岡本行夫

2015年07月24日21:41#三菱マテリアル、元米兵捕虜謝罪に続き、中国人3700人に謝罪金。中国人強制連行和解へ・・で韓国は!?

中国人強制連行和解へ 三菱マテリアル、3700人に謝罪金のニュースに対して、韓国がまたトンチンカンな事を言っているようです。

人さし指韓国人は、太平洋戦争当時日本人で、国民徴用令による徴用だから、アメリカ・Chinaへの対応とはまた違う話。だけど韓国人はその区別が理解できないらしい。韓国のネットの声です右

三菱マテリアル「他国にも謝罪」表明も、韓国に言及なし=怒る韓国ネット「最後まで差別するのか」「最大の被害者である韓国を無視するとは」

2015年7月22日、韓国・聯合ニュースによると、日本の三菱マテリアルが太平洋戦争当時、強制徴用された元米兵捕虜に謝罪したことと関連し、同社は他国への謝罪についても検討していることを明かした。
三菱マテリアルの社外取締役である岡本行夫氏は22日、海外メディアの記者らと面会した席で、英国、オランダ、オーストラリアの元捕虜にも、米軍の元捕虜に示したのと同じように謝罪することを希望する意思を示した。さらに岡本氏は、中国人強制労働徴用者とも円満な解決策を模索したいと述べたが、韓国人については言及しなかった

この報道に、韓国のネットユーザーから、さまざまなコメントが寄せられている。

「最後まで、韓国を差別するんだな」
「本当にむかつく。もう日本という国の名前も聞きたくない
「もう、さっさと国交を断絶しろ
日本の侵略で最大の被害を受けた韓国を無視する悪質な日本。経済問題があったとしても、卑屈に頭を下げる必要はない」
「日本の態度を見てもわかるだろう。この期に及んで日本に韓国を占領する意思はないと思っているやつは、根っからの親日派だ
日本は、北東アジアには日本と中国しかないと思っている。日本のメディアの報道を見ればよく分かる」
「中国は軍事力もあって、経済力でも世界2位の豊かな国だから仕方ないか~」
韓国は生涯日本の奴隷ということだ」
「これが力のない国の悲哀だ」
「まだ韓国に深く根を張っている親日勢力と韓国国民の歴史認識に問題がある。だから日本が韓国を甘く見ているのだ」(翻訳・編集/三田)

一方、Chinaの方も、もちろん日中政府間ではケリのついた話なんですが、企業としてはChinaの訴訟の動きは厄介でしたからねぇ。

まぁ1人あたり1700万円訴訟に比べれば、ソロバン上、1人あたり200万円での和解なら妥当かも右

《新たな日中の火種!「強制連行」中国で日本企業提訴 【グッド!モーニング】》2014年2月

アナ日中の新たな火種になるかも知れません。

戦時中の強制連行を巡って、中国人の元労働者らが日系企業を相手に訴えを起こしました。

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レポーター「日中戦争中の強制連行をめぐって、コチラの裁判所に集団提訴が起されました。」

昨日、元労働者と遺族ら37人は、三菱マテリアルと日本コークス工業(旧三井鉱山)に対し、一人当たり日本円でおよそ1700万円の損害賠償や、

日本と中国のメディアへの謝罪広告を求める訴状を北京の裁判所に提出しました。

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元労働者「ちゃんと食べることもできなかった。まるで刑務所みたいなところだった」

仮に受理されれば、中国国内では初めての訴訟となります。

人さし指しかも、商船三井なんて突然、船、差し押さえされちゃいましたし右

《【戦後賠償?】日本の商船三井の貨物船が中国に差し押さえ 浦川アナ「心情は理解できる」 【おはよう朝日です】》2014年4月

浦川アナ突然当局が乗り込んできて、これ裁判で負けてる会社なんだから差し押さえるよという事になってしまった訳なんですけれども、

さぁ元々中国と日本の間にはこういった感じで戦争中のお金に関する訴えが多いんですよね、見て頂きましょう。」

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浦川アナ民間による賠償請求の動きが盛んなんです。

今年2月、日中戦争の時に強制連行されて過酷な労働を強いられたとして中国の元労働者の人達40人が賠償を求めて三菱マテリアルと日本コークス(旧三井鉱山)を訴えてるんですね。

