名護屋斜坑
ところが先日、「日韓トンネル推進鳥取大会」なるものが報じられ、超驚いた次第であります
安全保障上から考えても、空路・海路で十分 道路で繋がるなんて真っ平御免です
まずは、その2015/5/25にあった日韓トンネル推進大会の記事を紹介
・・記念講演では、元特命全権大使(在ウクライナ、在シリア大使)の天江喜七郎氏と木下義昭世界日報社会長がアジアの平和と繁栄のための日韓トンネルの役割、重要性などについて語った。天江氏は「東アジア情勢と日韓トンネル」のテーマで、「古代の日本列島と朝鮮半島は北陸、滋賀、京都の新羅系渡来文化と古墳群や上毛野(群馬)の渡来人集落、武蔵国高麗郡、新羅郡の設置からして深い関係にあった。相手国の歴史に理解を持ち早く日韓の首脳が会談すべき」としたうえで「日韓が協力すればGDP(国内総生産)合計6兆㌦なる。日韓トンネルが完成すれば人的・物的交流が飛躍的に拡大、多大な政治的・経済的メリットがある」と、日韓トンネルの意義を強調した。・・
ウィキでも2011年以降の動向が書かれていないんですよね
・・・2004年8月17日には韓国の建設交通省が約100兆ウォン(約10兆円)[13]とも見られている建設コストに見合う建設の意味はないとする報告書をまとめていたことが報じられた。同報告書について、「日韓トンネル研究会」は「経済性は十分ある」と反論している。
「日韓トンネル研究会」は同年、ソウルで開催された「第3回アジア七カ国土木会議」の会場にブースを設置し、PRビデオ上映やパンフレット配布などで海底トンネルのPR活動を行った[14]。
2008年3月、自民党九州選出議員を中心に日韓海底トンネル推進議連が発足した。
2009年12月、韓国で李明博大統領より2020年までの国土開発基本構想が発表され、日韓トンネルの研究が盛り込まれる[15]。完成は最短で2010年より30年後とされている。
2011年1月、韓国国土海洋部は日韓海底トンネルの利便とコストを比較(B/C比)の妥当性に関する韓国交通研究院の調査を受けて、経済性がないとの結果を明らかにした[16]
ここから時系列で追ってみます。
●2010年頃のローカル局の番組らしいけど、「心のトンネルを!」「夢が膨らむ♪」と報じています
●2012年【報道特集】
《統一教会の巨大プロジェクト「日韓を海底トンネルで結ぶ」 文字起こし 【報道特集】》2012年4月22日 より一部抜粋
佐賀県唐津市。ここに統一教会が30年来続けてきた巨大プロジェクトがある。
日下部氏「あっ、これそうですかね。 名護屋調査斜坑と書いてある。」日本と韓国を海底トンネルで結ぶという『日韓トンネルプロジェクト』だ。
「(トンネル全長は)ここは250kmありますね、ここは。で、ここは壱岐と対馬があって、ここから韓国ですね。」
ここでは現在、調査のためのトンネルが途中まで掘り進められていた。
日下部氏「斜坑というぐらいでですね、普通のトンネルより相当急な角度で下に、、」
(トンネル内の様子 略)
このトンネルはあくまで調査用。トンネルの本体の掘削には至っていない。
2006年以来、工事が中断しているからだ。最大の要因は資金難だという。
大久保氏「この鉄骨からこの鉄骨までの間が一日のあのー、掘削の作業です。」(国際ハイウェイ財団 唐津所長)
日下部氏「幅としては1mないですね。」
大久保氏「まぁないですね、90cm位ですけども。(これを掘るのに、、:日下部)はい、これ一日の仕事 100万円◟くらい、、(笑)結構あの、お金を食うんです。」
統一教会がこの場所で掘削を始めたのが1986年。
土地の取得や船舶を使った海底調査など、これまでおよそ100億円が投じられたという。
調査工事のカネのほとんどは、統一教会信者の寄付によるものだと日本の教団トップが認めている。
『莫大な経費は、主に統一教会の信徒らの浄財によって賄われたことも明記しておきたい。』
3年前には、運営の主体となる財団法人を設立したものの、完成には概算で10兆円かかるとされ、この先の資金調達のメドは立っていない。
Q.「いわゆる教団の資金集めのためのね、一つの象徴であってね、実際に本気で掘る気があるのかどうかってのは、、」
佐藤氏「これは簡単には出来ないと。本気じゃないと出来ないのは分かります。えー、教会の、なんといいますか、資金集めとかそういうレベルじゃないです、問題は。」(国際ハイウェイ財団 事務局長)
