周辺事態法
フジテレビ【スーパーニュース】で、民主党幹部の仰天発言と、菅内閣の危機管理の問題点をやっていたので記録しました(青字はナレーション)
アナ「砲撃事件への対応でこれまでの失点を取り戻したい菅政権。しかし思わず漏れた本音をめぐって野党が徹底追及しています。」
砲撃事件以降、一変した総理の顔。終始険しい表情を崩さず、閣議でも柳田問題のさなかだった先週金曜日と比較しても、表情の違いは明らか。
尖閣・北方領土と失態続きの中、今度こそ失敗が許されない菅外交。
今日、この思いを李明博(イ・ミョンバク)大統領に電話で伝えた総理。更に・・.
仙谷氏「見直すとプロセスをいったん停止すると、、」
検討が進んでいた朝鮮学校の高校授業料無償化について、見直しの可能性に言及。激変した国際情勢を受け、仙谷・馬淵両大臣らへの問責決議案を今日にも提出する構えだった自民党は・・
谷垣氏 「問責はこれはあのー、事態をよく見ながら、衆参の国対委員長に判断をしてもらうと、、」補正予算案採決前の提出を見送ることを決定。しかし、この有事に民主党内からは耳を疑うような発言も。
民主党幹部「北朝鮮の砲撃は民主党にとって神風だ。」
石破氏「なぜそんな発想しかできないのだ、、」
菅氏「報道で、、」
安倍氏「とんでもない危機管理対応だと、、」
小泉氏「当事者意識がないのか」
(CM)
小泉氏「もう今回の事案は対岸の火事だけど、対岸の火事じゃないんだと、、」
問責決議案の提出は当面見送られても、依然、やむことのない野党の追及。その矛先は、砲撃事件後の政府の初動対応に。
菅氏「情報収集に全力を挙げて。第2点は不測の事態に備えて、準備してほしい、、」
総理のこの発言に・・小泉氏「この2点の前に、北朝鮮を非難する言葉がないのがありえない。」
菅氏「”報道”で韓国軍も応戦した”報道”があり、私にも3時半頃に連絡がありました。」
今回の事態をテレビで初めて知ったかのような発言。この発言について周辺は、「秘書官から第1報が入ったあとにテレビをつけたら、ニュースでやっていたため」と釈明。
しかし、FNNが入手した資料には、首相への連絡体制に疑問点が。
松本氏「(午後)3時すぎには、情報が入った時点で対応をスタートいたしまして、、」
その後、3時18分にオーストラリアにいる前原外務大臣に報告され、その2分後には首相官邸に情報連絡室を設置。総理には、さらにそのあと、官邸に連絡室が設置されてから10分も経って連絡が。
石破氏「政権全体として緊張感に欠ける」
(VTR終了 スタジオへ)
安藤氏「はい、という事でこの連絡の経緯なんですが、木村さんやっぱりおかしいなって感じしませんか!?」
安藤氏「・・実はこれ5時12分って我々の会見に応じた時間なんですが、あの砲撃というのは、報道で知ったというような発言がありました。
まぁこうした一連の対応というのは、一体どうなっちゃってんだろうと(笑)いう風に私たちが一番不安に思うところです。」
木村氏「昨日、憶えてますよ。あのー、官邸に中継車出そうって言ったのに、官邸、何もないよと(そう、動きありませんって言われましたねぇ、はい。)出たら、その間になんか来たっていう事なんですけど、まぁ時間の問題も当然あるんですけど、もう一つこの事態をどう見るかって事なんですよね。実は日本の安全保障の周辺事態って考え方がある。これは周辺事態法って10年ちょっと前に出来たんですけども、その前提として朝鮮半島と台湾海峡になんか問題が起きたときに対応しようと。
朝鮮半島で何か起きたって事は、これ周辺事態なんです。周辺事態だったらなんか準備しなきゃいけない。自衛隊に何も指示してない、あの法律的な。(はい)やっぱりね、出動待機命令ぐらい出すべきだったと思いますねぇ。」
安藤氏「本当に緊張感なし!ですよねぇ、はい。」以上
今日、届いた安倍総理のケータイメルマガでも、未だ安全保障会議(陸海空自衛隊制服トップ含む)をやっていないと書いてありました。
そしてこの人が最高指揮官だから、自衛隊の皆さんが気の毒だ。
この事態を利用して補正予算を通すことしか頭にないと。
まぁ、だからこそ民主党幹部からポロッと「神風」発言が出てくるんでしょうねぇ・・(呆)
とにかく!朝鮮学校無償化は見直しの可能性じゃなくて、却下しなさい!
そして菅総理は、能力がない事を自覚しなさい。日本丸の船長はムリッ! もうホント勘弁してください・・
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