存立危機事態
「抑止力」が理解できない小川さん、視聴者の『反撃能力』の保有について」のアンケートが賛成94%という結果に動揺してました。
民意を無視するわけにはいかないので、その後のコメントはトーンダウンし「慎重な意見の代弁する責任があるからあえて慎重に、抑制的な立場から議論させてもらってる」と。そして持ち直す為に、トンチンカンな思い込みを披露し攻撃するも撃沈。
で、2015年の「安保法制」には、今もずっと怒っていると!
「反対派4%の代弁者宣言」しちゃいましたね。
松山氏「先程小川さんから自民党の議論は前のめり過ぎだとあったが?」
小野寺氏「まず訂正しておきたいのは、アメリカがミサイルの協定から出たというのは、中距離のミサイルで、皆が中距離ミサイル持たないようにしようと約束したが、中国は入ってないからドンドン持って、ロシアは別な形で造っている。なので東アジアの中で中距離弾道ミサイルは、ロシアと中国は1900発、日本を狙っている物を含めて。アメリカと日本は一発もない(ゼロですからねー:橋下)
だから勝手に抜け穴でやってる人達に対抗する為に、抜けてアメリカが同様の物を持たなければ抑止力にならないというのが現実。
で、あくまでも平和を守る為に、自分たちが力を高めなければだめだというのが今回のウクライナの現実なので、コチラから攻撃する事はない。やられた時にやるという事で。」
橋下氏「小川さんの抑制的な議論って大切だと思う。思うが、
ただ小川さんが言われたように、戦後70何年培ってきた安全保障の議論は、敗戦直後、軍事国家として国際社会から非難されたあの時の日本の立場・状況であれば、政治・権力が軍事を行使しないように、とにかくまず装備の所から枠をはめていった70数年前の時代と、今成熟した民主国家で、装備はきちっと持ちながら民主的統制で、政治家がきちっと抑止力を働かせていくという、時代が変わってくる丁度節目になって、
70数年前の装備から最小限に絞って戦争にならないようにするというところから、装備は相手に合わせてフルに持ちながら政治家がきちっと統制していく考え方がかわっていく、今まさにこの状況では?」
小川氏「その議論は本気でやらなきゃいけない時期を迎えているという事に関しては私も合意。
しかし、であれば、例えば本当に憲法9条の戦力不保持条項を撤廃しようという所から、例えばきちんと入るとか。あるいは国際連合の枠組みも敵国条項で敵国扱いなので、そういう枠組みも見直していかなければならないとか、ちゃんとした本筋の議論から仕掛けてくるならまだ分かるが、しかし安倍政権以降、随分私は安全保障含めある種の戦後積み重ねてきた規範がなし崩し的に壊されてるという危機感は凄くある。」
橋下氏「まっ正面から、戦力不保持の議論は賛成なのか?」
小川氏「うーんと、議論はあっていいと、議論は、、」
小野寺氏「例えば国会の憲法審査会で議論すら実はずっと防いで、避けてきたのが旧民主党、立憲民主党さんは今乗ってきてくれているが、ずっと憲法審査会を開く事すら許してこなかった(いやいやいや、毎回申し上げますが:小川)
国連は、全ての国が国連を替えようとしてもロシア一国が駄目だと言えば拒否できるおかしな仕組みになっているので、その国連の問題も議論したいけど、憲法・国連の議論やってから日本の防衛を考えましょう、、一体いつやるのか?(いや議論しなきゃいけないと、それは:小川)戦後ずっと一貫してそれをさせないようにしてきたのが野党だったし、だったらその議論はやっていって現実のこの問題も危機として対応しなきゃいけない。
日本が置かれている立場は、周りには中国、ロシア、北朝鮮、、今回脅威見積もりを替えたが、この3国は連携しているので、世界でこういう複合事態がもしかしたらあるかも知れないという国は、日本が一番危機感を持たなきゃいけない。ぜひこの危機感を国会の中で共有して頂きたい。」
小川氏「お言葉ですが、私ね、自民党の国防に詳しい方も含めて、いつも申し上げるが、2015年のあの安保法制・存立危機事態を、、憲法を全く触らずにやりきった事に関しては、今でも怒ってますからね。法秩序が、、」