つまり強制連行、まっ日本軍が連れて来て日本の鉱山・炭鉱などで強制的に働かされ亡くなった方も多いといわれていますよね。で、存命の方達があるいは遺族の方が賠償を求めて裁判を起しているんですね。

で、北京の裁判所がそれを受け付けました。その訴えを。それによって今月になって河北省や山東省でもたくさんの方が提訴をしているんですが、

実は、ポイントはコチラ。戦争中の賠償をめぐってはこんな取り決めがあるんですね。

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 周恩来さん、田中角栄さんがいらっしゃいますけれどもっ、日中国交正常化した時に"日中共同声明"が出されまして、『戦争中の賠償については請求権を放棄しましょう』と。もうこれからは日中仲良くやって行きますから、戦争中いろんな事があったけれども、お金のやり取りはしないようにしましょうねというふうに言っていたんですが、

結局民間の人からすると、政府間でやり取りをしても、我々は民間人は違うんだよという意見が中国の皆さんの意見ではあるんですね。

じゃあ、何故今か。・・

で、何故かわからないけど2ヶ月の間に1人当たり2500万円~3300万円の訴訟額になっちゃってて、

そしてChinaでの追悼集会には、韓国で同様の訴訟を起こしている韓国人の原告や弁護士も駆けつけ、今後、中国韓国連携を深めていく考えを示していたんですよ右

岸井成格が解説した「従軍慰安婦や強制連行の訴訟が相次いでいる背景」 【NEWS23】》2014年4月

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膳場アナ第二次世界大戦中に日本に強制連行され、過酷な労働を強いられたとして中国人の元労働者ら149人が日本企業などを相手取り、賠償金や謝罪を求めて提訴しました。

これまでで最大規模の訴訟です。」
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中国人元労働者や遺族、およそ149人は三菱マテリアルを相手取り、1人当たり150万元から200万元の賠償金などを求めて河北省石家荘市の裁判所に訴状を提出しました。
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 これに先立って原告グループが開いた追悼集会には、韓国で同様の訴訟を起こしている韓国人の原告や弁護士も参加し、今後、連携を深めていく考えを示しました。

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 中国人元労働者韓国の原告が訴訟の経験を教えてくれてとても感謝しています。」 

韓国人被害者遺族「私の父親は亡くなりましたが、こちらでも父親のように一生懸命、努力してくだされば良いことがあるのではないかと思います。」
こうした元労働者らによる提訴の動きは急速に広がっていて、先月には北京で初めて訴状が受理されています

日本に対して中国韓国連携して頑張るハズだったのに韓国人の原告はお気の毒。

でもね、韓国とは50年前に日韓条約で、個人補償は韓国政府がやるという事になってるし、フツーに考えて、韓国韓国の方が、ずっと前から騒いでいたのに、それを差し置いて中国Chinaと和解という事は・・

韓国の方は、日本政府の「完全かつ最終的に解決」と同じ立場なんでしょうね。

だって繰り返すけど、当時、朝鮮人は日本人だったし、国民徴用令による徴用だもの右

「日韓条約 知られざる交渉の内幕」 その1 【NHK】 (再)

・・2005年1月、韓国で日韓条約についてのニュースが人々の関心を集めました。

韓国のニュース

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韓日条約の文書が公開されました。その結果、苦しい立場に立たされた韓国政府は、過去の過ちを認め、被害者を救済する措置を検討すると発表しました。」

1/17日、韓国政府は日韓条約締結に至る会談の会議録や政府の内部文書の一部を公開しました。これまで極秘扱いとされてきた物です。

今回公開されたのは、会談の最後の5年間に行われた第6次と7次会談の1800ページに及ぶ記録です。

その中では植民地支配の被害者に対する補償は、韓国政府の手によって行うという事が明記されていました。

文書の公開を求めてきたのは日本の裁判で個人補償を訴えてきた被害者や遺族たちでした。

というわけで、Chinaの原告達が頼りにしていた韓国人の原告は、韓国政府にお金もらうのが筋なんです

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2010年10月06日08:56小泉総理靖国参拝で冷え込んだ日中関係修復の証言【ニュースバード】

TBS系【ニュースバード】のニュースの視点という特集で、

小泉総理の靖国参拝に端を発した、凄まじい中国の反日行動で悪化した日中間の関係、絶望とも思われた首脳会談実現した谷内元事務次官へのインタビューを記録しました(ただし、ナレーション以外は要約)

昨日書いたの記事、『「自民党には知恵があった」という中国外務省高官のコメント』へアホなコメンテーターとアナが、『中国側に都合の良い知恵・・』みたいな事言っていましたが、真逆だっつーの!