日韓両国の国家事業でもない荒唐無稽とも取れる構想に地元の佐賀県や唐津市は「一切関与していない」としている。
北朝鮮へ深く浸透する統一教会。文鮮明氏の号令の下、巨費を投じて日韓を結ぶというトンネル計画。問題はその資金源、60万人と言われる日本の信者の寄付だ。・・
●2013年、対馬市議会が「日韓海底トンネル」の早期建設を国に求める意見書を可決したニュース。(近野滋之Blog『民族主義者の警鐘』さまの記事抜粋)
対馬市議会「日韓海底トンネル」の早期建設を国に求める意見書を可決、通行料金だけでも日韓トンネル構想は破綻している、日・中・韓の海底トンネルは中韓・北朝鮮からの犯罪者や工作員で日本の治安が悪化するだけだ 2013/3/28
2010年3月15日放送のテレビ東京「やりすぎコージー」の都市伝説SPで、「日韓トンネルの真相に迫る」というVTRを放送しました。14 :名無しさん@13周年:2012/09/26(水)これまで何度か話題に上がってきた、
「やりすぎ都市伝説」の当時の放送を見返して内容をまとめてみたよ。
2010年3月15日放送の「やりすぎ都市伝説」によれば、・釜山から巨済島に向けて掘削中(放送当時で約3km地点)
・トンネルには車だけでなく鉄道も通す。
・新幹線-韓国のKT-中国の大陸鉄道-シベリア鉄道を繋げ、最終的には東京とロンドンを結ぶ。
・日韓トンネル総延長は220kmで、総工費は10兆円。完成は最速で30年後。
・国境までの距離で按分し、韓国2兆円、日本8兆円を負担してもらう。
・ 佐賀県唐津市 には日本側のトンネルが確かにあったが、人のいる気配はなかった。
・そのトンネルの入口には「日韓トンネル名護屋調査斜坑」の看板が。
・国土交通省に問い合わせたところ、「こちらでは認知していない」との回答。
・地下研究専門家の秋庭俊は、千代田線 霞ヶ関駅 や高輪の東電地下変電所を例に上げ、国民への発表は後回しという秘密主義を指摘。
●2014年のアメーバニュース
日韓関係を改善せんと、統一協会が掘り始めた世界最長日韓トンネルは本気だった!2014年09月12日
1990年代に合同結婚式で注目された宗教団体「統一教会」(世界基督教統一神霊協会)が今、佐賀県唐津と長崎県対馬から韓国へとつながる海底トンネルを掘り始めている。
この「日韓トンネル」は、佐賀県の東松浦半島(唐津)から壱岐(いき)、対馬を経て、韓国の巨済島(きょさいとう・コジェド)、そして釜山(プサン)に至る計画である。全長は約230km。
しかも、朝鮮半島に上陸した日韓トンネルは、「国際ハイウェイ」としてソウルを経由した後、なんと北朝鮮、中国、そしてアジア諸国までを結ぶのだという……。
統一教会系の財団である「国際ハイウェイ財団」は、すでに佐賀県唐津市、そして対馬、壱岐に広大な土地を取得。唐津はすでにかなりの掘削が進み、より国境に近い対馬でも、この6月から作業が始まっている。
* * *
先月末、その工事現場を訪れた。対馬から、トンネルの経由地である韓国・巨済島までは、直線距離で約66km。意外と近い。
問題の「日韓トンネル」は、対馬の玄関口である厳原(いづはら)港から車で40分の場所にあった。対馬の西海岸にある阿連(あれ)という集落のちょっと北。ここの土地を財団は取得したのだ。
工事現場にたどり着いて、まず驚かされたのは、その広大さだった。小高い山の斜面にポッカリ開いたトンネルの入り口と、マッチ箱のような作業員宿舎があるだけ。作業員宿舎の横にあるトンネルの深さは、今はまだ10mほど。この広大な土地は、阿連の集落の人たちから譲ってもらったのだという。
実際に自分の土地を国際ハイウェイ財団(売却当時は、共和開発)に売った男性はこう語る。
「息子の結婚式などがあり、お金が必要でしたので土地を売りましたが、初めてこの話がきたときは集落の人たちも、このような所に海底トンネルなんて本当かねぇ~と半信半疑でしたね」
実は、日本と朝鮮半島を海底トンネルで結ぶという構想を、統一教会は1980年代からもっていた。しかし資金難などが理由で頓挫(とんざ)してきた。
もっと時代をさかのぼれば、戦前の日本にも「大東亜縦貫鉄道」という計画があった。これは、日本からアジアやヨーロッパへと向かう鉄道をつくるという大プロジェクトだった。そして戦後も、日本の一部国会議員が精力的に動いたりしたこともあったが、やはり話が進展することはなかった。
