半年で退陣
ジンクスとか言って、倒閣報道ののろしかもね・・・
アナ「続いては朝日新聞です。政治に参りましょう。(青太字のみ読み上げ)
経済と中国牽制、前面 今年の安倍外交、日程終了 原発輸出に批判も(2013/12/16)
安倍晋三首相が15日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳らを日本に招いた日程を終え、年内の外交を締めくくった。首相はこの1年、「経済」「中国牽制(けんせい)」の二本柱を外交の前面に出した。しかし、原発輸出の行方や中韓との関係改善など、来年に向け課題は山積している・・・・
で、日中の外遊先も出ていますが、安倍総理、昨年末の政権発足以来、ほぼ毎月外国を訪れてきた。訪問国は延べ29カ国です。えーその間首脳会談を行ったのは110カ国以上という事で、まっこれが同時に中国包囲網にも繋がるという事ですよねー。安倍晋三首相は14日の記者会見からプロンプター(原稿映写機)を導入した。過去に使った細川護熙(もりひろ)、森喜朗、麻生太郎各首相はいずれも初使用から半年以内に退陣している。安倍首相は「不吉なジンクス」をはね返すことができるだろうか。
細川氏は1993年12月、コメ市場の部分開放受け入れを正式発表する記者会見で「真正面を向いたまま国民に語り掛けたい」としてプロンプターを初めて使用した。直前の世論調査で内閣支持率は62.8%だったものの前回比12.2ポイント減と大幅にダウンしており、挽回を狙う意図も込められていたとみられる。だが奏功せず、約4カ月後の94年4月に総辞職した。
森氏は支持率が18.7%だった2000年12月に使用、原稿を読み間違える一幕もあった。支持率は回復せず、約4カ月後に退陣した。「未曽有(みぞう)」を「みぞゆう」と読むなど漢字の誤読がたびたび指摘された麻生氏は、支持率が23.7%となった09年3月に導入。8月の衆院選に敗北し、約5カ月半で総辞職した。
第2次安倍内閣の支持率は特定秘密保護法成立後、前回比10.3ポイント減の47.6%に急落。プロンプター導入の状況は細川氏と似ている。いずれも「自然な目線で国民に訴える」として支持率上昇への期待がうかがえるが、過去の3氏は実現しなかった。果たして今回は。
と書かれておりますけど(笑)、後藤さんが言わせてマークです。」
後藤氏「細川さんの会談の場所にいたが、そのシステム(プロンプター)がよく分からなかった。プロンプターを使うとどうしても文章を読んでしまうので言葉が上手く伝わらない。安倍さんはそんなものなしでどんどん自分の言葉で発信しているので、むしろ邪魔なんじゃないか。こういう不吉な予感があるのなら早く撤去した方がいいかも」(要約)
女子アナ「なんでいきなり使うことになったんでしょうかね?」
アナ「そのプロの記者(後藤氏)から見て問題ないという事であれば、、」
後藤氏「非常に良い表現とかブレーン達の考えた言葉を使いたいという事もあるかもしれないが、やはり肉声で生でぶつけた方がいいと思う。」(要約)以上
朝日新聞と東京新聞の安倍総理サゲ記事のチョイスが、いかにもテレ朝的。
しかも東京中日スポーツ(東京新聞)の記事はちっちゃーいのにわざわざ(笑)
そもそも、こんなジンクスを新聞記事にするのは如何なものかと思いますよ。
ただ「やじうま」「スパモニ」時代と違って、アナ・コメンテーターの罵詈雑言はなかった。
当時、三反園氏は麻生さんがプロンプターを使った時、「細川さんの時はカッコ良かったんですけどねぇ」と大笑いしてたんですよ。
挙句、「政府専用機はもったいないからと鳥越氏・森永氏・落合恵子氏がサミットなんかにも民間機で行けばいい。」と言ってて、開いた口が閉まりませんでしたわ。
私は、その安倍総理のその会見をNHKで見ましたが、プロンプターのお陰で確かに下を向くことが少なくて記者席を見渡しながら堂々と喋ってて良かったと思いました。
ジンクスなぞというのは全く当たらないと思います。たまたまマスコミが全力で叩き潰すタイミングだったって話で。
むしろジンクスにしない為に、安倍総理はプロンプターを使い続けてほしいな。
まっ、そんなどーでもいいジンクスもどきより、マスコミはASEAN関連の素晴らしい会見内容を報道すべきなのでは
平成25年12月14日安倍内閣総理大臣記者会見首相官邸 (動画アリ)
その中のシンガポールの記者との質疑応答部分のみ抜粋して紹介します
(記者)
ザ・ストレーツ・タイムズ、シンガポールの者(アンドレア・オン)です。
今週初め、ストレーツ・タイムズ紙の「アジアン・オブ・ザ・イヤー」の共同受賞者として、貴総理の国内改革とASEAN地域での外交への貢献を評価し、貴総理を習近平国家主席と共に選出しました。同時にこの共同受賞は、アジアにおける安定の維持に対する貴総理と習近平国家主席の大きな責任を示しています。受賞についてのコメントをお願いします。また、今回の首脳会議で議論されたことを踏まえて、日中関係は来年改善してくでしょうか。中国との対話に向け、貴総理から最初に働きかけるでしょうか。(安倍総理)
「今年のアジアの顔」という栄誉ある賞をいただき、感激をいたしております。ASEANに対する私の思いと、我が国の貢献が評価されたものとこのように思いますが、日本が復活をすること、日本の経済が強い経済に戻ってくること、ジャパン・イズ・バックが歓迎されたのだとこのように思います。
就任以来、私は地球儀を俯瞰する戦略的な外交を展開してまいりました。その中でASEANは常に特別なパートナーとして、その中心にありました。その証しに、就任以来、私は5回、ASEANへの歴訪を実現させました。1月のベトナム訪問から始まり、先月のラオスでASEAN10カ国を全て訪問し、ASEANの人々と交流をしました。全ての国で例外なく日本が地域や世界の平和と繁栄に貢献していくことへの大きな期待を感じました。
今回の首脳会議でも各国首脳より、日本の果たすべき役割への大きな期待が表明され、ASEANとともに地域や世界の繁栄に貢献していきたいとの思いを強くしたところであります。
日中関係については、私の対話のドアは常にオープンであります。問題があっても、関係全体に影響を及ぼさないようにコントロールしていくという戦略的互恵関係の原点に戻るべきであると思います。課題があるからこそ、首脳同士が胸襟を開いて話し合うべきなのではないでしょうか。ぜひ中国側にも同じ姿勢を取っていただきたいと思います。
完全に安倍総理を支持します。足を引っ張るマスコミって、何の為に存在してるんでしょう??
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