001 かつて小泉総理の靖国参拝をめぐり、日中関係が極端に悪化した時期、

日本外交の舵取りを任された谷内正太郎元外務事務次官が、次官退任後初めてインタビューに応じ、当時のギリギリの外交交渉の現場を語りました。

そこには今後の対中外交に向けて多くのヒントが隠されていました。

女子アナ「尖閣諸島沖での漁船衝突事件後、対立が深まっている日中関係だが、過去にも関係悪化の時期があった。

今回はその日中の衝突を乗り越えた交渉の裏側とそこから見えてくる現在の課題をお伝えします。」(インタビューは政治部・山口敬之記者)

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柔和な笑顔で迎えてくれたのは、谷内正太郎氏。
小泉内閣当時の2002年10月に内閣官房副長官補、更に2005年の1月に就任した外務事務次官が異例の3年間の長きに及び、

小泉・安倍・福田・麻生の4内閣で、事務方トップとして日本外交を支えた人物だ。

Q:当時の日中関係は?

007008小泉総理が靖国神社を必ず参拝するという話があって

中国ではそれに対して非常に激しい反対運動で、当時、安保理準理事国問題もあったし、色んな問題があり、首脳会談が出来ない状況だった。これは日本にも中国にも非常に厳しい国内事情があったと思う。日本では、必ず靖国参拝すべしと。で、ブレないのが高い評価だったと思う。中国もそれを見過ごせないという事で話し合える雰囲気ではなかった。」

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こうした日中関係が非常に厳しい2006年当時、谷内氏が取り組んだのが就任し立ての安倍総理の訪中だった。

「私は2005年の1月に外務次官になり、それ以降、安倍総理の訪中に至るまで7,8回集中的に、朝から晩まで16時間とかね、協議をずっと続けてきた。」

011012Q:当時の中国側のカウンターパートは?

「当時の外交部の副部長・筆頭外務次官の戴秉国(タイヘイコク)さん。」

今回の尖閣問題で丹羽中国大使を午前2時に呼びつけたのが他ならぬ戴秉国氏だ。谷内氏はその戴秉国氏と一体どんな話し合いを繰り広げたのだろうか。.

「安倍訪中は、総理になられてもう1ヶ月も経たない内に、電撃訪中と言われたが、ただトップレベルのコミュニケーションを何とかしなくちゃいけないというのは、次官になってからの事で、安倍総理が実現するのは、非常に短い時間だった。」

013 (戴秉国氏と、北京で戦略対話をしている最中に小泉氏が靖国参拝し、二人でガックリした話。

急遽帰ろうとしたら、向こうが話を続けたいといい、重苦しい雰囲気で日中両国の未来の為に話し合った話など。

次の年、裸の対話のつもりで新潟の温泉に招待した時の諸々のエピソード。

手違いですっぽかして平謝りした話など。深夜まで話して、お互いに小泉総理は8/15日に参拝すると想像していたとの事。)次の総理は安倍さんだとすると首脳会談をやりたいが、靖国問題はまたあるねと。」

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015016Q:安倍首相は中国からも”タカ派”と思われていた?「そうですね。」

Q:安倍首相になってからは、何回会談したか?「東京で2回。1回目はいよいよ安倍総理になった。なんとか首脳会談を実現したいという話をし、二日後に彼は帰国して、それを向こうの上が受け入れるかどうか・・」

訪中をめぐる最大の焦点は靖国問題小泉総理の靖国参拝をきっかけに火がついた反日デモに手を焼いた中国側は、後任の安倍総理から『靖国神社に行かない』という約束を取り付けたい

他方、安倍総理は『日本の総理の言動を他の国からとやかく言われる筋合いはない』という立場真っ向から対立する両国。どうやって中国側を説き伏せたのだろうか。

018 Q:中国側は『靖国に行かない事を約束しろ』と言ってきたか?

当然ずっと言っていたが、我々はそれを確認するわけにはいかないと

元々安倍総理は、日本人は参拝すべきというお立場なので、行かないという約束は出来ないと

ただマスコミに対しては非常に慎重な言い方をされていて、あいまい戦略と言われた。『行く行かないは言わない』と。

我々が考えるべきは21世紀の日中関係は世界の中で最も重要な二国間関係にしなければいけないので、色々お互いに国益が同じ方向に向かうように努力する事が次の世代への為にも必要ではないかと。だから非常に大きな枠組みの中で考えなくちゃいけなくて、靖国神社の問題だけが日中間の問題ではないだろうと。」

