ユネスコ条約
盗まれた「対馬の仏像」の所有権が、対馬の観音寺にあると、韓国の最高裁判所が認めたと報じていたので記録しました(青字はナレーション)
やっと、やっとです 7年半に亘った裁判の判決が確定☆
これを受けて日本政府は、仏像を保管する韓国政府に対し一日も早い返還を求めるべし!
この際、プソク寺の僧侶のトンデモ主張💧も振り返ってみます。
今回当然の判決が出たわけですが、国際法に則れば、盗難された物は即日本に返還するのが常識で、プソク寺がごねてここまで7年以上経ちました
アナ「中世の時代、倭寇によって略奪され、日本に渡ったとされ、その後窃盗犯によって韓国に持ち込まれた菩薩座像について、韓国の最高裁は所有権を主張して仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めてきた韓国中部にある浮石寺(プソク寺)の訴えを退けました。」
裁判所は、長崎県対馬市の観音寺は、法人格を取得した1953年から盗難に遭った2012年まで仏像を占有し日本の民法上、所有権を取得したと認められ、プソク寺は所有権を喪失したとしています。
被害者の観音寺の住職は去年、韓国に出向いて裁判に出廷
≪2012年に対馬の観音寺から盗まれた仏像の返還求め、(今月15日)田中住職が韓国での裁判に参加へ【NHK】&韓国の文化財窃盗ビジネスとは≫2022年06月06日
アナ「10年前に長崎県対馬市の寺から盗まれた後、韓国で見つかった仏像をめぐり、韓国の寺が所有権を主張して引き渡しを求めている裁判で、対馬市の寺の住職が韓国を訪れて今月15日の裁判に初めて直接参加する事になりました。法廷で仏像の早期返還を訴える事にしています。」
10年前に長崎県対馬市の観音寺から盗まれた後、韓国で見つかった仏像について、韓国中部にあるプソク(浮石)寺が「中世の時代に倭寇に略奪されたものだ」として所有権を主張し、仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めて裁判を起こしています。(中略)
・・この観世音菩薩坐像(長崎有形文化財)だけじゃなくて、日本から盗まれた文化財は、韓国の窃盗ビジネスになっているのが大問題あと「仏像は倭寇による略奪品」という理由も怪しい«「日本から消えた文化財・・・韓国"窃盗ビジネス"の実態とは?」【報道ステーション SUNDAY】»2013年03月17日・・実は、盗まれた仏像の中には 1330年に韓国の浮石寺という寺で作られた事を示す紙が入っていた。そしていま問題となっているのは、どういう経緯で日本に渡ったかという点だ。
韓国側の専門家らは、13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島で活動していた倭寇という海賊の略奪によって、文化財が日本に渡ったと主張している。 しかしこれに対し観音寺の前住職田中氏は・・
田中前住職「ほとんどの寺は焼き尽くされた時代にですよ、心優しい対馬の人が行って、そこの焼けただれた仏様を見て助けて、自分の国に持って帰って、、」
14世紀に朝鮮半島では、国の宗教を儒教に改め、仏教が弾圧されていた。そのころに多くの仏像が日本に渡って来たのだという。・・浮石寺(プソクサ)の僧侶の呆れたコメント&韓国市民の声を聞くと、事の核心が全然わかっていない様子
«プソクサ僧侶「良心に問いたい!韓国は日本に仏教や仏像を伝えたのに、日本人は寺を燃やし仏像を奪った」【朝ズバッ!】»2013年07月03日
「私は日本人の良心に問いたいのです。最初の所有者プソクサの喪失感とその後の所有者である対馬の喪失感と、どちらの喪失感が大きなものか。韓国は日本に仏教や仏像を伝えました。
それなのに日本人は寺を燃やして仏像を奪っていきました。」「どうして盗難事件のことばかり聞くのですか?
核心は寺を燃やして仏像を略奪した過去の歴史を日本は認める姿勢があるかという事です。」
「窃盗事件そのものは悪い事だと思っています。仮処分申請は仏像を返さないという事ではなく、仏像の経緯を調査しないで返すことに反対だという事です。」・・
韓国・浮石寺「倭寇に略奪された仏像で返してもらわなければならない」
日本・観音寺「500年間明確な所有意思の下、適法に所有していたので返してほしい」と主張。
実は、韓国文化財庁も当初「仏像は日本の専門家らによって本物と確認された後、国際法に基づいて日本側に返還される事になる」としていました。でも、プソク寺がいちゃもんつけた事で、もう10年も経ってしまった・・
プソク寺の住職の主張、以前からもう滅茶苦茶だったので、それも併せて紹介します・・
一体誰が盗んだのか…日本の住職も出動した「韓国浮石寺仏像」裁判 中央日報2022.06.16
もともと韓国の寺院が所有していた高麗時代の金銅観音菩薩坐像(仏像)を韓国窃盗犯が日本から盗んできた事件に関連して激しい所有権争いが繰り広げられている中、日本の寺院関係者が裁判に参加して返還を求めた。
大田(テジョン)高裁民事第1部(裁判長パク・ソンジュン部長判事)は15日、忠清南道瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)の大韓仏教「曹渓宗(チョゲチョン)」浮石寺(プソクサ)が国(大韓民国)を相手取って起こしていた有体動産引渡控訴審公判を行った。浮石寺は2016年、窃盗犯が日本対馬の観音寺から韓国内に搬入した金銅観音菩薩坐像の所有権を主張し、国を相手取って民事訴訟を起こした。
◆対馬観音寺側「仏像が盗難に遭った後、悲しみ大きく」
この日の裁判には観音寺の田中節竜住職が補助参加人として裁判に出席した。田中住職は「本件の坐像(観音菩薩坐像)は1953年に観音寺が宗教法人化して以降、平穏かつ公然と占有してきた」としながら「観音寺のみならず、対馬の財産であり、長崎県の財産。盗難に遭った後の悲しみは計り知れない」と主張した。
田中住職は「裁判では窃盗団が不法に(坐像を)韓国に搬入したという真実を明らかにしなければならず、そうした点で所有権は観音寺にある」とし「一日も早く坐像が返ってくるよう願い、裁判長が法に基づいて公正かつ公平な判決を出してほしい」と訴えた。
この日の裁判で田中住職は観音寺側の「取得時効」を強調した。取得時効は「真の管理者でなくても一定の事実が持続する場合、権利を取得する制度」だ。田中住職は、1527年ごろ日本人の僧侶が観音菩薩坐像を対馬に持ち込み安置し、窃盗時点まで保管していたので自分たちに所有権があると主張した。
◆浮石寺「坐像が合法的に取得したという資料を提示しろ」
反面、訴訟を提起した浮石寺側は「長い間裁判が行われている中で、観音寺側が裁判に参加してくださったことに心から感謝申し上げる」とし「ただし、補助参加人(田中住職)が坐像を合法的に取得したと主張しているが、関連資料を提示してほしい」と反論した。
これに関連して、田中住職は「日本人の僧侶が1527年に朝鮮から仏像を譲り受けたという話が伝えられいる。資料に残っているのは朝鮮から持ち帰って寺を建てたというものしかない」とし「戻って資料を探した後(あれば)提出する」と答えた。
裁判部は8月17日にもう一度裁判を行った後に弁論終結などについて決定する予定だ。この日の裁判には在韓日本大使館の職員や韓国駐在日本特派員ら30人余りが出席して直接参観した。
◆1審裁判部「仏像、所有主の浮石寺に返還を」・・
「略奪された文化財の元々(浮石寺)の所有権を認めた判決」で、「略奪された文化財の所有権を認めた」韓国初の事例として、海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響云々言っている時点で、何らかの手段で取り返す気マンマン。
ユネスコ条約と、(文化財等の請求権問題が完全かつ最終的に解決しているハズの)日韓条約の観点からもみて有り得ない話だし、付き合うだけ損する国!・・
«【対馬・仏像】「略奪された文化財の元々の所有権を認めたこの判決は、韓国初の事例で、海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響するもの! 【韓国KBS】»2017年01月26日
アナ「略奪された文化財の元々の所有権を認めた判決が言い渡されました。日本の寺から韓国に持ち込まれた高麗時代の仏像を浮石寺に引き渡すよう命じる判決です。
裁判所は仏像が正常なルートで日本に渡ったようには見えないとして浮石寺に所有権がある事を認めました。」(中略)
・・で、一番気になるのは世界中の高麗系の文化財を取り戻そうとしていること!
