国家戦略特区
原氏は、国会議員から受けた事実に反する誹謗中傷に対し、国会の対応について3つのお願いをしました。「国会」はどうあるべきかを考えさせる大きな観点で述べたわけで、私怨といった小さい話ではありません。それに対する宮本議員の批判は次の通り(日本共産党の動画)
国会が、無実の人への「誹謗中傷の場」になった事に、まず反省の弁を述べるかと思いきや・・
宮本議員は冒頭、暴言を吐いて、ついでだからと「カケ問題」を持ち出し「安倍総理の行政の私物化がー!」と言ってたのはギャグかと思いました。予算以外の事を自分も言ってたじゃん(・_・;) 自分は良いのか?!
で、「京都産業大学が外された」とまーた事実に反する事も決めつけで縷々言ってたけど、そもそも京産自身が「準備不足だった」と会見で言ってたのは無視するのね(呆)
≪【東京では流せない話】ニッポンの“岩盤規制”は打ち破れるのか?獣医学部新設。日本の獣医学部のレベルに愕然!!(・・;) 【そこまで言って委員会NP】≫2017年07月31日
これをスルーして、国家戦略特区WGを貶める事に汲々としてるのに呆れました。モリカケあと100年位やるんだろうなぁ(遠い目)
竹田氏「それからね、誰も言わないから言いますけども、加計学園と競って落とされたとされるのが、京都産業大学ですね。京都産業大学はこの前ね、申請を断念したと記者会見をしてて、非常に重要な事言ってるんですよ。今回、加計学園に決まったが、京都産業大学に不足していた構想内容は何かというふうに聞かれて、開設の時期が私たちに不十分だったと答えた。
それに対して、開設の時期が京都産業大学外しに繋がった認識はあるかの質問に対して、それはありません。 告示を見て判断した、それだけでありますという事で、要するに京都産業大学が要するに不当に落とされたかのように言われて、民進党もこうやって追及してましたけれども、実は関係なくって、当の落とされた本人が、全然違いますよって言ってるんですから。この話・・
そして、自身のHPでもこの件について、原英史氏を批判しています
2022年2月15日衆院予算委員会中央公聴会についてそもそも、その「予算委員会」で原氏を誹謗中傷していたわけで…「公聴会のあり方」云々言うなら、「予算委員会のあり方」も考えよ
当然のことながら、衆議院規則にのっとって、中央公聴会は運営されるべきです。
衆議院規則
第76条 公聴会は、議員又は議長から付託された議案の審査のためにこれを開くことができる。
第83条 公述人の発言は、その意見を聞こうとする案件の範囲を超えてはならない。
予算委員会の公聴会の案件は、いうまでもなく、新年度予算案です。
公聴会の朝の理事会で、「国会における誹謗中傷について」と題する原公述人のペーパーを見た理事から、公聴会の趣旨にそってなされることを期待するという、旨の発言がありました。
しかし、朝の理事会で表明された期待のようには、公聴会は、運びませんでした。様子は、衆議院のインターネット配信でご覧になれます。
そこで、私は、議会人としての責任を果たすべく、公聴会での質疑に際し、
・予算委員会での公聴会は、予算案について国民の意見をきき、その後の審議にいかす場であるということ
・原公述人の公述は、自らの抱える案件について私的な反論をとうとうと述べられるものであったということ
・予算委員会の公聴会のあり方としてふさわしいのかという点でいえば、甚だ疑問に感じていること
・推薦した会派の責任も問われること
を述べました。
原公述人の公述後の予算委理事会でも、あらためて宮本から、原公述人の公述について、予算委員会公聴会にふさわしくないと、前代未聞の事態ではないかと指摘しました。予算委員会ベテランの理事からも、長い間予算委員会をつとめてきた経験から、予算委員会の公聴会の性格について、大事な指摘がなされました。一方で、維新会派の理事の方からは、宮本の発言は公述人に失礼であり抗議すること、推薦会派への言及があったので議事録を精査して対応する旨の発言がありました。
その後、16日、17日と予算委員会理事会がひらかれましたがその場で、この問題について、維新会派からは発言がないままでしたが、突然、本日、17日、維新会派のみなさんから、宮本徹への懲罰動議が提出され驚きました。
公聴会のあり方としてふさわしいのか、宮本の問題的を受けとめないばかりか、逆に、威圧的に懲罰動議をだし、自らへの批判を封じようとするやりかたは、いかがなものでしょうか。
で、本当にこの議員が「議会人としての責任」を持っているのなら、まず「国会での誹謗中傷を止める」と宣言すべきでしょうに。
まっ、この人の懲罰動議もやればいいけど、1人の国民を無実の罪で何か月も「野党合同ヒアリング」で攻め続け、国会でも犯罪者扱いした国会議員への懲罰動議の方が先だと私は思いますけどね
維新が共産議員の懲罰動議提出 公述人批判を問題視 2/17(木)被害者である原英史氏に対しての暴言は、、控えめに言って人でなし!
日本維新の会は17日、共産党の宮本徹衆院議員の懲罰動議を衆院に提出した。15日の衆院予算委員会の中央公聴会で、維新が公述人として推薦した原英史氏の発言を批判したことを問題視した。
政府の国家戦略特区ワーキンググループの座長代理を務めた原氏は公聴会で、自らの疑惑をめぐる報道に関して、事実確認もされないまま野党合同ヒアリングで取り上げられたことなどに懸念を示した。
共産機関紙「しんぶん赤旗」(16日付)は原氏の発言に関して、宮本氏が「原氏の公述は、自ら抱える案件について私的な反論をとうとうと述べることだった」「公聴会のあり方としてふさわしいのか。甚だ疑問だ」などと批判したと紹介。また、推薦した維新にも矛先を向けたと報じた。
維新の馬場伸幸共同代表は国会内で記者団に、「一般の方の意見への誹謗(ひぼう)中傷は社会人としておかしいのではないか。度重なれば公述人が意見を正々堂々と述べることに臆する場面も出てくる」と提出理由を説明した。懲罰動議の提出者は足立康史氏。
繰り返しますが・・公述人が予算以外の事を言ってはならぬと言うなら、まず野党議員たちも予算委員会でスキャンダルネタは金輪際止めないと
なぜ予算と関係ない質疑が予算委員会でなされるのか宮本議員は、「アベがー」の延長で、国家戦略特区ワーキングチームを目の敵にしてるみたいだけど、原氏の受けた誹謗中傷は、普通の人間だったら絶対耐えられないと思いますよ
≪原英史氏、意見陳述「国会における誹謗中傷問題」①事実に基づく国会質疑を②免責特権と国会議事録③政府は疑惑追及に真摯かつ毅然とした対応を【野党合同ヒアリング】≫2022年02月15日21:43ちなみに後日、原さんは、公述中にヤジが凄かった。予算委員会で誹謗中傷されたから予算委員会で、「国会全体でご検討頂きたい事項」をお願いしたと言ってしました。ごもっとも。
【予算委員会・公聴会】令和4年度総予算、公述人の意見陳述 (←動画)で、
原英史氏(国家戦略特区ワーキンググループ座長代理)の、国会における誹謗中傷の問題の部分だけ記録しました(やや要約)(画像挿入)
原さんの国会に対するお願いは3つ。
①事実に基づく国会質疑を ②免責特権と国会議事録の扱いにつき国会で議論を ③政府は疑惑追及に真摯かつ毅然とした対応を
で、「野党合同ヒアリングは集団リンチ」というのはその通り! 新聞・週刊誌デマを元にした、あんな非人道的な罵倒・吊し上げは金輪際止めるべき
原英史氏「・・今日は国会における誹謗中傷の問題に絞ってお話したいと思う。
野党合同ヒアリングについて問題点を指摘するが、特定の個人・政党の悪口を言うつもりはない。国会全体で対応頂きたい事、政府に対応頂きたい事などをお話ししたいと思う。
まず、私自身国会での誹謗中傷を受けた当事者で、その経過についてお話しする。
2019年6月11日毎日新聞が一面トップで、私が政府の委員で務めている国家戦略特区に関して、不正を行ったという記事を掲載した。記事では私の顔写真が掲載され、『特区提案者から指導料、200万円会食も』という見出しで、要するに私が不正な金銭を受領した、会食接待を受けたという内容。こうした事実は全くない。即日事実無根だという旨の反論文を公開した。
私が事実を直ちに説明したので、毎日新聞以外は一切後追い記事を出していない。
ところが6月13日、私の疑惑を追及する野党合同ヒアリングが設けられた。『国家戦略特区利権隠蔽疑惑野党合同ヒアリング』という名称で。
6月13日が第一回会合でその後10月までの間に10回以上開催されている。毎回内閣府の職員らが呼び出されて厳しい追及が為されていた。この会議は公開で行われた。今も私が不正をしたと決めつけられ追及されている様子が動画で公開され続けている。しかし結果として、私が不正を行ったという事実は全く存在しないので当たり前だが、不正な事実は全く出てこなかった。
そうした中で、2019年7月、野党合同ヒアリングに参加していた篠原孝衆議院議員がブログを掲載し、『八田達夫教授(座長)と私原英史の利権コンビによる如何わしい政策づくりが行われている。原は悪辣な事ばかりし、自分の懐を肥やしているという激しい誹謗中傷された。
それから2019年10月、野党合同ヒアリングの主力メンバー、森裕子参議院議員が参議院予算委員会で、この疑惑を取り上げて『原さんが国家公務員だったら斡旋利得収賄で刑罰を受けるんですよ』と言った。私が金銭を受け取った、犯罪相当の行為をしたという明らかな誹謗中傷だ。・・
これ、全く個人的な話ではないです。国会で、一般人を犯罪者の如く言った話が、国会議事録で後世に残るのは恐怖ですからね!「冤罪」が事実のように残り続ける「国会議事録のあり方」を問う重大な問題提起だったと思います
15日衆院予算委公聴会を巡り、共産党・宮本徹議員に懲罰動議。宮本議員は「懲罰動議で威圧的に口を封じようというやり方はいかがなものか」と述べた由。https://t.co/QuzX2AKER5
— 原英史 (@haraeiji2) February 18, 2022
→ 私の公述中に「そんな話をする場ではない」などと威圧的な野次を繰り返されたのはどなただったのでしょう? (続く)
原さんに対して物凄い名誉棄損・人権侵害していた「野党合同ヒアリング」は「集団リンチ」みたいなもん。とにかく名指しされた国会議員たちは早く猛省して謝罪すべき
で、普段「人権がー!」と言い「森喜朗の女性差別発言がー!」と叫んでた大手メディアは、この件をもっと大々的に報道すべきでは?!
