岩田健太郎
松江出身の岩田健太郎医師が、新型コロナ感染拡大する日本へ警告していたので記録しました(青字はナレーション)
中国・韓国・台湾はほぼ成功しつつあるけど・・
このGWが日本の未来を左右する分岐点で、日本は欧米のように感染爆発するかもだって。
でも、それは無いと思うな。 まっ、後で検証する為にこの画像を残しておきます。
女子アナ「間もなく迎える大型連休、新型コロナウイルスの感染拡大が危惧されています。」
アナ「松江市出身で神戸大学病院の岩田教授は、改めてマスクより、2Mより、外出をしない事が最も重要だと強調しています。(中略)」
岩田教授はこの大型連休が日本の未来を左右する分岐点にもなり得るとも言います。「外出をしないで」と訴えるのは分かるけど、言い方がなんか超鼻につく(;一一)
「すでに中国、韓国はこの感染の封じ込めにほぼほぼ成功しそうになっています。まだ完全ではないですが、だから成功するってシナリオもあるわけです。台湾はほぼ成功していますよね。
で、全然うまくいってない所もある。これからどんどんひどくなるであろうという所もあります。実は、日本はこれからひどくなるであろう国の1つです。ですので、この感染の問題が、どれくらい続くかはそれぞれの国の対応の仕方にかかっているわけで、上手くいくというシナリオも想定できるし、全く上手くいかないというシナリオもあり得ます。」
ダイヤモンドプリンセス号に乗り込んだ時も、この人の行動に唖然とした思いがあるからかな(苦笑)
「ダイヤモンドプリンセス号の中の感染症対策が全く出来てなかった」とYouTubeでアップした人だもん
2020年2月18日 - 2019新型コロナウイルスの集団感染が発生しているクルーズ客船 ダイヤモンドプリンセスに乗船。自身のYou tubeサイト上にて、「ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。感染対策は悲惨な状態で、アフリカのそれより悪く、感染対策のプロは意思決定に全く参与できず、素人の厚労省官僚が意思決定をしており、船内から感染者が大量に発生するのは当然」と発言したものの翌20日に削除した。そして、欧米のメディアにも出てインタビューを受けていましたね(呆)
«「船内杜撰な対応」岩田健太郎氏にインタビュー【イギリスBBC】&「厚労省で働いている某氏」こと高山義浩医師の見解»2020年02月20日その後、各国から感謝の言葉が届きました。例えばアメリカ
ダイヤモンド・プリンセス号に対応した日本の医療関係者に米国大使から感謝の言葉 「最高のケアを受けました」2020年04月03日感染者が増えて行く中で、連日マスコミが『また出た!また出た!』と煽り、世の中の人が不安になり、クルーズ船の日本の対応がおかしいと思っちゃったけど、
日本で入院していた米国人乗客はほぼ回復し帰国。残った人も引き続き手厚い看護を受けているとのことです。・・
時系列を冷静に見れば日本は良くやったのが分かります
«【#ダイアモンドプリンセス】クルーズ船にいつコロナが入った?ピークは2月7日 【川松真一朗TV】»2020年02月23日最後に、このグラフ見てください。岩田氏の言ってる事当たると思います
・・岩田教授が言っている事は専門家として一利あるかも知れないが、現場で働いている皆さんは最前線でピリピリした中でやってて、医者も足りない、医療従事者が全力で船中で検疫し、中の皆さんの相談事・クレーム含めて毎日毎日隔離の14日間を過ごしてきたと。
5日から隔離が始まって19日に下船が始まったという事。是非この辺りを理解して頂くと日本の対応は悪くなかったという声もあるし、いやいやもっと色んな事が出来たよねと。出来たとは思うけども、(中略)
日本は別に悪い対応してきたわけじゃなくて、多くの皆さんを救おうとやってきたのをご理解頂きたい。・・
「中国韓国はコロナが収束した!日本はアベの対応が間違えている!」という人に見せるとピタリと黙る不思議な画像。 pic.twitter.com/zLDNnlifoc
— 黒瀬 深 (@Shin_kurose) 2020年4月25日
視聴者に対して厳重注意させる意味での人選かも?しれないけど、
いくら、地元出身の(ある面で有名)な医者でも、インタビューする人、間違ってると思うわ。
(全国の感染者数の推移)
GW過ぎても感染爆発しそうにないと思う。
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
「大変だー!」「対策が後手後手だ!」「PCR検査しろ!」「検査難民がー」とやっています。