日本には71,375点あるらしい。・・
とにかく!数百年にも亘って対馬の方々が大切にしてきた仏像様なので、 1日も早く観音寺に返還を
そして、二度とこのような事が無いように、文化財の防犯体制を厳重にすべし。
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韓国・浮石寺「倭寇に略奪された仏像で返してもらわなければならない」
日本・観音寺「500年間明確な所有意思の下、適法に所有していたので返してほしい」と主張。
実は、韓国文化財庁も当初「仏像は日本の専門家らによって本物と確認された後、国際法に基づいて日本側に返還される事になる」としていました。でも、プソク寺がいちゃもんつけた事で、もう10年も経ってしまった・・
プソク寺の住職の主張、以前からもう滅茶苦茶だったので、それも併せて紹介します。
一体誰が盗んだのか…日本の住職も出動した「韓国浮石寺仏像」裁判 中央日報2022.06.16まず、この韓国紙のタイトル「一体誰が盗んだのか」がという決めつけが間違ってます。
もともと韓国の寺院が所有していた高麗時代の金銅観音菩薩坐像(仏像)を韓国窃盗犯が日本から盗んできた事件に関連して激しい所有権争いが繰り広げられている中、日本の寺院関係者が裁判に参加して返還を求めた。
大田(テジョン)高裁民事第1部(裁判長パク・ソンジュン部長判事)は15日、忠清南道瑞山(チュンチョンナムド・ソサン)の大韓仏教「曹渓宗(チョゲチョン)」浮石寺(プソクサ)が国(大韓民国)を相手取って起こしていた有体動産引渡控訴審公判を行った。浮石寺は2016年、窃盗犯が日本対馬の観音寺から韓国内に搬入した金銅観音菩薩坐像の所有権を主張し、国を相手取って民事訴訟を起こした。
◆対馬観音寺側「仏像が盗難に遭った後、悲しみ大きく」
この日の裁判には観音寺の田中節竜住職が補助参加人として裁判に出席した。田中住職は「本件の坐像(観音菩薩坐像)は1953年に観音寺が宗教法人化して以降、平穏かつ公然と占有してきた」としながら「観音寺のみならず、対馬の財産であり、長崎県の財産。盗難に遭った後の悲しみは計り知れない」と主張した。
田中住職は「裁判では窃盗団が不法に(坐像を)韓国に搬入したという真実を明らかにしなければならず、そうした点で所有権は観音寺にある」とし「一日も早く坐像が返ってくるよう願い、裁判長が法に基づいて公正かつ公平な判決を出してほしい」と訴えた。
この日の裁判で田中住職は観音寺側の「取得時効」を強調した。取得時効は「真の管理者でなくても一定の事実が持続する場合、権利を取得する制度」だ。田中住職は、1527年ごろ日本人の僧侶が観音菩薩坐像を対馬に持ち込み安置し、窃盗時点まで保管していたので自分たちに所有権があると主張した。
◆浮石寺「坐像が合法的に取得したという資料を提示しろ」
反面、訴訟を提起した浮石寺側は「長い間裁判が行われている中で、観音寺側が裁判に参加してくださったことに心から感謝申し上げる」とし「ただし、補助参加人(田中住職)が坐像を合法的に取得したと主張しているが、関連資料を提示してほしい」と反論した。
これに関連して、田中住職は「日本人の僧侶が1527年に朝鮮から仏像を譲り受けたという話が伝えられいる。資料に残っているのは朝鮮から持ち帰って寺を建てたというものしかない」とし「戻って資料を探した後(あれば)提出する」と答えた。
裁判部は8月17日にもう一度裁判を行った後に弁論終結などについて決定する予定だ。この日の裁判には在韓日本大使館の職員や韓国駐在日本特派員ら30人余りが出席して直接参観した。
◆1審裁判部「仏像、所有主の浮石寺に返還を」
これに先立ち2017年1月、1審裁判部である大田地裁民事第12部は「仏像を本来の所有主と言われている浮石寺に引き渡すように」として原告の訴えを受け入れた。当時裁判部は「これまで行われた弁論や保管中の仏像に対する現場検証などを通して仏像の浮石寺の所有と推定される」とし「贈与や売買など正常な方法でない盗難・略奪などの方法で対馬に運搬された後、安置されたと判断される」と明らかにした。
◆窃盗犯4人、2012年対馬から仏像2点盗む
1審宣告直後、日本側は外交ラインを通じて仏像を返還するよう要求するなど韓日間で葛藤の様相を呈していた。韓国政府に代わって訴訟に参加した検察も1審判決を不服とし、控訴した。
一方、K(当時69歳)ら文化財窃盗団4人は2012年10月、対馬の観音寺や海神神社に侵入し、観音菩薩坐像など仏像2点を韓国に持ってきた。このうち銅造如来立像は2016年に日本に返還された。金銅観音菩薩坐像は高さ50.5センチ、重さ38.6キログラムで14世紀初期に製作されたと推定されている。1973年、日本で有形文化財に指定された。
田中元住職は「心優しい対馬の人が行って、そこの焼けただれた仏様を見て助けた」と主張してるし、浮石寺から日本人がこの仏像を盗んだ証拠もない
≪2012年に対馬の観音寺から盗まれた仏像の返還求め、(今月15日)田中住職が韓国での裁判に参加へ【NHK】&韓国の文化財窃盗ビジネスとは≫2022年06月06日この裁判に関して、韓国の掲示板では「泥棒を絶賛」しています。おぞましい主張 民度を疑う!(カイカイ反応通信さま)
・・この観世音菩薩坐像(長崎有形文化財)だけじゃなくて、日本から盗まれた文化財は、韓国の窃盗ビジネスになっているのが大問題あと「仏像は倭寇による略奪品」という理由も怪しい«「日本から消えた文化財・・・韓国"窃盗ビジネス"の実態とは?」【報道ステーション SUNDAY】»2013年03月17日・・実は、盗まれた仏像の中には 1330年に韓国の浮石寺という寺で作られた事を示す紙が入っていた。そしていま問題となっているのは、どういう経緯で日本に渡ったかという点だ。
韓国側の専門家らは、13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島で活動していた倭寇という海賊の略奪によって、文化財が日本に渡ったと主張している。 しかしこれに対し観音寺の前住職田中氏は・・
田中前住職「ほとんどの寺は焼き尽くされた時代にですよ、心優しい対馬の人が行って、そこの焼けただれた仏様を見て助けて、自分の国に持って帰って、、」
14世紀に朝鮮半島では、国の宗教を儒教に改め、仏教が弾圧されていた。そのころに多くの仏像が日本に渡って来たのだという。・・浮石寺(プソクサ)の僧侶の呆れたコメント&韓国市民の声を聞くと、事の核心が全然わかっていない様子
«プソクサ僧侶「良心に問いたい!韓国は日本に仏教や仏像を伝えたのに、日本人は寺を燃やし仏像を奪った」【朝ズバッ!】»2013年07月03日
「私は日本人の良心に問いたいのです。最初の所有者プソクサの喪失感とその後の所有者である対馬の喪失感と、どちらの喪失感が大きなものか。韓国は日本に仏教や仏像を伝えました。
それなのに日本人は寺を燃やして仏像を奪っていきました。」「どうして盗難事件のことばかり聞くのですか?