Q:最初の会談で『靖国に行かない』という言質を要求したのか?ら

行かない事を保障してくれと、そんな言い方だった。」

020021Q:日本側は『総理がどこに行くかを他の国から指示される筋合いはない』と主張した?
「もちろん。そこらへんは安倍総理とずっと緊密にお話しながらやってきた。

直前は彼は官房長官だったのでお会いする機会も非常に多かったから。」.

歩みよりは不可能に見られた。しかし戴秉国氏の一時帰国を経て、交渉は急展開をみせる

Q:どうして中国側が折れたのか?

「お互いに分かってる部分と分からない部分があるわけで、戴秉国さんが帰国して上にどう説明されたのかは分からない。(感触として)正直言って五分五分だった。

安倍政権が成立し、一般の人も、マスコミも直ちに首脳会談はムリだと思われていたと思うが、実現すれば日中関係に大きなインパクトがあると思っていたし”戦略的互恵関係”今でも民主党政権も引き継いでいるわけだから、そういう対極的な未来に向かっての方向性が打ち出せれば大きな意味を持つと思っていた。」

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冷え切った日中関係。譲れない両国。
一見、不可能に見えた交渉が成功した背景にはいくつかの要因があったひとつは日本側から交渉を打ち切る選択肢を持っていた事だった。

Q:訪中中止という選択肢を留保していたのは大きかったか?

「実現したいとは思っていたが、向こうが受け入れないと言えばしょうがない話だと思っていた。」

日本側が訪中に拘らない姿勢を見せた事で、中国側は訪中を受け入れなければ安倍氏が靖国に行くとのではないかとの疑念を抱く事になったという。さらに谷内氏は中国の国内事情を綿密に分析していた。

「この問題で更にお互いいがみ合って、首脳会談も出来ないというのは中国政府にとっても重荷になっていた部分もあったのではないかと推測する。

中国は今、経済開放でこれだけの発展を遂げ、今や世界第二位の軍事・経済大国になって、この勢いがある。

それから元々アヘン戦争以降の傷ついた大国意識もあり非常に複雑な事情があるので、この国と日本が付き合っていくのは歴史の経験もあるし、大変な事。だからこれを何とか長期的に安定した関係にもって行く事を考えないといけないというのがあった。

中国も靖国参拝だけで国家の運命がどうなるかという話ではないはずだと思っていた。だからどっかで全体の日中関係のプライオリティーの中で、トップレベルに常にしておかなければいけない問題ではないと見ていた。

024 反日デモを大いにやれという力はあるが、日本が毅然たる態度をとっていれば、やがてそれが政府に向かって、批判されかねない

つまり反日感情が反政府感情に転嫁する危険性もあるので、その辺は中国の政治サイドは物凄く神経質に見ていると思ったので、どっかで安倍総理を受け入れる余地があるとは思っていた。」

毅然とした姿勢と綿密な分析。そして最後の決め手となったのが交渉当事者同士の信頼関係だったという。

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「基本的には外交と言っても、人間を仲立ちにして付き合うわけで、自分のカウンターパートナーとは、めぐりあわせもあるが、戴秉国さんは会った時から信頼できる人だなぁという印象をもった。

言っていいのか分からないが、『私は早くこの仕事を辞めて、故郷に帰って畑耕していたい。北京に長く居たくない』とずっと言っていた。.

