安倍総理談話
TBS 【Nスタ】(12/6)で、
「真珠湾」訪問・首相の狙いは? として報じていた中で、佐古忠彦アナと竹内明アナのコメントだけ記録しました(青字はナレーション)
ワシントンポストの中で米国の日本専門家の言った事を取り上げ、「解散総選挙の為」「外交で暗雲が立ち込めているから」と言っていたけど、
安倍総理は少なくても2年前からずっと、真珠湾訪問のタイミングを図っていたし、思いつきのように行ける訳もなく・・またテキトーな事言ってるなぁという印象。
で、「外交が上手く行っていない」という事ですが、どの政権を基点にそう言っているんでしょうね??
佐古アナ 「まさに、昨日、安倍総理も言いました、岸田大臣も言いました。4年間の総括という事はもちろんあるんでしょうけども、まぁそれと共にやはり次のトランプ政権を意識したものと、どうしても見えてきますよね。」
竹内アナ「そうですよね。結果的には意識してると思うんですけどね。
というのはトランプさんはですね、9.11の同時テロと真珠湾攻撃というのをこれまで比較する発言を繰り返して来ているんですよね。
で、オバマ大統領が広島を訪問した時、トランプさん、ツイッターでこういう風に言っています。『オバマ大統領は日本訪問中、卑劣な真珠湾攻撃を議論したのか? 何千人もの米国人の命が奪われたというのに』と発言しているわけなんです。
安倍総理の真珠湾訪問によって、トランプさんが持っているわだかまりというのを1つ取り除く事も出来る。
そして日米同盟をちょっと軽視するような発言を繰り返しているトランプさんへのアピールにもなるという風にも言えると思いますね。」佐古アナ「確かに日米安保のあり方に疑問を呈するような発言もありますから、ここでやっぱり日米同盟の強化を1つアピールするといのは、その、新政権の前には非常に重要な今の日米のありようにとっては重要だとは思ういますが、ただその一方で、アメリカの中では色んな受け止め方が出ていますよね。」
竹内アナ「そうですよね、ちょっとコチラご覧頂きたいんですけれども、ワシントンポストポストの中で、アメリカの日本専門家はですね、
『真珠湾訪問を日本人の多くは外交政策の勝利と受け止め、2月になりそうな総選挙を後押しをすることになる』というふうに分析して、、」
佐古アナ「内政的な面を見ているわけですね。」竹内アナ「そういう事ですね。まぁ選挙には効果的だと言っている訳なんですよね。
というのもですね、安倍さんがまぁ得意としてきた外交なんですけど、最近上手くいってないわけなんですよねー。拉致問題、TPP、北方領土はいずれも暗雲が立ち込めています。
ここでですね、真珠湾を訪問すれば、オバマ大統領の広島訪問の時のあの感動を国民の思い出させることができるわけですね。そして歴史と和解するんだという姿勢を示すこともできるわけです。
ですからこの真珠湾訪問というのはやはり大きな外交成果としてですね、国民にアピールするという狙いもあると思いますね」
佐古アナ「あと、何を発信するかというのにも掛かっているのもあるでしょうね。」竹内アナ「そうですね、はい。」
安倍政権ほど、上手くやっている政権はないと思います。
振り返ると、安倍さん「美しい」日本「日本を取り戻す」「戦後レジュームからの脱却」を掲げて総理になりました。
難病のせいで一度挫折したけど、その後、3番手と言われていたのに決選投票で石破氏を破って逆転勝利で自民党総裁に。そして再び日本国の総理へ。奇跡の復活でしたね。
改めて、「戦後70年」の重要ポイントが安倍政権時で良かった!と思います。
総理になってから、獅子奮迅の地球儀を俯瞰する外交しつつ、 ザッと思い出しても、河野談話検証・70年安倍談話・米国両院議会演説・慰安婦問題の日韓不可逆合意・伊勢志摩サミット・現職の米国大統領広島訪問実現 ・・・して日本国総理大臣として初の真珠湾訪問。
淡々と、戦後レジュームから脱していると感じます。
そうそう、反アベ・パヨク連中が「トランプに会ったから、オバマ大統領が怒ってリオで立ち話しかしてもらえず、真珠湾訪問することでチャラにしようとしている」とか言い出したり(苦笑)
最近の反アベ・パヨクの方々、発狂してますね
https://www.youtube.com/watch?v=E2oFeTt3U2E この動画見て上杉隆も大喜び(・・;)
批判するにしてもセンスがキモすぎ だから一般国民がパヨクにドン引きなのに気づけよ!と。
関連記事
《「安倍総理の真珠湾訪問」に発狂する人・・・(・・;)》2016年12月 6日
日本の総理で初めてとなる、安倍総理の真珠湾訪問 が決まりました。
「広島・長崎の原爆投下」と、「真珠湾攻撃」はとても同一視できる質のものじゃないけど、
トランプ政権になる前に、日米の戦争のオワリとハジマリという象徴的な2つの件で、お互いケリをつけるのは素晴らしいこと
世界、特に中国へのインパクトも大きいし、何より「全ての戦争被害者に慰霊し、平和を誓う」という姿勢を見せることで、 靖国神社の「戦争美化・軍国主義の復活の象徴」というレッテルを剝がす一手になるかも、と思います。