核心は寺を燃やして仏像を略奪した過去の歴史を日本は認める姿勢があるかという事です。」
「窃盗事件そのものは悪い事だと思っています。仮処分申請は仏像を返さないという事ではなく、仏像の経緯を調査しないで返すことに反対だという事です。」・・「略奪された文化財の元々(浮石寺)の所有権を認めた判決」というニュースの中で、「略奪された文化財の所有権を認めた」韓国初の事例というのがミソで、
海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響云々言っている時点で、何らかの手段で取り返す気マンマンかと。
ユネスコ条約と、(文化財等の請求権問題が完全かつ最終的に解決しているハズの)日韓条約の観点からもみて有り得ない話だし、付き合うだけ損する国!・・
絵に描いたような「盗人猛々しい」 国際法に則れば、即日本に返還するのが常識で、プソク寺がごねてるだけなのに!(呆)2022年06月16日11:562. 韓国人 早く猿の国が水浸しになって欲しいね
5. 韓国人 もとの主人の国に戻っただけだ
チョッパリは、たわごと言うな
共感:69|非共感:2
6. 韓国人 泥棒たち…パチパ(呆)(呆)チパチ 愛国だ
共感:41|非共感:2
12. 韓国人 日帝時代に韓国から持って行った金銀財宝だけでも京単位だろう 悪いやつらめ
共感:8|非共感:0
13. 韓国人 記者さん、泥棒ではなく、愛国者と書いてください 盗んだという表現よりは回収したと訂正報道をお願いします
共感:7|非共感:0 ・・
それにしても、日本の既存メディアがこの「仏像裁判」より、BTSの活動休止の話題でいっぱいなのも腹立たしい。
韓国に関するニュースおかしくないですか アノ国のネガティブネタにはほぼ触れない。
あと、韓国が泥棒国家だという事実ももっと徹底的に報道すべきそれが日本国内の文化財を守る事にも。
さて、この「仏像裁判」、そもそもムン政権での地裁の「仏像を浮石寺に返せ」がトンデモ判決だったわけですが・・
新政権になってどんな判決が出るか注目です。韓国が「マトモな司法制度」かどうかを見る試金石。
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対馬の寺から盗難された仏像の返還求め、田中住職が韓国での裁判に参加へと報じていたので記録しました(青字はナレーション)
(盗んだ仏像を返さない事自体があり得ない事ですが)
田中住職が出廷するこの法廷の判決が、韓国がマトモな司法制度かどうかを見る試金石になるので注目ですね。
普通の国なら、盗難文化財はすぐに元の国に戻します。
アナ「10年前に長崎県対馬市の寺から盗まれた後、韓国で見つかった仏像をめぐり、韓国の寺が所有権を主張して引き渡しを求めている裁判で、対馬市の寺の住職が韓国を訪れて今月15日の裁判に初めて直接参加する事になりました。法廷で仏像の早期返還を訴える事にしています。」
10年前に長崎県対馬市の観音寺から盗まれた後、韓国で見つかった仏像について、韓国中部にあるプソク(浮石)寺が「中世の時代に倭寇に略奪されたものだ」として所有権を主張し、仏像を保管する韓国政府に引き渡しを求めて裁判を起こしています。
中部のテジョン(大田)地方裁判所は2017年に引き渡しを命じる判決を言い渡しましたが、韓国政府が控訴して2審が続いていて、高裁は去年11月、利害関係のある第三者として「補助参加人」の立場で寺の参加を認めました。
観音寺などによりますと、田中節竜住職が来週韓国を訪れ、今月15日にテジョンの裁判所で開かれる審理に出席するということです。この裁判で寺側が直接法廷に立つのはこれが初めてとなります。田中住職はNHKの取材に対し、「既に提出した書面で述べているとおり、所有権はこちらにあることを改めて訴えるつもりだ」と話しています。
実は、韓国文化財庁も当初「仏像は日本の専門家らによって本物と確認された後、国際法に基づいて日本側に返還される事になる」としていました。
しかし、プソク寺がいちゃもんつけた事で、もう10年も経ってしまった・・😲
その辺の経緯を振り返ると、アノ国の異常さが浮き彫りに( ※現住職の田中節竜氏は田中節孝氏の長男)
≪盗まれた仏像の裁判、韓国政府から観音寺に裁判参加を促す文書 【日曜スクープ】≫2020年12月29日10年前を思い出して、怒りがまたこみ上げてきました『仏像が略奪品だとしても、それをまた別の略奪という方法で返してもらうことは正当化できない』との見方も伝えていたんですね。片山さん、そもそもこれはしかし日本の対馬にある仏像が盗まれた事から始まっているんですけど、ちょっと複雑になって来てますね。」(スタジオトークはやや要約)片山氏の言う通り、韓国が「マトモな法治国家」ならば、盗難文化財はとっくに返すべきものでした。«#李栄薫 氏「『嘘の国民、嘘の政治、嘘の裁判 、嘘の文化、嘘の外交』(韓国)遂にこの嘘は司法部まで深く浸透、不精で無知で傲慢 #徴用工」(後編)»2019年05月06日これは、屁理屈言っても、ごねても全く通らない話
ではここから、どんだけ異常だったか、韓国側のトンデモ主張を時系列でザックリ振り返ってみます。
窃盗団に盗まれた仏像に係る地方裁判所の判決には、当時NHKアナも開口一番「韓国から耳を疑うような司法判断です」と«盗難仏像に"返還認めぬ"仮処分のKBSニュースに、NHKアナ「耳を疑う司法判断」 【ワールドWaveモーニング】»2013年02月27日この観世音菩薩坐像(長崎有形文化財)だけじゃなくて、日本から盗まれた文化財は、韓国の窃盗ビジネスになっているのが大問題あと「仏像は倭寇による略奪品」という理由も怪しい・・裁判所の今回の決定を契機に、仏像の所有権をめぐる論争が新しい局面を迎えています。
NHKアナ「長崎県対馬市で、去年10月、神社や寺から相次いで文化財が盗難に遭った事件。
日本の警察から捜査協力の要請を受けていた韓国の警察は、韓国人の犯行グループを検挙し、2体の仏像を回収。その後の調べでこの犯行グループが韓国に盗難品を釜山の港に持ち込もうとした際に、税関の職員が模造品と判断したというミスも明らかになっています。
韓国の文化財庁は当初、仏像は日本の専門家らによって本物と確認された後、国際法に基づいて日本側に返還される事になるとしていましたが、
今回の地裁による仮処分の決定によって、韓国政府は仏像を日本側に返還するためには、日本の寺が韓国の寺から正当に取得したことを証明しなければならず、今後、難しい対応を迫られることになりそうです。返還には時間がかかるかも知れません。」«「日本から消えた文化財・・・韓国"窃盗ビジネス"の実態とは?」【報道ステーション SUNDAY】»2013年03月17日・・実は、盗まれた仏像の中には 1330年に韓国の浮石寺という寺で作られた事を示す紙が入っていた。そしていま問題となっているのは、どういう経緯で日本に渡ったかという点だ。
韓国側の専門家らは、13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島で活動していた倭寇という海賊の略奪によって、文化財が日本に渡ったと主張している。 しかしこれに対し観音寺の前住職田中氏は・・
田中前住職「ほとんどの寺は焼き尽くされた時代にですよ、心優しい対馬の人が行って、そこの焼けただれた仏様を見て助けて、自分の国に持って帰って、、」
14世紀に朝鮮半島では、国の宗教を儒教に改め、仏教が弾圧されていた。そのころに多くの仏像が日本に渡って来たのだという。・・浮石寺(プソクサ)の僧侶の呆れたコメント&韓国市民の声を聞くと、事の核心が全然わかっていない様子
«プソクサ僧侶「良心に問いたい!韓国は日本に仏教や仏像を伝えたのに、日本人は寺を燃やし仏像を奪った」【朝ズバッ!】»2013年07月03日
「私は日本人の良心に問いたいのです。最初の所有者プソクサの喪失感とその後の所有者である対馬の喪失感と、どちらの喪失感が大きなものか。韓国は日本に仏教や仏像を伝えました。
それなのに日本人は寺を燃やして仏像を奪っていきました。」「どうして盗難事件のことばかり聞くのですか?
