中国国防部楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官
NHK-BS【ワールドWaveアジア】中国CCTVにて、
"日米両政府が尖閣諸島の共同作戦計画の策定に乗り出したという報道"
"南シナ海の中国海軍軍事訓練" "中露の軍事技術協力について"
"総額100億ドルを投じタンザニアに港湾施設建設する港が中国の軍艦の停泊と補給の為にも使われるとの報道" "「アメリカが中国がハッカー攻撃をしていると非難した事"
について、Chinaの国防省報道官が記者会見でコメントしていたので記録しました(青字はナレーション)
アナ「中国国防省は28日の記者会見で、日米両政府が釣魚島(尖閣諸島)をめぐる共同作戦計画の策定に乗り出したことについて、
楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官『外国の力を借りて中国の領土問題を横取りする企みは、決して成功しない』と述べました。」日米両政府が釣魚島をめぐる有事を念頭に、共同作戦計画の策定に乗り出したとの報道についてヨウ報道官は、
「中国政府と軍は国家の主権と領土を守る自信と能力がある」と次のように述べました 。
ヤン報道官「外国勢力による中国の領土を奪うたくらみは、決して成功しません。再三問題を起こし、地域の平和と安定を壊しているのが誰なのか国際社会は分かっています。」
また、今月19日から南シナ海の西太平洋の海域で行われている中国海軍の訓練について報道官は、「兵士は常に鍛えられる必要がある。今回の訓練は通常訓練の一環で、実践訓練を通じて多様化する軍事任務を遂行する能力を検証し、戦闘力を向上させる事が目的だ」との見解を示しました。
更に、中国がロシアから潜水艦とスホイ35戦闘機を購入する契約を結んだとの報道について報道官は、「中露の軍事技術協力が健全に発展している。これまでの協力を踏まえウィンウィンの関係を築いていきたい」と述べました。
このほど、中国とタンザニアは、総額100億ドルを投じタンザニアの東部に港湾施設建設する協力文書に署名しました。
この港が中国の軍艦の停泊と補給のためにも使われるとの報道について、報道官は「このプロジェクトはビジネス協力の一環だ」と次のように強調しました。
ヤン報道官「世界中に港湾建設のプロジェクトがたくさんありますが、中国人が参加するプロジェクトと聞くと、すぐに中国の軍と結び付け、軍事用だなどと出まかせを言う人が必ずいます。全くナンセンスな話です。」
また、アメリカが中国はサイバー攻撃を行ったと非難した事について、
「アメリカは根拠もなく他国をハッカー攻撃の発信源と非難する一方、攻撃的なサイバー部隊の養成に力を入れている。ネット分野に必要なのは協力であって、戦争や対立ではない」と述べました。以上
何言ってんだか?というのが率直な感想です。
「再三問題を起こし、地域の平和と安定を壊しているのが誰なのか国際社会は分かっています。」というのは自虐ネタ?
きっと中国艦による海上自衛隊護衛艦への射撃管制用レーダー照射事件 とか、20日のベトナムの漁船が中国船から発砲を受けた事件とかの事ですねっ(;一一)
Chinaはいつも「平和を望む」と表向きに言いつつ、
ロシアから新世代潜水艦「ラーダ級」4隻や最新鋭戦闘機スホイ35を24機購入 とか、アフリカ・アジアの途上国への札束外交など本当にいやらしい。
最近、日本だけじゃなくアメリカへの牽制も徐々に強まっているし、すっごい調子づいてるなとイヤ~~なカンジです
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