小野寺氏「なんでですか?! それが出来る事になって初めて今日米で(いや、あのー:小川) 共同訓練出来てるわけで、例えば北朝鮮が何らかの行動取ろうとした時に、日米で対処しなきゃいけない、今までは共同訓練というのは、日本を守る為に一緒に訓練すら十分にできなかった。安全法政が出来た事によって実際に訓練出来てる(消防士の訓練の話など)
橋下氏「だって今まで訓練も出来なかったんでしょ?」小野寺氏「十分なそういう想定の訓練が出来なかった」 橋下氏「法律の壁があってね」
小川氏「だったら、憲法改正を提案しなかったんですか、あの時」
小野寺氏「安保法制ができてから日本がおかしい事やってますか?やってない。私はそういう反対する為の議論で(違う:小川) ぜひお願いしたいのは大事な安全保障の議論をしないと、、アメリカも共和党、民主党も国防や安全保障の議論に関しては、お互いに1つの方向を向いて対応している。私達はこの国を守りたい、専守防衛の考え方、、」
橋下氏「小川さん、憲法のところから議論として入るべきだとすれば、憲法審査会でそうした議論は立憲民主党としても積極的にやっていく考えか?」
小川氏「いま毎週審議に出ているし、賛否は分かれるがちゃんと正門から入って来て下さいと。この国は法治国家ですから。法秩序で、自民党政権より日本国憲法の方が偉いわけですから、一応ね。(一応じゃなくて確実に:小野寺) それを裏口から入ってきて、実際のオペレーションが出来てるから良いじゃないかという議論は、それを未来に亘って担保しようとするのが法治国家の建前であり重要な、、」
小野寺氏「そうしたら憲法9条の問題もぜひ、正面から議論をして頂きたい。」
橋下氏「小川さんの議論重要なので、憲法審査会で是非やってもらいたい。その平和安全法政の違法性も議論して、日本がどんな反撃力・防衛力をを持つのかも、憲法審査会で是非。国会にも法制局あるんでね、憲法解釈、やってもらいたい」(時間切れ)
「私にも喋らせてください」と言ってキメ顔でボケをかまし、小野寺さんに突っ込まれるパターン。
とにかく前半に小野寺さんが言ったように「もう少し勉強されてからお話しした方が良い」かと。
でないと、公開処刑みたいになっちゃってて小川さんが可哀そう🤣
で呆れたのは、「2015年のあの安保法制・存立危機事態を、、憲法を全く触らずにやりきった事に関しては、今でも怒ってる」と言い放った事。あの時から時が止まってるのか
≪【安保関連法施行】 自民党・小野寺元五典防衛相 vs 民進党・辻元清美議員 生討論 【NEWS23】≫2016年03月30日ついでに言えば、安保法制の時に猛反対していた人達(多分4%の人)もまだ理解してないかな・・辻元議員「私は先程国会前に行ってきたが、多くの若者が声を上げていた。今日、この法制度が施行された日は国の形が変わった日だと思う。それは、時の政権が日本の存立危機・明白な危険と判断すれば、いつでもどこでもどこの軍隊とでも戦争できるという事に憲法を変えずに、法理上変えたから。これは大ーきく日本の国のあり方そのものを変えたと私は思う。」
小野寺議員「今の話の中で(ちょっと待ってね)、たぶん、前提を理解していないと思う、、」・・
≪【安保法案衆可決】美輪明宏「安倍総理と安倍支持者は戦闘要員として機雷除去に行け」≫2015年07月17日法案を支持した人へ・・
「いいじゃありませんか、とにかく。もう状況として決行でしょ。まずね、リーダーが責任取って安倍さんはじめ皆さんね、それを支持した選挙民の方も、まず、戦争が始まったら機雷除去から何から、皆さん行ってください。戦闘要員としてね。行って頂けばいいじゃありませんか。憲法なんかどうでもいいって言って、自分のその妄執だけにとらわれて、それで皆がそれにおべっか使ってゾロゾロ付いていって、『はい左様でございます。じゃ決めましょう』・・・21世紀だと思えませんよ。・・
≪「安保関連法案に反対する学者の会」益川敏英氏「憲法9条は歴然と生きている。アベがこれ有事事態だと思ったら戦争できる」 【NEWS23】≫2015年07月21日「戦争絶対反対!」は完全に同感だけど、ならば尚更、小野寺さんが言い続けてる「抑止力」を理解しないと
思考停止はダメ! 周辺国の脅威から目を逸らしちゃダメ!