核心は寺を燃やして仏像を略奪した過去の歴史を日本は認める姿勢があるかという事です。」
「窃盗事件そのものは悪い事だと思っています。仮処分申請は仏像を返さないという事ではなく、仏像の経緯を調査しないで返すことに反対だという事です。」・・「略奪された文化財の元々(浮石寺)の所有権を認めた判決」というニュースの中で、
「略奪された文化財の所有権を認めた」韓国初の事例というのがミソで、
海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響云々言っている時点で、何らかの手段で取り返す気マンマンかと。
ユネスコ条約と、(文化財等の請求権問題が完全かつ最終的に解決しているハズの)日韓条約の観点からもみて有り得ない話だし、付き合うだけ損する国!
«【対馬・仏像】「略奪された文化財の元々の所有権を認めたこの判決は、韓国初の事例で、海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響するもの! 【韓国KBS】»2017年01月26日・・「弁論と現場検証」で判決したというけど、そんな大昔の事なんか、裁判所にも誰にも分かるはずも無く、だから今は文化財に関して世界共通のルールがあるし、日韓の間にも請求権の条約があるので、どう転んでも日本に返すのが当然なんです。
で、一番気になるのは世界中の高麗系の文化財を取り戻そうとしていること!
日本には71,375点あるらしい。・・
日本のマスコミは、韓国が泥棒国家だという事実をもっと徹底的に報道すべきですそれが日本国内の文化財を守ることになるから。
で、マトモでない韓国司法の土俵で、田中住職は果たして勝負できるんでしょうか心配です。
出廷日は6月15日。韓国には田中住職一人で乗り込むんでしょうか? 日本政府のサポートはあるんでしょうか?
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NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBSで、
日本の植民地の時代に持ち出された、国宝級の大切な韓国の文化財の百済の仏像が日本で公開。
日本人の収蔵者は、韓国への返還の見返りに150億ウォンを要求していると報じていたので記録しました(青字はナレーション)
仏像を取り返す気マンマンだけど、日韓間の文化財に関しては日韓条約で完全に解決済み。
取り返すなら、正規の商談をするしかないわけですが・・ 2か月前、300億~500億ウォン(約31億~51億円)台に匹敵する価値を持っていると推定と言ってたんだし、半額で買い取れるなら安いもんでは?
女性アナ「日本の植民地の時代に持ち出された百済の仏像が日本で公開されました。国宝級の大切な韓国の文化財ですが、日本人の収蔵者は韓国への返還の見返りに150億ウォンを要求しているという事です。」
凛とした美しい微笑みが顔に溢れています。7世紀に生まれ1300年以上続く百済の微笑です。
華やかな冠と流れるような衣のひだ。手は無心に垂れています。少し腰をひねっている姿が芸術性を高めています。27㎝の小さい仏像は時の経過を語るように所々緑色に変色しています。
文化財庁関係者「金銅大香炉で表現されている表現様式と非常に似通っており、ノウ時代に制作されたものと見られます」
この百済金銅観音菩薩立像は、日本人収集家のコレクションの1つで、およそ100年ぶりに公開されました。 文化財庁も今月初めに実地調査を終え、本物である事を確認したという事です。
国会議員「植民地の時代に貴重な文化財が持ち出されましたが、他国にあるという事に非常に胸が痛みます。」
問題は返還の代価です。文化財庁関係者は収蔵者が売値として150億ウォンを要求し、韓国側を困惑されたと明らかにしました。 収蔵者は、最近中国などで主な仏像が100億ウォン以上で落札されている事を根拠に挙げているという事です。
日本の植民地時代に持ち出された文化財、私達の遺産ですが、再び戻ってくるためにはまだ至難の道が待っています。
「植民地時代に持ち出され・・」だの「私達の遺産」だの、 所蔵者が「韓国への返還の見返りに150億ウォンを要求」だの本当に失礼な言い方
そもそも、日本にある文化財は日本のもの。1965年の日韓条約で決着済だし
«【対馬・仏像】「略奪された文化財の元々の所有権を認めたこの判決は、韓国初の事例で、海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響するもの! 【韓国KBS】 »2017年1月26日
・・韓国の窃盗団が日本の観音寺から略奪した仏像の件、「略奪された文化財の元々(浮石寺)の所有権を認めた判決」というニュースを記録しました(青字はナレーション)
これ、「略奪された文化財の所有権を認めた」韓国初の事例というのがミソで、 海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響云々言っている時点で、何らかの手段で取り返す気マンマンかと。
ユネスコ条約と、(文化財等の請求権問題が完全かつ最終的に解決しているハズの)日韓条約の観点からもみて有り得ない話だし、付き合うだけ損する国!(中略)
[E:danger]今回の判決は略奪された文化財の所有権を認めた韓国初の事例で、海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響を与えるものと見られます。・・
「弁論と現場検証」で判決したというけど、そんな大昔の事なんか、裁判所にも誰にも分かるはずも無く、だから今は文化財に関して世界共通のルールがあるし、日韓の間にも請求権の条約があるので、どう転んでも日本に返すのが当然なんです。
で、一番気になるのは世界中の高麗系の文化財を取り戻そうとしていること!