専門家の筈のコメンテーターの医者も言う事が様々で視聴者の不安を煽っています。
(ただの風邪かも知れない)不安な人達が病院に押し寄せたらどうなるか、想像力ないのか(呆)
とにかく、日本全体でこの武漢肺炎に立ち向かうという気概が全く感じられません。
昨日も書いたけど、私は医療崩壊するのが一番怖い。そこで、高山義浩医師の最新の見解・アドバイスを紹介します
事態は刻
では、(岩田健太郎医師に反論した)高山義浩医師の見解を。保守速報 : 韓国、医療崩壊始まる アホみたいにウイルス検査したせいで病院が埋まり一般患者が治療受けられず死亡 https://t.co/N0ROtitU6D
— 保守速報 (@hoshusokuhou) 2020年2月26日
重要なのでFB全文載せたけど、長いので強調した部分だけでも読んでください
あと、ダイアモンドプリンセス対応を適切だったとした上で、ワイドショーの問題点を指摘したニューズウィークの記事(抜粋)をところどころ乾いたところがあっ
て、そこから火の手があがるでし ょう。クルーズ船のようなメガ・ クラスターが発生することも想定 しておくべきです。そして、次の クラスターへと火が燃え広がる。 それをいかに防ぐか、あるいは早 期に発見して封じ込めるか・・・ 。 良い情報もあります。これまでの
積極的疫学調査(感染者の接触者 を追跡する調査)の結果をみると 、このウイルスの感染力は必ずし も強くはありません。少なくとも 、インフルエンザほどは強くない 。 たとえば、電車やレストランなど
で空間を共にしたぐらいでは感染 (市中で空気感染はしていません しない!) 。咳やくしゃみによって生じる飛沫を吸い込むことでも 感染しますが、それすらも限定的 な印象があります(飛沫感染はす るが限定的か?)。ただし、密閉 された空間に有症者と長時間いる と感染するリスクが高まってくる でしょう。 むしろ、もっとも効率的に感染を
引き起こしているのは、ドアノブ 考えや手すり、トイレなどに付着して いたウイルスに触れて、その手を 目鼻口の粘膜に付着させることで 感染しているのではないかと られます(おそらく接触感染が主 体)。 たとえば、千葉県で感染を確認さ
れた3人が、市内の同じスポーツ クラブ を利用していたことが分かっていますが、それぞれ利用した 時間帯が異なるようです。もちろ ん、この施設が原因であると決め つけてはなりませんが、施設内の どこかの共用環境にウイルスが付 思われ着していた可能性が高いと ます。 市中で空気感染しているのであれ
ば、もっと爆発的な感染拡大とな 一方、接触るはずです。飛沫感染が効率的に 起きているのであれば、動き回る 「人」により拡大するので、クラ スターとしては捉えにくく、より 漠然とした地域的な流行を私たち は経験するでしょう。 感染は固定された「場」において 。発生するので、施設とか、事業所 とか、病院といったクラスターを 私たちは捉えやすくなります まだ決めつけるべきではありませ
んが、政府が「対策の重点=クラ スター対策」とする背景には、そ 。そしうしたウイルスの特性を踏まえた ものだと理解してください て、もしも接触感染が主体である ならば、私たちは封じ込められる 可能性を捨てるべきではありませ ん。 こう考えてみれば、どのようなイ
ベントに感染拡大リスクが あるのか分かってきますね。不特定多数 がモノを共用するようなイベント です。たとは、とくに注意が必要 えば、ビュッフェ形式の立食パー ティはハイリスク です。いろいろな人が同じトングを触ります。ホ テルで定番となっている朝食ビュ ッフェも、可能であればスタッフ による配膳にしていただいた方が 良いかと思います。 卒業式はどうでしょうか? そん
なに皆さんが触りあうわけではあ りませんね。不特定多数でもあり ませんし、有症者を休ませること も難しくないはず。ですから、開 催自体は問題はないと思います。 ただし、時間短縮は検討した方が いいかもしれませんね。念のため 換気を行ってください。下級生と の握手やハグは避けましょう。肘 と肘をタッチする挨拶を普及させ ましょうね。あと、トイレなど共 用部分にはアルコールを設置する こと。 その後の謝恩会は? う~ん、残
念ですが、流行が終わってからの 企画へと延期した方が良さそうで す。カラオケ行ってもいいけど、 なるべく少人数で行きましょう。 カラオケに限らず、それぞれの事 業者はマイクのような共用物品の 消毒をこまめにお願いします。 映画館に行っても大丈夫ですか?