で、この平和的なイベントに、何故か怒っている人がいます
その発狂具合が面白かったので紹介します。まっ、約2年前の記事なんですが・・
《中国・華春瑩報道官「日本は自国の利益の為にTICADで自分の意見をアフリカ諸国に押し付け、中国とアフリカ諸国の関係に水を差そうとしている」 【上海・東方衛視】》2016年8月30日
《【慰安婦「不可逆」合意】慰安婦財団10億円速やかに拠出【韓国KBS】。ケントギルバート氏「反日キャンペーンは失敗」》2016年08月13日
女子アナ「去年の日韓合意により日本政府は国内の手続きが終わり次第10億円を速やかに拠出することになりました。拠出金の使途についても合意が為されたと見られます」
《【オバマ広島訪問】寺島実郎「ワシントンの懸念は国権主義・ナショナリズム回帰・近隣と緊張関係を見せてる日本」&安倍総理の真珠湾訪問問題 【サンデーモーニング】》2016年5月30日
《【伊勢志摩サミット】中国・華春瑩報道官「日本は小細工を弄して勝手な損得勘定にG7を利用。マトモでない行為でメリットなし。中国を中傷する稚拙なパフォーマンスに過ぎない。」 【上海・東方衛視】 》2016.05.26
《【日韓不可逆合意】 日本政府が国連(女子差別撤廃委員会の第63回会合)で"初めて"「強制連行」否定へ! 》2016.01.31
《"「テロとの戦い」で銃撃戦も?海賊対処ジブチの自衛隊" &2年前の安倍総理ジブチ激励の手土産 【NEWS23】 》2015.08.06
《戦後70年 安倍総理談話 》2015.08.15
《【安倍総理のアメリカ議会演説】 古森義久氏「一生懸命さが伝わり大成功」「アメリカ側は日米間のルビコンはこれで渡ったと受け止め」 【プライムニュース】》2015.05.02
・・(Q.本編に入る前に1問だけ伺いたい。安倍首相の米国議会上下両院合同会議における演説はどう評価され、古森さんはどう感じているか?)
古森義久氏「私は結果として大成功だったと思います。それはアメリカの議員、アメリカ国民の選良である共和党、民主党両方の議員達に今の日本のあり方、これからの進んでいきたい方向をまず伝えるという点では、これはもう非常ーに満点に近い効果があったという風に思います。
で、歴史問題その他では言わない事があったとか、謝罪をしてないとかありますけども、(慰安婦への言及がなかったとか?) はい。これはね、本来アメリカと日本の間にはもう歴史問題に関する摩擦ってのは本来ない訳ですよ。無かった訳ですよ。
講和条約があったし、戦犯でもう2000人以上の日本人が絞首刑にされてる訳ですしね、・・
《【バンドン会議】「安倍総理の演説と歴史認識の4つのキーワード」by岸井 大東亜会議と、韓国が呼ばれないワケ 【NEWS23・プライムニュース】 》2015.04.23
《「安倍総理の70年談話をめぐる(プライムニュースでの)発言が国内外に波紋」のニュース。ニューヨークタイムズ紙の社説と岸井成格のコメント 【NEWS23】 》2015.04.22
《「日本が外交青書でも独島(竹島)領有権主張。中学の教科書が検定を通った事に続いて更なる挑発です」 【韓国KBS】 》2015.04.07
《安倍総理「地球儀外交」。バングラデシュ・スリランカとの日本人が知らない絆 【グッド!モーニング】》 2014.09.08
《安倍総理パプア訪問・支援で中国にくさび。田崎氏「外交戦争している」【グッド・モーニング】 》2014.07.11
《シンガポールCNA「戦後、平和主義を続けてきた日本が歴史的な一歩を踏み出しました」&中韓の反発 【ワールドWave】 》2014.07.02
《【河野談話】政府が検証結果報告「韓国と文言調整」&「売国行為と非難された」 韓国側調査協力者(梁順任)の証言 【Nスタ】 》2014.06.20
竹内明アナ「安倍政権は今回、この報告書の中で河野談話が作られた外交交渉の経緯を暴露した訳なんです。
問題はこれが国際社会にどう映るかというところなんですけども、1つの可能性として考えられるのが『ああ日韓両政府は話し合ってもう既に政治決着していたんだね』と認識を改める事が考えられるわけです。これが安倍総理の狙いだと思います。
逆にですねぇ、『今更、従軍慰安婦の証言の信憑性に疑いを差し挟むなんて女性の人権意識に欠けている』と、このように見られる恐れもある訳なんです。こうなると失うものは大きいと思います。」
《寺島実郎「ワシントンで日本への不信感・不安感が大きく失望し、迷惑な同盟国になりつつある。”西のイスラエル・東の日本”」 【新報道2001・サンデーモーニング】 》2014.03.30
《日米韓首脳会談、パク・クネ大統領の仏頂面や不遜な態度を擁護したり、安倍総理のせいにするコメンテーター 【グッド!モーニング・ミヤネ屋】 》2014.03.27