日本には73.375点あるらしい。
《「日本から消えた文化財・・・韓国"窃盗ビジネス"の実態とは?」【報道ステーション SUNDAY】》2013年3月17日長野アナ「・・(中略)実はこの問題をずっと取材してきたのですが、そこからですねぇ、巧妙な韓国窃盗ビジネスの実態が見えてきました。」
木曜日、対馬を訪れた韓国の僧侶達。目的は、由緒ある寺院から韓国の窃盗団によって盗まれた仏像が大きく関わっていた。
しかしこの盗難事件は氷山の一角に過ぎなかった。(中略)
・・14世紀に朝鮮半島では、国の宗教を儒教に改め、仏教が弾圧されていた。そのころに多くの仏像が日本に渡って来たのだという。
文化庁によれば、こうした文化財の返還問題は、日韓国交正常化の際に結ばれた協定で日本はおよそ1300点を韓国側に引き渡し、法的には決着しているという 。
NHKアナの「耳を疑う・・」というコメントがトンデモさを物語っていますね・・
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日本で公開された百済金銅観音菩薩立像 「最も美しい微笑み」 2018年06月05日
百済7世紀を代表する「最も美しい菩薩像」といわれる金銅観音菩薩立像が100年ぶりに姿を現した。韓国の文化遺産回復財団〔理事長・李相根(イ・サングン)〕はこの観音像を所蔵してきた日本のある企業家が昨年12月、東京を訪問した韓国美術史学会の崔應天(チェ・ウンチョン)東国(トングク)大学教授、チョン・ウヌ東亜(トンア)大学教授に仏像を公開したと4日、明らかにした。
チョン・ウヌ教授が仏像を実見した後に書いた意見書によると、1907年忠清南道扶余郡窺岩面(チュンチョンナムド・プヨグン・キュアムミョン)で農夫によって鉄釜が見つかった。中から仏像2体が見つかり、すぐに日帝憲兵隊によって押収されたという。見つかった金銅菩薩立像1体は1950年ごろソウル国立博物館に帰属し、現在は国宝293号に指定されている。
もう1体は1922年に大邱(テグ)の日本人医師、市田次郎が購入し、その後日本に持ち込まれた。この菩薩像こそが今回100年ぶりに公開された金銅観音菩薩立像(窺岩面出土)だ。
チョン教授は「流れるような天衣、力みのないの三谷の優雅な姿勢、微笑みを浮かべた慈愛に満ちた表情と優雅な雰囲気は比較するべき対象がないほどで、美の精髄を見せている」と評した。このような特徴のため、この菩薩像は姿を消してから100年が過ぎてモノクロ写真1枚だけが残っていて、仏教彫刻概説書をはじめとする専門書籍には「この時代を代表する文化財」と記されていた。
崔教授は、仏像の胸元部分の帯装飾に見られる雲あるいは唐草模様が連続して現れた部分について、このような模様は百済金銅大香炉の火屋(蓋)と炉の間にある装飾文様と同一であることをつきとめた。
また、仏像の裏面については、他の三国時代の仏像は平面的か中途半端な仕上がりになっていることが多いなか、この仏像は珍しく後姿の服のシワの陰影や本体の屈曲にまで丁寧に手が入れられている点も注目されると伝えた。
このように美しい金銅観音菩薩立像がこれまで世の中に公開されなかったのは、市田次郎の遺言のためだ。
三国時代の金属工芸品、陶磁器、仏像などを収集した大物古美術所蔵者の市田は、韓国戦争(朝鮮戦争)前に多くの文化財を大邱から日本に持ち帰ったという。市田は生前、「所蔵したすべての遺物は出品・売買をしてもよいが、この金銅菩薩立像だけはだめだ」と子孫に遺言を残したと伝えられている。
現在、日本に残されている韓国の仏像約150余体のうち、国籍および出土場所、移転の経緯や所蔵内訳が正確に伝えられている仏像はこの金銅観音菩薩立像が唯一だ。
これをもとに、百済金銅観音菩薩立像の価値は国宝金銅半跏思惟像と百済金銅大香炉の展示保険価額である300億~500億ウォン(約31億~51億円)台に匹敵する価値を持っていると推定される。
チョン教授は「現在、歳月や保管場所および環境による腐食が進行していて、できるだけ早く還収して保存処理をしなければならない」と判断した。
文化遺産回復財団の李相根理事長は「今回、所蔵者が苦心の末に韓国学界に公開した以上、仏像が戻ってこられる絶好の機会が用意されたといえる」としながら「財団に関与している国会議員、仏像出土地の忠清南道などと話し合い、仏像の故国帰還のための協議体を設ける考えだ」と明らかにした。
【写真】日本人所蔵の百済金銅観音像、111年ぶりの故国帰還なるか 2018年07月30日
故郷帰還ですかぁ・・ 繰り返すけど、欲しけりゃ買い戻すしかないんだよっ
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NHK-BS【ワールドニュースアジア】韓国KBS、
韓国の窃盗団が日本の観音寺から略奪した仏像の件、「略奪された文化財の元々(浮石寺)の所有権を認めた判決」というニュースを記録しました(青字はナレーション)
これ、「略奪された文化財の所有権を認めた」韓国初の事例というのがミソで、
海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響云々言っている時点で、何らかの手段で取り返す気マンマンかと。
ユネスコ条約と、(文化財等の請求権問題が完全かつ最終的に解決しているハズの)日韓条約の観点からもみて有り得ない話だし、付き合うだけ損する国!
アナ「略奪された文化財の元々の所有権を認めた判決が言い渡されました。日本の寺から韓国に持ち込まれた高麗時代の仏像を浮石寺に引き渡すよう命じる判決です。
裁判所は仏像が正常なルートで日本に渡ったようには見えないとして浮石寺に所有権がある事を認めました。」
高麗末の1330年に作られた金銅の観音菩薩座像です。元々忠清南道瑞山市 浮石寺にありましたが、日本の寺から2012年に韓国の窃盗団によって盗まれ、再度韓国に持ち込まれました。日本の寺が所有権を主張しましたが、裁判所の決定を受け、これまで日本に送り返す事無く、テジョンの国立文化財研究所に保管されてきました。
その後、浮石寺は政府を相手どりこの仏像を戻してほしいと訴訟を起こし、裁判所は 浮石寺の主張を認めたのです。
裁判所は、これまでの弁論と現場検証などから、仏像は浮石寺の所有物である事が認められるとして、浮石寺に引き渡すよう判決を下しました。
これまで浮石寺は、高麗末、忠清南道、西海岸一帯には倭寇が頻繁に出没しており、
仏像内部の腹蔵品が残っている点などから、倭寇によって略奪された物だとして、所有権を主張してきました。
今回の判決は略奪された文化財の所有権を認めた韓国初の事例で、海外に持ち出された文化財16万点余りへ影響を与えるものと見られます。
一方、共に持ち込まれた統一新羅時代の如来立像は持ち出された経路が明らかでない上に、国内で所有権の主張もない事から、2015年に日本に返還されています。
腹が立ってしょうがないです。
そもそも、浮石寺にこの仏像があったとして、無事だったかどうか非常に疑わしいし
李氏朝鮮の時代、太宗による1407年(太宗7年)の仏教弾圧の際、存続を許された88寺院の中に浮石寺の名前はない。世宗による1424年(世宗6年)の仏教弾圧の際も、存続を許された36寺院の中に浮石寺の名前はなく、少なくとも15世紀初頭は廃寺だった。
「弁論と現場検証」で判決したというけど、そんな大昔の事なんか、裁判所にも誰にも分かるはずも無く、だから今は文化財に関して世界共通のルールがあるし、日韓の間にも請求権の条約があるので、どう転んでも日本に返すのが当然なんです。
で、一番気になるのは世界中の高麗系の文化財を取り戻そうとしていること!
