ロースター

2011年11月27日19:13焼肉のルーツ「ニッポン焼肉物語」  【ビーバップハイヒール】

 私、「ホルモン」は在日朝鮮人の食べ物だったとは知っていたけど、「焼肉」が日本のオリジナル料理だとは知りませんでした^^;

ABC朝日放送【ビーバップ!ハイヒール】(11/24)で、「焼肉のルーツ」について詳しくやっていたので記録(青字はナレーション)


焼肉。今やラーメンと並び、日本人の国民食のひとつである。全国焼肉協会の調べによると、今日本にはおよそ23,000件の焼肉店が存在する。その形態も実に様々だ。中にはアノ人(たむけん)の経営するお店も。

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ところで、日本人の誰もが好きなこの焼肉。いったいルーツはどこにあるのだろうか?

単純に朝鮮半島の料理の一種と考えている人も多いだろう。

しかし、実は現在の焼肉は、今から60年ほど前、戦後の日本で生まれた日本だけのオリジナル料理なのだ。その証拠に・・日本の焼肉といえば、つけダレが一般的。しかし、朝鮮半島の焼肉は前の日にタレに漬け込んで置くので、最初から味が付いている。

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つけダレというものは存在しない。では、いったい何故日本の焼肉はつけダレなのか?日本人はしゃぶしゃぶそしてすき焼きにしても、そのまま口に運ばずに何かを付けて食べるのが好きだ。これは熱い食べ物をヤケドけずに安全に食べられる事。そして食べ物を直接口に運ぶ事を嫌う、日本の文化が生んだ独特の習慣だ。

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焼肉のつけダレも、戦後日本で焼肉の店を出していた在日の韓国・朝鮮人達が、そんな日本人の食習慣に目を付けて売り出したオリジナルのものなのだ。

そんな知ってそうで知らない「焼肉」の物語を教えてくれるのが、本日のカシコブレーン、山梨大学院教授・宮塚利雄。

日本屈指の朝鮮現代史のスペシャリストで、また日本では滅多にお目にかかれない貴重な北朝鮮グッズのコレクターでもある。

特に「焼肉」の歴史には造詣が深く、著書・『日本焼肉物語』は焼肉の誕生から現在までを豊富な資料で描き出した焼肉発展史だ。

宮塚氏焼肉は日本独自に発達した料理です。焼肉の歴史を紐解いていきますと、私達の知らない戦後日本の意外な事実がたくさん隠されております。」

今夜のビーバップ・ハイヒールは、肉の向こうに歴史が見える 

    ~ニッポン焼肉物語~

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これを見ればあなたもきっとたむけんのような焼肉通に。

(VTR終了 スタジオでの宮塚氏の話は要約)

宮塚氏「韓国では、あらかじめ肉に味をつけておくが、そうすると肉の色が茶色っぽく変わる。」リンゴ赤くて白いサシが入る肉を日本人は好む。

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宮塚氏「もう1つは、やはり直接取って食べるのではなく、一旦置いてタレにつけて熱を冷ます。取ってすぐ食べるのは行儀が良くないとか色んなことがある。」

最近では日韓の焼肉料理が融合しつつあり、特にソウルでは日本人観光客が多いので、日本式にしてしまう。」

宮塚氏『焼肉』というコトバは2,30年前に普及して来たが、その背景にはある歴史的事実があった。」

(VTR)

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日本における焼肉のルーツ、それは今から66年前、終戦直後に遡る。戦争で負け、一面焼け野原となった日本は、深刻な食糧不足に襲われ人々はその日食べるものにさえ事欠いていた。

(再現ドラマ 

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在日朝鮮人が、普通は捨てるか肥料にする牛のモツを焼いて日本人に出す商売を始め、全国に広まったという話)

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しかし、当時はこれらの店を誰も焼肉屋とは呼ばなかった。店のほとんどが「朝鮮料理屋」または「ホルモン屋」という看板を出していたからだ。

実は焼肉や焼肉屋というコトバが一般的に使われだしたのは意外に遅く、昭和40年代以降

では何故最初は「朝鮮料理」とか「ホルモン」とか呼ばれていたものが「焼肉」と呼ばれるようになったのか。


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その背景には朝鮮半島における韓国と北朝鮮の政治的対立があった。

元々ひとつの国だった朝鮮は、第二次世界大戦後、アメリカ軍とソ連軍によって南北に分断される。その後それぞれ独立し、南に韓国と北に北朝鮮という二つの国に分かれてしまう

昭和40年、日本と韓国は関係の正常化や経済協力を取り決めた、日韓基本条約を締結。この出来事は在日の韓国・朝鮮人の社会にも大きな影響を及ぼした。

(再現ドラマ 

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朝鮮人と韓国人で「朝鮮料理」「韓国料理」の看板で分裂したが、日本人客が混乱した為、プルコギを日本語にし「焼肉屋」で統一したという話)

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こうしてそれまではあまり使われていなかった「焼肉」「焼肉屋」というコトバが一気に普及したのだ。昭和30年代の電話帳を見てみると、「焼肉」に該当する項目はまだない

しかし、現在では焼肉(ホルモン)という項目に数え切れないほどの店が掲載されている。

北と南に分断され、政治的対立に直面した在日韓国・朝鮮人の苦悩の産物として生み出されたもの。それが「焼肉」というコトバなのだ。

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「焼肉」と書かれた看板を街で普通に見かけると同時期に、この美味しい料理は老若男女の区別なく親しまれる国民食への道を歩み出した。そして「焼肉」は、日本の高度成長と共に大きな発展を遂げる。

昭和50年代、煙を吸いとる無煙ロースターが登場。それまで店内にモウモウと立ち込めていた煙がなくなり、服にニオイがつくという大きなハードルがなくなった。その後「焼肉」は更に新たな道を歩き出す。

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高級焼肉店の登場である。その火付け役となったのが東京六本木に開店した「叙々苑」。

「叙々苑」はそれまでになかったタン塩というメニューを初めて考案し、それをレモンタレで食べるスタイルを広めたと言われている。

更に普通の肉より質の良い、特選メニューを売りにし、肉をキレイに盛り付けて出すというスタイルも確立

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更に食後の無料デザートや、帰る際に渡すニオイ消しのチューイングガムなど、女性客の心を捉えるサービスをいち早く始めた。これまでの焼肉店のイメージ変えるアイデアを続々と展開。「焼肉」の新たな可能性を切り開いたのだ。


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戦後、日本の焼け野原から生まれた「焼肉」、21世紀もますます発展していくに違いない。(VTR終了 スタジオの話は補足とタン塩・ユッケ・日韓の焼肉メニューの違いなど 略)※このあとの『焼肉を家庭にもたらした男』の話は動画を見てくださいね。

「焼肉」は日本のオリジナル料理・・・というより、無煙ロースター・つけタレ・盛り付け・無料デザート・ニオイ消しガムなどのシステムをトータルで、日本の「焼肉」なんじゃないかな?!

テレビの旅番組とかでよく、ソウルの焼肉店にタレントが行って「本場韓国の焼肉!なんて枕詞みたいに言っているので、すっかり焼肉の本場は韓国だと思い込んでいましたわ^^;

もともと韓国にはタレをつけて食べるという文化がないというのも知らなかった~

「焼肉」は、日本と在日朝鮮人のコラボで、韓国発祥ではないという事実、これは知っておいた方が良いですね!

まーた「Yakiniku」や「無煙ロースター」も、韓国が起源を主張するかも知れないもん。

蛇足ですが、私、お肉が嫌いというか食べれませーん(゚ー゚)

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