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原英史氏(国家戦略特区ワーキンググループ座長代理)の、国会における誹謗中傷の問題の部分だけ記録しました(やや要約)(画像挿入)
原さんの国会に対するお願いは3つ。
①事実に基づく国会質疑を ②免責特権と国会議事録の扱いにつき国会で議論を ③政府は疑惑追及に真摯かつ毅然とした対応を
で、「野党合同ヒアリングは集団リンチ」というのはその通り! 新聞・週刊誌デマを元にした、あんな非人道的な罵倒・吊し上げは金輪際止めるべき
原さんへの名誉棄損と人権侵害が酷すぎで恐ろしくなります。まさに集団リンチ。
原英史氏「・・今日は国会における誹謗中傷の問題に絞ってお話したいと思う。
野党合同ヒアリングについて問題点を指摘するが、特定の個人・政党の悪口を言うつもりはない。国会全体で対応頂きたい事、政府に対応頂きたい事などをお話ししたいと思う。
まず、私自身国会での誹謗中傷を受けた当事者で、その経過についてお話しする。
2019年6月11日毎日新聞が一面トップで、私が政府の委員で務めている国家戦略特区に関して、不正を行ったという記事を掲載した。記事では私の顔写真が掲載され、『特区提案者から指導料、200万円会食も』という見出しで、要するに私が不正な金銭を受領した、会食接待を受けたという内容。こうした事実は全くない。即日事実無根だという旨の反論文を公開した。
私が事実を直ちに説明したので、毎日新聞以外は一切後追い記事を出していない。
ところが6月13日、私の疑惑を追及する野党合同ヒアリングが設けられた。『国家戦略特区利権隠蔽疑惑野党合同ヒアリング』という名称で。
6月13日が第一回会合でその後10月までの間に10回以上開催されている。毎回内閣府の職員らが呼び出されて厳しい追及が為されていた。この会議は公開で行われた。今も私が不正をしたと決めつけられ追及されている様子が動画で公開され続けている。しかし結果として、私が不正を行ったという事実は全く存在しないので当たり前だが、不正な事実は全く出てこなかった。
そうした中で、2019年7月、野党合同ヒアリングに参加していた篠原孝衆議院議員がブログを掲載し、『八田達夫教授(座長)と私原英史の利権コンビによる如何わしい政策づくりが行われている。原は悪辣な事ばかりし、自分の懐を肥やしているという激しい誹謗中傷された。
それから2019年10月、野党合同ヒアリングの主力メンバー、森裕子参議院議員が参議院予算委員会で、この疑惑を取り上げて『原さんが国家公務員だったら斡旋利得収賄で刑罰を受けるんですよ』と言った。私が金銭を受け取った、犯罪相当の行為をしたという明らかな誹謗中傷だ。
この後、私は毎日新聞、篠原・森議員を名誉棄損で提訴した。このうち篠原議員との訴訟の判決が先月1月確定した。昨年3月の一審判決では篠原議員に165万円の賠償命令、先月1月の二審判決では、更に上積みになり220万円の賠償命令で確定した。
訴訟の中で篠原議員は『50年間毎日新聞をとってきた。全国紙であり信用するのが当然だと』主張していたが、認められなかった。
判決では『新聞記事などについて特段その内容を吟味する事なく全面的に信頼して被告に相当軽率な面がある事は否めない』などとされ名誉棄損が成立するという判断になった。
この判決により、野党合同ヒアリングで議員の方々がやっていた疑惑追及は不当だったと言う事が司法の場で決着している。つまりそんな不法な事実があった事は認められない、また新聞記事にそう書いてあったからと言っても許容されないという事。
尚、他の2つの訴訟は係争中だが、これらがどうなっても野党合同ヒアリングにおける疑惑追及が不当だったという結論は変わらない。
毎日新聞との訴訟では毎日新聞は。記事には私が金銭を受け取ったとは書いていない等の主張をしている。私はそんな訳はないとして争っているが、仮に毎日新聞の主張が通ったとしても、記事にも書いてない疑惑追及をしていた方々の責任がより重くなるだけだ。
森裕子議員との訴訟は争点が異なる。何故かというと国会議員には免責特権があるから。国会内での国会議員の発言は原則訴訟で争う事が出来ない。
ただ森議員の場合には、国会での発言以外にも、私の自宅住所が記載された文書をネットで拡散する等、国会の外での不法行為があった。これを訴訟対象としている。
これらの訴訟は係争中だが、どうなろうと野党合同ヒアリングでの一連の疑惑追及が不当だったという事は司法判断で確定している。
こうした経過を踏まえてお願いしたい事項が3つある。
①事実に基づく国会質疑をお願いしたいということ。
新聞や週刊誌報道を鵜呑みにした誹謗中傷は、一般社会では不法行為。判決の言葉を借りれば自ら事実関係を十分吟味せず、新聞報道を鵜呑みにするような行為は相当軽率との批判を免れない。
もちろん人間なので間違ってしまう事はあると思う。誤った誹謗中傷を行った時は国民の代表に相応しい責任ある対応をお願いしたいと思っている。私の事案の場合、篠原議員が個人的に行った話ではなく、政党が野党合同ヒアリングを結成して行っていた組織的な誹謗中傷だ。篠原・森議員以外にも誹謗中傷していた国会議員が何人もいる。これは今も公開されている動画のアーカイブを観ればすぐ分かる。
間違っていた事が司法の場でも明らかになったので、政党として責任をもって動画アーカイブを消す。真実性の認められない疑惑追及だった事を正式に認める。こういった最低限の対応をお願いできないかと思っている。
篠原議員の同僚議員の方々からは篠原さんはとても知性的な方だと。本来そんな事をする人ではないという人柄を伺っている。私も篠原議員のブログの他の記事を幾つも拝見し漁業政策の経過など大変勉強になる内容だった。政策に真摯に取り組まれている政治家だと思う。
しかしそんな篠原議員が何でこんな誹謗中傷をしたのかというと、これは野党合同ヒアリングといういわば集団リンチの場に参加して、集団心理に呑まれてしまったという事だろうと思う。
その意味で、野党合同ヒアリングという器を設けた政党の責任は重いのではないかと思う。
②免責特権、国会議事録の扱いについて国会での議論をお願いできないかと思う。
免責特権は、国会での自由な議論を妨げない為、国会議員に与えられた特権だ。これは必要な制度だと思う。しかし事実に反する誹謗中傷を行う事まで免責特権による保護に値するのか?国会議員の免責特権の乱用ではないか?一定の限界を設ける必要はないのか?
免責特権の在り方について憲法改正の可能性も含めて国会で是非ご協議頂けないかと思う。
国会議事録の扱いについてもご協議できないかと思う。
森議員の先程申し上げた国会での発言、私が『犯罪相当の行為をした』という発言は国会議事録にそのまま掲載されている。これは私にとって大変不名誉な事。
もし同様の発言がネットメディアに掲載されてたら、私は直ちにその運営者に削除を要請する。マトモなネットメディアならすぐに削除してくれる。
実例がある。ある別の立憲民主党の議員が国家戦略特区の件で、私が不正を行った疑惑のある人物だという記事をネットメディアに掲載していた。私はそのメディアに連絡して事実に反していると、他の議員のブログで判決も出ていると伝えたところ、迅速に削除して頂いた。
ところが問題は、この議員はネットメディアに投稿した同じ内容を国会でも発言していた事。同様の文面が国会議事録にも掲載されている。
国会議事録については、削除を要請しようにも窓口がない。名誉棄損する内容がネットで公開されていても何も手を出せない状態。ネットメディアについてはよくデマだらけだと言われがちだが、こうした側面から見ればネットメディアよりも遥かに酷いのが国会議事録。
失礼な言い方に聞こえるかもしれないが、この点に関する限り国会議事録はデマを無責任に垂れ流している三流ゴシツプメディア並みという事だと思う。
更に問題は国会議事録はすぐに潰れてしまうメディアではないという事。私が犯罪相当の行為をしたという国会発言が恐らく百年後までネット上に残ると思う。
今私がこうやって事実ではないと発信しているので多くの人にご理解頂けるが、数十年経って、私の孫やひ孫達が私のネット上の名前を見つけた時にどうなるのか。ひい爺さんはとんでもない不正をやっていた人物だったのかと恥ずかしい思いをさせてしまうのではないかと思う。これはさすがに何とかして頂けないだろうか。
議事録からの削除は難しいのかもしれない。であれば例えば苦情申し立てを受けて、この部分は事実ではないとか争いがあるという注記を議事録に加えると言った仕組みを検討頂けないか。ぜひ国会でのご検討をお願いしたいと思う。
③政府の対応について申し上げたい。
疑惑の追及に対して真摯かつ毅然とした対応をすべきだと思う。この種の疑惑追及に対し情報を出さないという対応がなされる事がある。情報を出すとそれを曲解してあらぬ追及をさらに受けかねないという事を考えると気持ちはわからないではないが、こうした対応をしていると無用な疑念を深めるだけ。森友問題での公文書の改竄の話は言うまでもなく論外。
一方で真摯に答えつつ、誤った追及には毅然と対処すべき。特に役所の人達の場合、不当な追及を受けた時であっても、ただ頭を下げて言われっ放しになりがちだが、これは健全な関係ではないと思う。不当な追及がなされがちになる元にもなると思う。ここは大臣、副大臣、政務官が前面に出て毅然と対応頂くべきではないかと思う。
篠原議員の訴訟の判決に関して1月25日衆議院予算委員会で、岸田総理がこの判決について見解を求められて、個別の判決にコメントしないという答弁だった。これは役所で答弁を作るとこうなるのかなと思ったが、率直にこれはどうなのかなと思った。
私の事案に関しては、決して私個人の不正という話ではなくて国家戦略特区の運営という政府の行政運営について疑惑がかけられていたわけで、当時の特区担当の北村大臣が国会で何度も追及されていた。
内閣府の職員が、連日のように野党合同ヒアリングに呼び出されて、怒鳴られて、私の会議費の記録とか膨大な資料提出を求められて本来業務が止まるような事もあった。
司法の場で疑惑が晴らされて不正がなかったと明らかになったので、本来は政府としてその旨の公式見解を出して、疑惑追及をしてきた政党に訂正を求められても良いのではないか。そうした対応をせずにいつも言われっ放しになっている。これが根拠のあやふやな疑惑追及がなされがちになる要因ではないかと思う。
国家戦略特区は未だに腫れもの扱いで、養父市の農業特区など素晴らしい動きが進みつつあるが、運営が停滞してなかなか前に進まない。政府には国家戦略特区を再起動する為にも、もう一段踏み込んだ対応をお願いできないかと思っている。
最後に関連して、ドラマ「新聞記者」についての話をしたいと思う・・(続く)。
なのに、篠原孝も森ゆうこも謝罪もなく、立憲民主党も知らん顔ってあり得ません(呆)
まずは党として謝罪するのが人の道。そして「国会改革」待ったなしだと思います
そもそも「国家戦略特区」は、既得権益を打破して自由競争が妨げられられないようにする仕組みで、今後の日本には必須なのに・・ 安倍総理の利益誘導みたいな話にして叩き潰そうとしていたのが、立憲民主党の前身の民進党
≪民進党(民主党)は規制改革する党ではなかったか!? 国家戦略特区廃止法案提出?&諮問会議の記者会見 ≫2017年06月15日13:57後半につづく・・13日、加計学園の獣医学部新設をめぐり、国家戦略特区諮問会議の民間議員(八田達夫氏、坂根正弘氏、竹中平蔵氏、ワーキンググループの原英史氏)が記者会見を行いました。
安倍首相要請「一切ない」=加計学園の獣医学部新設問題で会見-特区会議議員
この動画 を見れば、決定プロセスを歪める余地が全くないのがよく分かります。
八田達夫大阪大名誉教授が冒頭、いわゆる加計学園問題なるものの本質は、『文科省の”新規参入規制”をどう見るか』だと。
で、諮問会議・ワーキンググループは『既得権益を守る省庁』と喧々諤々やって、ドリルで穴を開けたと。
その際、文科省はその獣医学科を規制してた根拠を示せなかった。
諮問会議は何校でも作りたかったが、獣医学会が1校に絞れと何度も働きかけてきたので、特区で1校にして蟻の一穴にする事にしたと。
既得権益を打破しないと自由競争が妨げられ日本は沈むかも知れないのに、 安倍総理の利益誘導みたいな小さな話にして叩き潰せば、誰が得をする
マスコミと野党の責任は非常に重い 特に民進党は正気なのかと思います。
政権交代した時には、国家戦略室を民主党の目玉政策☆にして、政治主導を表明していたのにこのザマ…
《民進党正気か…特区廃止案提出へ 規制改革に反対鮮明、次は天下りあっせん禁止廃止か》 2017.06.02
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、民進党は5月31日、国家戦略特区を廃止する法案を提出する方針を固めた。特区の適用を停止し、政府に施行後2年以内に特区廃止を含めて検討するように義務づけるという。来週にも参院に提出するというが、識者からは「規制改革に反対するのか」などの指摘も出ている。
民進党の桜井充参院議員が同31日、「加計学園疑惑調査チーム」の会合で明らかにした。民進党は最近、加計学園をめぐる「文書」や、文部科学省の前川喜平前事務次官の爆弾発言などを取り上げ、一部メディアと歩調を合わせて安倍政権を追及中で、さらに対決姿勢を強める方針のようだ。
そもそも、国家戦略特区は「岩盤規制」を打破し、産業の国際競争力を高めるため、2013年12月に整備された。地方の活性化も狙う。
これに対し、民進党の玉木雄一郎幹事長代理は「極めて恣意(しい)的な規制緩和」と断じた。廃止法案という対案を出すことで、「批判に明け暮れている」というイメージを払拭したいとの思いも見え隠れする。
ちなみに、玉木氏は獣医学部新設に反対していた「日本獣医師会」の政治団体「日本獣医師政治連盟」から100万円の政治献金を受けていた。
民進党綱領には「既得権や癒着の構造と闘う、国民とともに進む改革政党」とあるが、法案提出は、この“立派な綱領”に反するのではないか。
嘉悦大教授の高橋洋一教授は「特区廃止法案を出すのが事実であれば、『民進党=規制改革に反対』というスタンスが明確になる。特区廃止は、規制緩和による新規参入を認めないということであり、官庁の許認可が重要になってくる。つまり、『天下り容認』と表裏一体だ。旧民主党政権では、天下りあっせん禁止の運用を骨抜きにしたこともある。論理的に考えると、次に天下りあっせん禁止を廃止する法案を出してもおかしくない」と話している・・
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前記事 《審議会メンバー語る、加計認可へ「忸怩たる思い」。前川喜平「設置認可すべきでない」(・・;) 【NEWS23】》 の続きです。
審議会が加計学園の申請書類にあれこれ難癖つけていたけど、加戸さんにしたら、認可の為に「山のような注文」があったと。とにかく、まずは加戸さんの主張を見てください。
加戸守行さん、「52年ぶり獣医学部新設の喜びと真実」です
【櫻LIVE】第264回 - 加戸守行・前愛媛県知事 × 櫻井よしこ(プレビュー版)前記事にも書いたけど、「加計への注文を既成私学は満たしているのか?」って話
「野党は中身を精査すると言ってるが、精査してほしいのは加計学園につけられた注文を既設の私学は満たしているんでしょうか?と。
今まで80㎝のハードルを加計学園には120㎝までハードルを上げて勝負させるのはアンフェアじゃありませんか?と。野党は国会審議で明らかにしてもらうといいですね。」
加計学園には「定員守れ!」と言いながら、他の大学は「定員水増し」とか、 二重基準で、「加計だけ」締め付けているのは、獣医師会側
前回の放送でも指摘していたけど、「石破4条件」など、頑強なハードルを作ったのは、獣医師会側の北村直人氏です
《【櫻LIVE】 加戸守行氏「今治市が手を上げた途端『石破4条件』。頑強なハードル作ったのは北村直人氏」【言論テレビ】》2017年7月29日
・・櫻井氏「そうすると、構造改革特区の方で15回申請してダメだったから、安倍内閣の下で国家戦略特区という新しい仕組みが出来たからそっちに今治は移ったという事?」
加戸氏「そうですね、ただ国家戦略特区の内5回は安倍内閣でやられてるんですよ(あっ安倍さん5回もハネたんですか?) そうですそうです。
で国家戦略特区があるよなぁってそっちに乗り換えたわけだが、既に新潟市の構想が出た後に。だから国家戦略特区に持って行ったのは2番目。 その後また京都府が続いた。 だから有識者の方は獣医学部は自由に創らそうという事で作業を始めたけど、色んなガタガタガタガタ、、で最後は獣医師会が強烈な反対をして、、
だから北村さんというのは実力者でいらっしゃいまして、私が文科省に持って行ったら、すぐもう大学の入学定員を増やしてはいかんという決議がでるわ
4回目に麻生内閣で構造改革特区の申請をしたらすぐ東京から日大の総長と一緒に飛んで来られるわ、まぁあらゆる事で北村氏が全ての主役演じておられるのかなって感じましたけど」
櫻井氏「なるほど、北村さんをはじめとする日本獣医師会の方達がいつも壁となって立ち塞がった?」
加戸氏「しかも素早いんですね。自民党でダメで鳩山政権になり、22年2月に今まで対応不可とけんもほろろだったが、民主党議員の活躍で実現に向けて検討というとランクアップして(それは面白い、自民党で門前払いだったのが民主党政権になったら前向きに受け止めてくれ進み始めた)
はい、良かったなと思ったら、後で分かった事だが、2週間後に民主党獣医師議員連盟というのが68名?で結成され、愛媛で頑張ってくれた人は獣医師議員連盟に入らないでオブザーバーになったが、それで民主党の方も急にブレーキがかかり、・・・
そして政権が自民党に戻ったら、また自民党の獣医師議員連盟が力が発揮と。だから力学・法則をよく心得て、しかもタイミング良く北村さんって動かれる人だなぁと。(例えばどういうタイミング?) ・・
そして、一方の、(既得権益・岩盤側) 獣医学会側の人はというと・・この北村、安倍総理と真逆の人間性。「まえだっち」とは比べ物にならない位の腹黒さ。
色眼鏡でしか人を見れないようで、安倍総理も、加計氏も、愛媛も、加戸さんもボロカス。コイツに言わせれば、 安倍さんは「悪代官」で、加計氏は「越後屋」なんだそうです
マスコミ・野党はこの人の話に乗せられてる感アリアリ (;一一) 獣医師会の政界工作の実態こそ国会で糾弾すべき!