日本には71,375点あるらしい。
《「日本から消えた文化財・・・韓国"窃盗ビジネス"の実態とは?」【報道ステーション SUNDAY】》2013年3月17日
長野アナ「・・(中略)実はこの問題をずっと取材してきたのですが、そこからですねぇ、巧妙な韓国窃盗ビジネスの実態が見えてきました。」
木曜日、対馬を訪れた韓国の僧侶達。目的は、由緒ある寺院から韓国の窃盗団によって盗まれた仏像が大きく関わっていた。
しかしこの盗難事件は氷山の一角に過ぎなかった。(中略)
消えた文化財の背景には、巧妙に仕組まれた窃盗ビジネスの影が。
狙われる日本の重要文化財。ベールに包まれるその実態に迫った。
(対馬仏像盗難事件概要 略)
実は、盗まれた仏像の中には 1330年に韓国の浮石寺という寺でつくられたことを示す紙が入っていた。
そしていま問題となっているのは、どういう経緯で日本に渡ったかという点だ。
韓国側の専門家らは、13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島で活動していた倭寇という海賊の略奪によって、文化財が日本に渡ったと主張している。 しかしこれに対し観音寺の前住職田中氏は・・
田中前住職「ほとんどの寺は焼き尽くされた時代にですよ、心優しい対馬の人が行って、そこの焼けただれた仏様を見て助けて、自分の国に持って帰って、、」
14世紀に朝鮮半島では、国の宗教を儒教に改め、仏教が弾圧されていた。そのころに多くの仏像が日本に渡って来たのだという。
文化庁によれば、こうした文化財の返還問題は、日韓国交正常化の際に結ばれた協定で日本はおよそ1300点を韓国側に引き渡し、法的には決着しているという 。
では仏像を作ったという寺院はいったいどう感じているのか、韓国中部にある浮石寺へ向かった。
レポーター「小高い山の上にあるこの浮石寺というお寺、1300年前に出来た非常に歴史あるお寺なんですけれども、ここ入口、垂れ幕ありますね。この問題となっているこの仏像ですね、元ある所に戻そうというふうに書かれてあります。」
この寺の僧侶は、取材に対しこう話した。
韓国人僧侶「日本側はなぜ仏像が観音寺にあるのかをはっきりさせた事がない。なので流出の経緯を調べた後に反しても遅くないという趣旨から、この度(裁判所に)返還差し止めの仮処分申請をした。
僧侶は、同じ仏教徒同士、対話で解決したいと話し、対馬を訪問すると明かした。その翌日・・(観音寺へのアポなし訪問の様子など 略)
実は日本で文化財が盗まれたケースは今回だけではない。国内で盗まれたまま行方が分からない重要文化財は分かっているだけで580点にも上る。
では、それらの文化財はいったいどこへ消えたのか、その背景には窃盗ビジネスの存在が見え隠れする。
韓国窃盗団を直接取材した経験を持つ、"韓国窃盗ビジネスを追え"の著者、菅野朋子さん。 取材活動に支障をきたすため、顔を隠すことを条件に窃盗団の実態を語ってくれた。
菅野氏 「通称"ナカマ"とか"カイダシ"とか呼ばれる7人とか8人位のチームを組んで、運ぶ役、実際に盗む窃盗犯の役、あとは流通に乗せる役、役割っていうふうに分けて、、」
ナカマ、カイダシ・・日本語の隠語でそう呼ばれているのは、盗品の販売に関わる闇業者の事だ。実は、盗品の販売ルートは、あらかじめ決まっていって、転売を繰り返して値を釣り上げていくのだという。
窃盗団は、それぞれが細かい役割を担って活動しているという。
関西にある寺院に、実際に窃盗団の一人と接触した住職がいた。
兵庫県加古川市にある鶴林寺。聖徳太子が6世紀に建立したとされ、本堂などが国宝に指定されている寺院だ。
幹栄盛住職が案内してくれた宝物館には、平安・室町・鎌倉時代の重要文化財が並ぶ 。
幹住職「これが元の盗まれたやつの元の箱です。(Q.箱は置いていって中身だけ?) そう中身だけね。」
2002年7月、鶴林寺から重要文化財の仏画8点が何者かによって奪われた。
幹住職「入ってみたらこの辺に掛軸が散乱してて、一番の狙い目は高麗の仏画ですよね。うん、これが狙い目だった。で、ついでにその他の物を7フクね、重要文化財の物を盗んでいったという、、」
奪われたのは高麗時代の仏画。「阿弥陀三尊像」。現在は本物の代わりに複製品を飾ってある。
犯人の手掛かりが見つからないまま、4カ月が過ぎたある日、住職のもとに一本の電話が入る。
「盗んだ仏画は韓国にある。それが欲しいのならお金を出せばこちらに帰してやる。」
幹住職「自分はね、まっ在日の人間で、新聞のね、ある新聞の東京支所長をしていると。で、ちゃんと名前も日本名も、韓国名も言ったですからね。」
証拠を見せろと迫る住職と男との電話は 20回以上に及んだ。そして男が盗まれた仏画の写真を見せたことから住職は買い取りを決意する。
落ち合った場所は、東京新橋のホテル。現金で500万円を用意した住職の前に男が姿を見せた。
幹住職「革ジャンパー着てね、やってきましたから、あの中に拳銃か出刃包丁持てないかないう気はしましたねぇ。」
盗まれた仏画を取り戻す為、窃盗団の仲介人の男と面会した鶴林寺幹住職。しかし・・
「警察には言ってないか。警察に言ってもらったら困るんだ。それを100%保証しろ」
幹住職「『絶対に言ってない。』それをねぇもう何回言っても譲らないんです。もう頭にきてね、せっかく来たけれど、こうしてお金を持ってきたって札束見せたんですね、500万札をね。」
金を目にした男は、仏画を渡す事を承諾。しかし部屋に持って来たのは別の人物だった。
幹住職「取引しましょうということで、お金を渡してそれを受け取った 、、」
部屋を出た男は待機していた警察によって逮捕。
男の供述から日本各地の寺から重要文化財など47点、3億5000万円相当を盗んだとして韓国人の窃盗グループが逮捕された。
こうして盗まれた鶴林寺の仏画は、8点のうち7点が戻ったが、高麗時代の仏画、「阿弥陀三尊像」は含まれていなかった。
幹住職「犯人から骨董屋さんなど 6人を転売しておるんですね。最後の人間はこれを当時、韓国のウォンで4億ウォン(約4000万円)で買って、、」
実は盗品の転売を繰り返すのは理由がある。
菅野氏「盗品だって分かれば誰も売買はしませんよね。表沙汰にならない限り、時効が終わるまでこうグルグルグルグルと転売していって、あと最後、時効が終わった後に正式に高値で売るっていうふうな、、」
こうしてロンダリングされた盗品はどのような人たちの手に渡るのか。
菅野氏「まぁ起業家ですとか、まっ財力のある人ですとか、古美術にもちろん関心のある方ですけど、盗品と分かっていてもそれを手にしたいって思われる方々。確実に売れる物を盗んでくる、、」
そして、韓国の窃盗団が喉から手が出るほど欲しがるのが、ある時代の文化財だという。(オークションの様子 略)
韓国ではこのようなオークションが2日に1回程度のペースで行われているという。
「(Q.高麗時代の仏像は価値が高い?) とても高いです。高麗時代の仏像は少ないから数十億ウォン(日本円で数億円)の作品がほとんど。」
実際に加古川で盗まれた仏画も、対馬の仏像も高麗時代のものだった。 韓国の僧侶達による対馬訪問二日目。結局この日も観音院の住職と面会することは叶わなかった。
いまだ解決の糸口すら見えてこない中、日本政府の対応は・・
下村文科相「韓国に対し、外交ルートを通じて返還を既に求めておりますし、引き続きその働きかけを国としては行っていきたい。」
韓国へ渡ったまま返還されない仏像。そして闇に潜ってしまった貴重な文化財の数々。再び日本の地に戻ってくる日は訪れるのか。
(VTR終了 スタジオへ)
長野アナ「取材を通じて、驚くべき窃盗ビジネス。文化財の、というものがあるということが分かってきました。
今回の対馬の仏像に関してなんですが、韓国の裁判所は仏像が日本に渡った経緯が明らかになるまで返還出来ないと(はい) これでも14世紀の話でしてね、その経緯をじゃあ明らかにするっていうのは土台無理な話なんですよねえ、(そうですねぇ)
で、じゃあそれに対してですね、日本はと言いますと、実はこのユネスコ条約というのがあります。このユネスコ条約は締約国の博物館等からですね、盗まれた文化財の輸入を禁止する。つまり返さなければいけませんよという、ユネスコ条約がありますから、日本政府はこれを元に返還を求めているという事です。そもそもこれは盗難事件なんですね。」
後藤氏「そうなんですね、。これ昔、贓物(ぞうぶつ)っていう、、贓物罪って罪まであったんですね。盗んだものを売ることは罪になる。ですから[E:danger]刑法違反ですから、まず本国に戻してですね、そのあとは外交交渉できちっと処理すると。
あのー、民主党政権時代にですね、朝鮮王室儀軌というですね、朝鮮総督府が、戦前の宮内省に渡した公文書があるんですね、それを民主党政権の時に韓国に外交交渉の末に返したという事がある、(菅政権の時ですよねえ) そうです。
そういうこともありますから、文化財の行方もやっぱり外交交渉できちっと処理すると。それがまさに法と法の支配の原則ですよねー。」長野アナ「そうですよねー、もう数百年にも亘って対馬の方が大切にしてきた仏像ですから、 1日も早く返還してほしいと思います。」以上
NHKアナの「耳を疑う・・」というコメントがトンデモさを物語っています
《盗難仏像に"返還認めぬ"仮処分のKBSニュースに、NHKアナ「耳を疑う司法判断」 【ワールドWaveモーニング】》2013年2月27日
NHKアナ「韓国から耳を疑うような司法判断です。」・・
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「日本から消えた文化財・・"窃盗ビジネス"の実態とは?」というのを特集していたので記録しました(青字はナレーション) (但し、対馬の仏像返還騒動に関してはやや省略)
《盗難仏像に"返還認めぬ"仮処分のKBSニュースに、NHKアナ「耳を疑う司法判断」 【ワールドWaveモーニング】》2013年02月27日
泥棒国家として韓国を今一度認識し、日本の文化財を守らなければいけません!
