テレビにだまされないぞぉⅢ:中国側との暗黙の了解事項

中国側との暗黙の了解事項

2013年08月15日13:52韓国KBS「安倍総理の玉串料の奉納も事実上は参拝と同じという非難の声が上がっています」　【ワールドWave】

NHK-BS【ワールドWaveアジア】韓国KBSで

昨日・今日と靖国参拝と玉串料奉納のニュースをやっていたので記録しました(青字はﾅﾚｰｼｮﾝ)

「日本にとっては敗戦の日」って言い方が面白いですね。その時、朝鮮は日本の地方都市じゃなかったっけ？

女子ｱﾅ「明日は韓国では独立記念日ですが、日本にとっては敗戦の日です。安倍総理大臣は靖国神社を参拝しない一方で玉串料を納めることになりました。しかし、玉串料の奉納も事実上は参拝と同じだという非難の声が上がっています。」

NHKはニュースで、安倍総理大臣が明日靖国神社を参拝せず、自民党総裁として私費で玉串料を納める事になったと報じました。 玉串とは神前に捧げる紙の短冊を付けた榊の枝です。

NHKは韓国や中国に配慮すると共に、戦没者に尊崇の念を表する姿勢に変わりはない事を示す為、こうした判断に至ったものと解説しています。

　
安倍総理大臣は、今年４月の靖国神社の春の例大祭では参拝する代わりに内閣総理大臣として供え物を奉納しました。

今回、内閣総理大臣ではなく自民党総裁として納めたのは、韓国や中国の反発を意識したものとみられます。 しかし、玉串料を納める事は、事実上参拝に変わりがないといった批判もあります。

　
安倍総理大臣はこれまで閣僚の参拝は個人の判断に委ねるという考えを示しており、明日他の政治家が参拝する可能性はあります。

東京の中心部に位置する靖国神社は日本が起こした戦争で死亡した英霊を祀る施設で、

太平洋戦争の戦犯も合祀されており、日本の政治家による参拝が問題となってきました。

以上

次に今朝のNHK-BS【ワールドWave】

アナ「日本が敗戦した今日、戦犯が祀られている靖国神社を日本の閣僚や議員達が揃って参拝します。」

女子ｱﾅ「安倍総理は参拝はせず、閣僚の参拝は許可しました。東京からのリポートです。」

　

安倍内閣の新藤総務長官(大臣)や稲田行政改革庁長官(大臣)など閣僚４人が今日、靖国神社を参拝します。

　
２人は既に参拝を終えました。「靖国参拝をする国会議員の会」に所属する与野党の議員も多数参拝します。

安倍総理は自らは参拝せず玉串料を収めるという事ですが、閣僚らの参拝は許可しました。

　

韓国など周辺国の批判は意識しながらも、気持ちは靖国にあるという事を保守派や右翼層に示す為です。

　
靖国神社は先の大戦での、日本のA級戦犯を祀っている所です。以上

敗戦も、色々な歴史も乗り越えて今の日本があるわけで、靖国参拝しない様な政治家を私は認めません。

でも当面Chinaとは、尖閣をめぐって些細なきっかけで軍事衝突するとヤバイので、日本の平和を守るためのルール作りを日中でする必要があると、安倍総理は８/１５日参拝断念を判断したんだと理解します。お昼のANNニュースより

・・・安倍総理としては、15日の参拝見送りを、まずは韓国よりも中国との関係改善につなげたい考えです。

今回、安倍総理だけでなく、麻生副総理、菅官房長官、岸田外務大臣の外交関係4閣僚が参拝を見送りました。

この4人の参拝見送りは、実は中国側との暗黙の了解事項で、

日本側は、10月上旬のAPECの首脳会議の場で、日中首脳の立ち話を実現させようと水面下で動いてきました。

首脳同士の接触が実現すれば、日中防衛当局間のホットラインなど、尖閣周辺での衝突を避けるメカニズム作りを急ぐよう提案したい考えです。

ただ、現時点で2人の閣僚が参拝したことや、安倍総理が玉串料を奉納したことが中国側にどう映るのか。さらに、中国側は、10月中旬の「秋の例大祭」の参拝も警戒していて、会談の実現にはまだまだ紆余曲折がありそうです。

ちょっと、民主党政権の時を思い出しましょうか。

《民主党政権2回目の終戦の日の靖国　　【ｽｰﾊﾟｰJﾁｬﾝﾈﾙ・TVﾀｯｸﾙ】》2011年08月16日より抜粋

　
石原氏「国を救ってくれと言ったんだよ。堂々と、みんな日本人なんだから参ったらいいじゃないか・・・」

記者「民主党政権になってから2回目の終戦の日。今年も菅総理をはじめ、閣僚の参拝はありません。」

おまけ

沖縄の戦没者追悼式典で、菅総理に浴びせられたコトバ
「菅！！靖国神社　参拝しろ！」

こうやって配慮しても、ｲ･ﾐｮﾝﾊﾞｸは自分の為に竹島に上陸しましたね。

玉串料までいちゃもんつけるんだから、黙っているとそのうち「神道が悪い」「日本に神社がある事が許せない」なんて事になりそう～(;一一)

でも、そもそも韓国はやすくにに関して批判する資格があるんだろうか・・・

（上）－（２）韓国、靖国参拝で“歴史カード”便乗　「中国が反発、わが国も…」

◆「筋違い」米に説明

　実際、日本政府高官は今春訪米し、米政府高官らに首相の歴史に関する考え方を説明して回った。靖国参拝に関しては「中国の言う軍国主義化など全くない」と述べた。韓国の反発については、こんなやりとりがあったという。

　日本政府高官「そもそも日本は韓国と戦争をしていない。戦没者をまつる靖国への参拝に関し彼らに文句を言われる筋合いはない」

　米政府高官「初めて聞いた。そうだったのか…」

　韓国は今でこそ「日本政府、政界や指導者の靖国参拝はあってはならない。韓国政府の立場は明確だ」（５日の趙泰永外務省報道官の記者会見）との見解を示している。だが、韓国政府が靖国問題を強く主張しだしたのは最近のことだ。

　「ハイレベルで靖国参拝に批判の声を上げだしたころ、韓国政府当局者に『直接関係ないだろう。なぜなんだ』と理由を聞くと『中国が反発しているのでわが国も何か言わなきゃ…』ということだった」と、外務省幹部は振り返る。

　韓国では日本の朝鮮半島統治時代の徴用をめぐって日韓請求権協定を無視した賠償命令が相次ぐなど「道理」より「感情」を優先した対応が目立っている。靖国問題も「反日」の格好の材料にされている。

　中国も李源潮国家副主席が３日に鳩山由紀夫元首相と会い、首相や閣僚の靖国参拝を牽制したが、昭和６０年に中曽根康弘首相（当時）が公式参拝するまでは歴代首相の参拝に抗議などしてこなかった。

韓国メディアも靖国攻撃が止まりません。

《韓国KBS「日本の閣僚3人が侵略戦争の戦犯合祀の靖国神社をまた参拝。日本政府には外交に気を使わない政治家がたくさんいる。」　【ワールドWave】》2013年4月22日

アナ「日本の副総理をはじめとする閣僚3人が、侵略戦争の戦犯が合祀されている靖国神社をまた参拝しました。

日本政府には外交に気を使わない政治家がたくさんいるようです。」・・