残念ながら密度が高く、時間が 長いことがリスクを高めています 。とくに、高齢者や基礎疾患のあ る方は避けていただいた方がよさ そうです。スポーツジムや日帰り 温泉 ・・・ 残念ながら接触感染のリスクが高いと考えられます。 ゴルフは開放的であり少人数での プレーですから大丈夫です。ただ し、入浴は自宅までお預けですね 。 いまの段階では、むやみやたらに
イベントを中止していく必要はあ りません。ウイルスの特性を踏ま えつつ、リスクの高いイベントに ついて中止を検討したり、不特定 多数が(直接・間接に)接触する 機会を減らすよう工夫してくださ い。どうしても共用を余儀なくさ れる場所(とくにトイレ)には、 アルコールを設置して前後の使用 を呼び掛けてください。そして、 密閉空間で長時間に開催されるも のでは、しっかり換気してくださ い。 最後に・・・
実のところ、現時点では、皆さん
が普通に暮らしていて、新型コロ ただ、唯一、リスクナウイルスに感染する可能性はほ とんどありません。ショッピング モールに行こうが、ボーリングに 行こうが、まあ感染することはな いでしょう。 ある場所があります。それは病院 だから、いまの段階で最もです。 実効性のある感染予防とは、「行 かなくていいなら病院に行かない ですよ。こと」 今後の流行状況によっては、より
強力な外出自粛を皆さんに求めて いく可能性があります。事態は刻 々と変化するでしょう。常に新し 思います。い情報へとアップデートしていた だければと
(※ちなみに小幡氏は御用学者ではなく、2013年5月2日、参議院予算委員会の公聴会において民主党推薦で出席。アベノミクスを批判した方)遂に「日本売り」を招いた新型肺炎危機──危機を作り出したのはウイルスでも政府でもなくメディアと「専門家」2/25(火) 14:42配信<日本は新型コロナウイルス危機の震源は中国の武漢と思ってるが、世界には横浜のダイヤモンド・プリンセス号が震源だと思われている混乱ぶり>(中略)
きれいごとに振り回される世論
海外では、以前から日本の方針について危惧が一部に見られた。もっと強権的に隔離したり、移動や行動を制限したりするべきではないか、という日本政府の人権を尊重した対応にたいする批判だった。問題なのは、日本国内では、当初、中国人観光客が減ることによる短期的な経済への影響が最も懸念された。次には、クルーズ船船内で不自由な思いをしている乗客の不満をテレビのワイドショーが電話で生で会話をして取り上げ、政府の拘束や自由を認めない対応を批判した。しかし、その後、感染が判明した人数が増加するのに驚き、一転して、感染対策が甘いという批判に180度打って変わった。そして、件の専門家の大学教授(神戸大学感染症内科・岩田健太郎教授)の内部告発動画が世界的に話題となり、世界的に話題となったことで、日本国内でも話題になり、政府は猛烈に批判されることとなった。
各方面の圧力を受けて、政府はやむを得ず、ということなのか、ある程度落ち着いたからかは、外部からは判断できないが、乗客を船内に押しとどめる方針から彼らを下船させる方針に切り替えた。そうすると次には、感染の可能性がある人たちを日本中に拡散させていいのか、という批判が高まっている。
いったいどうしろというのか。<すべてを救うことはできない>
問題点は3つある。第一に、日本の人々、社会は目先のこと、それも極めて部分的なことに情緒的に反応することである。これによって、長期的な戦略も立てられないどころか、このような危機対応に対しても社会、世論自体が揺れすぎてしまい、危機に対する社会としての方針を政府あるいはトップが定めることがむつかしくなってしまう。ぶれる社会だ、ということだ。
第二に、部分的かつ瞬発的かつ情緒的な反応が群集的なうねりを作ってしまうことから、大局的な判断を社会全体でできなくなってしまう、ということだ。つまり、大局判断のできない社会、という問題だ。
第三に、1を捨てて9を取る、ということができず、すべての人を救わなければいけないというきれいごとに縛られ、リスク判断ができなくなり、政治的には、つねに八方美人的な対応を取らざるを得ず、各方面がそれなりに納得するように神経をすり減らし、危機の時には結局、全員の不満を残したまま、全体の判断としても、わかっていながら次善の現実的に望ましい対応ができなくなってしまうことだ。良い顔をみんなにしたい、八方美人社会という問題点だ。