《【加計学園】加戸氏「北村氏が全ての主役」。『石破4条件』など政界工作していた 獣医師会側の北村直人・藏内勇夫 》2017年7月30日
加戸守行元愛媛県知事が、
「あらゆる事で北村氏が全ての主役」 「今治市が名乗りをあげたらすぐに『石破4条件』が出来て、なかなか頑強なハードル作って入りにくくした功労者はこの北村直人さん」
と言っていた、獣医師会顧問・北村直人氏。
最大の問題は 、あらゆる手を使って50年以上獣医学部を日本に作らせなかった 日本獣医師会の政界工作だと思います。
北村氏は獣医師で日本獣医師会顧問。過去は自民党の国会議員でした。
その後、所属政党の変遷が(自由民主党→) (新生党→) (新進党→) 自由民主党・・
これ石破茂とカブってる ksl-liveさまより・・・
(中略)・・日本獣医師会関連団体の政治資金収支報告書を調べれば、獣医師会の政界工作がもっと明るみになりそう。
例えば、民進党の玉木雄一郎幹事長代理に2012年12月、100万円を寄付。2013年2月には、城島光力元財務相(野田内閣)に200万円を寄付していた
【加計学園】新設認めぬ「石破4条件」、獣医師会の政界工作の「成果」だった! 民主党政権でも献金攻勢 2017.7.18
・・民主党愛媛県連副代表で衆院議員の白石洋一は、民主党幹事長室で「今治市に獣医学部の枠を取れないか」と陳情した。幹事長の小沢一郎は自民党から業界団体をいかに引きはがすかに腐心していた。資金力のある獣医師会を揺さぶるにはちょうどよい案件に映ったのだろう。22年3月に特区申請は「対応不可」から「実現に向けて検討」に格上げされた。
慌てた獣医師会は、民主党衆院議員、城島光力と接触し、城島を会長とする「民主党獣医師問題議員連盟」を発足させた。22年7月の参院選では、民主党の比例代表の候補1人を推薦した。民主党議員に対する政治献金もこの時期に急激に増えている。・・
で、ややこしいのは、麻生さんは、「52年間にわたって岩盤規制を守り続けてきた日本獣医師会の会長である藏内勇夫氏は麻生さんの盟友で、補選で藏内氏の息子を支援
自由民主党筑後支部支部長の要職にもある。麻生太郎の地元の盟友でもあり、息子の謙は2016年10月23日に行われた衆議院福岡県第6区の鳩山邦夫衆院議員の急逝に伴う補選に麻生の支援を受けて出馬したが、菅官房長官の支援を受けた鳩山二郎に惨敗している[1]。
小川榮太郎さんも指摘しているけど、獣医師会反対派の麻生さんと腹心の友の間で、どっちにも配慮して、安倍総理はあえて関与しなかったと思います。
加戸さんを以て『白さも白し、富士の白雪』 と言わせる純粋さだから。
関連動画
政界工作やっていた北村直人はいかにも老獪な感じで、「加計ありきだった」とある事ない事得意げに断言してるけど、その「爆弾証拠」とやらは山本大臣が否定してデタラメ確定
「加計ありき」の議事録公開で注目を集めた日本獣医師連盟・北村直人 、「特区の議論はすべて『加計ありき』」――「森友を超える」加計学園の
「加計学園ありき」の決定打となる文書を入手! 日本獣医師会顧問・北村
「これ(議事録)が世に出ていけば、今まで(安倍)総理の答弁していたことは全部覆ります」
日本獣医師会の北村直人顧問が、2017年7月15日に岩上安身のインタビューに答えた際に予告していた「爆弾証拠」を、ついに開示した。
岩上安身は公募の2ヶ月前の11月にすでに山本大臣自らが獣医師会におもむいて根回しを行なっていたことに触れ、「公募はまるっきりの茶番だった」とツィートしている。」・・・
↑物凄い邪悪な感じしかしない人物。
関連動画2 小川榮太郎さんがマスコミのおかしさをズバリ指摘。
北村氏は、「安倍さんは『悪代官』で、加計氏は『越後屋』とかベラベラ勝手な事を言ったり、写真をメディアに売り込んだり、猛烈に政界工作してるのを見ても、
獣医師会の政界工作で、既得権益の岩盤をカチカチに固め続けてきたのは明らか。
既得権側は儲ける為に。文科省は許認可権(告示)をタテに天下り
結果、日本の教育・産業・国際競争力が育たず、地方創生にも繋がらない
とにかく追求すべきは、日本獣医師会の方だと思います。
それを隠しているのか、追求しないマスコミの罪は大きい。
北村氏はああいう人だから、マスコミ工作もお手のもんでしょう。コメンテーターへの変なレクチャーもやってるかも!? 国民をバカにするな!
北村さんは、機会があったら今度は逃げずに国会に出席して、加戸さんと直接対決してほしい。
野党は、獣医師会がこの52年間やってきた政界工作を明らかにすべきです!
玉木雄一郎と福山哲郎が100万円献金もらって、獣医師会に寄り添った質問した件も!ヘタすりゃ収賄事件になるよ
《【加計問題集中審議】報道されない小野寺五典議員の質問と、玉木雄一郎議員の贈収賄疑惑 【Nスタ】》 2017年7月24日
・・・アホですねぇ。4条件をクリアしているのは、前回ワーキンググループの原さんも、八田さんもハッキリ答弁してたよ(;一一) それにしてもさすがTBS!
小野寺五典議員の詰め将棋のような参考人への質問で、全てが明らかになったのに、前回の加戸さんのように無かった事にして、「安倍総理が不誠実で疑惑が深まった」的な印象の報道!
まっ、わたし的に今日の一番の注目は、玉木雄一郎の「加計は白紙撤回しろ」という最後っ屁でしたけどね。
とにかく「加計学園獣医学部新設の真実」を本当に知りたいのなら、既存メディアのフィルターなしで、小野寺議員の部分だけ見れば完璧に理解できます・・
加戸さんも国会で言われたように、八田氏はじめ国家戦略特区諮問会議の民間議員の記者会見を見れば、決定プロセスに1点の曇りもないのが明らか。
そもそも、この諮問会議も「加計学園」「愛媛県」の為に始まったんじゃなく、最初は「新潟県」を審議していたわけで
《民進党(民主党)は規制改革する党ではなかったか!? 国家戦略特区廃止法案提出?&諮問会議の記者会見 》 2017年6月15日
前川喜平が「政治のプロセスを親友の為に安倍総理が歪めた」「政治を私物化した」と言ってるけど、
安倍総理が親友の為に動く人なら、10年前(第一次安倍政権)にやってるはず。
獣医師会が既得権益を守って、獣医学部が52年間も新設を許さなかった。
その頑強な岩盤をこじ開けたのは、愛媛県です!加戸さんが粘り強くやったんです
日本の国益を大いに損じてきたのは、獣医師会側だというのを国民は「知る」べき。
そうそう加戸さんも
「国際医療福祉大学は、医学部新設をうまく切り抜けたが、医学部なのに役員に朝日新聞 の元社長を迎えたりしているから叩かれないのかな。
加計学園も朝日新聞から迎えていれば叩かれなくて済んだのかも知れない」
と。 こんなバカげた既得権益を壊さないと、日本は頭打ちになります。
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TBS【NEWS23】(11/10)で、
加計認可へ「忸怩たる思い」と題して報道していたので書き起こしして記録しました(青字はナレーション)
この「忸怩たる思い」な人は、実は「獣医師会」の人達。
つまり「岩盤側」「既得権益側」文句言ってる前川も、天下り斡旋で処分された人。完全に既得権益死守側。その正義ヅラにも、それを取り上げるメディアにも反吐が出そう( ゚д゚)、ペッ
同日、【言論テレビ・櫻LIVE】で、ゲストの加戸守行さんが、「52年ぶり獣医学部新設の喜びと真実」を語り、獣医師会側に山のような注文をつけられたと語っていたので、それとの対比もご覧ください。「加計への注文を既成私学は満たしているのか?」という話
アナ「加計学園の獣医学部の新設計画について審査してきた文部科学省の審議会は、設置を認めると判断し大臣に答申しました。
しかし、審議会のメンバーの1人は私達の取材に対し、皆納得していない、忸怩たる思いだと胸の内を明かしました。何故なのでしょうか。」総理の腹心の友、加計孝太郎理事長がこの問題で初めてコメントを発表しました。
「今回の答申にようやく辿り着きました。万感胸に迫る思いです」
加計学園の獣医学部新設の可否を検討してきた文部科学省の審議会が林大臣に対し設置を認める答申を行ったのです。
「慎重かつ公正公平に審査を行って頂きました。その結果として申請された計画が大学設置基準等の法令に適合されたものと認識をしております」
一方、行政が歪められたと主張してきた前文部科学事務次官の前川喜平氏は・・
前川喜平氏「国政の私物化が濃厚に疑われるようなプロセスを踏んできたわけで、それを残したままでは設置認可すべきではないというのが、まっ大前提だと思うんですよね。」
今回、審査に当たった14人の専門委員はいずれも獣医学関係の学者です。その1人が今日、NEWS23の取材に審査の内実を語りました。
専門委員「最初に加計学園の申請書を見たときに、これはダメだと思った。認可は難しいと思った」
これがその申請書。 3月、加計学園側から提出されたものです。委員からは様々な指摘が相次ぎ、抜本的な計画見直しを求める警告まで出されました。
特に当初、問題視されたのが国内最大となる160名という定員です。
-160名の学生規模で学内及び学外実習を円滑に実地できるかどうか不明である-
一方で、教員については
-高齢層に偏りがみられ、カリキュラムの実現可能性に疑義がある-
教員の確保に苦労したのか、2023年度には教員のおよそ2割が65歳以上になる見込みだというのです。審査に当たった専門委員は取材に、当初、加計学園が提出した計画の未熟さを指摘します。
「現状の獣医学教育を理解している人が作ったとは到底思えない内容だった」
また、別の委員も「申請書類に不備があり、科目の6.7割しかシラバスに載っていなかった。誤字脱字も多かった。急いで出してきた感じがする。」
しかし、この委員は修正を重ねた結果、最終的には満足のいくものになったと話しました。
加計学園は、学生の定員を160人から140人に減らす一方、教員を増やすなど対応をとったのです。しかし、北海道大学獣医学部研究員の稲葉教授は・・
稲葉睦教授「(教員)75人で本当にやろうとしたらば寝てられないと思いますよ先生方」(北海道大学)
北海道大学では、学生80人に対し教員は100人弱と、教員の数が学生数を上回る体制です。
一方、加計学園の計画では、学生140人に対し教員は75人。教員は学生よりも少ないのです。
稲葉睦教授「だけどもそれだけで成り立つかというとそんな事は全然ないわけで、やはり極端に言えばマンツーマン」
更に今回の文科省の審議会では審査対象になっていない点があります。前川氏は…
前川氏「それを確認したら恐らく合格じゃなくて失格になるんですよね。」