「アベガー」思想持ってても自由だけど、健全な野党を目指すなら外交・安全保障に関してはちゃんと理解しないと、政権交代なんて未来永劫ムリだよ。
まっ、政調会長が「議論すべき」と言ったし、立憲民主党はもう二度と憲法審査会をサボらず、憲法9条改正も進めてね。国民は期待してますよ。
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「台湾有事は『存立危機事態』にあたる可能性」と麻生副総理が言った件で、趙立堅報道官が猛烈に反論と報じていたので記録しました(青字はナレーション)
そもそも、中国は「尖閣は台湾の一部」で、その「台湾は中国の物」という二段階論法やってるんだから、台湾有事は日本の有事。麻生さんの言ってる事はあったり前の話なんですけどね。
この際、かつて中国側が麻生さんにやっていた嘘報道も紹介します。
アナ「日本の麻生副総理兼財務大臣が、5日の講演で、『台湾で大きな問題が起きると日米で一緒に台湾を防衛しなければならない』などと述べた事を受けて、つい先日、「愛される中国になる」宣言したはずなのに、このケンカ腰の戦狼外交・・(・・;)
中国外務省の趙立堅報道官は、『このような論調は、両国間の4つの政治文書の原則に反する。日本側に厳正な申し入れをした。
日本軍国主義が、中国で言い尽くせない侵略の罪を犯した歴史の教訓を汲み取っていない証だ。いかなる国も台湾問題への介入は許さない。
中国人民の、国の主権を守る強い決心・決意と能力を見くびってはならない』と述べました。」
今更、日本に侵略国歴史の教訓軍国主義歴史捏造がーとレッテル貼りしたところで、もうその手のプロパガンダは効き目がないかと。世界は、中国より日本をキケンな国だと思う
だって、ウイグル、チベット、モンゴル、香港、台湾問題は、現在進行形の深刻な問題。ジェノサイド国家のクセによく言うよ(;一一)
中国が、台湾に武力行使するのは世界の脅威。台湾と日本とアメリカは一体化すべき。台湾の次は沖縄なのは明々白々だし
麻生副総理、台湾有事なら「日米で防衛」 外交部「歓迎」7/6(火)中央社フォーカス台湾(台北中央社)・・台湾の外交部(外務省)の欧江安(おうこうあん)報道官は6日、国際社会や各界の友人が台湾海峡の平和と安定に引き続き関心を寄せているとして歓迎する立場を示した。麻生氏は中国による台湾侵攻が、日本の安全保障関連法における「存立危機事態」に当たる可能性があるとの見解を示した。欧氏は、台湾は中国が対米防衛ラインとする第1列島線上の要衝に位置していることに触れ、地域の安定において鍵となる役割を果たすと指摘。理念の近い国と引き続き連携して民主主義の価値とルールに基づく国際秩序を守り、台湾海峡と地域の平和、安定、繁栄を共に守っていくと述べた。(鍾佑貞/編集:楊千慧)
«自由と繁栄の弧 再び。 安倍政権、ASEAN重視鮮明 【ANNニュース】»2013年01月11日安倍さんは、「自由で開かれたインド太平洋戦略」提唱。・・外務大臣のフィリピン訪問は、第1次安倍政権の麻生大臣以来、6年半ぶりです。当時の麻生外務大臣は、民主主義や市場経済などの価値観が同じアジア太平洋の国々との連携を図る「自由と繁栄の弧」構想を提唱しました。今回の安倍政権の外交戦略は、この構想に基づいたものといえそうです。以上
「自由と繁栄の弧」とは、言うまでもありませんけど
中国包囲網ですが、同じ価値観を共有する国との繁栄と平和目的なので、どこからもとやかく言われる筋合いはありません。
「自由と繁栄の弧」をつくる 外務大臣 麻生太郎 より一部抜粋
・・・あるいは、戦争で大負けしたうえ国内外に多大の迷惑をかけたのに、「価値」とはまた、いつから他人(ひと)さまに説教する徳を身につけたのか、と…。
…いうようなことを、あるいは言う人があろうかと存じます。がそれは私に言わせますと、鏡に映る自分を、ニセモノだ、こしらえものだとどうしても思いたがる、一種の病癖であります。(中略)
だいたい、尊大にも、卑屈にもならないのが一人前の態度というものでして、こだわりを取り去って虚心に眺めてみますと、今日の日本は、長い歴史の積み重ねがあって成り立っているという、当たり前の事実が見えてまいります。(続きを読む)
産経新聞の記事です。
“ヤクザ国家”中国から足を洗え 河添恵子 2013.1.10 より