せっかく良い取材だったのに、最後にコメンテーターの後藤氏が「外交交渉で取り返せ」とでも言いたげだったのにはビックリです。
長野アナ「・・コチラなんですけれども、去年ですね、長崎の対馬のお寺から盗まれた仏像なんです。これ実物大で 50.5cm。あまり大きいものではないんですね。えーこれ1月に韓国で発見されたんですが、韓国の裁判所が返還に待ったをかけたことから、まぁ、また国同士の火種になるんじゃないかというふうに心配されています。
実はこの問題をずっと取材してきたのですが、そこからですねぇ、巧妙な韓国窃盗ビジネスの実態が見えてきました。」木曜日、対馬を訪れた韓国の僧侶達。目的は、由緒ある寺院から韓国の窃盗団によって盗まれた仏像が大きく関わっていた。
しかしこの盗難事件は氷山の一角に過ぎなかった。(中略)
消えた文化財の背景には、巧妙に仕組まれた窃盗ビジネスの影が。
狙われる日本の重要文化財。ベールに包まれるその実態に迫った。(対馬仏像盗難事件概要 略)
実は、盗まれた仏像の中には 1330年に韓国の浮石寺という寺で作られた事を示す紙が入っていた。そしていま問題となっているのは、どういう経緯で日本に渡ったかという点だ。
韓国側の専門家らは、13世紀から16世紀にかけて朝鮮半島で活動していた倭寇という海賊の略奪によって、文化財が日本に渡ったと主張している。 しかしこれに対し観音寺の前住職田中氏は・・
田中前住職「ほとんどの寺は焼き尽くされた時代にですよ、心優しい対馬の人が行って、そこの焼けただれた仏様を見て助けて、自分の国に持って帰って、、」
14世紀に朝鮮半島では、国の宗教を儒教に改め、仏教が弾圧されていた。そのころに多くの仏像が日本に渡って来たのだという。
文化庁によれば、こうした文化財の返還問題は、日韓国交正常化の際に結ばれた協定で日本はおよそ1300点を韓国側に引き渡し、法的には決着しているという 。
では仏像を作ったという寺院はいったいどう感じているのか、韓国中部にある浮石寺へ向かった。
レポーター「小高い山の上にあるこの浮石寺というお寺、1300年前に出来た非常に歴史あるお寺なんですけれども、ここ入口、垂れ幕ありますね。この問題となっているこの仏像ですね、元ある所に戻そうというふうに書かれてあります。」
この寺の僧侶は、取材に対しこう話した。
韓国人僧侶「日本側はなぜ仏像が観音寺にあるのかをはっきりさせた事がない。なので流出の経緯を調べた後に反しても遅くないという趣旨から、この度(裁判所に)返還差し止めの仮処分申請をした。
僧侶は、同じ仏教徒同士、対話で解決したいと話し、対馬を訪問すると明かした。その翌日・・(観音寺へのアポなし訪問の様子など 略)
実は日本で文化財が盗まれたケースは今回だけではない。国内で盗まれたまま行方が分からない重要文化財は分かっているだけで580点にも上る。
では、それらの文化財はいったいどこへ消えたのか、その背景には窃盗ビジネスの存在が見え隠れする。
韓国窃盗団を直接取材した経験を持つ、"韓国窃盗ビジネスを追え"の著者、菅野朋子さん。
取材活動に支障をきたすため、顔を隠すことを条件に窃盗団の実態を語ってくれた。
菅野氏 「通称"ナカマ"とか"カイダシ"とか呼ばれる7人とか8人位のチームを組んで、運ぶ役、実際に盗む窃盗犯の役、あとは流通に乗せる役、役割っていうふうに分けて、、」
ナカマ、カイダシ・・日本語の隠語でそう呼ばれているのは、盗品の販売に関わる闇業者の事だ。実は、盗品の販売ルートは、あらかじめ決まっていって、転売を繰り返して値を釣り上げていくのだという。
窃盗団は、それぞれが細かい役割を担って活動しているという。
関西にある寺院に、実際に窃盗団の一人と接触した住職がいた。
兵庫県加古川市にある鶴林寺。聖徳太子が6世紀に建立したとされ、本堂などが国宝に指定されている寺院だ。
幹栄盛住職が案内してくれた宝物館には、平安・室町・鎌倉時代の重要文化財が並ぶ 。
幹住職「これが元の盗まれたやつの元の箱です。(Q.箱は置いていって中身だけ?) そう中身だけね。」
2002年7月、鶴林寺から重要文化財の仏画8点が何者かによって奪われた。
幹住職「入ってみたらこの辺に掛軸が散乱してて、一番の狙い目は高麗の仏画ですよね。うん、これが狙い目だった。で、ついでにその他の物を7フクね、重要文化財の物を盗んでいったという、、」
奪われたのは高麗時代の仏画。「阿弥陀三尊像」。現在は本物の代わりに複製品を飾ってある。 犯人の手掛かりが見つからないまま、4カ月が過ぎたある日、住職のもとに一本の電話が入る。
「盗んだ仏画は韓国にある。それが欲しいのならお金を出せばこちらに帰してやる。」
幹住職「自分はね、まっ在日の人間で、新聞のね、ある新聞の東京支所長をしていると。で、ちゃんと名前も日本名も、韓国名も言ったですからね。」
証拠を見せろと迫る住職と男との電話は 20回以上に及んだ。そして男が盗まれた仏画の写真を見せたことから住職は買い取りを決意する。
落ち合った場所は、東京新橋のホテル。現金で500万円を用意した住職の前に男が姿を見せた。
幹住職「革ジャンパー着てね、やってきましたから、あの中に拳銃か出刃包丁持てないかないう気はしましたねぇ。」
盗まれた仏画を取り戻す為、窃盗団の仲介人の男と面会した鶴林寺幹住職。しかし・・
「警察には言ってないか。警察に言ってもらったら困るんだ。それを100%保証しろ」
幹住職「『絶対に言ってない。』それをねぇもう何回言っても譲らないんです。もう頭にきてね、せっかく来たけれど、こうしてお金を持ってきたって札束見せたんですね、500万札をね。」
金を目にした男は、仏画を渡す事を承諾。しかし部屋に持って来たのは別の人物だった。
幹住職「取引しましょうということで、お金を渡してそれを受け取った 、、」
部屋を出た男は待機していた警察によって逮捕。
男の供述から日本各地の寺から重要文化財など47点、3億5000万円相当を盗んだとして韓国人の窃盗グループが逮捕された。
こうして盗まれた鶴林寺の仏画は、8点のうち7点が戻ったが、高麗時代の仏画、「阿弥陀三尊像」は含まれていなかった。
幹住職「犯人から骨董屋さんなど 6人を転売しておるんですね。最後の人間はこれを当時、韓国のウォンで4億ウォン(約4000万円)で買って、、」
実は盗品の転売を繰り返すのは理由がある。
菅野氏「盗品だって分かれば誰も売買はしませんよね。表沙汰にならない限り、時効が終わるまでこうグルグルグルグルと転売していって、あと最後、時効が終わった後に正式に高値で売るっていうふうな、、」
こうしてロンダリングされた盗品はどのような人たちの手に渡るのか。
菅野氏「まぁ起業家ですとか、まっ財力のある人ですとか、古美術にもちろん関心のある方ですけど、盗品と分かっていてもそれを手にしたいって思われる方々。確実に売れる物を盗んでくる、、」
