尖閣諸島周辺の現地リポート
NHK-BS【ワールドWave】のheute」ドイツZDFで、
ドイツ人リポーターが尖閣諸島周辺の現地リポートをやっていたので記録しました(青字はナレーション)
夜中の真っ暗な荒れた海を6時間かけて移動したリポーターに感動~
女性アナ「・・中国における反日デモのため、中国にある工場で1万4000台の生産が中止されたという事です。日本と中国はそれぞれ台湾の北東200kmにある諸島の領有権を主張しています。そこには原油や天然ガスなどの資源があるとされています。セットデーフ?のリポーターがこの島に向かいました。」
セットデーフのチーフは、夜中の荒れた海を6時間かけて移動しました。
夜明けと共に波が少し落ち着き、不安と吐き気が収まってきてこれから遭遇することに期待が持ち上がりました。
中国はこの諸島の領有権を認めさせる為に、漁船1000隻以上、沿岸警備艇14隻が日本の領海に向かっていると発表しました。
リポーター「私達が諸島に近づくと、日本の沿岸警備隊の船が速い速度で現れました。東シナ海の真ん中で私たちの目の前にこの岩や間が現れ、
その周囲を沿岸警備隊の船や偵察機が厳しく監視を行っていました。
私達は船を止めるように言われ、偵察ボートが傍に来て、私たちの身元とやって来た目的を聞いてきました。
日本人の漁船の船長が、私達は漁の手伝いをして撮影をする為に来たと説明をしてくれました。
船長が『中国人は傍にいるか』と訪ねると、それは『軍事機密』だと答えられ、『これ以上島に近づいてはいけない』と言われました。私達は偵察ボートに従って向きを変えました。
「この対立で問題となるのは、漁場や天然資源ではなく、実際はアジアにおける発言権が重要なのです。
中国は日本を挑発していますが、日本も譲歩する構えはありません。この対立は激化する可能性があり、解決の見通しはまだありません。
今日、私達が確認したことは、日本があらゆる手段を使ってこの諸島を侵入者から守る意向だという事です。」以上
尖閣問題について、先日の《BBCが報じた、尖閣諸島をめぐる日中問題 「日本と中国の決闘です」 【ワールドWave】》では、「本当の問題は国の誇り」と言っていましたが、
ドイツのこのメディアは「アジアにおける発言権が重要」と言ってますね。
どっちも当たってる・・かな?
イギリスの第三者的な報道と違って、ドイツはちゃんと日本側から漁船を出して、"中国の侵略に対抗している日本!という構図"をしっかり伝えていたと思います
で、えっと、日本のメディアのこういう現地リポート見たことないんですけど、自主規制なんですかねぇ? (;一一)
ゲロするくらいの取材してみろ! です。
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