今回の文科省の審議会で審査対象になっていない点、それが獣医学部設置の条件として閣議決定された4つの条件を満たしているかどうかです。
文科省は去年11月の国家戦略特区諮問会議でこの4条件を満たしている事を関係省庁間で確認したとして審査の対象外だと説明しています。しかし
前川氏「(審査会で)それを確認したら恐らく合格じゃなくて失格になるんですよね、だからしないでしょう、その事は」
条件には、ライフサイエンスなどの分野で具体的な需要があるか、既存の大学・学部では対応が困難な場合。などがあります。 審議に当たった専門委員は、私達の取材にこんな不満を漏らしました。
「4条件が議論されてないのが一番の問題」
前川氏は、獣医学部のカリキュラムや教員が明らかになった今こそ、改めて4条件を満たしているか再検証すべきだと主張します。
前川氏「既存の大学では対応が困難という条件をね、クリアできているかどうかを専門家の目で見てもらって、あのーー、16の大学に聞くのもあるだろうし、総理が議長をしている(国家戦略)特区諮問会議がやはりきちんと責任を持って改めて再確認すべきであると」
全国16大学の代表者でつくる協議会の会長を務める稲葉教授も、4条件が議論されていない点を問題視しています。
稲葉教授「何が新しいのか既存大学を超えたものになるのかというところも全く見えてないなという感想は持ちます。私達の大学、ねまっ皆全てそうですけども、20年前30年前からやってきた事と大きく変わらないような気がするんですね」
専門委員の1人は
「みんな納得していないと思う。忸怩たる思いだ。弱い立場なんです専門委員会は」
一方、加計学園の獣医学部の責任者吉川泰弘氏は、4条件は満たしているとしています。
吉川泰弘氏「学部地自身の構成戦略も全く新しいものだし、上級の専門を3つの分野に分けて、専門獣医師としてそれぞれ特化して育てていこうという戦略はどこもとっていない方針なので」
地元・今治市は…
菅良二・今治市長「一流のスタッフと一流の設備を備えた世界に冠たる素晴らしい大学、出来ます ぜひとも受験していただきたい。」
一方、野党側は批判を強めています。
宮崎岳志前衆議院議員「こういう意見がついたという事はですね、そもそも国家戦略特区に必要とされる石破4条件には合致していなかったって事じゃないですかぁ?ちがいますかぁ?」
今井雅人議員「大臣はぁ、あのやはり国民にしっかり説明をして、国民が納得するという所まで最終判断を保留すべきですよ。」
自民党内からも、疑問の声が上がっています。
「(閣議決定された)4条件を満たさないカリキュラムにも疑問が投げかけられているわけだから、安倍総理の政治判断で取りやめてほしいよね。手続きに問題がないから認可という事ではないでしょう。」
(VTR終了 スタジオへ)
アナ「加計学園の獣医学部というのは特区として新設されます。
ですから一般とは違ってまずコチラ国家戦略諮問会議という所に諮られるわけです。
そして、その後一般の大学と同じように大学設置審議会にかけられます。
今回、ここで答申が出たんですね。
そして、ここで審査に当たった専門委員の1人からはその答申について、忸怩たる思いがあるという声が上がったんですが、星さん、これはどういう事なんでしょうか?」
星浩氏「まっやっぱり最大のポイントは、VTRにもありましたけど、4条件の事を審議会ではほとんど十分に議論できなかったという思いなんでしょうね。つまり特区の方の諮問会議でやったから良いでしょうという事なんですね。ただ、そもそもこの戦略特区の諮問会議の議論も、実は色んな疑問が投げかけられているわけですよね。
メンバーからは一点の曇りもないという声がありますけど、前川前次官からすると、もう問題はいっぱいあるという事ですしね、その審議の過程では、例の『総理のご意向』という文書も出てきたわけで果たして、この真相はどうなっているのかいまだに分からないわけですね。まっ来週14日にも認可という運びになるらしいんですが、ちょっと性急過ぎるという事ですよね。
この全体を精査できるのは、国会しかありませんので、国会で議論してもらいたいですし、安倍総理も、丁寧に説明すると言ってるわけですから、資料も全部出してですね、審議に応じてもらいたいと思いますね。」
雨宮アナ「週明けの国会の審議が注目されます」以上
この報道の仕方に、本当に仰け反りました。 いよいよ認可が下りそうで、マスコミの「忸怩たる思い」だけが伝わってきます。
今日のTBS「NEWS23」の加計学園の獣医学部新設について(前川問題)の放送は、ジャーナリズムとして終わったのではないか。本当に驚いた。あまりに事実の伝え方とコメントが甘い。順次おかしな点を指摘していくが、検証や指摘に耐えうるか?実はNEWS23は最近は番組の再生に期待していただけに残念だ。
最後の星氏のまとめの部分「国会で精査」の話、加戸守行氏が昨日こうコメントしていました
「野党は中身を精査すると言ってる。精査してほしいのは加計学園につけられた注文を既設の私学は満たしているか。今まで80㎝のハードルを加計学園には120㎝までハードルを上げて勝負させるのはアンフェアじゃありませんか?と。野党は国会審議で明らかにしてもらうといいですね。」
あと、他にも、・玉木雄一郎新代表の獣医師会からの100万円献金の件や、・国際医療福祉大学は役員に朝日新聞 の元社長を迎えたので叩かれない話とか、・キーパーソンの国家戦略特区の八田達夫氏の話とか・・長くなったので、それは次の記事で。
関連記事
元経産官僚の後藤祐一氏も、前川を批判していましたよね。
文科省「天下り斡旋」の責任者に退職金5610万円って…(週刊現代) 2017.02.06
・・事務次官の前川喜平氏(62歳、'79年旧文部省入省)が引責辞任したが、退職手当5610万円は受け取るつもりだという。(中略)前川氏はこれを受け取り、このまま逃げ切るつもりのようだ。・・
いわゆる「モリカケ」が、朝日新聞などが作り出した安倍政権打倒の為のフェイクニュースだったというのは、小川榮太郎さんがしっかり調査・分析されています
小川榮太郎さんが「加計報道は戦後最大級の報道犯罪」と書いたけど、本当にそう思います。
未だに的外れなモリカケ報道やってるマスコミは恥を知れ!(;一一)
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読売テレビ【そこまで言って委員会NP】(7/30)で
ニッポンの“岩盤規制”は打ち破れるのか?獣医学部新設&働き方改革&農業改革&ライドシェア・・・規制緩和の功罪を徹底討論▽新キャラ「ドリルマン」VS抵抗勢力!?
と題して議論していた中で、獣医学部新設に関し、文科省の告示と天下り、獣医師会の政界工作、マスコミとの関係など、取り上げていたので書き起こして記録しました(青字はナレーション)
とにかく日本の獣医学部のレベルの低さにビックリー
「書類やメモがー」「日付がー」とか東京のワイドショーは本当に瑣末な話かしていないけど、本当に報道すべきはこういう事!東京キー局の加計問題の取り上げ方と是非比較してみて下さい。
関西系とはいえ、地上波なのに結構タブーに踏み込んでいますカけい学園
(VTR)安倍総理「申請を知ったという事につきましては、1月の20日の特区諮問会議でございます。」
加計学園の獣医学部新設を巡る閉会中審査で、安倍総理が把握した時期にばかり注目が集まっていたが、先日、国家戦略特区ワーキンググループ委員の原英史氏は、獣医学部の新設規制について、
数多の岩盤規制の中でも、かなり異様な規制ということではないかと思っております。」と、規制そのものへの疑問を呈した。岩盤規制とは、規制を担当する官庁や族議員・業界団体等が、三位一体のスクラムを組んで、緩和を阻止している規制の事で、特に農業・医療・教育・雇用などの分野に多いと言われている。
規制が解禁され、自由化されれば、各省庁や役所は仕事を失い、政治家も利権を失う。そこで彼らは岩のように頑丈な規制の壁を築いているのだ。その壁を破るため、安倍総理は、経済政策、アベノミクスの第3の矢となる成長戦略として、地域限定で規制緩和を行う国家戦略特区を導入。
これまで、小泉政権時に導入された構造改革特区や、旧民主党政権下の総合特区での地方が計画を国に提出するボトムアップ型から、対象地域を選定する段階から国が主体的に関わるトップダウン型を採用。
この国家戦略特区の導入以来56項目の規制緩和が実現し、10の特区で、計242の事業が認定されている。加計学園による獣医学部新設もそのうちの一つだった。
加計学園のスキャンダルが噴出した背景には、岩盤規制を守るスクラム側の反撃という側面もあるとの指摘がある一方、総理がみずから議長となって、自分の意図する規制緩和を行うトップダウン型のプロセスが忖度なるものを生み出したのではとの批判もあるが、
安倍総理は先日、通常国会の閉会を受け、記者会見でこのように語った。
「岩盤規制の改革には、抵抗勢力が必ず存在します。今後とも総理大臣である私が、先頭に立ち、ドリルの刃となって、あらゆる岩盤規制を打ち破っていく!」そこで、本日のそこまで言って委員会NPは、加計学園問題で明らかになった獣医学部の新設だけでなく。 働き方改革の掛け声ほど進まない雇用改革。 最も分厚い岩盤といわれる、農業の新規参入。
さらには、日本では白タクだとの指摘から解禁されないライドシェアについてまで。その岩盤を打ち破る事はできるのか?また規制緩和によるメリット・デメリットについて徹底討論。そして、様々な岩盤を打ち破るべく立ち上がったドリルマンも登場するのでお楽しみに。
そこまで言って委員会NP。加計学園問題だけじゃない!日本の岩盤規制は打ち破れるのか。 一気に大掘削スペシャル。(寸劇・挨拶・ゲスト紹介・など 略)
そこで皆さんに質問です。獣医学部新設の岩盤を打ち破るには、どうすればいいと思いますか?
(ここからスタジオ トーク)
渡辺真理氏「賛成か反対か、そしてどうすればいいのかというのを書いて頂いてるんですが、パネリストの皆さん、賛成が6名、反対がお2人という事ですね。ゲストの方も、賛成がお2人と反対がお1人という数字ですが。」
辛坊治郎氏「 確かにヒーローとしては弱いな。さて田嶋さん、ペットの数が実は減っている。」
田嶋陽子氏「これ、ペットフード協会の推計。それと去年は犬・猫の飼育数は約2千万ですよね。だけど前年比に比べて約7万減ってるっていうんですよね。ペットの数。
それから獣医師資格を持つ人は、2014年ですね、約4万人なんだけれども、それも10年前よりも8千人近くも増加してるっての。ペットが少なくなって、お医者さんの方は増加してるっていう。」竹中平蔵氏「 今仰ったのは、族議員の典型的な反論なんですね。(このペットフーズショップが?族議員の?)