そして、韓国の窃盗団が喉から手が出るほど欲しがるのが、ある時代の文化財だという。
熱気あふれる古美術品のオークション会場。韓国ではこのようなオークションが2日に1回程度のペースで行われているという。
「(Q.高麗時代の仏像は価値が高い?) とても高いです。高麗時代の仏像は少ないから数十億ウォン(日本円で数億円)の作品がほとんど。」
実際に加古川で盗まれた仏画も、対馬の仏像も高麗時代のものだった。
韓国の僧侶達による対馬訪問二日目。結局この日も観音院の住職と面会することは叶わなかった。
いまだ解決の糸口すら見えてこない中、日本政府の対応は・・
下村文科相「韓国に対し、外交ルートを通じて返還を既に求めておりますし、引き続きその働きかけを国としては行っていきたい。」
韓国へ渡ったまま返還されない仏像。そして闇に潜ってしまった貴重な文化財の数々。再び日本の地に戻ってくる日は訪れるのか。
(VTR終了 スタジオへ)
長野アナ「取材を通じて、驚くべき窃盗ビジネス。文化財の、というものがあるということが分かってきました。
今回の対馬の仏像に関してなんですが、韓国の裁判所は仏像が日本に渡った経緯が明らかになるまで返還出来ないと(はい) これでも14世紀の話でしてね、その経緯をじゃあ明らかにするっていうのは土台無理な話なんですよねえ、(そうですねぇ)
で、じゃあそれに対してですね、日本はと言いますと、実はこのユネスコ条約というのがあります。このユネスコ条約は締約国の博物館等からですね、盗まれた文化財の輸入を禁止する。つまり返さなければいけませんよという、ユネスコ条約がありますから、日本政府はこれを元に返還を求めているという事です。そもそもこれは盗難事件なんですね。」
後藤氏「そうなんですね、。これ昔、贓物(ぞうぶつ)っていう、、贓物罪って罪まであったんですね。盗んだものを売ることは罪になる。ですから刑法違反ですから、まず本国に戻してですね、そのあとは外交交渉できちっと処理すると。
あのー、民主党政権時代にですね、朝鮮王室儀軌というですね、朝鮮総督府が、戦前の宮内省に渡した公文書があるんですね、それを民主党政権の時に韓国に外交交渉の末に返したという事がある、(菅政権の時ですよねえ) そうです。
そういうこともありますから、文化財の行方もやっぱり外交交渉できちっと処理すると。それがまさに法と法の支配の原則ですよねー。」長野アナ「そうですよねー、もう数百年にも亘って対馬の方が大切にしてきた仏像ですから、 1日も早く返還してほしいと思います。」以上
後藤氏は、民主党時代の"朝鮮王朝儀軌の引き渡し"を評価しているようですが、そもそもあれが間違いなんですよ!(;一一)
《菅談話『痛切な反省』に賛否両論 【Nスタ】》2010年08月11日 より
菅氏「韓国の人々の期待に応えて、近くこれらをお渡ししたいと思います。」
文化財などの返還要求が際限なく広がるとの懸念に配慮し、返還ではなく、善意に基づくお渡しという表現にした格好だ。
菅氏「(法律的な形のものは、もうすでに完全に)解決済みという立場の中で、『お渡しをする』という表現を使わせていただきました。」
安倍元首相は、政府の決定をこう酷評した。安倍氏「自分の思い込みでなにか善意を示せば良い、、これは大きな大間違い、
愚かな総理大臣であり、愚かな、そして軽率で歴史に無知な官房長官と言わざるを得ないと思います。」
報道官「(総理談話を通じて)過去の日帝(日本)の植民地支配に対して、痛切に反省して真摯に謝罪し、
新しい100年を見据え、未来志向的関係を構築するために努力していくという立場を表明した。」(韓国外交通商省報道官)
また韓国政府は「朝鮮王朝儀軌」の引渡しについては積極的に評価した。・・
この朝鮮王朝儀軌については、下條教授も国会で韓国の文化財の返還運動に警鐘を鳴らしていました。
《【朱蒙・太王四神記は洗脳ドラマ】下條正男教授の朝鮮王室儀軌・竹島問題など解説 》 より
・・何故こんな話をするかと言うと、この朝鮮王室儀軌の問題は、王室儀軌だけの問題ではなくて根が深い。
韓国側では昨年の時点で日本側に韓国の国立文化財研究所で、朝鮮文化財が日本に61,409点あると。極端な言い方をするとこれを今、ターゲットにしている。
と同時に、今回朝鮮王室儀軌は167冊だが、その他で1,038冊付録として付いている。朝鮮王室儀軌だけが問題だったのに、何故、他の宮内庁に貯蔵されている朝鮮関係の本が引き渡されなければならないのかといった背景も考えなければならないと思っている。
この朝鮮王室儀軌に関わって、他にも次があると話した。実際にイチョンという所の五層の塔の返還要求運動が今、始まっている。
朝鮮王室儀軌に関して、韓国側からご招待される方がいると。実際、5/13日時点でホテルオークラで、、こうして写真にも載っている。
日本の国会議員の先生が韓国側から感謝状と言うか・・・そういうこと。
問題はホテルオークラでこの式典が行われ、イチョンの五層石塔は、現在ホテルオークラにある。なかなか巧妙な手法を取るものだなぁと思う。
既に朝鮮王朝実録が47冊、2006年 7/14日 東大にあった物がソウル大学に寄贈されている。これは学術的な交流ということでやった。
北関大捷碑(ほっかん たいしょうひ)は、2005年6月日韓首脳会談で議題が出て、10月に引き渡されている。これは現在、北朝鮮にある。韓国側が北朝鮮との融和政策としてこれを使った。
そしてまた、イチョンの五層石塔の問題が新たに起こりつつある。
・東亜日報5/14の記事紹介
北朝鮮・韓国・中国の民間団体が日本の教科書問題(竹島問題を含めて)略奪文化財を引き戻すという委員会設置というような動きが続々と起こっている。
そもそも文化財の問題は、1965年日韓基本条約締結の際、協定が結ばれ、終わっている。
これを新たに求めてくる背景を考えなければならない。・・
そして最近のニュースでも、南北協力しての返還運動が激しくなってきているんです・・
《略奪された韓国の文化財返還運動(仏像・鐘・高宗遺品)で南北協力 【ワールドWave】》 2013年03月02日より
・・当局は、海外収蔵中の韓国の文化財が14万9000点余りに上るとしています。
文化財を取り戻すための官民協力と、国民の関心が求められています。アナ「このように略奪された文化財の返還を求めるのは容易ではありません。
2年前、南北の仏教界が協力して日本から朝鮮王朝儀軌が返還されましたが、今回は略奪された文化財の返還を求めて市民団体が再び北朝鮮と協力を始めました。
マスコミは、韓国が泥棒国家だという事実をもっともっと徹底的に報道すべきです。
それが日本国内の文化財を守ることになるから。
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