当時、王毅(オオキ)大使は、中国指導部の中で、戴秉国氏ほど真剣に日本との関係を大切にしなくちゃいけない、良くしたい。と思っていた人はいない。と言っていた。

私は戴秉国氏は人間として信頼できる人だと思っている。(戴秉国からもらったお礼の書の話 略)

大毅大使からも聞いたが、戴秉国氏は国内で本当に大変だったらしい。谷内みたいなのを信用していいのかとか

私は安倍総理、麻生外務大臣とか、いろんな外務大臣の方に大変信頼して頂けたと思っていて、バックアップして頂ける自信はあったが戴秉国さんの方は、ああいう国柄なので、日本けしからんという雰囲気の中でやるのはとても大変だったと思う。」

スタジオの話:山口敬之記者のまとめ

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「この話を通して学べる事は、訪中を止める選択肢をもって谷内さんは交渉に臨んでいたので、譲る事と譲らない事を谷内氏が判断できた。

中国の国内事情で、中国共産党の指導部が何を狙い、何を恐れているのかを非常に良く分析していた。

一番重要なのは、7,8回にわたって戴秉国氏と厳しい交渉を通じて信頼関係が生まれていた事。外交は結局人間同士がやる事。毅然とした姿勢と綿密な分析、信頼関係

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今回の尖閣の問題を考えれば、船長を逮捕したら中国側はどう出るだろうか。これは分析力が問われる。

逮捕して、中国側が非常に強く出た先に、日本側がどう対応するか。これはレアアースを止めようが、日本人を拘束しようが日本はぶれないと決めるかどうか。これは毅然とした姿勢両方、今回は上手くいかなかった。政府は失敗した

更に今回の交渉を通じて日中に個人的な一対一の信頼関係が機能したフシが一つもない

だから、安倍訪中を成功させた谷内さんのインタビューから分かるのは、今回の尖閣問題で日本側は必要な3つのファクターすべて欠けていたと言えると思う

(それについての岡本行夫氏へのインタビュー)

030 岡本氏「中国との新しいチャンネル、バ゙ックチャンネル・裏で非公式に話をするチャンネルが出来たかって言うと、これ全く出来てない

いきなりガチンコ勝負で、日本側の政府スポークスマンと中国側の政府スポークスマンが世界を相手に、ケンカをしてみても、これは段々段々エスカレートするばっかりで、落とし所がなくなってくる。

中国人は、この問題を荒立てないという選択肢はあったと思うが、しかしもう両国の対立が始まってしまったら彼らは絶対に譲れない

というのは、彼らはもう1992年の法律で南シナ海の4つの諸島、それから台湾、????島、それから尖閣。全部中国領土に編入しちゃってる。その時に日本はほとんど抗議もしてないので、最初からもう日本は舐められてるという状況にあったんじゃないか。。

それで尖閣で譲るという事は、彼らの南シナ海での主張にも響いてくるので、これは彼らも絶対に譲らない。むしろ彼らは南シナ海でやっている事を見てもわかるようにドンドンと行動がエスカレートしてきているので、尖閣に対しても彼らはこれから実効支配を少し狙ってくるかも知れない

日中間に、今までのようなチャンネルがあれば、中国側の最高首脳部が今何を考えているかっていう事を情報として日本側が把握して、それに応じた対応ぶりはできただろう

で、中国のチャンネルと共に、アメリカとも話をしないといけない。中国にとってみれば、アメリカが日本の肩を持つのか、それとも中立的な立場を取るのかって言うのは決定的に重要。そうしたら今度はアメリカは日本の肩を明らかに持った。で、これは丁度、日米外相会談も開かれていたし、なんとか日米関係が修復に向かいつつあった為。中国とアメリカと両方をにらんだ外交が必要。」

山口氏「例えば小沢さんの大訪中団が胡錦濤主席と写真を撮ったが、この国難の時にもしパイプがあるならばそれを使うべきだった

あるいは鳩山元総理が『私だったら温家宝首相に電話をした』と言ったが、首相としてそれが出来るのなら菅氏も出来るはず。もし鳩山氏が個人的に出来るのなら何故前総理としてそれをやらなかったのか。突き詰めれば、こういうピンチにできないパイプは、パイプではない。外交は結果なので、この政権はパイプがなかったと判断するしかない。

もはや信頼関係以前にちゃんとした話が出来る人がいない。」

031

(この現状を谷内元外務次官はどう見るのか)

谷内氏政と官の関係は相当ガタガタしてきているなという感じがする。下ごしらえは官で実際表に出るのは政治家だが、

032下ごしらえも、オレたちがやる。政治主導だというのが出てきているが、

そうなると、役人はでしゃばるなという感じになって、どうぞおやりになってくださいという感じにやっぱりなってくる。」

(戴秉国氏の書の解説 お互いに辛いだろうと思っていた話 略)

(中略)

(谷内さんのインタビューから学ぶべき事)