・・ 核保有国の中国は、軍備拡大を続けながら世界中の領土・領海を侵犯&買収しまくり、歴史の捏造(ねつぞう)&反日キャンペーンに燃え、得意技は模倣と偽造、先進国に産業スパイを送り込み、サイバーテロの技術向上に努め、資源覇権に邁進(まいしん)し、自然を破壊し、毒食をばらまき、不衛生で、大気や河川を汚染し…(事実を列挙していくだけで気分がめいる)。
そもそも、社会主義国の看板を掲げながら人民に富の分配をしようともせず、共産党幹部の実態といえば、汚職にまみれ巨額の不正蓄財とともに逃亡準備を進める“経済犯罪集団”なのだ。ちなみに庶民を含め、彼らの普遍的な価値観といえば「神様仏様」ではなく「カネ様」。そんなトンデモ国家の片棒を長年、担いできたのが日本…。(続きを読む)
ヤクザ国家とは、マトモに付き合う必要はないので、封じ込める為には表向き「戦略的互恵関係」とし、自由と繁栄の弧構想で、同じ価値観の国が連携する事が必須だし、気持ちよくウィンウィンの関係が必ず築けると思います。・・
この2人が、今までの媚中じゃないのが気に入らなくて、目の敵にしてきました。麻生さんを危険人物として何度も報道
女子アナ「日本では、第二次安倍内閣が発足し、その財政拡大策に賛同する大物政治家や従来からの盟友の多くが入閣しました。とりわけ目を引くのは、麻生太郎氏や新藤義孝氏下村博文氏ら、右寄り保守派政治家が名を連ねたことです。
かつて、歴史や領土・従軍慰安婦の問題に対して行った彼らの発言は、国際社会で大きな波紋を広げました。」
韓国の報道によりますと、副総理兼 財務金融大臣に任命された麻生元総理は、有名なタカ派でたびたび過激な発言をしていたということです。
以前何度か公の場で、第二次大戦中の侵略の歴史を美化する発言をしてきました。こうした歴史認識に欠如した言論は、近隣諸国の反発を招いていました。(中略)
女子アナ「・・内閣の人事でも極右の人物を前面に押し出しました。・・右傾化した政治色をそのまま表しました。」
麻生元首相は、「日本植民地時代の創氏改名は朝鮮の人々が望んだこと」と主張しています。・・
«麻生副総理のミャンマー日本人墓地参拝に現地中国人が抗議 【ワールドWave】»2013年01月05日「村山談話」でずっと日本を黙らしていたのに、安倍さん、麻生さんはなびかない。しかも本当の事を言っちゃうので邪魔でしょうがないんだと思います。アナ「安倍総理大臣は、先ごろ村山談話を見直す考えを明らかにしました。
これに対し、中国外務省の華春瑩報道官は次のように述べました。」華報道官「かの村山談話は、過去の侵略と植民の歴史について、アジアの被害国の人々に対する日本政府の立場と約束を示したものであり、各国ともこれに注目し重視しています。日本には歴史を鑑とし、未来に向かう精神を踏まえて適切な対処を望みます。」
アナ「ミャンマーを訪問している麻生副首相兼財務金融担当大臣は、4日、第二次世界大戦中の日本人墓地に参拝。ミャンマーに暮らす中国系住民がこれに怒りをあらわし抗議しています。」
麻生氏が参拝したのは、ヤンゴン近郊の日本人戦没者の墓地です。(中略)
それでも地元の華人や華僑はこれを知り抗議に訪れました。
中には今年 95歳の元遠征軍の兵士もいました。
元遠征兵「私達は、日本が他国を侵略した歴史を認めず、東南アジアの国で、多くの人たちが災難を被った事を認めていないことに抗議しているのです!私は今年90歳を超えましたが、それでもあなたたちに抗議します!
日本人は過ちを悔い改めることを知らないのでしょうか?! 東南アジアの人達にどれだけの災難をもたらしたか知っていますか!」抗議者に気づいた麻生氏一行は、参拝を終えると足早に去って行きました。
中国人記者「日本側は墓地参拝の情報を厳しく管理していましたが、地元の中国系住民は抗議に訪れました。
墓碑には"世界平和を祈る"と刻まれています。
しかし戦争の罪を認めず、行く先々で同じように参拝を続けるならば、真に平和を求めているのか疑問が沸いてきます。以上
コレ、完全なプロパガンダです。・・
で、もしも、今回の麻生さんの発言を批判する日本のマスコミがいたら、それはもはや「親中」通り越して、敵認定でよろしいかと。
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