まず、ペットの数減ってるって、これからも減るかもしれませんけどね、基本的に獣医さんってペット見るためにだけ活動してないんですよ。(そうそう)で、たくさんの人がね、今、製薬会社に入って、10年間でその数というのは、5割ぐらい増えてるんですよね。やっぱり圧倒的に不足しているというのが現実で、(中略)
要するに誤魔化しの推計をやってるという事が最大の問題なんですよね。
(何で誤魔化してんの?:田嶋)それはもう、要するに競争したくないからでしょう。
それともう1つね、辛坊さんね、今度の加計学園の話なんかね、設置を認めたような事言ってますけれども、全然そうじゃないんですよ。今まで文科省は何を禁止してきたかというと、学部の設置を申請することを禁止してきたんですよ。 申請してそれで認めないっていうのとね、訳が違うんですよ。
だからさっきね、特区・ワーキンググループの原さんが、ちょっと異常な規制をしているという言い方をしてきたわけで、とにかく認めないなんて、そんな無茶苦茶なね、これ憲法違反じゃないかと思えるような事はおかしいだろうっていう事を、今回突破したと。」
須田氏「竹中さんの話を補足すると、要するに設置してはならないっていう、その申請をしてはならないという、要するにそういう法令があるんですよ、 告示という中でね。だから、設置審までまだ行き着かない、設置審に行って、」
竹中氏「あの正確に言うとね、法令違反ではないんですよ。法令ならまだ分かるんですよ、みんなが申請したいんだから。
告示っていって、1枚の通達、紙切れを勝手に文科省が出して、それで申請させないっていう事をやってきたんだから、これもう、異常な中の異常な規制なんですよ。」
中田氏「更に、更にですよ、卒業したら今度は国家試験受けなければいけない訳じゃないですか。という事は国家試験の水準で絞り込む事だって出来る訳ですよね。
国際的な水準がまだ日本の獣医はできてないって、獣医師会が言ってるんだったら、じゃあ、国際的な水準にしましょうと、国家試験そのものもね、(そのとおり!)そこで絞るっていう事もできるのに、そもそも申請そのものをだめっていったら、これ論外なんですよ。」
竹田氏「加戸さんの話で、一番重要なのは12年前から加計ありきだったって話ですよ。つまりかつて民主党時代も加計ありき。その前の自民党時代も加計ありき。
つまり、安倍政権になって加計ありきになったんだったら、これはね、何かっていう事もありますけど、12年前から加計ありきで、もう話も終わってるんですよ。」
辛坊氏「せっかく、反対の方が他にもいらっしゃいますからね、獣医さん、聞いてみましょう。」Dr.kana「私、大学はいらないと思っていて、新設は、私、大学に入って卒業して、
いざじゃあ診察出て下さいって言った時に、聴診の仕方も分からなくて、ワンちゃんの平熱、猫の平熱、何度か分からない状態で、ポンと病院に入ってしまったのでぇ、大学でペーパーの牛とか、犬とか、勉強はしますけど、卒業した段階で、使える獣医師ではなくて、即戦力では全然なくて(笑)」
竹中氏「それって何か日本の獣医学部がいかにレベル低いかという事を言ってる訳で。」
Dr.kana「そうそう、そうですそうですレベル、だから、新しい大学を作る前に、既存の大学のレベルアップが先でぇ。」
末延氏「そんな酷い大学は退場すべきなんだよ。(あははははいやいや:Dr.kana) 当たり前じゃん。」
竹田氏「競争がないから、そういう大学が残っちゃうんですよ。 普通ね、だめな大学どんどん潰れるんだから。」
辛坊氏「ちょっと、なんでも正しいことを言えば良いってもんじゃないんだよ!ねえ。」
須田氏「そういうレベルでも獣医師試験って通っちゃうの?」
Dr.kana「あの、ペーパーで勉強するので通ります。」 末延氏「酷いねぇ。」
竹田氏「ペーパーでワンちゃんの平熱とか、ペーパーだと出てこないんですか?」Dr.kana 「出てくるけど、そこが分からなくても、他の問題が解ければ。」
末延氏「それは動物をバカにしてますよ。」
竹田氏 「試験を変えなきゃだめじゃないですか、まず。」辛坊氏「そういう程度の低い状況でも獣医になれちゃうのは、結局やっぱり、獣医学部に競争がなくて、50年間、今までそれでも飯が食えてる学部が生き残ってるだけの話で、学部でもうちょっと数増やして、競争させた方がレベルは上がるんじゃないの!?っていう指摘は?」
Dr.kana 「うーんと(笑)そもそもぉ、免許取ってから、みんな、出来る先生の所について勉強したり、海外行って手術の勉強したりする訳で、そういうカリキュラムを日本にも、まだ全然取り入れられていない状態? 」
田嶋氏「 要するに、先生がいないっていう事ね、ちゃんとした。」
門田氏 「新設がいけないという理由になってない。」
渡辺アナ「環境が整ってない。」 「だって、先生がいないわけだから。」須田氏「それともう1つの疑問なんだけど、質問なんだけどさぁ、みんな獣医師さんって、kanaさんと同じぐらいのレベルなの? (卒業したての頃ですか?:Dr.kana ) いや、免許取りたての頃。」
辛坊氏「失礼だろう、言い方が!(笑) どうなんですか?」
Dr.kana「外科とか内科とか、そういう臨床に早くからついてるような獣医の卵は少しはできますけど。」 須田氏「農水省がなんか、意見がある?」
山下一仁氏「私もその畜産局という所に、4年位働いたんですけども、獣医ってペットだけじゃなくて、産業動物ですね。 牛とか豚もいるんですよ。
それからもう1つは、鳥インフルエンザとか、BSEとか、これは20年前とかは無かったわけですよ。
それが新しい病気がドンドン出てきて、だから今の現在の国内の需給だけじゃなくて、将来、そういう病気がさらに、ドンドンドンドン拡大していくわけですね。そのグローバル化でですね。
そうするとその中で、その予測しながら、やっぱり、この獣医の問題を考えないとだめだと思いますね。」門田氏「既存のものじゃ、もう追いつかないですよね、既存の学部ではね。(追いつかない)
辛坊氏「あなたの周りでペット獣医じゃなくて、畜産とか日本の農業の為に、獣医師になりたいというような人達って、結構いるんですか?」 竹中氏「 会社に勤めてる人もいますよね。」Dr.kana「うーん私の時代は半々でした。( 半々なの?:辛坊)
中田氏「今、公務員が物凄く足りなくて、もう北海道なんか、酪農畜産なのに、もう毎年50人、60人って募集してても、採用できるのは半分も満たない数字なんですね。
だって、高知県なんかも、6年前から県庁に勤めてる獣医師のOBが、こんなに私達は国民生活にとって重要な仕事をしてますと、是非あとの、後進達も入ってきてくださいって、HPに出しても出しても来ないんですよ。」辛坊氏「もう一人の佳奈さん、反対?」
丸田佳奈氏「はい、 新設自体を反対している訳ではなくて、やはりこれ、なんで新設したいかっていうところに問題があると思うんですね。不足しているのはやはり公務員、特に地方公務員なんですよ。動物病院はあふれてるんですね。
実際、例えば、私立大学のHPなんか見ると、獣医学部の就職先で、実際に公務員になられる方、14%とかなんですね。
そこにじゃあ、なぜ行きたがらないかっていうのがやっぱり問題になってくるので、もし獣医学部を新設したとしても、医師の絶対数は増えますけど、やはり不足部門というのは、必ずしも増えるとは限らないんですよね。」須田氏「ただね、これも、僕ね、愛媛県でちょっと聞いてきたんだけれども、やっぱりね、地元の出身の、例えば高校卒業して、獣医学部に行く人ってのは少ないんですよ。
やっぱりそこを卒業して、やっぱり獣医になろうと思ったら、東京から東に行かなきゃならない、これやっぱり、ハードルが高い。
やっぱり地元にあれば、やっぱり親の面倒見ながらね、公務員獣医師になってもいいよという人、たくさんやっぱりいるわけなんだから、ただ単純に賃金だけが問題だとは僕は思いませんよ。」辛坊氏「ってかね、さっき、それつくったからとして、必ずしもそっちに人が行くとは限らないと仰ったんだけど、つくらなきゃ回るのかっていう話ですよ。」
丸田氏「だからまずつくるのも良いんですけども、どうしたら、やはり地方公務員の獣医師が増えるのかっていう事を考えていかないといけない。」
門田氏「就職に反対ではないという事でございます?」 (そうです)竹田氏「だからこういう話も、岩盤規制が突破されるからじゃあ、こうしようってなるわけであって、これまで半世紀、一個もできなかったら、こういう話自体もなかったわけですよね。」
竹中氏「 辛坊さんね、さっきのお医者さんの話もそうなんだけども、獣医学部もそう、 医学部も38年ぶりに今年やっと出来たんですよね、特区でね。こちら52年ぶりと。
同じように、歯科医師も同じような形で、告示で、申請すらさせないって、ちょっと憲法違反もスレスレみたいな事をやってるわけですよね。
こういうのはやっぱり、まず止めさせるっていうところから始めないといけないし、重要な点は、さっき山下さんが言われたように、新しい状況になってるのに対して、どう考えますかっていう議論を、内閣府が吹っかけたときに、文科省は何も答えられなかったんですよ。白旗を上げて、それでもやらなかったんですよ、文科省は。
その怪文書といわれるものはね、その白旗を上げた後で、内部の人がなんか勝手に書いた文章で、それを政治にして、政局で取り上げてる野党の議員は、お父さんが獣医師だった人ですとかね、自分が歯科医師だった人とか、物凄い政治的な、、四国の人、、」
門田氏「 文科省内の上司への弁明の文書なわけじゃないですか。(言い訳ですよ:竹中)
それを言い訳の文書を、あたかも事実のように、報じ続けたわけじゃないですか。」辛坊氏「でもね、この商売やってる人はね、でもそういうね、どう考えても客観的事実から見て、うわー、こんなこと書きよるなって、毎日毎日やってると、信じちゃう人がたくさんいるわけですよ。
現実に田嶋さんがさっき仰ったのはまさにそれで、どういうこと書いてあるかというと、M新聞は、最近のグラフだけ出して、犬のペットの数がずっと減ってますって書いてるんだけど、実は猫は増えてるんだよ。 減ってるとこだけ出してくる。もう1つは、獣医師の数が最近増えてますっていうんだけど、これ、どういうことかというと、52年間、毎年の卒業生が930人で一定なわけですよ。
とすると、50年前に卒業して、もう70いくつになってるような人が、獣医師だけ引退せずに固まってるだけで、毎年930人しか、ずーっと卒業していないんだから、過去10年、増えてるとか減ってるとかっていう議論自体が、、要するに引退してないだけでしょ、高齢者がっていう話。」
門田氏「??自体は減ってるわけですよね。」
長谷川氏「先ほど、カナさんがおっしゃった、新設して競争して、だめな大学には退場を願う。 僕ら、こういうふうに思いますけど、
反対してる方はみんな現状を守って、そこから一歩も動かないっていうところが問題。これが岩盤規制の根本だと思います。」
竹田氏「 実際に法曹の世界でも、法科大学院がばーっと出来て、結局、だめな所、ばたばた潰れていってるわけですよ。」
辛坊氏「それにね、別に法学部出たから、みんな法律家になるわけじゃないし、経済学部出たから経済学者になるわけじゃないんだよ。
もう別に獣医学部出て、人が余ってくりゃ、放送局受けてくれりゃあ、獣医の知識を持ってる記者が居たら凄く便利なのにそういう所には全然今の1000人程度じゃ回っていかないんだよ!おかしいだろ、この国はって、誰か●●●に言ってやれよ!」須田氏「それともう1点ね、ちょっと話が全く変わってしまうかもしれないけど、それに関連してるんだけども、やっぱり、石破4条件っていうのは、僕、諸悪の根源だと思うんですよ。言ってみれば、特区構想というのは、国事にドリルに穴を開けるのが特区構想じゃないですか。
ところが、それに対してこの条件をつけた、基準を作った、あれ、どこをどう読んでいっても、新設が認められてないんですよ。
なぜかっていうと、既存の学部ではできないような教育をやるというところの一文が入っているために、ほとんど無理。なんでそんなことになったのか。それこそマスコミがきちんと報道しないんだけれども、実は、獣医師会の方から、石破さんの所に働きかけにいって、そして、だったらこの4条件付けましょうというやり取りがあったんですね。その事については2015年の7月の獣医師会の議事録にちゃんと載ってる。 そういった議事録は全く出そうとしない。」
中田氏「やっぱり残念なのはね、これ、一周遅れの議論だと思うんですね。
すなわち、今回の加計問題が出てきてから、獣医学部が本当に必要なのか、必要じゃないのかって、今頃議論になってるわけで、これまでは文書が本当なのか、前川の言ってる事が本当なのか、嘘なのか、そういう議論にばっかりになっちゃった。
友達だろうが近かろうが何だろうが必要なものは必要なんだという事をちゃんと説明をするということが、最初からね、必要だったし、今改めて必要なの。」
末延氏「友達っていう事で言ったら、石破4条件を頼みにいった獣医師連盟の委員長は当然、同期の政治家ですよ。
それでお願い言ってんだから、そっちの友達なんだよ。(石破さんと同期なんだよ:須田)」 石破さんと、その委員長は。 だからこれ、全てが政局がらみになってるんですよ。
こんな異常な報道がね、こんな日本のような自由な国である事がおかしいんですよ。 間違えてんだから。」渡辺アナ「 末延さんがテレビ朝日の後に大学にいらっしゃって、その岩盤の硬さっていうのは、肌で感じられたわけですよね?」
末延氏「これはね、僕正直に言いますけど、政治記者の時、財務省も大蔵省も財務省も、経産省もみんな取材しました、農水も、文科省は大した事がないと思ってたわけ。