山口氏「まず、政治家と官僚の信頼関係がないと交渉が何も出来ない。脱官僚・政治主導言うが、実際に交渉に当たるのは政治家ではないので、政治主導という名の外交不在をクリアするのは日本国内での信頼関係だと思う。」

033以上

これだけ努力して築いたアノ国とのバランスを、今回の尖閣沖衝突事件の対応で一瞬にして壊してしまった現政権・・外交とは何なのか、分かってなかったんですよね。

安倍政権の最大の課題は、中国への対応だったと安倍さんは言っていました。事務方と十分に練っていたという事です。

安倍元総理"尖閣迷走"菅政権を斬る(前半)  【激論!クロスファイア】

民主党政権が今からパイプ作りをするより、野党に下がってくれた方がよっぽど国益だと思いますけどね~。

とにかく!テロ朝コメンテーターたちの的外れな「ジミンガー」は疑ってかかりましょう。

それにしても、テレビ朝日と比べてTBSの政治記者はなかなかやりますね☆

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2010年09月25日15:48尖閣問題「今後、日本が為すべき事」岡本行夫氏の解説 【NHKおはよう日本】

NHK【おはよう日本】で、中国漁船船長釈放を受けて、

今後、日本が為すべき事を解説していたので記録しました(ただし、流れはそのまま要約)

今日もパックインジャーナルで、愛川欽也をはじめとするメンバーは船長解放を「良かった、ほっとした」と暢気な事を全員が言っていて(呆)、

おまけに、「そもそも自民党時代の2004年に7人の活動家を強制送還したからこじれた」と批判(・・;)

その事もあわせて岡本氏が解説しているので、是非読んでください。

001

Q:船長解放は唐突だったが、どう思うか?

010002_2  「何とも後味の悪い結末になった。

色々な漁業権争いは国際的にもあるが、その中でも尖閣は、もう日本に本当に明々白々に帰属する、もう他に例を見ない日本の主張通りの島

そこへ船長が領海に入ってきて、海上保安庁の船にぶつけて、そしてその結果こういう形の決着が図られて、そして、船長は凱旋将軍のように帰り、そして中国は日本に謝罪と賠償要求すると。こういう問題は、やるかやらないかのどっちかだと思う。

やるというのは、きちっと拘留期限いっぱい使って船長を略式起訴まで持っていく。

やらないというのは、逮捕してそれから刑訴法上48時間の検察官へ送致する期間があるので、それまでに強制送還してしまう。2004年に7人の活動家が尖閣に中国から上陸した時にはそうやっている。どっちかだ。
今度司法手続きが始まってしまったら、粛々とやると言えばそれは最後までやらなければいけなかったと思うやはり今後にかなり悪い例を残したのではないか。」

Q:中国からの圧力に屈したという印象もあるが、国際的にはどう見られるか?

004 「これは中国は単に尖閣だけではなく、

1992年に『領海法』という法律を彼らは作って、

南シナ海の4つの諸島群、それから台湾、????島、そして尖閣を中国の領土だと闡明(せんめい)して、中国に編入しちゃってる。

そもそもその時日本は、大抗議をすべきが、通り一遍の抗議をしただけで済ましてしまった。

で、中国の最近の南シナ海での活動の活発化に対し、周辺諸国はみんな脅威感を持っている

彼らにとってみれば日本はアメリカと一緒になって地域の安定勢力だが、その頼みの日本が(苦笑)このような形になってしまったというのは、非常に失望しているだろうし、

国際的に見れば『日本は圧力をかければ世界の中で最も弱い国の1つだ』という印象を与えてしまったことは拭えないのではないか。」

Q:中国側はここまでいろんな強硬姿勢をとってきたが、これをどう思うか?

006

「これは終始一貫して彼らの海洋権益の確保。特に今世紀に入ってから中国海軍の増強計画は、急ピッチで進んでいる。

そして沖縄列島、第一列島線というのを越えて日本の正面の太平洋まで進出するようになって来ている。これからもこの攻勢は続くと思う

そして尖閣での彼らの主張を強めることは南シナ海での領有権争いを磐石なものにするということだから譲ることはない


005で、日本は今度のことにより、現場の海保がたじろいでしまうという事になれば、

これはもう本当に、実質的に日本がいくら『領有権だ』と言っても、中国の影響力というのはますます強まってきてしまう

だから、日本はあそこに日本政府の灯台があるわけなので、そこに灯台職員を常駐させるとか、

今回の事はまぁ検察の判断で釈放したが、尖閣を領有している日本の国家の意思というのは揺ぎ無く示す必要がかえって出てきたのではないだろうか。」

Q:この釈放によって中国の姿勢は変わるか?