しかし、今回の現場、政府の対応は、現実的には非常に良くやっていると思う。一方、政府の対応をしたり顔で批判する輩どもは最悪だ。これは今に始まったことではないが、揚げ足だけをとる。部分的に攻撃する。今回の問題はそれで政府の動きに制約条件が増え、結果として政府の対応が難しくなってしまうことだ。出来ないアドバイスは有害なだけ
YouTubeで告発した専門家。彼は駄目な専門家である。政府にアドバイスを本気でする気があれば、いや政府に限らず、息子でも友人でも学生に対してもそうだが、できないアドバイスは意味がないどころか、百害あって一理無しである。できないことをやれ、と言われると慌てふためく。いままでできていたこともできなくなってしまう。危機にあるときはなおさらそうだ。子供や学生ならパニックになってしまって、受験にも人生にも失敗してしまうだろう。今回の政府は冷静だから大丈夫だと思う。
今回の専門家の指摘の何が問題か。指摘が事実としては正しい、理論的には正しいだろう。そして、指摘の事実は政府は120%わかっていることなのである。わかっているけどできないのだ。できていないのだ。なぜか。怠慢だからでも、あほだからでもない。制約条件がきつすぎて、現実的にはできないのだ。人が足りない。クルーズ船の船内という極めて難しい環境である。3700人という極めて大人数である。対応する医師、職員、スタッフの数が足りない。新型ウイルスでまだ分かっていないことが多すぎる。
<批判ではなく提案を>
このような条件の中、現実に全力で対応しながら、考え、試行錯誤も重ねながら対応しているのである。わかっているが、できていないことを、したり顔で指摘して、できていないと世界中に拡散しても、何も改善しない。ただ、日本は危機だ、という誤解が世界中に広まっただけのことだ。民間同士、日本でなければ訴訟を受けてもおかしくない。
テレビのワイドショーもそうだ。本来なら訴訟をうけてもいいはずだ。風評被害を起こす、という犯罪なのであり、風評で動く人々も罪深いのである。
危機の現実、危機における真理を分かっていない人々は黙っていて欲しい。検証は後だ。今は、今できることを全力で行い、何か改善できることが政府にある場合には、改善策、現在すぐに実行可能で具体的なアクションプランとして提案するべきだ。
今するべきは、批判ではなく提案なのである。しかも、現実を踏まえた具体的な提案なのである。
ワンチームという言葉を軽薄に使っていた人々、メディアは、いまことワンチームだということを分かっていないのだ。小幡績(慶應ビジネススクール准教授)
とにかく・・ワイドショーは、綺麗ごとしか言わないので結果、日本社会を混乱させていると思います。今回は特に。
素人コメンテーターは害悪だし、ワイドショーはいらない
#虎8
— さくらにゃん(テレビにだまされないぞぉ) (@KGJw0W5vmqDE8qG) 2020年2月26日
外国人もワイドショーに呆れ
🇨🇳「井戸端会議化しちゃダメ」
🇰🇷「情報番組多過ぎ。特に昼は横並び同じネタ」
🇬🇧「日本だけ。英国の報道番組は深い議論多」
🇫🇷「専門性ない人が解説。危険」
日本の事件報道は変「ワイドショーは日本だけ!」【外国人記者は見た】2018 https://t.co/jjOUEe2NtZ
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく
このあと、アメリカABCも岩田氏の「感染予防は不十分」と同じ映像を使って報道していました
「乗客下船海外メディアが懸念」としているけど、どこもこのダイアモンドプリンセスの国籍がイギリスというのには一切触れません(呆)
各国批判してるけど、ならば何故最初にチャーター機出して救出しなかった
特にイギリス・アメリカは日本を批判できる立場か と
ダイヤモンドプリンセス(Diamond Princess)とはイギリスP&O社が所有し、アメリカに本拠地を置くカーニバル・コーポレーション(Carnival Corporation & PLC)の傘下、プリンセス・クルーズに所属している外航クルーズ客船。主に夏季はアジア、冬季はオーストラリアでクルーズを開始。今更、 岩田氏がYouTube動画削除しても世界に拡散済みだから、この印象は拭えない・・
では、岩田健太郎医師が「厚労省で働いている某氏」と説明していた、高山義浩医師の見解を。
「高山義浩」氏Facebookより
岩田 健太郎先生の動画(コメント欄にリンク)を拝見して、まあ、「岩田先生 ただ、下船していく乗らしいなぁ」と思いつつ、あまり 気にしていなかったんですが、し っかり炎上しているようです。