ところが専任の先生になって、大学の上の人について??もついて頼みに行くと、それはもうね、発言一つするの本当気を遣うし、補助金と天下りですから、そこを僕、こんな事を言うとね、あんまり大学の学長が言うなって言うんだよね。」渡辺アナ「そこを風穴開ける対策とか、なんか手段ってないんですか?」
末延氏「今回、だからチャンスなんですよ。これでちゃんとオープンに開いていかないと、世界に後れてんですから。」
門田氏「今回の教訓から、マスコミも含めて、皆して文科省改革をやった方が良いです。そんな憲法違反の告示をずっとやるような所は。彼らが莫大な交付金を持ってるわけでしょ。
そうすると、例えば東大に800億円、私学助成金の方の交付金でいうと、日大が一番多いけど80億円、早稲田が何十億円って、それをこの計算から交付するとこまで、全部文科省が握ってるわけでしょ。文科省から権限を取り上げないと、もうきちんとした行政、教育行政はできないと。」
辛坊氏「門田さん、さはさりながらですよ、マスコミなんか動かないし、マスコミが動かないどころか、古巣の所の保守系の週刊誌でさえ、最近、朝日、毎日と同じような事書いてる週刊誌、、」
門田氏「けしからんですね。あれはけしからんですよ。」
末延氏「辛坊さん、要するに大学はね、早稲田行ってる、この間、天下りだったじゃない、公務員の人。 違反したじゃない。ポストがあるんですよ。
じゃあ、新聞記者もポストが欲しいんですよ。そういう部分があって、もたれ合ってるから誰も言わないんですよ、これ。本当に学校はね、文科省だけブラックボックスでね、世間の人が知らないだけですよ、高い授業料払わされて。そこをちゃんと変えなきゃだめなんですよ。」
長谷川氏「その天下りの問題とね、この今回の問題はね、本当に表裏一体なんですよ。もうさっきから出てる補助金の問題、結局、補助金が大学は欲しい、だから文科省にぺこぺこする。その補助金をあげることによって、自分が天下りすると、この構造なんですよね、今回。」
門田氏「文科省から●●●」
辛坊氏「というような、滅多に東京発のメディアでは聞けないような話を聞いて、それではカナさん、ひと言どうぞ。」Dr.kana「いつになったらぁ、獣医が本当に必要かどうかなっていう話になるのかなって、政治の話ばっかりで、足りない地域があるかもしれないけど、働きたいと思うような条件だったり、お給料だったりという事が揃えば、人が行くはずなので、それが整ってないから行かないだけでぇ、、」
須田氏「でもそんなの別に獣医師だけじゃない、色んな業界がそうだよ。」
渡辺アナ「カナさんがおっしゃること、凄く分かるというのは、例えば、街の動物病院一つ見ても、本当に現場にしわ寄せが来てますよね。」丸田氏「医者と獣医師を比べた時に何が違うんだろうと思ったんですよ。医者って、私みたいに産婦人科医は、絶滅危惧種とかよくいわれるんですけど、でも大学院に残って、前に言いましたけど給料●●万円でやってるわけですよね。
だけど、その賃金でもやれるのって何でかなって考えた時に、やっぱり助ける事が多いんですね。私の知り合いで獣医師から医師になった人がいて、何で獣医師から医師になったのか聞いたんですけど、やはり殺す仕事が多いんですって。
特に公務員になればなるほど、殺す仕事が多くって、助けるっていう仕事が少なくて、やるせなくなって、やっぱり人を救いたい、動物を救いたいと思って医者になったっていうんですよね。
だからやっぱり、やり甲斐っていうものを見いだせないというところも大きいですし、だからそういったところを、少しちょっと変えていった方が良いのかなと思うんですよね。」須田氏「ちょっとね、違った話すると、もう1つ、既存の獣医学部って、相当、水増しされてるんでしょ。告示をきちんと読み込めば、要するに定員の増加は認められないって書いてあるのに、告示違反やってるわけですよ。恐らく水増しの人達って、そういったきちんとした教育を受けられてないんだから。」
長谷川氏「全くそこが問題の核心だと思っていて、実は。 定員っていうのは930人です。全然変わってない。ところが実際に入ってるのは1200人ですよ。270人も水増しして、放置しているのが実は文科省なんだよ。」末延氏「あれは普通の学部より余計に水増ししてるの。でももうそれでやってくれっていうふうになっちゃってるの。」
中田氏「というよりも、水増ししてるから既存の施設で、既存の教員の数でその分増やせるんだから、今ある16大学にとってはおいしいの。」
竹田氏「それからね、誰も言わないから言いますけども、加計学園と競って落とされたとされるのが、京都産業大学ですね。
京都産業大学はこの前ね、申請を断念したと記者会見をしてて、非常に重要な事言ってるんですよ。今回、加計学園に決まったが、京都産業大学に不足していた構想内容は何かというふうに聞かれて、開設の時期が私たちに不十分だったと答えた。
それに対して、開設の時期が京都産業大学外しに繋がった認識はあるかの質問に対して、それはありません。 告示を見て判断した、それだけでありますという事で、要するに京都産業大学が要するに不当に落とされたかのように言われて、民進党もこうやって追及してましたけれども、実は関係なくって、当の落とされた本人が、全然違いますよって言ってるんですから。この話。」
中田氏「教員の手当だって足りてます。」
門田氏「国家戦略特区は3つともOKにしてるわけ。(そのとおりです:竹中)だから、そもそもみんな、国家戦略特区が1つにしたみたいの思って、全然違いますもんね、実際は。」
竹中氏「基本的にね、手続きはちゃんとやって、議事録を見れば全部分かるのに対して、既得権益を持った人が族議員と組んで、文科省の官僚を使って、いちゃもんをつけたと、それに対してね、私はこの『印象操作と戦う』っていうふうに書いたんですけれども、このやり方はね、獣医学部だけではなくて、このやり方定着すると、もう他の改革、今後、何もできなくなりますよ。
これは本当にメディアの役割すごく重要で、まともな議論してるのは私の知ってるかぎり、この番組だけですよ。だからこれ、辛坊さん、これからね、この番組ね、フェイクニュースウォッチかなんかに変えてね。」
須田氏「勝手に番組名変えないでください(笑)(以下、他の岩盤の話 略)
今日の6時から1週間無料ネット配信するので、是非この番組は、東京に住んでいる人に見てほしい
#そこまで言って委員会NP あす午後6時~配信
ytv MyDo公式無料動画 https://www.ytv.co.jp/mydo/iinkai/
“岩盤規制"は打ち破れるのか?一気に大掘削SP◎日本に存在する強固な岩盤規制とは?規制緩和の功罪を徹底討論。美人獣医も緊急参戦!獣医学部新設の是非
既得権・・ 政治家は利権の為 、 文科省は許認可権(告示)を盾に天下りする為、そしてその天下りに群がるマスコミとそのOB それがガッチガチの岩盤(;一一)
だから、自らドリルの歯という安倍総理を、どんな手を使っても叩き潰すつもりです。
結果、日本の教育・産業・国際競争力が育たず、地方創生にも繋がらない
獣医学部の1つ作れない日本って、実はかなりおかしい。
そういう構図をワザと分からなくしている日本のメディアは根っこから腐ってる!
どっちが日本の為ですか!?って話で、だまされちゃいけない。
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【櫻LIVE】第249回 - 加戸守行・前愛媛県知事 × 櫻井よしこ (←動画) で、
加戸氏が、獣医学部新設にあたり「獣医師会の執拗な妨害」を具体的に語っていたので記録しました(プレビュー版の書き起こし・やや要約)
先日の集中審議をドタキャンした、獣医師会顧問・北村直人氏には国会で話すべきものが多々あるようです。
で、加戸氏がある人物を例えて『白さも白し、富士の白雪』と。誰の事だか分かりますよね
櫻井氏「・・さて、今日はマスコミが事実を伝えない事によって一体何が起きているのか。
日本でも獣医学部の新設に関して、愛媛県今治市のカケ学園問題というものが連日取り沙汰されています。一体、加計学園問題は本当に前川前文部事務次官の言うように加計学園ありきでやってきたのかどうか、今日はこの獣医学部新設についての当事者中の当事者である、前愛媛県知事の加戸守行さんにおいで頂いた。」
加戸氏「(3回も国会閉会中審査に出て随分お疲れでは?) いやいややっぱり安倍総理の濡れ衣を晴らさねばという思いで、気持ちも高ぶって、緊張感があると疲れはそんなに感じませんね。」
櫻井氏「私昨日、愛媛県のひめぎんホールという大きな所で講演したが、『加計学園ありき』なんて事実に反すると愛媛の方怒ってましたよ。
加戸さんは1999年に知事になってから約10年間ずーっとこの獣医学部新設問題の当事者だった。実際にどういう事が起きていたのかお話下さいますか。」
加戸氏「私が知事就任して最初に取り組んだのが、今治の新都市開発事業で、学園都市構想を進めるという事で、土地も整備し大学に来てもらいたいという事で、地元の大学の誘致等々あった話がポシャッて、空き地のままで、学園都市構想だけが宙に浮いていたというのが1つと、
知事就任から間もなく、鳥インフルエンザ、アメリカでは狂牛病が猛威をふるい、そして後半には宮崎で口蹄疫が起こり、四国には感染症は上陸させないという検疫体制を敷いて獣医師総動員で対処した。 愛媛県で公務員獣医師が採用できない。人が足りない、年寄りばっかりになって。
で、本来は地方公務員は試験で採用しなければならないが、無試験でもいいから来てくださいというような状況の中で獣医学部がほしいなと思いました。
それがたまたま偶然に話がついたのが(10年半前の)2007年で、当時私の指南役で、アメリカに留学してジョージア大学で6年間客員教授をされた専門の方が、アメリカは狂牛病以来、とにかく国を挙げて獣医学部の充実・新設の取り組みを始めていると。
日本も遅れちゃいけないと、ある意味一石三鳥のつもりで、今治に獣医学部をと。しかも国際的に通用する先端科学を。という事で踏み切って。
実は文科省へ持って行きました。 私の出身だが、非常に厚い壁で跳ね返されて、その後、これを突破するには当時、構造改革特区というのがあり、福田内閣時に申請したが、もうやればやるほど厚い壁、すへて獣医師会という既得権益擁護団体の強力な働きかけで、
文科省も農水省も逃げ、最後は獣医師会がウンと言わなきゃ何も動かない、、 そういう岩盤に阻まれながら、15回申請して大相撲で言えば15戦全敗だった。
ですから愛媛県今治がタイアップしたが、当時国家戦略特区法というのが出来、それで新しい規制緩和をやろうという状態に (それは安倍内閣?) 2年目に出来ました。
(2013年ですね?) そうです。 で、その第一号に新潟市とか京都府が指定され、今治は2年後に第15で指定されたんですが」
櫻井氏「なるほど、そうすると今、前川さんとか野党の皆さん方は『加計学園ありき』と。多くのマスコミもそう報道しているが、一番最初国家戦略特区で取り上げられたのは (新潟市です) 農業食料特区大学というアレ?
加戸氏「はい、新潟が獣医学部を創りたいという話になって検討が始まって、民間の有識者がかつてのヤマト運輸の宅急便のように(小倉さんが) 切り開いていく、獣医学部っていうのはそれ位頑固な規制だという事ではじめて文科省・農水省でやってて、
その間にどうもアッチの方がやってくれそうだというので、国家戦略特区(構造改革特区?)は15戦全敗だったので、今治市が国家戦略特区の方に名乗りをあげた。 だからある意味では獣医学部の構想は国家戦略特区に持って行ったのは2番目だが、、」
櫻井氏「そうすると、構造改革特区の方で15回申請してダメだったから、安倍内閣の下で国家戦略特区という新しい仕組みが出来たからそっちに今治は移ったという事?」
加戸氏「そうですね、ただ国家戦略特区の内5回は安倍内閣でやられてるんですよ(あっ安倍さん5回もハネたんですか?) そうですそうです。
で国家戦略特区があるよなぁってそっちに乗り換えたわけだが、既に新潟市の構想が出た後に。だから国家戦略特区に持って行ったのは2番目。 その後また京都府が続いた。 だから有識者の方は獣医学部は自由に創らそうという事で作業を始めたけど、色んなガタガタガタガタ、、で最後は獣医師会が強烈な反対をして、、
だから北村さんというのは実力者でいらっしゃいまして、私が文科省に持って行ったら、すぐもう大学の入学定員を増やしてはいかんという決議がでるわ
4回目に麻生内閣で構造改革特区の申請をしたらすぐ東京から日大の総長と一緒に飛んで来られるわ、まぁあらゆる事で北村氏が全ての主役演じておられるのかなって感じましたけど」
櫻井氏「なるほど、北村さんをはじめとする日本獣医師会の方達がいつも壁となって立ち塞がった?」
加戸氏「しかも素早いんですね。自民党でダメで鳩山政権になり、22年2月に今まで対応不可とけんもほろろだったが、民主党議員の活躍で実現に向けて検討というとランクアップして(それは面白い、自民党で門前払いだったのが民主党政権になったら前向きに受け止めてくれ進み始めた)
はい、良かったなと思ったら、後で分かった事だが、2週間後に民主党獣医師議員連盟というのが68名?で結成され、愛媛で頑張ってくれた人は獣医師議員連盟に入らないでオブザーバーになったが、それで民主党の方も急にブレーキがかかり、・・・
そして政権が自民党に戻ったら、また自民党の獣医師議員連盟が力が発揮と。だから力学・法則をよく心得て、しかもタイミング良く北村さんって動かれる人だなぁと。(例えばどういうタイミング?)