《日韓外務次官協議、成果ナシ。KBSアナ「やはり失望だけが残りました」 TBS岸井は安倍外交批判 【ワールドWave・NEWS23】 》2014.03.13
岸井成格氏「(中略)・・だけどもあのー、今回の会談で、恐らく安倍総理の靖国参拝の問題とか、あるいはいわゆる従軍慰安婦に関わる河野談話の検証の問題とか、やっぱり日韓間にはもうクリアすべきハードルが物凄く高いんですよね。
だから、なかなか首脳会談をなんとか開きたいけど、そこへ持って行くのはなかなか簡単ではないっていう印象を今日は受けましたね。
だけど、今あのー、韓国をはじめ中国ともそうですが、アメリカともそうです。ロシアもウクライナ問題でちょっとおかしくなったりなんかしてね、なかなか日本の外交てのはこう膠着しているという感じが非常ーに強いんですよね。(そうですよね)・・・
どんだけ精力的に安倍総理が外交しても、ほとんど報道しない日本のマスコミ
で、報道する時は、必ず中韓目線で批判たらたら・・「権力を監視している」と言っているけど、是々非々で報じないとマスコミ不信がますます進むでしょう。
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※ 2015年8月14日に発表された【戦後70年 安倍総理談話】を、
今後ブログ記事に活用する為全文掲載しました(強調・色分けしました)
終戦七十年を迎えるにあたり、先の大戦への道のり、戦後の歩み、二十世紀という時代を、私たちは、心静かに振り返り、その歴史の教訓の中から、未来への知恵を学ばなければならないと考えます。百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。日露戦争は、植民地支配のもとにあった、多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。
世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、一千万人もの戦死者を出す、悲惨な戦争でありました。人々は「平和」を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。戦争自体を違法化する、新たな国際社会の潮流が生まれました。
当初は、日本も足並みを揃えました。しかし、世界恐慌が発生し、欧米諸国が、植民地経済を巻き込んだ、経済のブロック化を進めると、日本経済は大きな打撃を受けました。その中で日本は、孤立感を深め、外交的、経済的な行き詰まりを、力の行使によって解決しようと試みました。国内の政治システムは、その歯止めたりえなかった。こうして、日本は、世界の大勢を見失っていきました。
満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき針路を誤り、戦争への道を進んで行きました。
そして七十年前。日本は、敗戦しました。
戦後七十年にあたり、国内外に斃れたすべての人々の命の前に、深く頭を垂れ、痛惜の念を表すとともに、永劫の、哀悼の誠を捧げます。
先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。終戦後、酷寒の、あるいは灼熱の、遠い異郷の地にあって、飢えや病に苦しみ、亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。
戦火を交えた国々でも、将来ある若者たちの命が、数知れず失われました。中国、東南アジア、太平洋の島々など、戦場となった地域では、戦闘のみならず、食糧難などにより、多くの無辜の民が苦しみ、犠牲となりました。戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも、忘れてはなりません。
何の罪もない人々に、計り知れない損害と苦痛を、我が国が与えた事実。歴史とは実に取り返しのつかない、苛烈なものです。一人ひとりに、それぞれの人生があり、夢があり、愛する家族があった。
この当然の事実をかみしめる時、今なお、言葉を失い、ただただ、断腸の念を禁じ得ません。
これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。
二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。
事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。
植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。
先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓いました。自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。七十年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。