岩田先生をご存じない方々には、ちょっと刺激が強すぎたのかもし れません。 客の方々、現場で頑張っている方 と思います。々を追い詰めかねない内容なので 、事実は事実と認めつつも、動画 のなかに登場する当事者として、 勘違いされていること、抜けてい るところは修正させていただきた い
>1日で追い出されてしまいました。
事実です。正確には、船内におられたのは2時間弱 ですね。ご覧になったのは、ラウンジ周辺のみと 認識しています。
>厚労省で働いている某氏から電話がきて「入ってもいいよ」と、 「やり方を考えましょう」という ことでした。
これ、私ですね。ただし、「入ってもいいよ」とは言ってません 。その権限はないので。ただ、「や り方を考えましょう」とは申し上 げました。そして、環境感染学会 が活動していたので、そこを通じ てなら活動できるかもしれません とアドバイスしました。でも、申 し込むも(しばし放置されたのち に)断られたとのことでした。
>DMATのメンバーとして入ってはどうかというご提案を厚労省 の方からいただいた
これ、私です。その通りです。
>DMATの職員の下で感染対策の専門家ではなく、DMATの一 員としてDMATの仕事をただや るだけだったら入れてあげる
これ、私。ただし、「入れてあげる」とは言ってません 。その権限はないので。ただ、「DMATと して入る以上は、DMATの活動 をしっかりやってください。感染 管理のことについて、最初から指 摘するのはやめてください。信頼 、そうしたアドバ関係ができたら イスができるようになるでしょう 」と申し上げました。
というのも、現場は乗客の下船に向けたオペレーションの最中であ です。そうしって、限られた人員で頑張ってい るところだったから たなか、いきなり指導を始めてし まうと、岩田先生が煙たがられて しまって、活動が続けられなくな ることを危惧したのです。まあ、 クルーズ船とは特殊な空間ですし 、ちょっと見まわしたぐらいでア もドバイスできるものではないと 思ってました。
もちろん、岩田先生の豊富な経験を否定するものではありません。 ただ、DMATや自衛隊、検疫所 など多様な組織が重層的に活動し ですから、まずている特殊な環境 は慣れていただくことを優先する よう私は求めたのです。
>「分かりました」と言って現場に行きました。
というわけで、岩田先生は約束してくださいました。
>DMATのチーフのドクターと話をして、そうすると「お前にD MATの仕事は何も期待していな い、どうせ専門じゃないし、お前 は感染の仕事だろう、感染の仕事 やるべきだ」という風に助言をい ただきました。
これ事実です。岩田先生は、これで自分は感染対策についての活動 されができるようになったと理解 ました。ただ、船には、DMAT のみならず、厚労省も、自衛隊も 、何より船長をはじめとした船会 社など、多くの意思決定プロセス が あります。その複雑さを理解されず、私との約束を反故にされま した。せめて、私に電話で相談い ただければ良かったんですが、そ のまま感染対策のアドバイスを各 方面に初めてしまわれたようです 。
結果的に何が起きたか・・・、現場が困惑してしまって、あの方が です。もちろん、岩田先生いると仕事ができないということ で、下船させられてしまったとい う経緯 の感染症医としてのアドバイスは 、おおむね妥当だったろうと思い ます。ただ、正しいだけでは組織 は動きません。とくに、危機管理 の最中にあっては、信頼されるこ とが何より大切です。
>アフリカに居ても中国に居ても怖くなかったわけですが、ダイア モンドプリンセスの中はものすご い悲惨な状態で、心の底から怖い と思いました。
これは岩田先生の感受性の問題ですから、否定するつもりはありま せん。また、船という特殊な閉鎖 空間において、新興感染症が発生 しているわけですから、怖くない はずがありません。ただ、そのな かで継続して頑張っている人たち がいることは、ぜひ理解してほし いと思います。ちなみに、私は明 日も船に入ります 。
課題は多々ありながら、これまで少しずつ改善させてきました 。まだまだ改善の余地はあります。た だ、乗客がいる以上は逃げ出すわ けにはいかないのです。少なくと も全てのオペレーションが終わる までは、乗客を下船させて地域に 、世界に放つわけにはいきません でした。
最優先事項は身を守ることだと感染症医の端くれとして私も思いま すが、2週間にわたり船のなかで 頑張っている人たちは、乗客を支 えながら日本と世界を守ることを としているのです。最優先