  「中国は、政府は国民から『よくやった』と大変に褒められるだろうし、ますますやはり強硬になってくるのではないだろうか。

尖閣の単なる問題だけではなく、東シナ海の海洋権益、さらには太平洋までの彼らの攻勢の一環なので、中国は自分達の非常に強硬な姿勢というものに自信を得てくるのではないか。

そして日本が騒いだら、また日本人をまた拘束すれば、日本は結局折れてしまうという、、これは本当に悪い、悪循環の前例にならないことを祈っている。」

Q:この問題について、アメリカは尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲になるとした上で、平和的解決を望む声明を出したが、アメリカの態度についてはどう思うか?

008 「アメリカの声明は、安保条約に『日本の施政の下にある領域に対する武力攻撃は安保条約の対象内』という書き方なので、それをなぞった発言。

しかしアメリカは、尖閣は日本の固有の領土とまだ認めてないので、

なにしろ、尖閣は中国人が、この間の活動家が上陸した事を除けば、ただの一回も上陸したことがない(笑)、そういう無理難題を彼らが言ってきているという事を、もっと国際的にPRしていくべきだと思う。

そしてやはり中国のこれ以上の尖閣への攻撃的な政策を押しとどめる最大の武器は、日米の固い結束、安保条約に基づく抑止力だ。

日米が非常に緊密であれば中国がこれ以上尖閣に対して何かすれば、米中関係が今度は悪化してしまう。これは中国としてとてもできない。だから日米が安全保障上だけではなく、政治的・経済的・文化的にも一層緊密にやることが中国の行動を未然に阻止する道だと思う。」

Q:日米関係強化が、米中関係に影響を及ぼす?

「中国は日中関係がささくれ立ってもそんなに考慮しない。しかし米中関係が悪化すれば中国としてとても我慢できない。だから彼らの行動もおとなしくなると思う。」

Q:今後の日中関係はどう構築していくべきだと思うか?

012 「今まで日本は、事なかれ主義・さわらぬ神に祟りなしでやってきた。

そして閣についても大方針がないわけ。

つまりこれは『固有の領土』と『日中間には領土問題が存在しない』と。

そこまではいいがしかし、現にあれだけ漁船が中国側から来て違法操業している時に、こういう逮捕なんていうのはすぐにでも起こりうる。じゃあそれにどう対応するか。

すぐに逮捕して強制送還するのか、あるいは徹底的にやるのか、そういう大原則なしに状況対応的に一つ一つの事件を処理して、、

だからまず、日本は尖閣の問題をどうするんだという事を、国際的なPRも含めて正々堂々とやる事

それから、中国との関係っていうのは、これを棚上げにして他のことを全部良くしていきましょうという、鄧小平元主席の20数年前の話、あの時の言い方はもう日中間では段々通用しなくなってきている。

中国の自信がどんどん深まり、国際的な機運も上昇し、そして彼らが海洋に出てくる必要性を感じている今、じゃあこの領土問題を含めた日中関係をどうやって進めていけるのかという事を、もう一回日本もきちっと再点検しなければいけない。それを中国と首脳レベルで、彼らは合意しないかも知れないが、やる。

そして国際世論を日本の味方に付けていくという事が、間接的であっても日中関係を健全化する私は唯一の道だと思う。」 以上

あり得ないタイミングの船長釈放にびっくりしましたねぇー。民主党政権の腰抜けっぷりに、一番唖然としているのは日本人かも。

不可思議な那覇地検の会見と責任転嫁の仙谷官房長官会見・・

私は釈放されるとしても、拘留期限明けで、「ビデオ証拠が不十分」という理由だとばかり思っていました。手打ちというならそのくらいかなぁと。甘かったです(苦笑)

とにかく! 尖閣諸島を守るのはこれからが本当の勝負。岡本氏の解説の通り、今後日本の取る道はそれしかないと思います。日本政府が尖閣に何かの施設でも造るしかないなぁと。

もうここまできたら、事なかれ主義で尖閣は守れません。普天間問題でガタガタしている内に、トンビに油揚げになっちゃいますっ!

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