モーニングバード
3/21 衆議院総務委員会で、
大西英男議員が、アノ孫崎亨(うける)氏を取り上げていたので文字起こしして記録しました(但し、流れはそのままやや要約)
【ニコニコ動画】03.21 衆議院総務委員会 大西英男議員(自民) 孫崎享問題w
元外交官・元防衛大教授・元鳩山のブレーンという肩書で、共産党も言わない事を平気でテレビで言いたい放題の孫崎亨氏(呆)。
そんな孫崎を各テレビ局が重用するのが我慢ならなかったんですが、NHKをダシに国会で取り上げてくれて本当にありがたい♪
大西議員「自民党新人の大西英男でございます。多く諸先輩のご配慮により質問する機会を与えていただきましてありがとうございます。
まず、私はNHK報道の政治的中立性についてお尋ねをしたいと思う。実は先日、早朝の会議に急ぐために車で移動していたら家内から、
『お父さん大変よ 、今、テレビでTPPはとんでもないという事をやってるわよ 』という事で連絡があった。
私はすぐ家内に録画を録っておけよと言って、帰ってから深夜見たら、まぁとんでもない。NHKじゃなくてテレビ朝日、8時からの【モーニングバード】で、丁度、安倍晋三総理がTPP参加を表明した直後の放送だった。
そこで孫崎亨という評論家、これ外務省出身だが、この人がTPPというのは『もう交渉の余地はない。決まってるんだ。今からでは手遅れだ。』
あるいは『これアメリカの国家利益に奉仕する枠組みで、日本はアメリカの植民地化してしまう。』
こういう事を、メインコメンテーターとしてとうとうとやっている。
それで私は孫崎亨氏の今日までの政治的な発言について調べてみた。とんでもないんですねー。
これは自らのツイッターや、あるいはテレビ報道でも言っているが『尖閣は中国の領土だ』『竹島は韓国の領土だ』こういったことを主張している。で、これは相当前からで、更に調べていくと、ナントナントNHKに何回か出演している。
例えば、平成24年9月の【NEWS WEB 24 尖閣や竹島に日本はどう対応する】というこの大事な問題に、孫崎ウケルさんがメインコメンテイターとして出席をして、自説を言ってるが、少しトーンダウンしたかも知れない。その後、ナント今年、平成25年1月、【NHKスペシャル 2013世界とどう向き合うか】 という、世界に向けて日本の公共放送であるNHKが基本的な姿勢を示さんとするその番組にもコメンテーターとして出ている。
複数の人たちが出て、違った意見をいう事を妨げるものではない。
しかし、NHKの番組において主たる評論家として、一方的に自己の、、我々にとっては正確を欠いている、正しい認識とは思えないような主張を延々と続けていく、こういう事が許されていいのかどうか。
私はNHKの、こうした機会に、率直に見解を伺いたいと思う。」
松本会長「お答え申し上げます。
ただ今、話が出た領土問題だか、NHKは日本政府の公式見解を踏まえ、ニュース・番組を制作しており、例えばニュースの原稿でも、尖閣諸島や竹島に触れる場合には、『沖縄県の尖閣諸島、島根県の竹島』という形で、日本の領土であることを明確に表現している。また、この領土問題は国家の主権に関わる重要な問題なので、今後ともニュース番組できちっと伝えてまいりたい。
NHKは放送法により、政治的公平を求められている。一方で意見が対立する問題はできる限り多くの角度から論点を明らかにするというのも求められている。
出演者については、色々な論点を紹介する判断の材料を提供するために依頼をするという事で、報道機関として放送法の求める公平・公正・不偏不党という原点を踏まえ考えてまいりたいと思う。」
大西議員「会長からお答えがあったが、NHKは日本の公共放送なので、その公共放送において、こうした『尖閣は日本の領土ではない』という事を発言して、評論家活動を行っている人間が活動しているという事は、これはやはり諸外国に対して、日本の世論は揺らいでいるのではないかという事を思わせかねない状況がある。
会長が仰るように、言論の自由、不偏不党を守っていかなければいけないが、この人だけをテレビ出演させて、一方的な意見の表明をさせたという事は事実なので、これらについては十分注意をしていただきたいと思う。
この孫崎亨さんのこうした一連の評論活動を受けて、朝鮮日報は『孫崎さんの本を読みなさい。日本人は頭を冷やしなさい。』
あるいは中国も、そうした報道をしている。これは明らかに国益に反することだ。これについては、ぜひ、しっかりとした対応を今後ともお願い申し上げたいと思う。
私は別にNHK嫌いじゃない。テレビを見る7割はNHKで大河ドラマが大好きだ。(以下 略)」
これに関して孫崎氏のツイッターでは・・・ 関連部分を抜き出します
孫崎氏はNHKで正月に放送した討論番組や領土問題をテーマにした朝生でも持論を展開。(ウィキより)
尖閣諸島問題 尖閣諸島中国漁船衝突事件を巡っては、日中間に領有権「棚上げ」合意が存在するとしたうえで、合意の存在を否定し日米同盟を強化によって中国を牽制しようとする菅政権や外務大臣の前原誠司を、自身のツイッターなどで批判したほか、「日本も中国も自国の領土だと主張しています。どちらもそれなりの根拠があるため、同盟国の米国も中立の立場を取っている」、「係争地であるという出発点に立たなければならない」[7]、「(中国の歴史から見ると)すでに14世紀にはその軍事力が尖閣諸島一帯に及んでいたという史実がある」[5]、「日本人にとって受け入れがたい事実だが、尖閣諸島は日本固有の領土ではない」[8]と中国寄りの視点に立った主張している。 竹島問題 まず「米国でも‘リアンクール島’(独島の米国名称)が韓国の領土となっていることを知る日本人は少ない」と述べ[9]、2012年10月20日放送の「朝まで生テレビ」では「カイロ宣言によれば日本の領土は本州四国九州北海道に局限される」[10]、「カイロ宣言に『日本国ガ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコト』とも書かれており『尖閣は盗取している』」と発言した[11]。2012年10月28日には韓国の朝鮮日報が孫崎の著書をとりあげ、「日本の指導層がまず読むべき本」[12]であるとした。この著書で指摘されている「米国地名委員会(BGN)が竹島の所属を韓国としている」という点については、孫崎と関係の深い田中康夫の国会質問[13]を、孫崎が賞賛[14]。一方で田中康夫も孫崎を畏友と呼び、かねてより絶賛している[15]。
こんなの多分、ネットで調べれば誰でも論破できるはずだし、ずっと資料を漁って記録して来た、ただの主婦の私でも論破出来ます
韓国紙に取り上げられた、孫崎の主張記事
「日本もドイツのように過去を清算するべきだった」 2012年10月18日11時55分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
・・孫崎氏は著書で「日本の右翼が自らの勢力拡張のために領土問題を利用している」と診断した。孫崎氏は「ドイツは敗戦後、奪われた所有物を取り戻そうとせず、むしろ奪われたもの欧州共同所有にする制度を構築した」とし「このためフランスなど周辺国と国際社会がうなずいた」と主張した。 ・・
こんな認識の人が外交官だったなんて、日本国が領土問題に弱腰だったハズだわ・・・
マスコミはこのトンデモ評論家を取り上げる度、国益を損するという事を思い知った方が良い。
民放の放送法無視も甚だしいけど、公共放送のNHKは特に孫崎亨は出しちゃダメでしょ!絶対に (;一一)
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