全長約230kmものトンネルを掘るのは、当然ながら並大抵のことではないのだ。
現在、国際ハイウェイ財団のホームページを見ると、「国際ハイウェイ構想の実現を目指し、日本とアジア、世界各国との連携を深め、文化的、宗教的、経済的交流並びに科学技術的交流を促進し、日本とアジア、世界の自由と平和と繁栄に寄与する」とある。
そして、統一教会の創立者であり、この構想の立案者であった文鮮明(ぶんせんめい)氏(1920~2012)の遺志を受け継ぐのが、国際ハイウェイ財団の大江益夫理事長だ。彼は、現在の日韓関係の悪化について、こう語る。
「今起きていることはどうってことない問題です。日韓の問題というのは、政府と政府の問題。国のトップが代われば、状況も変わるというもの。日韓トンネルは、人と人を結びつけるものです。人と人の交流が始まれば、状況は良くなっていくものです」
大江理事長によれば、最終的には日韓トンネルの起点は福岡になる予定だという。これが完成すれば、1988年に開通した青函トンネルの53kmや、1994年に完成した英仏海峡トンネルの49.2kmよりも長い、世界最長の海底トンネルとなる。
日韓関係の改善を祈り、文鮮明氏の遺志を守り、そして日韓両政府の国家プロジェクトとなることを願って、巨額の寄付金を集めてトンネルを掘り続ける統一教会。このあまりにピュアな思いは、どこにたどりつくのか――。 (撮影・取材/酒井 透)
■週刊プレイボーイ38号「悪化する日韓関係を改善せんと、あの統一協会が本気で日韓トンネルを掘り始めた!」より(本誌では、大江理事長が工事の理想と困難を語ったインタビューも掲載)
●この、(統一協会)一般財団法人 国際ハイウェイ財団 (IHF)のHPには、つい最近(2015.5)の現場視察の様子が書かれていました
九州現場だよりScene News
韓国・巨済島の有識者40名の視察者-現場だより5月号■韓国・巨済島の有識者40名が唐津・名護屋斜坑を視察
巨済島(コジェド)は日韓トンネルの韓国側の上陸予定地です。朝鮮半島南海にあり、釜山のすぐ西に位置し、対馬から進んできたトンネルが地上に出て、半島を北上してユーラシア大陸に向かう最有力地です。この巨済市の有識者や平和大使一行40名が、4月30日、唐津の名護屋斜坑を視察に訪れました。
大久保所長の20分のブリーフィングでトンネル構想の進捗状況や意義を確認した後、540mの斜坑の先端まで視察するのが恒例である。しかし、今回は韓国側地元ということもあり、質疑応答や議論が熱を帯びた。「対馬からは釜山が距離的には最も近い。しかし釜山沖の朝鮮海峡は水深が深く、また地質も柔らかい。巨済島沖がトンネル建設には適している、というのが技術者の意見だ」と大久保所長が語ると大きな拍手が起こった。
「わざわざトンネルを掘らなくても今のままでも交流はできるではないか」と思っていた方々も「世界平和や南北統一という視点からみたら、日韓トンネルが果たすであろう役割は大きい。ぜひ必要だと思うようになった」と感想を述べた。
参加者の中には30年前の巨済島での起工式の写真を持参して、「トンネルプロジェクトは日本の方が進んでいるが、韓国でも負けずに進めていきたい」と熱く語った。巨済島では1988年に起工式が行なわれ、4本のボーリング調査が行なわれたという。「当初ボーリングは12本行なわれる予定だったが、実際には4本だけだった。残念ながら斜坑の建設には至らなかったが、その時のボーリングの穴だけは守っています」と今後の前進に意欲を示した。・・・
ますますやる気マンマンのようですが、まず問題は資金ですよね。
で、新型新幹線を通すとか訳の分からない事も言ってるし・・それって国家的プロジェクトでしょ
とにかく、分かった以上、絶対に反対!
飛行機と船で事足りるのに、大金かけてわざわざこんなの掘るのってバカげてる。
だって、統一教会がらみだし、維持費もかかるし、災害・事故への対処ができないと思うし。
そもそも日本は東日本大震災の復興や、東京オリンピックの準備でそれどころではありません。
何より、朝鮮半島とトンネルで繋がるなんて・・悪夢です
それにしても、何でこんな巨大プロジェクトが報道されないんでしょうね?
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