そういう事態になってしまったことについて、政府を批判すること は構いませんが、解決を与えない まま現場を恐怖で委縮させるのは 避けてほしかったと思います。逃 げ出せない以上は・・・。
>ダイヤモンド・プリンセスの中はグリーンもレッドもグチャグチ ャになっていて、どこが危なくて どこが危なくないのか全く区別か つかない。
感染症医として「グチャグチャ」と表現されるのは、分からないこ ともありません。でも、この表現 はゾーニングがまったく行われて いないかのような誤解を与えます 。しかしながら、実際はゾーニン グはしっかり行われています。完 全ではないにせよ・・・。
たしかに、先進国の病院であれば、あるいは途上国でセットされる NGOや国際機関による医療セン ターであれば、もっと洗練された 感染対策が実施されるでしょう。 でも、いきなり、約3700人の 乗員・乗客(しかも高齢者が多い なのです。)において新興感染症が発生した 船舶・・・ というミッションは 極めて複雑
私は海外でのNGO活動に関わったことがありますし、現在も国際 NGOの理事を務めていますが、 どんなNGOであっても、あるい は国際機関であっても、これが混 乱状態から始まることは避けられ ないでしょう。この2週間が反省 すべきところがなかったとは言い ませんが、ここまで現場はよく頑 張ってくれたなと私は思います。 精神論と嘲笑されるでしょうが・ ・・。
>検疫所の方と一緒に歩いてて、ヒュッと患者さんとすれ違ったり するわけです。
さすがに、これは違います。そのような導線にはなっていません。 患者ではなく、乗客ではないかと 思います。乗客ですら、そのよう なことは稀だと思います。
>話しましたけど、ものすごく嫌な顔されて聞く耳持つ気ないと。
感染症医はコンサルタントとしての能力が求められます 。それは聞いてもらう能力でもあります。私 は聞いてもらえなかったとき、相 手がダメだとは思いません。自分 の説明の仕方が悪かったと思いま す。
>でも僕がいなかったら、いなくなったら今度、感染対策するプロ が一人もいなくなっちゃいますよ
これは間違いです。毎日、感染症や公衆衛生を専門とする医師が乗 しています。ご存じな船して指導 かったんだと 思います。まあ、ご自身に比べればプロのうちに入ら ないと言われると、返す言葉もあ りませんが・・・
>シエラレオネなんかの方がよっぽどマシでした。
シエラレオネにおいて、先進国が運用する医療センターのことだと 思います。最貧国の市中病院の感 染管理の悲惨さと同一視させるこ とのないようにお願いします。
>エピカーブというのがあるのですが、そのデータを全然とってい ないということを今日、教えても らいました。
これ間違いです。岩田先生のせいではありません。教えた人が知ら なかったんでしょうね。感染研が エピカーブを公表 しています。新たな報告を加えてバージョンアッ プされるでしょうが、すでに公表 してますし「全然とっていない」 わけではありません。
以上、私なりに感じたことを述べました。見解の相違もあれば、私 が間違っているところもあるでし ょう。ぜひ、ご指摘ください。と もあれ、私は岩田先生の「志」を 否定するつもりはありません。ク ルーズ船の対応についても教訓と していけるよう、きちんと検証し て活かしていくべきです。
そもそも、こんなことは初めての取り組みです。失敗がないわけが ありません。それを隠蔽するよう なことがあれば、それは協力して くださった乗客の皆さん、仕事を 放棄しなかった乗員の方々、自衛 隊の隊員さんたち、そして全国か ら参集してくれた医療従事者の方 々を裏切ることになります。
ただ、いま私たちの国は新興感染症に直面しており、このまま封じ 込められるか、あるいは全国的な 流行に移行していくか、重要な局 面にあります。残念ながら、日本 人は、危機に直面したときほど、 没頭してしまう傾向があると感じ危機そのものを直視せず、誰かを 批判することに熱中し、責任論に ています。不安と疑念が交錯する ときだからこそ、一致団結してい 思っています。 昨日 13:20 (2/19)かなければと
岩田医師が船内にいたのは二時間程度。恐らく極限状態の現場で指導し始め現場からの不信を買い、つまみ出されて激おこってカンジだったのかな?
それにしても教授ともあろう人が、激情的に YouTubeをあげるというのは、思慮が浅すぎ。世界に向けて発信して100万以上再生されちゃったし、削除しても後の祭り・・
高山先生には心から感謝します。
関連記事
にほんブログ村 ←ちょっと共感!の方はポチッとよろしく