で、2年前にはこんな面白い報道があったので紹介します!(※ちなみにこの年「日本料理」も「韓国宮中料理」も世界遺産になっていません)
《韓国が宮中料理に続きキムチを世界遺産に! 【NEWSゆう+】》2011年07月13日より
アナ「昨日、京都の有名料理人らが日本料理を世界遺産に登録しようと、政府に働きかけるというニュースをお伝えしました。
さっ、世界遺産なんですけども、その食文化というのも登録のひとつなんですね。
現在3つ登録されていまして、・・更にこの年末には韓国のあのドラマでも有名になりました宮廷料理もこの登録の中に入るという事なんですね。
そして更にあの韓国は、日本でもお馴染みのあの食材、赤い食材を世界遺産の登録に向けてついに動き出したんです。」
(VTR)
アナ「生野区のコリアンタウンです。コチラにキムチ屋さん。そして向こうにもキムチ屋さん。コチラにはお母さん・オモニの数々のキムチの味があるんです。」そう!韓国が世界遺産への登録を目指しているのは、このキムチなんです。コチラの店ではキムチの種類はなんと50種類以上。日本ではあまり馴染みのない玉ねぎやトマトのキムチ、唐辛子そのものを漬け込んだキムチもあります。
アナ「ああ、酸味が、、あ゛っ!鼻に抜ける。辛いっ、辛いなぁ、これ。 ゲホゲホ・・・スゴイな、これ! 韓国の人は、えっ、毎日食べるんですか?」「ほとんどね、毎日キムチ作りながらキムチを食べるんです。やっぱりキムチがなかったら、もうなんか病気になりそうなんですねぇ。(世界遺産にもし登録されたら?) キムチー売れますねぇー。がんばって作りますぅ!」
韓国政府は一昨年韓国料理を、フレンチや日本料理に続く、世界五大料理にするため、国家プロジェクトを立ち上げました。
そんな中、キムチを漬け込む、キムジャン文化を世界遺産にしようとしているんです。実は韓国のキムチ。豊臣秀吉と深ーーい関係が。
秀吉は朝鮮出兵の際に、体を温める薬として唐辛子を朝鮮半島に持ち込みました。これが韓国における唐辛子の起源で、キムチにも使われるようになったという説があります。それにしても、キムチが世界遺産とは何か違和感が。 韓国料理を研究する料理店の店主は・・
アナ「日本人の私としては、韓国料理の一つにっ!キムチがあるという認識なんですけど、違うんですか?」
「それはね、キムチがあって、韓国料理がじぇんぶそこから皆、もう食べたら分かるし、花が咲いているみたい感じでね、私の個人的には世界登録にはちょっと遅かったな思います。」
(VTR終了)
アナ「というキムチなんですけれども、実はですねぇ、韓国国内の若者の間で、一方でキムチ離れが進んでいるそうなんです。これは朝鮮日報のアンケートによるんですけども、
キムチを家庭で作らない 30代女性はなんと5割近く。そして20代女性は6割以上がもう家でキムチを作らない、購入していることが多いということなんですね。」(以下略)