例えば私が文科省へ、まだ特区申請前に持って行ったら、2月位後に『獣医学部は増やしちゃいけない』という要望書がボーンと(何年の事ですか?) 2007年の構造改革特区に申請する前、提案する以前。
文科省に申請に行くと情報がすぐに向こうに流れるんです。そして反対運動が起き始めて。
さっきも言ったが麻生内閣時には、申請に行った途端に東京から飛んできてダメだと言うし、 民主党がいい返事出した途端に議員連盟ができるし」
櫻井氏「この藏内さんって日本獣医師会の会長さんって、福岡の、、(福岡の県会議員)麻生さんとも親しいと言われてますね、なるほどね。 この人(北村)元々自民党の国会議員だった方」
加戸氏「獣医師で北海道選出で国会議員されてて、途中、小沢さんの新進党に行かれて、解散したらまた自民党に帰った。だから獣医師の為ならどこでも一生懸命活動される」
櫻井氏「まぁ政治の世界の人脈を豊富に持ち、それを使って政治力を発揮して獣医学部の新設の運動をサッと行って止めてしまう、、」
加戸氏「だから新潟が獣医学構想でやってた時はあまり動きが無かったが、今治市が名乗りをあげたらすぐに『石破4条件』が出来て(なるほど)
なかなか頑強なハードル作って入りにくくした功労者はこの北村直人さんですけどね」 櫻井氏「なるほどね」以上
(ちなみに日大総長の酒井健夫 は獣医学者)
まだまだ、ここからマスコミの話(報道しない自由の話)とか色々あって凄い面白かったんですが、ライブだけ無料で誰でも見れて、あとは会員にならないと全部動画で見れなくて、残念・・
なので、特に興味深い部分、いくつかツイートを拾ってきたので紹介します
【えひめ丸事故の真実】
加戸氏「えひめ丸事故が起きたのは冬の2月。ところがテレビは夏に半袖で森総理がゴルフをして高笑いしてる映像を使い、事故対応をせずゴルフに興じていたと報道した。事故が起きた時、森総理は私にすぐ電話をくれて、加戸ちゃん何でもやるから言ってくれよなと連絡があった」【NHK】
加戸氏「安倍叩きは秘密保護法、安保法制、テロ等準備罪、5月3日の憲法改正提案を機に激しくなった。その状況で加計学園が出てきてそれに皆食いつき、安倍叩きはさらにエスカレート。見てて異常な感じがする。特にNHKが変わった。籾井会長が引いた後、朝日毎日より酷くなった」加戸氏「私は安倍総理は白さも白し富士の白雪だと思ってる。安倍総理が1月20日に知ったという言葉で揉めているが、本当だと思う。知らないはずがないというのは下衆の勘繰りであって、安倍総理は公私をきちんと分ける人。友達であっても仕事の話はしない。獣医学部や今治の話は全く無かったと思う」
【加計の名前は一度も出てない】
加戸氏「教育再生会議等で安倍総理と何回も会ったが、安倍総理は加計学園の加の字も仰らない。私も加計学園の加の字も言った事が無い。お互い会話の中で加計は何も出てない」
櫻「総理の友達で特典を与える為教育再生会議に呼んだと言われているが」
加「全くない」
あと、国会前での「アベヤメロー!」「カケヤメロー!」が聞くに堪えないと言われていました。
で、加戸氏に『白さも白し、富士の白雪』 と言わせる総理を頂き、幸せ♪と思いました。
同時に、もっとしっかり支えないと、悪者に潰されちゃうな・・とも
そして、一方の、(既得権益・岩盤側) 獣医学会側の人はというと・・・
この北村は、安倍総理と真逆の人間性。「まえだっち」とは比べ物にならない位の腹黒さ。
色眼鏡でしか人を見れないようで、安倍総理も、加計氏も、愛媛も、加戸さんもボロカス。コイツに言わせれば、 安倍さんは「悪代官」で、加計氏は「越後屋」なんだそうです
マスコミ・野党はこの人の話に乗せられてる感アリアリ (;一一)
この北村と石破茂の話は次の記事で・・
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テレビのワイドショーは、前川喜平の証言を前面に出し、「政府側の疑惑は深まった・・」と報じています
どうしてワーキンググループの原英史さんや愛媛県前知事の加戸守行さんの重要証言を流さないんでしょう?真実の追究ならば、それで十分分かるのにね。
つまり、一連の加計問題は〝文科省の『告示』で歪められていた行政が安倍政権が正した〟のが正しくて、昨日、加戸さんも言われていたけど、諮問会議のYouTubeがこのいわゆる加計問題の全て。
これを報道したらテレビコメンテーターたちがいかにいい加減でトンチンカンなのか分かります。
産経新聞から、参考人・加戸氏の証言だけ抜き出しました
【閉会中審査=参院=詳報(4)】
加戸守行氏「国家戦略特区でゆがめられた行政が正されたというのが正しい発言だ」 2017.7.11 より抜粋(中略) 青山繁晴氏「前川参考人がおっしゃったことは予想した通りだ。加戸(守行・前愛媛県知事)参考人は自治体の最前線で獣医師不足に直面していた。どのような実態だったのか。また前川参考人の答弁をどのように聞いたか」
加戸氏「10年前に愛媛県知事として今治に獣医学部の誘致を、当時は構造改革特区の名の下に申請したことを思い返して、はなも引っ掛けてもらえなかった問題が、こんなに多くの関心を持ってもらっていることに不思議な感じをもっている。
一番苦労したのが鳥インフルエンザ、口蹄疫の四国への上陸阻止、あるいはBSEの日本への波及の阻止。感染症対策として一番防御が可能な地域という意識もあったし、アメリカがこの問題に先端きって国策としてこれからはライフサイエンスと感染症対策をベースとした獣医学の教育の充実ということで大幅な獣医学部の入学者の増加。そして3つの獣医科大学の新設という話で懸命に取り組んでいる姿を横で見ながら、なんと日本は関心を持っていただけない国なんだと。
私は少なくとも10年前に愛媛県民の今治地域の夢と希望と関心を託してチャレンジした。厚い岩盤規制ではね返されはね返され、やっと国家戦略特区という枠の中で実現を見るようになった今、本当にそれを喜んでいる。
行政がゆがめられたという発言は、私にいわせると少なくとも獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために10年間、我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴を開けていただいたということで、ゆがめられた行政が正されたというのが正しい発言ではないのかなと思う」(中略)
青山氏「要は既存の体制の強化でやりたいと。それができるならいいが、それだったら今の水増しのような事態が起きるはずがない。加戸参考人はいかがか」
加戸氏「特区申請をしてから何回も門前払いを食らった。いろいろな方策で模索したが、一番強い反対は日本獣医師会だった。当時直接の接触はなかったが、ホームページでは専務理事が今治の獣医学部新設について、けちょんけちょんの論陣を張っていた。養成はちゃんとするから余分なことをするなというのが基本。
当時から疑問に思ったのは、まず獣医師の養成が、箱根の関所から東で8割の入学定員があり、箱根の関所から西には2割の入学定員しかなくて、しかも私学は水増し入学をするので、実質的には養成された獣医師の数は箱根の関所から東は80数%、場合によっては90%近く。
四国は空白区で、獣医師が確保できない。県知事としていろいろな対応をしても、例えば獣医師は無試験でもいいから、どうぞどうぞいっても来ていただけない。獣医師会の反対は何かといったら処遇しなからだと。愛媛県、あるいは四国だけは獣医師の給与体系を国会公務員の獣医師を上回る体系を作ることができるのか。それはじゃあ獣医師が充足されたら給料を下げるのかと。給料の問題、愛媛は給料が安いから行かないとか奨学金出さないから行かないんだよと。全部東京へ来たら、養成して返すからと。そういうことでいいのかなということが一つ。
それから新しい学部はできないという。反対されながら見ていた。でも自分たちはどうであったのかと申し上げると大変恐縮だが大学教授の定員は10年と今日で変わらないままで。アメリカは必死でやっているのに、据え置いたままで新しいのはつくるなと。
今回のケースにしてもはるかに多い獣医学の教官をつくって感染症対策なりライフサイエンスなり動物実験による創薬の研究なりと幅広い学問をやるスタッフをそろえようと思って、それをブレーキをかけるというのは理解できない。
それならば自分たちでなぜ10年もの間にアメリカに遅れないようにスタッフをそろえないのか。今のままで置いておいて、今治にはつくるなつくるなというのはあまりにもひどいではないかというのが私の思いだった。
知事の任期の終わりの方に民主党政権が誕生して、自民党ではできないので私たちがやるといって頑張ってくれた。対応不可の門前払いから実現に向けての検討とレベルアップした。よかったねと次の知事にバトンタッチした。
ところが自民党政権に返り咲いても何も動いていない。何もしないでいて、ただ今治だけにブレーキをかける。それが既得権益の擁護団体なのかと悔しい思いを抱えながらきた。そして国家戦略特区で取り上げられ、私も昔取った杵柄で今治市の商工会議所の特別顧問という形で応援団の一員で参加している。
先端サイエンスと感染症対策と封じ込めと日本人の生命がかかるこの問題を欧米に遅れないような獣医師を養成しなければならないことに手を加えないでおいて今治は駄目、今治は駄目、加計ありきというのは何でかなと思う。
加計ありきではない。加計学園がたまたま、愛媛県会議員の今治選出の議員と加計学園の事務局長がお友達だったからこの話がつながってきて、飛びついた。これも駄目なんでしょうか。お友達だと全て駄目なのか」
青山氏「愛媛県今治市に新設することについては閣議決定や国家戦略特区をめぐる議事録、公に公開されているものを丹念に調べていけば経緯ははっきりしている。経緯について現職の時に詳細にご存じだったか」(中略)
青山氏「本音のところで前川さんを信用したいが、今の話は非常に不可思議な話。挙証責任を持つということと国民に説明するということは別だという話をしたが、別だったら民主主義は終わり。何のためにこの審議をやっているのかも分からない。話をすり替えたのは前川さんの方であって。そういうことは何かの志を持って話しているのであればなるべく避けてもらいたい。加戸参考人にもうかがう」
加戸氏「文科省も時代の進展、国際的な潮流を考え、これでいいのかということは常に自問自答しなければいけない。私自身が今回の問題にタッチして、それがはね返され、年月が経過するたびに、当時、同時並行で、例えば薬学部、これは医薬分業があっていっぺんに入学定員が6000人近く増えた。大学の数も2倍近く増えた。
でもそのことに関して需要がどうだ、供給がどうだ、挙証責任がどうだ、誰も問題にしていなかったと思う。今後何万人という薬剤師の過剰供与、それをどうするかが深刻な問題になっている。
かたや獣医学部はびた一文駄目だと。少なくとも私の知る限り提案した時点から東京の私学の獣医学部は45人とか50人とかの教授陣容のままで、時代の進展に対応しないまま、今日に来ている。
その中で今治で計画している獣医学部は72人の教授陣容でライフサイエンスもやります、感染症対策もやりますと、さまざま形での、既存の医学部の一分野でやられているかもしれないが、そういう意欲を持って取り組もうとしているのに、薬学部はどんどんつくってもいいけど獣医学部はびた一文駄目だと。こんなことはこの国際化の時代にあり得るんだろうかというのが私の思いだ。へ理屈はいい。
私は霞が関で30数年、生活した。省庁間折衝がある。自分の思いを省を代表して激しい言葉も使い、場合によって虎の威を借るキツネのような発言もあり、でも事柄が決着した後は酒を酌み交わして、決まったことは次の施策に向かっていく。これが霞が関の文化だった。
今回は霞が関の文化が感じられない。時代が変わったのか。少なくとも国民にとって時代の潮流の中で、どこが何を求めているのか、それに対応するにはどうすればいいのかを考えることであって、私は本質の議論がされないままにこんな形で獣医学部がおもちゃになっていることを甚だ残念に思う」(中略)
加戸氏「6月13日の国家戦略特区諮問会議の民間有識者の委員の方々が記者会見をして、私は人に知らされてインターネットのユーチューブで1時間半拝見して感激した。特に今回の規制緩和に関して心に一点の曇りもなくやったということで、これが今回の大きな事件の結論だったんだろうなと。これが国民に知ってもらうべき重要なことだと思った。
たくさん今まで取材があったが、都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことを取り上げてくれたメディアは極めて少なかったことは残念だが、あのユーチューブがすべてを語り尽くしているのではないか」
愛媛にとっては「加計ありき」というか、加計しか手を差し伸べてくれなかったという話。
そこがスタートで、しかも国家戦略諮問会議で決定するので安倍総理は関係ない。
最初から加戸さんへの取材をちゃんと報道していれば、今治の切なる思いが伝わったと思うし、総理のお友達・・という野党の批判に同調する視聴者はあまりいなかったと思う。
私もあのYouTubeを見て、加計の獣医学科決定は正当なものだと確信しました。
でもその記者会見はほとんど報道されないし、無かった事にされている
《民進党(民主党)は規制改革する党ではなかったか!? 国家戦略特区廃止法案提出?&諮問会議の記者会見》 2017年6月15日
13日、加計学園の獣医学部新設をめぐり、国家戦略特区諮問会議の民間議員(八田達夫氏、坂根正弘氏、竹中平蔵氏、ワーキンググループの原英史氏)が記者会見を行いました。
安倍首相要請「一切ない」=加計学園の獣医学部新設問題で会見-特区会議議員
この動画 を見れば、決定プロセスを歪める余地が全くないのがよく分かります。
八田達夫大阪大名誉教授が冒頭、いわゆる加計学園問題なるものの本質は、『文科省の”新規参入規制”をどう見るか』だと。
で、諮問会議・ワーキンググループは『既得権益を守る省庁』と喧々諤々やって、ドリルで穴を開けたと。
その際、文科省はその獣医学科を規制してた根拠を示せなかった。
諮問会議は何校でも作りたかったが、獣医学会が1校に絞れと何度も働きかけてきたので、特区で1校にして蟻の一穴にする事にしたと。
既得権益を打破しないと自由競争が妨げられ日本は沈むかも知れないのに、 安倍総理の利益誘導みたいな小さな話にして叩き潰せば、誰が得をする
マスコミと野党の責任は非常に重い特に民進党は正気なのかと思います。
政権交代した時には、国家戦略室を民主党の目玉政策☆!にして、政治主導を表明していたのにこのザマ・・・・・・・
なんで文科省の告示と天下り問題を追及しないのか・・メディアも甘い汁を吸ってるから?
《須田「ジャーナリスト・記者は大学に天下る」武田「大学には(教授)新聞社 ”枠”がある」 &ゼネコン汚職事件と民進党議員の共通点【虎ノ門ニュース】》2017年6月16日
そんな中、コメンテーター片山が、加戸さん・ワーキンググループの原さんは脇役だって許せない
なんで今治の獣医学科を寄って集って潰そうとする?報道しない自由もいい加減にしろー!
