、『アジア人は日本の奴隷になりたくない』とかいう公式発言をボコボコやっている。
で、これを踏まえて、その日本の占領統治政策が行われるのだが、その時に日本にいる在日朝鮮人に何を言ったかというと『今日、奴隷解放の日だ』と。『朝鮮人が解放された日』だと。
それを受けてマッカーサーが日本に来て、厚木に降り立って1か月後に、在日本朝鮮人連盟 という、今の民団・総連の母体がGHQの指導の下で結成された。
その結成趣旨が『朝鮮人は奴隷から解放された』『今や我々は連合国民だ』『戦勝国民だ』と言い出した。
で、奴隷扱いした日本に対して、『奴隷扱いしたのを十分に理解させるのが我々の義務だ』と朝鮮人連盟が。
それを追認するように、マッカーサーは日本の新聞なんかに連合国人について、つい最近も、サンフランシスコ講和条約の後も、米兵の犯罪について裁判権を放棄させられたっていう密約が出てきたと各紙載って騒いでいたが、
あれと同じで、逮捕権も裁判権も連合国の兵隊なんかには一切、日本人は持たない。新聞コードでもそういう連合国人を批判するのは書いちゃいかんというのがある。それを9月の段階でもう既にプレスコードに要求している。要求って言うかまぁ日本は呑まざるを得ないんだけど。
で、その翌々月にその連合国人に対する扱いは、朝鮮人にも与えるってことだと。
これはもうハッキリGHQで出している。戦勝国民扱いをしろと。それから新聞で叩いちゃいけない。それから裁判権もない。・・
改めて、この池上解説番組を書き起こししました↙
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