我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。
その思いを実際の行動で示すため、インドネシア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました。
こうした歴代内閣の立場は、今後も、揺るぎないものであります。
ただ、私たちがいかなる努力を尽くそうとも、家族を失った方々の悲しみ、戦禍によって塗炭の苦しみを味わった人々の辛い記憶は、これからも、決して癒えることはないでしょう。
ですから、私たちは、心に留めなければなりません。
戦後、六百万人を超える引揚者が、アジア太平洋の各地から無事帰還でき、日本再建の原動力となった事実を。中国に置き去りにされた三千人近い日本人の子どもたちが、無事成長し、再び祖国の土を踏むことができた事実を。米国や英国、オランダ、豪州などの元捕虜の皆さんが、長年にわたり、日本を訪れ、互いの戦死者のために慰霊を続けてくれている事実を。
戦争の苦痛を嘗め尽くした中国人の皆さんや、日本軍によって耐え難い苦痛を受けた元捕虜の皆さんが、それほど寛容であるためには、どれほどの心の葛藤があり、いかほどの努力が必要であったか。
そのことに、私たちは、思いを致さなければなりません。
寛容の心によって、日本は、戦後、国際社会に復帰することができました。戦後七十年のこの機にあたり、我が国は、和解のために力を尽くしてくださった、すべての国々、すべての方々に、心からの感謝の気持ちを表したいと思います。
日本では、戦後生まれの世代が、今や、人口の八割を超えています。あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。
しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。
私たちの親、そのまた親の世代が、戦後の焼け野原、貧しさのどん底の中で、命をつなぐことができた。そして、現在の私たちの世代、さらに次の世代へと、未来をつないでいくことができる。それは、先人たちのたゆまぬ努力と共に、敵として熾烈に戦った、米国、豪州、欧州諸国をはじめ、本当にたくさんの国々から、恩讐を越えて、善意と支援の手が差しのべられたおかげであります。
そのことを、私たちは、未来へと語り継いでいかなければならない。歴史の教訓を深く胸に刻み、より良い未来を切り拓いていく、アジア、そして世界の平和と繁栄に力を尽くす。その大きな責任があります。
私たちは、自らの行き詰まりを力によって打開しようとした過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。この原則を、これからも堅く守り、世界の国々にも働きかけてまいります。
唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしてまいります。
私たちは、二十世紀において、戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、そうした女性たちの心に、常に寄り添う国でありたい。二十一世紀こそ、女性の人権が傷つけられることのない世紀とするため、世界をリードしてまいります。私たちは、経済のブロック化が紛争の芽を育てた過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、いかなる国の恣意にも左右されない、自由で、公正で、開かれた国際経済システムを発展させ、途上国支援を強化し、世界の更なる繁栄を牽引してまいります。繁栄こそ、平和の礎です。
暴力の温床ともなる貧困に立ち向かい、世界のあらゆる人々に、医療と教育、自立の機会を提供するため、一層、力を尽くしてまいります。
私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。
終戦八十年、九十年、さらには百年に向けて、そのような日本を、国民の皆様と共に創り上げていく。その決意であります。 平成二十七年八月十四日 内閣総理大臣 安倍晋三
以上
日本国民全体に、先の戦争の事を踏まえ、平和と国際協調の議論を巻き起こす、
これ以上ない大変素晴らしい談話だと思いました☆
しかも、閣議決定したので、日本政府公式の見解! 悔しがってる日本人が多いのが謎 (苦笑)
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☆《元ニューヨークタイムズ東京支局長、ヘンリー・ストークス氏「河野談話はプロパガンダに利用」&「日本はアジアの希望の光」 【新報道2001】》
朝日新聞社説 戦後70年の安倍談話―何のために出したのか
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