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アベマTV【よるバズ】で、
「安倍一強「忖度政治」の功罪」をテーマにした議論の中、
福島瑞穂が明らかに事実誤認の事を叫んでいたのでその部分だけ記録しました(やや要約)
「獣医学会が1校に絞れ」と主張していたと言ってた足立康史氏の方が絶対的に正しい。
福島瑞穂はいつもの思い込みでギャーギャー言ってるだけ。
そもそも政府批判の為に、森友問題では籠池、加計問題では前川と、法律違反側に立って議論するのはおっかしな話ですよねぇ
(福島氏が萩生田副官房長官が怪しいという話を散々したあと・・)1.07.50~
足立氏「いやだからね、その、安倍官邸と比較的繋がりがある加計学園、1校に絞ってくれと言ったのは獣医師会なんですよ」
福島氏「いえ、違います」
足立氏「獣医師会が1校に絞ってくれと言ったから、、だからいま安倍さんがじゃあ、そんなに民進党がワーワー言うんだったら、国家戦略特区の獣医師学部は今回1校でやったけど、これを全国展開してもっと増やそうじゃないかと、じぁあそれ賛成ですね?」
福島氏「あのですね、今の足立さんのは間違っていてぇ、獣医師会はハッキリと1校にしてくれというのは言ってないっていう事を獣医師会は正式に言っています。それは違いますよ。だからさぁ、足立さんそれ間違った事を言っちゃダメですよぉ」
足立氏「あのね、50年間、50年間獣医学部に穴が開かないようにしてきたわけでしょ!?」
福島氏「足立さんは今ぁ」(言い合い)
(角谷氏「あなた(足立氏)のそういうのが政治のレベルを下げるんだ」など発言など 略)
吉木りさ氏「・・そういう関係性で疑ってらっしゃるんだと思うんですよ。『総理の意向』って文書があったりとか、だったら逆にお尋ねしたいのは玉木さん、民進党の。
玉木さんは日本獣医師会に寄付を受けているじゃないですか。100万円の。
しかも2016年にね、日本獣医師会でね、『もしおかしな方向に行ったら自分が食い止めますから』って言ってるわけですよ。それは別にそういうイチ団体の意見を、まっ陳情を受けて実行するというのは政治の1つのあり方だと思うんで、同じような事を、、」
足立氏「ここには安倍総理もいないんです。確かにね、ドリル側も加計学園と密接な繋がりがあったかも知れないけど、岩盤側も玉木さんと獣医師会はもう蜜月なわけですよ・・どっちもどっちなんだよ」
福島氏「そういう言い方すると、問題がおかしくなっちゃうんですよ」(以下 略)
吉木さん、よく言った!と思いました
で、重要な「1校に絞る」の話ですが、公益社団法人・ 日本獣医師会の会長が自慢してますよ、「奔走して1校にさせた!」と
会長短信「春夏秋冬(42)」
「獣医学部新設の検証なき矛盾だらけの決定に怒り」(中略) 昨年11月の「春夏秋冬(40)」でお伝えしましたが、11月9日、国家戦略特区諮問会議が開催され、「広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限り獣医学部の新設を可能とするための関係制度の改正を、直ちに行う。」ことが決定されました。
そして、11月18日から12月17日までの1カ月間、国家戦略特区による内閣総理大臣の認定を受けた獣医学部の設置について、獣医学部の新設・定員増を認めないとする大学設置認可基準の適用外とするための文部科学省告示改正についてのパブリックコメント募集が行われました。
この意見募集に対しては、皆様方から多数の怒りのコメントを提出いただき、総数976件の意見のうち83%が反対意見という結果でした。
この間、私や日本獣医師政治連盟の北村委員長を始めとした本会の役職員は、できれば獣医学部新設決定の撤回、これが不可能な場合でも せめて1校のみとするよう、山本幸三地方創生担当大臣、松野博一文部科学大臣、山本有二農林水産大臣、麻生太郎自民党獣医師問題議員連盟会長、森英介同議員連盟幹事長など多くの国会議員の先生方に、本会の考え方にご理解をいただくよう奔走いたしました。 このような皆様方からの多数の反対意見、大臣及び国会議員の先生方への粘り強い要請活動が実り、関係大臣等のご理解を得て、何とか「1校に限り」と修正された改正告示が、本年1月4日付けで官報に公布・施行されました。
その後、1月12日に国家戦略特区区域会議の「今治市分科会」が開催され、加計学園が獣医学部新設の実施主体として区域計画に位置付けることが決定され、1月20日には今治市の区域会議、引き続き国家戦略特区諮問会議が開催され、内閣総理大臣による区域計画の認定が行われました。
総理官邸の主導による既定路線とは言え、十分な検証もなく、論理性に欠けた余りにも早過ぎる矛盾だらけの決定となりました。
新聞報道によれば、加計学園は3月に文部科学省に「岡山理科大学獣医学部」の設置認可申請、8月に認可、学生募集の開始、平成30年4月の開設を予定しているとのことです。
同学部の獣医学科には、専任教員を70人配置し、学生定員は160人ということですが、既存の国公立大学30~40人、私立大学80~120人の定員と比較しても法外なもので、驚くばかりです。
このような国家戦略特区による獣医学部の新設は、文部科学省をはじめ関係機関による獣医学教育の国際水準達成に向けた長年の努力と教育改革に全く逆行するものであり、本会としては引き続き特区による獣医学部の新設には反対してまいります。
今後は、文部科学省において大学設置基準への適合状況等について審査が行われることになります。
しかし、以前に「春夏秋冬(29)」でお伝えしましたが、平成27年6月30日に閣議決定された獣医学部新設に係る次の4条件があります。 即ち、①現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化し、②ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らかになり、③既存の大学・学部では対応が困難な場合であり、④近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ、 全国的見地から検討することであります。
本会としては、これらの設置基準等に照らした厳密な審査が行われるよう、文部科学省等に強く要請を行っていく考えです。 地方獣医師会及び構成獣医師をはじめ関係の皆様方には、引き続き本会の取組にご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
平成29年1月30日 公益社団法人 日本獣医師会 会長 藏内勇夫
↑これ読んだだけでも、獣医学会+文科省 VS 官邸 バチバチのバトルが分かりますね。 (そして石破4条件も新設させない為の方策というのも)
たまたま安倍総理の友達が、今治市と組んで日本の為に良い事しようとしているのを阻止する方がおかしい。
まして、諮問会議とワーキングチームの会見を聞けば、総理の意志が入り込む余地が無いのは明らかだし。
《民進党(民主党)は規制改革する党ではなかったか!? 国家戦略特区廃止法案提出?&諮問会議の記者会見》2017年6月15日
13日、加計学園の獣医学部新設をめぐり、国家戦略特区諮問会議の民間議員(八田達夫氏、坂根正弘氏、竹中平蔵氏、ワーキンググループの原英史氏)が記者会見を行いました。
安倍首相要請「一切ない」=加計学園の獣医学部新設問題で会見-特区会議議員
この動画 を見れば、決定プロセスを歪める余地が全くないのがよく分かります。・・
もう文科省の反乱ですね。 で、重要ポイントは「岩盤規制と天下り問題は表裏一体」ということ
《須田「ジャーナリスト・記者は大学に天下る」武田「大学には(教授)新聞社 ”枠”がある」 &ゼネコン汚職事件と民進党議員の共通点【虎ノ門ニュース】》2017年6月16日
武田氏「・・僕が言いたい事は、学校を作る時に認可が必要だという国はもう先進国にはない。(中略[)
文科省に居る人は大学3年時に公務員試験を受け合格して何の経験もなく文科省に配属され、40位になって課長・課長補佐になってこういう政策(特に認可)をやる。
それに対して、僕(学長代理)ら経験があるのが行って、ペコペコ頭下げてお願いしますと。向こうは(公務員試験に受かっただけだから)大学学校教育自身を知らない。
そういう人に説明して認められたものしか実現しない。(素人が作るんだから)曲がった大学しかできない。そういう規制を日本は何故しているかというと天下り先だから。大学の幹部の経歴をみれば絶対に何人か天下りが入ってる。
前川さんも天下り斡旋で辞任してるが、もう露骨。(天下りの人は補助金がついてくるがポンコツで使い物にならない話 略)
”告示”(認可・規制)は文科省自身が作り大学を縛るので日本の教育はドンドン悪くなる。世界に遅れている。
国民の為を思えばマスコミはこんな文書とか下らない議論せず、この問題は文部省の規制を続けるべきか止めるべきかのチャンス。だから文科省をなくすのが一番良い。文書云々は全く関係ない本当に枝葉末端の話。(出会い系バーの話 略)・・
ちなみに動画前半の「小池流 “ウルトラC” 築地&豊洲両立案の是非」には、 生田與克氏出演だし、必見です!
全体通して、政治ジャーナリストの角谷浩一氏の認識が狭すぎて何だかなぁでした。政治アナリスト伊藤とどっこいどっこい。
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テレビ朝日【お昼のANNニュース】で、
「与野党の狙いが異なるも…国会大幅延長不可避か」というニュースをやっていたので記録しました
何が腹立つって、野党の日程闘争です。
何でもかんでもいちゃもんつけて審議拒否して国会を空転させ、挙句に国会延長なんて大いなる税金のムダ使い! そんな野党はマジいらんわっ( ゚д゚)、ペッ
女性アナ「テロ等準備罪、いわゆる“共謀罪”法案を巡って国会では、まもなく金田法務大臣の不信任案が採決されます。終盤国会の行方はどうなるのでしょうか。中継です。」
政治部・延増惇記者「はい不信任案は、本会議場で与党側の反対多数で否決される見通しです。一方、民進党は加計学園問題を取り上げ、「総理のご意向」と記された文書を巡って攻勢を強めています。」
民進党・宮崎岳志衆院議員「これ内閣府からぁ、これは総理の指示ですよって伝えられたって話でしょ、間接的に」
義家文科副大臣「了解していない文章を私が評論する立場にないわけです。で、いま本物か本物じゃないか、事実なのか事実じゃないかの確認作業を行っているわけでございます。」
与党側からは既に、いわゆる“共謀罪”法案を今の国会で成立させる為には会期の大幅延長は避けられないとの声が出ています。
これに対して、民進党は「会期が大幅に延長されれば加計学園の問題の追及を続けられるので、安倍政権へのダメージを与えることができる」と目論んでいます。いわゆる“共謀罪”法案の行方は、加計学園の問題と絡んで終盤国会は混沌としてきました。以上
加計学園に関しては民進党が攻撃材料にしていますが、筋が悪すぎです。
少なくても民進党が言うような「安倍総理の進退問題」とか「内閣総辞職」なんて話では全然ない
そもそも国家戦略特区は安倍政権の目玉政策だし、加速させるのは当たり前の話
自分がリツイート【前の政権でたなざらし】朝日新聞「役所が政治家の発言を過度に忖度して政策はかっている可能性は?」とのアフォ質問に、菅官房長官「国家戦略特区は、何年も手を付けられなかった規制の岩盤にドリルで風穴を開ける制度。前の政権で閣議決定されにも拘らず棚晒しにされてる」
ド正論ですね。
昨日、玉木議員もプライムニュースで例のペーパーが真偽不明と
自分がリツイート【真偽は不明】総理のご意向メモについて、民進党・玉木雄一郎「文書について、まず真偽を確認しなければなりません」反町キャスター「本物かどうかわからない?」玉木「そうです」
真偽不明の得体の知られない文書で、安倍政権退陣、議員辞職に追い込むとか民進党はお祭り騒ぎ。#primenews
仮にペーパーが本物だったとして、安倍総理は関与していない。
民進・ 蓮舫代表は「忖度の事実 明らかに」 と党の参議院議員総会で鬼の首を取ったように言ってたけどね
「『知らぬは総理ばかりなり』。安倍総理大臣は、『自分は関与していない』とずっと言ってきたが、周りが忖度をしている事実が明らかになった。安倍総理大臣や夫人のお友達だけに特別の配慮がなされていたという疑惑は深まった。衆参一体となって、この問題を明らかにしていく」
で、安住淳代表代行も追及を強める方針と
「誰が見ても公的な機関が扱った文書であるということは疑いようがない。事実なら総理の進退に関わる重要な事件になる」
櫻井充PT共同座長も
「官僚の人事は官邸に握られているので、官邸に従わざるを得ないのが現状だ。官僚は犠牲者であり、我々が相手にすべきは総理だ」
仮に関係者が忖度したとして、それは安倍総理の罪なんですかー!? グダグダ言ってるけど、つまりは日程闘争なんですよ。
で、国会歳費って1日いくらかかっているのかというと・・
1日6億円ですよ! 議論する気のない国会議員は、とっとと国会を去るべし!
とにかく田舎が活性化する為には、大学誘致など大きな企画が必須なんです。
それを潰したらどうなるか、野党もマスコミも少しは想像力を働かせなさい。
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塩梅さんとジェイムス村上さんがいいねしました【ブーメラン披露】日本維新の会・椎木保「民進党が与党の時、山井和則国対委員長は『審議拒否して、政権にダメージを与える。国民からは理解されない』と、この言葉をそっくりそのまま、利息を付けて民進党にお返し致します。デタラメな議事運営をするから民進党の支持率は上がらない」
#kokkai
追加
民進
#高井たかし 公式サイト
(地方創生特委#国家戦略特区 について)
「石破大臣も鳥取に誘致を試みた経験・・、前向きな答弁」
【ファーーーwww】 民進党議員「獣医学部の設置、加計学園に任せるという政府方針を勝ち取りました!」 保守速報
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